2012年7月21日[1]
No.3261: スペシャルエックス / オリオン
すぺしゃるえっくす / おりおん
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オリオン Special X(スペシャルエックス)が、6月製造分から新しくなった。
販売地域は、通常のオリオン製品と同じ沖縄県及び奄美群島地区であるが、
運良く入手できたので、レビューしたい。
グラスに注いだ液色は、比較的しっかりした黄金色。
純白の泡には力があるが、泡持ちはほどほど。
香りは弱く、ほのかにホップ香がする程度だが、新ジャンル特有の臭みが感じられない。
口当たりは非常にシャープで、苦味がずっしり来る。
ボディに厚みがあって飲み応え十分だが、その代わりに、新ジャンル特有の甘さが後味に若干残る。
この最後の甘ささえなければ完璧なのだが、そこまで求めるのは酷であろう。
アルコール分6%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、大麦、米、コーン、スターチ、糖類)、
スピリッツ(大麦)。
ニュースリリースによると、
『今回のブラッシュアップでは、進化した醸造方法で徹底的に雑味を除去することで、
辛口派好みの「クリアな味とシャープなキレ」に磨きをかけることで、
高発酵、高炭酸、6%のアルコール度数による刺激的な飲みごたえをお楽しみいただけます。』
とのことだが、冷静に評価して、従来品
に比べシャープなキレが増したようには思わなかった。
以前から既に非常に優秀な製品なので、もうあまり手の入れようがなかったのかもしれないが、
私には良い方向に変わったとは思えなかった。
それでもなお、国産新ジャンルの最高水準であることには、変わりないが。
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新ジャンル |
2012年7月21日[2]
No.3262: ふらのビール pale ale / 北海道麦酒醸造
ふらのびーる ペールエール / ほっかいどうびーるじょうぞう
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先日 ヴァイツェン を飲んだ、北海道麦酒醸造のつくる「ふらのビール」。
同時に入手していた「ペールエール」の掲載がまだだったので、飲んでみたい。
グラスに注いだ液色はごく淡いアンバーで、やや濁りがある。
泡はややベージュっぽく色づいており、泡持ちは良い。
ホップ香の清々しさと、甘いフルーツ香。ただ、両方とも控えめ。ベースにカラメル香がある。
やわらかな苦味、やさしいコク。ロースティな香味が広がり、後味にも軽やかな苦味が残る。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。製造者:北海道麦酒醸造(株)、
北海道小樽市高島1丁目8-16。
ヴァイツェンと同じく、330ml入りで、入手価格は378円。こちらもお得感がある。
実はこのビールを取り上げるのは、今回が初めてではなかった。
5年ほど前に既にレビューしているのだが、ラベル記載の商品名が、微妙に異なる。
以前は「富良野」が漢字だったのだが、今回のは「ふらの」とひらがなになっている。
ただそれだけの違いだけれど、違っている以上、取り上げることにした。
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ビール |
2012年7月22日[1]
No.3263: トライアングル ジンジャーハイボール レモン / サッポロ
とらいあんぐる じんじゃーはいぼーる れもん / さっぽろ
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サッポロ・トライアングルジンジャーハイボールのシリーズから「レモン」が新登場。
発売日は7月18日。
まだあまり出回っていなくて、私は今日ディスカウントでみつけたのが初対面で、
他店ではまだ一切見たことがない。
グラスに注いだ外観は、無色透明。これまでの製品同様、気泡は大粒だが、すぐに減衰。
注いでいる時から、しょうが香が遠くまで香ってくる。
香りはまさにジンジャーエール(それもウイルキンソンのものに近い)だ。
口に含むと、レモンの爽やかさがかなり効いており、しょうがは後ろに引っ込んでいる感じ。
甘さは非常に控えめなので、ジンジャーエールほど甘くはないし、
後味にもレモンの香味があって、とても爽やか。
