2013年4月11日
No.3621: すらっと レモンスカッシュサワー / アサヒ
すらっと れもんすかっしゅさわー / あさひ
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アサヒすらっとが新しくなっている。
従来あった つぶつぶレモンサワー がこの「レモンスカッシュサワー」に置き換えられているのだが、
発売は2月26日であった。随分と時間が経ってしまった。
グラスに注いだ色は、ほぼ無色透明だがかすかに黄色っぽい。果粒がほんの少し浮遊している。
香りは、ジューシーで酸っぱそうなレモン香。爽やかだ。
味も香りの印象どおり甘酸っぱく、フレッシュ。
レモンスカッシュの名の通り、爽快な味わいである。
果汁1%。アルコール分3%。
原材料:アルコール、レモン果汁、果粒、糖類、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロース)。
つぶつぶレモン入りで甘酸っぱい、さわやかなレモンスカッシュサワーです。
糖質70%オフ(当社フルーツチューハイ平均値比)
夏の暑い時期などにはぴったりのチューハイ。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年4月12日
No.3622: ゼロハイ ライム / キリン
ぜろはい らいむ / きりん
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キリンのノンアルコールチューハイ「ゼロハイ」の
新フレーバー2種が4月10日に発売された。
既に ウメ は取り上げたので、今日はもう一方の「ライム」を。
グラスに注いだ色は、ほんのりと白濁。
香りはシャープで緑っぽい典型的なライム香。
普通のライム味チューハイ、あるいはカクテルなどとほとんど変わりはない。
口当たりもシャープ。甘味は抑えられ、酸味と苦味が際立っている。
これでアルコールが入っていないのが不思議なくらい、チューハイっぽい味わい。
とても自然な仕上がり。
果汁2%。アルコール分0.00%。
原材料名:糖類(果糖ぶどう糖液糖、水あめ)、ライム果汁、酸味料、香料、苦味料。
ゼロハイの中ではこれが一番嫌みがなく、秀逸な出来映えだと思う。
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ノンアルコール飲料 |
2013年4月13日[1]
No.3623: キリンフリー / キリン
きりんふりー / きりん
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キリンフリーが新しくなっている。発売日は、3月13日であった。
少し時間が経ってしまったが、飲んでみたい。
グラスに注いだ液色は、しっかりした黄金色。
泡を立てるために、意識的に勢いよく注いだら、そこそこ盛り上がった(写真)。但し、その後すぐに減衰。
香りは変わっていない。酸化したビールのような臭み。
味わいはかなりクリア。以前の製品にあった、妙な酸味は
軽減された感じ。後味もスッキリ感が増した。
ただ、どうしても甘くない飴みたいな後味と、
不自然に引っかかる苦味が気になる。
アルコール分0.00%。炭酸飲料。カロリーオフ。人工甘味料・合成香料・酸化防止剤不使用。
原材料:麦芽、糖類(果糖ぶどう糖液糖、水あめ)、ホップ、酸味料、香料。
かなりクセが弱くなっているが、それでもオールフリーやドライゼロの爽快感には及ばない。
いや、あえてこの設定なのだと思う。キリンさんはどうしても、ズシッとした苦味を作らないと気が済まないらしい。
私としては、当サイトでくりかえし述べてきているように、どうせ本格的なコクなど期待できない
製品(ノンアルコールビールとはそういうもの)なのだから、妙に力強さとか味わいを出そうなどと苦戦すると、
それがえぐみとなってトータルクオリティが下がるので、そんなことをするくらいなら、
さらっと味気ないほうがマシだと考えている。
しかし、少々えぐい感じでも、しっかりと何らかの味があったほうがいいと考える人もいるので、
そういったニーズには、キリンさんは応えていると思う。
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ノンアルコール飲料 |
2013年4月13日[2]
No.3624: サッポロファイブスター / サッポロ
さっぽろふぁいぶすたー / さっぽろ
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サッポロファイブスターは、元々サッポロビール園のみで提供していたビールを全国にもということで、
2010年5月 にコンビニエンスストア限定、
期間限定ながら全国発売された銘柄である。
