ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.3041−3060


 
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2012年2月4日
No.3041: 極搾り オレンジチューハイ / 三幸食品工業
 きわしぼり おれんじちゅーはい / さんこうしょくひんこうぎょう
三幸食品 極搾り オレンジ 三幸食品 極搾り オレンジ review
 百均店 LAWSON STORE 100 で入手したチューハイ「極搾り」。
 先日、同シリーズの グレープフルーツ を掲載したが、他のフレーバーも出ているかな?と思い、 今日探しに行ってみたら、この「オレンジ」が売られていた。もちろん105円。

 グラスに注いだ色は、濁りのある黄色。鮮やかでないところが、果汁っぽい。
 香りも、かなりフレッシュな感じのオレンジ香。酸っぱそう。
 実際、味は酸味が強く、かなりの果汁感。妙に甘さをつけていない所は好感が持てる。 後味もヒリヒリとした感じ。
 アルコール分4%。果汁30%。原材料:オレンジ果汁、醸造アルコール、果糖ぶどう糖液糖、食塩、酸味料、香料。
 先日も書いたが、缶デザインは昔メルシャンから出ていた頃の 本搾りチューハイ によく似ている。今はキリンに移管してデザインも変わっているから問題はないが、 このいかにも "狙ってやっている感" が実に100円っぽい。
 しかししかし、内容がかなり本格的なので、これはお買い得だと思う。
種別 チューハイ・カクテル等
2012年2月5日
No.3042: 本搾りチューハイ レモン / キリン
 ほんしぼりちゅーはい れもん / きりん
キリン 本搾りチューハイ レモン キリン 本搾りチューハイ レモン review
 昨日の記事で話題に上った本搾りチューハイが、12月下旬製造分から新しくなっている。 あまり売られているのを見ないのだが、自宅近所のスーパーに置いてあったので買ってきた。
 2種のうち、今日は「レモン」を。

 グラスに注いだ色は、ほんのり黄色っぽく色づき、やや濁りがある。
 香りにわざとらしさはなく、非常に大人しく、かつグリーンな感じ。 普通のレモンチューハイにありがちな、いかにも香料をつけましたという、レモンキャンディみたいな匂いはまったくない。
 味は極めてシャープ。甘さはほとんどなく、強いて言えば、ウォッカ自体の持つ甘さだけか。 飲み込んだ後には、鋭い酸味がヒリヒリと口中に残る感じ。
 果汁12%。アルコール分7%。原材料:レモン・ウォッカ。
 今回のリニューアルで、果汁分が 従来品 の10%から12%にアップしたと、高らかに謳われているが、 そもそもキリン社に移管される前(メルシャン時代)には12%だったものを、移管後に10%に下げた経緯がある。 だから、アップというよりも、元に戻したと言うべきだ。
 このピュアな味わいには、何物にも代え難い魅力があるのだから、 これからもぜひこの製品を守り通して欲しいと思う。
種別 チューハイ・カクテル等
2012年2月6日
No.3043: スパークス 刺激的カシスオレンジ / アサヒ
 すぱーくす しげきてきかしすおれんじ / あさひ
アサヒ スパークス 刺激的カシスオレンジ アサヒ スパークス 刺激的カシスオレンジ review
 アルコール度数9%のアサヒSPARXシリーズから「カシスオレンジ」が登場。 発売日は明日2月7日である。
 最近は缶チューハイと缶カクテルの境目が曖昧になり、当初チューハイブランドとして登場した SPARXの1ラインナップとして、このカクテルが加わったわけだ。

