ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.1721〜1740


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2008年8月22日
No.1721: ラ・カクテル [和風シリーズ] うめスパークリング / 合同酒精
 ら・かくてる [わふうしりーず] うめすぱーくりんぐ / ごうどうしゅせい
ラ・カクテル うめスパークリング ラ・カクテル うめスパークリング review
 発売からはや3ヶ月が経とうとしているGODOラ・カクテル和風シリーズ。発売日は5月27日であった。
 いつものことながら、GODOの製品はなかなかみつからない。以前に、やっとの思いでGODO製品をみつけた イオン系のスーパーに何度通ってみても、入荷する気配がない。もちろん、事あるごとに 色んなお店を探索してきたが、私一人の力ではどうしても発見できなかった。
 当サイト特命リサーチャーの重責をボランティアで請け負ってくれている 「回転寿司は永遠に不滅です」 主催・お寿司MAX副会長氏もずっと捜索を続けてくださっていて、 先日「やっと発見しました」と、現物を贈ってくださったのだ。いつもながら、ほんとうにありがたい。
 2種あるうち、今日は「うめスパークリング」を飲む。

 グラスに注いだ色は、ごく淡いシャンパンゴールド。 香りは梅酒らしいコクのあるもので、チョーヤ・ウメッシュに似ている。
 酸は強めだが、甘味にも芯が通っている。見た目の印象よりはだいぶ濃い感じ。 しかし、一般的に梅酒を使ったチューハイは、酸よりもザラメのような甘味のほうが勝っていることが多いのだが、 この製品は酸がキュンとして、爽快感もある。
 アルコール分4%。梅酒入り。 原材料:梅、醸造アルコール、清酒、焼酎乙類、 果糖ぶどう糖液糖、氷砂糖、酸味料、香料、クエン酸Na、カラメル色素。 「うめの爽やかな酸味が心地よい、香り高い和風のスパークリングカクテルです。」
 現在のところ、この和風シリーズは同社サイトの商品情報ページ には載っていない。 5月9日付けのニュースリリース で告知されていたのみである。 もちろんこれは、以前からある「梅酒スパークリング」とは まったく別物である。

 ところでこの製品、原材料に清酒、焼酎乙類の文字がある。 味にコクを出そうという試みだとは思うが、だからといって特別にアルコール感が強いとか、 そういったことはない。
 上記ニュースリリースによると、 『今回発売する2品種は、清酒と乙類焼酎を絶妙なバランスでブレンドし、さくらんぼや梅など“和”の果物を使用することで、 和風テイストに仕上げました。』
『「うめスパークリング」は、清酒で仕込んだ梅酒の爽やかな酸味と穏やかな梅の香りが特長です。』 とある。
 ものすごく工夫を凝らした製品なのに、ほとんど出回っていないのは悲しい。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年8月23日
No.1722: ラムネサワー / 合同酒精
 らむねさわー / ごうどうしゅせい
GODO ラムネサワー GODO ラムネサワー review
 昨年8月、LAWSONでGODOラムネサワーが発売され、 それに引き続き今年もまたLAWSON限定で同じチューハイが登場したのは、 先日ご紹介したとおり
 これは、もしかしてそれと中身が同一ではないか?と思われる製品。
 当サイトの救世主・中京地区代表のO氏からちょっと前に寄贈いただいたもの。 デイリーヤマザキ限定商品として売られていたとのことである。

 グラスに注いだ色は、無色透明。
 香りは、刺激の弱い、甘味の強そうなラムネ香。
 口に含んでみると、どこか気が抜けているような、生ぬるいような口当たり。 いや、実際に炭酸が弱くなっていたり、冷やしていなかったわけでもない。 あくまでもそういうふうに表現したくなる味だということ。
 少し薬臭いような感じはあるものの、柔らかくて飲みやすい。その代わりに、爽快感は今ひとつ。
 アルコール分5%。原材料:醸造アルコール、果糖ぶどう糖液糖、酸味料、 香料、クエン酸Na。
 LAWSON限定商品と原材料はまったく同じだし(もっとも、ラムネ味なんて、工夫のしようがないのだろうが) 私自身のコメントを見ても、まったく同じような感想である。
 ところで、デイリーヤマザキ限定とのことだったので、 少し遠い同店まで行ってみたところ、置いてあった。 私の怠慢で、知らなかっただけだったのだ。Oさん、すみません。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年8月24日
No.1723: ラ・カクテル [和風シリーズ] さくらんぼスパークリング / 合同酒精
 ら・かくてる [わふうしりーず] さくらんぼすぱーくりんぐ / ごうどうしゅせい
ラ・カクテル さくらんぼスパークリング ラ・カクテル さくらんぼスパークリング review
 5月27日に発売され、はや3ヶ月になるGODOラ・カクテル和風シリーズ。
 ずっと入手できないでいたものが、 当サイト特命リサーチャー 「回転寿司は永遠に不滅です」 主催・お寿司MAX副会長氏が発見、寄贈してくださった。
 2種あるうち、既に一昨日に「うめスパークリング」を飲んだので、今日はもう一方の「さくらんぼスパークリング」。

