ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.4681−4700


 
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2015年5月24日[1]
No.4681: スーパードライ ドライプレミアム 贅沢香り仕込み <限定醸造> / アサヒ
 すーぱーどらい どらいぷれみあむ ぜいたくかおりじこみ <げんていじょうぞう> / あさひ
アサヒ スーパードライ ドライプレミアム 贅沢香り仕込み アサヒ スーパードライ ドライプレミアム 贅沢香り仕込み review
 アサヒスーパードライ ドライプレミアムのシリーズに、また新たな限定品 「贅沢香り仕込み」が投入される。発売日は、今週火曜5月26日である。

 グラスに注いだ液色は、深い黄金色で、オレンジに近い。泡は純白できめ細かく、 泡持ちは悪くない。
 香りは、やや甘いニュアンスを湛えた芳しいホップ香が立っているが、 スーパードライらしい乾いた穀物の香りがベースにある。
 口当たりはクリアで一見スリムだが、舌の真ん中あたりでググッと強い苦味を感じる。 金属的で乾いた味わいはスーパードライらしいのだが、 香りが強く、苦味が強く、その分キレは犠牲になっている。 いや、犠牲というより、ドライらしくない余韻を残すのがむしろこのビールの特徴なのだと思う。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。
 ドライプレミアムの派生商品は、昨年11月にギフト限定商品として登場した 香りの琥珀 を皮切りに、 初仕込みプレミアム煎りたてコクのプレミアム、 そして今回の商品と、立て続けに投入された。ここまで矢継ぎ早に出されると、 だんだん有り難みが薄れてくる。プレミアムビールのフィールドでも 存在感を示したいという意図はわかるが、あまりに連発すると ブランドの陳腐化を招きはしないかと、心配になる。
種別 ビール
CODE:42148KSES#-02
2015年5月24日[2]
No.4682: アサヒ・オリオンドラフト イオン限定・沖縄デザイン缶 / オリオン(アサヒ)
 あさひ・おりおんどらふと いおんげんてい・おきなわでざいんかん / おりおん(あさひ)
アサヒ・オリオンドラフト イオン限定デザイン缶 アサヒ・オリオンドラフト イオン限定デザイン缶 review
アサヒ・オリオンドラフト イオン限定デザイン缶
 沖縄のオリオンビールは、2002年からの業務提携により、 通常販売エリア(沖縄県及び奄美群島地区)外でアサヒビールが販売を担っており、 「アサヒオリオンドラフト」として流通している。
 大きく「沖縄」と書かれたこのデザイン缶は、 イオン限定商品だそうである。昨年 も出ていたのだが、 今年もまた販売されることになった。デザインは、 昨年と今年とでは大きく異なる。 

 中身は通常のオリオンドラフトなので、味のレビューは割愛する。
 アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。 製造元:オリオンビール(株)、販売元:アサヒビール(株)。
 全国に流通し、他店でも売られている 通常のアサヒオリオンドラフト の缶にも「沖縄」と大きく書かれているが、デザインは異なる。
種別 ビール
CODE:42148AEND#UK
2015年5月25日[1]
No.4683: トリスハイボール缶 ビターオレンジ <限定> / サントリー
 とりすはいぼーるかん びたーおれんじ <げんてい> / さんとりー
トリスハイボール缶 ビターオレンジ トリスハイボール缶 ビターオレンジ review
 5月26日が発売日となっているトリスハイボール缶「ビターオレンジ」。 この時期の限定品だ。

