2014年12月3日
No.4421: リタハイボール <期間限定> / アサヒ(ニッカウヰスキー)
りたはいぼーる <きかんげんてい> / あさひ(にっかうゐすきー)
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12月2日付でニッカから出た 竹鶴ハイボール は
既に紹介したが、こちらは同時発売の「リタハイボール」。
いずれも期間限定品である。
グラスに注いだ液色は、極めて淡い黄金色。ハイボールとしてはかなり薄い部類だ。
注いでいる時から、ツンと爽やかなりんご香が漂ってくるが、
グラスに鼻を近づけると、今度はしっかりとウイスキーの香りがする。
りんごとウイスキーの香りが非常に親和性が高いということに気づかされる。
口当たりはキュンと甘酸っぱいのだが、すぐにやや緩慢な甘みが広がる。
これは果汁由来の甘みだけではなく、糖類によるものであろう。
りんご風味が強いのに、しっかりとアルコール感もあって、飲みごたえはバッチリ。
もう少し甘みを抑えたほうが良かったのでは?とも思うが。
果汁0.1%。アルコール分7%。原材料:ウイスキー、りんご果汁、
糖類、酸味料、香料、カラメル色素。製造者:ニッカウヰスキー(株)、販売者:アサヒビール(株)。
缶裏には、先日レビューした竹鶴ハイボールと同じく、「マッサンとリタの物語」として、
ニッカ創業者竹鶴政孝とその妻リタの肖像画が描かれている。
また、次のようなニッカウヰスキーの歴史が書かれている。
りんごと共に歩んだ、ニッカウヰスキー
1934年の創業時のニッカウヰスキーの社名は「大日本果汁株式会社」。
その名の通り、創業直後に製造販売していたのが、余市のりんごを使ったジュースやワインなど。
ウイスキーの原酒が熟成し製品化されるまで、経営を支えていたのはりんごを使った商品だったのです。
一般にはほとんど知られていないが、大日本果汁を略して「日果(ニッカ)」という社名になったこと、
そして、その果汁とはりんごだったという沿革を知れば、この製品の必然性というか、趣深さが
理解できると思う。
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チューハイ・カクテル等
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2014年12月4日
No.4422: COCKTAILカロリ。カシス&グレープスパークリング <限定> / サントリー
かくてるかろり。かしす あんど ぐれーぷすぱーくりんぐ <げんてい> / さんとりー
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12月2日に発売された、サントリー「カクテルカロリ。」の限定品。
2種のうち、既に オレンジ&グレープスパークリング はレビュー済。
今日はもう一方の「カシス&グレープスパークリング」を。
グラスに注いだ液色は、ごく淡い赤紫。ピンク色の細かい果肉が浮いている。
香りは巨峰のように深みのあるぶどう香だが、これはぶどう単体ではなく、
カシスが入っているからこその深さだ。
味は適度に酸がきき、甘さとバランスを取っている。
グレープフルーツ果肉の効果だと思われる。
甘味料の使い方も控えめな感じで良い。
アルコール分3%。果汁1.2%。カロリー50%オフ。
原材料:グレープ、カシス、スピリッツ、
果実繊維(グレープフルーツ)、糖類、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、野菜色素、紅花色素。
華やかなパーティー気分が楽しめる、カシスと赤ぶどうのフルーツスパークリングカクテル。
カロリー50%オフ!