 グラスに注いだ色は、ほぼ無色透明。 さくらんぼの香りは確かにするが、かなりおしとやかな感じである。 桜の花といっても良いような香り。
 味は香りの印象とは違い、一口めからはっきりとさくらんぼだとわかる。 もちろん酸中心だが、甘味もしっかりとあり、意外にもコクのある味わい。
 アルコール分4%。果汁1%。 原材料:さくらんぼ果汁、醸造アルコール、清酒、焼酎乙類、 果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料、クエン酸Na。 「さくらんぼのほのかな酸味が心地よい、香り高い和風のスパークリングカクテルです。」
 うめスパークリングの所でも書いたが、 この和風シリーズは同社サイトの商品情報ページ には載っていない。 5月9日付けのニュースリリース で告知されていたのみである。
 上記ニュースリリースによると、
『今回発売する2品種は、清酒と乙類焼酎を絶妙なバランスでブレンドし、 さくらんぼや梅など“和”の果物を使用することで、和風テイストに仕上げました。 「さくらんぼスパークリング」は、さくらんぼ果汁のほのかな酸味と香り、 「うめスパークリング」は、清酒で仕込んだ梅酒の爽やかな酸味と穏やかな梅の香りが特長です。
 パッケージには、それぞれ桜と梅の花の文様を描き、“和”を連想させる「江戸地紋」風のイラストと、 日本の伝統色を使用しました。』 とある。
 GODOのチューハイは、スーパーなどでは安売り品として 仕入れられることが多く、DSでも見掛けることはあるが、いかんせん流通量が少なすぎる。 こんなに工夫を凝らした製品が、アサヒやキリンやサントリーから出れば、 きっとそれなりに売れるに違いない。 特に「ハートカクテル」のシリーズなんて、 サントリーから出たなら爆発的なヒットとなってもおかしくない。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年8月25日[1]
No.1724: カクテルパートナー オフスタイル ラ・フランス モスコーミュール / アサヒ
 かくてるぱーとなー おふすたいる ら・ふらんす もすこーみゅーる / あさひ
COCKTAIL PARTNER オフスタイル ラ・フランスモスコーミュール COCKTAIL PARTNER オフスタイル ラ・フランスモスコーミュール review
 8月19日発売のカクテルパートナー・オフスタイルの新顔2種が やっと手に入った。
 カクパーはたとえ遅くなってもどこかで必ず出会えるだろうと思い、 のんびり構えていたのだが、発売後6日にして、駅構内のコンビニで発見。
 今日はまずラ・フランスモスコーミュールのほうを飲む。

 グラスに注いだ液色は、やや濁った感じの淡い黄色。
 香りは、洋梨とジンジャーエールがちょうどバランス良く両方感じられる。
 口に含むと洋梨の風味が強く、その味の下にはジンジャーエールがある。 香りの印象でもそうだったが、薬臭いというか化粧品臭い感じ。 そして何より、このオフスタイルシリーズに共通である甘味料の嫌な甘味が 引っかかり、どんよりと口中に漂う。飲み干した後にもその甘味の余韻が しつこく残る。
 果汁1%。アルコール分4%。糖質80%オフ。原材料:ウオッカ、西洋なし果汁、糖類、酸味料、 香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、カラメル色素。
 同じ甘味料(アセスルファムK、スクラロース)を使用したサントリーカロリ。のシリーズが 一定の支持を得ていることから、このオフスタイルも好意的に受け止めてくれる層は いるだろうと思う。糖質オフなのにこれだけしっかり甘いというのは、 水っぽいものに比べれば、確かにちゃんと飲んだ気はする。 でもなぜここまでどんより甘くしなければいけないのか、私には理解しがたい。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年8月25日[2]
No.1725: ベジッシュ 紫 / アサヒ
 べじっしゅ むらさき / あさひ
アサヒ ベジッシュ 紫 アサヒ ベジッシュ 紫 review
 明日8月26日が発売日となっているアサヒ・ベジッシュ紫。
 アサヒとカゴメの共同開発商品としては、 トマーテベジーテベジッシュに続く第4弾ということになる。 前作ベジッシュと同じく発泡性のカクテルである。

