2012年10月1日[2]
No.3381: まろやか緑茶割り / 宝酒造
まろやかりょくちゃわり / たからしゅぞう
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この製品は過去にレビューしているのだが、コンビニ店頭で缶を見た瞬間、
ちょっとデザインが変わったかな?と思い、入手しておいた。
しかしそれももうだいぶ前のことであり、ずっと冷蔵庫の中に
眠らせておいたのだが、そろそろ飲もうと思い立った。
グラスに注いだ色は、市販の緑茶飲料に近いが、だいぶ薄い部類か。
緑茶らしい深みのある香り。アルコール臭は感じない。
口当たりは苦み走っているが、口中で転がしていると、焼酎の甘味が感じられる。
アルコール分4%。原材料:焼酎、緑茶、ビタミンC。
宝焼酎に伊藤園の一番茶をブレンドしました。
お食事に、お風呂あがりにスッキリとした味わいをお楽しみください。
前回のレビュー は4年以上前だが、その時の写真と今回の製品を比べると、
「糖質0」の文字が大きく書き加えられたのが変わった点である。
この程度の違いで取り上げるのもどうかとは思ったが、
コレクションの1つとして、掲載した。
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チューハイ・カクテル等 |
2012年10月2日
No.3382: 冬物語 発売25年記念 <限定復刻> / サッポロ
ふゆものがたり はつばい25ねんきねん <げんていふっこく> / さっぽろ
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発売25周年となるサッポロ「冬物語」。今年の発売日は、明日10月3日である。
最近、ビールよりも新ジャンルのほうが多くなった、このような季節限定品だが、
これはれっきとしたビールである。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。泡は純白で非常にきめ細かく、泡持ちが良い。
香りは、清々しいホップ香が特徴的で、その奥に、土や藁を思わせる穀物臭が。
口に含むと、爽やかな香味と共に、しっかりと凝縮感ある苦味が押す。
両者のバランスは絶妙で、何口飲んでも飲み飽きない。飲み込んだ後に、
苦味はほろっと崩れて、やわらかな甘味に変わる。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ。
発売25年記念 1988年の味を限定復刻
発売初年(1988年)の味を復刻したとのことで、オールモルトではなく、副原料が使われている。
そのせいか、押しが強すぎず、繊細さがある。反面、華やかさもなく、地味めである。
冬物語は、2009年には一時的に休止し、翌年復活したときには、
ロースト麦芽を用いた香ばしい味わいに変えるなど、
近年やや迷走してきた。そんな曲折を経て、25年の節目となる今年、原点回帰したというわけだ。
根強いファンはたくさんいるので、これからはもっと歴史に自信を持って、
昔の路線で行ってくれたほうが良いように思う。
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ビール |
2012年10月3日[1]
No.3383: 冬麒麟 <冬季限定> / キリン
ふゆきりん <とうきげんてい> / きりん
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この時期の恒例となっているキリンの新ジャンル「冬麒麟」。
今年の発売日は本日10月3日。
そもそもこの製品、2009年 まで発泡酒のカテゴリーで「白麒麟」という名で出ていたが、
2010年 から新ジャンル「冬麒麟」となり、今年で3年目を迎えるものである。
(注)発泡酒と新ジャンルの違いについては、当サイト内 ビール・発泡酒・新ジャンルの定義
のページをご参照いただきたい。
グラスに注いだ色は、淡い黄金色。泡は当初適度に盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは比較的クリアで、軽快なホップ香があるが、一昔前の発泡酒のような雑穀臭が少し感じられる。
口当たりには妙な甘さなどはなく、クリアな印象。苦味がしっかりとしていて、引き締まっている。
