ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.4901−4920


 
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2015年9月29日
No.4901: ゼロ仕立て ライム / 宝酒造
 ぜろじたて ゆず / たからしゅぞう
タカラ ゼロ仕立て ライム タカラ ゼロ仕立て ライム review
 タカラ・ゼロ仕立てから新フレーバー「ライム」が登場。 発売日は、本日9月29日である。

 グラスに注いだ液色は、ほんのりと白濁。少しだけ黄色っぽいか。
 香りは、すっきりとしたライム香。とてもシンプル。
 口当たりは非常にすっきり。甘味がほとんどなく、ライムらしいグリーンな柑橘風味と、 強烈なアルコール感。このシリーズはピュアな味わいが特徴なのだが、 特にこのライムは究極のストイックさであり、こんなに味気なくていいのか? なんて思ってしまう。 後味にも甘さはなく、苦味と強いアルコール感が残る。
 アルコール分8%。果汁2%。香料0、プリン体0、糖質0、甘味料0、着色料0。 原材料:ライムスピリッツ、ライム。
 原材料名のこのシンプルさは何だ。焼酎やウォッカすら使われていない。 ライム由来のお酒とライム果汁だけという、この徹底した潔さ。驚愕である。
 非常に強く、お酒臭いので、軽いチューハイが好きな人は、飲んではいけない。 というか、一口飲んで、これはダメだと思うだろう。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42276GCES#00
2015年9月30日[1]
No.4902: ビターズクワトロ ほろにがライムトニック <期間限定> / キリン
 びたーずくわとろ ほろにがらいむとにっく <きかんげんてい> / きりん
キリンビターズクワトロ ほろにがライムトニック キリンビターズクワトロ ほろにがライムトニック review
 キリン ビターズ クワトロ から期間限定 「ほろにがライムトニック」が登場。発売日は、9月29日。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。 気泡は非常に細かく、炭酸は強そうではない。
 香りは、やわらかいライム香。非常にシンプル。
 味は香りの印象どおり、緑っぽいライムの味わいが、しっかりとした苦味を伴っている。 アルコール感は弱い。飲み込んだ後にも苦味が口に残り、後味はさっぱりとしている。
 アルコール分4%。果汁0.6%。 原材料:ウォッカ・リキュール(ハーブ・レモンピール)・ライム果汁 ・ライムピールエキス・酸味料・香料・甘味料(アセスルファムK)。
 ビターリキュール、ライムピール使用。果皮のほろにがい味わい、キレの良い後味。
 まさに苦味がキーポイントとなっている製品。度数が低くさらっとしているのに、しっかり飲み応えを感じる。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42277GCES#01
2015年9月30日[2]
No.4903: ザ・プレミアム・モルツ 秋の清水寺(京都)デザイン缶 / サントリー
 ざ・ぷれみあむ・もるつ あきのきよみずでら(きょうと)でざいんかん / さんとりー
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 秋の清水寺(京都)デザイン缶 サントリー ザ・プレミアム・モルツ 秋の清水寺(京都)デザイン缶 review
 当サイトで7月に、JR東海限定 ザ・プレミアム・モルツ 夏の富士 デザイン缶 を取り上げているが、また同様のデザイン缶が現れた。
 9月15日にJR東海(東海道新幹線駅構内・JR東海在来線駅売店・車内等) 限定で発売された、ザ・プレミアム・モルツ「秋の清水寺(京都)」デザイン缶。
 昨日、東海道新幹線を利用した折に、東京駅新幹線ホーム上売店で発見したもの。

 中味は通常のプレモルなので、味のレビューは割愛する。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。天然水100%仕込。 ダイヤモンド麦芽を加え、「華やかな香り、深いコクと旨み」が一層楽しめます。
 駅売店に、この缶のイラストが大きく描かれたポスターが掲出されていたので、 私はそれを見てすぐさま購入した。 ただ単に店頭に並べるだけでなく、ポスターを掲出するというのは、 かなり売上に貢献しているのだろうと思った。 新幹線に乗ったりすると、気が大きくなってふだんは買わないプレミアムビールを買おうと思う人も 少なくないと思われるので、このやり方は正解である。
種別 ビール
CODE:42277KITTKP#15
2015年10月1日
No.4904: 冬物語 (2015−2016 Limited Edition)/ サッポロ
 ふゆものがたり / さっぽろ
サッポロ 冬物語 2015-2016 サッポロ 冬物語 2015-2016 review
 今年で28年目を迎える季節限定ビールのパイオニア、サッポロ「冬物語」。 発売日は、9月29日であった。