 グラスに注いだ液色は、微かに濁りのある淡いゴールド。ハイボールとしてはとても薄い。
 香りは、はじけるようなオレンジ香が目立ち、カクテルのようである。 ウイスキーの匂いはとても弱い。
 味もオレンジ風味が強いが、確かにビターオレンジという名のとおり、 柑橘の皮のような苦味が活かされている。ただ、甘さはわりとしっかりある。 ウイスキーとオレンジはとても相性がいいので、両者がうまく溶け合っている感じがする。 アルコール感はしっかりとある。
 アルコール分7%。オレンジ果汁0.2%。レモン浸漬酒使用。 原材料名:ウイスキー、オレンジ、糖類、酸味料、香料。
 ハイボール缶もこうやって季節限定品が当たり前に出るようになり、 すっかり缶チューハイ並みの市民権を得た感じだ。 若い人たちがウイスキーに親しむきっかけとなってくれればいい。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42149GCES#-01
2015年5月25日[2]
No.4684: ザ・プレミアム・モルツ フェスト開催記念缶 / サントリー
 ざ・ぷれみあむ・もるつ ふぇすとかいさいきねんかん / さんとりー
サントリー ザ・プレミアム・モルツ フェスト開催記念缶 サントリー ザ・プレミアム・モルツ フェスト開催記念缶 review
 ザ・プレミアム・モルツは、11年連続で過去最高売上を更新しているとのことであるが、 5月1日から全国10都市において、「ザ・プレミアム・モルツ・フェスト」が開催されている。
 そのイベントを記念し、「フェスト開催記念缶」が登場。 発売日は、5月26日である。
 但し、肝心のフェストは、本日現在、ほとんどの会場が既に終了しており、 唯一、仙台アエル広場で24日から6月1日まで開催中である。

 さて、中身は通常のプレモルなので、味のレビューは割愛する。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。天然水100%仕込。
 「日頃のご愛飲に感謝を込めて」フェスト開催記念缶限定発売
 記念缶は、この通常のプレモルだけでなく、香るプレミアムも出ている。 後日掲載したい。
種別 ビール
CODE:42149GCES#-01
2015年5月26日[1]
No.4685: 直搾り [日本の農園から] 長野産黄金桃 <限定出荷> / 宝酒造
 じかしぼり [にほんののうえんから] ながのさんおうごんとう <げんていしゅっか> / たからしゅぞう
タカラ 直搾り 日本の農園から 黄金桃 タカラ 直搾り 日本の農園から 黄金桃 review
 タカラ直搾り [日本の農園から]シリーズの「長野県産黄金桃」。 発売日は、本日5月26日である。
 昨年は8月に出ており、約9ヶ月ぶりの登場ということになる。

 グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。
 香りは、桃とあんずの中間のようで、甘味が強そうだが、直搾りシリーズの特徴か、 味にコクはなさそうな香りである。
 味は、いかにも桃!な生臭さがあるが、 酸味も効いているので、すっきり感がある。 飲み込んだ後にも生臭い感じが残る。
 アルコール分4%。果汁3%。 原材料:黄金桃果汁、焼酎、糖類、酸味料、香料。
 黄金桃は川中島白桃から派生したとされる黄金色の外観が美しく希少価値の高い品種です。
 日本各地の果実を厳選した「直搾り」日本の農園からシリーズ。 長野産黄金桃の種をとり除いてから、果肉を丁寧に搾ったストレート混濁果汁を使用。
 初登場した 2011年から、2012年2013年2014年と、 ずっと中身は変わっていないようである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42150GCES#00
2015年5月26日[2]
No.4686: ザ・プレミアム・モルツ 香るプレミアム フェスト開催記念缶 / サントリー
 ざ・ぷれみあむ・もるつ かおるぷれみあむ ふぇすとかいさいきねんかん / さんとりー
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 香るプレミアム フェスト開催記念缶 サントリー ザ・プレミアム・モルツ 香るプレミアム フェスト開催記念缶 review
 昨日、ザ・プレミアム・モルツ「フェスト開催記念缶」を掲載したが、 これは同時発売された、香るプレミアムのフェスト開催記念缶。 発売日は、本日5月26日。

 こちらも中身は通常のプレモル「香るプレミアム」なので、味のレビューは割愛する。
 アルコール分6%。原材料:麦芽、ホップ。
 「日頃のご愛飲に感謝を込めて」フェスト開催記念缶限定発売
 昨日飲んだ通常のプレモルは、フェストのマーク部分が紺色になっており、 通常の金色部分が多いプレモル缶と比べて、かなり違う感じを受けるが、 こちら香るプレミアムのほうは、元々紺色の缶なので、あまり違和感がない。
 ちなみに今回の記念缶は、「日頃のご愛飲に感謝」ということで、 通常より安い特別価格で売られている。私が買った近所のスーパーでは、 レギュラー缶1本税込203円であった。ありがたいので、売られている間にたくさん仕入れておこうと思う。
種別 ビール
CODE:42150GCES#00
2015年5月27日[1]
No.4687: ハイリキ ザ・スペシャル ストロングゴールド <期間限定> / アサヒ
 はいりき ざ・すぺしゃる すとろんぐごーるど <きかんげんてい> / あさひ
アサヒ ハイリキ ザ・スペシャル ストロングゴールド アサヒ ハイリキ ザ・スペシャル ストロングゴールド review
 アサヒ ハイリキ ザ・スペシャル から期間限定「ストロングゴールド」が登場。 発売日は、昨日5月26日。