 グラスに注いだ外観は、ごく淡いピンク色。缶カクテルのカシスオレンジによくあるありふれた色味。
 香りも同社のカクテルパートナーみたいに、やさしく甘そうなカシス香。とてもアルコールが強そうには思えない。
 1口含んだ感じでは、やはり甘さが目立ち、低アルコールのカクテルとあまり違いはない。ところが、 飲み込んでみると、たちまち強いアルコールが感じられ、それが甘味をより一層強くしている感じ。
 飲み進めるほどに、アルコールの強さが実感され、胃の中が温かくなってくるよう。
 果汁3%。アルコール分9%。糖質70%オフ。 原材料:ウオッカ、オレンジ果汁、カシス果汁、糖類、酸味料、香料、カラメル色素、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、 アントシアニン色素。
 甘い缶カクテルは通常、アルコールにあまり強くない層から支持されるのに対し、高アルコールを望む層は、 甘くない酒を好むのではないかと思われる。よってこの製品は、どちらの層からも支持を得られない可能性がある。 ニッチを狙いすぎて、そこには客が居なかったという結果にならなければいいが・・。
 度数の高い缶カクテルをつくるなら、ジントニックあたりが良かったのではないか。
種別 チューハイ・カクテル等
2012年2月7日
No.3044: ネクターサワー スパークリング カシス&ピーチ <限定販売> / サッポロ
 ねくたーさわー すぱーくりんぐ かしす あんど ぴーち <げんていはんばい> / さっぽろ
サッポロ ネクターサワー スパークリング カシス&ピーチ サッポロ ネクターサワー スパークリング カシス&ピーチ review
 明日2月8日が発売日となっているネクターサワーの限定品「スパークリング カシス&ピーチ」。
 なんともうシリーズ7作目(ネクターカクテルと合わせ)である。 これまでスパークリングピーチとろとろピーチクリーミーピーチスパークリングマンゴースパークリングラ・フランススパークリングアップル が出ている。

 グラスに注いだ色は、鮮やかなピンク。赤みが強い。
 香りは、豊かなカシス香と、甘い桃の香りがうまくミックス。
 味わいも甘味が強く、ネクターらしい桃の生臭い風味が効いている。だが、 舌触りにねっとり感はあまりない。
 飲み込んだ後味にもかなり強い甘さが残る。
 果汁10%。アルコール分4%。 原材料:もも・カシス・ウォッカ・糖類・香料・酸味料・野菜色素。
 ピーチのまろやかな甘さとカシスのやさしい酸味が特徴のネクターのお酒です。
 ネクターファンが好むねっとり感はやや乏しいものの、豊潤な味わいに仕上がっている。 コンビニの目立つところに置かれていたら、若い女性は手に取るだろう。
種別 チューハイ・カクテル等
2012年2月8日
No.3045: ワインスプリッツァ・白 / キリン
 わいんすぷりっつぁ・しろ / きりん
キリン ワインスプリッツァ・白 キリン ワインスプリッツァ・白 review
 本日2月8日、キリンから出たカクテル「ワインスプリッツァ」。
 缶入り低アルコール飲料が花盛りのこの時代に、また1つ新しい提案である。

