ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.1841〜1860


 
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2008年11月21日[2]
No.1841: 金鯱麦酒クラシック 赤ラベル <アルトタイプ> / 盛田金しゃちビール
 きんしゃちびーるくらしっく あからべる <あるとたいぷ> / もりたきんしゃちびーる
金鯱麦酒クラシック 赤 金鯱麦酒クラシック 赤 review
金鯱麦酒クラシック 赤 金鯱麦酒クラシック 赤  昨日、出張帰りに名古屋駅構内の土産物屋で購入。売っているのはだいぶ前から知ってはいたが、 購入するのは初めてだ。
 ピルスナーとアルトの2本セットで箱に入っている。特製栓抜きもついて\1,050。 まあ、土産物としては普通の値段だろう。
 まずは赤ラベル(アルト)から飲む。

 グラスに注いだ色は、深いアンバー、あるいは淡い赤銅色。
 強すぎないロースト香がモルトの風味とうまくバランス。 苦味はしっかりある。長く続くロースティな余韻が心地よい。
 アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ。製造者:盛田金しゃちビール(株)、 愛知県犬山市大字羽黒新田字高見1-4。
「美しいルビー色とロースト麦芽の程よいコクとまろやかな風味。上品な余韻の苦味が特徴の 上面発酵ビール。」
 当サイトで既にレビューしている金しゃちビール赤ラベル ともしかして中身は同じだろうか。その懸念があるからこれまで購入しなかったわけだが、 こちらは土産用ラベルということなのだろうか。
種別 ビール
2008年11月22日
No.1842: 金鯱麦酒クラシック 青ラベル <ピルスナータイプ> / 盛田金しゃちビール
 きんしゃちびーるくらしっく あおらべる <ぴるすなーたいぷ> / もりたきんしゃちびーる
金鯱麦酒クラシック 青 金鯱麦酒クラシック 青 review
 昨日赤ラベル(アルト)を飲んだ金鯱クラシック。 今日はもう一方の青(ピルスナー)を。2本セットで名古屋で買ってきたものだ。

 グラスに注いだ色は、深い黄金色。泡はきめ細かく、泡持ちもとても良い。
 派手さはないがホップがしっかり香る。 目のぎっしり詰まったような深みある香りだ。
 口当たりはシャープで、そのあとズシッと重みがくる。 その重たい苦味の余韻が長く続く。
 アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ。製造者:盛田金しゃちビール(株)、 愛知県犬山市大字羽黒新田字高見1-4。
「明るいゴールドの色合いにきめ細かく豊かな泡立ち。華やかなホップの香りとキレのいい苦味。 そして深い味わいが特徴の下面発酵ビール。」
 ラベルで解説されているほど、香りに華やかさは感じなかったし、 キレがいいというよりは、ズッシリ重たい感じがした。 いずれにせよ、飲み応えのある素晴らしいビールであることは間違いないが。
種別 ビール
2008年11月23日
No.1843: 麦 焼酎水割 / 木村飲料
 むぎ しょうちゅうみずわり / きむらいんりょう
木村飲料 麦焼酎水割 木村飲料 麦焼酎水割 review
 昨日烏龍割りを飲んだ、ディスカウントチェーンShop99(99円均一店)で売られているチューハイ。 かなり以前にみつけたまま冷蔵庫に保管してあったもの。
 今日飲むのは、麦焼酎水割で、あの有名銘柄 と完全に見間違えてしまうだろうというほど、酷似。

 水割り製品なので、もちろん無色。 香りは非常に弱い。アルコール臭も薄いし、麹香もほとんど感じない。
 味は良く言えばピュアであり、悪くいえばエタノールの水割り。 ほんのり甘いアルコール感。透明な氷蜜の水溶液をなめているかのよう。 それ以外に味らしきものはない。
 アルコール分10%。原材料名:焼酎乙類、焼酎甲類、ビタミンC。 製造者:木村飲料(株)、静岡県島田市宮川町2429番地。 「味わいの麦の香り豊か。焼酎乙類・甲類を51%対49%で混和して水で割ったスピリッツです。」
 クセがないから、果汁を搾ればそれなりに楽しめるだろうが、 缶デザインを真似た本家とは、似ても似つかない品。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年11月24日[1]
No.1844: ダブルオフ / サッポロ
 だぶるおふ / さっぽろ
サッポロ ダブルオフ サッポロ ダブルオフ review
 本日11月24日、イオングループ限定で発売されたサッポロの新ジャンル、ダブルオフ。 もう名前からして、相当に薄いんだろうということが、想像できる。