コクも適度にあって、かなりビールに近い。後キレも悪くない。
アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽・ホップ・大麦・糖類)・大麦スピリッツ。
缶には Mild Taste と書かれており、まろやかな味わいが売りの製品なのだが、
キリンらしく苦味が前面に出ており、そんなにマイルドではない。だが、甘味が出てしまうよりも
こういったまとめ方のほうが飲み飽きしないので、良いと思う。
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新ジャンル |
2012年10月3日[2]
No.3384: 宝焼酎のやわらかお茶割り / 宝酒造
たからしょうちゅうのやわらかおちゃわり / たからしゅぞう
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一昨日、まろやか緑茶割り を飲んだが、今日は同じタカラから出ている「やわらかお茶割り」を飲む。
こちらの製品も実は過去にレビュー済なのだが、表記が少し違うので取り上げることとした。
どう違うかというと、レビュー済製品は「静岡産一番緑茶使用」とあるが、
こちらは単に「一番緑茶使用」となっている。
グラスに注いだ色は、淡い黄緑色。
深みのある緑茶香で、アルコール臭は感じない。
口当たりはスッキリ。苦味も弱く、まろやかな味わい。飲んだ後に、
アルコールのふんわりした甘味がくる。
アルコール分4%。香料、着色料不使用。糖質ゼロ。
原材料:焼酎、緑茶(一番緑茶20%)、ビタミンC。
一番緑茶の風味がそのまま楽しめる焼酎の緑茶割りです。
お食事に、またお風呂上がりに、お手軽にお楽しみいただけます。
まろやか緑茶割りと比べると、気のせいかこちらのほうがより一層まろやかなように感じた。
使われているお茶のストロングさの度合いが違うのか。真相はわからないが。
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チューハイ・カクテル等 |
2012年10月4日
No.3385: スパークス 刺激的ワインスパークリング / アサヒ
すぱーくす しげきてきわいんすぱーくりんぐ / あさひ
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度数9%のアサヒSPARXシリーズから「刺激的ワインスパークリング」が登場。
発売日は10月2日。
グラスに注いだ色は、ほんのり淡い黄色。気泡は少なく、炭酸はそんなに強くなさそう。
香りは、スパークリングワインというか、もっと緑っぽく、メロンの皮みたいな匂いがする。
日本酒の吟醸香にも似ている。
口に含むと甘さがふわっと広がるとともに、確かにスパークリングワインっぽい味わいがある。
炭酸が弱いかと思いきや、結構ピリピリくる。
また、度数が強いので、飲み込むと胃の中が温かくなる。みるみるうちにそれが染みわたる感じ。
酸味も効いているので、甘さがまとわりつくことはなく、爽快に飲み進められる。
アルコール分9%。糖質70%オフ。
原材料:ウオッカ、白ワイン、糖類、酸味料、香料、カラメル色素、甘味料(アセスルファムK)。
最近多い、軽やかな缶チューハイとは対極にあるような製品。
ワインを飲み慣れていない人には、少々飲みにくいかもしれないので、ご注意を。
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チューハイ・カクテル等 |
2012年10月5日
No.3386: のんある気分 ワインテイスト すっきりロゼ / サントリー
のんあるきぶん わいんていすと すっきりろぜ / さんとりー
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サントリーのんある気分からまた新しいテイストが。
10月2日発売の「ワインテイスト すっきりロゼ」である。
グラスに注いだ色は、くすんだ感じの薄い赤。ロゼワインというより、
グレナデンソーダのような色。
香りを嗅ぐと、確かにかなりロゼワインに近い。但し、かなり甘味の強いロゼである。
口当たりはほんのり甘く、そして酸味も効いている。炭酸のピリッとした口当たりもアクセントになっている。
甘味料ゆえ甘さにコクはないので、後味も軽快。