アルコール分5%。原材料:ジンジャースピリッツ・レオン・糖類・香料・酸味料。
シルバーをベースとした缶デザインからも、中身の爽やかさが伝わってくる感じ。
「ポッカのレモン果汁使用」と書かれており、そう言われてみれば、
キュッと鋭い後味が、あのポッカレモンを思わせる。ポッカコーポレーションは
サッポロホールディングスの傘下なので、このコラボは必然と言える。
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チューハイ・カクテル等 |
2012年7月22日[2]
No.3264: 金麦 花火デザイン缶 / サントリー
きんむぎ はなびでざいんかん / さんとりー
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金麦のデザイン缶は、何の予告もないまま出ることが多いが、
今回も店頭で偶然発見した。
昨年もこの時期に出ていた花火のデザイン缶。しかし、
昨年 とはイラストが違うところが心憎い。
中身はもちろん通常の金麦と変わりはないので、味のレビューは割愛する。
アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)。
厳選した「旨味麦芽」を主に使用。豊かな麦の旨みをお愉しみください。
金麦の濃紺の缶は、こうして色々なデザインを描くのに適している。
だから、季節ごとに出してくるのは頷けるところ。
今回の商品は、単なるデザイン缶ではなく、キャンペーンの告知を兼ねている。
金麦のサイト を見るとわかるが、
「全国の人気花火大会 金麦特等席プレゼント」「金麦を持って、花火に行こう!キャンペーン」などが実施されている。
こうやってキャンペーンなどが多いのも、人気商品ならではと言える。
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新ジャンル |
2012年7月23日[1]
No.3265: 直搾り 世界のフルーツ便 カリブ海パイナップル <限定出荷> / 宝酒造
じかしぼり せかいのふるーつびん かりぶかいぱいなっぷる <げんていしゅっか> / たからしゅぞう
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明日7月24日が発売日となっているタカラ直搾り・世界のフルーツ便シリーズ2種。
いずれも昨年8月に発売されたもののカムバックではあるが、中身はどうなのか、試してみたい。
今日はまず「カリブ海パイナップル」を。
グラスに注いだ色は、やや濁りある淡い黄色。いかにもパイン果汁を思わせる。
注いでいる時からパインの華やかな香りが広がっている。とてもジューシーかつ生っぽい香りだが、
酸味が強そうな印象だ。
味は香りの印象以上に甘くなく、酸味が強い。それでも、不自然に薄いわけではなく、
生のフルーツのみずみずしさがうまく表現されていながら、甘さだけスパッと切り取ったかのよう。
だから、味わいにコクはなく、飲み込んだ後味にもヒリっとくる酸味が残る。
アルコール分5%。果汁2.5%。
原材料:パイナップル果汁、焼酎、糖類、酸味料、香料。
世界各地から厳選した果実を使用した限定出荷の「直搾り」世界のフルーツ便シリーズ。
手摘みしたカリブ海パイナップルを半分に切って、果肉を丁寧に搾ったストレート混濁果汁を使用。
昨年のものとどうやら中身は変わっていないようである。缶は昨年の青色ベースから今年は白色ベースに一新され、
イメージが変わった。カリブ海だから昨年のは青い海のイメージだったのかもしれないが、
今年のデザインのほうがスッキリしていて、個人的には良いと思う。
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チューハイ・カクテル等 |
2012年7月23日[2]
No.3266: ノイヴェルト(韓国産新ジャンル)/ 丸紅(輸入)
のいう゛ぇると(かんこくさんしんじゃんる)/ まるべに(ゆにゅう)
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ノイヴェルトは、ダイエー系列のスーパーで以前から売られている新ジャンルである。
これまで色々変遷はあったが、直近では昨年8月に、当サイトで 従来品 を取り上げている。
リニューアルするという情報はつかんでいなかったのだが、先日、ダイエー店頭で目新しい缶を発見したので、購入した。
グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。泡にはかなり力があるが、泡持ちはほどほど。
香りに臭みは弱く、軽快なホップ香がする。ただどうしても、蒸留酒の甘いニュアンスはある。
口当たりは概ねクリア。苦味は強すぎず、軽快なのだが、後味にやや甘味があり、これを味わいと言うべきか、
雑味と言うべきか、悩むところ。
アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、スターチ、大麦)、スピリッツ。
原産国名:韓国。輸入者及び引取先:丸紅(株)。
私自身のコメントを見比べると、以前の製品より少し厚みが出て、その分雑味も感じられるような気がするが、
気のせいだろうか。真偽の程はわからない。
缶が変わっていると言っても、色が濃くなり、「ひろがるコクと香り」という文字が追加されたくらい。
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さて、最近また1日2本態勢でレビューしているのは、お察しの通り、我が家の未掲載在庫が積み上がり、
収拾の付かない状態に突入しているからである。体は大丈夫か?とよく心配されるが、
心配ご無用。普段は夕食時に、ここにアップしないビールやwineを飲んでおり、掲載用のものは風呂上がりに飲んでいる。
今日のように2本アップしている日は、夕食時にも掲載用のビール系飲料等を飲んでいるだけなので、
消費量は変わっていない。誰に頼まれたわけでもないのに、こんな仕事のようなことをしている。
本当は1日3本以上こなしたいところだが、さすがにそれは体に良くないので、自粛している。
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新ジャンル |
2012年7月24日[1]
No.3267: COCKTAILカロリ。パイナップルサンシャイン <夏限定> / サントリー
かくてるかろり。ぱいなっぷるさんしゃいん <なつげんてい> / さんとりー
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本日7月24日発売のカクテルカロリ。「パイナップルサンシャイン」。昨年もこの時期に出ていたものだ。
グラスに注いだ液色は、まさしくパインという淡い黄色だが、
ピンクグレープフルーツ果肉が浮遊しているため、オレンジ色が目立つ。
香りもまさにパインだが、なぜかパッションフルーツみたいな感じもある。
おそらくパインとグレープフルーツが混じった結果、こういう匂いになっているのだろう。
味は香りの印象よりは幾分か軽やか。甘味と一緒に酸味もあるから、後味は意外にすっきり。
もちろん、昨日飲んだ直搾りと比べてしまえば、相当に甘いことは確か。
果汁1.0%。アルコール分3%。カロリー50%オフ。
原材料名:パイナップル、グレープフルーツ、スピリッツ、果実繊維(グレープフルーツ)、糖類、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、紅花色素。
手搾りカクテルのような食感が楽しめる、夏にぴったりな甘酸っぱく爽やかな味わい。カロリー50%オフ!
昨年の製品 と、中身は変わっていないようである。
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チューハイ・カクテル等 |
2012年7月24日[2]
No.3268: オタルエール / 北海道麦酒醸造
おたるえーる / ほっかいどうびーるじょうぞう
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当サイトで約5年前、オタルラガー という製品を掲載している。これは、その姉妹品と思われる
「オタルエール」。
実は今回、その5年前に取り上げたオタルラガーと一緒にこれを入手したのだ。
2本とも未掲載だと勘違いして。
閑話休題。中身をレビューしよう。
グラスに注いだ外観は、しっかりしたアンバー。泡は淡いベージュ色。
香りを嗅ぐと、ロースト香は弱く、モルトの穀物的香りが優勢。
口当たりは、カラメルのような甘さがほんのりと感じられるが、すぐにそれを凌駕する強い苦味が現れる。
ボディに厚みがあり、飲み応えがある。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
製造者:北海道麦酒醸造(株)、小樽市高島1丁目8番16。
華やかさはないが、じんわり味わい深いビール。じっくりと楽しめる。