 グラスに注いだ色は、極めて淡い黄金色。 泡立ち、泡持ちはあまり良くない。
 香りは、ドラフトワンに似た軽やかなホップ香。雑味を感じない。
 口当たりも実際に雑味がなく、スッと入って、 まるで炭酸水のように口中でまったく邪魔にならない。 味らしきものはなく、引き締まった苦味だけが舌先に感じられる。 後キレも実によい。というか、味そのものがないのだから、キレも何もあったものではない。
 アルコール分3%。糖質40%オフ。カロリー70%オフ。 原材料:ホップ・糖類・水溶性食物繊維・エンドウたんぱく・カラメル色素。
 これぞ究極のシェイプアップ。 ドラフトワンが、変な味をまとってしまった今、 ここまで潔く味を削ぎ落とした新ジャンルは貴重である。
 もちろん、キリン スパークリングホップのような芳しい香りにも乏しいし、 何か主張があるわけでもないが、ビールの呪縛から解き放たれた新種の発泡性飲料として、 一つの究極の姿ではないかと思う。
 アサヒ スタイルフリーのピュアさを超えた「無味」である。 ビールっぽいものを求める人は、飲んではいけない。
種別 新ジャンル
2008年11月24日[2]
No.1845: スパークリングホップ レッド <期間限定> / キリン
 すぱーくりんぐほっぷ れっど <きかんげんてい> / きりん
キリン スパークリングホップ レッド キリン スパークリングホップ レッド review
 明後日11月26日発売のキリン スパークリングホップ レッド。 例によってキリンさんの新製品はフライング入手が容易である。早速試してみたい。

 グラスに注いだ色は、極めて淡い黄金色。泡は勢いよく盛り上がり、泡持ちも良いのだが、 何が違う気がする。というのは、泡の密度は通常の発泡酒と同様、スカスカな感じなのに、 不自然に持続するのだ。まるで石けんの泡のように。
 実に清々しく、甘くフルーティなホップ香が印象的。 だが、口に含むと、途端に水っぽい感じがする。贅肉がまるでなく、 人間でいうとガリガリ。
 しかし、爽やかな香味は最後まで続くし、発泡酒や新ジャンル特有の臭みは極めて弱い。 この潔い身の削り方は、評価に値する。
 アルコール分5%。糖質20%オフ。原材料:発泡酒(麦芽・ホップ・糖類)・大麦スピリッツ。
 飲むまでは、「レッド」っていったい何が入っているんだろう?と思っていた。 色が赤なのか?とも思った。 ところが飲んでみると、色は普通だし、軽快な風味は従来品のスパークリングホップ と変わらず。
 糖質20%オフの文字をみつけて、そういえば従来品の妙に味を出そうとしていたつくりに 比べて、こちらは随分スッキリスカスカな味に仕立てていることに気づいた。
種別 新ジャンル
2008年11月25日[1]
No.1846: 直搾り ゴールドキウイ <期間限定> / 宝酒造
 じかしぼり ごーるどきうい <きかんげんてい> / たからしゅぞう
タカラ 直搾り ゴールドキウイ タカラ 直搾り ゴールドキウイ review
 本日11月25日発売、直搾りの期間限定ゴールドキウイ。 最近はこのように、シリーズのイメージに似つかわしくないチョイスも増え、面白い。