その後、2011年8月にサッポロファイブスター北海道セレクション という名で
再度限定販売が行われた。
その後しばらく見なかったのだが、今年の初めくらいだったか、コンビニ店頭でまた遭遇。
「あれ?前に出ていた時と、缶デザインが変わったかな?」と気づいて購入したのだが、帰宅して確認してみると、
やはりデザインは微妙に変わっている。
中身は同じなのかもしれないが、再度レビューしておくこととする。
グラスに注いだ色は、淡い黄金色。
泡にはそこそこ力があり、泡持ちも悪くない。
清々しいホップ香が印象的だが、幾分か抑制ぎみであり、サッポロ製品に特徴的な土臭いような匂いがあって、
味わいの深みを感じさせる。
味はジューシーな甘味と軽快な酸味の下に、
ズシッと重たい苦味がある。飲み進めるほどにコク深さが実感できる。
その肉厚な味わいが、とろけるように口中に広がってゆき、
後味にはしっかりとした苦味が残る。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ。
1967年、サッポロファイブスターは、プレミアムビールの先駆けとして誕生し、ドイツ風の本格的なコクのある
味わいで、当時高い人気を博しました。現在、北海道のサッポロビール園でしか飲めないファイブスターのレシピを参考に、
長期熟成製法を採用。この時期だけの味わいをご家庭でもお楽しみください。
サッポロ社のサイトを見ると、この製品は今でもちゃんと載っていて、「コンビニ限定商品」
と書かれている。通年で細々と売り続けているのか。あまり目にすることはないけれど、
私の生活圏内では、サンクスで見かける。
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ビール |
2013年4月14日[1]
No.3625: −196℃ ROCK STYLE DRY LEMON / サントリー
まいなす196ど ろっくすたいる どらいれもん / さんとりー
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−196℃から新しい飲用スタイルの提案として登場した「ROCK STYLE」。発売日は4月9日。
容量300mlのびん入りなのだが、度数が19%もあり、基本的にオンザロックで飲むことが推奨されている。
当サイトでは、低アルコールでそのまま飲めるR.T.D.を取り上げることを基本としており、
割る前のリキュール等は守備範囲外としている。そこまで手を広げると収拾がつかなくなるからだ。
その意味では、この製品は本来当サイトのカテゴリー外ということになるのだが、
缶チューハイの人気銘柄−196℃ブランドから出されたものであるため、
取り扱うこととした。ちなみにこの種の製品を、R.T.S.(=ready to serve)と呼ぶらしい。
ドライレモンとグレープフルーツの2種が出たが、今日はドライレモンのほうを試したい。
ロックグラスに氷を入れて、注いでみる。液色はほぼ透明で、少しとろっとしている。
香りは、あの−196℃のレモンに当然のことながら非常に似ている。揮発成分が多そうな、酸っぱそうなレモン香。
氷が溶け出すのを待って口に運んでみると、
口当たりはまろやかながら、喉にアルコール感がグッとくる。酸味よりも苦味を強く感じ、
甘さはほどほど。
チューハイと違って炭酸が入っていないから、爽快感は今ひとつだが、
引き締まった味わいなので、飲み飽きない。
アルコール分19%。原材料名:レモン、ウオツカ、糖類、香料、酸味料。
ソーダ割りして、好みの濃さのチューハイをつくってみても面白いだろう。ただ、あまり薄めすぎると、
味も薄くなってしまいそうではある。
入手価格は468円。決して安くはないが、ウォッカとレモンを別々に買うことを考えたら、
非常に合理的かもしれない。いや、別々に買って混ぜても、こういう一体感ある味わいにはならないだろう。
その意味で、面白い製品。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年4月14日[2]
No.3626: 氷結ストロング シチリア産レモン 糖類ゼロ / キリン
ひょうけつすとろんぐ しちりあさんれもん とうるいぜろ / きりん
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キリン氷結シリーズが、2月製造分から新しくなっている。
レギュラーとストロングの両ラインともにリニューアルしているのだが、
今日はストロングの「レモン」を飲みたい。
グラスに注いだ色は、ほぼ無色透明だが、わずかに色づいているようにも見える。
香りは、シンプルでジューシーなレモン香。氷結らしく、フレッシュ感と、やや化粧品臭いような匂いがある。
味は酸味が強く、アルコールの力強い甘さもある。
