ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.2621−2640


 
HOME  ビール・発泡酒・チューハイの部屋メニューへ戻る  前へ  次へ

2010年12月17日
No.2621: COCKTAILカロリ。キャラメルアップル&ピーチ <冬限定> / サントリー
 かくてるかろり。きゃらめるあっぷる あんど ぴーち <ふゆげんてい> / さんとりー
サントリー COCKTAILカロリ。キャラメルアップル&ピーチ サントリー COCKTAILカロリ。キャラメルアップル&ピーチ review
 12月14日発売のカクテルカロリ。冬限定品。
 2種出たうち、既にハニーレモン&オレンジはレビュー済。 今日はもう一方の「キャラメルアップル&ピーチ」。

 グラスに注いだ色は、濃いイエローゴールド。
 香りはりんごとももが同程度の力関係で感じられるが、それだけではないコクがある。もちろんそれはキャラメルなのだが。
 味はしっかりキャラメルが感じられる。相当に甘いのか?と思いきや、酸味が効いているので、しつこさはない。 ピーチの甘さもコクを与えている。非常に的確なバランスで混ぜられている感じ。後味にも酸味が目立つ。
 果汁1%。アルコール分3%。カロリー50%オフ。 原材料名:アップル、ピーチ、スピリッツ、 糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、紅花色素、カラメル色素。
 アップルとピーチをやさしい甘さのキャラメルテイストに仕上げた、 カロリー50%オフのスイートなカクテルです。
 同時発売のハニーレモン&オレンジのところでも書いたが、 こちらも甘味料特有の後味の悪さを、うまくキャラメル風味で隠すことに成功している。
種別 チューハイ・カクテル等
2010年12月18日
No.2622: 琉球ハイボール コーラチューハイ / 宝酒造
 りゅうきゅうはいぼーる こーらちゅーはい / たからしゅぞう
タカラ 琉球ハイボール コーラチューハイ タカラ 琉球ハイボール コーラチューハイ review
 12月7日発売のタカラ「琉球ハイボール」。
 4種あるうち、既にシークァーサーパインアセロラと3種レビュー済。
 少し間が開いてしまったが、この「コーラチューハイ」が最後の1本である。

 グラスに注いだ色は、しっかり深いコーラ色。
 香りもしっかりコーラ。少し軽そうで、どちらかというと Coke ではなく Pepsi に似ている。
 味わいも非常にナチュラルなコーラ味だが、泡盛がしっかりと溶け込んでいる。両者の相性が良いことがわかる。 炭酸の刺激が心地よく、味わいは軽快。風呂上がりの喉の渇きをいやすのにぴったり。
 アルコール分3%。 原材料名:スピリッツ、泡盛、糖類、酸味料、香料、カラメル色素。
 沖縄で昔からなじみがあって、その爽快感が人気のコーラを泡盛「於茂登 炎」で仕上げた 琉球ハイボール!沖縄ならではの味わいが、まーさっさー(おいしいよ)
 当初、今回のラインナップ4種を見て、コーラだけ違和感があったのだが、 低アルコールで若者向けというコンセプトに一番合っているのは、実はこのコーラかもしれない。
 4種の総括をすると、「シークァーサー」はあまりタカラらしさを感じない凡庸さが残念。 「パイン」は甘さを抑えシャープに仕上げた点にオリジナリティが感じられた。 「アセロラ」はあえて薄いくらいにつくったところがタカラらしい。 そして「コーラ」は、軽いのに不思議と泡盛の味わいが感じられる点が面白い。 四者四様(こんな言葉はないが)で、どれが一番支持を集めるか、見ものである。
種別 チューハイ・カクテル等
2010年12月19日
No.2623: THE COCKTAIL BAR ファジーネーブル <限定復刻版> / サントリー
 ざ・かくてるばー ふぁじーねーぶる <げんていふっこくばん> / さんとりー
サントリー THE COCKTAIL BAR ファジーネーブル サントリー THE COCKTAIL BAR ファジーネーブル review
 12月14日、コンビニエンスストア限定発売のサントリー「カクテルバー」。
 このシリーズは1993年に発売され、当時はかなり売れていたもので、 今回コンビニ限定で復刻版の登場となった。
 2種出たうち、既にソルティードッグのほうはレビュー済。 今日はもう一方の「ファジーネーブル」を。

