2013年7月12日
No.3741: おいしいチューハイ 白ぶどう <期間限定> / 宝酒造
おいしいちゅーはい しろぶどう <きかんげんてい> / たからしゅぞう
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7月9日が発売日だった、タカラおいしいチューハイ「白ぶどう」。
当サイトで把握している限り、2010年から毎年この時期に出ているから、
今年で4年目ということになる。
グラスに注いだ色は、白ワインのようなごく淡いグリーンな色調。かすかに濁りがある。
香りは、このシリーズに共通なのだが、穏やかであまり強くは香らない。
しかし、深い甘味を湛えたぶどう香で、実にナチュラル。
口当たりはふんわりと甘く、炭酸は弱いので非常に穏やかなタッチ。
酸味も柔らかく、ややだらっとした甘味が残る。
果汁50%。アルコール分3%。糖類不使用。原材料:ぶどう果汁、スピリッツ、香料、酸味料、甘味料(スクラロース、
アセスルファムK)。
果汁をたっぷり50%使用した贅沢なチューハイです。
昨年の製品 と比べて変わったところは、アルコール度数が4%から
3%に下がった点である。これは、昨年11月においしいチューハイのシリーズがすべて
3%に変更されたことによるもの。甘味料が使われるようになった点も同じ。毎度書いているが、
この甘味料使用は許し難い改悪だと私は思っている。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年7月13日
No.3742: ゼロカク アイスグレープフルーツ / アサヒ
ぜろかく あいすぐれーぷふるーつ / あさひ
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ノンアルコールカクテル、アサヒゼロカクの新製品「アイスグレープフルーツ」。
発売日は、7月9日であった。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。
香りは、甘苦そうなグレープフルーツ香で、通常のアルコールの入ったグレフルチューハイ
に非常に近い。ただもちろん、アルコール臭はしない。
口当たりはキュンと酸っぱく、キリッと苦い。
甘さは抑えられており、グレープフルーツの皮をかじったような苦さが、
後味として残る。
無果汁、炭酸飲料。アルコール0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。
原材料名:酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
期間限定商品ということではなく、通年販売されるようである。春に出た
アイスリモーネ と並んで、ゼロカクファミリー中の
チューハイテイスト組である。
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ノンアルコール飲料 |
2013年7月14日
No.3743: ゼロハイ ライチ <期間限定> / キリン
ぜろはい らいち <きかんげんてい> / きりん
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ノンアルコールチューハイ、キリン ゼロハイ から期間限定「ライチ」が登場。
発売日は、7月9日であった。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、やさしく甘いピュアなライチ香。
ライチというのは元々作り物っぽい香りなので、この手の香りはキリンの得意分野。
口当たりはほんのりと甘い。
まさにライチ味チューハイからアルコール分だけ取り去ったような味わいで、非常にナチュラル。
酸味も適度に効いているので、後味がスッキリしている。
果汁1%。アルコール分0.00%。
原材料名:糖類(果糖ぶどう糖液糖、水あめ)、ライチ果汁、酸味料、香料、苦味料。
夏の昼間などに、チューハイ代わりというよりは、ジュース代わりにゴクゴク飲みたい。
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ノンアルコール飲料 |
2013年7月15日
No.3744: SKYY BLUE 13年夏限定デザインボトル / サントリー
すかい ぶるー 13ねんなつげんていでざいんぼとる / さんとりー