従来品 よりは若干ワイルドな感じになったというか、ホットな甘さが強まったように思う。
アルコール分8%。果汁2.7%。原材料:レモン果汁・ウォッカ・酸味料・香料・甘味料(アセスルファムK)。
シチリア産レモンの氷結ストレート果汁を主に使用した、みずみずしい果汁感としっかりした飲みごたえ。
ライバルの-196℃ストロングゼロに対抗すべく、ガツンとくる味わいが実現されているが、
その分、氷結らしさが少し失われているような気もする。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年4月15日[1]
No.3627: COCKTAILカロリ。カクテルスムージー とろとろキウイ [ヨーグルト味] <初夏限定> / サントリー
かくてるかろり。かくてるすむーじー とろとろきうい [よーぐるとあじ] <しょかげんてい> / さんとりー
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カクテルカロリ。カクテルスムージーシリーズから初夏限定「とろとろキウイ」が登場。
発売日は、明日4月16日である。
液体のとろみはかなり強く、グラスに注ごうとしても缶の口からなかなか出てこないくらい。
液色は黄色く濁っている。
香りは、生臭い感じのリアルなキウイ香が、バナナの中に埋もれている。
口に含むとどろっとした食感。裏ごしした果肉がそのまま入っている。
ヨーグルト味と書かれているが、ヨーグルトはそんなに強いわけではない。
バナナの甘さとりんごの酸っぱさが目立っている。
果汁5%。アルコール分3%。カロリー50%オフ。バナナピューレ、りんご果汁使用。
原材料名:キウイフルーツ、バナナ、アップル、スピリッツ、乳性はっ酵液、糖類、
乳酸Ca、香料、酸味料、増粘多糖類、酸化防止剤(ビタミンC)、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
甘酸っぱいキウイの爽やかな味わいにほんのりヨーグルト風味が広がる、初夏限定のカクテル
スムージーです。カロリー50%オフ。
なかなか手間の掛かっていそうな製品で、コストが高そうである。
デザート感覚で楽しめる贅沢な1杯。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年4月15日[2]
No.3628: −196℃ ROCK STYLE GRAPEFRUIT / サントリー
まいなす196ど ろっくすたいる ぐれーぷふるーつ / さんとりー
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−196℃ブランドから出たR.T.S.(=ready to serve)「ROCK STYLE」。発売日は4月9日。
容量300mlのびん入りで、度数は19%。オンザロックで飲むことが推奨されている製品である。
2種出たうち、昨日 ドライレモン を掲載したので、
今日はもう一方の「グレープフルーツ」を。
ロックグラスに氷を入れて、注いだ。液色はやや白く濁っており、少しとろっとしている。
香りは、非常に抑制され、苦味の強そうなグレフル香。
口当たりはまろやかだが、やはり苦味が強く、それと共にアルコール感がしっかりある。
甘さはかなり抑えられている。無炭酸のため、落ち着いた味わい。
アルコール分19%。原材料名:グレープフルーツ、ウオツカ、糖類、酸味料、香料。
昨日のドライレモン同様、こちらも入手価格は468円。
かき氷に掛けたりしても良さそうだし、色々アレンジがききそう。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年4月16日
No.3629: 麦とホップ 赤 <限定醸造> / サッポロ
むぎとほっぷ あか <げんていじょうぞう> / さっぽろ
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過去2回ほどキャンペーン賞品として提供され、好評を博した「麦とホップ 赤」
が製品化された。発売日は、明日4月17日である。
それらのキャンペーンに私は応募していない(仮に応募したとしても、どうせ当たっていないだろう)ので、
今回初めて飲むことに。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いアンバー。泡はほんのりベージュ色できめ細かく、泡持ちは悪くない。
香りを嗅ぐと、甘いロースト香を感じる。適度な香ばしさであり、まるでペールエールのようである。
味は柔らかな苦味、ジューシーな甘味のバランスがよく、
とても新ジャンルとは思えない。明らかに凝縮感が足りない点に限界を感じるが、
それがかえって味わいにまとまりをもたらしているとも言える。
