ビール・発泡酒・チューハイの部屋　No.4821～4840

ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.4821－4840

2015年8月4日[1] No.4821：ほろよい　ひんやり小梅サワー＜限定＞ / サントリー　ほろよい　ひんやりこうめさわー＜げんてい＞ / さんとりー
	サントリーほろよいシリーズからこの時期の限定品「ひんやり小梅サワー」が登場。発売日は、本日８月４日である。　グラスに注いだ液色は、透明感のあるピンク。小梅というより、チェリーを思わせる。気泡は少なく、炭酸は弱そう。　香りは、ロッテキャンディ小梅を思わせる、酸っぱくて塩っぱそうな香り。　口当たりは甘酸っぱく、軽快。甘さもしっかりあるにはあるが、酸味が勝っているので、夏向きの味わい。香りの印象どおり、梅とチェリーの中間みたいな味。アルコール感はほとんどない。　アルコール分3%。梅浸漬酒使用。原材料名：梅、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、野菜色素、紅花色素。　甘酸っぱい小梅をイメージした味わいに仕上げました。夏にぴったりのさわやかな飲みごこちです。　小梅って、ほろよいシリーズのイメージにあまり合わない気もするが、この軽やかな仕上がりは、さすがだと思う。
チューハイ・カクテル等 CODE：42220KSES#00
2015年8月4日[2] No.4822：もろようさわー　はちみつレモン / サンガリア　もろようさわー　はちみつれもん / さんがりあ
	サンガリア社のサイトにも載っていないし、こんな製品が出ていることを知らなかった。 LAWSON STORE 100 に寄った際に、偶然発見したので購入した。　最初に缶を見たとき、この商品名にはどんな意味があるのだろう？と首をひねった。「もろようさわー」。　しばし考え、モロ酔うサワー、であることに気づいた。なんとアルコール度数が12%もあるチューハイなのだ。度数が高いからか、缶容量は265mlしかない。　グラスに注いだ液色は、しっかりと白濁。はちみつレモンという、そのまんまの見た目。　香りは、はちみつの甘さがかなり強く、レモンが奥に引っ込んでいる印象。　味は甘味、苦味、アルコール感がすべて強烈。なんだか薄めて飲むべき原液をそのまま飲んでしまったかのような濃さ。ここまでの強さは、あえて狙ったものとはいえ、わざとらしい感じすらある。氷を入れて、溶かしながら飲むと良いかもしれない。　飲み込んだ後にも、甘さと苦さが強く残る。　アルコール分12%。果汁1%。原材料：レモン果汁、はちみつ、醸造アルコール、糖類、酸味料、香料。　製造者：(株)日本サンガリアベバレッジカンパニー、大阪市東住吉区中野4-2-13。　同社のチューハイでは、同じく12%設定のスーパーストロングチューハイという製品もあるが、こういうディープなことをやらせたら、右に出る者はいない。　12%って、ワインと変わらないし、日本酒よりは弱いわけだが、チューハイにするとすごく酔う気がするのはなんでだろう。
チューハイ・カクテル等 CODE：42220LSSHS#UK
2015年8月5日[1] No.4823：磨きケルシュ＜限定醸造＞ / サッポロ　みがきけるしゅ＜げんていじょうぞう＞ / さっぽろ
	サッポロからコンビニエンスストア限定ビール「磨きケルシュ」が登場。発売日は、８月４日。　グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。泡は純白できめ細かく、泡持ちも悪くない。　香りに華やかさはあまりなく、モルトの甘いニュアンスが勝っている。　口当たりは適度にジューシーで甘いが、苦味も効いている。だが、コクは今ひとつなので、さらっとした喉越し。全体的に柔らかい。　アルコール分5%。原材料：麦芽（大麦麦芽・小麦麦芽）・ホップ。　ドイツの伝統ビール"ケルシュ"に、麦芽の穀皮を分離させる技を組み合わせ、味わいに磨きをかけました。華やかな香りと爽快な後味をお楽しみください。　ケルシュというビアスタイルは上面発酵酵母を用いているのにもかかわらず、華やかさやフルーティさはあまりなく、大人しいので、ピルスナーこそビールと思っている大多数の日本人にも受け入れてもらいやすい。この製品は、ケルシュの中でもあっさりとしたタイプだと思うが。
