ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.4601−4620


 
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2014年4月13日
No.4601: ゴールデンハイボール レモン / 宝酒造
 ごーるでんはいぼーる れもん / たからしゅぞう
タカラ ゴールデンハイボール レモン タカラ ゴールデンハイボール レモン review
 先日、コンビニのLAWSONに新製品を探しに行った時、偶然これが売られているのを発見。 事前に発売情報などをつかんでいなかったため、本当に偶然の出会いなのだが、 他店では見たことがないため、もしかするとLAWSON限定商品なのかもしれない。

 まず、店頭で缶を見た印象は、同社の焼酎ハイボールにかなり似ているということ。 しかし、ほぼ金色で覆われており、ゴールデンハイボールという商品名に付合している。
 グラスに注いだ液色は、焼酎ハイボールのような黄色ではなく、ほぼ無色透明。 ただ、ガス圧が強く、ジュワジュワと音を立てている点は、焼酎ハイボールと同じ。
 香りはすっきりとシンプル。ピュアなアルコール臭にレモンが混じり合っており、 居酒屋などで飲むチューハイのイメージにかなり近い。
 味は香りの印象どおり、ピュアでさわやか。氷をたくさん入れたジョッキに注ぎ、レモンスライスでも入れたら、 まさに居酒屋のチューハイのようになる。
 アルコール分7%。果汁1.5%。プリン体ゼロ。甘味料ゼロ。糖質80%オフ。 原材料:焼酎、レモン果汁、糖類、香料、酸味料

 TaKaRa「ゴールデンハイボール」は、甘い香りと絶妙なコクのタカラ焼酎「ゴールデン」をベースにした ハイボールです。ベースの焼酎にこだわったひとあじ違う辛口の味わいをお楽しみください。
 飲みやすいのに、度数7%でしっかり酔える。最近、ジューシーでヤワなチューハイが増えたとお嘆きの貴兄に、 是非お勧めしたい。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42107LSEE#UK
2015年4月14日
No.4602: 直搾り [日本の農園から] 愛媛産ブラッドオレンジ <限定出荷> / 宝酒造
 じかしぼり [にほんののうえんから] えひめさんぶらっどおれんじ <げんていしゅっか> / たからしゅぞう
タカラ 直搾り 日本の農園から ブラッドオレンジ タカラ 直搾り 日本の農園から ブラッドオレンジ review
 タカラ直搾り [日本の農園から] シリーズの限定「愛媛産ブラッドオレンジ」。 発売日は、本日4月14日である。
 2012年に初登場し、今年が4年目ということになる。

 グラスに注いだ液色は、かすかに濁りのある淡いピンク。
 香りは、これぞブラッドオレンジという、駄菓子のようなチープなオレンジ香。
 口当たりは、酸がキュンと強いが、直搾りらしくすっきりと飲みやすい。 甘味は抑え込まれ、さらっと軽快な飲みごたえ。
 アルコール分4%。果汁1%。 原材料:ブラッドオレンジ果汁、焼酎、糖類、酸味料、着色料(オレンジ果汁、カロテン)、香料。
 日本各地の果実を厳選した「直搾り」日本の農園からシリーズ。 愛媛県宇和島産ブラッドオレンジの果肉をまるごと搾ったストレート混濁果汁を使用。
 昨年の製品 と中身は変わっていないようである。
 ところで、今回この製品と同時に、[世界のフルーツ便] ニュージーランド産ゴールドキウイ が発売されたが、今回これを入手した店では、扱っていなかった。 普段は全部揃えて仕入れてくれるのに、不思議である。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42108KSES#00
2015年4月15日[1]
No.4603: スタイルフリー プリン体ゼロ / アサヒ
 すたいるふりー ぷりんたいぜろ / あさひ
アサヒ スタイルフリー プリン体ゼロ アサヒ スタイルフリー プリン体ゼロ review
 アサヒスタイルフリーから派生商品「プリン体ゼロ」が登場。 発売日は、昨日4月14日である。

 グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。泡はややきめが粗いが、 意外と泡持ちは悪くない。
 香りを嗅ぐと、非常にノンアルコールビールに似ている。 紅茶の茶葉のような、甘くない飴のような匂い。ビールっぽさはない。
 味はふんわりと甘く、そして苦味が強い。真ん中の味がスパッと切り取られ、 コクらしきものは感じない。後味にもだらっと甘さが残り、なおかつギュッと強い苦味や渋みも 同時に残る。
 アルコール分6%。プリン体0.00。糖質0。原材料:麦芽エキス、ホップ、カラメル色素、アルコール、 食物繊維、米乳酸発酵液、酸味料、香料、乳化剤、調味料(アミノ酸)、酸化防止剤(ビタミンC)、 甘味料(アセスルファムK)。 麦芽使用率25%未満。
 通常のスタイルフリーはイメージカラーが緑色だが、こちらは青色。だから売場で違いがはっきりとわかる。
 中身については、通常のスタイルフリーのような透明感を期待して飲むと、がっかりすることになる。 かなり作り込まれた、人工的な味わいである。
種別 発泡酒
CODE:42109KSES#01
2015年4月15日[2]
No.4604: スミノフ アイス ワイルドグレープ / キリン
 すみのふ あいす わいるどぐれーぷ / きりん
SMIRNOFF ICE WILD GRAPE SMIRNOFF ICE WILD GRAPE review
 3月24日に発売された、スミノフアイス「ワイルドグレープ」。
 発売はこれが初めてではない。当サイトに掲載しているように、昨年6月に一度期間限定品として 売られたものだが、好評を博したようで、今回改めて通年商品としてお目見えしたのである。

 グラスに注いだ液色は、極めて淡い、だが濁りのあるすみれ色。
 香りは、ころっと甘いぶどう香。深みはあるが、人工的な感じがする。
 味は香りの印象どおり甘い。炭酸が効いているからくどさはそれほどでもないが、 人工的につくられた甘さがアルコールと呼応して、だらっと口に残る。
 アルコール分5%。無果汁。原材料:ウォッカ・糖類・酸味料・香料・クチナシ色素・赤色40号。 原産国:韓国。輸入者:麒麟麦酒(株)。
 自分だけの芳醇な時間が始まる、大人淡いグレープテイスト(無果汁)。 すっきりと飲みやすい炭酸入り低アルコール飲料です。 プレミアムウオッカ「スミノフ」がベース。
 昨年出た製品 と、中身は同じもののようである。 ボトルデザインはスタイリッシュで、 売場でもかなりの存在感を主張している。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42109KSES#22
2015年4月16日[1]
No.4605: 直搾り 世界のフルーツ便 ニュージーランド産ゴールドキウイ <限定出荷> / 宝酒造
 じかしぼり せかいのふるーつびん にゅーじーらんどさんごーるどきうい <げんていしゅっか> / たからしゅぞう
タカラ 直搾り 世界のフルーツ便 ニュージーランド産ゴールドキウイ タカラ 直搾り 世界のフルーツ便 ニュージーランド産ゴールドキウイ review
 4月14日に発売された、直搾り 世界のフルーツ便「ニュージーランド産ゴールドキウイ」。
 先日レビューした 愛媛産ブラッドオレンジ と同時に出されたものだ。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、かすかに黄色っぽく濁っている。
 香りはふんわり甘く、やや生臭い感じのあるキウイ香。シンプルで嫌みがない。
 味は甘味が抑えられ、酸味が前面に。さっぱりと軽やか。適度なジューシー感を持つ。
 アルコール分5%。果汁1%。 原材料:キウイ果汁、焼酎、糖類、酸味料、香料。
 世界各地から厳選した果実を使用した限定出荷の「直搾り」世界のフルーツ便シリーズ。 ニュージーランド産ゴールドキウイをまるごと裏ごしして搾ったストレート混濁果汁を使用。
 昨年のもの と、中身は同じ。 2011年から毎年出されているが、ずっと変わっていないようだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42110DATS#02
2015年4月16日[2]
No.4606: −196℃ 沖縄パイナップル <初夏限定> / サントリー
 まいなす196ど おきなわぱいなっぷる <しょかげんてい> / さんとりー
-196℃ 沖縄パイナップル -196℃ 沖縄パイナップル review
 コンビニに立ち寄った際に、偶然発見。
 昨年もこの時期に出ていたサントリー・−196℃「沖縄パイナップル」 だが、今年も同時期にひっそりと登場した。コンビニエンスストア限定と思われる商品である。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。
 香りは、すっきりとシンプルなパイン香。甘酸っぱそうな雰囲気が満載。
 味も香りの印象どおり、甘さが強く、なおかつキュンと強い酸味が特徴。バランス的には、 酸よりも若干甘さが前に出てきている。そして飲み込んだ後にも残る。 これは、甘味料によるものだろうか。
 アルコール分5%。パイナップル浸漬酒使用。 原材料名:パイナップル、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 JAおきなわパイン部会の新城農園で育てられたパイナップルを使用。甘酸っぱく、フルーティで爽やかな味わいです。
 昨年の製品 と見た目はほぼ同じだが、原材料を比較すると、 昨年までは使われていなかった甘味料が、今年から使われている。 それで、甘さがだらっと口に残るような感じになったのだろうか。
 ちなみに、昨年までは 宮里農園 のパイン使用ということだったが、今年から 新城農園 に 変更となっている。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42110LSEE#UK
2015年4月17日[1]
No.4607: しゅわわ ほのかに甘い赤ワインタイプ / キリン
 しゅわわ ほのかにあまいあかわいんたいぷ / きりん
キリン しゅわわ 赤 キリン しゅわわ 赤 review
 4月7日にイオングループ限定で発売されたキリン「しゅわわ」。 ワインベースのカクテルで、2種がある。
 白(すっきり爽快な白ワインタイプ)のほうは発売直後に既にレビューしているが、 赤のほうが置き去りになっていた。 ということで、今日は「ほのかに甘い赤ワインタイプ」をようやく取り上げることとする。