 グラスに注いだ色は、ごく淡いイエローグリーン。非常に微細な気泡が、グラスの中を昇る。
 香りは、マスカットとりんごとグレープフルーツが混じったような感じがするが、 実はそのどれも使われていない。少し薬臭いような感じだが、不快な香りではない。
 軽快な柑橘風味に微炭酸で、爽快な口当たり。甘さは抑えられている。柑橘といってもレモン風味らしいのだが、 レモン果汁は入っていない。後キレも良く、口中に甘さなどは残らない。
 アルコール分6%。原材料:ワイン・ウォッカ・糖類・酸味料・香料・チャ抽出物。 製造者:キリンディスティラリー(株)。販売者:麒麟麦酒(株)。
 ヨーロッパで愛される、ワインに炭酸を加えて爽やかに楽しむスタイル。
 「キリンワインカクテル ワインスプリッツァ」は、選び抜いた良質のぶどうで作ったメルシャンワインに、 炭酸とレモンの風味を加えて仕上げました。ワインらしい香りと味わいを、 シュワッと爽快に楽しめるワインカクテルです。
 ロワール地方のソービニヨンブランにも似た爽やかな香りと味わいで、安っぽさはない。 自己主張もそんなに強くないので、パスタなど(例えば、ボンゴレビアンコとか、ペペロンチーノ)には 合いそうだ。もちろん、ランチにサンドイッチなどと楽しんでもいいだろう。
 今回は白のみの発売だが、そのうちロゼとか赤も出てくるのだろうか。楽しみだ。
 メルシャンを傘下に収めたからこそ生まれた、ハイブリッドな製品。
種別 チューハイ・カクテル等
2012年2月9日
No.3046: おいしいチューハイ ピンクフルーツミックス <期間限定> / 宝酒造
 おいしいちゅーはい ぴんくふるーつみっくす <きかんげんてい> / たからしゅぞう
タカラ おいしいチューハイ ピンクフルーツミックス タカラ おいしいチューハイ ピンクフルーツミックス review
 昨日2月8日発売、おいしいチューハイ「ピンクフルーツミックス」。
 おいしいチューハイ○○ミックスというのは、これまでにもたくさん出ているが、 ピンクフルーツミックスは、今回が初めてである。

 グラスに注いだ液色は、極めて淡い肌色。ピンクというより、オレンジに近い。
 香りは桃が目立つが、そこに柑橘が加わって、若干シャープになっている。何の柑橘かは、 香りだけではわからない。
 口当たりはすっきりとし、確かに桃を感じるものの、りんごのほうが勝っている感じだ。 後味に苦味があるので、そこで初めてグレープフルーツがわかる程度。
 果汁50%。糖類不使用。微炭酸。アルコール分4%。 原材料:果汁(グレープフルーツ、りんご、ぶどう、もも)、スピリッツ、香料。
 果汁をたっぷり50%使用した贅沢なチューハイです。
 桃のやさしい甘さを活かしつつ、シャープな後味に仕上げているのは、さすがおいしいチューハイである。
種別 チューハイ・カクテル等
2012年2月10日
No.3047: −196℃ ストロングゼロ ダブル レモン / サントリー
 まいなす196ど すとろんぐぜろ だぶる れもん / さんとりー
サントリー -196℃ ストロングゼロ ダブルレモン サントリー -196℃ ストロングゼロ ダブルレモン review
 −196℃ ストロングゼロ シリーズが新しくなった。発売日は2月7日である。
 実は数量限定の新製品が出ているはずなのだが、今のところみつけることができていない。 このレモンとかグレフルは、コンビニにたくさん並んでいるのに・・。引き続き探索を続けたい。
 ということで、今日は「ダブルレモン」のリニューアル品を。

 グラスに注いだ色は、ほんのりと白濁。
 香りはレモンにしては甘そうな感じ。そんなに派手には香らない。
 口当たりはジューシーなレモンの酸味に、炭酸の刺激。 その後、強いアルコール感が押し寄せる。
 飲んでいるうちに、どんどん胃の中が熱くなってくるよう。
 アルコール分8%。糖類ゼロ。レモン果汁3%。レモン浸漬酒使用。 原材料:レモン、ウオツカ、酸味料、香料、ビタミンC、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 レモン浸漬酒と果汁をダブルで使用したストロングな果実感とアルコール8%のストロングな飲みごたえ!
 飲んでから気づいたのだが、このダブルレモンはパッケージだけのリニューアルで、中身は変わっていないようだ。
 そのパッケージも、従来品との違いがほとんどわからない。私のようなサイト運営者がぜんぜんわからなかったのだから、 たいていの人は店頭で実物を見比べても、すぐにはわからないだろう。
 よくよく見てみると、今回の新製品は果実の絵が少し大きくなり、位置が少し上に行って、 切り口から果汁がしたたり落ちるような感じに描かれている(カタカナでストロングゼロと書かれている、ン と グ の 間あたりに、果汁が垂れてきそうに描かれている)。従来品 にはこの果汁のしたたりはなかった。
 デザイン変更といいながら、このように非常にわかりにくい手直しに留まっているのは、 おそらくハッキリと変えてしまうと、販売店で旧在庫が売りにくくなってしまうからではないか。 ならばそもそもデザイン変更などしなければいいのに。
 ともあれ、ちょっとでも変わっている限り、当サイトでは取り上げますよ。そして、こうやってツッコミを入れますよ。
種別 チューハイ・カクテル等
2012年2月11日
No.3048: −196℃ ストロングゼロ ダブル グレープフルーツ / サントリー
 まいなす196ど すとろんぐぜろ だぶる ぐれーぷふるーつ / さんとりー
-196℃ ストロングゼロ ダブルグレープフルーツ -196℃ ストロングゼロ ダブルグレープフルーツ review
 2月7日にリニューアル発売となった、−196℃ストロングゼロシリーズ。
 昨日、レモンをレビュー済。今日は2種めとして「グレープフルーツ」を。