ビール CODE：42221LST3#01
2015年8月5日[2] No.4824：ジンジャーハイ / サンガリア　じんじゃーはい / さんがりあ
	昨日飲んだ、もろようさわーを買った店で、同時にみつけたもの。同じサンガリアがつくる「ジンジャーハイ」だ。　シャンディーガフテイストとも書かれていることから、チューハイというよりは、ビアカクテルである。　グラスに注いだ液色は、しっかり深い黄金色。泡は予想に反してかなり盛り上がるが、泡持ちはほどほど。　香りは、かなりショウガ感が強い。甘い匂いもあり、まさにジンジャーエールだ。　味はジンジャー風味が主体で、ビールの苦さが少し加わる。たぶん、ちゃんとしたビールではないからコクがなく、苦味のパンチも弱いのだろう。　飲み込んだ後には、甘さと軽妙な苦味がしっかりと残る。　アルコール分3%。原材料：醸造アルコール、酵母エキス、糖類、酸味料、香料、調味料（アミノ酸）、カラメル色素。ビタミンＣ、苦味料、ビタミンB2。　製造者：(株)日本サンガリアベバレッジカンパニー、大阪市東住吉区中野4-2-13。　なんだか全部の味が作り物っぽくて（いや、事実全部が作り物なのだが）、ちゃんとしたビアカクテルとはほど遠い。まあ、ビールっぽい雰囲気は再現されているので、良しとしよう。
チューハイ・カクテル等 CODE：42221LSSHS#UK
2015年8月6日[1] No.4825：白いネクターサワー　白桃ピューレ / サッポロ　しろいねくたーさわー　はくとうぴゅーれ / さっぽろ
	サッポロからネクターサワーの派生商品「白いネクターサワー白桃ピューレ」が新登場。発売日は、８月４日。　グラスに注いだ液色は、しっかりと白濁。勢いよく注いだら、写真のようにかなり泡が盛り上がり、しばらく持続した。　香りは、カルピスサワーのような、乳酸菌飲料の甘さ満載。味わいも濃そうである。　実際、味は香りの印象どおり、しっかり深い。甘さが強く、アルコール感は弱い。炭酸も弱いので、刺激は少ない。飲み込んだ後にも、乳酸菌飲料のこってりした甘さが口中に残る。　果汁5%。アルコール分3%。原材料：もも・乳酸菌飲料（殺菌）・ウォッカ・糖類・安定剤（大豆多糖類、ペクチン）・酸味料・香料・酸化防止剤（ビタミンＣ）。　原材料に、乳酸菌飲料（殺菌）と書かれているとおり、生きた乳酸菌は入っていないようだが、まあ健康のために飲むものではないからそれでいい。　ともあれ、この味なら、他社製品であるカルピスサワーのファンも取り込めるかもしれない。もも果汁のこってり感もあり、飲みごたえは抜群。　缶に「限定」等の文字はないのだが、ニュースリリースによると、数量限定販売らしいので、なくなり次第終了ということだろうか。
チューハイ・カクテル等 CODE：42222KSES#02
2015年8月6日[2] No.4826：ＲＯＯＭＹ　ふるふるスムージー　ピーチ＆マンゴー / キリン　るーみー　ふるふるすむーじー　ぴーち　あんど　まんごー / きりん
	コンビニのLAWSONグループ限定で発売された、キリン「ROOMY ふるふるスムージー」。発売日は８月４日であった。　２種あるうち、今日は「ピーチ＆マンゴー」を飲みたい。　缶裏に指示があるが、まず缶を10回以上振ってから、ゆっくりとキャップを開ける。グラスに注ぐと、ミルキーに泡立ったほんのりレモン色っぽい液体。　香りは桃の甘さが強く、マンゴーらしさはそんなにない。　口当たりはふわふわで優しく、ミキサーで混ぜた生ジュースみたい。味は極めて甘いが、なぜかりんごのような酸が感じられる（りんごなど使われていないが）。　アルコール分4%。果汁5%。原材料：もも・マンゴー・アルコール・全粉乳・デキストリン・糖類・増粘多糖類・酸味料・香料。　とにかくタッチがやわらかいので、お酒を飲み慣れない若い女性に受けが良いだろう。　４日からLAWSONの「お試し引換券」対象商品となっていたので、1本 70ponta ポイントでもらってきた。