 グラスに注いだ色は、かすかに黄色っぽく濁っている。 キウイ特有の少し生臭いような甘酸っぱい香りがしっかりと感じられる。
 香りのイメージは結構濃厚でも、味がスッキリしているのが直搾り。 ゴールドキウイの甘酸っぱさから甘味だけをスパッと取り去り、 キュンと酸の立った味に仕立てている。 コクはないのに、フルーティさはちゃんとある。
 サッパリとした飲み口で、くどさはまったくない。 後味も爽やか。
 アルコール分5%。果汁1%。 原材料:キウイ果汁、スピリッツ、糖類、酸味料、香料。 「ゴールドキウイをまるごと裏ごしして搾ったストレート混濁果汁を使用。 産地と果汁の造り方を厳選したゴールドキウイのみずみずしい味わいをお楽しみください。」
 直搾りは決してぶれない。ともすれば「味がない」と評されかねないスッキリした仕上げ方は、 さすがというほかはない。明確なフィロソフィーを感じさせるチューハイである。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年11月25日[2]
No.1847: CALPIS BARTIME 香り漂う 艶やか苺 / カルピス
 かるぴすばーたいむ かおりただよう あでやかいちご / かるぴす
CALPIS BARTIME 香り漂う艶やか苺 CALPIS BARTIME 香り漂う艶やか苺 review
 本日11月25日発売、カルピスバータイムの新顔、艶やか苺。

 グラスに注いだ色は、ちょっと濃いめのパステルピンク。 これを見て思い出すのは、イチゴ味の水ようかんか、ういろうだ。 もうちょっと良い喩えをするなら、ムースやババロアだ。
 香りは、ハッキリとしたイチゴだが、イチゴだけではない華やかさがある。 何かと思えばバラである。
 口当たりは、濃厚なようでいて、意外に軽やか。 バラの華やかさがあるから少々くどいような感じもあるが、 カルピスとイチゴだけよりは、アクセントが効いている。 これ以上ローズフレーバーを強めたら鼻につくと思うので、 このバランスの取り方は難しかっただろう。
 アルコール分4%。無炭酸。果汁1%。 原材料名:ウォッカ、ミルクスピリッツ、 ローズリキュール、いちご果汁、乳酸菌飲料、脱脂粉乳、糖類、 酸味料、安定剤(大豆多糖類)、香料、アントシアニン黄色素、コチニール色素。
『「カルピス」と苺を組み合わせた 甘酸っぱい味わいに、華やかなローズが上品に香るオリジナルカクテルです。 「カルピス」から生まれたミルクスピリッツが入った、こだわりのおいしさをお楽しみください。』
 あいかわらずこのシリーズは、クサいネーミング路線まっしくらである。 しかしまあ、艶やかという名前は、この製品の特性にぴったりである。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年11月26日
No.1848: 銀座カクテル スパークリング メロンロワイヤル <冬限定> / サントリー
 ぎんざかくてるすぱーくりんぐ めろんろわいやる <ふゆげんてい> / さんとりー
サントリー 銀座カクテルスパークリング メロンロワイヤル サントリー 銀座カクテルスパークリング メロンロワイヤル review
 昨日11月25日発売、銀座カクテルスパークリングの冬限定2種。 メロンロワイヤルとカシスロワイヤルだ。
 今日はまず、メロンロワイヤルのほうから飲む。

 グラスに注いだ色は、やや濁りある淡いグリーン。メロンソーダにありがちな毒々しい緑ではなく、 かなり本物っぽい(メロン果汁を彷彿とさせる)薄緑だ。
 香りにはクリームのような甘さがあり、まさにクリームソーダを思わせる。
 口当たりも甘く、これはメロン本来の甘さというより、明らかに後付けの甘味。 だが、マスクメロン特有のムスクっぽい味わいもあり、豊潤な飲み応え。
 アルコール分5%。マスクメロン果汁5%。 原材料名:マスクメロン、スピリッツ、 キュラソー、糖類、酸味料、香料、安定剤(ペクチン)、ベニバナ黄色素。 「1894年創業の老舗、銀座千疋屋がセレクトした国産マスクメロンを使用。 フルーティでリッチなスパークリングカクテルです。」
 思えば銀座カクテルのスタートは、メロンマンゴだった。 それを思い起こさせるスパークリング版である。 ただ、無炭酸のメロンほど、濃厚ではない。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年11月27日
No.1849: 旬果搾り PREMIUM SELECTION 青森産 蜜入りふじりんご <限定生産> / アサヒ
 しゅんかしぼり ぷれみあむせれくしょん あおもりさん みついりふじりんご <げんていせいさん> / あさひ
アサヒ 旬果搾り PREMIUM SELECTION 蜜入りふじりんご アサヒ 旬果搾り PREMIUM SELECTION 蜜入りふじりんご review
 昨日11月26日発売、旬果搾り・プレミアムセレクションの新顔。