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ビール |
2012年7月25日[1]
No.3269: 直搾り 世界のフルーツ便 台湾産ライチ <限定出荷> / 宝酒造
じかしぼり せかいのふるーつびん たいわんさんらいち <げんていしゅっか> / たからしゅぞう
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昨日7月24日発売、タカラ直搾り・世界のフルーツ便シリーズ2種。昨年8月に発売されたもののカムバックである。
一昨日既に カリブ海パイナップル をレビューしているので、
今日はもう一方の「台湾産ライチ」を。
グラスに注いだ色は、やや濁りのある白。
香りは、しっかり甘そうなライチ香。
だが、直搾りなので味は当然甘くはなく、非常にシャープな口当たり。
炭酸のピリッと感が効いていて、味は酸味すら感じる。
もちろん甘味がないわけではないが、非常に奥ゆかしい。
アルコール分4%。果汁1.5%。原材料:ライチ果汁、焼酎、糖類、酸味料、香料。
世界各地から厳選した果実を使用した限定出荷の「直搾り」世界のフルーツ便シリーズ。
台湾産ライチの種をとり除き、果肉を丁寧に搾ったストレート混濁果汁を使用。
パイナップル同様、こちらも昨年の製品と中身は変わっていないようである。
缶は昨年の赤色ベースから白色ベースに変わっており、見た目にもスッキリ感がある。
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チューハイ・カクテル等 |
2012年7月25日[2]
No.3270: オタルラガー / 北海道麦酒醸造
おたるらがー / ほっかいどうびーるじょうぞう
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昨日飲んだ オタルエール と同時購入した「オタルラガー」。
昨日も書いたとおり、当サイトでは5年ほど前に既に一度掲載している。
だいぶ時間が経っているし、せっかくまた久しぶりに入手したので、レビューしておきたい。
グラスに注いだ外観は、淡い黄金色。泡にはあまり力がなく、泡持ちはほどほど。
香りは控えめ。突出したものがなく、穏やかなホップ香の後ろに、
じんわりとしたコクを感じさせるモルト香。
味も軽快で、スッキリした口当たり。苦味は強くない。かといって、華やかさもあまりない。
悪く言えばやや地味な味わい。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
製造者:北海道麦酒醸造(株)、小樽市張碓町427番1。
不思議なことに、製造者の住所が、昨日のオタルエールに記載のものと違う。
5年前にレビューしたオタルラガー に記載のものとも違う。
複数の醸造所を持っているということなのだろうか。
情報がなくわからない。
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ビール |
2012年7月26日[1]
No.3271: COCKTAILカロリ。ピンクグァバパラダイス <夏限定> / サントリー
かくてるかろり。ぴんくぐぁばぱらだいす <なつげんてい> / さんとりー
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7月24日にカクテルカロリ。の限定品が2種登場し、既に パイナップルサンシャイン は
レビュー済。同時に発売されたのが、この「ピンクグァバパラダイス」。
私は勘違いをしていて、てっきり昨年も出ていたものと思っていた。
確かにパイナップルサンシャインのほうは昨年もあったのだが
こちらは何と今年が初登場なのであった。
グラスに注いだ液色は、極めて薄いピンク。グレープフルーツ果肉が浮いている。
香りは穏やかなグァバ。柑橘が混ざっているためか、少しキュンとした感じ。
味は甘味が結構強いものの、酸が効いているため引き締まっている。甘ったるくはない。
爽やかで、夏にぴったり。
果汁1.0%。アルコール分3%。カロリー50%オフ。
原材料名:オレンジ、グァバ、スピリッツ、果実繊維(グレープフルーツ)、糖類、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、野菜色素、紅花色素。
手搾りカクテルのような食感が楽しめる、ピンクグァバとオレンジをミックスした
トロピカルで甘酸っぱい味わい。カロリー50%オフ!