見た目にも味にも華やかさがあって、これからのパーティーシーズンにぴったりな製品だ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:41977GCKO#02 |
2014年12月5日
No.4423: バカルディ ダイキリフィズ / バカルディジャパン(サッポロ)
ばかるでぃ だいきりふぃず / ばかるでぃじゃぱん(さっぽろ)
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12月2日に発売された「バカルディ ダイキリフィズ」ボトル。
世界的に有名な BACARDI ラムを使用したカクテルである。
グラスに注いだ液色は、濁りのある白。やや黄色っぽいか。
香りは、フレッシュなライム香。その下にしっかりとアルコールを感じさせるラムの香り。
かなり本格的なカクテルの雰囲気である。
味もまるで搾りたてみたいなライムの香味が生きており
(もちろん果汁だけでなく、うまく香料を使っているのだろうとは思うが)、
爽やかな口当たり。
ラムのほんのり甘くホットなアルコール感が、ライムのグリーンなタッチで
クールダウンされているのだが、しっかりとした飲みごたえがある。
果汁0.2%。アルコール分6%。
原材料:ラム・糖類・ライム果汁・酸味料・香料。
製造者:三幸食品工業(株)。販売者:バカルディジャパン(株)。
販売者のバカルディジャパンは、サッポロビールと業務提携をしているため、
毎回あたかもサッポロ社の製品であるかのように宣伝されている。
ダイキリは、ラムベースのカクテルの中でもかなりメジャーな部類だとは思うが、
これまでこのシリーズのラインナップに加わっていなかったというのが、
むしろ意外。
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チューハイ・カクテル等
CODE:41978KSES#03 |
2014年12月6日
No.4424: タカラCANチューハイ すりおろしいちご <限定出荷> / 宝酒造
たからかんちゅーはい すりおろしいちご <げんていしゅっか> / たからしゅぞう
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タカラCANチューハイ すりおろし シリーズから限定出荷「いちご」が登場。
発売日は、12月2日であった。
グラスに注いだ液色は、濁りのある濃いめのピンク。
液中に細かな繊維質が浮遊している。
香りは、たっぷりと甘さを湛えたいちご香。ツンと強く香り立っている。
味は香りの印象どおり甘味が強い。果汁含有率は低いので、
自然ないちご味とまでは言えないが、香料がうまく使われていてピュアで生っぽい味わいだ。
濃いようでいて、すっきり感もある。
アルコール分3%。果汁1%。
原材料:いちご(ピューレ、果汁)、アルコール、糖類、酸味料、香料、アントシアニン色素、
増粘剤(キサンタンガム)、ビタミンC、甘味料(ネオテーム)。
いちごを"すりおろし"たような果汁感とすっきりとした味わいが特長の果実入りチューハイです。
いちごのすりおろしというと、かなりインパクトが強いと思うが、
なぜか今回、私の生活圏内では、出足が遅かった。発売から5日目にして、今日ようやく見つけ出した。
甘いチューハイなので、好みははっきりと分かれるだろう。
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チューハイ・カクテル等
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2014年12月7日
No.4425: こだわりの贅沢 国産りんご / 宝酒造
こだわりのぜいたく こくさんりんご / たからしゅぞう
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ユニーグループ限定で発売されたチューハイ「こだわりの贅沢 国産りんご」。
うっかりしていて事前情報を得ておらず、昨日たまたまサークルKサンクスのサイトで発見。
色々調べてみると、どうやら先月中には出ていたもよう。今日、サンクスまで買いに行ってきた次第。
グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色で、りんご果汁そのものの見た目。
香りもまさにりんご。アルコール臭はなく、りんごらしい生っぽい匂い。
口当たりは非常に甘い。味にはかすかにアルコール感があるが、ほとんどりんごジュースと
言ってもいい豊潤な味わい。