 グラスに注いだ色は、微かに白濁。
 香りは、グレフルチューハイによくある、ガムのような甘そうな香り。
 味はしっかりとコクがある。炭酸のピリピリした刺激の中に、 グレフルらしい苦味。アルコールのホットな感じ。さすがに飲みごたえがある。
 アルコール分8%。糖類ゼロ。グレープフルーツ果汁4%。グレープフルーツ浸漬酒使用。 原材料:グレープフルーツ、ウオツカ、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 ホワイトとルビーの2種類のグレープフルーツをダブルで使用したストロングな果実感とストロングな飲みごたえ!
 昨日のレモンはパッケージのみの変更だったが、こちらは中身も変わったとのこと。何が変わったかといえば、 従来品は果汁3%だったものが、今回4%になった。まあ、その違いはよくはわからないのだが、 少し苦味が増したかな?という気はする。あくまでも気がする程度だが。
種別 チューハイ・カクテル等
2012年2月12日
No.3049: 本搾りチューハイ グレープフルーツ / キリン
 ほんしぼりちゅーはい ぐれーぷふるーつ / きりん
キリン 本搾りチューハイ グレープフルーツ キリン 本搾りチューハイ グレープフルーツ review
 12月下旬製造分から新しくなっているキリン「本搾りチューハイ」。
 先日レモン のほうをレビューしたのだが、今日はもう一方の「グレープフルーツ」を取り上げる。

 グラスに注いだ色は、かなり黄色く濁っている。まさにグレープフルーツ果汁だ。
 香りもグレープフルーツ特有の苦そうで、酸っぱそうな雰囲気がそのまま。強く香らず、ややこもった感じ。
 味はとてもストイックで、甘さは弱いのだが、かといって酸っぱすぎることもない。 フレッシュ感があって、かつ、飲みやすいバランスになるように、果汁分がよく考えられているようだ。
 飲み込んだ後には、少しヒリヒリとした本物の果汁の刺激が残る。
 果汁28%。アルコール分6%。原材料:グレープフルーツ・ウォッカ。
 レモンと同じように、今回のリニューアルで、果汁分が 従来品 の27%から28%にアップしたと、高らかに謳われているが、 メルシャン時代の水準に戻したと言うべきだ。
 今回のリニューアルを機に、現在CMも放映されており、より一層人気が拡大することを期待する。
種別 チューハイ・カクテル等
2012年2月13日
No.3050: のんある気分 地中海レモン / サントリー
 のんあるきぶん ちちゅうかいれもん / さんとりー
サントリー のんある気分 地中海レモン サントリー のんある気分 地中海レモン review
 サントリー・のんある気分から「地中海レモン」が登場。発売日は、明日2月14日である。