 グラスに注いだ液色は、しっかり濃いゴールド。 貴腐ワインに近い、と言ったら、ワイン好きにはわかりやすいだろう。
 香りは、まんまエナジードリンク。それも安くて量の多い、 ドデカミン(アサヒ飲料)のような。
 味も香りの印象どおり、濃いめで、薬臭い。 まあ、薬臭いと書くと印象が悪いかもしれないが、何か健康に良さげではある。
 甘味が強く、アルコール感が強いが、 濃厚さはそれほどでもない。だから、飲み進めてもそんなにくどさは感じない。
 アルコール分9%。無果汁。 原材料:ウォッカ、糖類、酸味料、香料、カラメル色素、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 2015年5月〜7月までの出荷予定
 原材料をみると、残念ながらエナジードリンクとは似ても似つかない、単なる 「それっぽい風味」につくりあげられたものらしい。 だから、チェリオ社の ライフガードチューハイ などとは、根本的に違う。
 まあ、別にエナジードリンク風とも言っていないし、単なるストロングゴールドなのだから、 これでいいのだけれど。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42151KSES#01
2015年5月27日[2]
No.4688: 一番搾り 滋賀づくり <滋賀工場限定醸造> / キリン
 いちばんしぼり しがづくり <しがこうじょうげんていじょうぞう> / きりん
キリン 一番搾り 滋賀づくり キリン 一番搾り 滋賀づくり review
キリン 一番搾り 滋賀づくり
 "地元うまれの一番搾り" と銘打ち、全国9工場 (北海道千歳工場、仙台工場、取手工場、横浜工場、名古屋工場、滋賀工場、神戸工場、岡山工場、福岡工場) ごとに味の違いや個性を楽しめるという一連の製品。
 当サイトではこれまで、神戸づくり岡山づくり福岡づくり の3種を飲んでいるが、 今日は「滋賀づくり」を紹介する。これもまた、貴重なご協力者T様のお陰である。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、泡持ちも悪くない。
 香りはとてもバランスが良い。華やかな甘さ、ハーブっぽい繊細さなどが きれいに調和。その分、個性が弱いとも言える。
 味も香りの印象どおりジューシーな甘さがあって、一番搾りのキャラクターである 強い酸味を甘さが丸く包んでいる。さらに、苦味は柔らかく、 たとえば先日飲んだ福岡づくりのようなググッと来る感じではない。
 地味ながら中庸のきれいさがあり、悪く言うと押しが弱い感じである。 水が柔らかいのかもしれない。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。
 缶裏には、次のような説明文がある。
キリン 一番搾り 滋賀づくり&神戸づくり
 滋賀県産麦芽で仕込みました。
 一番搾り製法で滋賀県産麦芽のうまみを引き出しました。 滋賀ならではの料理を引き立てる、すっきりとした綺麗な味わい。 母なる湖と滋賀の大地のめぐみを活かして、 腕によりをかけてつくった一番搾りです。
 滋賀工場醸造長 守川斉利
 今日も、地元で手に入る「神戸づくり」と比較してみた。
 香りの厚みは、滋賀が上。やや金属的な神戸に対して、滋賀は穀物的な感じが勝る。 口当たりの押し、味わいのきれいさはほぼ互角なのだが、 滋賀のほうがやや優しいふくらみがあり、神戸はツンとしたよそよそしさが感じられる。
 地域が近いからだろうか、明確な違いは感じにくいが、人間の体型に例えると、 神戸はスリムで、滋賀は中肉のイメージだ。でも、正直言って「ほぼ一緒」。 無理矢理違いを見つけ出した感はある。岡山の寸胴な感じ、福岡の筋肉質な感じほどの 違いはない。
種別 ビール
CODE:42151PRST#08
2015年5月28日[1]
No.4689: 直搾り 世界のフルーツ便 台湾産ライチ <限定出荷> / 宝酒造
 じかしぼり せかいのふるーつびん たいわんさんらいち <げんていしゅっか> / たからしゅぞう
タカラ 直搾り 世界のフルーツ便 台湾産ライチ タカラ 直搾り 世界のフルーツ便 台湾産ライチ review
 先日、26日発売の直搾り [日本の農園から] 長野産黄金桃 を掲載したが、 これは同日に発売された [世界のフルーツ便] 台湾産ライチ。 昨年は6月17日の発売だったから、わずかに早くなった。

