ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.4861−4880


 
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2015年9月2日
No.4861: 琥珀ヱビス クリスタルアンバー <限定醸造> / サッポロ
 こはくゑびす くりすたるあんばー <げんていじょうぞう> / さっぽろ
琥珀ヱビス クリスタルアンバー 琥珀ヱビス クリスタルアンバー review
 琥珀ヱビスが10周年を迎え、今年は「クリスタルアンバー」という名前で登場した。 発売日は、9月1日。

 グラスに注いだ液色は、名前の通り、淡いアンバー。 クリーミーな泡はほんのりベージュ色で、泡持ちも良い。
 香りは、軽いロースト香とモルトの穀物っぽいニュアンスが混じり合って、凝縮感がある。
 味はヱビスらしく苦味が強い。昨年までの製品と比べて、苦味が強くなった印象。 その分、ふくよかな甘みがかなり奥に引っ込んでいる。この変化を残念に思う人も あるかもしれないが、後キレは向上したので、飲み飽きしない。 飲み込んだ後に、しっかりとした苦味と、渋味が残る。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ。
 琥珀ヱビスのブランドサイトに、 10周年にちなんだ「結婚10年目のプロポーズ」というスペシャルムービーが公開されている。 4分弱の短い動画だが、素敵なのでぜひご覧頂きたい(俳優さんにしては二人の空気感というか、 演技が自然すぎると思ったら、本当のご夫婦のようだ)。
 で、ふと自分のことを考えてみたら、 私は今年結婚20周年なので、今年中に何かしないといけない、と考えている。上記ムービーみたいに、 美男美女だったら絵になるのだろうが、現実はそうはいかない・・。
種別 ビール
CODE:42249KSES#01
2015年9月3日
No.4862: −196℃ ストロングゼロ 葡萄ダブル <限定> / サントリー
 まいなす196ど すとろんぐぜろ ぶどうだぶる <げんてい> / さんとりー
-196℃ ストロングゼロ 葡萄ダブル -196℃ ストロングゼロ 葡萄ダブル review
 −196℃ストロングゼロの期間限定「葡萄ダブル」。 発売日は、9月1日であった。

 グラスに注いだ液色は、透明感のある薄紫。
 香りは、甘味の強そうなぶどう香だが、たとえば巨峰のようなコクはあまり感じない。 もっと穏やかだ。
 味は甘味、強めの渋味とともに、しっかりとしたアルコール感がある。 酸味も適度に効いているので、そんなにこってり感はない。 しかし、甘味料特有のだらっとした甘さは残る。
 アルコール分8%。糖類ゼロ。ぶどう果汁2.4%。ぶどう浸漬酒使用。 原材料:ぶどう、ウオツカ、酸味料、香料、果実色素、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 ぶどう浸漬酒と果汁をダブルで使用したストロングな果実感とアルコール8%のストロングな飲みごたえ!
