ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.3981−4000


 
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2014年2月4日[2]
No.3981: ビターロースト <限定醸造> / サントリー
 びたーろーすと <げんていじょうぞう> / さんとりー
サントリー ビターロースト サントリー ビターロースト review
 本日2月4日にコンビニエンスストア限定で発売されたサントリー「ビターロースト」。 新ジャンルなどではなく、ちゃんとしたビールである。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡いアンバー。濃いめのアイスティ程度か。泡はベージュ色。 非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも非常に良い。
 香りはクリーンで清々しいホップ香が目立ち、そこにふんわりとロースト香が乗っている感じ。
 軽やかな味を想像しつつ口に運ぶと、かなりはっきりとロースティな香味がある。 甘くないブラウンシュガーといった感じであり、きな粉にも雰囲気が近い。
 ふくらみはあまりなく、スリムで、後味も非常にシャープ。
 アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
 焙煎麦芽を使用したビールは、もっと味わいに厚みがあるものが多いと思うのだが、 この製品は名前の通りビターであり、引き締まっているのが特徴。
 サントリーのコンビニ限定ビールといえば、前回は 昨年11月に フルボディビア という商品が出ていたが、 こうやってそんなに間を置かずに投入してくるということは、この手の商品は最近良く売れる のだろう。
 ちなみに私は今日、LAWSONの「お試し引換券」(100pontaポイント)を利用し、無償でゲットした。
種別 ビール
CODE:41674LST3#00
2014年2月5日[1]
No.3982: クリアアサヒ プライムリッチ / アサヒ
 くりああさひ ぷらいむりっち / あさひ
クリアアサヒ プライムリッチ クリアアサヒ プライムリッチ review
 人気の新ジャンル、クリアアサヒとその派生商品であるクリアアサヒプライムリッチが 新しくなっている。1月中旬製造分からのリニューアルである。大麦使用料を20%アップしたとのことで、 缶にも大きく書いてある。
 実はまだ本家クリアアサヒのほうは発見できていないのだが、 プライムリッチのほうを先に入手したので、レビューする。

 グラスに注いだ液色は、しっかり深い黄金色。泡はかなりきめ細かく、泡持ちも悪くない。
 香りを嗅ぐと、甘く深いモルト香が強く、そこにホップの清々しさが加わって、 新ジャンル特有の臭みなどはほとんど感じない。
 味はまず強い苦味を感じ、ほんのりとした甘さが広がる。但し、その甘さは新ジャンル特有の えぐみのようなものとは違い、ビールに近い旨みのコクである。
 従来品 では、味わいの力強さの代償として、 ややバランスを欠く印象があったが、 そのあたりが改善され、豊潤な飲みごたえと苦味のパンチがうまく同居している感じになったようだ。 良いリニューアルだったと思う。
 アルコール分6%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、大麦、コーン、スターチ)、スピリッツ(大麦)。
 この製品が最初に世に出た時、新ジャンルのヘビーユーザーが求めるものと、 この製品のアピールポイントが少々ずれているのではないかと危惧した。 そして、売るためにはイメージ戦略が大事だとも書いた。
 CMキャラクターとして松下奈緒さんを起用し、TVその他多くのメディアに 広告を大量投入することで、定番クリアアサヒとは明確に違うもう一つの選択肢としてのイメージ を確立することに成功したと思う。その結果、たまにはこっちも飲んでみよう と思う消費者を一定数獲得することに成功したのではないか。 私はそう分析している。
種別 新ジャンル
CODE:41675GCES#RN01M
2014年2月5日[2]
No.3983: −196℃ ストロングゼロ ダブル レモン / サントリー
 まいなす196ど すとろんぐぜろ だぶる れもん / さんとりー
サントリー -196℃ ストロングゼロ ダブルレモン サントリー -196℃ ストロングゼロ ダブルレモン review
 −196℃ ストロングゼロがリニューアル。発売日は、既にレビューした 桃ダブル と 同じ1月28日であった。
 リニューアルと言っても、パッケージだけの変更のようである。従って、中身は従来品と同じである。

