ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.3401−3420


 
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2012年10月17日[1]
No.3401: 果実の瞬間 青森産 完熟りんご <冬限定> / アサヒ
 かじつのしゅんかん あおもりさん かんじゅくりんご <ふゆげんてい> / あさひ
アサヒ 果実の瞬間 完熟りんご アサヒ 果実の瞬間 完熟りんご review
 10月16日発売、果実の瞬間冬限定品。
 既に 国産ゆず のほうはレビュー済。今日はもう一方の「青森産完熟りんご」を。

 グラスに注いだ色は、ごく淡いゴールド。りんごにしてもかなり薄い。
 香りはツンと酸味が立ったようなりんご香だが、甘味も強そう。 果汁の少ないアップルドリンクみたいな感じ。
 味も香りの印象どおり、ほんのりと甘酸っぱい。果汁感は弱く、 チープな味わい。でもそれが短所というわけではなく、昔懐かしい味と言える。
 果汁0.3%。アルコール分4%。 原材料:アルコール、りんご果汁、糖類、酸味料、香料、カラメル色素。
 昨年の秋限定品にあった 青森産蜜入りりんご に中身がそっくりである。 果汁含有率もアルコール度数も同じだ。
種別 チューハイ・カクテル等
2012年10月17日[2]
No.3402: −196℃ ストロングゼロ 林檎ダブル <限定> / サントリー
 まいなす196ど すとろんぐぜろ りんごだぶる <げんてい> / さんとりー
-196℃ ストロングゼロ 林檎ダブル -196℃ ストロングゼロ 林檎ダブル review
 未レビュー品が列をなして順番待ちしている状況なので、 半ばやけになって、今日はりんご2連発といきたい。
 10月16日発売の−196℃ストロングゼロシリーズの限定品「林檎ダブル」。 度数8%の製品だ。

 グラスに注いだ色は、やや濁りのあるゴールド。透明タイプのりんごジュースに、アルコールを添加したイメージだ。
 香りは、やや甘そうなりんご香に、はっきりアルコール臭が加わっている。
 味はりんごの甘酸っぱさとともに、強いアルコール感がくる。 そんなにこってりした印象はないけれども、 度数が強いためにガツンとしたパワーがある。飲み込んだ後に、甘さが口中に残る。
 アルコール分8%。糖類ゼロ。りんご果汁2%。りんご浸漬酒使用。 原材料:りんご、ウオツカ、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、カラメル色素。
 りんご浸漬酒と果汁をダブルで使用したストロングな果実感とアルコール8%のストロングな飲みごたえ!
 甘いのに強い、不思議な感覚のチューハイ。かなりファンは限定されると思う。
種別 チューハイ・カクテル等
2012年10月18日[1]
No.3403: Style ONE チューハイ りんご <季節限定> / 合同酒精
 すたいるわん ちゅーはい りんご <きせつげんてい> / ごうどうしゅせい
Style ONE チューハイ りんご Style ONE チューハイ りんご review
 コンビニのサークルKサンクスでよくみかけるチューハイ Style ONE(スタイルワン)
 正確には、中部地方を基盤とするユニー、 関西地方のイズミヤ、中国・四国地方のフジの3流通グループが 共同開発したPB(プライベートブランド)である。サークルKサンクスはユニーグループなので、扱っているわけだ。
 通年商品として レモングレープフルーツ があるのだが、この「りんご」は限定品らしく、 先日初めて遭遇した。