 昨年の製品 と中身は変わっていないようである。
 この製品は、2012年 に初登場したあと 毎年出され、今年で4年目となる。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42250GCES#02
2015年9月4日[1]
No.4863: スマートオフ / アサヒ
 すまーとおふ / あさひ
アサヒ スマートオフ アサヒ スマートオフ review
 9月1日にイオングループ限定商品として登場した、アサヒ「スマートオフ」。 糖質50%オフで、コラーゲン2000mg配合の発泡酒である。

 グラスに注いだ液色は、かなり濃い黄金色。 泡は当初勢いがあるものの、泡持ちはほどほど。
 香りは、古き良き時代の発泡酒みたいに、穀物臭い感じが前面に出ている。
 味は、その香りの印象ほど臭みは強くなく、 その代わりに、苦味がきちっとある。同社のスタイルフリーに似たクリアさが ベースだが、さらに苦味を強化した感じ。 後味にも甘さは残らず、意外にキレが良い。
 アルコール分5%。糖質50%オフ。コラーゲン2000mg。 原材料:麦芽、ホップ、大麦、大麦エキス、スターチ、糖類、コラーゲンペプチド(ゼラチン)、酵母エキス。
 最近は、後味がうにゃっと甘い新ジャンルが幅を利かせている中、この製品は 糖質オフながら、わりとしっかりした飲みごたえがあって、なおかつアサヒらしい クリアなキャラクターである。もっと品質の低いものを想像していたので(失礼!) 、意外であった。
 コラーゲンを前面に出しているということは、主に女性に飲んでもらいたいのかもしれないが (だから主婦の味方・イオン限定なのだろう)、中高年男性にも好まれる味わいではないだろうか。
種別 新ジャンル
CODE:42251DATS#03
2015年9月4日[2]
No.4864: オールフリー 香る林檎と白ぶどう <限定発売> / サントリー
 おーるふりー かおるりんごとしろぶどう <げんていはつばい> / さんとりー
サントリー オールフリー 香る林檎と白ぶどう サントリー オールフリー 香る林檎と白ぶどう review
 サントリー・オールフリーから限定品「香る林檎と白ぶどう」が登場。 発売日は、9月1日。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。 勢いよく注いだので、写真のように泡がよく盛り上がったが、程なくして減衰。
 香りは、名前の通り、ふわっとりんごが香るので、新ジャンル特有の臭さが隠されている。 なかなか絶妙なつくりである。
 味はオールフリーらしいクリアな口当たり+しっかりとした苦味。 りんご味はそんなに強くないのだが、香りの印象同様、ふんわりとやさしく活かされている。 白ぶどうの香味は、よくわからない。
 アルコール分0.00%。カロリーゼロ。糖質ゼロ。プリン体ゼロ。無果汁。 原材料名:麦芽、ホップ、香料、酸味料、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンC)、 苦味料、甘味料(アセスルファムK)。
 オールフリーはこうやって色んなフレーバーをつけた派生商品をよく出すが、 それはベースの味わいにくせがなく、クリアな味だからこそできること。 また、どれも出来映えが良く、商品開発力の高さがうかがえる。
種別 ノンアルコール飲料
CODE:42251GCKO#03
2015年9月5日[1]
No.4865: 世界の厳選果実チューハイ ブラッドオレンジ <2015限定> / サントリー
 せかいのげんせんかじつちゅーはい ぶらっどおれんじ <2015げんてい> / さんとりー
世界の厳選果実チューハイ ブラッドオレンジ 世界の厳選果実チューハイ ブラッドオレンジ review
 9月4日〜6日にイオングループ各店で行われている 「イオンワールドフェスタ イタリアフェア」に合わせて用意された、 サントリー 世界の厳選果実チューハイ「ブラッドオレンジ」。 私がこれを入手したのは、先週土曜8月29日であった。

 グラスに注いだ液色は、ややくすんだ感じのサーモンピンク、あるいは薄いオレンジ。
 香りは、ブラッドオレンジチューハイによくある、チープな感じのオレンジ香。 あまりコクは感じさせない。
 味は酸が強いが、甘さもきっちりある。いかにも人工的な味わいで、 飲み込んだ後にもだらっとした甘さが口に残るのだが、 酸が優勢なので、くどさはあまり感じない。
 アルコール分5%。オレンジ浸漬酒使用。原材料名:オレンジ、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、野菜色素、紅花色素。  シチリア産のブラッドオレンジを使用。爽やかな甘酸っぱさと、すっきりとした後味が特徴です。