 グラスに注いだ色はやや黄色みの強いオレンジ。
 香りは、オレンジよりもピーチが目立って、甘い雰囲気。
 実際の味も、桃優勢。ふんわり甘い口当たり。アルコール感はほとんどない。ジュースのようである。 飲み込んだ後にも、甘い後味が残る。
 果汁10%。アルコール分4%。 原材料名:オレンジ、ピーチ、スピリッツ、糖類、香料、酸味料、着色料(黄4、黄5)。
 オレンジの爽やかさに、ピーチのやさしさがとけあった、 フルーティーな味わいが楽しめる本格カクテルです。
 240ml入りで、入手価格は221円。
 値段の割りに味が少しチープな感じがしてしまうところが、時代を感じさせる。 着色料を使っているところも、昔っぽい。
種別 チューハイ・カクテル等
2010年12月20日
No.2624: エチゴビール ペールエール / エチゴビール
 えちごびーる ぺーるえーる / えちごびーる
エチゴビール ペールエール エチゴビール ペールエール review
 11月16日に、サークルKサンクスにて先行発売となった、エチゴビール「ペールエール」。
 エチゴビールといえば、大手ビールメーカー以外のいわゆる地ビールの草分けとして有名で、 缶にも「全国第一号地ビール」と書かれている。
 今回、ペールエールを発売するにあたり、最初にコンビニでも大手3社ではなく、 サークルKサンクスを選んだところが、面白い。

 グラスに注いだ外観は、ごくごく淡いアンバー。いや、しっかり濃いめの黄金色というべきか。 ペールエールの中では、薄いほうか。写真は光の都合で、濃いめに写っているが (ペールエールは色調の幅が広く、ほとんど赤銅に近いものから、このようにゴールドに近いものまで様々)。 泡はほのかにベージュ色で、非常に力強く、泡持ちも良い。
 カラメル香が軽やかに香る。味はボディの厚みがほどほど。甘味も苦味も中庸。濃すぎもせず、 軽すぎもせず。いや、実は苦味はしっかりあるのだが、甘味がそれをうまく包み込んでいる感じ。 
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。 製造者:エチゴビール(株)、 新潟市西蒲区松山2。
 実に安定感のある味わい。入手価格は280円。
種別 ビール
2010年12月21日
No.2625: タカラCANチューハイ レモン 近鉄 ビスタ・カー缶 / 宝酒造
 たからかんちゅーはい れもん きんてつ びすた・かーかん / たからしゅぞう
タカラCANチューハイ レモン ビスタ・カー缶 タカラCANチューハイ レモン ビスタ・カー缶 review
 11月初旬から近鉄(近畿日本鉄道)の駅売店やグループの百貨店、スーパー等で売り出されたもの。 缶に描かれているのは、「ビスタ・カーU」という往年の特急列車である。
 近鉄というとターミナルが大阪難波、上本町、阿部野橋と、大阪市南部のイメージがあるが、 そこから奈良、伊勢、京都方面にも伸びている。だから、京都の会社である宝酒造と手を組んだのは頷ける。

 近鉄がなんと100周年ということで、その記念商品である。鉄道ファンとしては、無視できない。
 中身は普通のTaKaRa CAN チューハイだが、いちおうレビューしておこう。