 グラスに注いだ液色は、ややくすんだ感じの赤紫。赤ワインに何かを入れた、例えばサングリアみたいな色だ。 炭酸が入っているため、細かい気泡が少し見える。
 香りは、他社製品で恐縮だが、赤玉スイートワインをものすごく薄めたような、 甘味を湛えた赤ワイン+ぶどうジュースのよう。
 口当たりもほんのりと甘く、ワインにぶどうっぽい味わいがプラスされている。 ワインなのだからぶどうっぽいのは当然と思われた方も多いかもしれないが、 通常、赤ワインというのはぶどうの味はしないものだ。ワインに無理矢理ぶどう果汁を混ぜた場合や、 ノンアルコール製品をワインらしくしようと思った時に、ぶどうっぽい味わいにすることが多々あるが、 そんな感じである。
 軽快で飲みやすい、ワインベースのカクテルに仕上がっている。
 アルコール分5%。ぶどう果汁0.7%。原材料:ワイン・ウオッカ・ぶどう果汁・糖類・酸味料・香料・チャ抽出物。 製造者:キリンディスティラリー(株)。販売者:麒麟麦酒(株)。
 この製品をイオングループと共同で世に送り出した意図はよくわからないが、 たくさん売れた場合に、他の販路にも拡大するつもりなのだろうか。 そんなに爆発的にヒットするとも思えないが。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42111GCES#10
2015年4月17日[2]
No.4608: スタイルフリー / アサヒ
 すたいるふりー / あさひ
アサヒ スタイルフリー アサヒ スタイルフリー review
 先日、新製品の スタイルフリー プリン体ゼロ を飲んだが、 本家スタイルフリーも新しくなっている。2月下旬製造分からのリニューアルである。

 グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。泡はきめが粗く、 当初力強く盛り上がるが、すぐに減衰。
 香りは、かなり清冽なホップ香があり、初期の頃の発泡酒みたいな臭みが若干はあるものの、 だいぶ改善されている。
 味はすっきりとクリアな口当たりながら、じんわりとした旨みが感じられる。 この点は、以前の製品と比べてだいぶ向上している。 苦味もしっかり感じられるが、中抜けの感は否めず、コクは乏しい。
 アルコール分4%。糖質ゼロ。原材料:麦芽、ホップ、糖類、カラメル色素、酵母エキス、 大豆たんぱく。麦芽使用率25%未満。
 今回のリニューアルでは、厳選したホップを贅沢に使用することにより、より豊かな香りを実現したといい、 確かに最初の香りのインパクトや、口に広がる爽やかな香味に進歩が見られた。 それにより、この製品が従来から持つ中抜けのアンバランス感や、 無理にコクを出そうとした弊害としてのえぐみのようなものが、全体のバランスのなかで軽減されたように思う。
 なお、このリニューアル版の見分け方は、缶左肩に「厳選ホップ贅沢使用」と書かれているところである。
種別 発泡酒
CODE:42111GCKO#RN02L
2015年4月18日[1]
No.4609: 金沢百万石ビール ペールエール / わくわく手づくりファーム川北
 かなざわひゃくまんごくびーる ぺーるえーる / わくわくてづくりふぁーむかわきた
金沢百万石ビール ペールエール 金沢百万石ビール ペールエール review
 もう1ヶ月ほど前になるが、北陸新幹線の開業日に グランアグリ という 石川県のクラフトビールを取り上げた。
 実はその時に、一緒に購入していたのがこの「金沢百万石ビール ペールエール」。 長い間冷蔵庫に眠らせておいたが、ようやく開ける順番が回ってきた。

 グラスに注いだ液色は、やや濁りのある淡いオレンジ。泡は純白であまり力が無く、 泡持ちも良くない。
 香りは、あんずのような甘酸っぱさが、モルトの落ち着いた穀物っぽさの中に溶け合っている。 華やかさはほどほどであり、どっしりと落ち着きがある。
 口当たりは香りの印象どおりキュッと可憐な酸とともに、強い苦味が感じられる。 やや粉っぽいタッチだが、ジューシーな旨みが広がる。 無骨で垢抜けない感じは、以前に飲んだ グランアグリ と同じ。
 アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。白山伏流水使用。石川県産高ギャバ製法麦芽使用。
 製造者:(有)わくわく手づくりファーム川北、石川県能美郡川北町字壱ツ屋183-3。
 白山の清らかな伏流水と県内産大麦を使用した地ビール。心地よいホップの苦味とスッキリとした 飲み口をお楽しみください。
 きらびやかなパッケージが目を引くが、一目でビールとは分かりづらい。BEERの文字があって、 さらにペールエールと書かれているから、よく見れば分かるのだが。
種別 ビール
CODE:42112NDKY#UK
2015年4月18日[2]
No.4610: akadama 赤のスパークリングワイン スイート&スパイス / サントリー
 あかだま あかのすぱーくりんぐわいん すいーと あんど すぱいす / さんとりー
akadama 赤のスパークリングワイン スイート&スパイス akadama 赤のスパークリングワイン スイート&スパイス review
 今年2月24日に発売された、サントリー akadama 赤のスパークリングワイン。
 2種あるのだが、今月6日に スイート&ベリー を掲載してから、 少し間が空いてしまった。もう一方の「スイート&スパイス」を、今日は飲みたい。