 グラスに注いだ液色は、しっかりめ深い黄金色。泡は純白できめ細かいが、泡持ちはほどほど。
 香りは、重たさや苦さを感じさせる落ち着いたもの。 ホップは穏やかに香っている。
 味はズシッと苦味が強いが、口の中でふんわりとした甘さのボリューム感が感じられる。 この柔らかさ、ふくよかさは、往年の冬物語とはかなり様相が異なる。 苦さのインパクトよりも、甘いふくらみを大切にした感じなのだ。 この傾向の味わいのほうが、昨今は受けると判断してのことだろうか。
 アルコール分6%。原材料:麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ。
 「冬のまろやか仕込み」というコピーが缶に書かれており、 今年は確かにそんな感じの味わいだ。
 昨年の製品もまろやかさを前面に出していたが、ここまでではなかった ように思う。今年はさらに一歩踏み込んだか。
 缶デザインは商品名が中央に大きく縦書きという特徴的なもので、本の帯のようにも見え、 確かに「ものがたり」っぽい。売場でも目立つ。
種別 ビール
CODE:42278GCES#02
2015年10月2日[1]
No.4905: アサヒオリオン 沖縄だより 【沖縄食堂】 / アサヒ(オリオン)
 あさひおりおん おきなわだより 【おきなわしょくどう】 / あさひ(おりおん)
アサヒオリオン 沖縄だより 沖縄食堂 アサヒオリオン 沖縄だより 沖縄食堂 review
アサヒオリオン 沖縄だより 沖縄食堂
缶裏側
 アサヒビールとオリオンビールの共同開発商品「沖縄だより」に、 初のエクステンション商品として、このたび「沖縄食堂」が生まれた。 発売日は9月29日。販売地域はオリオン社のテリトリー(沖縄県及び奄美群島地区)を除く全国。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。泡は新ジャンルにしてはきめ細かく、当初よく盛り上がるが、 泡持ちはほどほど。
 香りは、清々しいホップ香と、やはり新ジャンルだと思わせる甘いニュアンスがある。
 口当たりも概ねクリアだが、やはりビールのようなコクはないので、どうしても 雑穀的な臭みや、甘さが残ってしまう。 ほの甘いアルコール臭が、どこか泡盛みたいに感じられるのも不思議だ。
 アサヒビール+オリオンビール 共同開発
 アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、大麦、米、コーン、スターチ、糖類)、スピリッツ(大麦)。 製造者:オリオンビール(株)。販売元:アサヒビール(株)。
 正直言って、この商品を出した意図が分からない。
 通常の 沖縄だより に缶デザインがが酷似している。味もそんなに違わない、というか、こちらのほうが劣っている。
 沖縄だよりの初代(2013年)は品質がやや低く、翌年(2014年)から向上した。 今回のこの製品は、初代沖縄だよりに近く、臭みが気になる。 先祖返りしたような商品を、わざわざ派生商品として出す必要があるのか。
 もしかすると、初代(2013年)沖縄だよりが良かった、というファンの声を拾って、 初代に近い味わいを復活したのだろうか。
種別 新ジャンル
CODE:42279KSES#03
2015年10月2日[2]
No.4906: ウィルキンソン トニック+ウオッカ / アサヒ
 うぃるきんそん とにっく+うおっか / あさひ
ウィルキンソン トニック+ウオッカ ウィルキンソン トニック+ウオッカ review
 6月にコンビニの LAWSON 先行発売ということで登場した、ウィルキンソンRTD2種(トニック+ウオッカ、 ジンジャエール+ウオッカ)だが、今回、店舗限定を解き、全国で発売されることとなった。 発売日は、9月29日。
 2種のうち、今日は「トニック+ウオッカ」を紹介する。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。 炭酸が強そうで、注ぐ時ジュワジュワと音を立てるのだが、意外にも早く静まる。
 香りは、軽やかな柑橘香。柑橘の皮のような苦い雰囲気も感じる。 オレンジっぽい。
 味は強い炭酸のピリピリ感と、柑橘風味、そして強めの甘味を感じる。 爽やかなのに、甘さが口に残るのが弱点か。
 アルコール分5%。 原材料名:ウオッカ、糖類、酸味料、香料。
 LAWSONで先行発売した商品と中身は同じ。缶デザインもほとんど同じ。ただ、 カタカナで「ウィルキンソン」と書かれている点が、先行発売品との違い。 まあ、そんなこと、私のようにコンプリートしたいという情熱に燃えている人以外には、 どうでもいい相違点なのであるが。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42279GCES#03
2015年10月3日[1]
No.4907: クラフトマンズビア 鮮烈の香り <限定醸造> / サントリー
 くらふとまんずびあ せんれつのかおり <げんていじょうぞう> / さんとりー
サントリー クラフトマンズビア 鮮烈の香り サントリー クラフトマンズビア 鮮烈の香り review
 イオングループ限定、サントリー・クラフトマンズビアシリーズから新製品「鮮烈の香り」が出た。 発売日は、9月29日。