アルコール分0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。
原材料名:ぶどう果汁、ワインエキス(ノンアルコール)、デキストリン、
酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK)、野菜色素、カラメル色素。
気軽に"ワイン気分"を楽しめる、華やかですっきりとした味わいのロゼワインテイスト。
これは、ランチタイムにサンドイッチなどと共に楽しむのにちょうどいいノンアルコールカクテルだ。
昨年の冬季限定 ロゼスパークリングテイスト に近い製品だが、
今回はワインエキスを使うことにより、よりワインに近い味わいを実現している。
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ノンアルコール飲料 |
2012年10月6日
No.3387: 鏡月 アセロラ <期間限定> / サントリー
きょうげつ あせろら <きかんげんてい> / さんとりー
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この製品は、3月に登場し、当サイトでも既に掲載済のものだが、
当初は通年販売として出たはずのものが、今回店頭でたまたま発見した缶に「期間限定」
と表記されていたので、再度入手した。
通年で売るほどの需要がないと判断したのだろうか。特にリニューアルとの発表もされていなかったので、
中身はおそらく変わってはいないだろう。
グラスに注いだ色は、ややくすんだ感じの薄いピンク色。
酸っぱそうなアセロラの香り。非常にシンプルである。
実際、味はキュンとした酸味で、すっきりしている。甘さもちゃんとあるので、
酸っぱすぎて飲みにくいということはない。
アルコール感も強くない。
アルコール分4%。アセロラ果汁2%。
原材料:アセロラ、スピリッツ、はちみつ、糖類、酸味料、香料、野菜色素、紅花色素。
豊かな自然に恵まれた韓国ソラク山系の天然水で仕上げた鏡月原酒を主に使用し、ニチレイアセロラ果汁を
ミックスした爽やかで飲みやすい味わいが特徴です。
やはり中身は変わっていないようである。元々鏡月という焼酎はすっきりした味わいなので、
その良さが活かされた味に仕上がっている。
ところで、サントリー社HPの「鏡月」のページを見ると、「昨年の当ホームページにおける地名表記についての
お詫び」という記載がある。これは、韓国焼酎である同製品の歴史を紹介する文章の中に、
日本海のことを同国内における俗称「東海」と表記していたことに対する謝罪である。
日本海は国際的にも SEA OF JAPAN と呼ばれており、韓国側で用いられている俗称で表記することは確かに誤り
であるが、日本企業であるサントリーがなぜ韓国側の主張に沿うような表現をするのかと、
ネットを中心に大バッシングが起こったのを発端としている。
韓国国内での鏡月の歴史を説明するために俗称を使ってしまったという、チェックミス程度のことと思われるが、
そんなことをいちいちあげつらって攻撃するというのは、非常に子供じみており、暇人が多いのだなあと思わざるを得ない。
サントリーさんに同情申し上げる。同社がべつに日本海を否定しているわけではないし、日本海と呼ぶのが国際的に正しいという事実は
そんなことで変わるわけでもないのだから。
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チューハイ・カクテル等 |
2012年10月7日
No.3388: ザ・プレミアムモルツ <黒> / サントリー
ざ・ぷれみあむもるつ <くろ> / さんとりー
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ザ・プレミアムモルツ黒は、いつでも売っている製品ではなく、
かといって、期間限定品として大々的に発売されるわけでもなく、前宣伝もなく時々ひょっこり現れる。
最近、また数量限定品として少し出回っているので、購入してみた。
当サイトでは5年ほど前に掲載済なのだけれど。
本家プレモルも最近新しくなったことだし、黒のほうももしかしたら変わっているのかもしれない。
そう思って掲載することとした。
グラスに注いだ液色は、漆黒と言っていいほど深い。泡も色が濃く、