 グラスに注いだ外観は、ほぼ無色だが、ほんのり黄色っぽくも見える。
 香りはシンプルなりんご香がツンと立つ。嫌みがない。
 口当たりはすっきり。甘さはそんなに強くなく、酸味が効いている。 アルコール感もそれほど強くはない。とてもやさしく、バランスの良い仕上がり。
 アルコール分5%。果汁3%。原材料:りんご果汁、ウォッカ、果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料、クエン酸Na。
 さわやかな香りと、甘酸っぱい果汁感をお楽しみください。
 昨日2種のりんご味チューハイを飲み、今日もまたりんご。こうやって続くと、 それぞれの個性がよくわかる。
 このチューハイは、特に突出したところがなく、強い印象に残らないために、飲み飽きない。 この特質は、PB製品としては非常に好ましい。
種別 チューハイ・カクテル等
2012年10月18日[2]
No.3404: ほろどけ りんご / 月桂冠
 ほろどけ りんご / げっけいかん
月桂冠 ほろどけ りんご 月桂冠 ほろどけ りんご review
 今日の2本目もりんご。これで当ページりんご4連チャンだ。
 私が日常的に立ち寄るLAWSONには、常時この月桂冠ほろどけシリーズが置いてある。
 だが、そのラインナップは一定しているわけではなく、気づくと新しいものが仲間入りしていたりする。
 この「りんご」も、先日偶然発見したものだ。

 グラスに注いだ色は、しっかり濃いめの黄金色。ウイスキー水割り程度であり、 もうこれは薄い琥珀と言ってもいいかもしれない。写真は薄く見えるかもしれないが、 光の加減、あるいはあなたのディスプレーの加減だ。
 香りは甘くコクのありそうなりんご香に、清酒の匂いが加わって、 どこか白ワインみたいな(それも熱で少し変質したもののような)匂いになっている。
 口当たりは甘く、かなりしっかりりんご果汁の味がする。アルコール感もしっかり。 りんごと清酒の風味が少しケンカしているようにも思える。
 無炭酸であり、爽快感は乏しい。
 アルコール分3%。果汁5%。原材料:清酒、りんご、糖類、酸味料、香料、着色料(フラボノイド、アントシアニン)。
 京都伏見の日本酒(月桂冠)と青森産のりんご果汁がとけあったお酒。 りんごのフルーティな甘味と酸味が特徴。
 ほろどけシリーズは、これまで、 さくらんぼももシークヮーサーラ・フランス巨峰ゆず檸檬 と掲載してきて、これが7種めとなる。
 そんなにたくさん捌けているようにも見えないが、わりと続いている商品だ。
種別 チューハイ・カクテル等
2012年10月19日[1]
No.3405: サワータイム りんごサワー / 合同酒精
 さわーたいむ りんごさわー / ごうどうしゅせい
サワータイム りんごサワー サワータイム りんごサワー review
 「サワータイム」は、スギ薬局を中核企業とするスギグループが合同酒精と共同開発したチューハイ。 同グループの一員で関西に本拠を持つディスカウントストア・ジャパンで売られていたもの。
 サワータイムはこれまでにも何本か取り上げているが、この「りんご」を入手したのは実はだいぶ前で、 ずっと私の部屋の冷蔵庫に眠っていた。いい加減に飲まないと、ということで取り上げることにした。

 グラスに注いだ色は、無色透明。
 香りは非常に穏やかなりんご香。あまり強く香らない。アルコール臭などもほとんどしない。
 口当たりも非常に軽やか。りんごの香味というか、 ジューシーさはあまりない。味が薄いと言ってもいいかもしれない。 そのわりに、甘さはちゃんと感じられる。
 カロリーオフだからこその軽やかさなのか。 あまり印象に残らない味わいである。
 アルコール分3%。果汁1%。カロリー50%オフ。 原材料:りんご果汁、醸造アルコール、果糖ぶどう糖液糖、 酸味料、香料、クエン酸Na、甘味料(アセスルファムK)。
 合同酒精(株)とスギグループの共同開発商品です。製造者:合同酒精(株)。
 残念ながら味わい深さの感じられない、軽やかすぎるチューハイ。だが、 りんご味チューハイには、濃厚なものもよくあるから、そういったものが苦手な人には、 この程度がいいかも。
 一昨日から続いているりんご攻撃は、これが5発目。 もうネタが今のところ多分ないので、これで打ち止めだが、最後に一番軽薄なものが来てしまった。 
種別 チューハイ・カクテル等
2012年10月19日[2]
No.3406: TOPVALU SELECT 和歌山県産 南高梅チューハイ / 富久娘酒造
 とっぷう゛ぁりゅせれくと わかやまけんさん なんこうばいちゅーはい / ふくむすめしゅぞう
TOPVALU SELECT 南高梅チューハイ TOPVALU SELECT 南高梅チューハイ review
 TOPVALU SELECT(トップバリュ・セレクト)は、イオングループのP.B.トップバリュの中でも、 より高品質な商品群に与えられたブランド。いわばプレミアムラインである。
 シリーズのチューハイはこれまでにも何種か取り上げているが、 この「和歌山県産南高梅」は、9月15日に発売となったものである。