 グラスに注いだ液色は、ライチらしくしっかりと白濁。
 香りもたっぷりと甘く高貴なライチ香。混じりけのない感じ。
 味も香りの印象どおり、直搾りにしては甘さがしっかりとある。 もちろん、他社の甘味の強いチューハイとは一線を画し、 甘いながらもあっさりと仕上げられている。でも、実際のライチの甘さって、こんなものかもしれない。
 アルコール分4%。果汁1.5%。原材料:ライチ果汁、焼酎、糖類、酸味料、香料。
 世界各地から厳選した果実を使用した限定出荷の「直搾り」世界のフルーツ便シリーズ。 台湾産ライチの種をとり除き、果肉を丁寧に搾ったストレート混濁果汁を使用。
 昨年の製品 と、中身は同じようである。パッケージデザインにも変化はない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42152KSES#02
2015年5月28日[2]
No.4690: ザ・プレミアム・モルツ 謝恩デザイン缶 / サントリー
 ざ・ぷれみあむ・もるつ しゃおんでざいんかん / さんとりー
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 謝恩デザイン缶 サントリー ザ・プレミアム・モルツ 謝恩デザイン缶 review
 ザ・プレミアム・モルツが11年連続で過去最高売上を更新しているとのことで、 5月1日から全国10都市において開催されている「ザ・プレミアム・モルツ・フェスト」 を記念した特別デザインの フェスト開催記念缶 が現在出回っており、 既に先日レビューした。
 実は、それよりも以前に、コンビニ店頭にこの 「謝恩デザイン缶」が並んでいた。 缶には「11年連続過去最高売上達成 ご愛飲御礼」との目立つ表記がある。

 中身は通常のプレモルなので、味のレビューは割愛する。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。天然水100%仕込。
 「日頃のご愛飲に感謝を込めて」謝恩デザイン缶限定発売
 コンビニで売られていたため、容量はコンビニ仕様の330ml(レギュラー缶より 小さめ)である。なぜこれをわざわざリリースしたのかは不明だが、 フェスト開催記念缶はコンビニで売られているのを見ないので、 こちらをコンビニ用にわざわざ作ったのだろうか。
種別 ビール
CODE:42152LSEE#UK
2015年5月29日[1]
No.4691: The O.N.E. ドライモヒート <限定> / サントリー
 ざ・わん どらいもひーと <げんてい> / さんとりー
サントリー ザ・ワン ドライモヒート サントリー ザ・ワン ドライモヒート review
 アルコール度数1%の缶チューハイ、サントリー The O.N.E.(ザ・ワン)。
 シリーズ登場は今年の3月で、レモングレープフルーツ の定番2種での展開である。
 このたび、初の限定品として「ドライモヒート」がお目見え。 発売日は、5月26日であった。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、ほんのりと黄色っぽい感じもある。
 モヒートということで、ミントの香りが鮮烈である。 但し、アルコール臭がしないので、かなり青臭さが目立つ。
 味も香りの印象どおり、ひとことで言うと「葉っぱっぽい」。 ハーブだから当然なのだが、あらためてミントというのは脇役が似合いであり、 主役に躍り出ると、野草感が際立つものだと気づく。
 甘味は極端に抑え込まれ、その分、酸味が前に出て来ている。 アルコール感がほとんどないため、なんだか健康的なハーブティを 飲んでいるような気分。但し、炭酸はしっかり効いているので、シャープである。
 アルコール分1%。果汁1%。ミント浸漬酒使用。 原材料名:ライム、スピリッツ、糖類、酸味料、香料。
 甘さをおさえたアルコール分1%の大人モヒート。 ライムとミントの爽やかな味わい。
 定番2種のあと、初めて出す限定品にモヒートを選んだところが、 いかにもサントリーらしい。モヒートは昨今の流行りで、しかもおしゃれなイメージがある。
 CMのつくりもそうだが、このシリーズは低アルコールなのにあえて大人っぽく、かつおしゃれな 売り方をしている。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42153KSES#03
2015年5月29日[2]
No.4692: ザ・プレミアム・モルツ 香るプレミアム 謝恩デザイン缶 / サントリー
 ざ・ぷれみあむ・もるつ かおるぷれみあむ しゃおんでざいんかん / さんとりー
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 香るプレミアム 謝恩デザイン缶 サントリー ザ・プレミアム・モルツ 香るプレミアム 謝恩デザイン缶 review
 昨日、ザ・プレミアム・モルツ「謝恩デザイン缶」を掲載したが、 こちらは「香るプレミアム」の同じく謝恩デザイン缶。 ついこの間までは、見かけなかったが、昨日偶然立ち寄ったLAWSONで、 通常のプレモルと、この「香るプレミアム」の謝恩デザイン缶が並んで 売られていた。
 缶には「11年連続過去最高売上達成 ご愛飲御礼」との目立つ表記がある。