酸を効かせているため、甘味料特有のだらっとした甘味があまり目立たず、バランスの良い仕上がり。
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チューハイ・カクテル等 |
2012年7月26日[2]
No.3272: すっきり麦 ORGE / 藤浦産業(輸入)
すっきりむぎ おるじゅ / ふじうらさんぎょう(ゆにゅう)
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これは時々立ち寄る高品質スーパー(アモール・パントリーというお店)で偶然遭遇したもの。
ベトナムで生産された新ジャンルで、大阪の藤浦産業というところが輸入しているものらしい。また、缶には
『本製品は「SABMiller VN社」で生産され、缶詰されたものです。』と書かれている。
グラスに注いだ液色は、しっかりめの黄金色。泡は当初盛り上がるが、泡持ちはあまり良くない。
香りを嗅ぐと、ひと昔前の発泡酒みたいな雑穀臭があるものの、やや控えめ。
口当たりは柔らかく、苦味は抑えめ。ふんわりと甘味が感じられるところが、いかにも新ジャンルだが、
香り同様、こちらもワイルドさはなく、大人しい。後味も概ねすっきり。
アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、米、糖類、ホップ、カラメル色素)、スピリッツ(大麦)。
原産国名:ベトナム。輸入者及び引取先:藤浦産業(株)、大阪府守口市佐太中町3丁目2-28。
無難なバランスに仕上がっているので、飲み応えもない代わりに、飲み飽きもしない。
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新ジャンル |
2012年7月27日[1]
No.3273: ジーマ VERBAL缶 / クアーズ
じーま う゛ぁーばるかん / くあーず
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ZIMA(ジーマ)のデザイン缶(アート缶)は、これまで何度も登場しているようなのだが、
これは何週間か前にコンビニ(サンクス)で偶然発見したもの。
サイト情報によれば、
発売日は7月9日で、サークルKサンクス限定発売のようである。
m-floのメンバーとして一躍有名になったヒップホップMCのVERBAL(ヴァーバル)がデザインした缶らしい。
中身は普通のZIMAだが、簡単にレビューしておこう。
グラスに注いだ色は、無色透明。
香りを嗅ぐとまずヤクルトみたいな甘さと、トニックウォーターのような薬草臭さと、
オレンジっぽい柑橘香とが混じり合ったような香り。
味は酸がキュンと効いていて、薬臭いクセのある味わい。甘酸っぱく軽快な味。
アルコール分4.5%。香料、酸味料、炭酸ガス(原材料の一部にりんごを使用)。
原産国:ベトナム。輸入者及び引取先:モルソン・クアーズ・ジャパン(株)。
サイトの説明文は、以下のとおり。
缶をキャンバスに見立て、アーティストが自由にZIMAの世界観を表現する限定のコレクティブアイテム。
ミュージシャンM-flo、AMBUSH DESIGN クリエイター、DJなど音楽からファッション、
アートなど多種多様なストリートシーンのアイコンとしてシーンに影響を与え続けるVERBAL氏をデザイナーに起用し、
ZIMAブランドを自由に表現したコラボレーションアイテム、新発売!
店頭で非常に目立つデザイン。若い男性には受けがよさそう。
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チューハイ・カクテル等 |
2012年7月27日[2]
No.3274: 麦きらり 糖質50%オフ (韓国産新ジャンル)/ 日本酒類販売(輸入)
むぎきらり とうしつ50ぱーせんとおふ (かんこくさんしんじゃんる)/ にほんしゅるいはんばい(ゆにゅう)
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この「麦きらり」は、スギ薬局(本社愛知県)