 今年1月に、同じくイオングループ限定商品として、-196℃ブラッドオレンジ というのが出ていた。基本的に中身は同じと思われる(厳密に言うと、原材料のうち果実色素が野菜色素に変更されている) が、その後、春以降にイオンではサントリー社のこのシリーズを「世界の厳選果実チューハイ」という名前に変更したため、 今回もそれに従ったものと思う。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42252GCES#04
2015年9月5日[2]
No.4866: ゼロカク ヘルシーレモンサワーテイスト / アサヒ
 ぜろかく へるしーれもんさわーていすと / あさひ
アサヒ ゼロカク レモンサワーテイスト アサヒ ゼロカク レモンサワーテイスト review
 アサヒゼロカクから新シリーズとしてヘルシーレモンサワーテイスト、 ヘルシーグレープフルーツサワーテイストが登場。発売日は、9月1日である。
 今日は「ヘルシーレモンサワーテイスト」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、やや濁りのある淡いレモン色。見た目はレモンスカッシュ。
 香りもまさにレモンスカッシュ。はじけるようなレモン香で、酸が強そう。 当然ながらアルコール臭はないので、あまりチューハイらしい感じはない。
 味は、甘さがかなり抑え込まれ、はっきり酸っぱいと感じる。かなり刺激が強い。 味わいにコクがなく、後味もさらっとしている。
 無果汁、炭酸飲料。アルコール0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。レモン25個分のビタミンC。 原材料名:酸味料、ビタミンC、香料、カラメル色素、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 ゼロカクには、これまで アイスリモーネ という製品があったが、 その代わりにこれが出たようだ。今回"レモンサワー"の文字を入れることで、ノンアルコールチューハイであることを 強調したいのだろうが、味はむしろ以前の製品のほうがチューハイっぽいところがあった。 こちらはジューシー感が増し、普通のソフトドリンクといった感じである。
 アサヒさんはチューハイのみならず、ノンアルコールの分野でも、 ブランド戦略にゆらぎがあるように思える。それぞれのプロダクトブランドをどのように育てたいかという 明確なコンセプトがあるようには見えず、同じブランド名で突如として毛色の違う新商品を投入したりする。 今回のこのヘルシーシリーズもそうだし、カクテルパートナーに「特濃」というシリーズをつくってみたり、 ハイリキブランドなどは、そもそも大切にしているのかいないのか、よくわからない。
 このような混乱、ゆらぎが、消費者の商品選択に対して良い影響を与えるとは思えない。 あ、また何か変なのが出てるな、くらいの感じでスルーされてしまう恐れが大で、 非常にもったいない話である。
種別 ノンアルコール飲料
CODE:42252GCKO#04
2015年9月6日[1]
No.4867: ザ・モルツ / サントリー
 ざ・もるつ / さんとりー
サントリー ザ・モルツ サントリー ザ・モルツ review
 サントリーモルツがリニューアルし、「ザ・モルツ」となって登場。 発売日は、9月8日である。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白で力強く盛り上がり、泡持ちも良い。
 香りは、同社のプレモルほど重たくはなく、軽快なホップ香にモルトの甘さがプラス。 じんわりと落ち着いている。
 味も香りの印象どおり、適度な華やかさを持ちつつ、しっかりした苦味、まろやかなコクが感じられる。 ザ・モルツの名のとおり、モルトの旨みをしっかり実感できる、それでいて重たすぎないビールに仕上がっている。
 アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ。
 リニューアル前の モルツ は、 プレモル を全体的に小さくまとめたようなふくよかさがあったが、 今回の製品はそのキャラクターを踏襲しつつも、派手さを抑え、落ち着いた旨みを際立たせた感じだ。 旧モルツから発展したプレモルとは少し違う位置づけにして、別のファンを取り込もうという戦術に見える。
 他社の人気商品であるスーパードライ、キリンラガー、サッポロ黒ラベル・・等のどれとも違うキャラクター だから、独自の足場をつくってファンを獲得することは可能だろう。