チューハイ・カクテル等 CODE：42222LSEE#02
2015年8月7日[1] No.4827：ＲＯＯＭＹ　ふるふるスムージー　ブルーベリー＆ラズベリー / キリン　るーみー　ふるふるすむーじー　ぶるーべりー　あんど　らずべりー / きりん
	８月４日にLAWSONグループ限定で発売された、キリン「ROOMY ふるふるスムージー」。　２種あるうち、昨日既にピーチ＆マンゴーをレビュー済。今日はもう一方の「ブルーベリー＆ラズベリー」を。　まず缶を10回以上振ってから、ゆっくりとキャップを開ける。グラスに注ぐと、ミルキーに泡立ったパステルピンクの液体。　香りは、ブルーベリーの濃さ、ラズベリーの酸っぱそうな感じがほどよく混じり合う。　口当たりはふんわり柔らかくミルキーなタッチだが、味は甘酸っぱさがかなり強い。酸のほうが鋭いため、くどさはあまり感じない。アルコール感もほとんど感じない。　アルコール分4%。果汁1.3%。原材料：ラズベリー・ブルーベリー・アルコール・全粉乳・デキストリン・糖類・増粘多糖類・酸味料・香料・野菜色素。　甘酸っぱさとクリーミーさがうまく合っており、完成度は高い。　こちらも昨日のピーチ＆マンゴーと一緒に、４日からLAWSONの「お試し引換券」対象商品となっていたので、 1本 70ponta ポイントでもらってきた。
チューハイ・カクテル等 CODE：42223LSEE#03
2015年8月7日[2] No.4828：知床ＤＲＡＦＴ / 網走ビール　しれとこどらふと / あばしりびーる
	北海道網走ビールがつくる変わり種。以前に「流氷ドラフト」という、青色の発泡酒を取り上げているが、その姉妹品と思われる「知床ドラフト」。　グラスに注いだ液色は、濁りのある深緑。知床の新緑を表現したとのことだが、悪く言うと藻がたくさん発生した池の水のよう。そのくらい、淀んだ感じがある。　色が深緑であるせいか、香りはどこか抹茶のような感じがする。べつにお茶は使っていないようなのだが。ビールっぽさはほとんどない。　味も香りの印象どおり、緑茶ハイを飲んでいるようだが、そこに軽い発泡酒の酸味が加わる。コクはないが苦味は強い。だから若干分裂気味の味わい。　池の水を飲んだらこんな味がするのではないか？と思わせる、緑っぽい味。こんなことを言うと、開発者に怒られそうだが。　アルコール分5%。原材料：糖化スターチ・麦芽・バーレイシロップ・ナガイモ・ホップ・香料・クチナシ色素・ベニバナ色素。麦芽使用比率：25%未満。　技術指導：東京農業大学生物産業学部　製造者：網走ビール(株)、北海道網走市南2条西4丁目1番2。　世界遺産である知床の新緑の春をクリアーなグリーンで表現した、今までにない香り高い発泡酒です。　確かに今までにない製品だが、はっきり言ってキワモノの類である。珍しいお土産として人からもらったら嬉しいかもしれないが、わざわざ取り寄せてリピートするほどの魅力はない。
発泡酒 CODE：42223THES#UK
2015年8月8日[1] No.4829：キャプテンクロウエクストラペールエール / オラホビール（信州東御市振興公社）　きゃぷてんくろうえくすとらぺーるえーる / おらほびーる（しんしゅうとうみししんこうこうしゃ）