 グラスに注いだ色は、やや黄色みの強い淡いゴールド。りんご果汁のイメージ。
 香りは、スキッとした透明タイプのりんごジュースを思わせる。 香料とはわかっているが、かなりリアルな感じに仕立てられている。
 蜜入りの名のとおり、口当たりはかなり甘い。そして、りんごらしい酸味もある。 味のバランスはよいので、甘ったるさが口中にあまり残らない。 自然な仕上がりだ。
 果汁2%。アルコール分4%。 原材料:アルコール、りんご果汁、糖類、酸味料、香料、カラメル色素。
 まさに旬果搾りらしいキャラクターで、好感が持てる。 残念なのは、今のところあまり売られているのを見ないこと。 いつも旬果プレミアムの新製品は、発売からしばらくして、コンビニを中心にちらほらと 見掛けるようになる。
 私は一昨日にファミリーマートで購入したのだが、今のところ同店以外では、 am/pmで見ただけである。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年11月28日
No.1850: 銀座カクテル スパークリング カシスロワイヤル <冬限定> / サントリー
 ぎんざかくてるすぱーくりんぐ かしすろわいやる <ふゆげんてい> / さんとりー
サントリー 銀座カクテルスパークリング カシスロワイヤル サントリー 銀座カクテルスパークリング カシスロワイヤル review
 11月25日発売、銀座カクテルスパークリングの冬限定2種。 既にメロンロワイヤルを飲んだので、今日はもう一方のカシスロワイヤル。

 グラスに注いだ色は、かなり濃い紫。辛うじてグラスの向こう側が少し見える程度。
 香りは濃厚なカシス。 これでもか、というくらい、しっかりと濃い。
 口当たりは甘く、一口飲めば口中がカシスフレーバーで満たされる。 単一の味わいなのでわかりやすく、リッチな味わいを楽しめる。 後味にも甘い余韻が残る。
 アルコール分5%。カシス果汁6%。 原材料名:カシス、スピリッツ、 ワイン、糖類、香料、酸味料。 「1894年創業の老舗、銀座千疋屋がセレクトしたカシス果汁を使用。 フルーティでリッチなスパークリングカクテルです。」
 ここまでハッキリしたキャラクターだと、好き嫌いが分かれるものと思う。 嫌われるなら嫌われてもいい。そういった潔さがある。 カシス好きにはたまらない一本。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年11月29日[1]
No.1851: スパークリングホップ / キリン
 すぱーくりんぐほっぷ / きりん
キリン スパークリングホップ キリン スパークリングホップ review
 11月26日にリニューアル発売されたキリン スパークリングホップ。 既にレビューしたレッドとの同時発売。

 グラスに注いだ色は、極めて淡い黄金色。泡は勢いよく盛り上がり、泡持ちも上々。
 甘くフルーティなホップ香。この製品の最大の特徴はここである。 発泡酒にありがちな臭みはない。
 口当たりはスッキリとし、苦味は弱い。味わいにコクはないが、 軽やかな香味を楽しむべき製品なので、これでよい。 後キレも良く、ふんわりホップ香を残しつつ、透明感のある後味。
 アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽・ホップ・大麦・糖類)・大麦スピリッツ。
 従来品との味の違いは、正直言ってよくわからなかった。ただ、 従来品には、わずかながら後味に発泡酒特有の妙な甘味があったように思うのだが、 今回の製品は、そのあたりがシェイプアップされたのではないか。 爽やかさが身上の製品だから、リニューアルは成功だ。
種別 新ジャンル
2008年11月29日[2]
No.1852: いも 焼酎水割 / 木村飲料
 いも しょうちゅうみずわり / きむらいんりょう
木村飲料 いも焼酎水割 木村飲料 いも焼酎水割 review
 ディスカウントチェーンShop99(99円均一店)でかなり前に入手したもの。 先日、麦焼酎のほうを飲んだのだが、こちらは芋。