 プルタブを開けた瞬間から、強いカシスの香りが立つ。
 グラスに注いだ色は、濁りのある深い紫。ぶどうジュースに何かが混ざっているような色 (実際にはぶどうは使われていないようだが)。
 香りには腰があり、黒いベリー香だけでなく、やや野菜の青臭さを伴って、 深みある香りを醸し出している。
 味はやはりカシスが強く、あとは野菜汁ということはわかっても、 いったいどんな野菜が入っているのかまでは、わからない。 飲み続けていると、これはセロリかな?パセリかな?ケールかな?と思われる 青臭さ生臭さが鼻につくようになるが、その点がまた体に良さそうな感じで好ましい。
 しかし、最後まで一番強く貫かれているのはカシスフレーバーなので、 カクテルらしさを保っている。
 アルコール分4%。野菜汁20%+果汁20%。18種類の野菜+5種類の果実。 原材料:アルコール、野菜汁 (にんじん、紫いも、赤じそ、紫キャベツ、赤ピーマン、 キャベツ、なす、アスパラガス、セロリ、はくさい、 だいこん、ケール、レタス、クレソン、ほうれん草、 パセリ、ビート、かぼちゃ)、 果汁(りんご、レモン、カシス、ラズベリー、ブルーベリー)、 糖類、香料。「振らずにお開けください。」 「この商品は、アサヒビール(株)とカゴメ(株)の共同開発商品です。」
 前作ベジッシュ(黄色)とはまるで違うテイストだから、 共存は可能と思われるが、ある程度売上を食い合うことは仕方ないだろう。

 黄色、紫色と出てくると、カゴメ「野菜生活」 を思い出すわけだが、 改めて原材料を確認すると、ベジーテで使われている野菜と果実が、 ほとんどオリジナルの「野菜生活」と同じである。 ということは、ベジッシュは「野菜生活・黄の野菜」、ベジッシュ紫は、 「野菜生活・紫の野菜」と同じなんだろうか。
 確認してみたところ、原材料はかなり違っている。 でも、このシリーズのコンセプトの根底に「野菜生活」があるのは間違いなさそう。
 ならば、「緑の野菜」と「赤の野菜」をそれぞれベースにした ベジッシュ緑、ベジッシュ赤がこれから出てきたとしても、不思議はない。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年8月26日[1]
No.1726: カクテルパートナー オフスタイル カシスオレンジ / アサヒ
 かくてるぱーとなー おふすたいる かしすおれんじ / あさひ
COCKTAIL PARTNER オフスタイル カシスオレンジ COCKTAIL PARTNER オフスタイル カシスオレンジ review
 8月19日発売のカクテルパートナー・オフスタイル。
 2種出たうち、昨日ラ・フランスモスコーミュールを飲んだので、今日はもう一方のカシスオレンジを。

 グラスに注いだ液色は、やや濁りのある淡いピンク。
 香りは、はっきりとしたカシスと、そこにシャキッと尖った感じを与えるオレンジ香。
 口当たりはキュンと甘酸っぱい。 カシスとオレンジのバランスが良く、スッキリ飲みやすい。 甘味料の薄ら甘い感じは酸の裏に隠れているが、 飲み込んだ後にその甘味は口中に残り、しかもかなり長く残存する。
 果汁2%。アルコール分4%。糖質80%オフ。原材料:アルコール、 オレンジ果汁、カシス果汁、酸味料、 香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、カラメル色素、アントシアニン色素。
 ラ・フランスモスコーミュールのほうは、かなり甘さがしつこく感じられたのに対し、 こちらは酸の使い方がうまいせいか、それほど嫌みがない。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年8月26日[2]
No.1727: 秋味 / キリン
 あきあじ / きりん
キリン 秋味 キリン 秋味 review
 明日8月27日発売のキリン秋味。毎年恒例となっているこの季節だけのビールだ。 なんと今年で18年目だという。