 グラスに注いだ液色は、しっかり深いブロンド(黄金色)。ややアンバー(琥珀)に近い。 泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
 香りは、甘く清々しいホップ香がパッと立ち上る。まさに名前の通り鮮烈な香りだ。 凝縮感あるモルトの甘さもたっぷりと湛えている。
 味も爽やかでジューシー。香りのとおりぎっしりとした凝縮感がある。 苦味が強いが、コクも深い。後味にもホップの爽やかさ、非常に軽やかなカラメルのニュアンスが残る。 低すぎない温度でゆっくりと味わいたい。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ。
 この商品は爽やかな柑橘系の香りが特長のカスケードホップを使用すると共に、 香ばしい旨みのカラメル麦芽を一部使用することで、特徴的なホップの香りと麦のコクが調和した 味わいとなっています。
 ビアスタイルは AMBER LAGER TYPE と書かれているが、 明確にアンバーというほど色は深くない。カラメル麦芽の使い方が非常に控えめと思われ、 それがむしろ奏功して、ホップの鮮烈さを引き立て、絶妙なバランスを実現している。
 クラフトマンズビアシリーズはこれまで、 貴富の香り(ウィートラガー)、 円熟の旨み(メルツェン)、 褐色の余韻(ブラウンエール)、 緋色の芳醇(アルト) 清麗の琥珀(デュンケル) と5種出ており、これが6種めである。
 今回も期待どおりというか、期待を上回る出来映えで、 このシリーズのレベルの高さがまた証明された。
 入手価格は203円。この値段でこんなに素晴らしい商品が出てきたら、 ナショナルブランド商品の売上に確実に影響する。
種別 ビール
CODE:42280GCES#04
2015年10月3日[2]
No.4908: ゼロカク ヨーグルトスパークリングテイスト <期間限定> / アサヒ
 ぜろかく よーぐるとすぱーくりんぐていすと <きかんげんてい> / あさひ
アサヒ ゼロカク ヨーグルトスパークリングテイスト アサヒ ゼロカク ヨーグルトスパークリングテイスト review
 アサヒゼロカクの期間限定「ヨーグルトスパークリングテイスト」。 発売日は、9月29日であった。