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サントリー SKYY BLUE 「13年夏限定デザインボトル」。
発売日は明日7月16日なのだが、私が入手したのはもう1週間以上前のこと。
以前にも同じようなことがあった。
いつもこの製品のデザインボトルの発売は、一応発売日が設定されてはいるものの、
かなりファジーな感じなのだ。
中身は通常品だが、味を簡単にレビューしておこう。
グラスに注いだ色は、無色透明。
香りは薬草のような感じが強く、そこに酸っぱそうな柑橘香が加わる。
味も酸味が中心。後味にも鋭い酸っぱさが残る。
アルコール分4%。原材料名:ウオッカ、スピリッツ、グレープフルーツ、
糖類、酸味料、香料。
アメリカで大人気のスカイウオッカを使った、爽やかで新しい味わいのアルコール飲料です。
いつもどおりデザインボトルと言いながら、びんの表面にフィルムが貼ってあるだけ。
非常に安上がりだからなのか、今回はなんと4種のイラストがあるらしい。
これはそのうちの1種だが、ラインナップは サントリー社のサイト
を見て欲しい。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年7月16日
No.3745: ドライリッキー ドライジン&ライム / キリン
どらいりっきー どらいじん あんど らいむ / きりん
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本日7月16日、キリンから新しい缶カクテル「ドライリッキー」が登場。
2種あるうち、今日は「ドライジン&ライム」のほうを飲みたい。
グラスに注いだ色は、無色透明。
香りは、ジン独特の薬臭いような香りに、ライムのグリーンでシャープな柑橘香がマッチ。
こんな香りは、バーカウンター以外の場所では久々嗅いだと思えるような、本格的な酒らしい香り。
味は甘さが抑え込まれ、ライムの青臭い感じと、ジンのしっかり深い風味が特徴的。
設定度数は7%で、缶カクテルにしてはかなり高い部類ではあるけれども、
それ以上に強いアルコール感を感じる。
シャープな味わいの中に、じんわり柔らかな甘味があり、この甘さがもうちょっと何とかなれば、
もう一段上の本格的味わいになるのにと、厳しい要求を突きつけたくなる。
アルコール分7%。無果汁。富士御殿場蒸留所製ジン使用。
原材料名:ジン・酸味料・香料・甘味料(アセスルファムK)。
製造者:キリンディスティラリー(株)、販売者:麒麟麦酒(株)。
今この時代に、ここまでしっかりした飲みごたえの缶カクテルを出したキリンさんの真意はわからないが、
あえて時代に逆行するような冒険を敢行したその勇気に、敬意を表したい。
この味は、度数9%くらいの甘ったるい缶チューハイに取って代わる存在になりうるし、
ホテルのバーなどでジンライムを飲み慣れた層にも、気軽に自宅で飲めるカクテルとして、
十分に受け入れられるであろう。
爆発的に売れるような製品ではないから、売り方によっては不発で終わってしまう懸念はあるけれど。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年7月17日
No.3746: ドライリッキー ドライジン&グレープフルーツ / キリン
どらいりっきー どらいじん あんど ぐれーぷふるーつ / きりん
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昨日7月16日に発売された、キリン「ドライリッキー」。
2種あるうち、昨日既に ドライジン&ライム のほうはレビュー済。
今日はもう一方の「ドライジン&グレープフルーツ」を紹介する。
グラスに注いだ色は、無色透明。
遠くまで香ってくるのはジンの香りだが、グラスに鼻を近づけると、グレープフルーツらしい柑橘香がよくわかる。
いや、それにしてもジン特有の香りのほうが強い。
味もジンが強いが、ほのかにグレフルのジューシー感がある。非常にひっそりとした感じだ。
そして、アルコール感がとても強い。7%という度数以上に強さを感じる。
アルコール分7%。無果汁。富士御殿場蒸留所製ジン使用。
原材料名:ジン・酸味料・香料・甘味料(アセスルファムK)。
製造者:キリンディスティラリー(株)、販売者:麒麟麦酒(株)。
このシリーズのストロングさは、最近の低アルコールRTDの中では特筆すべきもの。