 中身は通常のプレモル「香るプレミアム」なので、味のレビューは割愛する。
 アルコール分6%。原材料:麦芽、ホップ。
 「日頃のご愛飲に感謝を込めて」謝恩デザイン缶限定発売
 先日紹介した「フェスト開催記念缶」が特別価格(通常より安い)であるのと同じく、 こちらも特別価格で売られている。
 私が今のところ確認している限り、コンビニでは「フェスト開催記念缶」は扱われておらず、 その代わりに「謝恩デザイン缶」が売られているようだ。
 コンビニ限定330ml缶のため、背が低く、少しかわいらしい。
種別 ビール
CODE:42153LSEE#UK
2015年5月30日[1]
No.4693: サッポロプラス / サッポロ
 さっぽろぷらす / さっぽろ
サッポロプラス サッポロプラス review
 サッポロから、「トクホ」のノンアルコールビールが登場。発売日は、5月26日。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。 泡はかなりきめ細かく、しっかりと盛り上がって、泡持ちも良い。 ノンアルコールでここまできれいな泡ができるものは見たことがない。
 期待しながら臨むと、香りはまったく普通のノンアルコール。 紅茶の茶葉みたいな匂いと、わずかにソフトクリームみたいな甘いニュアンス。 ただ、その甘さが普通のノンアルコールよりかなり強めで、 好意的に捉えると、小麦を使ったヴァイスビアに似ていなくもない。 サッポロホワイトベルグに、少し系統が近い。
 香りの甘さに対し、味はまったく甘くない。やや金属的なニュアンスを伴う、収斂性のある苦味。 その苦味の力強さの脇で、酢酸系の酸味が感じられる。 押しが強く、爽やかさはあまりない。
 アルコール分0.00%。糖類ゼロ。消費者庁許可 特定保健用食品
 原材料名:難消化性デキストリン(食物繊維)、大豆ペプチド、ホップ、香料、 酸味料、苦味料、カラメル色素、安定剤(大豆多糖類)、酸化防止剤(ビタミンC)、 甘味料(アセスルファムK)。