後味に適度な苦味とロースティな余韻。麦とホップの通常品の弱点である
ミルキーで甘い後味は、この製品には感じない。
アルコール分5%。長期熟成製法。協働契約栽培100%。
原材料:発泡酒(麦芽・ホップ・大麦)・スピリッツ(大麦)。
まるで 琥珀ヱビス の上澄みみたいな味。
そう書くと、けなしているようだが、琥珀ヱビスは凝縮感が強くてヘビーなビールなので、
ともすると飲み疲れる。それに比べこの製品は、しっかりした味わいながら軽快さを伴っているから、
何杯でも飲みたくなる。
こんなに優秀な新ジャンルならば、ぜひとも通年販売に踏み切って頂きたいものだ。
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新ジャンル |
2013年4月17日
No.3630: ワインスプリッツァ・白サングリア <期間限定> / キリン
わいんすぷりっつぁ・しろさんぐりあ <きかんげんてい> / きりん
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キリン・ワインスプリッツァから期間限定「白サングリア」が登場。発売日は、本日4月17日である。
グラスに注いだ色は、シャンパンゴールド。スパークリングワインそのもの。。
香りは、シリーズの ワインスプリッツァ・白 と同じ
シャルドネ種の白ワインみたいな香りに、青りんごのフルーティさが加わっている。
キリッとした口当たりながら、りんごの甘酸っぱさの広がりがある。
適度にジューシーで、やわらかい。
だが、後味には、少し尖った酸が残る。
アルコール分5%。原材料:ワイン・ウォッカ・アップルブランデー・糖類・酸味料・香料・チャ抽出物。
製造者:キリンディスティラリー(株)。販売者:麒麟麦酒(株)。
ワインスプリッツァとは? ヨーロッパで愛される、ワインに炭酸を加えて爽やかに楽しむスタイル。
ワイン臭さはないので、軽快なカクテルとして楽しめる。味わいのバランスも良く、
秀逸な出来映え。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年4月18日
No.3631: 氷結 シチリア産レモン / キリン
ひょうけつ しちりあさんれもん / きりん
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キリン氷結シリーズが、2月製造分から新しくなっている。
レギュラーとストロングの両ラインともにリニューアルしており、
先日、ストロング・レモン を取り上げた。
今日は通常版のレモンを飲みたい。
グラスに注いだ液色は、無色透明。
香りは、スッキリと酸っぱそうなレモン香。非常に透明感がある。
味も香りの印象どおりピチピチと酸が立っており、爽やか。
非常にジューシーなのに、アルコール感も適度にあって、そのバランスは良好。
とても安定感のある味わいと言っていいだろう。
アルコール分6%。果汁2.7%。
原材料:レモン果汁・ウオツカ・糖類・酸味料・香料。
シチリア産レモンの氷結ストレート果汁を主に使用した、爽やかなでみずみずしいおいしさ。
度数6%という設定は、以前は普通だったが、最近では珍しくなってしまった。3〜4%程度の低アルコールと、
8〜9%程度のストロングの2ラインが今は売れ筋のように見受けられる。
この製品のように、従来の主流である5〜6%を貫いているロングセラーの存在は、うれしい限りである。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年4月19日
No.3632: 氷結ストロング 完熟グレープフルーツ 糖類ゼロ / キリン
ひょうけつすとろんぐ かんじゅくぐれーぷふるーつ とうるいぜろ / きりん
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キリン氷結シリーズが、2月製造分から新しくなっている。
レギュラーとストロングの両ラインともにリニューアルしており、
昨日 レギュラーのレモン を、5日ほど前には ストロングのレモン
をそれぞれ取り上げている。
今日はストロングのグレープフルーツを飲みたい。
グラスに注いだ色は、ほぼ無色だが、かすかに白濁。
香りは、かなり甘味の強そうな、ガムのようなグレフル香。
味はしっかりした甘さと、苦味。バランスは悪くないので、そんなにくどさを感じない。
アルコール感はもちろん強い。ただ、甘味料特有のどんよりした甘さが、少し残る。
アルコール分8%。果汁4.0%。原材料:グレープフルーツ果汁・ウォッカ・酸味料・香料
・甘味料(アセスルファムK・スクラロース)。
完熟したホワイトと、ルビーのグレープフルーツの氷結ストレート果汁を使用した、
みずみずしい果汁感としっかりした飲みごたえ。