	信州東御市振興公社のクラフトビールブランド「OH!LA!HO! BEER（オラホボール）」の「キャプテンクロウエクストラペールエール」。以前から存在している製品のようだが、先日初めてみつけた。最初は輸入ビールかと思い、どうしようかと思いながら手に取ったのだが、信州のオラホビールだとわかり、即座に購入した。　グラスに注いだ液色は、ブロンド（黄金色）とアンバー（琥珀色）の中間程度。。泡もほんのりベージュに色づき、非常に力強く盛り上がり、泡持ちも悪くない。　香りは、甘く、かつ清々しい、鮮烈なホップ香が、圧倒的な力強さを持って押し寄せる。この香りだけで、中身の上質さ、凝縮感が伝わってくる。　口当たりはスムーズながら、すぐに収斂性のある強い苦味と、豊かな甘味がやってくる。ただ、その豊潤さに比べてアルコール感が穏やかなので、非常に上品で伸びやかな味わい。噛んで味わえるほどの凝縮感。飲み込んだ後にも、パワフルな苦味と甘味が長く余韻として残る。　アルコール分5%。原材料：麦芽・ホップ。　販売者：長野県東御市県281番地2 (株)信州東御市振興公社 S OE OH!LA!HO BEER 　缶裏に、次のような文章が書いてある。キャプテンクロウ　エクストラペールエール　こいつは強烈なホップアロマが特徴的な『エクストラペールエール』だ!! 　尋常じゃない程のホップが使われているんだぜ　くれぐれもグラスに注いで楽しんでくれよな! 　キミの航海に幸多かれ!! 　オラホビールの誕生は1996年というから、20年近い歴史がある。この製品の品質を見るだけでも、その実力の確かさがわかる。もっともっとメジャーになっていいブランドだ。
ビール CODE：42224IKOS#UK
2015年8月8日[2] No.4830：カロリ。白桃 / サントリー　かろり。はくとう / さんとりー
	今年初頭（１月２７日）にリニューアルしたサントリー「カロリ。」の定番品だが、まだ全部紹介しきれていない。　全７種のうち、地中海レモン、巨峰、アセロラ、マンゴー、グレープフルーツの５種を掲載しており、この「白桃」が６種めである。　グラスに注いだ色は、ほんのりと白濁。　香りは、そんなに押しつけがましくない、穏やかな白桃香。　味は香りの印象どおりふんわりと柔らかい。甘さはしっかりとある。単調なので、やや飲み飽きする感じはある。　アルコール分3%。果汁3.1%。カロリー50%オフ。原材料名：もも、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、甘味料（アセスルファムＫ、スクラロース）、増粘多糖類。　やわらかな白桃の果実感をお楽しみいただけます。うれしいカロリー50%オフ！　リニューアル品のうち、地中海レモン、巨峰、アセロラの３種は中身も変わっているが、この白桃を含む４種は、パッケージのみの変更とのことである。
チューハイ・カクテル等 CODE：42224YMOZ#193
2015年8月9日[1] No.4831：あまなつチューハイ / ＪＵＩＣＹ（ＪＡ熊本果実連）　あまなつちゅーはい / じゅーしー（ＪＡくまもとかじつれん）
	ＪＡ熊本果実連が出しているチューハイ。当サイトでは、これまでみかんチューハイ、デコポンチューハイ、河内晩柑チューハイの３種を取り上げている。　長らく新種を発見していなかったのだが、先日この「あまなつチューハイ」が売られているのをみつけ、入手した。　グラスに注いだ色は、淡いレモン色で濁りがある。　香りは、みかん缶詰を開けたときのような、苦味と甘味を彷彿とさせるオレンジ香が、穏やかに立つ。　味は香りの印象よりも更にシャープで、キリッと苦味と酸味が効いている。甘さは抑えられ、さっぱりした口当たり。柑橘の皮のような、かなり苦味の強い味わいだ。　アルコール分4%。果汁10%。原材料：なつみかん果汁、果糖ぶどう糖液糖、醸造用アルコール、酸味料、香料。　製造者：熊本県果実農業協同組合連合会熊本工場、熊本市東区小山町1846番地。　オレンジ味チューハイというと、もっと甘ったるいものが世間には多いが、この製品は果汁を10%も使うことにより、自然でさっぱりした味わいに仕上がっている。さすがJAのプロデュースと思える製品。
チューハイ・カクテル等 CODE：42225IKOS#UK
2015年8月9日[2] No.4832：カロリ。柚子 / サントリー　かろり。ゆず / さんとりー