 グラスに注いだ色は、淡い黄金色。典型的なピルスナーの色。泡持ちはほどほど。
 ふんわりやさしいホップ香。モルトは炊きたての米飯のような甘いニュアンス。
 口に含むと強い苦味とともに、ふくよかな甘味というか旨味を感じる。 その旨味がじんわりと残り、穏やかな余韻となって長く続く。
 アルコール分6%。原材料:麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ。
 おそらく中身は変わっていないと思うが、 これだけ長い間続いているということは、毎年よく売れているということなのだろう。
 私もこの時期にコンビニやスーパーに行くと、 日々飲むビールとして、反射的に手に取ってしまうことがよくある。 秋はキリン秋味、冬はサッポロ冬物語というふうに、刷り込まれている。
種別 ビール
2008年8月27日
No.1728: −196℃ ゼロドライ グレープフルーツ / サントリー
 まいなす196ど ぜろどらい ぐれーぷふるーつ / さんとりー
-196℃ ゼロドライ グレープフルーツ -196℃ ゼロドライ グレープフルーツ review
 8月5日以降、順次リニューアルされている−196℃ゼロドライのグレープフルーツ。
 店によってはまだ旧製品が売られているところも多いのだが、 ようやく探し出すことができたので、飲んでみたい。

 グラスに注いだ色は、ほんのりと白濁。 香りは、グレープフルーツ味チューハイに非常によくありがちなガムのような甘い香りがベースだが、 そこに柑橘らしいフレッシュな酸が加わって、かなりみずみずしくリアル。
 味はスキッとして、香りの印象通りジューシーでもある。酸が強調され、 甘味は抑えられている。人工甘味料的な薄ら甘さはそれほどでもなく、 やれば出来るではないかと言いたくなる。
 アルコール分6%。グレープフルーツ果汁2%。グレープフルーツ浸漬酒使用。糖類ゼロ。 原材料:グレープフルーツ、ウオツカ、スピリッツ、エリスリトール、酸味料、香料、 甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、ポリグルタミン酸。
 従前の製品のはっきりとした記憶がないので、厳密な比較は出来ないが、 飲み込んだ後に口中に残る柑橘特有のヒリヒリ感など、かなりジューシーでリアルな 仕上がりになっていると思う。
 何より特筆すべきは、 今回のリニューアルで新たに果汁が入ったこと。従前の製品は浸漬酒だけだったから、 これはかなり大きな変更だ。私の知る限り、−196℃で果汁が入っているなんて、 コンビニ限定で発売されたプレミアム以来ではないだろうか。これは画期的なことである。
 甘味料の使い方も嫌みがなく、グレープフルーツ味の糖質ゼロチューハイ としては、かなり高位置につける製品だと思う。

 ところで、このリニューアル後の製品の見分け方は、 缶左肩に「グレープフルーツ 果実感UP」と書かれている点である。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年8月28日
No.1729: SWEET & SOUR チューハイ ピーチ / 三幸食品工業
 すいーと あんど さわー ちゅーはい ぴーち / さんこうしょくひんこうぎょう
SWEET & SOUR チューハイ ピーチ SWEET & SOUR チューハイ ピーチ review
 当サイトの特命リサーチャーである 「回転寿司は永遠に不滅です」 主催・お寿司MAX副会長氏から以前に寄贈されたものだが、 なかなか開ける機会がなく、2ヶ月ほどが過ぎた。新製品の谷間に、飲むことにした。
 PB商品のOEM供給元としては有名な広島県の三幸食品工業のつくるチューハイ。 SWEET & SOUR チューハイという名前はついているものの、特定のチェーン店等 を連想させるようなブランド名はついておらず、これがいったいどこかのPBなのか、 はたまた三幸食品工業が独自に売り出しているものなのかは不明。 色々検索してみたが、なにも引っかかってこない。とりあえず、ピーチを飲んでみよう。