 焼酎の水割り製品なので、外観はもちろん無色。 さつまいもの香りがほのかに香る。押しは強くない。
 口当たりも柔らか。10度なので、もちろんアルコール感は強いが、芋の風味はまろやか。 後味には芋よりもエタノール的アルコール臭が。 芋焼酎を飲み慣れていない人の入門用にはイイと思う。
 アルコール分10%。原材料名:焼酎甲類、焼酎乙類、ビタミンC。 製造者:木村飲料(株)、静岡県島田市宮川町2429番地。 「味わいの芋の香り豊か。焼酎甲類・乙類を60%対40%で混和して水で割ったスピリッツです。」
 芋焼酎好きには物足りないけれど、安い割りにはそれなりに飲める味に仕上がっている。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年11月30日[1]
No.1853: 札幌すすきのビール / 薄野地麦酒
 さっぽろすすきのびーる / すすきのじびーる
札幌すすきのビール 札幌すすきのビール review
 先日、何気なく近所のスーパーを覗いていたら、 べつに北海道フェアをやっているわけでもないのに、一角に北海道のビールやチューハイが ひっそりと並べられていた。既にフェアの終わったあとだったのか、 在庫数はとても少なかったが、一通り入手してきた。
 これは薄野地麦酒というところが造るその名もすすきのビール。

 グラスに注いだ色は、しっかりと濃い黄金色。 泡にあまり力がなく、泡持ちもそこそこ。
 香りは、モルトの甘い雰囲気。華やかさはない。
 苦味はほどほど。非常になめらかな口当たりで、すうーっと喉を過ぎる。 後味もクリア。
 アルコール分5%。原材料名:麦芽・ホップ。 製造者:薄野地麦酒(株)、 札幌市中央区南6条西4丁目1-5。
 缶には「マイナスイオン水仕込み」と書かれている。そのせいかわからないが、 非常にスッキリとやさしい味わいだ。入手価格は360円。
種別 ビール
2008年11月30日[2]
No.1854: スミノフ アイスエクストラ / サッポロ
 すみのふ あいすえくすとら / さっぽろ
SMIRNOFF ICE EXTRA SMIRNOFF ICE EXTRA review
 先日から、コンビニやスーパー店頭にお目見えした新しいスミノフ。ガラナミックスと書いてある。
 事前に情報を得ていなかったし、本日現在、サッポロのサイトを見ても載っていない。 よって、発売日がいつなのかはわからない。

 グラスに注いだ色は、深い黄金色、あるいは淡い琥珀色。ウイスキーソーダ(ハイボール) のようにも見える。
 香りは、スクリューキャップを開けた瞬間から、ガラナが強く香る。 甘く薬臭い感じのその香りは、咳止めシロップを思い出させる。
 口当たりは甘酸っぱく、炭酸の刺激と相まって、なかなか強烈。
 アルコール分5%。無果汁。 原材料:ウォッカ、糖類、酸味料、食塩、香料、 ベニバナ黄色素、カラメル色素。 製造者:ジャパンフーズ(株)、販売者:サッポロビール(株)。 「ガラナをミックスした、炭酸入り低アルコール飲料。 よく冷やして、これまでにない新しい感覚をお楽しみください。」
 ガラナ好きの多い北海道なら、かなり受けるのではないだろうか。 それ以外の地域では、はっきりと好き嫌いが分かれる製品だと思う。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年12月1日
No.1855: ザ・プレミアム無濾過 ビアショコラ / キリン
 ざ・ぷれみあむむろか びあしょこら / きりん
キリン ザ・プレミアム無濾過 ビアショコラ キリン ザ・プレミアム無濾過 ビアショコラ review
 明日発売の新製品は何一つみつからなかったのに、明後日12月3日発売のこちらが手に入った。 ザ・プレミアム無濾過シリーズの冬の限定品。

 グラスに注いだ色は、かなり濁りのある黒。泡はカフェオレ色で力がある。
 カラメル、エスプレッソ、ビターチョコなどの香りを感じ、スモーキーさがある。
 苦味はそれほど強くなく、口当たりはほんのりと柔らかい。 やや甘みを伴った伸びやかな味わいで、後味にもスモーキーな余韻が残る。
 アルコール分5%。原材料:麦芽(大麦麦芽・小麦麦芽)・ホップ。チョコレート麦芽一部使用。 「濃厚でやわらかい味わい、深い香ばしさ。キリンのシーズンズプレミアム。」
 チョコレート麦芽を使い、ビアショコラという名前だが、 べつにチョコレートが入っているわけではない。 高温で焙燥し、チョコレート色になった麦芽を使用しているので、カラメルのような風味が生まれる。 このビールは苦味もほどほどで、甘いニュアンスが生きていて、まさにショコラというイメージだ。
 チルド配送、要冷蔵で、賞味期間は90日。