後味にもこってりとした甘さが残る。
果汁50%。アルコール分3%。原材料:りんご果汁、アルコール、糖類、酸味料、香料。
果汁をたっぷり50%使用した贅沢なチューハイです。
果汁50%というと、タカラおいしいチューハイと同じだが、
あちらは近年のリニューアルで甘味料が添加されるようになってしまった。
この製品は、以前のおいしいチューハイのように、甘味料ではなく糖類が使われているので、
しっかりとした甘さがある。
こだわりの贅沢シリーズのチューハイは、8月に第1弾の
「黄金桃」(サントリー製)が出て、
これが第2弾ということになる。
そもそもこだわりの贅沢というブランドは、ユニーグループのP.B.である プライムワン(Prime One)
の中のプレミアムラインとして本年8月に登場したものだが、
このチューハイは、厳密にはプライムワンの仲間ではないらしい。
通常のP.B.とは違い、製造者タカラの名が前面に出されていることから、いわゆる留型商品である。
前作のサントリー製チューハイを取り上げたとき、P.B.として紹介してしまったが、
あれは誤りだったことになる。
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チューハイ・カクテル等
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2014年12月8日
No.4426: 直搾り [日本の農園から] 静岡産三ヶ日みかん <限定出荷> / 宝酒造
じかしぼり [にほんののうえんから] しずおかさんみっかびみかん <げんていしゅっか> / たからしゅぞう
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明日12月9日が発売日となっている、タカラ直搾り [日本の農園から] シリーズの「静岡産三ヶ日みかん」。
グラスに注いだ色は、しっかり濃い黄色。やや濁りがある。
香りは、すっきりと酸味の強そうなオレンジ香。
味は香りの印象どおりキリッとした口当たりで爽やか。
適度に甘みがあってジューシーだが、
さっぱりとした味わいがこのチューハイの魅力。後味に少しヒリヒリとした感覚も残る。
アルコール分5%。果汁1%。
原材料:みかん果汁、みかんピューレ、焼酎、糖類、酸味料、香料、カロチン色素。
日本各地の果実を厳選した「直搾り」日本の農園からシリーズ。
静岡産三ヶ日みかんの果肉をまるごと搾ったストレート混濁果汁を使用。
日本を代表する三大みかん産出県(和歌山・愛媛・静岡)の中で、
もちろん気候の影響であろうが、静岡のものが一番酸味がしっかりしているように思う。
このチューハイには、その特徴がうまく表現されているようだ。
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チューハイ・カクテル等
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2014年12月9日
No.4427: −196℃ ストロングゼロ 柚子ダブル <限定> / サントリー
まいなす196ど すとろんぐぜろ ゆずだぶる <げんてい> / さんとりー
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本日12月9日が発売日となっているサントリー・−196℃ストロングゼロシリーズの限定品「柚子ダブル」。
グラスに注いだ液色は、無色に近いが、ほんのり黄色っぽく濁っている。
香りは、柚子らしいグリーンな柑橘香。さらに、甘味が強そうである。
味も香りの印象どおり、柚子の青々しさが強烈で、そして甘みが極めて強い。
このストロングゼロシリーズは、時折こうやって執拗に甘味を強くすることがあり、
ふだんはあまり感心しないのだが、この柚子に関しては、強い柑橘風味と甘みがうまく対峙していて、
バランスは悪くない。私の個人的な好みとしては、甘すぎるのは苦手だが、
客観的に評価をすれば、この製品はこれでいい。
飲み込んだ後にも緑っぽさと、甘味料特有のだらっとした甘さの余韻が残る。
アルコール分8%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。柚子果汁0.1%。柚子浸漬酒使用。
原材料:柚子、ウオツカ、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
柚子浸漬酒と果汁をダブルで使用したストロングな果実感とアルコール8%のストロングな飲みごたえ!