 ところで、これが出る前に、飲食店専用のびん入り「モルツ・ザ・ドラフト」 という製品があったが、私は入手できなかった。 ご提供くださるというお申し出も頂いていたのに、どこかに売っているだろう、 すぐにみつかるだろうと簡単に考え、ご辞退申し上げたのだが、予想に反して見つけ出すことができなかった。 飲食店向けの大きな樽生を売っている店にすら、置いてなかった。実は飲食店で注文して飲んだことはあったが、 写真撮影せず、記録も残していない。
種別 ビール
CODE:42253KSES#-02
2015年9月6日[2]
No.4868: ゼロカク ヘルシーグレープフルーツサワーテイスト / アサヒ
 ぜろかく へるしーぐれーぷふるーつさわーていすと / あさひ
アサヒ ゼロカク グレープフルーツサワーテイスト アサヒ ゼロカク グレープフルーツサワーテイスト review
 昨日、アサヒゼロカク ヘルシーレモンサワーテイスト を 紹介したが、今日は同時発売された「ヘルシーグレープフルーツサワーテイスト」を飲む。 発売日は、9月1日であった。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、かすかに白っぽく濁っている。
 香りは、苦味の強そうなグレフル香。もちろんアルコール臭はないが、かなりチューハイっぽい感じ。
 味も香りの印象どおり、苦味が前面に出ており、柑橘の皮のような風味。 甘さはかなり抑え込まれている。 昨日のレモンと同様、味にコクがなく、後味もあっさりしている。
 無果汁、炭酸飲料。アルコール0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。コラーゲン1000mg。 原材料名:コラーゲンペプチド、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、 (原材料の一部にゼラチンを含む)。
 昨日飲んだレモンのほうは、ビタミンCを多量に含んでいることが売りだったが、 こちらはコラーゲン入り。それぞれ明確に機能をうたっており、まさにヘルシーシリーズといえる。
種別 ノンアルコール飲料
CODE:42253GCKO#05
2015年9月7日[1]
No.4869: 氷結ZERO ライチ <期間限定> / キリン
 ひょうけつぜろ らいち <きかんげんてい> / きりん
氷結ZERO ライチ 氷結ZERO ライチ review
 氷結ZEEOシリーズは、今年2月にリニューアルしたのだが、 現在定番品として レモングレープフルーツ が存在している。 また、期間限定品としては、リニューアルと同時に アセロラ が 発売されたが、それ以来新製品の投入はなし。 今回、約7か月ぶりにこの期間限定「ライチ」が出された。 発売日は、9月8日である。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。
 香りは、シンプルで他に間違えようのないライチ香。
 味はその香りの印象のまま、ふんわりと甘いライチの風味が広がる。 ただ、甘さは、甘味料(ステビア)特有のどんよりとした甘さが、 舌の真ん中から奥の方にかけて強く感じられ、 飲み込んだ後にも長く残る。
 アルコール分5%。果汁1.2%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。人工甘味料ゼロ。 原材料:ライチ果汁・ウオッカ・酸味料・香料・甘味料(ステビア)。
 缶に人工甘味料ゼロと書かれているとおり、使われている甘味料(ステビア) は天然の甘味料である。ステビアは一時期よく使われていたが、その後、 アスパルテーム、アセスルファムKなどの人工甘味料が幅を利かせるようになり、 目にすることが少なくなっていた。ところがまた最近、人工甘味料はイメージが悪いからか、 天然ということをウリにできるステビアを使った商品が増えてきたように思う。 天然であっても、安全性について色々議論があるのも事実で、人工よりもいいとは言い切れないのだが。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42254GCKO#-01
2015年9月7日[2]
No.4870: オールフリー 夏デザイン缶 / サントリー
 おーるふりー / さんとりー
サントリー オールフリー 夏デザイン サントリー オールフリー 夏デザイン review
サントリー オールフリー 夏デザイン
 今年の夏に出回っていた、サントリーオールフリーのデザイン缶。
 オールフリーは元々白い缶だが、その白を雲に見立て、青色で空や海を描いて夏の風景としている。 特に発売の事前告知もなかったようで、夏デザイン缶というのも正式な名前ではない。 当サイトで便宜的につけた。