 ところで、本当にカカオを用いてチョコレート味に仕上げたものに、 小西酒造のショコラという製品があり、当サイトでも取り上げている。
種別 ビール
2008年12月1日[2]
No.1856: 果実のささやき 温州みかん / 麻原酒造
 かじつのささやき うんしゅうみかん / あさはらしゅぞう
果実のささやき 温州みかん 果実のささやき 温州みかん review
 先日スーパーで偶然みつけたもの。
 果実のささやきという商品名で、果汁と醸造アルコールを混ぜただけの製品。 3種入手したのだが、まずはこちら温州みかんから飲んでみる。

 グラスに注いだ色は、実に濃いオレンジ。繊維質が入ってドロッとし、いかにも果汁を搾ったまま という感じ。
 香りはまさにみかんジュース。豊潤でナチュラル。
 味も果汁そのままの甘味と酸味。甘味が勝っているように思えるのは、 アルコールの甘味もあるからだろう。ジュースとアルコールだけの実にピュアな味わい。
 リキュール。アルコール分7%。原材料名:温州みかん、醸造アルコール。 天然果汁使用。温州みかん4個分。 「お好みに応じてストレート、ロック、ソーダ割でお楽しみください。 保存料、着色料は一切使用しておりません。」 製造元:麻原酒造(株)、 埼玉県入間郡毛呂山町大字毛呂本郷94。
 ありそうでなかった、こんな製品。アルコール分もしっかりあって、飲み応えあり。
 入手価格は500円。高いなと思いながら購入したが、 このクオリティを思えば、決して高くはない。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年12月2日[1]
No.1857: COCKTAILカロリ。ストロベリーフロスト <冬限定> / サントリー
 かくてるかろり。すとろべりーふろすと <ふゆげんてい> / さんとりー
サントリー COCKTAILカロリ。ストロベリーフロスト サントリー COCKTAILカロリ。ストロベリーフロスト review
 本日12月2日発売、カクテルカロリ。冬限定品。 2種出たが、まずはこちらストロベリーフロストから飲む。

 グラスに注いだ色は、ごく淡いピンクで濁りあり。 香りはいちごミルクキャンディ、あるいは、いちご味のゼリー菓子。ふんわりとやさしい香りだ。
 口当たりも甘くやさしい。バニラ味が効いているので、 いちご味のアイスのようでもある。
 カロリ。によくある甘味料独特の不自然な甘さが、 この製品にはあまり感じられない。おそらくバニラにマスクされているのだろう。 飲み込んだ後に確かに口中に甘味が残るのだが、 バニラの甘味にうまくシンクロしていて、嫌みがない。
 果汁1%。アルコール分4%。カロリー50%オフ。 原材料:ストロベリー、スピリッツ、バニラ浸漬酒、 糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、野菜色素。 「フルーティなストロベリーにほんのりバニラ風味を感じられる、カロリー50%オフの やさしい味わいのカクテルです。」
 どうせまた引っかかるような甘味で、後味が悪いのだろう・・などと 思っていたが、自然な出来映えに驚いた。 この季節に相応しい、ゴージャスな缶デザインも好印象。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年12月2日[2]
No.1858: 旬果搾り 沖縄産タンカン <冬限定> / アサヒ
 しゅんかしぼり おきなわさんたんかん <ふゆげんてい> / あさひ
アサヒ 旬果搾り タンカン アサヒ 旬果搾り タンカン review
 本日12月2日、旬果搾り冬限定缶の第2弾2種が出た。 近年、冬限定品は10月と12月の2回出るというのが、恒例となっている。
 まずは、タンカンから飲もう。