コーヒーアイスみたいな感じ。力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは深い焙煎香というか焦げ臭があり、黒糖やカラメルソースのような濃厚さ。
口当たりは比較的やわらかく、甘さと共に酸味も効いている。
飲み込んだ後に、タバコやエスプレッソのような香味が残る。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ。
ほのかな甘味と豊かな味わい、心地よい上品な香りをお楽しみください。
濃色ラガーとしては、かなりふくよかであり、同じくふくよかさが持ち味の黒でないほうの(淡色)プレモルと好対照を
なしている。
下面発酵なのに商品名に"スタウト"の文字を入れているK社やSA社のような安っぽい手口ではなく、
こうして堂々と自社の看板ブランドを前面に押し出すサントリーさんのやり方を、私は支持する。
まあその2社も、看板ブランドを使いながら、わざわざスタウトなんてまやかしを強弁しているだけなのだけれど。
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ビール |
2012年10月8日
No.3389: サワータイム ラムネサワー / 合同酒精
さわーたいむ らむねさわー / ごうどうしゅせい
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「サワータイム」は、スギ薬局を中核企業とするスギグループが合同酒精と共同開発したチューハイ。
同グループの一員で関西に本拠を持つディスカウントストア・ジャパンで入手したもの。
グラスに注いだ色は、無色透明。
軽やかなラムネ香。アルコール臭はほとんど感じない。
炭酸が意外と弱いので、口当たりのピリピリ感も弱いが、
味はカロリーオフのラムネという感じ。甘さがかなり抑えられており、軽快な味わい。
アルコール分3%。カロリー50%オフ。
原材料:醸造アルコール、果糖ぶどう糖液糖、
乳酸、香料、クエン酸Na、甘味料(アセスルファムK)。
合同酒精(株)とスギグループの共同開発商品です。
製造者:富久娘酒造(株)、販売者:合同酒精(株)。
GODOさんは、こうやって小売業と共同開発で色々な製品を出しているが、
当サイトでこれまで取り上げている製品の中には、度数3%のラムネサワーというのはなかった。
時代と共に消費者の要求は変化するので、それに合致する製品を提供していこうというわけだ。
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チューハイ・カクテル等 |
2012年10月9日
No.3390: −196℃ 白桃ヌーヴォー <2012収穫> / サントリー
まいなす196ど はくとうぬーう゛ぉー <2012しゅうかく> / さんとりー
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毎年この時期に、LAWSON限定で売り出される−196℃「白桃ヌーヴォー」。
今年も例年通り、事前に発売情報などはなかったのだが、今日、店頭で偶然遭遇した。
ここ数日LAWSONに立ち寄っていなかったので、もっと前に出ていたのかもしれないが。
グラスに注いだ色は、ほぼ透明だが、かすかに白濁。気泡は細かく、炭酸は強くなさそうだ。
香りは非常に穏やかな白桃香。軽く、生っぽい感じもなく、いかにも香料でつくられた感じの香りだ。
口に含むと、炭酸の刺激が意外と強く、口先がピリピリとする。
甘味もかなり抑え込まれているので、非常にすっきりした味わい。
アルコール分5%。桃浸漬酒使用。
原材料名:桃、スピリッツ、糖類、酸味料、香料。
山梨県古屋農園で2012年に収穫された白桃を使用。フルーティーで華やかな味わいです。
上記説明文で言うほど華やかさはなく、かなりすっきりしている。昨年 の私自身のコメントと見比べても、
より一層軽やかになったような気がするのだが、実態はどうなのだろうか。
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チューハイ・カクテル等 |
2012年10月10日
No.3391: 氷結 やさしい果実の3% ライチ <期間限定> / キリン
ひょうけつ やさしいかじつの3ぱーせんと らいち <きかんげんてい> / きりん