 グラスに注いだ液色は、ほんのりと白濁。
 香りは、ふんわり甘くジューシー。レモンにしてはふくらみがある。
 口当たりもふわっと甘く、アルコール感が豊か。ジューシーで、飲みごたえは抜群。
 アルコール分8%。糖類ゼロ。レモン果汁3%。レモン浸漬酒使用。 原材料:レモン、ウオツカ、酸味料、香料、ビタミンC、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 レモン浸漬酒と果汁をダブルで使用したストロングな果実感とアルコール8%のストロングな飲みごたえ!
 パッケージデザインが変わったと言っても、従来品 との違いは、 ほとんどわからない。 ニュースリリースでは、 「果実のイラストをより大きく配すとともに、フレーバー名を目立たせるため立体的に表現しました。」 と説明しているが、イラストの違いはよくわからない。 "ダブルレモン"の文字の下の黄色い帯のような部分が、浮き立つように立体的に描かれているのは確かだが、 それもよく見ないとわからない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41675KSES#08
2014年2月6日
No.3984: −196℃ ストロングゼロ ダブル グレープフルーツ / サントリー
 まいなす196ど すとろんぐぜろ だぶる ぐれーぷふるーつ / さんとりー
-196℃ ストロングゼロ ダブルグレープフルーツ -196℃ ストロングゼロ ダブルグレープフルーツ review
 昨日 ダブルレモン をレビューした−196℃ストロングゼロ。定番全種がリニューアルし、 1月28日に発売された。今日は2種めとして、「ダブルグレープフルーツ」を。

 グラスに注いだ色は、微かに白濁。
 香りは、よくありがちな、ガムのように甘く苦いグレフル香。
 味も香りの印象どおり、甘い。アルコール感もしっかりと強く、 苦味も強く、ボリューム感満載。
 アルコール分8%。糖類ゼロ。グレープフルーツ果汁4%。グレープフルーツ浸漬酒使用。 原材料:グレープフルーツ、ウオツカ、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 ホワイトとルビーの2種類のグレープフルーツをダブルで使用したストロングな果実感とストロングな飲みごたえ!
 レモン同様、こちらもパッケージのみのリニューアルで、中身は変わっていないようである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41676KSES#09
2014年2月7日
No.3985: アサヒレッドアイ / アサヒ
 あさひれっどあい / あさひ
アサヒ レッドアイ アサヒ レッドアイ review
 レッドアイとはビールベースのカクテルで、通常、ピルスナーなどの すっきりしたスタイルのビールにトマトジュースを加えてつくる。
 アサヒレッドアイは、トマトのカゴメとの共同開発でこれを商品化したものだが、 発売されるのはこれがなんと3度目である。
 初登場は2012年6月で、コンビニ限定、期間限定で発売された。 2013年5月には、販路を限定せず全国発売されたが、この時も期間限定。
 そしてこのたび、2月4日に全国で通年販売が開始された。

 グラスに注いだ液色は、やや濁りがあって、極めて淡い朱色。 トマトジュースらしく、細かな繊維質がたくさん入っていて、それが濁りの原因だ。 泡はほんのりとしたピンク色で、少しだけ泡だって、すぐ消える。
 香りは、トマトらしい生臭さがあるが、深みはなく、酸味が強そうである。
 味はトマトらしい酸に、じんわりとビールの味わいが混じっているが、 あくまでもトマトが主体であり、ビールっぽい飲みごたえはない。 後味にも酸味が残り、爽やかである。
 アルコール分3.5%。トマト果汁20%。 原材料:麦芽、ホップ、糖類、カラメル色素、トマト果汁、レモン果汁、 酵母エキス、大豆タンパク、香料、野菜色素、酸味料。麦芽使用率25%未満。
 レッドアイはビールベースと最初に書いたが、この製品は麦芽使用率が低いので、 正確には発泡酒ベースのカクテルということになる。
 今回、通年販売に踏み切ったということは、2回の限定販売時にそれなりの手応えがあった ということだろうか。
種別 発泡酒
CODE:41677DATS#03
2014年2月8日
No.3986: −196℃ ストロングゼロ ダブル シークヮーサー / サントリー
 まいなす196ど すとろんぐぜろ だぶる しーくゎーさー / さんとりー
-196℃ ストロングゼロ ダブルシークヮーサー -196℃ ストロングゼロ ダブルシークヮーサー review
 既に ダブルレモンダブルグレープフルーツ をレビューした−196℃ストロングゼロのリニューアル品。 1月28日の発売である。
 今日は3種めとして、「ダブルシークヮーサー」を取り上げる。