 グラスに注いだ液色は、とっても薄い白色。 アルコールの入った乳酸飲料系チューハイと、外観は一緒。
 香りは甘酸っぱく、軽快。甘味がかなり強そう。
 味は香りの印象どおり甘味が強いが、こってり感はなく、とても爽やか。 炭酸がちゃんと効いていて、酸味もある。ただ、飲み込んだ後にはどうしても 甘味料特有の甘さが舌先に残ってしまう。
 炭酸飲料。アルコール0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。 原材料名:食物繊維(ポリデキストロース)、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロース)。
 ヨーグルトは使用しておりません。ヨーグルトの香りには香料を使用しております。
 2015年9月〜2015年11月までの出荷予定
 昨年10月に発売された ヨーグルトフィズテイスト と おそらく中身は同じと思われるし、缶デザインも非常に近い。1年経って、名前を変えて再販売ということか。
種別 ノンアルコール飲料
CODE:42280GCKO#04
2015年10月4日[1]
No.4909: 氷結 長野産プルーン <限定出荷> / キリン
 ひょうけつ ながのさんぷるーん <げんていしゅっか> / きりん
キリン 氷結 長野産プルーン キリン 氷結 長野産プルーン review
キリン 氷結 長野産プルーン
 キリン氷結から期間限定「長野産プルーン」が登場。 発売日は、今週火曜の10月6日である。

 グラスに注いだ液色は、極めて薄い紫。ほとんど無色と言えるほど。
 香りは、プルーンと言えばプルーンだが、ハスカップのようでもあり、 ブルーベリーっぽくもある。
 しかし、飲んでみるとしっかりコクがあり、確かにプルーンなんだと思う。 見た目の薄さに対して、甘味がきっちりとあって、不思議に濃い。 味わいがシンプルであるがゆえに、甘味が目立つようだ。
 アルコール分4%。果汁0.8%。 原材料:プルーン果汁・ウォッカ・糖類・酸味料・香料。
 長野の恵みがギュッとつまった特別な氷結です。
 プルーン味チューハイなんて今まであっただろうか。 少なくとも当サイトでは初である。
 氷結は今年3月に 福島産桃、 8月に 山形産ラ・フランス と、 産地名入り商品を2度出しており、これが3つめである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42281KSES#-02
2015年10月4日[2]
No.4910: ウィルキンソン ジンジャエール+ウオッカ / アサヒ
 うぃるきんそん じんじゃえーる+うおっか / あさひ
ウィルキンソン ジンジャエール+ウオッカ ウィルキンソン ジンジャエール+ウオッカ review
 6月にコンビニの LAWSON 先行発売ということで登場した、ウィルキンソンRTD2種(トニック+ウオッカ、 ジンジャエール+ウオッカ)だが、今回、店舗限定を解き、全国で発売されることとなった。 発売日は、9月29日。
 2種のうち、既に トニック+ウオッカ は先日掲載済。 今日はもう一方の「ジンジャエール+ウオッカ」を。

 グラスに注いだ液色は、ほんのり淡いゴールド。 注いでいる時、ウィルキンソンらしく、炭酸がジュワジュワと音を立てる。
 香りもやっぱりウィルキンソンだと思わせる、しっかりとした生姜感がの強さ。 その分、アルコール臭は強くない。
 口当たりは、炭酸のビリビリ感とともに、ジンジャーの刺激が加わっている。 しかし、甘味もかなり強い。 飲み込んだ後に、ウォッカのアルコール感がじわじわと広がってくる感じ。
 アルコール分5%。 原材料名:ウオッカ、糖類、酸味料、香料、カラメル色素。
 LAWSONで先行発売した商品と中身は同じである。 缶デザインもほとんど同じだが、カタカナで「ウィルキンソン」と書かれている点が、先行発売品との違いだ。 わずかな違いだが。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42281GCES#05
2015年10月5日[1]
No.4911: クラフトセレクト ザ・パンプキン <限定醸造> / サントリー
 くらふとせれくと ざ・ぱんぷきん <げんていじょうぞう> / さんとりー
サントリー クラフトセレクト ザ・パンプキン サントリー クラフトセレクト ザ・パンプキン review
 サントリー・クラフトセレクトシリーズの第5弾は「ザ・パンプキン」。 発売日は、10月6日。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡いアンバー。アイスティーのような色。 泡はほんのりベージュ色できめ細かく、泡持ちも良い。
 香りを嗅いで最初に思ったのは焼きいも、あるいはスィートポテト。またはミルクたっぷりのチョコレート。 かぼちゃだと言われれば、確かにパンプキンパイの匂いのようには感じる。
 口当たりは香りの印象に反し、かなり苦味が強く、引き締まっている。 焙煎麦芽と思われるロースティな香味が特徴的で、 そこにかぼちゃ由来の甘さが乗る。しかし、甘ったるいわけではなく、 味の基調はあくまでも苦味とビールらしいコクであって、かぼちゃのニュアンスは大人しめ。 飲み込んだ後にも、力強い苦味が口中に残る。
 アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ、パンプキン、香料。
 香ばしい麦のコクとパンプキン風味のほのかな余韻。
 クラフトセレクトは世界の多彩なビアスタイルを通じ、個性的な味わいをシリーズで お届けします。
 麦芽使用率50%以上。パンプキン等を使用し、醸造しています。 そのため酒税法上は発泡酒に区分されます。
 もちろんハロウィンを意識した商品であることは間違いないが、それなら普通のかぼちゃの絵ではなくて、 ジャック・オー・ランタンにすればよかったのに。そこまで遊ぶと、クラフトセレクトシリーズの イメージを崩すと判断したのか。
 酒税法上は発泡酒に分類されてしまうのだが、麦芽使用比率が高いことから、 当サイトではビール扱いとする。
種別 ビール
CODE:42282GCKO#-01
2015年10月5日[2]
No.4912: すらっと フルーツサングリアサワー <期間限定> / アサヒ
 すらっと ふるーつさんぐりあさわー <きかんげんてい> / あさひ
アサヒ すらっと フルーツサングリアサワー アサヒ すらっと フルーツサングリアサワー review
 アサヒ すらっと から期間限定「フルーツサングリアサワー」が登場。 発売日は、10月6日である。