[許可表示] 食物繊維(難消化性デキストリン)の働きにより、糖の吸収をおだやかにするので、 食後の血糖値が気になる方に適しています。
[1日摂取目安量] お食事の際に1缶(350ml)、1日1回を目安にお飲み下さい。
[摂取上の注意] 血糖値に異常を指摘された方や、糖尿病の治療を受けておられる方は、 事前に医師などの専門家にご相談の上、お召し上がり下さい。摂り過ぎあるいは体質・体調によりおなかが ゆるくなることがあります。多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。
 サッポロ社のこの製品が先陣を切った形だが、他社からも同様の「トクホ」製品が今後出てくるようなので、 はっきり申し上げる。
 私はサプリメントなども一切摂らない偏屈な人間だから、少し割り引いて聞いてほしいが、 健康な食生活を心がけるなら、機能性食品などに頼るのは本末転倒。 毎食できるだけ天然の素材を中心に、栄養バランスを考えた献立にすればよい。
 アルコール飲料などの嗜好品は、適量であれば食欲を促す効果もあるから、 上質なものを上手に取り入れるのが王道。度を超して飲みたいという人なら、 そもそも健康を云々すること自体が無意味。
 少しでもアルコールっぽいものを飲みたいからノンアルコールビール。 さらにそこに何らかの機能がプラスされればうれしい。確かに人間の限りない欲望に 従うと、そういった展開もやむを得ないが、どこかで本筋から逸れていないか。
 私はこういうサイトをやっているから、今後も同様の製品が出れば 買ってレビューするが、自ら好んで飲もうとは思わない。
 トクホのビールもどきが、一体全体どんなニーズを満たすというのだろう。
 真の健康志向なら「機能」に頼るのをやめることから始めるべきだし、 本物を適度に嗜む健全性を身につけるべきだ。一方、嗜好を優先する享楽的な生き方を旨とするなら、 健康なんて気にかけるのは不格好の極みだろう。
 結局、この手の商品は、健康に気をつけている風のトクホマニアに受けるだけで、メーカーさんの小銭稼ぎ程度で 終わるのではないか。
 それはお前の勝手な感想だろう。営業妨害ではないか、といった批判はお受けしない。 ここは一消費者である私が勝手に意見を述べる場である。 気になる方はぜひ買って、あなたの舌で、あなたのお腹で判断してほしい。 たくさん売れれば、サッポロさんにとってのプラスになるから。
種別 ノンアルコール飲料
CODE:42154KSES#04
2015年5月30日[2]
No.4694: アサヒ・オリオン夏いちばん <夏季限定醸造> / オリオン(アサヒ)
 あさひ・おりおんなついちばん <かきげんていじょうぞう> / おりおん(あさひ)
アサヒオリオン 夏いちばん アサヒオリオン 夏いちばん review
 オリオンビールの「夏いちばん」は、本拠地沖縄で2013年に生まれた商品だが、 それと中身が同じものを、業務提携しているアサヒビールが「アサヒオリオン 夏いちばん」として 2014年から全国向けに販売している。
 今年も、全国向けにこの商品が、5月26日付で発売された。
 当サイトでは、4月7日に発売された本家 オリオン 夏いちばん を既にレビューしており、中身は同じであるため、今日は味のレビューは割愛する。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ。 醸造元:オリオンビール(株)、販売元:アサヒビール(株)。
 アサヒビールが売っている証として、缶下方に Asahi の文字が入っている。 またなぜか缶上方にわざわざ「オリオンビール」とも書いてある。オリオンの オリジナル商品にはこの表記はないのに。
 つまり、オリオンのつくった製品であることを強調しつつ、 販売はアサヒであるということを同時にアピールしているのである。
 昨年は副原料として米が使われていたが、今年はオールモルトとなり、 「麦芽100%×アロマホップ100%」との表記がある。
種別 ビール
CODE:42154KSES#04
2015年5月31日[1]
No.4695: ほろよい みぞれマンゴーサワー <夏限定> / サントリー
 ほろよい みぞれまんごーさわー <なつげんてい> / さんとりー
サントリー ほろよい みぞれマンゴーサワー サントリー ほろよい みぞれマンゴーサワー review
 今週火曜6月2日に、ほろよいの夏限定品が2種登場。
 そのうち、今日はこの「みぞれマンゴーサワー」を取り上げる。

 グラスに注いだ液色は、やや濁った薄黄色。 缶に練乳仕立てと書いてあることから、もっと白く濁っているのか?と思ったのだが、 意外と薄い。底の方にたまっているのかと思い、缶を回して継ぎ足してみたけれど、 色は変わらず。
 香りは、マンゴーの甘い雰囲気満載。
 味も香りの印象どおり、たっぷりと甘い。だが、 練乳らしい味わいはあまりない。確かに甘いのだが、こってり感がそんなにあるわけでなく、 普通のマンゴーチューハイとあまり変わりはない。
 マンゴー果汁1%。アルコール分3%。 原材料名:マンゴー、脱脂加糖練乳、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、紅花色素、安定剤(大豆多糖類)。
 心がわくわくするような、マンゴー味のカキ氷をイメージした味わいに仕上げました。
 練乳っぽさはあまり感じなかったが、これ以上甘くするとしつこくなるので、 この程度でいいのかもしれない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42155KSES#-02
2015年5月31日[2]
No.4696: アサヒ オリオンサザンスター / アサヒ(オリオン)
 あさひ おりおんさざんすたー / あさひ(おりおん)
アサヒ オリオンサザンスター アサヒ オリオンサザンスター review
 本拠地沖縄では通年商品のようであるが、アサヒビールを通じて全国に流通しているこの 「アサヒオリオンサザンスター」は、毎年夏頃にしか売られていないようで、 今年は5月26日発売のようである。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡はやや粗く、泡持ちはほどほど。
 香りは、すっきりとクリアで、新ジャンル特有の臭みはほとんどない。ホップ香が軽やかだ。
 口当たりもクリア。ひっかかる甘さはなく、後キレも良い。
 アルコール分4.5%以上5.5%未満。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、大麦、米、 コーン、スターチ、糖類)、スピリッツ(大麦)。製造者:オリオンビール(株)。 販売元:アサヒビール(株)。
 中味は昨年紹介したものと変わっていないようである。
 新ジャンルとして非常に優秀なので、もっとたくさん出回っていい製品。
種別 新ジャンル
CODE:42155GCES#UK
2015年6月1日[1]
No.4697: バタフライ 感じるままにレモネード / キリン
 ばたふらい かんじるままにれもねーど / きりん
キリン バタフライ 感じるままにレモネード キリン バタフライ 感じるままにレモネード review
 度数1%の超低アルコール飲料、キリン バタフライから、新顔「感じるままにレモネード」が登場。 発売日は6月2日。
 既発売の 気楽にいこう!アップルゆけ、ゆけ!ジンジャーのんきに紅茶 の3種に続く4種めである。