 グラスに注いだ色は、ほぼ無色だが、わずかに白濁。
 シークヮーサーらしい、グリーンな印象の香りだが、かなりジューシー感もある。
 口当たりはシャープだが、甘味もあり、アルコール感は豊か。酸と苦味ももちろん強い。
 飲み進めると、度数の高さがどんどん実感されてくる。後味は当然すっきりしない。
 アルコール分8%。糖類ゼロ。シークヮーサー果汁0.2%。シークヮーサー浸漬酒使用。 原材料:シークヮーサー、ウオツカ、泡盛、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 シークヮーサー浸漬酒と果汁をダブルで使用したストロングな果実感と隠し味に泡盛を配合した ストロングな飲みごたえ!
 今回パッケージデザインのみの変更ということで、中身は 従来品 と変わっていないようである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41678KSES#11
2014年2月9日
No.3987: −196℃ ストロングゼロ ダブル完熟梅 / サントリー
 まいなす196ど すとろんぐぜろ だぶる かんじゅくうめ / さんとりー
-196℃ ストロングゼロ ダブル完熟梅 -196℃ ストロングゼロ ダブル完熟梅 review
 既に ダブルレモンダブルグレープフルーツダブルシークヮーサー をレビューした−196℃ストロングゼロのリニューアル品。 1月28日の発売である。
 今日は定番品最後として、「ダブル完熟梅」を。

 グラスに注いだ液色は、比較的濃いめのシャンパンゴールド。
 香りは、たっぷりと甘そうな梅の香り。 梅酒は使っていないはずなので、それほど濃い雰囲気ではない。
 味はまずたっぷりとした甘さと酸っぱさを感じるが、 梅酒ほどの濃厚さはなく、概ねあっさりとしている。
 アルコール分8%。糖類ゼロ。完熟 梅浸漬酒使用。 原材料:梅、ウオツカ、梅酒、梅エキス、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、カラメル色素。
 -196℃製法の完熟梅浸漬酒と完熟梅を漬け込んだ梅酒をダブルで使用したストロングな果実感とストロングな飲みごたえ!
 今回、パッケージのみの変更であり、中身は 従来品 と同じであるようだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41679GCKO#12
2014年2月10日[1]
No.3988: ゼロカク ピーチスパークリングテイスト <期間限定> / アサヒ
 ぜろかく ぴーちすぱーくりんぐていすと <きかんげんてい> / あさひ
アサヒ ゼロカク ピーチスパークリングテイスト アサヒ ゼロカク ピーチスパークリングテイスト review
 2月4日発売のアサヒゼロカク「ピーチスパークリングテイスト」。

 グラスに注いだ液色は、しっかり濃いピンク色。
 香りは、深い桃の香りだけでなく、発酵臭のようなものがある。 濃いので、桃というよりもカシスに近い感じだ。
 味は甘味が強く、桃の雰囲気は満載。甘味料特有のだらっとした甘さが、 飲み込んだ後までずっと残る。
 無果汁、炭酸飲料。アルコール0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。 原材料:食物繊維(ポリデキストロース)、酸味料、香料、カラメル色素、 甘味料(アセスルファムK、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロース)、 アントシアニン色素。
 2014年2月〜2014年4月までの出荷予定
 前回の発売は、2012年12月。 パッケージデザインは変わっていないが、何だか中身が変わったように私は感じた。 実際のところはわからないが。
種別 ノンアルコール飲料
CODE:41680DATS#06
2014年2月10日[2]
No.3989: おいしいチューハイ 洋なしミックス <期間限定> / 宝酒造
 おいしいちゅーはい ようなしみっくす <きかんげんてい> / たからしゅぞう
タカラ おいしいチューハイ 洋なしミックス タカラ おいしいチューハイ 洋なしミックス review
 2月4日発売、おいしいチューハイの期間限定「洋なしミックス」。 昨年もこの時期に出ていたものである。

 グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。気泡は少なく、炭酸が弱そう。
 香りは、やや内にこもった感じの洋なし香が中心だが、 りんごも混じっているのがよくわかる。
 味も洋なしとりんごが半々といった感じ。実はその2種以外にぶどう、グレープフルーツ、 マンゴーも使われているようなのだが、それらの味はわからない。 洋なし独特のくせの陰に完全に隠れているのか。
 果汁50%。アルコール分3%。糖類不使用。原材料:果汁(洋なし、りんご、ぶどう、 グレープフルーツ、マンゴー)、スピリッツ、香料、酸味料、 甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロース、アセスルファムK)。
 果汁をたっぷり50%使用した贅沢なチューハイです。(洋なし果汁17%)
 昨年 と中身は変わっていないようである。パッケージも変わっていない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41680NDKY#06
2014年2月11日[1]
No.3990: トリスハイボール 梅缶 <限定> / サントリー
 とりすはいぼーる うめかん <げんてい> / さんとりー
トリスハイボール 梅缶 トリスハイボール 梅缶 review
 明日2月12日発売のトリスハイボール「梅缶」。

 グラスに注いだ液色は、かなり薄い黄金色。ビールよりも薄い。
 香りは、いかにも梅らしい酸っぱさで、梅酒入りチューハイのような感じ。 ウイスキー臭はあまりしない。
 口当たりは香りの印象どおり甘酸っぱい。 梅酒を薄めたような味わいだが、ウイスキーの味わいもちゃんとある。 春らしい爽やかな味わいと言える。
 アルコール分5%。無果汁。レモン浸漬酒使用。 原材料名:ウイスキー、梅エキス、糖類、酸味料、香料。
 トリスハイボールの限定缶も、既に数多く登場しているが、この製品のように ウイスキーの味わいがさりげなく活かされ、上品な味わいに仕上がっているものが多い。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41681SPOZ#-01
2014年2月11日[2]
No.3991: クリアアサヒ / アサヒ
 くりああさひ / あさひ
クリアアサヒ クリアアサヒ review
 クリアアサヒが新しくなっている。1月中旬製造分からのリニューアルである。 大麦使用料を20%アップしたとのことで、缶にも大きく書いてある。

 グラスに注いだ液色は、新ジャンルにしてはわりとしっかりした黄金色。 泡は細かく、当初よく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは、しっかりと麦を感じさせる凝縮したモルト香がじんわりと香る。 反面、華やかさはあまりない。 従来品にはあった、ミルクのような甘いニュアンスは弱くなっている。
 口に含むと、まず強い苦味がぐっと押す。従来品に比べ、 かなりパンチが強くなった。ビールに近い旨みがあって、飲みごたえ十分
 後味は概ねすっきりしているが、新ジャンル特有の雑味というか臭みが若干残る。
 アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、大麦、コーン、スターチ)、スピリッツ(大麦)。
 大麦増量の効果がはっきりと出ている。味わいが力強く、 コク深くなった。
 既に プライムリッチ のほうはレビュー済だが、いずれも今回のリニューアルは正解であったと思う。
種別 新ジャンル
CODE:41681SPOZ#RN01M
2014年2月12日[1]
No.3992: ネクターサワー ピーチ / サッポロ
 ねくたーさわー ぴーち / さっぽろ
サッポロ ネクターサワー ピーチ サッポロ ネクターサワー ピーチ review
 サッポロと不二家のコラボによる「ネクターサワー」ピーチがリニューアル。 発売日は、本日2月12日である。

 グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。液体にはとろみがある。
 香りは、いかにもネクターらしい、甘い白桃香。たっぷりと深みがある。
 味は香りの印象どおり非常に甘味が強く、しかもとろっとした口当たりで濃厚だが、 適度に効いた炭酸のピリピリ感が、味わいを引き締めている。
 果汁10%。アルコール分3%。 原材料:もも・ウォッカ・糖類・酸味料・香料・増粘剤(ペクチン)・ビタミンC。
 ニュースリリースでは、今回のリニューアルを次のように説明している。
 今回のリニューアルは、ロングセラーブランドの不二家「ネクター」が、 2014年に50周年を迎えることを記念したものです。 "桃の香味"をさらに高めた中味と、パッケージで50周年を伝えるアイコンに加え、 可愛らしさと桃の美味しさが伝わりやすいデザインにしました。
***
 白桃の裏ごしピューレを贅沢に使用し、「桃の果汁感・香り」をさらに高め、 「桃」の美味しさを実感できる味わいを実現しました。
 桃の果汁感と香りを高めたとのことだが、従来品 から既にしっかりとした果汁感があったので、 そんなに大きく変わったようには感じなかった。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41682SPOZ#00
2014年2月12日[2]
No.3993: ジョッキ生 / サントリー
 じょっきなま / さんとりー
サントリー ジョッキ生 サントリー ジョッキ生 review
 サントリーの新ジャンル「ジョッキ生」が新しくなっている。 12月下旬製造分からのリニューアルである。

 グラスに注いだ液色は、新ジャンルにしてはわりとしっかりした黄金色。気のせいか、 以前よりも若干濃くなったような。泡はわりときめ細かく、当初よく盛り上がるが、 泡持ちはほどほど。
 香りは、昔の発泡酒のような妙に甘い雑穀臭や、接着剤のような、薬臭いような匂いが 強く、この点は従来品からあまり変わっていない。
 ところが味のほうはかなり改善されている。 香りで感じた変な甘みはあるものの、苦味がガシッと強く、シャープな味わい。 従来品 より臭みは弱くなっているので、 キリッとした喉越しで、爽快感はある。
 アルコール分5%。原材料:ホップ、コーン、糖類、醸造アルコール、食物繊維、酵母エキス、 コーンたんぱく分解物、香料、酸味料、カラメル色素、クエン酸K、甘味料(アセスルファムK)。
 これまでジョッキ生は新ジャンルの中でも臭みの強いほうであり、 お世辞にも爽快とは言えなかったのだが、今回のリニューアルで、それがだいぶ改善された。 まだ香りに独特のくせはあるが、味はかなりすっきりした。
種別 新ジャンル
CODE:41682SPOZ#RN12L
2014年2月13日[1]
No.3994: COCKTAILカロリ。ベリーモヒート / サントリー
 かくてるかろり。べりーもひーと / さんとりー
サントリー COCKTAILカロリ。ベリーモヒート サントリー COCKTAILカロリ。ベリーモヒート review
 カクテルカロリ。に新定番が加わった。2月11日発売の「ベリーモヒート」だ。
 実は同日、カクテルカロリ。の全8種がリニューアルしたのだが、 このベリーモヒートが加わり、通年販売の新定番は全9種となった。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡いピンク。グレープフルーツとおぼしき細かい果粒 がたくさん浮遊している。
 香りは、いちごやラズベリーなど、赤系のベリー香をベースに、ミントの青臭いハーブ香が加わっている。
 味は香りの印象と同じ。まさに商品名ベリーモヒートから想像されるとおりで、 甘酸っぱいベリーの味わいに、モヒートらしいミントの香味が加わっている。 上品で複雑な味わいだが、好みは分かれるかもしれない。
 アルコール分3%。果汁1.0%。カロリー50%オフ。 原材料名:レモン、ストロベリー、ブルーベリー、ラズベリー、スピリッツ、ラム、 果実繊維(グレープフルーツ)、糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、 野菜色素。
 手搾りカクテルのような食感が楽しめる3種のベリーのモヒートカクテル。 カロリー50%オフ!
 こんなに手の込んだ製品が100円とちょっとで買えるのはちょっとした驚きだが、 度数が低いので本格的な味わいとまでは言えない。チューハイ代わりに ごくごく飲みたい。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41683SPOZ#02
2014年2月13日[2]
No.3995: エチゴビール スタウト / エチゴビール
 えちごびーる すたうと / えちごびーる
エチゴビール スタウト エチゴビール スタウト review
 エチゴビール「スタウト」は 缶入り を既にレビューしているが、 先日たまたまこのびん入りをみつけて購入した。