 だいぶ前からこの缶が出回っているのは知っていたが、 中身は通常製品であるし、買わずにいた。ところが、9月に入り、 秋の気配が濃くなってきたのに、近所のコンビニでまだこの缶が売られていた。 やはりなくなってしまう前に入手しておくべきだろうと考え、購入した。
 中身は 通常製品 と一緒なので、味のレビューは割愛する。
 アルコール分0.00%。カロリーゼロ。糖質ゼロ。 原材料名:麦芽、ホップ、香料、酸味料、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンC)、苦味料、甘味料(アセスルファムK)。
 オールフリーと言えば、サントリーさんには何も責任のないところで、 懸賞品にケチがついてしまい、話題になった。 そんな苦い思い出を刻むデザイン缶となってしまった。
種別 ノンアルコール飲料
CODE:42254LST3#UK
2015年9月8日[1]
No.4871: エリストフ ジンジャー / サッポロ
 えりすとふ じんじゃー / さっぽろ
サッポロ エリストフ ジンジャー サッポロ エリストフ ジンジャー review
 欧州で人気のウォッカ ERISTOFF(エリストフ)を使ったRTDが サッポロから登場。発売日は9月8日。
 ジンジャーとライムの2種があるが、今日は「ジンジャー」のほうを飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、ほんのりと淡いゴールド。ジンジャーエールのイメージよりさらに薄い。
 香りは、ジンジャーエールそのもの。アルコール臭は強くない。
 味も香りの印象どおり軽快。ショウガの辛みがピリッと効き、 ミントのようなハーブっぽいフレーバーが爽快感を与える。
 香りを嗅いだときにはあまりアルコール臭を感じなかったが、飲んでみると きっちりウォッカベースであることが実感される。 シンプルで飽きのこない味わい。
 アルコール分6%。無果汁。 原材料:ウォッカ・糖類・酸味料・香料・カラメル色素。
 スムーズなウォッカに相性が良いジンジャーフレーバーと爽快なクールフレーバー 配合。味わいの持続感と飲みやすさを追求しました。
 一般的な缶チューハイと比べるとしっかりとしたアルコール感があって、 飲みごたえがある。
 なお、本日からLAWSONの「お試し引換券」対象商品となっており、 60ponta ポイントでgetしてきた。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42255LSEE#00
2015年9月8日[2]
No.4872: プレミアム アルコールフリー / サッポロ
 ぷれみあむ あるこーるふりー / さっぽろ
サッポロ プレミアムアルコールフリー サッポロ プレミアムアルコールフリー review
 昨日、サントリーオールフリーを飲んだが、 こちらのリニューアル品をレビューしていなかったことに気づいた。 もう相当前に入手していたのに、冷蔵庫の奥に眠っていた。
 昨年(2014年)12月下旬製造品からリニューアルした、サッポロ「プレミアムアルコールフリー」。 半年以上経って、ようやく今日取り上げる。

 グラスに注いだ液色は、しっかりした黄金色。 泡は粗いが、当初はよく盛り上がり、泡持ちもほどほど。
 香りは、典型的なノンアルコール。紅茶や烏龍茶の茶葉みたいな匂いが強い。
 味も香りの印象どおりだが、しっかりと苦味があり、その点では飲みごたえがある。 飲み込んだ後には、きっちり渋味も残る。
 アルコール分0.00%。 原材料名:麦芽、ホップ、酵母、酸味料、香料。
 ニュースリリースでは、リニューアル内容を次のように説明している。
 今回のリニューアルでは、ザーツ産ファインアロマホップを一部使用するなど、原料の見直しを行い、 配合の最適化を図ることで、しっかりとした飲みごたえはそのままに、後味の酸味と雑味を改善しました。
 後味の酸味と雑味を改善とあるが、確かに後味はズシッとした苦味、渋味が強調され、 後キレは良いように思う。
種別 ノンアルコール飲料
CODE:42255GCES#RN1412L
2015年9月9日[1]
No.4873: エリストフ ライム / サッポロ
 えりすとふ らいむ / さっぽろ
サッポロ エリストフ ライム サッポロ エリストフ ライム review
 欧州で人気のウォッカ ERISTOFF(エリストフ)を使ったRTD。 発売日は9月8日。
 2種あるうち、昨日 ジンジャー を取り上げたが、 今日はもう一方の「ライム」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、うっすらと白濁。