グループで扱われている新ジャンルで、缶には SUGI GROUP の文字がある。
当サイトでは、今年の1月に通常品の「麦きらり」を掲載しており、
同グループ傘下のディスカウント店 ジャパン で購入したものである。
今回「糖質50%オフ」を同じ店で発見したので、買ってきた。
グラスに注いだ色は、極めて淡い黄金色。泡はかなり粗く、泡持ちも良くない。
香りを嗅ぐと、そんなに強くは香らないものの、ひと昔前の発泡酒みたいな雑穀臭が感じられる。
ただ、芳しいホップ香も確かにあるので、トータルとしては、臭いというほどではない。
味は極めてクリア。というか、悪く言えば水っぽい。苦味はマイルド。新ジャンル特有の甘味も弱い。
ボディの厚みがまったくなく、軽快な味わい。
アルコール分5%。
原材料:発泡酒、スピリッツ(米、大麦)。原産国:韓国。輸入者及び引取先:日本酒類販売(株)。
この商品は日本酒類販売(株)とスギグループとの共同開発商品です。
糖質オフでない通常商品もかなり軽やかであったが、もちろんこれはより一層すっきりしている。
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新ジャンル |
2012年7月28日
No.3275: 女子美酒部 ゆず酒 / 中国醸造
じょしびしゅぶ ゆずしゅ / ちゅうごくじょうぞう
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いつ買ったのかすっかり忘れてしまったが、長らく冷蔵庫にしまってあった。
確かディスカウントショップでみつけて、買っておいたものだ。
広島の中国醸造がつくる「女子美酒部」という名の果実酒シリーズ。
100mlの小さな紙パック(いわゆるブリックパック)入りで、ストローを刺す穴がついている。
普通はグラスに移したりしないのだろうが、色を見るため、グラスに入れてみた。
外観は無色透明。無炭酸なので、気泡もなし。
香りは、深いアルコール感と、しっかり酸っぱそうな柑橘香。
グリーンな感じがあるので、ゆずだとわかる。
味はしっかり甘く、酸味のほうがやや引っ込んだ感じ。
度数が高く、甘いのだが、不思議と濃厚な感じはしない。
薄めずにくいくい飲めてしまう。
アルコール分8%。原材料:ゆず果汁、醸造アルコール、糖類、酸味料、香料。
広島・中国醸造(株)、広島県廿日市市桜尾1-12-1。
濃厚な甘さに香るゆず。すっきりしたおいしさです。
100mlだから、あっという間になくなってしまう量だが、度数が高いこともあり、
かなり"飲んだ"という気になる。
左の写真は、縮小比率が違うので、グラスに比べて随分大きな紙パックのように見えるが、
実際の大きさ関係は、右写真。見にくいが。
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チューハイ・カクテル等 |
2012年7月29日
No.3276: 女子美酒部 はっさく酒 / 中国醸造
じょしびしゅぶ はっさくしゅ / ちゅうごくじょうぞう
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広島の中国醸造がつくる「女子美酒部」という名の果実酒シリーズ。
2種入手しているうち、既に ゆず酒 はレビュー済。今日はもう一方の「はっさく酒」。
100mlの小さな紙パック(いわゆるブリックパック)入りで、ストローを刺す穴がついているのだが、
グラスに注いで飲んだ。
外観はほぼ無色だが、ほんのり黄色っぽく色づいているよう。
香りは、凝縮感のある柑橘香。酸っぱそうである。
味は確かに酸が強い、しっかりとしたコクと苦味があるので、そんなに酸っぱい感じはしない。
アルコール度数は8%あるのに、軽く飲めてしまう。
アルコール分8%。原材料:はっさく果汁、醸造アルコール、糖類、酸味料、香料、柑橘抽出物。
広島・中国醸造(株)、広島県廿日市市桜尾1-12-1。
はっさく独特の甘味、酸味、苦味が絶妙なバランス!