 グラスに注いだ液色は、漆黒。だが、かすかに透過性あり。 泡はベージュ色でとてもきめ細かく、力強く盛り上がり、泡持ちもよい。
 香りはやや丸いロースト香が強く、チョコレート的。 少しエスプレッソのような焦げ臭さが加わる。
 味はスタウトにしてはスリムで大人しめだが、苦味がしっかりしていて、スモーキー。 甘さが弱いので地味な印象だが、じんわりと品の良い重たさがある。
 アルコール分7%。原材料:大麦麦芽・小麦麦芽・ホップ。
 製造者:エチゴビール(株)、新潟県新潟市西蒲区松山2。
 エールらしい華やかさにはやや欠けるが、だからこそ万人受けするタイプだとも言える。
種別 ビール
CODE:41683SPOZ#NK
2014年2月14日[1]
No.3996: エチゴビール アンバーエクスポート / エチゴビール
 えちごびーる あんばーえくすぽーと / えちごびーる
エチゴビール アンバーエクスポート エチゴビール アンバーエクスポート review
 この製品の発売情報をつかんでいなかったのだが、 なんと昨年11月19日が発売日だったようである。

 グラスに注いだ液色は、深いアンバーというか、ブラウン。 泡は淡いベージュ色できめ細かいが、泡持ちはほどほど。
 香りは柔らかで甘いカラメル香が強く、ロースト香は強くない。 オレンジのようなやや酸っぱそうな香りも感じる。 ラガー(下面発酵)なのに、エール(上面発酵)のような華やかさがある。
 ところが味はやはり引き締まっている。 ブラウンシュガーのような味わいでありながら、甘みはほとんどない。 苦味が強く、ほんのりと焦げ感があって、キレは良い。
 アルコール分6%。原材料:麦芽・ホップ。
 製造者:エチゴビール(株)、新潟県新潟市西蒲区松山2。
 ニュースリリースによると、これが同社の限定醸造ビール企画「クラフト・ビア・ザ・ワールド」の第8弾 だそうで、これまでそんなに出ていたのかと、びっくりした。 当サイトでどれだけフォローできていたのか改めて確認してみたところ、 なんと7種は取り上げていた。漏らしていたのは、一昨年に出た第4弾のアメリカンウィートのみであった。
種別 ビール
CODE:41684SPOZ#452
2014年2月14日[2]
No.3997: カロリ。地中海レモン / サントリー
 かろり。ちちゅうかいれもん / さんとりー
サントリー カロリ。地中海レモン サントリー カロリ。地中海レモン review
 サントリー「カロリ。」が全種リニューアル。 発売日は2月4日であった。
 定番品が7種もあるので、順次紹介してゆきたい。 今日は1種めとして「レモン」を。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、わずかに黄色っぽく色づいている。
 香りは、ジューシーなレモン香で、フレッシュ感がある。
 口当たりはすっきり。キュンと酸っぱく、甘さはかなり抑え込まれている。 後味には苦味も残る。
 アルコール分4%。果汁3.3%。カロリー50%オフ。 原材料名:レモン、ウオツカ、糖類、酸味料、香料、苦味料、ビタミンC、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 爽やかなレモンの味わいとしっかりとした飲みごたえをお楽しみいただけます。 しかもうれしいカロリー50%オフ! 地中海産レモン果汁をメインに使用。
 従来品 は、1本あたり77kcalと書かれていたのだが、今回はその表記がない。 成分表示をみると、100mlあたりエネルギーは27kcalとある。つまり、 350ml缶1本あたりでは94.5kcal(=27×3.5)となるから、少々カロリーUPしたことにはなる。
 昔のカロリ。は、甘味料特有の薄ら甘い感じが妙に口に残ったものだが、 近年の製品は、それがまったくと言っていいほどなくなっている。
 なお、アルコール度数が従来品は3%だったのだが、今回4%になっている。 というより、一時期3%にしていたのだけれど、今回昔の4%に戻した格好だ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41684GCES#10
2014年2月15日[1]
No.3998: カロリ。グレープフルーツ / サントリー
 かろり。ぐれーぷふるーつ / さんとりー
サントリー カロリ。グレープフルーツ サントリー カロリ。グレープフルーツ review
 サントリー「カロリ。」が全種リニューアル。発売日は2月4日であった。
 定番品が7種のうち、既に レモン を紹介した。 今日は2種めとして「グレープフルーツ」を。