 グラスに注いだ色は、ほんのりと白濁。 甘くやさしい白桃香で、人工的ではあるが、フルーツポンチのようなイメージ。
 味も甘味が強めだが、その甘味にコクがない。やや上滑りする人工的な甘さだ。 ジューシーというよりは、無理に甘くした感じ。後味も当然スッキリしないが、 コクがない分、ズッシリとは来ない。
 アルコール分4%。果汁4%。カロリー45%OFF。 原材料:ピーチ果汁、醸造アルコール、酸味料、香料、甘味料。 製造者:三幸食品工業(株)、広島県東広島市安芸津町三津4215番地3。
 こういうディスカウント用と思われる無名なチューハイも増えているので、 大手メーカーの新製品を追いかけるだけではなく、時々マイナーなスーパーなどに行って、 こういったものも探索する努力を怠ってはいけないと、肝に銘ずる次第である。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年8月29日
No.1730: SWEET & SOUR チューハイ グレープフルーツ / 三幸食品工業
 すいーと あんど さわー ちゅーはい ぐれーぷふるーつ / さんこうしょくひんこうぎょう
SWEET & SOUR チューハイ グレープフルーツ SWEET & SOUR チューハイ グレープフルーツ review
 昨日に引き続き、SWEET & SOUR チューハイの今度はグレープフルーツを飲むことにする。
 当サイトの特命リサーチャーである 「回転寿司は永遠に不滅です」 主催・お寿司MAX副会長氏から以前に寄贈されたものだ。

 グラスに注いだ色は、かなり濁りのある薄黄色。 レモンチューハイでこういった色は時々見掛ける。グレープフルーツではむしろ珍しい。
 香りは、酸味や苦味よりも甘味をたたえた感じの柑橘香で、 やさしく丸っこい。
 口当たりもやはり丸い感じだが、グレフル特有の苦味はちゃんと表現されている。 酸味、甘味は強くないので、若干間延びした印象だ。 後味にもやや甘い感じは残るものの、あっさりめではある。
 アルコール分4%。果汁10%。カロリー45%OFF。 原材料:グレープフルーツ果汁、醸造アルコール、酸味料、香料、甘味料。 製造者:三幸食品工業(株)、広島県東広島市安芸津町三津4215番地3。
 なんと果汁10%からくるナチュラルな苦味だったのか。 それにしては、香料がややわざとらしい感じがしなくもない。 SWEET & SOUR という名にふさわしい味に仕上がっているとは思う。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年8月30日
No.1731: キリンラガービール 激闘!カープ缶 / キリン
 きりんらがーびーる げきとう!かーぷかん / きりん
キリンラガー 激闘!カープ缶 キリンラガー 激闘!カープ缶 review
キリンラガー 激闘!カープ缶  今月初旬に仕事で広島まで行ってきた。帰りに新幹線広島駅のホームでこの キリンラガーのカープ缶をみつけた。
 中身は当然、普通のキリンラガーだが、いちおうレビューしよう。

 グラスに注いだ色は、淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、 泡持ちも良好。
 やや抑制気味のホップ香が清々しく、実に奥ゆかしい印象。 すっきりとクリアな飲み口だが、苦味はしっかりある。後味にもやんわりと苦味が残るが、 キリンクラシックラガーの圧倒的な苦味に比べると、かなり柔らかく、透き通ってマイルドだ。
 アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ。
 缶の表側(右写真)下方に「激闘!カープ」の文字があり、 裏側(左写真)には大きくCarpの文字と跳ねる鯉、2008年カープキャッチフレーズ「激」 の文字があり、下方に「闘志に乾杯!がんばれカープ!」の文字もある。

 私は関西在住のタイガースファンで、ふだんタイガース缶を購入することも少なくないのだが、 他地方でこういったものをみつけると、やはり入手せずにはいられない。
種別 ビール
2008年8月31日[1]
No.1732: CAN PAIR レモン / 中国醸造
 かんぺあ れもん / ちゅうごくじょうぞう
CAN PAIR レモン CAN PAIR レモン review
 このカンペアは広島に本社のある中国醸造から出ているチューハイで、 もう歴史もそこそこ長いようである。
 当サイトでは、3年ほど前に同社の瀬戸内はっさく瀬戸内れもん瀬戸内だいだい の3種をレビューしている。 広島県に出張した折に買ってきたものだ。
 今月初旬、また仕事で広島まで行ってきたのだが、 帰り際に土産物を買うついでに、広島駅構内のJR西日本系コンビニでこのレモンを、 酒販店でライムをそれぞれみつけて、入手した。 まずはレモンから飲むことにする。