 グラスに注いだ色は、しっかりめの黄金色。梅酒を想起させる。
 香りもしっかり。梅味が濃そう。
 ところが、口当たりはかなり軽やかで、甘さは抑えられている。酸味が効いていて、 爽快な梅ソーダといった味。それでも、ただ軽いだけではない。しっかり梅らしい味わいがある。
 南高梅果汁3%。アルコール分4%。今期収穫ストレート果汁使用。 原材料名:醸造用アルコール、梅果汁(和歌山県産南高梅)、果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料(りんごを含む)、 クエン酸Na、カラメル色素。 製造者:富久娘酒造(株)、販売者:イオン(株)。
 和歌山県みなべいなみの南高梅。旬の時期に収穫した南高梅のストレート果汁を使用しました。
 色を見た時、梅酒を使っているのかと思った。しかし、実際には梅酒は使っていないことから、 すっきりした味わいとなっているようだ。
 なお、以前このシリーズの造り手は合同酒精だったが、今回は同じオエノングループ傘下の 富久娘酒造が製造している。他でもOEM製品で富久娘酒造の名をよく見るようになっているから、 今後こういった分業が進んでゆくのだろう。
種別 チューハイ・カクテル等
2012年10月20日[1]
No.3407: サワータイム キウイサワー / 合同酒精
 さわーたいむ きういさわー / ごうどうしゅせい
サワータイム キウイサワー サワータイム キウイサワー review
 昨日、りんごサワー を飲んだ「サワータイム」。 愛知県を本拠とするスギ薬局を中核企業とするスギグループが合同酒精と共同開発したチューハイである。
 今日はその「キウイサワー」を飲む。

 グラスに注いだ色は、ほぼ無色透明に近いが、ほんのり黄色っぽく色づいている。
 香りはシンプルで柔らかなキウイ香。少し甘そう。
 味は甘味が強くはなく、すっきりした口当たり。薄すぎるとも思える甘さ設定だが、 カロリーオフ製品らしいといえば、らしい。後味もキリッとし、ほんのり甘味と酸味が残る程度。
 一般にキウイ味チューハイは、独特のねちっこい甘味があったり、すっきりしないものが少なくないが、 これはちょっと異質と言えるかもしれない。
 アルコール分3%。果汁1%。カロリー50%オフ。 原材料:キウイフルーツ果汁、醸造アルコール、 酸味料、香料、クエン酸Na、甘味料(アセスルファムK)。
 合同酒精(株)とスギグループの共同開発商品です。製造者:富久娘酒造(株)、販売者:合同酒精(株)。
 残念ながらNB(ナショナルブランド)の弱いGODOさんとしては、 今のところこうやって、小売店との共同開発などで存在感を示してゆくしかないようだ。
種別 チューハイ・カクテル等
2012年10月20日[2]
No.3408: ほろっと マンゴー / 三幸食品工業
 ほろっと まんごー / さんこうしょくひんこうぎょう
三幸食品 ほろっと マンゴー 三幸食品 ほろっと マンゴー review
 いったいいつ買ったのかも忘れてしまった。そのくらい長い間、冷蔵庫に眠っていた。
 確か、LAWSON STORE 100で買ったものだ。今も売っているかどうかは不明。
 PBとかではなく、おそらく安売り店で売ってもらうための商品だろう。 製造者はOEM供給元としておなじみの三幸食品工業。