今回のリニューアルについて、ニュースリリースでは、次のように説明する(ストロングシリーズ共通)。
「みずみずしい果汁感とすっきり爽快な味覚に磨きをかけるとともに、
ストロングカテゴリーに求められるしっかりした飲みごたえを強化した。」
すっきり爽快と、しっかりした飲みごたえというのは、両立は難しいと思うのだが、
私の感覚では、今回しっかりした飲みごたえが増したと感じた。その分、甘さが少し気になるようになり、
爽快感は後退したのでは?と思う。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年4月20日
No.3633: 氷結 グレープフルーツ / キリン
ひょうけつ ぐれーぷふるーつ / きりん
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キリン氷結シリーズが、2月製造分から新しくなっている。
レギュラーとストロングの両ラインともにリニューアルしており、
既にストロングの レモン、グレープフルーツと、
レギュラー版の レモン をそれぞれレビュー済。
今日はレギュラー版の「グレープフルーツ」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、かすかに白濁。香りは、ガムのように甘そうなグレフル香。
口当たりは、香りの印象よりはかなり引き締まっている。
甘さが適度に抑えられ、苦味が前面に出ている。ジューシー感もあって、
バランスは良い。
アルコール分6%。果汁4.2%。原材料:グレープフルーツ果汁・ウォッカ・糖類・酸味料・香料。
グレープフルーツの氷結ストレート果汁を使用した、爽やかでみずみずしいおいしさ。
甘すぎない、苦すぎない、酸っぱすぎない。ザ・中庸。
熱烈ファンは生まないが、誰にも嫌われない。これぞ氷結の真骨頂。
昔、長らくビール界の王だった企業風土から、間口を広く、どこか一面だけを突出させないで、
ある意味消費者を飼い慣らすことで地歩を固める戦略が染みついているキリンさんらしい製品だ。
それはまるで、革新的なものは生み出さない、自民党の保守政治みたいなもの。
変化を好まない大衆の郷愁を誘うキリン製品の最右翼に位置する(キリンラガーと共に)。
それが氷結なのかもしれない
(だから私は個人的に居心地の悪さを感じるのだろう)。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年4月21日[1]
No.3634: ロイヤルブレンド <限定醸造> / サントリー
ろいやるぶれんど <げんていじょうぞう> / さんとりー
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こんな製品が出るのを事前に知らなかったのだが、今日偶然スーパー店頭で遭遇。
メーカーサイトにも載っていないし、どこにも確たる情報はない。購入したのはダイエー系のスーパーだが、
イオングループでもあるので、もしかするとイオン限定商品かもしれない。
イオングループ限定商品とのことである。4月23日発売。
グラスに注いだ液色は、淡いアンバー。泡はほんのりカフェオレ色で、泡持ちもほどほど。
香りは、軽快なロースト香に、甘いモルトのニュアンス。重さを感じず、酸味の強そうな香り。
口に含むと、まずキュッとした酸味が来て、同時にやや分離した感じの苦味が舌の両奥で感じられる。
缶に「アロマビール×ビタービール」と書かれており、2種類のビールのブレンドと思われるのだが、
そのせいで、やや統一感の欠ける味わいとなっている。
飲み込んだ後にも、酸味と苦味が口中に残る。
アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ。
食事には合わせずらそうだが、例えば焼き魚には焦げ臭がシンクロしそう。
乾き物ならサラミとかビーフジャーキーなど。
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ビール |
2013年4月21日[2]
No.3635: スタイルフリー / アサヒ
すたいるふりー / あさひ
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スタイルフリーが3月下旬製造分からクオリティアップ(アサヒさんが好んで使う表現)している。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。泡は当初勢いがあるが、やや粗い。
当然、泡持ちはそんなに良くない。
香りは、初期の発泡酒のような臭みを伴いながらも、わりとまともなホップの芳しさがある。
味は従来品通り、軽快で透明感あり。悪く言うと味気ない。
苦味が適度で、コクらしきものも感じられるが、