	今年初頭（１月２７日）にリニューアルしたサントリー「カロリ。」の定番品だが、本当にゆっくりと紹介してきた。　全７種のうち、地中海レモン、巨峰、アセロラ、マンゴー、グレープフルーツ、そして昨日白桃を掲載し、残る一つがこの「柚子」である。　グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、かすかに色づいているようにも見える。　香りは、柚子らしい青臭さがあるものの、柔らかくジューシー。　味も香りの印象どおり軽やかで、甘酸っぱい。レモンでも入っているのか？とも思える酸味だが、柚子単体のようである。シャープでジューシーな味わいが続く。　アルコール分4%。果汁0.1%。カロリー50%オフ。原材料名：柚子、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、甘味料（アセスルファムＫ、スクラロース）。　香り豊かな柚子の味わいとしっかりした飲みごたえをお楽しみいただけます。うれしいカロリー50%オフ！　これで通年販売の現行カロリ。をすべて網羅したわけだが、実際、全7種を取りそろえている販売店というのを見たことがない。売れそうな物を数種置く、という店がほとんどである。スーパーでも、1種も置いていない店もある。　おそらく、プロダクトブランド単位で採算をシビアに見たら、やめてしまった方がいい製品というのは少なくないのだろうが、ファンのために頑張ってくれていると思うと、ありがたい限りである。
チューハイ・カクテル等 CODE：42225YMOZ#194
2015年8月10日 No.4833：直搾り　[日本の農園から]　小笠原パッションフルーツ＜限定出荷＞ / 宝酒造　じかしぼり　[にほんののうえんから]　おがさわらぱっしょんふるーつ＜げんていしゅっか＞ / たからしゅぞう
	タカラ直搾り [日本の農園から]シリーズから期間限定２種が出た。発売日は、明日８月１１日である。　２種のうち、今日は「小笠原パッションフルーツ」のほうを飲みたい。　グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。　香りは、まさにパッションフルーツ。甘酸っぱそうで、トロピカルな雰囲気満載である。　味は香りの印象以上にシャープであり、酸味が非常に強い。甘さもあるが、そこは直搾りだけに、さらっと軽快につくっている。アルコール感は弱い。飲み込んだ後にも強い酸味が口中に残る。　アルコール分4%。果汁1%。原材料：果汁（パッションフルーツ、レモン）、焼酎、糖類、酸味料、香料、カロチン色素、アントシアニン色素。　日本各地の果実を厳選した「直搾り」日本の農園からシリーズ。東京都小笠原産パッションフルーツの果肉をまるごと搾ったストレート混濁果汁を使用。　パッションフルーツというと、各社ともカクテル製品によく使われる素材だが、こうやって単体でチューハイに仕立て上げられる例は少ない。　当サイトで把握している限り、直搾りでは、2008年以来の 7年ぶりである。
チューハイ・カクテル等 CODE：42226KSES#-01
2015年8月11日 No.4834：おいしいチューハイ　オレンジ＜期間限定＞ / 宝酒造　おいしいちゅーはい　おれんじ＜きかんげんてい＞ / たからしゅぞう
	タカラ「おいしいチューハイ」はもう通年品をやめてしまったようである。　この「オレンジ」は、従来は通年販売だったのに、気づけば姿を消していた。 2012年のリニューアル時には、特に期間限定などの扱いではなく、通年商品だったのだが、今回、改めて期間限定商品として、帰ってきた。　グラスに注いだ液色は、まさにみかん！という、黄色みの強いオレンジ色。気泡は少なく、炭酸は弱そう。　香りは、穏やかに香るオレンジ香。派手さはなく、しっかり果汁っぽい。　味は酸も甘味も柔らかく、苦味が前面に出ている。アルコール感は非常に弱い。　果汁50%。アルコール分3%。糖類不使用。原材料：果汁（オレンジ、温州みかん）、スピリッツ、香料、酸味料、甘味料（スクラロース、アセスルファムＫ）。　果汁をたっぷり50%使用した贅沢なチューハイです。　今回は缶デザインの変更のみで、中身は従来品と同じもののようである。