 グラスに注いだ色は、きれいな山吹色だが、濁りがある。
 とても甘そうなマンゴーの香り。シンプルで直球勝負。
 味は香りの印象どおり甘く、 マンゴーの魅力満載。ただ、炭酸のピリッと感が引き締めており、 それほど甘ったるくはない。
 アルコール分3%。果汁3.5%。 原材料:マンゴー果汁、醸造アルコール、糖類、食塩、香料、酸味料、甘味料(アセスルファムK)。
 適度な濃厚さが味わえ、マンゴー好きにはうれしい。
種別 チューハイ・カクテル等
2012年10月21日
No.3409: エナジーショット チューハイ / 宝積飲料
 えなじーしょっと ちゅーはい / ほうしゃくいんりょう
宝積飲料 エナジーショットチューハイ 宝積飲料 エナジーショットチューハイ review
 スーパー成城石井さんの店頭に、どちらかというと「らしくない」製品が並んでいたので、 思わず手に取った。エナジーショットチューハイという、いわゆるエナジードリンク味がベースになったチューハイだ。
 造り手も広島の宝積飲料というOEM供給などを主に手がけるいわば裏方の会社。

 グラスに注いだ色は、まるで梅酒ソーダのような、しっかりと濃い黄金色。
 香りを嗅ぐと、まさにエナジードリンク。薬品臭いといったら悪口っぽくなるが、 非常に元気が出そうな、ありがたい香りだ。
 味もまさにエナジードリンクを飲んでいるようで、アルコール感は強くない。 炭酸は弱いので、刺激は少ないが、味は濃いめ。
 当初アルコール感がないと思ったが、飲んでいるうちに、少しずつ胃の中が温かくなってくる感じだ。 それもそのはず。度数はしっかり6%ある。
 アルコール分6%。 原材料名:醸造アルコール、糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖、ぶどう糖)、 酸味料、香料、アルギニン、カラメル色素、ニコチン酸アミド、ビタミンB6、パントテン酸Ca、調味料(アミノ酸)。 製造者:宝積飲料(株)、広島県東広島市西条町西条東744番地。
 250mlの細身の缶入りで、入手価格は189円。最近のチューハイにしては、決して安くはないけれど、 なかなか本物っぽい味わいで、なおかつ味が濃いので満足感はある。
種別 チューハイ・カクテル等
2012年10月22日
No.3410: ワインスプリッツァ・サングリア <期間限定> / キリン
 わいんすぷりっつぁ・さんぐりあ <きかんげんてい> / きりん
キリン ワインスプリッツァ・サングリア キリン ワインスプリッツァ・サングリア review
 キリン・ワインスプリッツァから期間限定「サングリア」が登場。発売日は、明後日10月24日である。

 グラスに注いだ色は、かなりダークな紫色。ざくろやカシスを思わせる。
 香りは、ぶどうジュースっぽく、かつ甘そうで、赤玉スイートワインのよう。 ただ、柑橘香が効いているので、爽やかさもある。
 味は、香りの印象ほど甘くはない。酸味が効いてキリッとした口当たり。 甘くないグレープソーダといった感じで不思議である。ワインよりも柑橘が勝っている。
 サングリアならば、もっと甘くてもいいようにも思うが、あえて甘さを抑えることで、 飲み飽きしない味に仕上げたのだろう。
 アルコール分6%。原材料:ワイン・ウォッカ・アップルブランデー・ぶどう果汁・糖類・酸味料・香料・チャ抽出物。 製造者:キリンディスティラリー(株)。販売者:麒麟麦酒(株)。
 ヨーロッパで愛される、ワインに炭酸を加えて爽やかに楽しむスタイル。
 最近の缶カクテルとしては珍しい、度数6%のしっかりした飲みごたえ。 反面、ワイン臭くなく、柑橘風味の生きたシャープな味わい。なかなか見所の多い製品だ。
種別 チューハイ・カクテル等
2012年10月23日
No.3411: おいしい果実のチューハイ レモン / 合同酒精
 おいしいかじつのちゅーはい れもん / ごうどうしゅせい
GODO おいしい果実のチューハイ レモン GODO おいしい果実のチューハイ レモン review
 これが手に入るとはまったく思っていなかった。
 入手したのはもう1ヶ月以上前なのだが、そもそもこの製品が発売されたのは更に1年前。
 なぜ今ごろなのか?と言えば、ネット上でバラ売りしている店舗を偶然みつけたのだ。 それまで私の行動範囲内では、まったく見たことがなかったのに。
 というわけで、2011年9月13日に発売されたGODO「おいしい果実のチューハイ」 レモンをレビューする。