 グラスに注いだ液色は、ほんのりと白濁。
 香りは、よくありがちなガムのようなグレフル香だが、 適度に苦そう。
 味は甘さとともに、柑橘の皮のような苦味があり、 グレフルらしさが出ている。適度なジューシー感があって、 甘いのに飲み飽きしない味わいに仕上がっている。
 アルコール分4%。果汁6%。カロリー50%オフ。 原材料名:グレープフルーツ、ウオツカ、糖類、酸味料、香料、苦味料、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 みずみずしいグレープフルーツの味わいとしっかりとした飲みごたえを お楽しみいただけます。カロリー50%オフ!
 既にレビューしたレモンと同じく、従来品にはあった1本あたり77kcalの 表記はなくなった。成分表示を見るとエネルギーは100mlあたり28kcalとあるので、 350ml1本では98kcal(=28×3.5)ということになる。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41685GCES#11
2013年2月15日[2]
No.3999: 焼酎ハイボール ドライ / 宝酒造
 しょうちゅうはいぼーる どらい / たからしゅぞう
タカラ 焼酎ハイボール ドライ タカラ 焼酎ハイボール ドライ review
 昨年9月下旬からパッケージがリニューアルされている焼酎ハイボール。 中身は変わっていないようだが、いちおう紹介しておきたい。

 液色はごく淡いシャンパンゴールド。やや黄色みが強い。 このシリーズらしく、大粒の気泡が立ちのぼる。
 香りは非常に大人しい。チューハイというより、ウイスキーソーダのような強めのアルコール臭があって、 ジューシーさなどはない。
 口当たりは非常にシャープ。ほんのりと甘味があるが、アルコール感がしっかりある。
 アルコール分7%。無果汁。甘味料ゼロ。プリン体ゼロ。糖質80%オフ。 原材料:焼酎、糖類、酸味料、香料、カラメル色素。

 チューハイは昭和20年代後半の東京下町で"焼酎ハイボール(酎ハイ)"として生まれたといわれています。 TAKARA「焼酎ハイボール」は、その元祖チューハイの味わいを追求した、 キレ味爽快な辛口チューハイです。
 缶の見た目で変わったのは、やや右下あたりの赤い表記が「甘味料0 プリン体0 糖質80%オフ」になったこと。 従来品は「甘味料0 糖質80%オフ」のみであった。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:41685GCKO#RN09L
2014年2月16日[1]
No.4000: ハローキティ COCKTAIL FLAVOR さくらテイスト <期間限定販売> / ドウシシャ
 はろーきてぃ かくてるふれーばー さくらていすと <きかんげんていはんばい> / どうししゃ
ハローキティ カクテルフレーバー さくらテイスト ハローキティ カクテルフレーバー さくらテイスト review
 当コーナーの栄えある通し番号4000番めである。
 何か変わったものを取り上げたいと思っていたところ、 偶然スーパーでこんなものをみつけた。
 ピンク色の缶のど真ん中に大きくキティちゃんのイラスト。 はっきり言って買うのはかなり恥ずかしかったのだが、こんなに話題性のある 商品もないだろうと思い、購入。
 調べてみると、なんとハローキティ生誕40周年を記念して企画されたものらしい。

 グラスに注いだ液色は、やや紫がかったような淡いピンク色。 クリームソーダのように、泡が良く盛り上がる。
 香りは、こってりと濃いいちごミルクに、若干青臭い桜の香りが加わる。 非常に甘そう。
 実際、味は非常に甘い。練乳にかき氷のいちごシロップをたくさん混ぜて、 そこに桜の花びらを漬け込んだような味。 原材料をみると、加糖脱脂練乳が使われており、確かに コクのないややクセのある強い甘さがまさにそんな感じだ。
 爽やかさはまったくなく、甘さが口中にいつまでも残る。
 無果汁、炭酸飲料。アルコール0.00%。クリームソーダ仕立て。 原材料:糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、加糖脱脂練乳、香料、酸味料、 クチナシ色素。製造者:(株)ドウシシャ
 姉妹品で梅酒テイストというのも出ているようなのだが、 これを買った店では売っていなかった。
 そして本日の2本目は、次ページへ。
種別 ノンアルコール飲料
CODE:41686FRES#UK

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