ストロングゼロシリーズで柚子が出るのは今回が初めてである。
そして本日同時発売品として、定番のレモンとグレフルがリニューアルしているのだが、
それらはまた後日取り上げることにしよう。
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チューハイ・カクテル等
CODE:41982GCES#00 |
2014年12月10日
No.4428: 氷結 ロゼスパークリング <期間限定> / キリン
ひょうけつ ろせすぱーくりんぐ <きかんげんてい> / きりん
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昨日12月9日に発売されたキリン氷結の期間限定「ロゼスパークリング」。
昨年もこの時期に出ていたものである。
グラスに注いだ液色は、少しくすんだ感じの淡いサーモンピンク。
気泡は非常に細かい。
香りは、深みのあるぶどう香。明らかにマスカットなどとは違う、
もっと重み、渋味を感じさせる。
味は酸味がきき、意外にも軽やかだが、甘みとしっかりした渋味がある。
その渋味が口中にどんどん蓄積してくる様は、
まるで赤ワインのようである。味わい自体は、非常に軽快なのだが。
果汁2.4%。アルコール分5%。原材料:ブドウ果汁・ウォッカ・糖類・酸味料・香料。
ピノ・ノワールの氷結ストレート果汁を使用した、上品で華やかな香りと、甘すぎずスッキリとした味わい。
昨年の製品 と中身は変わっていないようである。
いやそれどころか、缶も何も変わっていない。
ピノ・ノワールという赤ワイン用ぶどうを使用することで、
しっかりとした飲みごたえを実現している完成度の高い製品だ。
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チューハイ・カクテル等
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2014年12月11日
No.4429: 直搾り [世界のフルーツ便] ニュージーランド産カシス <限定出荷> / 宝酒造
じかしぼり せかいのふるーつびん にゅーじーらんどさんかしす <げんていしゅっか> / たからしゅぞう
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12月9日に直搾りの限定品が2種出た。
そのうち、既に 静岡産三ヶ日みかん はレビュー済。
今日はもう一方の「ニュージーランド産カシス」を。
グラスに注いだ液色は、透明感はあるがしっかりと深い紫。
香りは、かなり深みのあるカシス香。飲み物というより、香水あるいは芳香剤のよう。
いや、そう言うと嫌な匂いのようだが、そうではなく、そのくらいしっかりと香り高いということ。
味も香りの印象どおり豊潤。甘味が強く、味が濃い。
飲み込んだ後にも強い甘味と渋味が残る。
アルコール分4%。果汁1%。原材料:カシス果汁、焼酎、糖類、酸味料、香料、カラメル色素。
世界各地から厳選した果実を使用した限定出荷の「直搾り」世界のフルーツ便シリーズ。
ニュージーランド産カシスの果肉をまるごと搾ったストレート混濁果汁を使用。
カシス単一のチューハイというのも珍しいが、
ここまで強い飲みごたえのあるカシス味というのもなかなかない。
貴重な製品と言えよう。
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チューハイ・カクテル等
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2014年12月12日
No.4430: 一番搾り スタウト / キリン
いちばんしぼり すたうと / きりん
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キリン一番搾りスタウトが新しくなった。発売日は、先週の12月2日であった。
グラスに注いだ液色は、漆黒。泡は深いカフェオレ色できめ細かく、泡持ちはとても良い。
香りは、コクのあるビターチョコに若干の黒糖。ロースト香はおとなしい。
甘みは弱そうで、その分、酸が強そう。
味はまず苦味が強い。非常に凝縮感があり、そこに酸味が乗っている。
たばこのような焦げ臭が強く、甘みは非常に弱い。
パンチがあるのに、抑制的な味わい。
アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ。
このビールは、スタウトといいながら、発売当初は下面発酵酵母を用いており、
ビール界の常識としては、シュバルツにカテゴライズされるべきビールとして登場した。
その後、2013年2月のリニューアルで、
上面発酵酵母に切り替え、名実ともにスタウトとして生まれ変わった。
今回もおそらくそれを踏襲しているとは思うのだが、当初からずっと守り続けているキャラクターとして、