 グラスに注いだ色は、ほのかに色づいた程度のレモン色。
 香りは、すっきりとクリアなレモン香。 華やかには香らない。レトロな雰囲気である。
 味も非常にクラシカル。焼酎のしっかりしたアルコール感があるのに、味はどこまでもクリア。 まさに玄人好み。
 アルコール分8%。果汁3.3%。 原材料:焼酎、レモン果汁、糖類、香料、紅花色素。
 普段、飲み終えた缶は廃棄だが、これはもちろん捨てられない。
 他の新製品に押され、レビューが非常に遅れてしまったが、記録として残しておきたいためアップした。
種別 チューハイ・カクテル等
2010年12月22日
No.2626: おいしいチューハイ ピーチミックス <期間限定> / 宝酒造
 おいしいちゅーはい ぴーちみっくす <きかんげんてい> / たからしゅぞう
タカラ おいしいチューハイ ピーチミックス タカラ おいしいチューハイ ピーチミックス review
 昨年もこの時期(12月22日)にファミリーマート限定で発売された、おいしいチューハイ「ピーチミックス」。
 今年の発売は、昨日12月21日。ファミマ限定で出るおいしいチューハイは、缶上部に色の帯があるのが特徴。

 グラスに注いだ色は、濁りある薄黄色。白桃果汁のイメージ。
 香りはそれほど強くはないが、桃らしく生臭い感じがあって、ナチュラル。
 口当たりはすっきりとし、甘味はあまり強くない。むしろ苦味のようなものが目立つ。 果汁50%なのにくどくないところが、さすがである。
 果汁50%。糖類不使用。微炭酸。アルコール分4%。 原材料:果汁(白桃、ぶどう、りんご、洋梨)、 白桃ピューレー、スピリッツ、安定剤(ペクチン)、香料、酸味料、ビタミンC。
 果汁をたっぷり50%使用した贅沢なチューハイです(白桃果汁17%)。
 昨年の製品と中身は同じようである。缶デザインもまったく一緒。
 今年出たおいしいチューハイのファミマ限定品は、 マンゴーミックストロピカルミックスと、このピーチミックスの3種であった。
 ファミマ限定と書いたが、今では傘下のampmでも売っているから、正確にはファミマ&ampm限定商品である。
種別 チューハイ・カクテル等
2010年12月23日
No.2627: ネクターサワー スパークリングピーチ <ウインターデザイン> / サッポロ
 ねくたーさわー すぱーくりんぐぴーち <ういんたーでざいん> / さっぽろ
サッポロ ネクターサワー スパークリングピーチ サッポロ ネクターサワー スパークリングピーチ review
 今年5月に発売され、瞬く間に人気商品となった、サッポロ「ネクターサワー スパークリングピーチ」。 あの不二家とのコラボで生まれた。
 べつにリニューアルしたわけではないが、11月中旬から、このウインターデザイン缶が数量限定で出回っている。 缶の違いだけではあっても、当サイトで取り上げないわけにはいかない。
 中身は変わっていないが、いちおうレビューしておこう。

 グラスに注いだ外観は、まさにネクター。深い濁りのある薄黄色。
 香りもネクター。果汁含有率はそんなに高くないのに、生臭い感じのナチュラルな白桃香。
 口に含むと、適度に粘性がある。 甘さは豊かだが、炭酸が効いていて、くどさを抑えている。 とはいえ、後味にこってり感はあるのだが。
 果汁10%。アルコール分4%。 原材料:もも・ウォッカ・糖類・酸味料・香料・ビタミンC。
 果実感あふれる桃のおいしさを、シュワっとはじける爽快な味わいに仕上げました。
 5月の発売日に当サイトでレビューしたとき、 「ヒットは間違いない」と書いたが、その通りになった。
 懐かしくて新しいというのは、典型的なヒット商品の1類型である。
種別 チューハイ・カクテル等
2010年12月24日
No.2628: ハーブの癒し / 合同酒精
 はーぶのいやし / ごうどうしゅせい
GODO ハーブの癒し GODO ハーブの癒し review
 年末となり、新製品ラッシュも一段落した。こういうときには、後回しになっていた製品をとりあげることにしよう。
 GODO社製品は私にとっては一番の鬼門で、今年出た製品でも、まだ入手できていないものがいくつかある。
 この「ハーブの癒し」は、7月27日の発売。当初から入手は困難であろうと思い、特に探してもいなかったのだが、 11月下旬に偶然コンビニ(ミニストップ)で遭遇。もちろんその場で入手した。