 グラスに注いだ色は、無色透明。 香りは、明らかに香料という柔らかなレモン香だが、 くどさはなく、さりげなく香る感じ。
 口当たりも非常にさっぱり。甘味は極力抑えられ、 酸味もそれほど強くはないので、スッキリと飲める。 アルコール感はしっかりあるので、 ジュースっぽいチューハイが好きな人よりも、 本格的なチューハイを好む人に向いている。 また、このさっぱり感は、どんな食事の邪魔もしないと思うので、応用範囲は広い。
 果汁2%。アルコール分7%。原材料名:ウォッカ・レモン果汁・ 糖類・酸味料・香料。販売元:中国醸造(株)、広島県廿日市市桜尾1-12-1。
 中国地方の皆さんには、何を今さら・・という製品だとは思うが、 毎日飲んでも飲み飽きない内容である。
 蛇足だが、くしくも今回私が出張してきた仕事先が、 中国醸造の本社のある廿日市市だった。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年8月31日[2]
No.1733: カムカム梅酒 / 大関
 かむかむうめしゅ / おおぜき
大関 カムカム梅酒 大関 カムカム梅酒 review
 おそらく入手してからもう1年以上経つが、ようやく掲載の機会がやってきた。 腐ることはないだろうと思いつつ、いつまでも冷蔵庫に眠らせておくわけにもいかない。 清酒で有名な大関が出している製品だ。

 グラスに注いだ色は、やや緑が混ざったようにも見える薄黄色。 だから、緑茶飲料のよう。
 深みのある梅酒の香りに、更に酸がプラスされたような感じ。 それがカムカムだろう。
 味もキュンとした酸があり、梅酒の元々持っている酸味と呼応。 爽やかな飲み口となっている。梅酒を割ったのにあまり薄くはなっていないような、 不思議な感覚。いかにもビタミンCが豊富そうな味わいだ。
 アルコール分7度以上8度未満。カムカム果汁2%入り。 原材料:梅・糖類・醸造アルコール・カムカム果汁。製造者:大関(株)。
「レモンの約56倍の天然ビタミンCを含む果実、"カムカム"の果汁を使用しています。」
 チューハイや缶カクテルよりは濃厚。梅酒好きな人にはおすすめ。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年9月1日[1]
No.1734: カロリ。ベジミックス ぶどう&紫ニンジン <限定出荷> / サントリー
 かろり。べじみっくす ぶどう あんど むらさきにんじん <げんていしゅっか> / さんとりー
サントリー カロリ。ベジミックス ぶどう&紫にんじん サントリー カロリ。ベジミックス ぶどう&紫にんじん review
 明日9月2日発売のカロリ。ベジミックスの限定品。 既に今年の7月に マンゴー&キャロットグレープフルーツ&セロリアップル&トマトと通期商品が3種出ているので、 これがシリーズ4種めとなる。

 グラスに注いだ色は、淡い紫。 普通のぶどう味チューハイの色だ。
 香りは、ほとんどぶどうしか感じられないのだが、 どこか違うな、という違和感はある。 やや薬臭いというか化粧品っぽいというか。
 味もぶどう中心で、かなり甘味が強い。もちろん、カロリ。特有の 甘味料の薄ら甘さが長く続く。
 一方、味のコクは今ひとつ。 これがニンジン、という味はみつけられなかった。ただ、飲み進めると、 野菜臭さみたいなものが、だんだん感じられるようにはなってくる。
 果汁+野菜汁=1.5%。果汁1%。アルコール分4%。原材料:ぶどう、にんじん、 スピリッツ、糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。 カロリー50%オフ。糖質80%オフ。 「ぶどうと紫のニンジンをミックスし、 混じりけの無い水(純水)で仕上げたフルーティ&スッキリ、 そしてカロリー50%オフのチューハイです。」
 これまでの3種に比べると、 今回の製品が一番、野菜の味がしなかった。 あまり野菜臭いと受けが悪いのだろうか。

 缶の右肩には 「ぶどう×紫ニンジン」と、"×"で結んだ表記があるのだが、 製品名としては、「ぶどう&紫ニンジン」のように"&"で結んだ表記で良いようである。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年9月1日[2]
No.1735: ツードッグス カクテル スクリュードライバー / キリン
 つーどっぐす かくてる すくりゅーどらいばー / きりん
キリン ツードッグスカクテル スクリュードライバー キリン ツードッグスカクテル スクリュードライバー review
 明後日9月3日、キリン「ツードッグスカクテル」から新たに2種が登場。
 今日はまず、スクリュードライバーのほうを飲むことにする。