食事には合わせづらいが、食後に、あるいは就寝前のくつろぎの時間にゆっくり楽しみたいと思う内容。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年7月18日
No.3747: トリスハイボール 会津桜味 <限定> / サントリー
とりすはいぼーる あいづさくらあじ <げんてい> / さんとりー
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スーパーで偶然発見した、トリスハイボール「会津桜味」。
東北限定商品をわざわざ取り寄せたのか?と思いながら購入したが、
調べてみても確たる情報がない。
ただ、イオングループ先行発売と書かれたサイトがあり、
確かにイオンネットスーパーで売られているし、今回私が入手したのも
イオン傘下のダイエーだ。いずれにせよ、地域限定販売ではないようである。
グラスに注いだ色は、透明感のある淡いピンク色。甘口のロゼワインを彷彿とさせる。
香りは、チェリーキャンディのよう。甘酸っぱいさくらんぼを連想させるが、
そこにウイスキー臭が加わっているので、結構しっかりとお酒な感じがする。
口当たりは確かに甘酸っぱく軽やか。実際、さくらんぼではなく桜リキュールなので、
青臭く、どこか紫蘇みたいな風味もある。
あれ?ハイボールというよりはチューハイみたいだな、
と思ったのもつかの間、すぐにウイスキーの味わいがしっかりと広がる。
軽く飲みやすいようでいて、ウイスキー好きも納得の味わい。
アルコール分5%。原材料名:ウイスキー、桜スピリッツ、糖類、酸味料、香料、野菜色素、紅花色素。
会津若松市の飲食店で人気の桜味のハイボールを、トリスハイボールのご当地シリーズとして新発売。
桜の花と葉っぱ由来の華やかな香りと味わいを効かせた、期間限定のトリスハイボールです。
トリスハイボールもこのような期間限定品を含め、多彩な展開で我々を楽しませてくれている。
最近では街の居酒屋などのメニューにも、当然のようにハイボールが浸透しており、
サントリーさんの努力の賜物だと思う。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年7月19日
No.3748: 焼酎ハイボール かぼす <限定生産> / 宝酒造
しょうちゅうはいぼーる かぼす <げんていせいさん> / たからしゅぞう
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毎年出ている焼酎ハイボールの期間限定「かぼす」。
今年の発売は、7月16日であった。
グラスに注いだ色は、淡いイエローグリーン。大きめの気泡がジュワジュワと踊る。
香りはややジューシーな緑っぽい柑橘香。あまり強くは香らない。
口当たりは非常にシャープなのだが、そんなに強烈に酸っぱいというほどではない。
甘味が弱く、すっきり感が強い。
アルコール分7%。果汁1%。甘味料ゼロ。糖質80%オフ。
原材料:焼酎、かぼす果汁、レモン果汁、糖類、酸味料、香料、カラメル色素。
昨年 までの製品と、中身は変わっていないようである。
但し、パッケージは今回からイラストつきになり、下記のような説明文もついている。
限定生産【かぼす】
タカラ焼酎ハイボールは東京下町の大衆酒場で生まれた元祖酎ハイの味わいを追究したキレ味爽快な辛口チューハイです。
「かぼす」はビタミンCとクエン酸が豊富な柑橘で、その強い酸味と独特の香りから、古来より食酢として
広く親しまれてきました。「かぼす」のキレのある酸味を、この時期だけの限定生産でお楽しみください。
今回、この製品の新発売情報が事前にサイトのニュースリリースには掲載されていなかった。それで私は発売日を知らなかったのだが、
スーパー店頭で現物を発見して気づき入手した。後日商品紹介のページを確認すると、こちらには7月16日発売と
掲載されていたわけだが。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年7月20日
No.3749: FamilyMart Collection グレープフルーツチューハイ 糖類ゼロ / 合同酒精
ふぁみりーまーとこれくしょん ぐれーぷふるーつちゅーはい とうるいぜろ / ごうどうしゅせい
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ファミリーマートのPBであるFamilyMart Collection(通称ファミコレ)から
糖類ゼロのチューハイが2種登場。発売日は6月25日であった。