 グラスに注いだ色は、ごく淡いゴールド。
 香りは、なんと説明したらいいのか、薬臭い。シナモンやクローブなどの薬草が複雑に混ざり合っている。 ハーブ満載である。
 味はほんのり甘いが、やはりハーブが前面に。口中が、病院の待合室の空気を吸った時のような匂いで満たされる。 とても体には良さそうである。
 味が薄い上に単調なので、途中で飽きてくる感じ。
 無果汁。アルコール分4%。 原材料:ハーブ浸出液、醸造アルコール、ブランデー、スピリッツ、果糖ぶどう糖液糖、酸味料、クエン酸Na。
 8種類のハーブの爽やかな香りと、ほのかな甘味が感じられる、 心地よい飲み口のサワーです。
 8種類が何なのか、原材料には書かれていないが、缶にイラストとともにハーブ名が書かれている。
 Fennel, Touhi, Cardamon, Juniper, Cinnamon, Nutmeg, Coriander, Clove と書かれているが、 それぞれフェンネル(ウイキョウ)、トウヒ、カルダモン、ジュニパー、シナモン(桂皮)、 ナツメグ、コリアンダー、クローヴ(丁子)のことである。

 非常に特殊な商品なので、おそらくもう出回ってはいないだろう。あのとき出会わなければ、 こうしてレビューすることもできなかったに違いない。
種別 チューハイ・カクテル等
2010年12月25日
No.2629: チューハイパンチ レモンチューハイ / サンガリア
 ちゅーはいぱんち れもんちゅーはい / さんがりあ
サンガリア チューハイパンチ レモン サンガリア チューハイパンチ レモン review
 未掲載品がいっぱいあるのだが、冷蔵庫に貯めてある製品が、いったいどこで買ったものなのか、 現物を見ただけでは思い出せない。過去のレシートを探してみたところ、 これはダイキというホームセンターで買ったもの。 他店では見ないのだが、ネット上で売っている店もあるようなので、オリジナルではないようだ。
 レモンとグレープフルーツの2種があるが、今日はレモンを。

 グラスに注いだ外観は、無色透明。
 香りはあまり強くは香らないが、すっきりクリアなレモン香。少し化粧品臭い感じの香り。
 口当たりも非常にすっきり。甘味は抑え込まれ、酸味も以外と強くない。 だから結果的にアルコール感がしっかり感じられる。飲みやすいのに、ちゃんとしたお酒という印象。
 果汁3%。アルコール分6%。シチリア産レモン果汁使用。 原材料:レモン果汁、醸造アルコール、糖類、酸味料、香料。
 サンガリアといえば、大阪の会社らしく関西色豊かな独自商品を数多くリリースしているが、 元々ソフトドリンクのメーカーなのに、最近ではこうやってアルコール飲料もたくさん手がけている。
種別 チューハイ・カクテル等
2010年12月26日
No.2630: チューハイパンチ グレープフルーツチューハイ / サンガリア
 ちゅーはいぱんち ぐれーぷふるーつちゅーはい / さんがりあ
サンガリア チューハイパンチ グレープフルーツ サンガリア チューハイパンチ グレープフルーツ review
 昨日、サンガリア・チューハイパンチのレモンを掲載したが、 今日はもう一方の「グレープフルーツ」を。