 香りは、穏やかで上品なライム香。あまり強くは香らない。 また、昨日飲んだジンジャーと同様に、アルコール臭もそんなに強くない。
 口に含むと、ライム味が柔らかく広がるが、 それと同時に、スカッとしたミントのようなクールな味わいがある。 無果汁だからジューシー感がないのは仕方ないところだが、 その分、ウォッカの味わいが楽しめる大人のカクテルになっている。
 アルコール分6%。無果汁。 原材料:ウォッカ・糖類・酸味料・香料・酸化防止剤(糖転移ルチン)。
 スムーズなウォッカに相性が良いライムフレーバーと爽快なクールフレーバー 配合。味わいの持続感と飲みやすさを追求しました。
 今回発売された2種は、いずれもウォッカの魅力を味わえる製品として なかなか面白いが、甘さの設定がやや強すぎるようにも感じた。 どうせ万人受けはしない製品なのだから、もっとシャープに仕上げたほうが良かったのではないか。
 なお、昨日のジンジャー同様、こちらもLAWSONの「お試し引換券」対象商品となっており、 60ponta ポイントでgetしてきた。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42256LSEE#01
2015年9月9日[2]
No.4874: スターセレクト チューハイレモン / アシードブリュー
 すたーせれくと ちゅーはいれもん / あしーどぶりゅー
スターセレクト チューハイレモン スターセレクト チューハイレモン review
 大阪に本拠を置くスーパーの ライフコーポレーション と、埼玉を地場とする ヤオコー が 共同で立ち上げたプライベートブランド(P.B)が、この「スターセレクト」である。
 当サイトでは約1年前にこのチューハイシリーズを取り上げているが、 先日他の目的でライフを訪れたときに、店頭で見て新しくなっているのを発見。 早速購入した。
 レモン、グレープフルーツと、ストロングのレモン、同グレープフルーツ、同シークヮーサー、同ドライと 全5種を入手しているので、順次紹介してゆきたい。 ということで、今日は「レモン」を飲む。つくっているのは、OEM供給元として有名なアシードブリューである。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、かすかに白濁。
 香りは、芳香剤的なレモン香だが、スッキリとして嫌みがない。
 味は酸が強く、甘さはかなり抑え込まれている。だから、喉にかなりの刺激がある。 飲み込んだ後にも、キシキシとした強い酸が残る。アルコール感はしっかり。
 アルコール分5%。果汁2.5%。原材料名:レモン果汁、ウォッカ、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、 スクラロース)。
 昨年飲んだ製品 と中身は変わっていないようで、 缶のみの変更かもしれない。
 売る気がないかのようなシンプルなパッケージなのだが、むしろPBらしくて好感が持てる。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42256LISI#UK
2015年9月10日[1]
No.4875: ストロングチューハイタイム ゼロ ウメ / サンガリア
 すとろんぐちゅーはいたいむ ぜろ うめ / さんがりあ
サンガリア ストロングチューハイタイムゼロ ウメ サンガリア ストロングチューハイタイムゼロ ウメ review
 サンガリア・ストロングチューハイタイム ゼロ シリーズの新顔「ウメ」。 明確な発売日はわからないが、同社のサイトに9月7日付で新発売と記されている。
 サンガリア製品はここ地元大阪でもかなり入手困難なので、こんなに早く入手できると思っていなかったが、 先日たまたまスーパーのちらしに乗っており、すぐさま買いに行ってきた。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、かすかにゴールドに色づいている。
 香りは、かなり抑えめのウメ。梅酒を使っていない、爽やかなタイプであることがわかる。
 味は意外と甘味が強いのだが、ウメのコクと言うよりは、甘味料のだらっとした甘さである。 アルコール感は当然のことながら非常に強い。 酸味も決して弱くはないのだが、強い甘みの後ろに少し引っ込んでいる感じ。
 飲み込んだ後にも強い甘味が残り、スッキリ感はない。
 果汁1%。アルコール分9%。 原材料:ウメ果汁、醸造アルコール、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 製造者:(株)日本サンガリアベバレッジカンパニー、 大阪市東住吉区中野4-2-13。