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氷結やさしい果実の3%から期間限定「ライチ」が登場。
発売日は本日10月10である。
グラスに注いだ色は、ほぼ無色透明だが、ほんのりと黄色っぽい。
軽やかなライチ香。あまり濃厚そうではない。
味は香りの印象よりははっきりとしており、甘味もしっかり。
氷結シリーズに共通の特徴だが、果汁分が少なくてもジューシー感があって、
かなり自然な味わい。飲み込んだ後に唇裏に少し渋味が引っかかるような感じがあるのも、ライチっぽい。
アルコール分3%。果汁2.7%。
原材料:ライチ果汁・ウォッカ・糖類・酸味料・香料・甘味料(アセスルファムK・スクラロース)。
ライチの氷結ストレート果汁を使用した、みずみずしい香りと上品な味わい。
これは通年販売しても固定ファンがつきそうな内容。
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チューハイ・カクテル等 |
2012年10月11日
No.3392: バカルディ アップルモヒート / サッポロ
ばかるでぃ あっぷるもひーと / さっぽろ
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ラムの有名ブランド BACARDI の名を冠したカクテル。
今年の4月に モヒート と キューバリブレ の
2種が出ており、これが3種めとなる。発売日は、昨日10月10日。
グラスに注いだ色は、ごく淡い黄金色で、やや濁りがある。
香りを嗅ぐと、りんごとともに、かなり強いミントのようなハーブ香。
味は香草の青臭い風味に、少しだけりんご果汁が加えられた感じ。
正直なところラムベースというのがよくわからないのだが、アルコール感は
そこそこある。
アルコール分6%。
原材料:ラム・糖類・酸味料・香料・酸化防止剤(ローズマリー抽出物)・カラメル色素。
度数が6%あり、最近の缶チューハイやカクテルの低アルコール化傾向とは一線を画す製品。
それだけに、あまり万人受けを狙っていないとも思える。
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チューハイ・カクテル等 |
2012年10月12日[1]
No.3393: ジーマ ゴールド / クアーズ
じーま ごーるど / くあーず
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おなじみZIMA(ジーマ)からプレミアムライン第一弾として、ZIMA GOLD(ジーマゴールド)が冬季限定で登場。
発売日は10月1日。
グラスに注いだ色は、名前の通りしっかりしたゴールド。
一般的なシャンパンなどよりも、だいぶ濃い印象。
少しリンゴっぽい香りだが、シードルのような甘い感じはない。
スパークリングワインに似た醗酵臭に似た匂いが、確かにある。
味は甘味が抑えられ、さっぱりとした口当たり。
通常版のZIMAにあるような薬草っぽい味わいはあまり感じない。
ほどよいアルコール感。後味にほんのり柔らかな甘味。
アルコール分4.5%。香料、着色料、酸味料、炭酸ガス(原材料の一部にりんごを使用)。
原産国:ベトナム。輸入者及び引取先:モルソン・クアーズ・ジャパン(株)。
「シャルドネ・ピノノワールフレーバー」という触れ込みで、ワイン好きの興味をそそる。
実際にはぶどうが使われているわけではないが、スパークリングワインの風味を模した製品。
まあ面白いけれど、味わい深さはあまりない。
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チューハイ・カクテル等 |
2012年10月12日[2]
No.3394: ホップの香り / サンガリア
ほっぷのかおり / さんがりあ
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サンガリアのノンアルコールビールテイスト飲料「ホップの香り」が新しくなっている。
同社サイトで告知されている日付が2月13日だから、もう8ヶ月も経ってしまったが。
グラスに注いだ外観は、従来品同様、かなりしっかりとした黄金色。
泡は当初よく盛り上がり、そこそこ持続(写真は、勢いよく注いで撮ったもの)。
従来品より泡持ちはだいぶよくなったかな?