 グラスに注いだ外観は、無色透明。
 香りは、昨日のレモンと同じく、こちらもあまり強くは香らない。 やや苦味が強そうなグレープフルーツ香。
 味も香りの印象通り、口に含むとまず苦味が感じられる。 甘味はほんのり。その適度な甘味と呼応するように、アルコール感がしっかりとある。
 果汁5%。アルコール分6%。地中海産グレープフルーツ果汁使用。 原材料:グレープフルーツ果汁、醸造アルコール、糖類、酸味料、香料。
 買ったのがだいぶ前なので、忘れてしまったが、 レシートで類推するかぎり、こちらもレモン同様、ホームセンター・ダイキで買ったものらしい。 価格は88円。激安である。
種別 チューハイ・カクテル等
2010年12月27日
No.2631: 流氷DRAFT / 網走ビール
 りゅうひょうどらふと / あばしりびーる
網走ビール 流氷ドラフト 網走ビール 流氷ドラフト review
網走ビール 流氷ドラフト  大阪梅田地下街に北海道物産の店が知らないうちにできていた。 北海道食彩スクエア 「き・た・れ・し・ぴ」 というお店で、9月にオープンしたらしい。
 アルコール飲料も扱っているのだが、当サイトで既に取り上げている北海道麦酒醸造の製品が 多く、目新しいものが少なかった。そんな中、この製品は初めて見たので、 購入してみた。

 グラスに注いだ外観は、少しくすんだ感じの青。言い換えれば、淡い藍色。 泡には当初から力がなく、ほとんど盛り上がらない。
 不思議な色合いに比べ、香りは至って普通。 ただ、深みが感じられないので、ビールという感じではない。
 口当たりは非常に軽快。苦味は弱く、味わいにコクはない。 目をつぶって飲んだら、普通の発泡酒だ。ただし、臭みは弱い。
 アルコール分5%。原材料:糖化スターチ・麦芽・ナガイモ・ホップ・スピルリナ色素。 麦芽使用比率:25%未満。
 保存方法:酵母が生きておりますので必ず冷蔵庫で保存願います。
 技術指導:東京農業大学生物産業学部
 製造者:網走ビール(株)、 北海道網走市南2条西4丁目1番2。
 オホーツク海、流氷の色 「オホーツクブルー」をイメージしたピュアな発泡酒です。
 網走オホーツク海の流氷を仕込み水に使用し爽やかで軽い飲み口に仕上げました。 オホーツクブルーと香りコクをご堪能ください。
 色でびっくりさせる製品であり、それ以上のサプライズはなかった。
 入手価格は525円。 土産品としては面白いが、リピートさせるだけの力はない。
種別 発泡酒
2010年12月28日
No.2632: 生活良好 チューハイ 白桃 / 富永貿易(AJS P.B.)
 くらしりょうこう ちゅーはい はくとう / とみながぼうえき(AJS P.B.)
生活良好 チューハイ 白桃 生活良好 チューハイ 白桃 review
 「生活良好」(くらしりょうこう)は、オール日本スーパーマーケット協会(AJS)のPBである。
 当サイトではこれまで、 レモングレープフルーツ の2種を取り上げている生活良好チューハイだが、 だいぶ前にこの白桃と白ぶどうが出ているのをみつけて、入手しておいた。 取り上げる機会が無く、ここまで来てしまったのだ。

 グラスに注いだ外観は、無色透明。
 香りは、ふんわり大人しい白桃香。すっきりした味が想像される。
 実際に味は軽やか。甘味は強くなく、炭酸の刺激が引き締める。 べたつく感じはない。 アルコール感もほとんどない。
 アルコール分4%。果汁1.0%。 原材料:もも果汁、醸造アルコール、果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK)。
 製造者:アシードブリュー(株)宇都宮飲料工場、栃木県下野市下石橋561。 販売者:富永貿易(株)、神戸市中央区御幸通5丁目1番21号。
 この商品はオール日本スーパーマーケット協会グループの共同開発商品です。
 レモンもグレフルもアルコール度数は7%だったのだが、こちらは打って変わって4%。
 桃味チューハイを好む人は、あまり酒好きタイプではないだろうから、これで正解である。
種別 チューハイ・カクテル等
2010年12月29日
No.2633: 生活良好 チューハイ 白ぶどう / 富永貿易(AJS P.B.)
 くらしりょうこう ちゅーはい しろぶどう / とみながぼうえき(AJS P.B.)
生活良好 チューハイ 白ぶどう 生活良好 チューハイ 白ぶどう review
 昨日、白桃をレビューした、生活良好チューハイ。この「白ぶどう」も同時に入手していた。