 グラスに注いだ外観は、やや赤みの勝るガーネット色。先日飲んだスイート&ベリーと同じく、 グレナデンシロップをさらに濃縮したような色。 炭酸入りなので、注いでいる時はシュワシュワと音を立てているが、気泡は少なめ。
 香りは、シナモンのスパイシーさが目立つ。まるで寒い季節に飲むホットワインのようだ。 その奥に、確かにしっかりと赤ワインらしさがある。
 味はかなり甘みが強いが、スパイシーさが際立っている。さらに、タンニン分もしっかりある。 その意味ではシャープなのだが、飲み込んだ後、渋味とともに、口にだらっと甘さが残る。
 アルコール分5%。 輸入ぶどう果汁・輸入ワイン・国産ぶどう使用。
 酸化防止剤(亜硫酸塩)、酸味料、ぶどう色素、炭酸ガス含有。 製造者:サントリースピリッツ(株)、販売者:サントリーワインインターナショナル(株)。
 赤玉スイートワインをベースに、シナモン、クローブといったスパイスと、 ミント、グレープフルーツ、オレンジを加えました。 優しい甘さと、程よくスパイシーな味わいが楽しめる、赤のスパークリングワインです。
 グレープフルーツやオレンジが入っていることで、確かにキュンとした酸味があるのだが、 甘味が強すぎることで、ややバランスが悪いように思える。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42112MVES#53
2015年4月19日[1]
No.4611: レモンスパークリング / 菊正宗
 れもんすぱーくりんぐ / きくまさむね
菊正宗 レモンスパークリング 菊正宗 レモンスパークリング review
 うっかり発売情報をつかみ損ねていたが、スーパー店頭で売られているのを発見し、購入した。
 菊正宗酒造から3月23日に発売された「レモンスパークリング」。 菊正宗自慢の樽酒をベースにレモンとソーダで割ったカクテルだ。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、清酒らしく、かすかに黄色っぽく色づいているようにも見える。 炭酸入りなので、細かい気泡が踊っている。
 香りは、はっきり樽酒とわかる杉の香りが遠くまで届く。レモン香は強くない。
 口当たりはレモンのキュンとした酸と杉樽由来のクリスピーさが溶け合い、高貴な味わい。 甘さは抑えられており、むしろ柑橘の苦味が前面に出ている。後味もシャープなので、 和食に合いそうである。
 アルコール分5%。果汁1%。 原材料:レモン果汁(国産)、清酒(樽酒)、糖類、酸味料、炭酸ガス含有。
 爽やかな樽の風味が特長のすっきり辛口なお酒です。 冷やしてお飲みください。
 樽酒にレモン?それって本当に合うのか?と、少し不安になるが、 こんなにうまく調和しているとは驚きである。しっかりと樽酒のキャラクターが活きているので、 杉樽特有の香りが苦手な方にはお勧めしない。
 当ページで2011年に取り上げた、樽酒ハイボール という製品と、 コンセプトとしては同じである。果汁量などは違うようであるが。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42113DATS#25
2015年4月19日[2]
No.4612: のんある気分 あんず酒サワーテイスト <限定> / サントリー
 のんあるきぶん あんずしゅさわーていすと <げんてい> / さんとりー
サントリー のんある気分 あんず酒サワーテイスト サントリー のんある気分 あんず酒サワーテイスト review
 ノンアルコールなので、例によって取り上げるのが大幅に遅くなってしまった。
 発売日は、2月24日。昨年も出ていたのんある気分「あんず酒サワーテイスト」が期間限定で 今年も発売された。

 グラスに注いだ液色は、やや黄色みの強いシャンパンゴールド。
 香りは、あんずの甘酸っぱさが際立っている。もちろん、他の物が混ざっていないので、シンプルである。
 味も香りの印象どおり、甘酸っぱい。こってり感はそんなになく、 どちらかというと酸が強いので、さっぱりとまとめられている。
 果汁1%。アルコール分0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。 原材料名:あんず果汁、デキストリン、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、 カラメル色素。
 あんず酒を思わせるやさしい甘味と深みのある味わい。
 昨年の製品 と比べると、若干色が濃くなったような気がするし、 味も甘味が若干強くなったような気がするのだが、真相は分からない。
種別 ノンアルコール飲料
CODE:42113GCKO#54
2015年4月20日[1]
No.4613: ラガーズハイ / サッポロ
 らがーずはい / さっぽろ
サッポロ ラガーズハイ サッポロ ラガーズハイ review
 イオングループ限定で4月21日発売のサッポロ「ラガーズハイ」。 度数7%の新ジャンルで、「颯爽としたのどごし」というキャッチコピーが缶に書かれている。