 グラスに注いだ色は、ほぼ透明だが、かすかに白濁。少しだけ果汁が入っているイメージ。
 香りは、キュンと酸っぱそうなレモン香。かなりジューシーでフレッシュな感じだ。
 味は香りの印象以上に甘さが抑え込まれ、酸の刺激が強い。 後味には苦味すらある。
 果汁2%。アルコール分0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。 原材料名:レモン果汁、食物繊維、酸味料、香料、酸化防止剤(ビタミンC)、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 地中海レモンのさわやかな味わいが楽しめる、果実のみずみずしいおいしさ。
 普通のレモンチューハイでも、もっと甘さは強いように思う。ここまでシャープな味わいに仕上げているのは、 まるでちょっとでも甘いとジュースっぽくなってしまうので、絶対に甘ったるい飲み物にしてはならないとのコンセプトで つくられたようだ。
 夏の暑い日中に氷を入れて飲んだらちょうど良いだろう。そういう爽やかな味わい。 なかなかよくできている。
種別 ノンアルコール飲料
2012年2月14日
No.3051: ザ・ロイヤル・ビター <限定醸造> / サントリー
 ざ・ろいやる・びたー <げんていじょうぞう> / さんとりー
サントリー ザ・ロイヤル・ビター サントリー ザ・ロイヤル・ビター review
 本日2月14日、コンビニエンスストア限定で発売となったサントリー「ザ・ロイヤル・ビター」。
 同社のコンビニ限定商品は、当サイトで情報をつかんでいる限り、 2009年3月発売の モルツ グリーンアロマ 以来である。 セブン&アイ限定ならば、昨年末に 深みの逸品 という製品があった。

 グラスに注いだ色は、かなり濃いめの黄金色。きめ細かい泡には力があり、泡持ちも良い。
 芳しく軽快なホップ香の奥に、しっかりと重たいモルトの存在感がある。
 口に含むと、香りからは想像もつかなかった強烈で凝縮感のある苦味が、 舌の真ん中から奥にかけて感じられる。その圧倒的な苦味の塊がほろっと崩れるように、 次第に甘さ、コク、収斂性ある渋味が広がる。度数も高め(6%)で、申し分のない飲みごたえ。
 アルコール分6%。原材料:麦芽、ホップ。
 飲んで思い出したのは、長野県・ヤッホーブルーイングの インドの青鬼。 あの強烈な苦味に近いものがあるが、こちらのほうが少し大人しく、反面、広がり(芳醇さ)があるように感じた。
 味わい深く、非常に満足感が得られるが、少々飲み疲れするビール。
種別 ビール
2012年2月15日
No.3052: −196℃ ストロングゼロ ストロング グレープ <限定> / サントリー
 まいなす196ど すとろんぐぜろ すとろんぐ ぐれーぷ <げんてい> / さんとりー
-196℃ ストロングゼロ ストロンググレープ -196℃ ストロングゼロ ストロンググレープ review
 −196℃ストロングゼロシリーズは、2月7日に全種リニューアルしたのだが、 それと同時に、この限定品が発売された。
 当然、発売日の前日から探していたがみつからず。昨日、出先で寄ったスーパーで売られているのを発見した。 ちなみに、家の近所のスーパーやコンビニでは、未だに売られていない。

 グラスに注いだ色は、白ワインのようなイエローグリーン。炭酸の気泡はそんなに多くない。
 香りは、普通の白ぶどう味チューハイのように、ふんわりと甘そうで、優しそう。
 口当たりも甘く優しい。ストロングな感じはしない。何口か飲み進めると、 確かに度数が強いことが実感される(喉越しが濃い感じ)のだが、ごくごく飲めてしまう軽快さがある。
 アルコール分8%。糖類ゼロ。ぶどう果汁2%。ぶどう浸漬酒使用。 原材料:ぶどう、ウオツカ、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 白ぶどう浸漬酒と果汁をダブルで使用したストロングな果実感とアルコール8%のストロングな飲みごたえ!
 甘いぶどう味と、度数高めのストロングというキャラクターがしっくりこない面もあるが、 そのギャップが面白いとも言える。
種別 チューハイ・カクテル等
2012年2月16日
No.3053: −196℃ ストロングゼロ ダブル完熟梅 / サントリー
 まいなす196ど すとろんぐぜろ だぶる かんじゅくうめ / さんとりー
-196℃ ストロングゼロ ダブル完熟梅 -196℃ ストロングゼロ ダブル完熟梅 review
 2月7日に全種リニューアル発売となった、−196℃ストロングゼロシリーズ。
 CM等ではレモンとグレープフルーツが前面に出ているが、この「ダブル完熟梅」も健在だ。