既に レモン のほうは発売当日にレビューしているのだが、
こちらグレープフルーツは置き去りになっていた。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、一般的なグレフルチューハイと同じく、甘いガムのようなグレフル香。
味は確かに甘いが、酸味と苦味も結構効いている。
そして何よりアルコール感がしっかりしているので、すべての要素が強い。
アルコール分6%。果汁4.0%。
原材料:グレープフルーツ果汁、ウォッカ、酸味料、香料、クエン酸Na、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
製造者:合同酒精(株)。販売者:(株)ファミリーマート。
レモンもそうだったが、度数6%という最近には珍しい設定。
糖類ゼロでありながら、味わいにもこってり感があり、
若者よりも中高年を狙ったような味わい。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年7月21日
No.3750: ハイサワー缶 レモンチューハイ / 博水社
はいさわーかん れもんちゅーはい / はくすいしゃ
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割る用のハイサワーも買ってみた。
焼酎を割って自分でつくってみたが、味はだいぶ違う。 |
2004年6月6日から続いている当サイトの連続無欠勤更新記録が、本日めでたく3,333日を達成。
この佳き日に何を飲もうかと思案していたところ、ちょうどこの缶チューハイが手に入った。
「ハイサワー」は、元々焼酎などを割るための飲料で、東京の 博水社
という会社がつくってきたブランド。私の住んでいる関西では宣伝をまったくと言っていいほど見ないのだが、
関東に住んでいた頃に、「♪ わ・る・な・ら・ハイサワー♪」というCMの記憶はある。
そのハイサワーから、割らなくていい、お酒を用意しなくていい「ハイサワー缶」が登場。
今年2月5日から関東圏のコンビニで先行発売され、その後3月1日から販路を限定せず量販店、酒販店などで
も販売しているとのこと。但し、関東圏が中心であるため、関西ではお目に掛かったことはない。
私が今回入手できたのは、モラタメ という
サイトで、ほぼ送料程度の自己負担(10本871円)で購入できるとのことで、注文したもの。
それでは中身をレビューしよう。
グラスに注いだ色は、やや黄色っぽく濁っている。いかにもレモンサワーだ。
炭酸はジュワジュワと音を立て、ガス圧が高めであることがわかる。
香りは、注いでいる時からフレッシュなレモン香が漂ってきている。非常に酸味が強そう。
口当たりはキリッと苦く、レモンらしい酸が効いている。
甘さはかなり抑え込まれ、飲み進めるほどに口中がヒリヒリしてくる。
まるで居酒屋メニューの「生搾りレモンサワー」のよう。
果汁7%。アルコール分7%。原材料:レモン・醸造アルコール・ワイン・水飴・香料。
製造者:ジャパンフーズ(株)、千葉県長生郡長柄町皿木203番地1。販売者:(株)博水社、
東京都目黒区目黒本町6丁目2番地2。
・イタリアシチリア島の契約農家の手摘みレモンの果肉の真んなかを約30%だけ搾る
「真んなか搾り」製法。皮の苦味や渋味を入れずに、レモンのおいしいところだけを使って
贅沢に。
・昭和から酒場で親しまれるプロの味を、どうぞ。
フレッシュ感はキリン本搾りチューハイに似ているが、やや甘味がつけられ、こってりとお酒感が強い。
下町の酒場(角打ちなど)でジョッキで出てくるチューハイのイメージに近い。
缶デザインは文字だらけで垢抜けせず、レトロでヘタウマ感の漂うパッケージとなっている。
そこがまた親しみ深い。缶に書かれている「レモンチューハイ」なる語は、
どちらかというと今は関西で使われている名詞で、関東では「レモンサワー」のほうがポピュラーではないか。
普段簡単に入手できるのであれば、これからも定番として飲み続けたい製品だ。
これを購入できるのなら、我が家におけるタカラcanチューハイやキリン本搾りの購入量は、
申し訳ないが確実に減るだろう。
博水社さんにはぜひ頑張っていただいて、全国展開を期待している。
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今日まで3,333日休まず続けられたのも、毎日ご覧くださる皆さまのおかげ。次の記念は3,456日、3,500日、