酸味がやや前面に出て来ている。
アルコール分4%。糖質ゼロ。原材料:麦芽、ホップ、糖類、カラメル色素、酵母エキス、
大豆たんぱく。麦芽使用率25%未満。
昨年のリニューアル で、スタイルフリーはやや雑味が増してしまったように感じ、
その点、私は苦言を呈した。この手の製品で、ヘタに味わいを求めてはダメなのだと。
今回、すっきりとした方向に戻った感じがするので、その点は良かったと思う。
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発泡酒 |
2013年4月22日[1]
No.3636: ロイヤルピルス <限定醸造> / アサヒ
ろいやるぴるす <げんていじょうぞう> / あさひ
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昨日、店頭で偶然発見した サントリー・ロイヤルブレンド をレビューしたが、
今日はこちらのビールに遭遇した。
アサヒの製品で、店頭でデカデカと4月23日発売と書かれていた。イオングループ限定のようである。
グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。泡はきめ細かく力があり、そこそこ持続する。
香りは、爽やかなハーブ香と、乾いた土のような香りが良いバランス。つまり、日なたのハーブ畑のような。
サッポロ製品にありがちなタイプである(アサヒらしくないということ)。
味はギュッと凝縮感のある苦味と、やわらかな甘味。ボディはスリム。
後味はさらっとしているが、固い苦味が最後まで余韻として残る。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ、米、スターチ。
缶に「贅沢なコク、華やかな香り」とキャッチフレーズがあり、概ねその通りだと思うが、
順番が逆じゃないかと思う。華やかな香りが先にあって、その後に贅沢なコクが来るのだ。
一つ苦言を呈するならば、贅沢というほどのコクではなく、むしろヘビーすぎないきれいなコクだ。
私がキャッチフレーズをつけるならば、「華やかな香り、美しい余韻」。非常に女性的なビールで、
しかも外見の華やかさとは裏腹に、芯の強い女性だ。
オールモルトではなく、あえて副原料を使うことで、この繊細さが生まれているのだろう。
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ビール |
2013年4月22日[2]
No.3637: 直搾り [日本の農園から] 愛媛産せとかみかん <限定出荷> / 宝酒造
じかしぼり [にほんののうえんから] えひめさんせとかみかん <げんていしゅっか> / たからしゅぞう
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明日4月23日が発売日となっている、タカラ直搾り [日本の農園から] シリーズの「愛媛産せとかみかん」。
グラスに注いだ色は、ごく淡い黄色で、ほんのりと濁りがある。
香りは、かなり甘味が強そうなオレンジ香。だが、直搾りだから香りの印象ほどは甘くないだろうな?
と予想する。
実際の味は、意外にもしっかりと甘味がある。ただ、酸も強いので、甘ったるいわけではない。
直搾りにしては、しっかりと濃いほうだから、ちょっと不思議な感じ。
酸と甘味ではやはり酸が勝っているので、後味はキリッとしている。
アルコール分4%。果汁1%。
原材料:せとか果汁、焼酎、糖類、酸味料、香料。
日本各地の果実を厳選した「直搾り」日本の農園からシリーズ。
愛媛産せとかみかんの果肉をまるごと搾ったストレート混濁果汁を使用。
せとかみかんは、オレンジやみかんに由来する濃厚な甘味が特徴の柑橘です。
そういえば近年、清見、はるみ、デコポンなどと並んで、せとかも人気品種としてよく流通しているようだ。
でも「せとかみかん」という言い方は、聞いたことがないのだけれど。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年4月23日[1]
No.3638: クリーミープレミアム / アサヒ
くりーみーぷれみあむ / あさひ
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一昨日、昨日 と新手のビールを紹介したが、今日もまたちゃんとしたビールである。
本日4月23日に、LAWSON限定で発売されたアサヒ「クリーミープレミアム」。
プレミアムという名前だが、販売価格は217円と普通。
今日からLAWSONの「お試し引換券」対象商品(1本100ポイント)になっているため、私は2本をポイントで戴いた。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。