 グラスに注いだ色は、濃いめのシャンパンゴールド。気泡は細かく、炭酸は強くなさそう。
 深くジューシーな梅の香り。かなり甘そうである。
 口当たりは想像通りに甘いが、梅酒のような濃い味ではなく、ジューシー感もある。 ただ、飲み込んだ後に甘味料特有の非常に不自然な甘さが口中にべたっと残る。
 アルコール分8%。糖類ゼロ。完熟 梅浸漬酒使用。 原材料:梅、ウオツカ、梅酒、梅エキス、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、カラメル色素。
 -196℃製法の完熟梅浸漬酒と完熟梅を漬け込んだ梅酒をダブルで使用したストロングな果実感とストロングな飲みごたえ!
 中身は従来品 と変わっていないようである。
 冒頭に書いたように、この完熟梅はレモンやグレフルの陰に隠れて、どこででも手に入るというわけにはいかない。 このどんよりした甘さを、もうちょっとどうにかすればいいように思うのだが、これはこれで受けているのだろうか。
種別 チューハイ・カクテル等
2012年2月17日
No.3054: −196℃ ストロングゼロ ダブル シークヮーサー / サントリー
 まいなす196ど すとろんぐぜろ だぶる しーくゎーさー / さんとりー
-196℃ ストロングゼロ ダブルシークヮーサー -196℃ ストロングゼロ ダブルシークヮーサー review
 2月7日に全種リニューアル発売となった、−196℃ストロングゼロシリーズ。
 ここまでダブルレモンダブルグレープフルーツダブル完熟梅と、新発売のストロンググレープをレビュー済だが、 今日は最後の「シークヮーサー」を。

 グラスに注いだ色は、ほぼ無色だが、わずかに白濁。
 緑っぽいシークヮーサーの香り。このシリーズの中では一番シャープな印象。
 味も香りの印象どおりシャープで、甘味は控えめ。酸と苦味が中心となる。
 飲み込んだ後に、残る甘味料特有の甘さも、そんなに気にはならない。
 アルコール分8%。糖類ゼロ。シークヮーサー果汁0.2%。シークヮーサー浸漬酒使用。 原材料:シークヮーサー、ウオツカ、泡盛、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 シークヮーサー浸漬酒と果汁をダブルで使用したストロングな果実感と隠し味に泡盛を配合した ストロングな飲みごたえ!
 シリーズ中、これが一番バランスが取れているのではないかと思う。不自然に度数を高めたという感じもなく、 ぐいぐい飲めて、気づいたら結構酔っている。そんな感じのチューハイだ。
種別 チューハイ・カクテル等
2012年2月18日
No.3055: サントリーチューハイ ザ・ドライ / サントリー
 さんとりーちゅーはい ざ・どらい / さんとりー
サントリーチューハイ ザ・ドライ サントリーチューハイ ザ・ドライ review
 これまで サントリーチューハイ ドライ の名で売られてきた製品だが、 この度リニューアルし、名前も「ザ・ドライ」となった。発売日は、1月31日。
(連日サントリー製品の紹介が続いているが、私はべつに同社の回し者ではない。新製品がたくさん出ているから)