そして4,000日を目指して頑張りますので、これからもよろしくお願いいたします。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年7月22日[1]
No.3751: マリブコーラ / サントリー
まりぶこーら / さんとりー
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7月16日が発売日だった、サントリー「マリブコーラ」。
ココナツリキュール・マリブを使った壜入りカクテル(RTD)である。
グラスに注いだ液色は、まさにコーラ。やや透過性のある焦げ茶色。
香りは、かなり強烈な感じのココナツ香で、甘そうな感じ。
実際に甘味は強い。コーラらしい甘さに、ココナツ風味が混じり合い、
トロピカルな雰囲気満載。
アルコール分4%。原材料名:スピリッツ、ラム、糖類、カラメル色素、香料、酸味料。
ココナッツの甘い香りとコーラの爽快な味わいが特長の、マリブの人気カクテル「マリブコーラ」。
上記説明文に「爽快な味わい」とあるが、それほど爽快でもない。甘ったるさがその原因だが、
最近の若い人には、このくらい甘いほうが受けるのだろうか。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年7月22日[2]
No.3752: 本搾りチューハイ 夏みかん&はっさく <期間限定> / キリン
ほんしぼりちゅーはい なつみかん あんど はっさく <きかんげんてい> / きりん
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明日7月23日が発売日となっている本搾りチューハイの期間限定「夏みかん&はっさく」。
昨年のこの時期に出ていたのは はっさく だったのだが、
今年は夏みかんとのダブルになった。
グラスに注いだ液色は、濁りのある黄色。
香りは、フレッシュで芳醇な柑橘香。苦味とほんのり甘さを感じさせ、
アルコールとのバランスも良いので、コアントロー(オレンジリキュール)のような雰囲気もある。
口当たりはかなり苦味が強い。酸もかなり強くキリッとしている。甘さは非常に弱い。
飲み進めるうち、苦味と酸味が口中に蓄積されてゆく。
果汁28%。アルコール分5%。原材料:なつみかん・はっさく・グレープフルーツ・ウォッカ。
はっさく単品だと苦いイメージがあるが、夏みかんが加わることで、
ジューシー感がアップしているのではないだろうか。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年7月23日[1]
No.3753: 琥珀の寛ぎ / サントリー
こはくのくつろぎ / さんとりー
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本日7月23日に、コンビニのファミリーマート限定で発売されたサントリー「琥珀の寛ぎ」。
最近の新製品は、名前だけではそれがビールなのか新ジャンルなのかわからないが、
これはれっきとしたビールである。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いアンバー(琥珀)。
商品名からは、もっとしっかり「琥珀」色なのかと思っていたが、そんなに濃くはない。
泡はほんのりとベージュ色。
香りは、軽やかなロースト香+やや青臭いホップ香。わりと軽快な印象。
口に含むと、ぐっと強く凝縮感のある苦味が最初に来て、甘さを湛えたコクとともに、
かなりしっかりした渋味を感じる。酸は弱い。
後味にはじんわりと深みのある余韻が残る。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
この季節に飲むのには少々重たい印象もあるが、
ホップの適度な華やかさが少し軽やかな方向に持ってきてくれている。
調べてみると、2003年に 琥珀のくつろぎ という製品があったが、
あちらは壜入りのチルド商品であった。
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ビール |
2013年7月23日[2]
No.3754: COCKTAILカロリ。カクテルスムージー ひんやりスイカ <夏限定> / サントリー
かくてるかろり。かくてるすむーじー ひんやりすいか <なつげんてい> / さんとりー