香りは、従来品同様、カンロ飴みたいなしょうゆっぽい香りがある。これはどうしようもないのだろうか。
しかし、味わいはかなりクリア。苦味もちゃんとある。但し、ふんわりした甘味が最後に少し残る。
アルコール分0.00%。
原材料名:糖類(果糖ぶどう糖液糖、麦芽糖)、水溶性食物繊維、麦芽エキス、ホップ、
酵母エキス、酸味料、香料、調味料(アミノ酸)、ビタミンC、甘味料(アセスルファムK)、ビタミンB2。
最近、大手ビールメーカーのこの手の製品のクオリティが全体的に上がってきたけれど、
サンガリア製品は当初からよく健闘している。
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ノンアルコール飲料 |
2012年10月13日
No.3395: −196℃ 山形産 ラ・フランスチューハイ / サントリー
まいなす196ど やまがたさん ら・ふらんすちゅーはい / さんとりー
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昨年秋に出ていたサントリー「山形産ラ・フランスチューハイ」が今年も出た。
昨年もそうだったが、事前に発売予告はなく、サイトでもまったく紹介されていない。
イオングループ限定のようだが、イオンのサイトにも商品紹介はない。
私が発見したのは、確かにイオングループのコンビニ・ミニストップだった。
中身は同じなのか。早速飲んでみたい。
グラスに注いだ色は、ほぼ無色透明。
香りは、澄んだ感じの洋なし香。あまり強くは香らない。
口当たりはほんのり甘いが、シンプルな洋なし味であり、嫌みはない。
後味も概ねすっきり。
アルコール分5%。ラ・フランス浸漬酒使用。原材料:ラ・フランス、スピリッツ、糖類、酸味料、
香料。
山形県高橋農園で育てられたラ・フランスを使用。華やかな香りとみずみずしい味わいが特長です。
原材料等を見る限り、昨年の製品と変わっていないようだが、私自身のコメントを見ると、
昨年は「甘さが目立つ」と書いてある。今年は結構すっきりしているように感じたが、
まあ私の味覚がぶれているということだろうか。
パッケージデザインの変更点として、「-196℃」の文字が昨年は小さかったのに、
今年は同シリーズの他の製品と同じく「SUNTORY -196℃」と大きく書かれている。
また、左上に「がんばろう東北」の文字があるが、昨年は「東北産シリーズ」と書かれていた。
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チューハイ・カクテル等 |
2012年10月14日
No.3396: −196℃ 青森産 津軽りんごチューハイ / サントリー
まいなす196ど あおもりさん つがるりんごちゅーはい / さんとりー
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昨日飲んだ 山形産ラ・フランスチューハイ と一緒に入手したもの。
こちらも昨年秋にイオングループ限定で出ていた「青森産津軽りんごチューハイ」。
グラスに注いだ色は、無色透明。
香りはシャキッとフレッシュなりんご香で、遠くまで香る。スッキリした印象。
口当たりも実にスッキリ。甘さも十分にありながら、それ以上に酸味の主張がしっかりしているので、
バランスがよく、ジューシー。
アルコール分5%。りんご浸漬酒使用。原材料:りんご、スピリッツ、糖類、酸味料、
香料、カラメル色素。
青森県岩木山のふもとに広がるりんご園で育てられたサンつがるを使用。華やかな香りと甘酸っぱい味わいが特長です。
昨年 の私自身のコメントを見る限り、中身は変わっていないようである。
なお、昨日のラ・フランスチューハイと同じく、今年の缶には「がんばろう東北」の文字がある。
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チューハイ・カクテル等 |
2012年10月15日[1]
No.3397: 果実の瞬間 国産 ゆず <冬限定> / アサヒ
かじつのしゅんかん こくさん ゆず <ふゆげんてい> / あさひ
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明日10月16日発売、果実の瞬間冬限定2種。
今日はまず「国産ゆず」のほうを飲む。
グラスに注いだ外観は、ほぼ無色透明。ほんの少し濁りがあるようにも見える。
香りは、シンプルでジューシーな感じのゆず香。緑っぽい感じは強くない。
味は確かにほんのりと甘く、ジューシー。酸味も強く、後味はシャープ。
ゆずとレモンとオレンジの中間みたいな味わい。実際はゆずだけなのであるが。
果汁0.3%。アルコール分4%。
原材料:アルコール、ゆず果汁、糖類、酸味料、香料。
昨年冬限定で出ていたのは、みかんとゆず という製品だった。
2年前は 高知産ゆず だったから、2年ぶりにゆず単体に戻ったことになる。
昨年の製品を私は結構高く評価していたのだが、不人気だったのだろうか。
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チューハイ・カクテル等 |