 グラスに注いだ外観は、無色透明。
 香りはほのかにレモン香がする程度で、とても控えめ。
 口当たりは非常にすっきりしており、甘さは極めて抑え込まれている。 レモンの酸味も大人しい。その分、アルコール感がしっかり感じられる。
 後キレが良く、まさにドライなチューハイだ。
 アルコール分7%。原材料:スピリッツ、レモン、糖類、香料、酸味料。
 そもそもこの製品が最初に発売されたのは、2000年3月。 その当時、同社チューハイのメインブランドであった「スーパーチューハイ」のラインナップの1つとして スーパーチューハイ・ドライ の名で出された。 その後、スーパーチューハイシリーズ自体は終わってしまったのにもかかわらず、 サントリーチューハイ・ドライとして存続し、現在に至っている。
 ジュースっぽいチューハイが全盛の時代だからこそ、このような硬派な製品の存在意義は大きい。 飲み飽きないから、ファンはなかなか離れないのだと思う。 爆発的には売れないけれども細々と売れ続ける。まさに典型的なロングセラー。
種別 チューハイ・カクテル等
2012年2月19日
No.3056: ソウルマッコリ / サントリー
 そうるまっこり / さんとりー
サントリー ソウルマッコリ サントリー ソウルマッコリ review
 2月上旬製造分からリニューアルしている「ソウルマッコリ」。 但し、パッケージのみのリニューアルで、「やわらか」「微炭酸」の文字が目立つように大きくなっている。 従来品 と並べて見比べれば、やっと気づく程度だが。
 中身は変わっていないと思われるので、簡単にレビュー。

 グラスに注いだ色は、マッコリらしい濁りのあるアイボリー。
 香りは、甘そうで軽やか。濃厚さは感じない。
 味も軽やかで爽快だが、甘さがやや口中に残る。マッコリを飲み慣れない人にも飲みやすい味わい。
 アルコール分6%。原材料名:米、米こうじ、小麦こうじ、糖類、酸味料、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物)。
 現在のマッコリブームの立役者といえる製品。この製品がヒットしたのは、CMキャラクターのチャン・グンソクの おかげだろう。ということは、彼が日本人女性をマッコリ好きにしたのだ。芸能人の影響力の強さを、改めて思い知らされる。
種別 チューハイ・カクテル等
2012年2月20日[1]
No.3057: こだわり果樹園のお酒 白桃 / サントリー
 こだわりかじゅえんのおさけ はくとう / さんとりー
サントリー こだわり果樹園のお酒 白桃 サントリー こだわり果樹園のお酒 白桃 review
 明日2月21日が発売日となっている「こだわり果樹園のお酒」シリーズ。
 3種あるうち、今日はまず「白桃」を。