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カクテルカロリ。カクテルスムージーシリーズから夏限定「ひんやりスイカ」が登場。
発売日は、本日7月23日である。
グラスに注ごうとすると、缶から液体がやや出にくい。相当にとろみがあることがわかる。
液色はごく淡いピンクで、やや濁りがあって、スイカのイメージそのもの。
香りもまさにスイカ。青臭さがあって、かなり甘そう。
口当たりはどろっとしていて、すりつぶしたような果肉が入っているので、飲むというより食べるに近い。
スイカらしい味わいがちゃんと再現されている。
果汁5%。アルコール分3%。カロリー50%オフ。
原材料名:スイカ、ピーチ、スピリッツ、食塩、
糖類、乳酸Ca、酸味料、増粘多糖類、香料、野菜色素、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、紅花色素、酸化防止剤(ビタミンC)。
スイカをあらごししたような食感とみずみずしい果実感が楽しめる、
暑い夏にひんやりおいしい、限定カクテルスムージーです。カロリー50%オフ。
これは有無を言わせず「夏」を感じさせる商品。
スイカ味はヘタをすると生臭さばかりが強調されてしまうが、
甘さをうまく使ってバランスが取られている。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年7月24日
No.3755: アサヒオリオン 沖縄だより / アサヒ(オリオン)
あさひおりおん おきなわだより / あさひ(おりおん)
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アサヒビールと、業務提携している沖縄のオリオンビールの共同開発で生まれた「アサヒオリオン沖縄だより」。
発売地域はオリオン社のテリトリー(沖縄県及び奄美群島地区)を除く全国。発売日は7月23日であった。
グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。泡はきめがやや粗く、泡持ちも悪い。
香りを嗅ぐと、すぐに新ジャンルだとわかる。
臭みは弱い方だが、昔の発泡酒みたいな雑穀臭とほんのり甘いニュアンスがある。
口に含んだ瞬間、新ジャンルらしくふわっとした甘味が感じられるが、
同時にしっかりした苦味もある。ボディの厚みはない。飲み込んだ後に残る後味には、
強めの渋味と、ふんわりとした甘味がある。
荒削りでまとまりがないが、そこを「飲みごたえ」
と感じてくれる人には受け入れられるだろう。
一方、トータルバランスを重視する人には好まれないと思う。
アサヒビール+オリオンビール 共同開発
アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、スターチ、糖類)、スピリッツ(大麦)。
製造者:オリオンビール(株)。販売元:アサヒビール(株)。
ともにクリアな味わいを身上とするビールメーカーのコラボによる作品だが、
正直言って、少し力が入りすぎた感がある。
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新ジャンル |
2013年7月25日
No.3756: トリスハイボール ラムネ味缶 <限定> / サントリー
とりすはいぼーる らむねあじかん <げんてい> / さんとりー
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7月23日に発売されたトリスハイボール「ラムネ味缶」。この時季の限定品だ。
グラスに注いだ液色は、とてもウイスキーとは思えない、極めて薄い黄色。
香りは、かなりはっきりとした爽快なラムネ香が、注いでいる時から漂っている。
グラスに鼻を近づけても、ウイスキー臭は感じない。
口に含んでみても、およそウイスキーらしい風味はない。
まるでラムネ味のチューハイみたいな軽快さ。甘くて爽やか。
ただ、口の中で転がしていると、そこはかとなくウイスキーらしい味わいが広がってくる。
非常に上品だ。飲み込んだ後にも、ふんわりとウイスキーのアルコール感が残っている。
アルコール分5%。原材料名:ウイスキー、糖類、香料、酸味料。
ラムネ味と聞いた時、ハイボールなのにそんなところまで行くか?と、その無節操さに一瞬呆れもした。
しかし、実際に飲んでみると、ラムネの爽快感と甘いニュアンスの奥に、ウイスキーのアルコール感がうまく潜み、