 グラスに注いだ液色は、しっかりめの黄金色。泡は非常にきめ細かく、 力強く盛り上がり、泡持ちも良い。
 香りは、ドライビールのような軽快で乾いたホップ香が特徴。 新ジャンル特有の臭みはほとんど感じない。 ここまで、ビールとの違いはほとんど感じず、大きな期待が持てる。
 口に入れた瞬間、グッと強い苦味が押してきて、期待通りか? と思いきや、ほぼ同時に、不自然な甘味が広がるのを感じる。 真ん中のコクがなく、強烈な苦味とだらっとした甘味が両側から攻めてくるので、 何というか非常に居心地の悪さを感じる。
 背の高いイケメンなのに、仕事嫌いの怠け者みたいな。 おしゃれな美人なのに、ゴミ屋敷に住んでいるみたいな。そういうアンバランスさ。
 アルコール分7%。原材料:発泡酒(麦芽・ホップ・大麦・糖類)・スピリッツ(大麦)。
 かなり攻撃的な新ジャンルだから、グワっとつかみかかってくる粗暴さを気に入る人も 多いだろう。面白い挑戦ではあるが、ロングセラーにはなりにくい、異端児的製品と言える。
種別 新ジャンル
CODE:42114GCES#-01
2015年4月20日[2]
No.4614: すだちスパークリング / 菊正宗
 すだちすぱーくりんぐ / きくまさむね
菊正宗 すだちスパークリング 菊正宗 すだちスパークリング review
 昨日、菊正宗酒造から出た レモンスパークリング を取り上げたが、 これは同時発売された「すだちスパークリング」。発売日は、3月23日であった。

 グラスに注いだ液色は、かなり深く白濁。
 昨日飲んだレモンスパークリングとは違い、こちらは樽酒ではないはずなのだが、 杉樽のような香りがまず感じられる。そこに、ややこもった感じのすだち香が乗る。
 味はほんのりとした甘味の上に、鋭い酸+苦味が目立っている。 アルコール感が非常に強く、チューハイのようなジューシー感は今ひとつ。 後味にもしっかりとした苦味が残る。
 アルコール分5%。果汁4%。 原材料:すだち果汁(国産)、清酒、糖類、炭酸ガス含有。
 すだち果汁のフレッシュな香りが特長のすっきり爽快なお酒です。 冷やしてお飲みください。
 実はこの製品には前身 があり、当サイトでも以前に取り上げている。
 その時の私自身のコメントを見ても、どこがどう変わったのかはわからない。原材料や度数設定、果汁含有率も 一緒である。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42114DATS#26
2015年4月21日[1]
No.4615: ほろよい ラムネサワー <初夏限定> / サントリー
 ほろよい らむねさわー <しょかげんてい> / さんとりー
サントリー ほろよい ラムネサワー サントリー ほろよい ラムネサワー review
 本日4月21日にほろよいの初夏限定品が2種出た。 そのうち、まずは「ラムネサワー」のほうから飲む。 昨年もこの時期に出ていたものである。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。ラムネにしては気泡が少なく、 炭酸は弱そう。
 香りを嗅ぐと、ちゃんとラムネの香りがして爽やかだ。
 味もラムネらしく軽快で、アルコール感はとても弱い。 炭酸は弱いので、もうちょっと炭酸の刺激があると、もっと ラムネっぽいのにと思う。
 アルコール分3%。原材料名:スピリッツ、りんご、糖類、酸味料、香料。
 心がワクワクするような、なつかしいラムネ味をお楽しみください。
 昨年の製品 と中身は変わっていないようである。 いや、一昨年 の初登場から、ずっと中身は同じみたいだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42115GCES#00
2015年4月21日[2]
No.4616: のんある気分 白サングリアテイスト <限定> / サントリー
 のんあるきぶん しろさんぐりあていすと <げんてい> / さんとりー
サントリー のんある気分 白サングリアテイスト サントリー のんある気分 白サングリアテイスト review
 のんある気分の期間限定「白サングリアテイスト」。発売日は、4月14日であった。
 この製品が出るのは、今年が3年目。 初登場は 2013年8月初旬 で、2度目は 2014年8月初旬 だった。 今回は8ヶ月ちょっとの間隔で再登場ということになる。