スリムで酸の立った味わいが特徴である。シュバルツ(濃色ラガー)時代にはさもありなんという感じだったが、
正しいスタウト(濃色エール)に変わってからも、この不思議なシャープさを維持している。
ギネスなどを飲み慣れた人には、コクが足りない、重みが足りないと感じられることだろうが、
キリンらしさにこだわった、日本独自のスタウトとして、特異な存在感を放っているともいえる。
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ビール
CODE:41985GCES#10 |
2014年12月13日
No.4431: カルピスサワー 完熟いちご <期間限定> / アサヒ
かすぴすさわー かんじゅくいちご <きかんげんてい> / あさひ
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12月9日に発売されたカルピスサワー「完熟いちご」。
グラスに注いだ液色は、淡いピンク。いちごミルク色と言ってもいい。
香りはまるで練乳がけいちご。ミルクっぽい匂いが満載で、たっぷりと甘そう。
味も香りの印象どおり、極めて甘味が強い。
くどいと言えるくらいの豊潤さだが、炭酸がピリッとアクセントになっていて、
緩慢な甘さを引き締めている。
果汁0.4%。アルコール分3%。
原材料名:ウォッカ、脱脂粉乳、いちご果汁、乳酸菌飲料、糖類、酸味料、香料、安定剤(大豆多糖類)、
カラメル色素、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK)、野菜色素。
2014年12月〜2015年2月までの出荷予定
白色を基調とした缶デザインは、冬らしいだけでなく、いちご感よりもミルク感が強い味わい
をうまく表している。
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チューハイ・カクテル等
CODE:41986AEIT#04 |
2014年12月14日
No.4432: カクテルパートナー プレミアム メロンの芳醇カクテル <期間限定> / アサヒ
かくてるぱーとなー ぷれみあむ めろんのほうじゅんかくてる <きかんげんてい> / あさひ
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イオングループ限定と思われるカクテルパートナープレミアム「ラム香る メロンの芳醇カクテル」という商品を発見。
"プレミアム"という名前の通り、パッケージデザインも豪華である。
グラスに注いだ液色は、ややくすんだ感じの大人しいグリーン。
香りは、クリームソーダみたいに、バニラっぽい甘さを湛えたメロン香。
シンプルだが、強く香る。
味は香りの印象どおり、かなり甘みが強い。メロン味の缶カクテルといえば、
同じカクパーの通年商品にもあるが、この製品が一味違うのは、
「ラム香る」という部分。おそらくこれがラムであろうという
甘みのコクがある。糖分やフルーツの甘さの下に、芯となるアルコール感というか。
果汁0.1%。アルコール分3%。2014年収穫 国産メロン果汁使用。
原材料:ラム、メロン果汁、糖類、香料、酸味料、ベニバナ色素、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、クチナシ色素。
2014年12月〜2015年3月までの出荷予定
昨年末にも、イオングループ限定で同じカクテルパートナープレミアムの
ベリーベリーベリーロワイヤル という商品が出されていた。
あちらは赤色で、今回は緑色。同時発売し、並べて売れば目立つのに。
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チューハイ・カクテル等
CODE:41987AEIT#UK |
2014年12月15日
No.4433: グランドキリン ビタースウィート / キリン
ぐらんどきりん びたーすうぃーと / きりん
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コンビニ限定グランドキリンシリーズから新顔登場。
セブンイレブン限定で12月2日に発売されたグランドキリン「ビタースウィート」である。
グラスに注いだ液色は、しっかりめのアンバー。泡はベージュ色できめ細かいが、泡持ちはほどほど。
香りは、ツンと鮮烈なやや青いホップ香が立ち、それに付随し、甘く深いロースト香が感じられる。
非常に凝縮感の高い香りである。
味はまず最初にピリッとした苦味を感じ、次にブラウンシュガーのような
落ち着いた甘みが横たわり、まとわりつくような渋味があり、最後にまたギュッと凝縮した
苦味が残る。ぼんやり、ふんわりした甘みがかなりの存在感を放ち、
強い苦味と渋味に拮抗している点が、まさにビタースウィートである。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ・糖類(乳糖)。