 グラスに注いだ色は、無色透明。
 香りは、非常に奥ゆかしい。グラスに鼻を近づけて、ようやく鋭いレモン香が感じられる。
 口に含んだ瞬間、驚く。極めて酸味が強く、甘さはほとんどない。 ギュッと収斂性ある酸味が口中を刺激。ただ酸っぱいだけ、とも言える。 そして、飲み込んだ後に、しっかりめのアルコール感があり、酒臭いなあと感じてしまうほど。
 アルコール分7%。果汁11%。原材料:レモン果汁、醸造アルコール、スピリッツ。 糖類・香料・酸味料無添加。
 余計な添加物をまったく入れないというのは、キリン本搾りを意識していると言えるし、 果汁分が多くて名前が「おいしい○○」というのは、タカラおいしいチューハイにあやかったとも言える。
 レモンチューハイで果汁分が11%というのは、恐ろしい高果汁である。だからこの酸っぱさは当然。 思い切り冒険した製品だけに、万人受けはしないだろう。
 それにも増してびっくりなのは、このパッケージデザイン。 まるでパイロット版(試作品)のような素っ気なさ。こんな製品デザインって有りなのか?と、 思わず言いたくなる。まあ、製作側の意図としては、中身の素朴さを表現したつもりなのだろうが、 素朴すぎて、やる気がないようにすら見えてしまう。
 こんなにマニアックな製品も、珍しい。
種別 チューハイ・カクテル等
2012年10月24日
No.3412: カクテルパートナー あじわい桃のワインカクテル <数量限定> / アサヒ
 かくてるぱーとなー あじわいもものわいんかくてる <すうりょうげんてい> / あさひ
アサヒ カクテルパートナー あじわい桃のワインカクテル アサヒ カクテルパートナー あじわい桃のワインカクテル review
 昨日10月23日、ファミリーマート限定で発売されたアサヒカクテルパートナー「あじわい桃のワインカクテル」。
 ファミマは以前から各メーカーと共同でよく限定商品を出しているのだが、 カクパーは初めてではないだろうか。

 グラスに注いだ色は、ほんのりと白濁。桃果汁のイメージ。
 香りもふんわり甘そうな白桃香。しかし、桃だけではなく、何か酸っぱそうな匂いがある。 これは多分白ワインだろう。圧倒的に桃が勝ってはいるが。

 味は香りの印象に反して、甘さよりもかなり酸味が目立つ。 つまり、桃よりもワインが前面に出てくる。そして、飲み進めると、やはり桃の甘さが際立ってくる。 不思議なバランス。アルコール感はほとんどない。
 果汁30%、アルコール分3%。原材料名:ピーチリキュール、白ワイン、もも果汁、 糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK)。
 白ワインをイタリア産の桃果汁で割った、ワインカクテルです。桃果汁を30%使用しています。 桃のやさしい甘さと、白ワインの爽やかな香りにより、飲みやすい味わいに仕上げました。
 果汁が30%も入っていながら甘ったるくないのは、ワインがうまく活かされているからだろう。 なかなか贅沢な仕上がりだ。
 缶デザインは、通常のカクパーとはまったく違うので、店頭でそれとは気づかない。 地味なので、PBか何かと勘違いしてしまいそうだ。
種別 チューハイ・カクテル等
2012年10月25日
No.3413: おいしい果実のチューハイ グレープフルーツ / 合同酒精
 おいしいかじつのちゅーはい ぐれーぷふるーつ / ごうどうしゅせい
GODO おいしい果実のチューハイ グレープフルーツ GODO おいしい果実のチューハイ グレープフルーツ review
 一昨日 レモン を取り上げたGODOおいしい果実のチューハイ。 発売から1年以上が経って、ようやくネットでみつけて購入したもの。
 今日は同時購入したグレープフルーツを飲みたい。発売日は、レモン同様、昨年の9月13日であった。