 グラスに注いだ液色は、やや濁りのある淡いイエロー。
 香りを嗅いで、「あっ確かに白ワインベースのサングリアだ」と思う。 白ワインの香りのまわりにグレープフルーツ、りんごなどのフルーツ香が寄り添う。
 味はキュンと立った酸味が印象的。但し、甘味はしっかりと強く、 かなりフルーティである。そんなに果汁は入っていないということがよくわかるのだが、 それでも香料などの働きにより、ジューシーな香味がある。
 果汁1%。アルコール分0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。 原材料名:グレープフルーツ果汁、オレンジ果汁、パインアップル果汁、 シャルドネワインエキス(ノンアルコール)、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、酸化防止剤(ビタミンC)、カラメル色素。
 爽やかな柑橘の風味が楽しめる白サングリアテイスト。
 中身は昨年のものと変わっていないようである。甘いのに後口はさっぱりとしているので、 これからの季節にはぴったりだ。
種別 ノンアルコール飲料
CODE:42115GCKO#07
2015年4月22日[1]
No.4617: 氷結ストロング パイナップル <期間限定> / キリン
 ひょうけつすとろんぐ ぱいなっぷる <きかんげんてい> / きりん
キリン 氷結ストロング パイナップル キリン 氷結ストロング パイナップル review
 氷結ストロングシリーズから期間限定「パイナップル」が登場。 発売日は、昨日4月21日である。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。気泡はそんなに多くない。
 香りは、シンプルで甘そうなパイナップル香が強く香る。 かなり強調されているところが氷結らしい。
 味は、パインのたっぷりとした甘酸っぱさに、強いアルコールが呼応。 とろっとした口当たりが、いかにもストロングで、飲みごたえがある。
 飲み込んだ後にも、しっかりとアルコール感が残る。
 アルコール分9%。果汁2.2%。原材料:パインアップル果汁・ウォッカ・酸味料・香料 ・甘味料(アセスルファムK・スクラロース)。
 パイナップルの氷結ストレート果汁を使用した、みずみずしい果汁感としっかりした飲みごたえ。
 これまでにも出ていたような気がしていたが、パインはあくまでも低度数の通常版であり、 ストロングは初めてのようである。昨年4月に度数5%の 氷結ゴールデンパイナップル が 出されたが、今回は9%のストロング版にパワーアップしたわけだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42116GCES#01
2015年4月22日[2]
No.4618: のんある気分 赤ワインテイスト / サントリー
 のんあるきぶん あかわいんていすと / さんとりー
サントリー のんある気分 赤ワインテイスト サントリー のんある気分 赤ワインテイスト review
 こんな製品が出ていること自体、ほとんど知られていないのではないか。
 3月31日に登場した、のんある気分「赤ワインテイスト」。通常ののんある気分は、 缶入りのチューハイテイストノンアルコール飲料だが、これは300mlのびん入り。 しかもワインテイストのノンアルコール。
 当然の如く、赤と白の2種類が出ているが、今日は赤を飲む。