 グラスに注いだ色は、淡い黄色。レモン色と言った方がいいかもしれない。
 香りは、粉末ジュースのようなオレンジ香。 甘味がかなり強いが、炭酸のお陰で爽快な口当たり。 アルコール感も適度にあり、ちゃんとカクテルという感じがする。
 後味にも甘味が残るので、スッキリとはしていないが、 チューハイではないのだから、これでいいのだろう。
 アルコール分5%。果汁6%。原材料:ウォッカ・レモン発酵酒・ オレンジ果汁・糖類・酸味料・香料・ベニバナ黄色素・アントシアニン色素。
「オレンジの果実感をウォッカで引き立たせたやさしい口当たり」
 既存2種と同様、しっかりと飲み応えがあるのが、 このシリーズの特徴である。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年9月2日
No.1736: おいしいチューハイ ぶどうミックス <期間限定> / 宝酒造
 おいしいちゅーはい ぶどうみっくす <きかんげんてい> / たからしゅぞう
タカラ おいしいチューハイ ぶどうミックス タカラ おいしいチューハイ ぶどうミックス review
 本日9月2日発売のタカラおいしいチューハイの期間限定、ぶどうミックス。
 昨日はみつからず、やっぱり即時入手は難しいかな?と思っていたら、今日、 駅前のLAWSONであっさりみつかった。

 缶に描かれたぶどうの色が、とても淡い紫なので、 そのイメージでグラスに注いだ瞬間、びっくりする。 ウェルチのグレープジュースを思わせる濃さ。これだけ濃いのは、 メルシャンのギュギュッとシリーズ以来ではないだろうか。 いや、あちらに比べれば、まだ少しは薄いかな?
 香りも、かなり濃厚。ただ、甘味が強そうというよりは、 しっかりと深みのあるぶどう香で、タンニン分が多そうな感じ。
 味はやはり甘味が抑えられ、しっかりとした渋味と酸を伴ったストイックな味わい。
 さすがタカラである。他メーカーならば、 これでもかというくらい甘くしてしまいそうなところを、 濃いのに引き締まった味わいに仕立てている。 後味は、まるで赤ワインを飲んだあとのように、タンニン分が残る。
 果汁50%。アルコール分5%。糖類不使用。原材料名:ぶどう果汁、 スピリッツ、香料、酸味料。「赤ぶどうと白ぶどうの果汁をたっぷり50%使用した 贅沢なチューハイです。」
 糖類を使っていないからこそのナチュラルさ。 缶に描かれたぶどうのイラストもシンプルでかわいらしく、乙女心を惹くデザイン。 中身は意外に硬派だから、オヤジにも受けるはずだ。いや、硬派だからこそ、 男性ではなくOLあたりに受けるのか。

 ところで、以前に「マンゴーミックス」という製品があったが、 あちらはマンゴー以外に、りんごや洋梨が混ざっていた。
 こちらはといえば、赤ぶどうと白ぶどうのミックスだから、同じミックスといっても、 意味合いが違う。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年9月3日
No.1737: ツードッグス カクテル サングリアフィズ / キリン
 つーどっぐす かくてる さんぐりあふぃず / きりん
キリン ツードッグスカクテル サングリアフィズ キリン ツードッグスカクテル サングリアフィズ review
 本日9月3日発売、キリン「ツードッグスカクテル」の新顔2種。
 既に発売2日前にスクリュードライバーを飲んだので、 今日はもう一方のサングリアフィズ。

 グラスに注いだ色は、ごく淡い紫色。グレープソーダといった感じ。
 香りも基本的にぶどうだが、どこか化粧品臭い感じというか、 ハッキリ言ってブルーレットみたいな臭いがあって、 これはベースとなっているレモン発酵酒の香りだろうか。
 味もぶどう中心。ただ、レモンとおぼしき酸が強いので、 味は濃いめだけれども、甘ったるい感じではない。 後味に若干渋味が残る。
 アルコール分5%。果汁5%。原材料:スピリッツ・レモン発酵酒・ ブドウ果汁・糖類・酸味料・香料・アントシアニン色素。
「ブドウの甘味と酸味が豊かなサングリアをフィズに仕上げました」
 缶の色はこのサングリアフィズが紫、 スクリュードライバーが黄、 既発売のカシスネーブルが赤(濃いオレンジ)、 ソルティーブルドッグが緑。 すべてメタリック調で(ややマットな感じではあるが)光を反射するので、4種並んでいると、かなり目立つ。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年9月4日
No.1738: CAN PAIR ライム / 中国醸造
 かんぺあ らいむ / ちゅごくじょうぞう
CAN PAIR ライム CAN PAIR ライム review
 新製品で未掲載のものもあるが、まだ入手できていないので、 この合間を縫って、先月広島でgetしてきたチューハイを飲む。
 中国醸造から出ているチューハイ、カンペア。
 当サイトでは、3年ほど前に同社の瀬戸内はっさく瀬戸内れもん瀬戸内だいだい の3種をレビューしているが、定番ラインは未掲載だった。
 今回、レモンとライムの2種をみつけてきたわけだが、 既に先日、レモンをレビューした。 ということで、今日はもう一方のライムを飲む。