 グラスに注いだ色は、黄色っぽく濁りあり。
 香りは、レモン同様、非常に奥ゆかしく、あまり強くは香らない。確かに鋭い感じの柑橘香なのだが、 香料を使っていないために、実に大人しい。
 味も非常に控えめ。甘さが極めて弱く、その分酸味が強烈なのかと思いきや、 そうでもない。一番強く感じるのは、苦味だ。グレープフルーツ特有の苦味。 炭酸が弱く、その点でも刺激は弱い。アルコール感も最初は弱い感じだが、 飲み進めるうちに、しっかりと感じられるようになる。
 アルコール分6%。果汁28%。原材料:グレープフルーツ果汁、醸造アルコール、スピリッツ。 糖類・香料・酸味料無添加。
 28%という驚きの果汁含有率だが、やはり本搾りチューハイを意識しているのでは?と思い、 ちょっと調べてみると、現在の キリン本搾りチューハイ・グレープフルーツ は まったく同じ28%であった。偶然なのだろうか、意図して本搾りと同じにしたのだろうか。
 味わいはこちらのほうがかなり柔らかい感じがするけれど。
種別 チューハイ・カクテル等
2012年10月26日[1]
No.3414: おいしい果実のチューハイ 梅 / 合同酒精
 おいしいかじつのちゅーはい うめ / ごうどうしゅせい
GODO おいしい果実のチューハイ 梅 GODO おいしい果実のチューハイ 梅 review
 レモングレープフルーツ と飲み進めてきたGODOおいしい果実のチューハイ。
 今日は3種めとして「梅」を取り上げる。
 先行の2種は昨年9月13日の発売であったが、こちらは今年2月21日の発売である。

 グラスに注いだ色は、ほんのり淡いシャンパンゴールド。
 香りは、普通の梅味チューハイと変わらず、柔らかで少し甘そうな梅の香りがする。とてもシンプルだ。
 味も柔らかな酸と甘味。甘すぎず、すっきりした味わい。適度なジューシー感。後味はすっきり。 バランスがいいのだが、それだけにあまり記憶には残らないような味わい。
 アルコール分4%。果汁4.7%。原材料:梅果汁、醸造アルコール、果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料、クエン酸Na。 着色料無添加。
 レモンとグレープフルーツは、缶に「手搾り風の味わい」と書いてあったが、 こちらは「ぜいたくな味わい」となっている。まあ、梅は手搾りしないから当然か。果汁含有率もこちらは4.7%と、 実に凡庸。
 また、レモンとグレープフルーツは「糖類・香料・酸味料無添加」だったのに、 こちらは3つとも使われているので、苦しまぎれに「着色料無添加」と記載されている。
 ここまで違うと、もう同じシリーズで出していることが不自然に思える。 確固たる製品コンセプトがないのなら、消費者に訴えかける力もないと言わざるを得ない。
種別 チューハイ・カクテル等
2012年10月26日[2]
No.3415: ケンタッキージェントルマン バーボンハイボール / 三幸食品工業
 けんたっきーじぇんとるまん ばーぼんはいぼーる / さんこうしょくひんこうぎょう
KENTUCKY GENTLEMAN HIGHBALL KENTUCKY GENTLEMAN HIGHBALL review
 私の部屋の酒類専用冷蔵庫にずっと死蔵されていた1本。
 確か百均店 LAWSON STORE 100 で購入したものだが、128円の値札が貼ってあった。 同店は百均といいながら、105円で儲けの出ないものは、別の値段設定をしているものがたくさんあるのだ。
 この製品はOEM供給元として有名な広島の三幸食品工業がつくる、バーボンウイスキーのハイボール。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡いイエロー。ハイボールにしてはかなり薄い部類。ただ、 バーボンだから元々が淡い色なのだろうが。細かな気泡がグラスの中を立ちのぼる。
 香りは、グレーン特有の甘く軽やかな香りがする。シンプルだが、なかなか本格的。
 口当たりは、ちょっと軽すぎるかな?とも思えるが、 しっかりとグレーンウイスキーの味わいがあって、爽快。 7%の設定だからちょっとアルコール感が弱いのだが、 その分飲みやすい。だから、チューハイ代わりにも飲める。
 アルコール分7%。原材料:ウイスキー、糖類、酸味料、食塩。 製造者:三幸食品工業(株)、広島県東広島市安芸津町三津4215番地3。 販売元:グローバルコンセプト(株)、東京都港区高輪4丁目23-5。
 缶にも高級感があるし、この値段でこの内容ならば、非常にお得である。
種別 チューハイ・カクテル等
2012年10月27日[1]
No.3416: おいしい果実のチューハイ 白桃 / 合同酒精
 おいしいかじつのちゅーはい はくとう / ごうどうしゅせい
GODO おいしい果実のチューハイ 白桃 GODO おいしい果実のチューハイ 白桃 review
 先日来、飲み進めているGODOおいしい果実のチューハイ。
 既に レモングレープフルーツ と3種取り上げ、この「白桃」が最後となる。 発売は、今年2月21日であった。