 グラスに注いだ外観は、無色透明。
 香りは、非常にやわらかいぶどう香。甘い香りだがくどそうではなく、 ほんとに上品。こんなにさりげない香りのぶどうチューハイは他にない。
 味わいも一切押しつけがましいところがなく、ふんわりとやさしい味。 甘味は強くなく、軽い酸味がある。後味はすっきり。アルコール感も適度。
 アルコール分4%。果汁1.0%。 原材料:白ぶどう果汁、醸造アルコール、果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK)。
 製造者:アシードブリュー(株)宇都宮飲料工場、栃木県下野市下石橋561。 販売者:富永貿易(株)、神戸市中央区御幸通5丁目1番21号。
 この商品はオール日本スーパーマーケット協会グループの共同開発商品です。
 まったく期待していなかったから、余計に驚いた。これが88円なのだから、すごい。
種別 チューハイ・カクテル等
2010年12月30日
No.2634: アンカー スペシャルエール 2010
 あんかー すぺしゃるえーる 2010
Anchor Special Ale 2010 Anchor Special Ale 2010 review
 当サイトでは2008年のものをレビューしているアンカー・スペシャルエール。
 てっきり昨年も掲載していたかと思っていたが、どうやら買ってなかったようである。 ということで、2年ぶりに取り上げる。
 米国アンカー社が毎年、年末に発売している限定エール。その2010年バージョン。 ラベルには Merry Christmas & Happy New Year と書かれている。スーパー成城石井で購入した。

 グラスに注いだ色は、極めて深い琥珀。というか、黒色である。 泡は薄茶色。
 香りはキャラメルのような甘さがあって、濃厚な味が想像される。
 口に含むと、香りの甘い印象とはだいぶ違い、苦味が中心。ハーブっぽいスパイシーさはあるが軽やかである。 甘味はほとんど感じず、後味に黒糖のようなニュアンスを含むものの、基本的にシャープ。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ、スパイス。輸入者:三井食品(株)。
 毎年末にアンカー社ビールをご愛飲するお客様に「感謝の気持ちを込めて・・・」 お届けする特別限定エール。ハーブやスパイス類で風味付けされたこのエールは、 毎年違うレシピで醸造され、その栓を開栓するまでその年の味わいを確かめられない 大変貴重な特別限定エールです。
 原材料にスパイスを含むため、日本の酒税法上は発泡酒扱いとなるが、 当サイトではビールに分類することとする。
種別 ビール
2010年12月31日
No.2635: TOPVALU チューハイ ウメ 77kcal / 合同酒精
 とっぷばりゅ ちゅーはい うめ 77きろかろりー / ごうどうしゅせい
TOPVALU チューハイ カロリー77 ウメ TOPVALU チューハイ カロリー77 ウメ review
 イオングループのPBである"TOPVALU"のチューハイ。 そのカロリーオフバージョンである。
 当サイトでは半年前に、レモン 75kcalをレビューしているが、 このウメは77kcalとのことである。

 グラスに注いだ色は、ほんのりと黄金色。
 香りは、非常にシャープな感じの梅香で、甘味より酸味を感じさせる。
 口に含むと、酸っぱさが目立ち、甘味はほのか。いかにも人工的な梅味だが、 すっきりと飲みやすく、飽きのこない味わい。
 アルコール分3%。梅酒入り。 原材料:醸造用アルコール、梅酒、酸味料、香料(りんごを含む)、クエン酸Na、 甘味料(アセスルファムK)、カラメル色素。カロリー50%オフ。糖質80%オフ。
製造者:合同酒精(株)。販売者:イオン(株)。
 スーパーのPB商品は、日々リピートしてもらうことが前提。 この商品は、毎日飲んでも飲み飽きない味わいで、その条件を満たしている。
**********
 2010年も当サイトを応援して頂き、ありがとうございました。
 2011年もどうぞご愛顧のほど、よろしくお願いいたします(とまあ、これをご覧いただいている頃は、既に新年ですけど)。
種別 チューハイ・カクテル等
2010年1月3日
No.2636: TOPVALU チューハイ グレープフルーツ 75kcal / 合同酒精
 とっぷばりゅ ちゅーはい ぐれーぷふるーつ 75きろかろりー / ごうどうしゅせい
TOPVALU チューハイ カロリー75 グレープフルーツ TOPVALU チューハイ カロリー75 グレープフルーツ review
 昨年末にウメを飲んだ、"TOPVALU"チューハイのカロリーオフバージョン。
 今日は「グレープフルーツ」をレビューする。