2012年10月15日[2]
No.3398: つぶつぶ果肉 オレンジチューハイ / サンガリア
つぶつぶかにく おれんじちゅーはい / さんがりあ
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コンビニLAWSONでみつけたチューハイ。
今年8月には、ごろごろ果肉パインチューハイ とか、
ごろごろ果肉白ぶどうチューハイ などという商品も見られたが、
これも姉妹品であろう。
グラスに注ぐと、液体はほぼ透明に近い薄黄色だが、オレンジの果粒がたくさん浮遊している。
香りはスッキリ系のオレンジ香で、押しは弱い。アルコール臭はほとんどない。
口当たりは甘く、やわらか。果肉が入っていることから、飲むと同時に食べる感じだが、
果汁感はあまり強くない。アルコール感も極めて弱い。炭酸が入っていないので、シュワシュワ感ももちろんない。
果汁1%。アルコール分3%。
原材料名:果粒、オレンジ果汁、醸造アルコール、糖類、酸味料、香料、
乳酸Ca、ビタミンC。
同社の通年商品 つぶつぶオレンジチューハイ に似ているが、
あちらは度数4%で、こっちのほうが一層弱い。
LAWSON限定かどうかは情報がないのでわからないが、コンビニに展開するということで、
若者受けを狙った商品なのではないか。
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チューハイ・カクテル等 |
2012年10月16日[1]
No.3399: 琥珀ヱビス <限定醸造> / サッポロ
こはくゑびす <げんていじょうぞう> / さっぽろ
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この時期に限定品として登場する「琥珀ヱビス」。今年の発売日は、明日10月17日である。
今年でもう7年目となる製品だ。
グラスに注いだ色は、淡いアンバー。ほんのりと淡いベージュに色づいた泡にはとても力があり、泡持ちもとても良い。
香りは、サッポロらしい落ち着いた麦の香りで、土っぽい感じがある。華やかさはない。
口当たりは引き締まっているが、意外と柔らかい。最初のソフトなタッチの後、
苦味がそーっとやってくる印象だが、実はかなり強めの苦味である。
味に甘さは乏しいが、非常に目の細かい、ぎっしり凝縮した旨みを感じる。
飲み込んだ後には、ガシッとした苦味が残る。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ。
毎年地味にパッケージデザインを変えてくるのだが、今年は恵比寿さまがかなり大きい。
但し、イラストには色がついておらず、抱えた鯛の部分だけ赤く色づいている。
缶には次のような文字が書かれており、これは昨年と同様である。
The beautiful amber color and delicious malt flavour offer you a truly satisfying beer experience.
まさにこれ1本で満足できる。秋の夜長にゆっくりと楽しみたいビール。
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ビール |
2012年10月16日[2]
No.3400: CALPIS BARTIME TASTY カルピス&カシスオレンジ / カルピス
かるぴすばーたいむ ていすてぃー かるぴす あんど かしすおれんじ / かるぴす
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今回はちょっと入手に手間取った。
今年6月に第1弾の カルピス&ソルティドッグ が出た
カルピスバータイム・テイスティシリーズ。その第2弾は「カルピス&カシスオレンジ」。
発売日は、先週火曜10月9日であった。
グラスに注いだ色は、濃いめのピンク。水ようかんのような、あるいは、ういろうのような色。
香りは、濃厚なミルクに、いちごが混ざった感じ。いや、いちごなどは使われていないのだけれど。
おそらくカシスがオレンジやカルピスと一緒になることによって、いちごっぽい香りとして感じられるのではないか。
口当たりは甘酸っぱい。カルピス本来の柔らかな酸味に、オレンジの酸味が加わったからか。
この酸味のため、味わいは見た目ほど濃厚ではなく、スキッとしている。
カクテルのカシスオレンジを想像して飲むと、
あれ?こんなにマイルドなのか?と思わされる。アルコール感も弱い。
無炭酸。果汁20%。アルコール分3%。
原材料名:オレンジ果汁、乳酸菌飲料、脱脂粉乳、カシスリキュール、ウォッカ、ミルクスピリッツ、
糖類、酸味料、安定剤(大豆多糖類)、野菜色素、香料、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムカリウム)。
ミルキーな味わいが堪能できる、若い女性に好まれそうな製品だ。
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チューハイ・カクテル等 |