チューハイ・カクテル等 CODE：42227KSES#00
2015年8月12日 No.4835：直搾り　[日本の農園から]　瀬戸内産ピオーネ＜限定出荷＞ / 宝酒造　じかしぼり　[にほんののうえんから]　せとうちさんぴおーね＜げんていしゅっか＞ / たからしゅぞう
	一昨日、直搾りの期間限定パッションフルーツを取り上げたが、今日は同時発売された「ピオーネ」を飲む。発売日は、８月１１日。　グラスに注いだ色は、淡い赤紫。　香りは、軽快で甘酸っぱそうなぶどう香。あまり芳醇さはない。　味は直搾りにしては甘味がしっかりとあるが、同時に軽やかな酸味と渋味がある。見た目と香りの印象では、もっと軽いのかと思ったが、わりとしっかり飲みごたえがあった。　アルコール分4%。果汁1%。原材料：ぶどう果汁、焼酎、糖類、酸味料、香料、着色料（アントシアニン色素、ぶどう果汁）、ぶどう種子抽出物。　日本各地の果実を厳選した「直搾り」日本の農園からシリーズ。瀬戸内産ピオーネの果粒をまるごと搾ったストレート混濁果汁を使用（瀬戸内産ピオーネ果汁0.5%）。　当サイトで把握している限り、ピオーネは 2013年1月に発売されて以来、 2度目である。つまり、2年半ぶりに帰ってきたことになる。　果汁1%のうち、前回はピオーネ果汁0.3%と表記されていたが、今回は0.5%に増えている。些細なことではあるが。
チューハイ・カクテル等 CODE：42228KSES#01
2015年8月13日 No.4836：－１９６℃ 山形県ラ・フランスのお酒＜限定生産＞ / サントリー　まいなす１９６ど　やまがたけん　ら・ふらんすのおさけ＜げんていせいさん＞ / さんとりー
	８月１１日にファミリーマート限定で発売されたサントリー「-196℃ 山形県ラ・フランスのお酒」。　グラスに注いだ液色は、無色透明。気泡は少なく、炭酸は弱そう。　香りは、他と間違えることのない洋梨香。甘味は強そう。　味は確かに甘味が強いが、スキッとした飲み口なので、くどさはない。シンプルなラ・フランスの風味。アルコール感は強くない。　アルコール分5%。ラ・フランス浸漬酒使用。原材料名：ラ・フランス、スピリッツ、糖類、酸味料、香料。　山形県高橋農園で育てられた「ラ・フランス」をまるごと使用。華やかな香りと、みずみずしい味わいがお楽しみいただけます。　ファミマ限定商品としては、6月30日に北海道夕張メロンのお酒が出たばかりであり、約1か月半で新製品投入ということになった。
チューハイ・カクテル等 CODE：42229FMEEK#02
2015年8月14日 No.4837： FRUIT BREWING　PEAR LAGER / 北海道麦酒醸造　ふるーつぶるーいんぐ　ぺあーらがー / ほっかいどうびーるじょうぞう
	コンビニのLAWSONで売られていた、北海道麦酒醸造の「フルーツブルーイング」。　実は今年の５月にも２種（レモンラガー、チェリー＆ベリー）入手し、掲載したのだが、今回はまた別の２種を発見した。　それらのうち、今日は「ペアーラガー」を飲みたい。　グラスに注いだ液色は、ごく薄い黄色で、濁りがある。泡は純白で粗く、当初は少し盛り上がるが、すぐに減衰。　注いでいる時から、洋梨の香りが漂っている。グラスに鼻を近づけると、ビールっぽい匂いが洋梨に混じっているのがよくわかる。　味は最初に洋梨の甘さが強く感じられ、次いでビールらしい苦さ、モルトの味わいが広がる。ただ、苦味はそんなに強くなく、ジューシー感が勝っている。　発泡酒（麦芽使用比率25%未満、果汁15%）。アルコール分5%。余市産洋なし使用。原材料：洋なし、麦芽、ホップ、糖類、スピリッツ、酸味料、香料。製造者：北海道麦酒醸造(株)、北海道小樽市高島1丁目8-16。　どうやらローソンと北海道麦酒醸造との共同企画商品のようで、狙いは、ふだんビールを飲まない若い人たちに飲んでもらい、普通のビールにも手を伸ばすようになって欲しい、といったところらしい。　これを飲んだ後に移行するビールとしては、コロナのような軽快なものか、金麦、クリアアサヒあたりの新ジャンルがいいのではないかと思う。