商品名のとおり、泡は非常にクリーミーできめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、昨日飲んだ同社の ロイヤルピルス に似て、乾いた感じのハーブ香と、
クリームのような甘さがある。
口当たりは非常にやわらかい。適度なジューシー感。
苦味成分は相当に多いようだが、酸と甘味が取り囲んで、尖りのない、統一感のある味わいになっている。
飲み込んだ後、鼻から息を抜くと、アロマホップの華やかさをしっかり感じ、舌の奥には凝縮感ある苦味が残っている。
アルコール分6%。原材料:麦芽、ホップ。
缶には、「グラス注ぎ専用」「グラスに注ぎクリーミーな泡と香りを楽しむ」などと書かれている。
私は、普段から缶ビールを缶のまま飲むなんてことはせず、いつも必ずグラスに注いでいる。
缶のまま口に運ぶと、炭酸が強すぎるし、温度が低すぎて、ビール本来の味わいがわからないのだ
(缶のまま飲んでもそれなりに魅力を発揮するのは、スーパードライくらいではなかろうか)。
このビールは、美しい泡を愛でながら、香りを楽しみながら、ゆっくりと時間を掛けて飲みたい。
おそらく、一定期間後は消えてゆく商品なのだろうが、売れ行きが良ければ、
ぜひ販路を限定せず、恒久的に全国販売して欲しいものだ。
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ビール |
2013年4月23日[2]
No.3639: アサヒ オフ / アサヒ
あさひ おふ / あさひ
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2月上旬製造分から"クオリティアップ"(アサヒ社特有の表現方法)しているアサヒオフ。
グラスに注いだ液色は、新ジャンルにしてはしっかりめの黄金色。
泡は非常に粗く、あまり盛り上がらないし、泡持ちも悪い。
香りを嗅ぐと、明らかにビールではない臭みがあるが、
以前よりはだいぶ軽減されたか?
口当たりは非常にクリア。悪く言うと水っぽい。
味わいらしきものはないが、苦味がしっかりしており、その点が救い。
後味も概ねすっきりしており、そんなに臭みが気になるわけではない。
アルコール分3.5%以上4.5%未満。プリン体85%オフ。糖質70%オフ。
原材料:発泡酒(麦芽エキス、ホップ、糖類、カラメル色素、食物繊維、
大豆たんぱく、調味料(アミノ酸))、スピリッツ(大麦)。
ニュースリリースでは、今回のクオリティアップについて、次のように説明している。
クオリティアップの内容は、商品のコンセプトである“プリン体”と“糖質”をオフした「2つのオフ」
とすっきりとした後味の「おいしいオフ」はそのままに、
原料の配合バランスを整えることで苦味を最適化し、さらに飲みごたえのある味わいに仕上げました。
苦味を最適化、というのが具体的にどういう配合バランスなのかはわからないが、
しっかりとした苦味が味をつくっているのは確か。
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新ジャンル |
2013年4月24日[1]
No.3640: クリアアサヒ STYLiSH BOTTLE / アサヒ
くりああさひ すたいりっしゅぼとる / あさひ
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以前は SLIM BOTTLE(スリムボトル)と呼んでいたコンビニ限定商品だが、
このたび STYLiSH BOTTLE(スタイリッシュボトル)と名を変え登場した。なぜ "i" だけ小文字なのかはわからないが。
このクリアアサヒ(新ジャンル)と、スーパードライ(ビール)の2種があり、いずれも
容量320mlのスリムボトル缶。以前は350mlだったから、少々コンパクトになった。
発売日は、昨日4月23日である。
中身は通常のクリアアサヒなので、味のレビューは割愛する。
アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、大麦、コーン、スターチ)、
スピリッツ(大麦)。
最近は、ペットボトルなどを持ち運んで手軽に水分補給することがごく当たり前となったので、
アルコール飲料も同じように持ち運んでもらおうということか。しかし、電車の中でおもむろにカバンから
これを取り出して飲んでいたらかなり異様。散歩やピクニックに持って行って飲むというシーンを
想定しているのだろうけれど。
ちなみに昨日からLAWSONで「お試し引換券」対象商品となっているため、60pointでもらってきた。
続いて、本日の 2本目 へ。
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新ジャンル |