 グラスに注いだ色は、無色透明。
 非常に穏やかで、あまり甘くはなさそうなグレフル香。苦味が想起される。

 口当たりはやはりすっきりとし、少し苦いと感じる。酸味と甘味はほんのり程度。 控えめな味わいである。
 グレープフルーツ果汁2.5%。アルコール分3%。 原材料:醸造用アルコール、スピリッツ、グレープフルーツ果汁、酸味料、香料、クエン酸Na、 甘味料(アセスルファムK)。カロリー50%オフ。糖質80%オフ。
製造者:合同酒精(株)。販売者:イオン(株)。
 こちらも先日飲んだウメ同様、毎日飲んでも飲み飽きないキャラクター。
種別 チューハイ・カクテル等
2011年1月4日
No.2637: セブンプレミアム カクテル ソルティードッグ / アシードブリュー
 せぶんぷれみあむ かくてる そるてぃーどっぐ / あしーどぶりゅー
セブンプレミアム カクテル ソルティードッグ セブンプレミアム カクテル ソルティードッグ review
 当サイトではこれまで、セブン&アイグループPBである「セブンプレミアム」のチューハイを3種レビューしている。
 カクテルシリーズも実はだいぶ前に入手しており、ずっと冷蔵庫の奥に眠っていた。 新製品のないこの時期に、こういったものを紹介することにしよう。

 グラスに注いだ色は、やや黄色っぽく濁りあり。
 香りは爽やかなグレープフルーツ。但し、酸味や甘味は強そうでなく、苦そうな香り。
 口当たりはフルーティ。アルコール感はまったくと言っていいほどなく、ひたすら爽快な飲み口。 カクテルというより、これはグレフルチューハイだ。適度な果汁感も心地よい。
 アルコール分4%。果汁5%。原材料:グレープフルーツ果汁、ウォッカ、食塩、 果糖ぶどう糖液糖、還元水飴、砂糖、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK)、 クチナシ色素、増粘材(キサンタンガム)。 製造者:アシードブリュー(株)宇都宮飲料工場、栃木県下野市下石橋561。
 原材料に食塩が入っているところが、さすがソルティードッグと言いたかったが、 砂糖も入っている。甘味料も使っている。合成的につくられた味にしては、自然に仕上がってはいるが。
種別 チューハイ・カクテル等
2011年1月5日
No.2638: セブンプレミアム カクテル カシスオレンジ / アシードブリュー
 せぶんぷれみあむ かくてる かしすおれんじ / あしーどぶりゅー
セブンプレミアム カクテル カシスオレンジ セブンプレミアム カクテル カシスオレンジ review
 昨日、ソルティードッグを飲んだ、セブンプレミアムカクテル。 セブン&アイグループのPB(プライベートブランド)だ。
 今日は同じシリーズの「カシスオレンジ」を取り上げる。