 グラスに注いだ色は、かすかに白濁。白桃果汁が入っているにしては、かなり薄い。
 香りは、穏やかでやさしい白桃香。甘味が強そうだが、非常にシンプル。
 口当たりはかなり甘く、見た目以上に豊潤。ただ、 果汁感が強いのか?といえばそうでもなく、 ややわざとらしく味を濃くしたような印象。
 アルコール分4%。果汁11%。原材料:白桃果汁、醸造アルコール、果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料、クエン酸Na。 着色料無添加。
 昨日も書いたが、このシリーズは当初出た2種(レモン、グレフル)と、 後発組の2種(梅、白桃)とのギャップが激しい。
 前2種は、糖類・酸味料・香料無添加で、びっくりするくらいの果汁感、非常にナチュラルな味わいなのだが、 梅と白桃は、糖類・酸味料・香料のいずれも使われており、味わいも凡庸で、いわば普通のチューハイ。
 この統一感のなさには、がっかりだ。
種別 チューハイ・カクテル等
2012年10月27日[2]
No.3417: ハイボール ドライレモン / サンガリア
 はいぼーる どらいれもん / さんがりあ
サンガリア ハイボール ドライレモン サンガリア ハイボール ドライレモン review
 昨日、LAWSON STORE 100 で入手したハイボールをレビューしたが、 今日も同店でかなり以前に購入したものを。
 「ハイボール ドライレモン」という商品名。ウイスキーソーダなのかと思いきや、 「焼酎仕立て」と書かれている。つくっているのは、サンガリアだ。
 焼酎仕立てのハイボールということは、つまり、普通の缶チューハイ(いわゆるレモンサワー) なのか。

 グラスに注いだ色は、淡い黄金色。ウイスキーソーダのようでもある。
 香りは、フレッシュなレモン香に、確かに焼酎の雰囲気があるが、 熟成焼酎のようでもあり、軽やかな缶チューハイとは明らかに違う。
 味は、ほとんど甘味を感じず、非常にシャープな口当たり。 これ、タカラ焼酎ハイボールにそっくりだ。 焼酎なのに、どこかウイスキーっぽい雰囲気もある。
 徹底的にドライであり、甘ったるさの微塵もない。
 アルコール分7%。果汁1.5%。甘味料0。糖類90%オフ。 原材料名:焼酎、レモン果汁、糖類、酸味料、香料、カラメル色素。
 製造者:(株)日本サンガリアベバレッジカンパニー、大阪市東住吉区中野4-2-13。
 熟成焼酎っぽい色をしてるのは、カラメル色素によるものらしい。
 タカラ焼酎ハイボールに確かに似ているけれど、コクはちょっと足りない。
種別 チューハイ・カクテル等
2012年10月28日[1]
No.3418: 麦とホップ 冬デザイン缶 / サッポロ
 むぎとほっぷ ふゆでざいんかん / さっぽろ
サッポロ 麦とホップ 冬デザイン サッポロ 麦とホップ 冬デザイン review
サッポロ 麦とホップ 冬デザイン  もう恒例となっている、麦とホップの季節限定缶。
 10月中旬〜下旬製造品が全量この「冬デザイン缶」になるそうで、 期間は非常に短いものの、その間に製造される麦とホップは、すべてこのデザイン缶になるようである。
 今月半ばくらいから探していたが、なかなか遭遇せず。 店によってはロング缶のみ切り替わっていたりもしたが、 本日セブンイレブンでようやくこのレギュラー缶を発見した。
 中身は通常の製品なので、味のレビューは割愛する。
 アルコール分5%。協働契約栽培100%。長期熟成製法。 原材料:発泡酒(麦芽・ホップ・大麦)・スピリッツ(大麦)。
 秋デザイン缶 は紅葉なので色鮮やかで、見た目が派手。 対して冬デザイン缶は、このように雪がフィーチャーされていて、 あまり目立たない。
 考えてみればこれまで春(桜)、夏(ひまわり)、秋(紅葉)のデザイン缶は存在していたものの、 冬デザインは今年が初めて。もしかすると昨年までも企画はあったのかもしれないが、 地味すぎるということでボツになっていたりして。あるいは、雪の結晶デザインは、 同じ北海道の雪印グループと見間違えられるから避けていたとか・・まあ、それはないか。
種別 新ジャンル
2012年10月28日[2]
No.3419: ハイボール / アシードブリュー
 はいぼーる / あしーどぶりゅー
アシードブリュー ハイボール アシードブリュー ハイボール review
 これ、確か やまやグループの酒DS・スピードでみつけた製品。
 製品名は「ハイボール」とだけあり、ブランド名などは見当たらない。 製造は、OEM供給元としてその存在感を強めている広島県のアシードブリューだ。
 このように安売り用に自社で企画したものなのか、 あるいは、やまやさんとの共同開発商品なのか、わからない。