 ストロングチューハイタイムは、当サイトでこれまで レモングレープフルーツドライラムネ の3種を取り上げている。 ほかに ドライ もあるようだが、まだ見つけ出せていない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42257KSES#03
2015年9月10日[2]
No.4876: スターセレクト チューハイグレープフルーツ / アシードブリュー
 すたーせれくと ちゅーはいぐれーぷふるーつ / あしーどぶりゅー
スターセレクト チューハイグレープフルーツ スターセレクト チューハイグレープフルーツ review
 スーパーの ライフコーポレーションヤオコー による P.B.「スターセレクトチューハイ」。
 昨日 レモン のリニューアル品を取り上げているが、 今日は2種めとして「グレープフルーツ」を。

 グラスに注いだ液色は、ほんのりと白濁。
 香りは、グレフルチューハイによくありがちな、ガムのように甘いグレフル香。
 味は香りの印象どおりほんのりと甘いが、酸も同じく強いので、甘ったるい感じはない。 アルコール感もしっかりとあり、度数5%のわりに飲みごたえがある。
 アルコール分5%。果汁4.5%。原材料名:グレープフルーツ果汁、ウォッカ、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、 スクラロース)。
 昨日飲んだレモン同様、中身は 従来品 と同じもののようである。 シンプルで飲みやすく、飲み飽きしない。まさにP.B.らしい内容。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42257LISI#UK
2015年9月11日
No.4877: スターセレクト ストロングチューハイシチリア産レモン / アシードブリュー
 すたーせれくと すとろんぐちゅーはいしちりあさんれもん / あしーどぶりゅー
スターセレクト ストロングチューハイレモン スターセレクト ストロングチューハイレモン review
 スーパーの ライフコーポレーションヤオコー による P.B.「スターセレクトチューハイ」のリニューアル品。
 既に通常版の レモングレープフルーツ を取り上げているが、 今日は3種めとして「ストロングレモン」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、ほんのりと白濁。
 香りはあまり強くは香らず、大人しいレモン香。
 香りの印象に比べ、口当たりは結構酸味が強い。苦味もしっかり。 それらのお陰で、当初はアルコールがあまり強いようには感じないのだが、 飲み進めるうちに、胃の中が温かくなってくるような感じだ。
 アルコール分9%。果汁2%。原材料名:レモン果汁、ウォッカ、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、 スクラロース)。
 昨年の製品 と比べ、このリニューアル版は度数が1%上がった。 よりストロングさを追求したということなのだろう。昨今のチューハイ二極化(売れ筋はハードなものか、 超低アルコールかの両極)に対応したリニューアルだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42258LISI#UK
2015年9月12日
No.4878: クラフトラベル 柑橘香るペールエール / ジャパンプレミアムブリュー(サッポロ)
 くらふとらべる かんきつかおるぺーるえーる / じゃぱんぷれみあむぶりゅー(さっぽろ)
クラフトラベル ペールエール クラフトラベル ペールエール review
クラフトラベル ペールエール
 サッポロビールが昨今の風潮に乗り遅れまいと、100%子会社 ジャパンプレミアムブリュー を 設立して、本格的にクラフトビールの世界に乗り出した。
 第一弾としてこの「クラフトラベル 柑橘香るペールエール」がネット限定で発売されたのが 5月26日。そして6月からは実店舗でも売られるようになった。 とはいえ、まだあまりというか、全然出回っておらず、私が入手したのはつい最近である。

 グラスに注いだ液色は、淡いアンバー。泡はややベージュ色できめ細かく、力強く盛り上がって持続する。
 香りは、商品名のとおり柑橘のような鋭い香りがあり、爽やか。 すっきりとしているので、あまり深みを感じさせない。
 口当たりも香りの印象どおりキュンと酸が立っているが、 その反面ボディの厚みはない。そして、少し遅れてかなり強めの苦味が脇からギュッと襲ってくる。 ペールエールなのにこのまとめ方は面白く、ヱビスなどの褐色ラガーを想起させる。
 アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。 販売者:ジャパンプレミアムブリュー(株)、東京都渋谷区恵比寿4-20-1。 製造者:サッポロビール(株)、東京都渋谷区恵比寿4-20-1。
 ひと昔前のいわゆる地ビールブームが終わり、生産者もその後かなり淘汰され、 実力の(技術力のみならず販売力も)ある生産者が生き残って、今のクラフトビール流行りにつながっている。 そんな中、大手各社もこうやって手づくり感覚のビールを投入するに至っている。
 このシリーズは、既存のクラフトビールファンに向けたものではなく、 馴染みの国産銘柄(ピルスナー)をずっと飲み続けてきた一般消費者に、ビールの多様性の 一端を紹介するものであると解釈できる。だから非常に取っつきやすく、 悪く言うとだいぶ食い足りない内容になっている。いや、食い足りないなんて言ったら、 サッポロさんに悪い。どうせ本格的なペールエールを供給しても、そんなにたくさんは売れないだろう から、クラフトっぽいものを出しておけ、という高等な手口なのだと思う (こう書くと、余計にサッポロさんに失礼か)。
 時代が変わってゆくときには、こういう存在も必要なのだ。
種別 ビール
CODE:42259KYES#UK
2015年9月13日[1]
No.4879: ほろよい 白いサワー <バナナ味> / サントリー
 ほろよい しろいさわー <ばななあじ> / さんとりー
サントリー ほろよい 白いサワー バナナ味 サントリー ほろよい 白いサワー バナナ味 review
 サントリーほろよい「白いサワー」のシリーズに、期間限定品が登場。 発売日は、9月15日である。
 2種あるうち、今日は「バナナ味」のほうを飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。
 香りは、甘味の強そうなバナナ香に、乳酸飲料の香りが加わる。 いかにも人工的でチープな感じではあるが。
 味も香りの印象どおりバナナの甘みが先に来て、 乳酸飲料の甘酸っぱさはどちらかというと奥に引っ込んでいる。 だが、甘ったるいわけではなく、後味はスキッとしている。 当然のことながら、アルコール感はほとんどない。
 アルコール分3%。果汁0.1%。 原材料名:乳酸菌飲料、りんご、スピリッツ、バナナスピリッツ、糖類、酸味料、香料、安定剤(大豆多糖類)、 紅花色素。
 甘酸っぱい乳性飲料の味わいに、バナナのやさしい甘味が広がる、今だけの限定<白いサワー>です。 ※りんご果汁使用
 それほど甘ったるくなく、伸びのある味わいは、りんごが使われているからか。 いずれにせよバナナ味というのは、ほろよいファンにとっては大歓迎だろう。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42260KSES#-02
2015年9月13日[2]
No.4880: クラフトラベル 爽やかに香る小麦のエール <限定醸造> / ジャパンプレミアムブリュー(サッポロ)
 くらふとらべる さわやかにかおるこむぎのえーる <げんていじょうぞう> / じゃぱんぷれみあむぶりゅー(さっぽろ)
クラフトラベル ホワイトエール クラフトラベル ホワイトエール review
クラフトラベル ホワイトエール
 昨日、柑橘香るペールエール を飲んだ、ジャパンプレミアムブリューの「クラフトラベル」。
 この「爽やかに香る小麦のエール」は、第2弾として9月1日に発売された数量限定品である。 早速飲んでみよう。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって持続する。
 香りは、ヨーグルトのような甘酸っぱさがあるが、押しつけがましくなく、やさしい。 小麦を用いたホワイトエールとしては、大人しい部類。
 口当たりも軽快で甘ずっぱいが、ボディの厚みがない。かなりスリムな味わい。 苦味も非常に弱いから、さっぱりと後キレも良い。柑橘的な爽やかさが広がるのが特徴。
 アルコール分5%。原材料:麦芽(大麦麦芽・小麦麦芽)・ホップ。 販売者:ジャパンプレミアムブリュー(株)、東京都渋谷区恵比寿4-20-1。 製造者:サッポロビール(株)、東京都渋谷区恵比寿4-20-1。
 ピルスナーしか知らない多くの日本人の舌にもやさしい、 非常に飲みやすくつくられた、日本的ホワイトエール。 これをきっかけとして、ビールの世界の奥深さを少しでも知って頂ければいい。そういう狙いが見て取れる。
種別 ビール
CODE:42260KYES#12

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