 グラスに注いだ色は、ほんのりと緑色。 香りはやや人工的で、カクテルなどに使うコンクのようなライム香だが、 濃くはないので、やんわりと香っている。
 レモンと同様、こちらも口当たりがさっぱり。 甘味は極力抑えられている。 ライムのグリーンな味わいがシャープで、後味もスッキリ。 アルコール感もしっかりあるので、チューハイというよりは、 カクテルのウォッカライムみたいな感じだ。
 レモンと同じく、非常にさっぱりとし、どんな食事にも合わせやすいと思う。 特にサンマなどの焼き魚(すだちやゆずを搾って食べるような)にはぴったりではないだろうか。
 果汁2%。アルコール分7%。原材料名:ウォッカ・糖類・ライム果汁・ レモン果汁・酸味料・香料。販売元:中国醸造(株)、広島県廿日市市桜尾1-12-1。
 このシリーズは、とてもさりげない味わいで、 毎日飲んでも飲み飽きないキャラクターを持っている。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年9月5日
No.1739: SWEET & SOUR チューハイ グレープ / 三幸食品工業
 すいーと あんど さわー ちゅーはい ぐれーぷ / さんこうしょくひんこうぎょう
SWEET & SOUR チューハイ グレープ SWEET & SOUR チューハイ グレープ review
 先日から飲み進めている SWEET & SOUR チューハイ。今日はグレープを飲む。
 当サイトの特命リサーチャーである 「回転寿司は永遠に不滅です」 主催・お寿司MAX副会長氏から以前に寄贈されたものだ。

 グラスに注いだ色は、ややくすんだ感じの淡い紫。青よりも赤の要素が強い色。
 香りは、飴(ドロップ)のようなぶどう香。 甘味はそれほど強そうではなく、軽やかな印象。
 ところが、口に含むと結構甘味を強く感じる。 真ん中が抜けた、薄っぺらい感じの甘さだ。 だから後味も軽やかで、スッキリしている。かすかに人工甘味料的甘さが残るのを除けば。
 アルコール分4%。果汁5%。カロリー45%OFF。 原材料:グレープ果汁、醸造アルコール、酸味料、香料、甘味料。 製造者:三幸食品工業(株)、広島県東広島市安芸津町三津4215番地3。
 このグレープも他のフレーバーと同様、カロリーオフ製品にしては、 非常にソツのないつくりとなっている。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年9月6日
No.1740: SWEET & SOUR チューハイ レモン / 三幸食品工業
 すいーと あんど さわー ちゅーはい れもん / さんこうしょくひんこうぎょう
SWEET & SOUR チューハイ レモン SWEET & SOUR チューハイ レモン review
 先日から飲み進めている SWEET & SOUR チューハイ。今日はレモンを飲む。
 当サイトの特命リサーチャーである 「回転寿司は永遠に不滅です」 主催・お寿司MAX副会長氏から以前に寄贈されたものだ。

 グラスに注いだ色は、やや濁りのある淡い黄色。いかにもレモンをイメージさせる色。
 香りは、甘さを湛えたジューシーでフレッシュなレモン香。 不二家レモンスカッシュに似ている。
 味もやはりレモンスカッシュのように、 柔らかな酸とほんのりとした甘味が印象的。 アルコール感をあまり感じない。
 何口飲んでもジューシーで、レモンスカッシュのようにゴクゴク飲める。 夏の暑い時期にぴったり。後味に、ほんの少し人工甘味料的甘さが残る。
 アルコール分4%。果汁5%。カロリー50%OFF。 原材料:レモン果汁、醸造アルコール、酸味料、香料、甘味料。 製造者:三幸食品工業(株)、広島県東広島市安芸津町三津4215番地3。
 カロリーオフでこのジューシー感が出ているのは、特筆もの。 これまで飲んだ3種が「カロリー45%OFF」だったのに対し、 このレモンだけ50%OFFになっている。
種別 チューハイ・カクテル等

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