 グラスに注いだ色は、やや白濁。
 香りはやさしい白桃香。但し、生臭さはなく、きれいに作られた感じの香りだ。
 口当たりもやさしい。甘味を抑え込むことなく、ふんわりと口当たりの良い甘さに仕上げている。 炭酸の刺激も強くなく、全体的に柔らかなつくりになっている。
 アルコール分4%。桃浸漬酒使用。原材料名:桃、スピリッツ、糖類、酸味料、香料。
 山梨県古屋農園で育てられた白桃だけを使用。みずみずしい香りと甘くまろやかなおいしさをお届けします。
 果汁を直接使うのではなく、浸漬酒をベースにしている点は、−196℃シリーズと同じ。 250ml入り小缶なのに、希望小売価格131円と、やや高級感がある。
 ニュースリリースによれば、初のシニア向け缶チューハイとのことで、 ターゲットは50〜60代の女性らしい。「ちょっといいもの"を"ちょうどいい量"で楽しみたい」というニーズに応え、 "ちょっとこだわる、オトナのお酒"がコンセプト。
 この白桃の中身については、次のように説明されている。
「桃の里」として知られる山梨県笛吹市の、「古屋農園」で栽培された白桃を使用しました。 白桃の特長であるまろやかな甘みとほどよい酸味を引き出し、やさしい味わいに仕上げました。
 パッケージデザインにも高級感があり、コンセプトがうまく表現されてはいるが、 そもそもターゲットとなるシニア女性が継続的に買ってくれるだろうか。 ちょっとインパクトが弱いように思うのだが。
種別 チューハイ・カクテル等
2012年2月20日[2]
No.3058: 金麦 (桜デザイン缶)/ サントリー
 きんむぎ (さくらでざいんかん)/ さんとりー
サントリー 金麦 桜デザイン缶 サントリー 金麦 桜デザイン缶 review
 新製品ラッシュが続く中、このようなデザイン缶も多数登場。
 タイムリーに紹介してゆくためには、1日1本ペースでは追いつかないと思われるため、 今日は2本目として、これを掲載。
 単なるデザイン缶で、中身は通常商品と同じなので、 味のレビューは省略する。
 アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)。
 厳選した「旨味麦芽」を主に使用。豊かな麦の旨みをお愉しみください。
 金麦のデザイン缶は、今や恒例となっているものだが、 毎回イラストが異なるので、楽しい。今春の缶は、桜の花だけでなく、 ローカル線の汽車が鉄橋を渡るイラストもある。これはおそらく、 3月から始まる「金麦と行く。かがやく春の旅キャンペーン」に合わせたものと思われる。
 金麦は今やサントリー社の看板新ジャンルとなり、どこのコンビニやスーパーにも置かれている。
 こうして時々デザイン缶が投入されることは、常飲しているファンにとっても楽しいことで、愛着が一層高まるあろう。
種別 新ジャンル
2012年2月21日[1]
No.3059: 果実の瞬間 国産 桃とさくらんぼ <春限定> / アサヒ
 かじつのしゅんかん こくさん ももとさくらんぼ <はるげんてい> / あさひ
アサヒ 果実の瞬間 桃とさくらんぼ アサヒ 果実の瞬間 桃とさくらんぼ review
 本日2月21日発売、果実の瞬間春限定2種。
 まず「国産桃とさくらんぼ」から飲みたい。

 グラスに注いだ色は、ほぼ無色だが、かすかに濁りがある。
 桃の甘く、少しだけ生臭い香りと、さくらんぼの甘酸っぱい香りが混じり合って軽快な印象。
 味は思ったほどくどさがなく、キュンと酸が効いてさっぱり。 但し、甘味もちゃんとある。
 飲み込んだ後の口中には、さくらんぼ風味が残る。
 果汁0.9%。アルコール分4%。 原材料:アルコール、もも果汁、さくらんぼ果汁、糖類、酸味料、香料。
 昨年 も同じ製品が出ていたが、中身もまったく変わっていないようである。 変わったのは缶デザインで、昨年のごちゃごちゃ感がなくなり、すっきりとしたイメージになった。 可愛らしい感じで良いと思う。
種別 チューハイ・カクテル等
2012年2月21日[2]
No.3060: スタイルフリー (桜デザイン缶)/ アサヒ
 すたいるふりー / あさひ
アサヒ スタイルフリー アサヒ スタイルフリー review
 昨日、サントリー金麦のデザイン缶を掲載したが、 こちらはアサヒスタイルフリーのデザイン缶。
 各社とも毎年この時期に桜の花をデザインした缶を多数出しており、 全部を網羅するのも大変なのであるが、 見つけたら即買うことにしている。
 中身は普通のスタイルフリーなので、味のレビューは省略。
 アルコール分4%。糖質ゼロ。原材料:麦芽、ホップ、糖類、カラメル色素、酵母エキス、 大豆ペプチド。麦芽使用率25%未満。
 実は 昨年のもの とまったく同じデザインということに、買ってから気づいた。 掲載はやめようかとも思ったのだが、 こんな製品が出ていると紹介することも当サイトの役割なので、 周知のために掲載することとした。

 日頃スタイルフリーをご愛飲の皆さま、見つけたら買ってみてくださいね。
種別 発泡酒

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