 グラスに注いだ液色は、ほんのりと淡い黄色。 見た感じでは、タカラcanチューハイに近い色だ。 炭酸はそんなに強そうではなく、気泡はすぐに静まる。
 香りは、はちみつのような甘さが強い。レモンは二の次といった感じ。
 味も香りの印象どおり、たっぷりとはちみつを入れてつくったレモネード の感じ。酸味もしっかりとあるけれど、甘さがそれを上回っている。
 飲み込んだ後にもしっかりと甘さが残って、お酒感はほぼない。
 アルコール分1%。シードル(りんご発酵酒)使用。 原材料:スピリッツ・シードル(りんごを含む)・レモン果汁・糖類・酸味料・香料 ・甘味料(アセスルファムK・スクラロース)。
 軽く飲むってすごくいい。
 ウルトラライトアルコール、バタフライ。りんごのお酒「シードル」を使用した 爽やかさと、ALC.1%という新しい軽さだから、これまでよりもっと気軽に楽しめます。 さあ、あなたならどんなシーンで飲みますか?
 シリーズ発売当初と比べ、コンビニなどでは残念ながらあまり見なくなったし、 そんなにたくさん流通しているようには思えない。 しかし、度数1%という価値は大きいものがあり、根強い支持者もついているに違いない。 なんとか頑張ってもらいたいものだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42156KSES#-01
2015年6月1日[2]
No.4698: ちゅらたいむ / オリオン
 ちゅらたいむ / おりおん
オリオン ちゅらたいむ オリオン ちゅらたいむ review
 オリオン「ちゅらたいむ」は、昨年(2014年)5月に初めて発売されたもので、 その源流は、2013年初登場の アサヒオリオン沖縄だより という商品にある。
 オリオンとアサヒビールの共同開発商品なのだが、当初はアサヒビールが沖縄以外の全国で販売。 その翌年である2014年、本拠地でもオリオンが「ちゅらたいむ」の名で発売した。
 今年(2015年)の販売については、まだオリオン社のサイト上では発表されていないのに、 先日この現物を発見。
 昨年の売れ残りか? いや、そんなことはないだろうと買って帰り、 缶をよく見ると昨年の製品にあった"沖縄だより2014"の文字はなく、その代わりに "沖縄製造"と書かれている。製造年月も2015年4月上旬となっている。 通年販売になったのか? と思ったが、 オリオン社のサイトには、現在まだ昨年夏の製品情報が残っている。
 ではこれはいったい何? とにかく飲んでみる。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。泡はかなりきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちもそこそこ良い。
 香りは、新ジャンルにしてはかなりクリア。 やや甘いニュアンスはあるものの、アロマホップの香りが爽快である。
 味もクリアで、夏向き。すっきりとした透明感があって、後キレも良い。
オリオン ちゅらたいむ
 オリオンビール+アサヒビール 共同開発
 アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、大麦、米、コーン、スターチ、糖類)、スピリッツ(大麦)。 製造者:オリオンビール(株)。販売元:アサヒビール(株)。
 ややこしいことが判明した。
 本来、ちゅらたいむはオリオン社が自社のテリトリーで販売するもので、アサヒの名は共同開発者としてのみ 登場する。ところが今日飲んだこれは、上記のようにアサヒビールが販売元となっている。
 じゃあ、今年はアサヒから全国に向けて、昨年までの「沖縄だより」ではなく、 この「ちゅらたいむ」になったのか。いや、実は今年もアサヒから「沖縄だより」は6月末に出るようなのだ。
 これを入手したのはイオン。他店ではまったく見ない。 しかもオリオンドラフトのイオン限定デザイン缶と並んで売られていた。
 推測するに、イオン限定の企画商品ではないかと思われる。アサヒ沖縄だよりが出るまでのつなぎとして。
種別 新ジャンル
CODE:42156AEND#UK
2015年6月2日[1]
No.4699: ニッカハイボール アイスコーラ <期間限定> / アサヒ(ニッカウヰスキー)
 にっかはいぼーる あいすこーら <きかんげんてい> / あさひ(にっかうゐすきー)
ニッカハイボール アイスコーラ ニッカハイボール アイスコーラ review
ニッカハイボール アイスコーラ
 本日6月2日発売のニッカハイボール「アイスコーラ」。 期間限定品だ。