麦の香ばしさと優しい甘みに、ホップのほのかな苦み。
ゆっくりと時間をかけて愉しむ、薫り高い一本。
グランドキリンシリーズは、当初セブンイレブン限定で、現在は全コンビニに開放された
グランドキリン の後、
セブンイレブン限定の ジ・アロマ、
サークルKサンクス限定の ブラウニー、
ローソン限定の マイルドリッチ、
ファミリーマート限定の ホップフルーティ と相次いで登場した
のだが、今回はまた原点に返ってセブンイレブン限定である。
こんなに立て続けに新製品を投入するのは、昨今プレミアムビールがよく売れているという背景があるからだが、
あまりに製品が乱立しすぎると、有り難みが薄れてしまうのではないか?と、少々心配にもなる。
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ビール
CODE:41988SEST#13 |
2014年12月16日
No.4434: クラフトマンズビア 褐色の余韻 <限定醸造> / サントリー
くらふとまんずびあ かっしょくのよいん <げんていじょうぞう> / さんとりー
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サントリー・クラフトマンズビアシリーズは、イオングループ限定商品で、
初登場は今年4月。これまで、貴富の香り、
円熟の旨み と出されており、この「褐色の余韻」が第3弾となる。
発売日は12月9日であったが、その2日前あたりから店頭に大量陳列されていた。
イオンの留型商品は、いちおうの発売日設定はあっても、毎回ある程度フライング販売するのが常態となっているようだ
(早いときは1週間くらい前に見たことすらある)。
グラスに注いだ液色は、琥珀色。泡は深いベージュ色で、きめ細かく、泡持ちも良い。
香りは、麦茶のような軽めのロースト香、モルトの甘さがあり、落ち着いている。
系統として、クラフトビールの有名銘柄よなよなエールに非常に近い。
味は苦味が引き締まり、ほろっと甘い。ロースティな香味はほどほど。
適度なボリューム感。後味に渋味が残るが、キレは良い。すべてにおいて"中庸"という言葉がぴったりくる内容。
アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ。
フルーティな香味を生み出す「上面醗酵酵母」を使用するとともにカラメル麦芽を一部使用した、
褐色のエールタイプビールです。香ばしく甘い香りと深いコクの複雑な余韻をゆったりとお楽しみください。
ラガーが圧倒的優勢な日本のビール市場にあって、こうしてエールの正統派製品が
登場することは、とても良いことである。この見所あるシリーズの今後の展開に、期待したい。
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ビール
CODE:41989GCES#07 |
2014年12月17日
No.4435: 氷結ストロング 徳島産すだち <期間限定> / キリン
ひょうけつすとろんぐ とくしまさんすだち <きかんげんてい> / きりん
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昨日12月16日に発売された氷結ストロング「徳島産すだち」。
期間限定品だ。
グラスに注いだ液色は、ほんのりと黄色っぽく濁っている。
香りは、ジューシーで緑っぽく、酸味が強そうな柑橘香。
氷結シリーズらしく、揮発成分が多そうな、弾けるような香りだ。
味は酸味が非常に強く、すっきりした口当たり。アルコール感はとても強いが、
甘さはかなり抑え込まれている。飲み進めると、口中にヒリヒリ感が次第に蓄積されてくる。
飲み込んだ後には、まさにすだちらしいグリーンな香味が残る。
アルコール分9%。果汁0.6%。原材料:すだち果汁・ウォッカ・酸味料・香料
・甘味料(アセスルファムK)。
徳島産すだちの氷結ストレート果汁を使用した、爽やかな酸味としっかりした飲みごたえ。
これまで氷結ですだちといったら、早摘みシリーズに すだち&かぼす という
製品があるが、ストロングでは初めてである。高アルコールチューハイ好きには、
こういったシャープなものは受けが良いだろう。ただ、シャープでありながらドライではなく、
かなりジューシーなところが、氷結らしいキャラクターである。
なお、昨日からLAWSONのお試し引換券(60pontaポイント)対象商品となっており、当然ながら
私もポイントでもらってきた。
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チューハイ・カクテル等
CODE:41990LSEE#01 |
2014年12月18日
No.4436: スプリングバレーブルワリー 第4弾 [White Valley] / キリン
すぷりんぐばれーぶるわりー だい4だん ほわいと・ばれー / きりん