 グラスに注いだ色は、ごく淡い黄色。かすかに濁りがある。
 香りは、やや酸が強そうな印象の、チープな感じのオレンジ香。
 口当たりはふんわり甘く、酸は強くない。 本物のタンカンは、圧倒的な甘味が魅力なのだが、これはそこまでコクがない。致し方ないところだが。
 後味もほんのり甘く、やさしい味わいとなっている。
 果汁1.2%。アルコール分4%。原材料:アルコール、タンカン果汁、 糖類、酸味料、香料。沖縄県産タンカン果汁使用。
 我が家ではここ数年、屋久島産のタンカンを取り寄せることが新年の恒例となっている。 昨年は屋久島産を食べた後、沖縄産も注文した。個人的に最も好きな柑橘がタンカンなので、 つい厳しく見てしまうわけだが、タンカンの持つ、あふれんばかりにジューシーな甘さの片鱗が、 そこそこ上手に表現されているとは思う。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年12月3日[1]
No.1859: COCKTAILカロリ。ホワイトミモザ <冬限定> / サントリー
 かくてるかろり。ほわいとみもざ <ふゆげんてい> / さんとりー
サントリー COCKTAILカロリ。ホワイトミモザ サントリー COCKTAILカロリ。ホワイトミモザ review
 昨日12月2日発売、カクテルカロリ。冬限定品。 2種出たうち、昨日ストロベリーフロストを飲んだ。 今日は、もう一方のホワイトミモザ。

 グラスに注いだ色は、ごく淡い黄色で濁りあり。 香りはオレンジと白桃がちょうどよくバランスしている。 甘酸っぱそうな印象だ。
 口当たりは酸がキュンと効き、桃の甘さは少し引っ込んでいる感じ。 コクには乏しく、やや上滑りの感じの味わい。 酸をうまく効かせているので、甘味料独特の不自然な甘さがうまく隠されている。
 果汁1.5%。アルコール分4%。白ワイン0.5%使用。カロリー50%オフ。 原材料:オレンジ、ピーチ、スピリッツ、白ワイン、 糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、紅花色素。 「オレンジとホワイトピーチにワインをミックスした、カロリー50%オフの フルーティなカクテルです。」
 今回の冬限定2種は、どちらもなかなかの出来映えである。
 私個人的には、味わいを犠牲にしてまでカロリーをカットした製品を飲もうという発想がないので、 そもそもカロリ。を積極的に選ぶことはないのだが、 客観的に製品のクオリティをみたとき、これは色々な制約の中でうまく作り上げた製品だとは思う。
種別 チューハイ・カクテル等
2008年12月3日[2]
No.1860: ツードッグス カクテル アプリコットジンジャー / キリン
 つーどっぐす かくてる あぷりこっとじんじゃー / きりん
キリン ツードッグスカクテル アプリコットジンジャー キリン ツードッグスカクテル アプリコットジンジャー review
 本日12月3日、キリン「ツードッグスカクテル」から新顔2種が登場。 アプリコットジンジャーと、ファジーネーブルである。
 今日はこちら、アプリコットジンジャーを飲むことにする。

 グラスに注いだ色は、濃いめのゴールド。貴腐ワインのような色合い。
 何の先入観もなく香りを嗅ぐと、カモミールのような、ハーブ香がある。 これはどこから来ているのだろう?と考えたが、 おそらくショウガと、シリーズ共通のベースであるレモン発酵酒の醸し出すヨーグルトのような発酵臭+ 揮発油っぽい香りと、アプリコット独特のねっとり甘い香りが混じり合った結果ではないか。
 味はアプリコットの甘味が強く、そこにショウガのピリッとしたアクセントがつく。 かなり化粧品臭い味わいというか、こんな香りのオーデコロンがありそうだ。 アプリコットの甘味って、どこか肉感的というか、 ムスクが上手に使われた香水のような感じがある。
 後味もあまりスッキリとはしない。 この官能的な甘酸っぱさは、はっきりと好き嫌いが分かれるものと思う。
 アルコール分5%。果汁5%。原材料:スピリッツ・レモン発酵酒・ あんず果汁・ジンジャー・糖類・酸味料・香料。 「甘酸っぱいアプリコットリキュールとジンジャーのスッキリとした味わい」
 ツードックスカクテルは、これまで カシスネーブルソルティーブルドッグスクリュードライバーサングリアフィズと出ていて、 今回の2種が加わり、計6種となった。
種別 チューハイ・カクテル等

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