渾然一体となっている。なかなか巧妙な製品だと思う。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年7月26日
No.3757: 前略 好みなんて聞いてないぜSORRY うま味一番だしアロマ仕立て <2013限定醸造> / ヤッホー・ブルーイング
ぜんりゃく このみなんてきいてないぜそーりー うまみいちばんだしあろまじたて <2013げんていじょうぞう> / やっほー・ぶるーいんぐ
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軽井沢のヤッホーブルーイングがつくるこの製品を、ようやく入手できた。発売は今年の4月だったようである。
グラスに注いだ外観は、ごく淡い黄金色で微かに濁りがある。
泡は純白で非常にきめ細かく、力強く、泡持ちも良い。
トロピカルフルーツのような甘さと、コリアンダー特有の香りがふわっとやわらかく、ホップ香に溶け込んでいる。
非常に女性的な香りの第一印象。
味も最初のアタックは丸く穏やかなのだが、その下にとても力強い苦味がある。
フルーティな華やかさとじんわりとした旨みが実に心地よく、複雑な味わい。
後味にもしっかりとした苦味が舌の奥にずしっと残る。
アルコール分6.5%。麦芽使用比率100%。原材料:麦芽、ホップ、コリアンダーシード、
オレンジピール、かつお節。
製造者:(株)ヤッホー・ブルーイング、
長野県軽井沢町長倉2148。
この製品は原料にコリアンダーシード・オレンジピール・かつお節を使用しているため、
日本の酒税法上は発泡酒に区分されます。税率はビールと同じです。
缶裏には、次のような説明文がある。
I'm sorry. 普通のビールは、造りません。
ビールには、もっといろんな味や個性があっていい。
「前略好みなんて聞いてないぜSORRY」には、そんな意志を込めた。
既存のビアスタイルやレシピにとらわれない。純粋に、自由に、自分たちが心から飲みたいビールを、
季節ごとに味を変え造りあげる。
うま味一番だしアロマ仕立て ホワイトIPA
業界初の一番だし製法を用いかつお節からうまみを抽出。4種のホップをはじめとする10種の薫りを、
うまみ成分から醸し出した薫りと融合させる。
複雑かつ華やかでジューシーなアロマが押し寄せる前代未聞のエール、ここに誕生。
この「前略〜」は、第2弾である。第1弾 は、昨年の10月に出た、酒粕を使用したストロングエールであり、
そのインパクトは非常に大きかった。
この第2弾も、ビアスタイルはホワイトIPA(インディアペールエール)だが、
なんとかつお節を使用するという、非常識とも思える作品。しかし、
決しておふざけなどではなく、今までにない本当においしいものをつくろうという、醸造技師の心意気が伝わってくる。
ちなみにかつおだしの味はしない。
この素晴らしい作品が、1本たったの315円。儲ける気がないのか?と呆れてしまう。
なお、法律上は上記のとおり発泡酒に分類されるのだが、
麦芽使用比率100%であり、当サイトではビールとして扱う。
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ビール |
2013年7月27日
No.3758: 贅沢カクテル サンセット・ビーチ / 安曇野食品工房
ぜいたくかくてる さんせっと・びーち / あずみのしょくひんこうぼう
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先日、ファミマ限定ビール を買いに行った時に、偶然遭遇した。
安曇野食品工房のつくる「贅沢カクテル」という商品だが、今年の春に当サイトで2種掲載したと思ったら、
また次の製品らしい。ただ、私が発見したのが遅かったのか、
2種あるはずのうちの1種しか入手できなかった。
まだ別のファミマには探しに行っていないので、これから見つけ出せるかどうか
(べつにファミマ限定商品ではないようだが、これまで他店で見たことがないので)。
太いストローが附属しているが、中身を見るために、あえてグラスに移した。
液体はどろっととろみがある。液色は濃いオレンジ色。ポンジュースみたい。いや、もっと濃いか。
果肉がごろごろ一杯入っている。
香りは、濃厚なパインジュースのよう。甘味が強そう。そして、どこかオレンジのようなニュアンスがある
(実際には使われていないが)。
口当たりは確かにどろっとして、濃厚。パインの甘味たっぷり。
マンゴーとグァバも入っていることから、味に複雑みが生まれているよう。