 グラスに注いだ液色は、わりとしっかりめの琥珀。
 モルトウイスキーの落ち着いた樽香が感じられるが、華やかさはあまりない。
 味わいも大人しい。ほんのりと甘味があって、地味ながらウイスキー感はしっかり。 度数は7%とのことだが、体感的にはもっとありそうに思える。
 アルコール分7%。 原材料:醸造アルコール、ウイスキー、食塩、果糖ぶどう糖液糖、香料、カラメル色素、酸味料。
 原材料をみると、糖類・香料・酸味料、そしてなぜか食塩と、てんこ盛りだが、うまく味が調えられていると思う。 でも、後味ちょっと甘いかなあ。
種別 チューハイ・カクテル等
2012年10月29日[1]
No.3420: COCKTAILカロリ。カクテルスムージー とろとろ洋梨&アップル <限定出荷> / サントリー
 かくてるかろり。かくてるすむーじー とろとろようなし あんど あっぷる <げんていしゅっか> / さんとりー
サントリー COCKTAILカロリ。カクテルスムージー とろとろ洋梨&アップル サントリー COCKTAILカロリ。カクテルスムージー とろとろ洋梨&アップル review
 サントリーカクテルカロリ。「カクテルスムージー」シリーズから、期間限定「とろとろ洋梨&アップル」が登場。 発売日は明日10月30日である。

 このシリーズに共通だが、液体はどろっととろみがあり、果肉が浮遊しているのが見える。 液色は薄黄色で濁っている。
 ふっくらした洋梨の香り。甘さがとても強そうである。
 口当たりはとろっとして、香りの印象どおりかなり甘味が強い。砕いた果肉が液中を浮遊しており、 明らかに固形物とわかる食感。梨だけではなくりんごも入っているため、その分酸味がある。 だからくどさがだいぶ軽減されている。実はバナナも入っているため、その甘さもあるのだろう。
 果汁10%。アルコール分3%。カロリー50%オフ。 原材料名:洋梨、アップル、バナナ、スピリッツ、糖類、乳酸Ca、増粘多糖類、香料、酸味料、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 上品で香り豊かな洋梨と甘酸っぱいりんごに、果実をすりつぶした豊かなとろみのバナナピューレ を加えた限定カクテルスムージーです。カロリー50%オフ。
 梨とりんごは近いようでいて、それを混ぜて使おうという発想は、 これまでの缶チューハイにはあまりなかったかもしれない。非常にうまく融合しており、 濃厚なのに爽やかに仕上がっている。

 今日の2本目へ。
種別 チューハイ・カクテル等

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