 グラスに注いだ色は、はっきりとした紅色。透明感がある。モニタによっては、 写真の色はちょっとグレナデンみたいな色に見えるかもしれないが、実際は鮮やかである。
 香りはカシスの力強さと、オレンジのフルーティさがうまく調和。 カシスを使っていると、もっとパンチのある香りになりがちだが、これはやさしい。
 味もカシスの黒っぽい味わいと、柑橘味が拮抗している。甘さも酸味も、それぞれしっかり感じられる。 だが、決して甘ったるいわけではない。後味は爽やかだ。
 アルコール分4%。果汁5%。原材料:オレンジ果汁、カシス果汁、ウォッカ、カシスリキュール、食酢、 果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK)。 製造者:アシードブリュー(株)宇都宮飲料工場、栃木県下野市下石橋561。
 昨日、カクテルと言うよりチューハイだと書いたが、こちらも軽快、爽快であり、 その意味であまりカクテルらしくない。
種別 チューハイ・カクテル等
2011年1月7日
No.2639: セブンプレミアム カクテル スクリュードライバー / アシードブリュー
 せぶんぷれみあむ かくてる すくりゅーどらいばー / あしーどぶりゅー
セブンプレミアム カクテル スクリュードライバー セブンプレミアム カクテル スクリュードライバー review
 既に ソルティードッグカシスオレンジ を飲んだ、セブンプレミアムカクテル。 セブン&アイグループのPB(プライベートブランド)だ。
 今日は「スクリュードライバー」を取り上げる。これが入手している最後である。

 グラスに注いだ色は、濃いめの黄色、あるいは山吹色。
 香りは果汁分の少ないオレンジドリンクみたいで、チープな感じ。
 味もまさにそのチープなオレンジ味全開。カクテルと言うよりはチューハイ的な軽さ。 甘味はしっかりしているようだが、甘ったるさがまとわりつくことはない。酸がちゃんと効いている。 後味にほのかにアルコール感が。
 アルコール分4%。果汁5%。原材料:オレンジ果汁、ウォッカ、食塩、 果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料、着色料(メリーゴールド、カラメル)、甘味料(アセスルファムK)。 製造者:アシードブリュー(株)宇都宮飲料工場、栃木県下野市下石橋561。
 このシリーズはどれも軽やかで、カクテルという感じではないが、飲み飽きないキャラクターである。
種別 チューハイ・カクテル等
2011年1月8日
No.2640: 炭酸 日向の夏子 / 櫻の郷酒造
 たんさん ひむかのなつこ / さくらのさとしゅぞう
日向の夏子 日向の夏子 review
 もう半年以上前に入手して、ずっと飲む機会がなかったもの。
 宮崎の柑橘「日向夏」を使ったお酒だが、いかにも夏向けの商品と言える。

 まずボトルの中を見ると、長く保存していたせいか、瓶底に沈殿物がある。これは、日向夏の果肉であろう。 もちろん液中にも浮遊していて、グラスに注ぐと一緒に入る。
 液色は、濁りのある淡いレモン色。 香りは鋭い柑橘香と、カクテルみたいなしっかりしたアルコール臭が混じる。
 味はもちろんシャープ。炭酸は強くないが、とにかく酸味が効いているので、爽やかな飲み口。 間違えて香水か何かを口にしてしまったような、少しケミカルな風味があるが、 これは果汁と焼酎の相乗効果で生まれた、天然の風味だろう。
 日向夏果汁9%。アルコール分6%。原材料:本格焼酎、果糖ぶどう糖液糖、日向夏果汁、 クエン酸、香料。
 櫻の郷酒造(株)、宮崎県日向市北郷町郷之原甲888。
 果実の名前は日向夏(ひゅうがなつ)だが、製品名は「ひむかのなつこ」。
 無論、日向(ひむか)とは、現在宮崎県となっている一帯の旧国名で、一般的には「ひゅうが」と発音されることの方が 多いと思う。この読み方については、宮崎県のサイト に解説があるので、そちらをご参照いただきたい。

 ちなみに「ひむか」と入力して変換しようとしても、私の ATOK 2010 では日向は出てこない。 ジャストシステムさんは阿波国の会社だからか?  というのは冗談だが、海の向こう生まれの MS-IME 2010 でももちろん出なかった。
 さらに蛇足だが、「ひゅうがのくに」で変換すると、ATOK では第1候補に「日向国」が出てきたのに、 MS では「日向の国」しか出てこなかったことを、付け加えておく。私は ATOK の信奉者です。
種別 チューハイ・カクテル等

 HOME  ビール・発泡酒・チューハイの部屋メニューへ戻る  前へ  次へ