 グラスに注いだ液色は、グレープジュースのような深い紫。グラスの向こうがまったく見えない。 微発砲性なので、少し泡立つ。泡はピンク色。
 香りは、かなりワインっぽい。まるでボージョレヌーヴォーのような、 インク、蒸かし芋などの香りの下に、若々しいぶどうっぽさがある。
 たぶんぶどうジュースっぽい味なんだろうなと想像しながら口に運ぶと、 一口めの渋味の押しに驚かされる。確かにジュースっぽく甘いところはあるが、 それをタンニン分のしっかり感が上回っている。
 ボトルを開けてから3日くらいたった赤ワインみたいな、やや酸化した風味や、 つけてからやや時間の経った香水、ベビーパウダーあるいはファンデーションのような 化粧品的化学物質的な匂いがあるのはご愛敬。 その短所が気にならなければ、ワインを飲んだ気分にはなれる。
 果汁10%。アルコール分0.00%。カロリーオフ。ポリフェノール40mg/100ml。 品名:10%混合果汁入り飲料(炭酸ガス入り)。 原材料名:果実(ぶどう、カシス、ラズベリー)、水飴、ワインエキス(ノンアルコール)、 乳酸発酵ぶどう果汁、さとうきび抽出物、炭酸、酸味料、香料、ブドウ果皮色素、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 私の行動範囲で見る限り、ほとんど出回っていないのが実情である。 今回入手した店以外では、お目に掛かったことがない。たぶん、そんなに売れないまま、 消えてゆくのだろう。
種別 ノンアルコール飲料
CODE:42116YMOZ#22
2015年4月23日[1]
No.4619: すらっと アサイー&ブルーベリーサワー <期間限定> / アサヒ
 すらっと あさいー あんど ぶるべりーさわー <きかんげんてい> / あさひ
アサヒ すらっと アサイー&ブルーベリーサワー アサヒ すらっと アサイー&ブルーベリーサワー review
 アサヒすらっとから期間限定「アサイー&ブルーベリーサワー」が登場。 発売日は、4月21日であった。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡いピンク。青みが強く、紫に近いといえる。 オレンジの果粒が、少し浮遊している。
 香りを嗅ぐと、ブルーベリーが強い。 アサイーはわからない。そもそもアサイーの香りがどんなものなのかわからないが (こんなサイトをやっていて、そもそも香りがわからないというのは致命的だが)。 ともあれ、やさしく甘い香りだ。
 味は香りの印象どおり、甘さがかなり強い。青黒っぽいベリー風味、 干しぶどうのような酸っぱさのほか、 甘味料特有のだらっとした甘さが引っかかる。 だから、味がくどいわけではないのにもかかわらず、後味にこってり感がある。
 果汁0.1%。アルコール分3%。 原材料:アルコール、果粒、ブルーベリー果汁、アサイーエキス、糖類、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物)、 野菜色素、(原材料の一部にオレンジを含む)。
 2015年4月〜7月までの出荷予定
 この製品は、昨年 初めて出されて今年が2年目だが、 中身はまったく同じもののようである。原材料も、実際の味わいも変わっていない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42117GCES#02
2015年4月23日[2]
No.4620: のんある気分 白ワインテイスト / サントリー
 のんあるきぶん しろわいんていすと / さんとりー
サントリー のんある気分 白ワインテイスト サントリー のんある気分 白ワインテイスト review
 昨日 を飲んだが、今日は白。 サントリーのんある気分「白ワインテイスト」だ。 発売日は、3月31日であった。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡いゴールド。微発砲性なので、かなり小さな気泡が見えるが、 昨日の赤ワインテイストのような泡立ちはない。ないというより、 当初は泡立っているようだが、色が見えないだけである。
 香りは、かなり白ワインっぽい感じで、ころっと甘いマスカットや、シャープなグレープフルーツ のような雰囲気がある。
 味も香りの印象どおり、グレープフルーツ的な鋭い酸が強く、そこに白ぶどうの甘さが加わる。 シャルドネ種のワインによくある"火打ち石"と称される火薬のような香味も少しある。
 甘さは抑え込まれ、苦味が少しあり、酸が際立っているので、甘ったるさはほとんどない。
 果汁12%。アルコール分0.00%。カロリーオフ。有機酸700mg/100ml。 品名:12%混合果汁入り飲料(炭酸ガス入り)。 原材料名:果実(ぶどう、グレープフルーツ、パインアップル)、水飴、 乳酸発酵ぶどう果汁、シャルドネワインエキス(ノンアルコール)、 さとうきび抽出物、酸味料、炭酸、香料、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、カラメル色素。
 昨日の赤に引き続いて、こちらもかなりワインに近い味に仕上がっていることに驚く。 子供だましのぶどうジュースでは決してない。確実にワインを飲んだ気分になれる。
種別 ノンアルコール飲料
CODE:42117YMOZ#23

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