女子美酒部という名前だが、お酒にあまり強くない人なら、ロックにして氷を溶かしながら、
ゆっくり飲んだほうがいい。
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チューハイ・カクテル等 |
2012年7月30日[1]
No.3277: 本搾りチューハイ はっさく <期間限定> / キリン
ほんしぼりちゅーはい はっさく <きかんげんてい> / きりん
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今週水曜8月1日が発売日となっている本搾りチューハイの期間限定「はっさく」が
発売2日前の本日手に入ったので、レビューしたい。
グラスに注いだ色は、かなりしっかりした黄色。濁りあり。
香りは非常にフレッシュで苦そうな感じの柑橘香。これぞ本搾りだ。
口当たりは意外にもマイルド。フレッシュ感がありながらも、酸味がうまく抑えられている。
むしろ苦味の強さに特徴があるといえる。まるではっさくの皮のよう。
飲み込んだ後には、苦味と酸味が口中に残る。
果汁28%。アルコール分6%。原材料:はっさく・グレープフルーツ・ウォッカ。
定番品2種(レモン・グレフル)
にしぼり込まれていた本搾りに、期間限定品が投入されるとは嬉しい誤算。
キリンさんは本搾りを徐々にフェードアウトさせるつもりなのだろうと、私は思っていたので、
こうやって注力してくれることは、ファンとして大歓迎。
これを機に、今後もたまに期間限定品を出してくれることを期待したい。
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チューハイ・カクテル等 |
2012年7月30日[2]
No.3278: Style ONE チューハイ 白桃 <季節限定> / 合同酒精
すたいるわん ちゅーはい はくとう <きせつげんてい> / ごうどうしゅせい
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先日、コンビニのサンクスで偶然発見し、入手したもの。
Style ONE(スタイルワン) は、
中部地方を基盤とするユニーが中心となり、関西地方のイズミヤ、中国・四国地方のフジの3流通グループが
共同開発したPBである。サークルKサンクスはユニーグループなので、扱っているわけだ。
チューハイは通年商品として レモンと
グレープフルーツ が出ており、当サイトでも既に掲載している。
今回の白桃は、期間限定品である。
グラスに注いだ外観は、ほぼ無色透明。
白桃らしい甘い香りが漂う。シンプルである。
味は甘味が強いが、シンプルであるがゆえに、くどさはない。
炭酸は弱めで、全体的にやさしい味わい。
アルコール分5%。果汁3%。原材料:白桃果汁、ウォッカ、果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料、クエン酸Na。
ふくよかな甘さと、白桃の果汁感をお楽しみください。
非常にバランスがよく、無難なまとめ方。目立つ要素がまったくないが、飲み飽きはしない。
P.B.の鑑のような商品。
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チューハイ・カクテル等 |
2012年7月31日[1]
No.3279: 氷結 キウイフルーツ <期間限定> / キリン
ひょうけつ きういふるーつ <きかんげんてい> / きりん
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明日8月1日が発売日となっている氷結の期間限定「キウイフルーツ」。
入手したのは昨日(30日)で、もう普通にスーパー店頭に並んでいた。
グラスに注いだ色は、ほとんど無色だが、かすかにグリーンっぽい。
香りはキウイの甘い雰囲気だが、特有の生臭い感じはうまく抑えられ、軽くフルーティな感じになっている。
味もスッキリ系。甘味は抑えられ、酸味が効いている。適度なジューシー感。
アルコール分5%。果汁2.0%。
原材料:キウイフルーツ果汁・ウォッカ・糖類・酸味料・香料。
キウイフルーツの氷結ストレート果汁を使用した、爽やかな酸味ですっきりしたおいしさ。
氷結シリーズでキウイ味と言えば、以前にゴールドキウイクーラー
(2007年、2008年)
という製品があった。今回のはイラストを見てもわかるように、果肉が緑色のキウイだ。その分、
すっきりした味わいの製品になっている。
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チューハイ・カクテル等 |
2012年7月31日[2]
No.3280: 梅酒生活 / 宝酒造
うめしゅせいかつ / たからしゅぞう
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今年の3月27日に発売された製品だが、おくればせながらレビューしておきたい。
900mlペットボトル入り。梅酢を使用し、カロリーオフの製品。
梅酒そのものではなく、加工した製品であるため、チューハイなどと同等の製品として、取り上げることにした。
グラスに注いだ色は、しっかりした黄金色。梅酒らしいが、やや薄い印象。
香りは軽快。ナチュラルな梅酒にありがちな、ざらめのような甘いニュアンスはほとんどない。
味は甘味が結構しっかりあるが、キュッと酸味が効いているために、薄めずこのまま飲んでも濃すぎる感じはない。
アルコール分8%。原材料:梅酒、醸造用アルコール、梅酢、糖類、酸味料、香料、カラメル色素。
最近はこうした梅酒をベースにした製品も数多く出ており、主に女性の支持を得ているものと思われる。
夏は氷を入れたり、ソーダで割ったりして飲むのも良いだろう。
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チューハイ・カクテル等 |