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キリンビールが立ち上げたクラフトビールプロジェクト「スプリングバレーブルワリー」。
専用サイトで会員登録した上での完全予約販売なのだが、
第1弾「496」、
第2弾「Willy」、
第3弾「JZB」を既にレビュー済。
6本セットで送料込税込3,000円の商品である。
第4弾となる今回は、「White Valley」という名前。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いイエローで、濁りがある。泡は純白できめ細かく、
当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りを嗅いで、その明確な個性に感心する。
ネルソンソーヴィン種特有のマスカットのようなホップ香が実に鮮烈で、
その下に乳酸的な甘酸っぱい香りが潜む。とてもやさしく、懐深い印象だ。
口当たりは、香りで感じた以上に柔らかく、やさしいタッチ。
甘酸っぱいが、酸は穏やかであり、やや青いマスカットフレーバーが
非常に若々しい印象を与える。
苦味はマイルドで、引っかかるような渋さはほとんどない。
すうーっと体に浸透してゆくかのような丸さ。
だが、飲み込んだ後に、実はしっかりと苦味を残してゆく点が、良い意味での裏切りであり、
嬉しいサプライズでもある。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽(大麦麦芽・小麦麦芽)・ホップ・米。開発担当者:妻鳥奈津子。
商品に同封されてきたリーフレットには、製品特性について次のような説明がある。
大麦に加え、小麦・米を使うことで醸し出される柔らかさとさわやかな味、
ネルソンソーヴィンホップと上面発酵による白ワインのようなフルーティーで華やかな香りが楽しめるホワイトビール。
OG(オリジナルエキス)12.6°P、IBU(苦味)23、ABV(アルコール分)5.7%。
ネルソンソーヴィンホップ使用。無濾過。
まさに女性がつくったビールというキャラクターだ。
これまで4種を味わってきたが、個人的には今回が一番衝撃を受けた。
開発コンセプトがはっきりとしており、言い換えれば、何をやりたいかが
一番明瞭に示されている製品なのだ。脱帽の一言である。
なお、第5弾、第6弾の予約も既に開始したのだが、私は一旦手を引くことにした。
無論、このシリーズに失望したわけではない。すべて素晴らしいビールであったことは間違いないのだが、
毎回最低6本セットで購入しなくてはならず、一方、私のキャパでは基本的にビールは1日1本しか飲めないので、
チューハイ等の新製品を日々こなしてゆく中で、買ったビールがどんどんたまってゆく一方である。
しかも、気づけば、このシリーズに3,000円×4回=12,000円も使っている。
第5弾以降は、これまでの4種の改良版ということなので、申し訳ないが同じようなものを
また毎回3,000円出してお付き合いするのも厳しいというのが本音だ。
というわけで、今回でこのシリーズのレビューは、一旦休止ということにさせて頂きたい。
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ビール
CODE:41991KIDR#05 |
2014年12月19日
No.4437: 希少糖チューハイ 赤ぶどうブルーベリー / 北海道麦酒醸造
きしょうとうちゅーはい あかぶどうぶるーべりー / ほっかいどうびーるじょうぞう
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時々新顔が現れる北海道麦酒醸造の希少糖チューハイだが、
先日からLAWSON店頭でよく見るようになった「赤ぶどうブルーベリー」である。
グラスに注いだ液色は、深みのある紫。
やや毒々しい感じだ。
香りはたっぷりと甘いぶどう香だが、ブルーベリーが入っているから、
ぶどう単体よりもさらに濃い。
味にもコクがある。渋味がしっかりしているので、甘みをガシッと抑え込んでいる感じだ。
炭酸は弱いので、刺激は少ない。
アルコール分5%。果汁15%。ストレート果汁使用。
原材料:赤ぶどう果汁、ブルーベリー果汁、ウオッカ、
希少糖含有シロップ、果糖ブドウ糖液糖、酸味料、香料、ビタミンC。
製造者:北海道麦酒醸造(株)、小樽市高島一丁目8-16。
長野産の赤葡萄にブルーベリーをプラス。
爽やかな酸味とフルーティさが特徴の希少糖入りチューハイ。
いかにもポリフェノールがたっぷりと入っていそうな見た目と味わい。
こってりと飲みごたえがあるのに、不思議と甘みは爽やかなチューハイ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:41992LSEE#UK |
2014年12月20日
No.4438: ほろよい いちごオーレサワー <限定> / サントリー
ほろよい いちごおーれさわー <げんてい> / さんとりー