発泡酒 CODE：42230LSEE#UK
2015年8月15日 No.4838： FRUIT BREWING　PEACH WHEAT / 北海道麦酒醸造　ふるーつぶるーいんぐ　ぴーちうぃーと / ほっかいどうびーるじょうぞう
	コンビニのLAWSONで売られていた、北海道麦酒醸造の「フルーツブルーイング」。　昨日、ペアーラガーを飲んだが、今日は同時購入した「ピーチウィート」を。　グラスに注いだ液色は、ごく淡いピンク色で、濁りがある。泡は純白でやや粗く、当初は少し盛り上がるが、すぐに減衰。　甘くフレッシュな桃の香りが立つ。ビールっぽい匂いはほとんどせず、かなりフルーティな印象だ。　味は香りの印象以上にかなり甘味が強い。桃果汁にビールを入れた感じで、苦味は弱い。Wheat（小麦）ということなので、そもそもベースとなる発泡酒自体が柔らかいのだとは思うが。飲み込んだ後にも、ジューシーな甘さが残る。　発泡酒（麦芽使用比率25%未満、果汁15%）。アルコール分5%。山梨産もも使用。原材料：もも、ラズベリー、レモン、麦芽、ホップ、糖類、スピリッツ、酸味料、香料。製造者：北海道麦酒醸造(株)、北海道小樽市高島1丁目8-16。　原材料に、ラズベリーとレモンがあるが、確かにベリー系の甘酸っぱさは感じられる。レモンの鋭さはあまり感じられないが。　複雑なバランスによって成り立っている味だということは、わかった。
発泡酒 CODE：42231LSEE#UK
2015年8月16日[1] No.4839：果実の瞬間　秋薫る国産和梨＜秋限定＞ / アサヒ　かじつのしゅんかん　あきかおるこくさんわなし＜あきげんてい＞ / あさひ
	アサヒ果実の瞬間・秋限定品。　発売日は今週火曜の８月１８日で、２種あるが、今日は「秋薫る国産和梨」のほうを飲みたい。　グラスに注いだ液色は、ほんのりと白濁。　香りは、シンプルで甘そうな梨。そんなに強くは香らないが、とてもナチュラルな感じ。　味は甘味が強く、このシリーズらしい味わい。くどさはなく、あっさりと飲みやすい上品な仕上がり。　果汁1.5%。アルコール分4%。　原材料：アルコール、日本なし果汁、糖類、酸味料、香料。　昨年の製品と、どうやら中身は同じもののようである。パッケージデザインも、昨年のものを踏襲している。　商品名を何と呼ぶべきか迷ったが、ニュースリリースで「アサヒチューハイ果実の瞬間秋限定缶秋薫る国産和梨」と書かれていたため、それに従った。
チューハイ・カクテル等 CODE：42232KSES#-02
2015年8月16日[2] No.4840：スーパードライ　秋限定スペシャルパッケージ / アサヒ　すーぱーどらい　あきげんていすぺしゃるぱっけーじ / あさひ
	アサヒスーパードライ「秋限定スペシャルパッケージ」。　今年の春に、桜の花びらをちりばめたピンク色の缶をスペシャルパッケージとして初めて販売したのだが、今度は紅葉をちりばめた赤基調の缶。　いやらしい言い方をすれば、春の商品で味をしめたのか、缶の見た目を大きく変えるだけで売上が伸びるのならば簡単なので、もう一度やってみようということか。　まあしかし、悪いことではないし、購入する我々も楽しく飲めるので、大歓迎である。冬には雪の結晶をちりばめた白い缶を、ぜひ出してほしいものである。　今回ももちろん中身は通常のスーパードライなので、味のレビューは割愛する。　アルコール分5%。原材料：麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。　春の時は、売っている店がそんなに多くないようにも感じたので、今回はぜひたくさんの販売店で扱ってもらえるように、アサヒさんには頑張って欲しいものである。
ビール CODE：42232GCES#-02

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