 グラスに注いだ液色は、コーラよりかなり薄い。だから、グラスの向こう側が容易に見える。 炭酸は強そうで、大きめの気泡がジュワジュワと踊るが、すぐに静まる。
 香りは、コーラキャンディ。非常に甘そう。
 コーラが強いのか・・と思って気軽に口に運ぶと、思いの外ウイスキーらしい味わいが強くてびっくりする。 アルコール感が豊かで、甘味が極めて強いので、 ウイスキーボンボンを数個まとめて口に入れてしまったような感じがある。
 アルコール分7%。原材料:ウイスキー、糖類、カラメル色素、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK)。
 ウイスキーのコーラ割り製品はこれまで他社からも何度か出されているが、 もっと爽快感を強調したものが多かった。この製品は、 しっかりとした甘さと、ウイスキーの飲みごたえがある。濃厚な部類と言える。
 なお、缶裏には最近定番となったマッサンとリタの肖像が描かれている。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42157KSES#00
2015年6月2日[2]
No.4700: セブンゴールド 金のビール / サントリー
 せぶんごーるど きんのびーる / さんとりー
セブンゴールド 金のビール セブンゴールド 金のビール review
 セブン&アイのP.B.「セブンゴールド 金のビール」のパッケージが新しくなっていたので、 買ってみた。4月27日より順次リニューアルとのことである。

 グラスに注いだ液色は、しっかりと深い黄金色。 泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
 香りは、アロマホップの清冽さ、深い甘さ、モルトのしっかりとした 力強さを想起させる奥深いもの。
 口当たりは、香りの印象をかなり上回るスケール感。 まるで上面醗酵のヴァイツェンのように、トロピカルフルーツを思わせる甘さがある。 さらにはグッとパワフルな苦味、重厚感、やや粗暴な野太さがある。 飲み込んだ後にも、甘苦い余韻が長く続く。
 アルコール分6.5%。原材料:麦芽、ホップ。天然水100%仕込。
 <7つのこだわり>
 1.4種の麦芽を贅沢に使用した豊かなコク
 2.国産ゴールデン麦芽一部使用
 3.麦の旨みを引き出すデコクション製法(※)  ※糖化工程で麦汁を煮沸する製法
 4.副原料一切なしの麦芽100%
 5.素材の旨みを引き出す天然水100%仕込
 6.アルコール度数6.5%の力強い飲み応え
 7.アロマホップ使用による豊かな香り
 なぜこだわりが7つなのかは説明する必要もないだろうが、 P.B.としてこれだけの内容のものを店頭に並べてしまうその企画力、 販売力には恐れ入る。
 従来品からどこが変わったのだろうと調べてみると、 サントリー社のサイトで「デコクション製法にて煮沸する麦汁比率を増加させることにより、 いっそう贅沢なコクと旨みが感じられる中味に進化しました」とある。 確かに、よりパワフルになった感じはある。
 重たくて、甘苦渋いので、ドライ系のビールが好きな方にはお勧めしない。
種別 ビール
CODE:42157SEST#36

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