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12月16日にセブン&アイグループの関西地区(大阪、京都、兵庫、奈良、 滋賀、和歌山)
限定で発売されたサントリーほろよい「いちごオーレサワー」。つまり、当サイトのご訪問者のうちかなりを占めると思われる
関東地区では販売されていないものである。
グラスに注いだ液色は、濁りはあるがかなり薄いピンク。
いちごオーレという名称から、もっと牛乳っぽい色を連想していたが、
そうではなかった。
香りは、見た目の印象よりもずっと濃厚。いちごオーレというよりも、
練乳がけいちごを思い出す。
味は甘味が強く、決して濃厚ではないが、
かなりミルキーである。ピリッと効いている炭酸が、適度に味を引き締めてくれている。
アルコール感はほとんどなく、後味には軽い甘みが残る。
アルコール分3%。いちご果汁0.5%。
原材料:いちご、脱脂加糖練乳、スピリッツ、殺菌乳酸菌飲料(乳製品)、糖類、酸味料、香料、
安定剤(大豆多糖類)、野菜色素。
2013年1月に限定品として全国発売された、練乳いちごサワー に非常に近い。
味はほとんど一緒と言っていい。実は今回の製品の缶にも小さく<練乳仕立て>の文字があって、
原材料名を見ると、乳化剤を使っているかいないかの違いのみで、あとは一緒である。
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チューハイ・カクテル等
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2014年12月21日
No.4439: 青森県産ふじりんごのチューハイ / 合同酒精
あおもりけんさんふじりんごのちゅーはい / ごうどうしゅせい
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合同酒精のつくる「青森県産ふじりんごのチューハイ」。
イオン店頭でみつけたが、他店ではまったく見ないので、同グループの限定商品ではないかと
思われる。以前にレビューした、イオングループ限定 有田みかんチューハイ と
並べて売られていたことからも、そう推測される。発売日は不明。
グラスに注いだ液色は、透明感のあるごく淡いゴールドで、やや緑がかっている。
香りは、酸味が強そうなシャープなりんご香。
味も香りの印象どおり、キリッとしている。ほどほどのジューシー感。
甘みは適度で、後味もすっきりしている。
アルコール分3%。果汁18%。原材料:りんご果汁(青森県産ふじ)、ウォッカ、果糖ぶどう糖液糖、
酸味料、香料、クエン酸Na。
商品名を見たとき思い出したのは、GODO NIPPON PREMIUM 青森県産ふじりんごのチューハイ。
しかし比べてみると、あちらは果汁15%。
原材料名表記を見ると同じなので、特別にイオン用に果汁を少し増やしてつくったものではないかとの推測が立つ。
GODO製品は地域によってはまったく見かけないものが多く、当サイトでは鬼門となっているが、
このように大手GMSと組んでやってくれると、目にする機会が増えるのでありがたい。
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チューハイ・カクテル等
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2014年12月22日
No.4440: おいしいチューハイ りんご <期間限定> / 宝酒造
おいしいちゅーはい りんご <きかんげんてい> / たからしゅぞう
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新しくなったタカラおいしいチューハイ「りんご」。発売日は、本日12月22日である。
グラスに注いだ液色は、わずかに濁りのある薄黄色。
香りは甘味を湛えたりんご香。まさにりんごジュースといったかんじで、ナチュラル。
味はりんごらしい自然な甘さで、アルコール感はほとんどなく、香りの印象どおり、
まさにりんごジュースといった感じ。やや苦味を伴う。
果汁50%。アルコール分3%。糖類不使用。原材料:りんご果汁、
スピリッツ、香料、酸味料、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)。
果汁をたっぷり50%使用した贅沢なチューハイです。
以前は通年商品だったのだが、
今回「期間限定」として再登場。そういえば、最近オレンジのほうも見ないから、
もしかするとおいしいチューハイは今後通年販売は止め、すべて期間限定とするのだろうか。
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チューハイ・カクテル等
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