アルコール分4%。果汁48%。パイン果肉入り。
原材料名:ウオッカ、マンゴーリキュール、果実(パインアップル、マンゴー、グァバ)、
果粒(パインアップル)、果糖ぶどう糖液糖、増粘多糖類、酸味料、香料、酸化防止剤(ビタミンC)。
製造者:安曇野食品工房(株)、長野県松本市大字笹賀5652。
カクテル世界大会日本代表 銀座「THE BAR みうら」監修
売価298円が、私が買った店では278円になっていた。つまり処分価格か。それでも、缶チューハイよりは相当に高い。
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チューハイ・カクテル等 |
2013年7月28日[1]
No.3759: まるで梅酒なノンアルコール ひと搾りレモン <季節限定> / サントリー
まるでうめしゅなのんあるこーる ひとしぼりれもん <きせつげんてい> / さんとりー
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サントリー まるで梅酒なノンアルコール の
派生商品として、季節限定「ひと搾りレモン」が登場。
発売日は、7月23日であった。
通常品同様、ロックで飲むことが推奨されているが、
まずはストレートで試してみる。
グラスに注いだ色は、しっかりした琥珀。
香りは、梅酒の濃厚さももちろんだが、鋭い柑橘香がとても強いアクセントになっている。
ひと搾りと言いながら、たったひと搾りではないな、という感じ。
口当たりはやはり濃厚。甘さが極めて強く、しつこい点も通常品同様だが、
キュンとしたレモン風味がかなり効いている。
氷を入れて飲んでみると、溶けて濃厚さが緩和されるだけでなく、
温度が下がることで甘味を感じにくくなる。
それを前提に設定された味だと思うが、
それでもかなりの甘ったるさは否めない。
アルコール分0.00%。南高梅果汁10%未満。
原材料名:果糖ぶどう糖液糖、梅果汁(南高梅)、梅エキス(梅、砂糖)、梅酢、レモン果汁、
酸味料、香料、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンC)。
厳選した紀州南高梅と有機レモンを使用。
まるで梅酒のような味わいはそのままに、レモンをひと搾り加えた時のような梅とレモンの風味豊かで
甘酸っぱい爽やかな味わいに仕上げました。
確かに通常品よりも爽やかで、飲みやすく仕上がっていると思う。
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ノンアルコール飲料 |
2013年7月28日[2]
No.3760: 贅沢カクテル トロピカルオーシャン / 安曇野食品工房
ぜいたくかくてる とろぴかるおーしゃん / あずみのしょくひんこうぼう
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昨日掲載した、贅沢カクテル サンセット・ビーチ の片割れ「トロピカルオーシャン」を入手した。
同じ店にはなかったが、別のファミマに行ってみたところ、
まだ大量に残っていた。
今日もストローは使わずに、グラスに移して中身を見ながら飲むことに。
液色は乳白色。というか、かなり黄色っぽい。どろっととろみがある。
香りは、ライチが強いが、何か濃い匂いが混じっている。すぐにはわからないが、
よく嗅ぐと、それがココナツらしいことがわかる。
口当たりはどろっとしている。ライチ風味と、ココナツのかなり強烈な味わいと、
そしてなぜか強い苦味が。柑橘の皮のような苦味であり、どうやらグレープフルーツのようだ。
アロエの塊が結構入っていて、サクサクと食べることになる。
アルコール分4%。果汁19%。アロエ葉肉入り。
原材料名:ラム、ココナッツリキュール、ウオッカ、ライチリキュール、
果実(グレープフルーツ、パインアップル)、シロップ漬けアロエ葉肉、
果糖ぶどう糖液糖、増粘多糖類、香料、乳酸Ca、酸化防止剤(ビタミンC)、酸味料。
製造者:安曇野食品工房(株)、長野県松本市大字笹賀5652。
カクテル世界大会日本代表 銀座「THE BAR みうら」監修
素材の個性がぶつかり合っているような、ややまとまりに欠ける味わい。好みが分かれそう。
入手価格は、サンセット・ビーチのほうと同じく、20円引きで278円であった。
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チューハイ・カクテル等 |