 グラスに注いだ液色は、淡いピンク。グレープフルーツ果肉が浮いており、 少し濁りがある。
 サングリアの名のとおり、香りは赤ワインとオレンジが強い。かなり甘味が強そうである。
 実際の味は、やはり甘味が極めて強い。ワインっぽさがちゃんとあり、そこに オレンジの爽やかさと、強い甘味が加わっている。見た目の感じでは、 もっと軽やかかと想像していたのに、味はしっかり。甘味料特有の甘さが口に残る。
 果汁1%。アルコール分3%。糖質75%オフ。100mlあたり24kcal。 原材料:アルコール、赤ワイン、オレンジ果汁、果粒、グレープフルーツ果汁、 糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロース)、 野菜色素。
 2015年10月〜12月までの出荷予定
 実際に赤ワインが使われているから、しっかりサングリアらしい味がするわけだ。 しかし度数は弱いので、普通のチューハイと同じように、軽やかに飲める。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42282KSES#-01
2015年10月6日[1]
No.4913: こくしぼり 本格ゆず <季節限定仕込み> / サントリー
 こくしぼり ほんかくゆず <きせつげんていじこみ> / さんとりー
サントリー こくしぼり 本格ゆず サントリー こくしぼり 本格ゆず review
 サントリー こくしぼり から季節限定「本格ゆず」が登場。 発売日は、本日10月6日である。

 グラスに注いだ液色は、しっかりと濁りのある黄色。 炭酸は少なめで、大人しい。
 香りは、まさにフレッシュなゆず。青臭くて、ジューシー感のある、 はじけるような香り。
 香りの印象では甘そうに感じたが、実際の味はかなり引き締まっている。 酸味が立ち、ゆずらしい緑っぽい苦さが前面に。 かなりのジューシー感があるのは、もちろん果汁が入っているからだが、 ゆずだけでなく、グレープフルーツ、レモン、ライムも入っている。
 後味にもシャープな酸っぱさが残る。
 アルコール分6%。果汁11%。ゆず浸漬酒使用。 原材料名:グレープフルーツ、レモン、ゆず、ライム、スピリッツ、 焼酎、ゆず浸漬酒、糖類、酸味料、香料。
 国産のゆずを漬け込んでつくった「ゆず浸漬酒」に、 ゆずの「果汁」を合わせました。さらに隠し味に「本格焼酎」を合わせることで、 香り豊かなゆずの味わいを最大限に引き出しています。
 上記原材料を見ても分かるとおり、かなり複層的な味わいに仕上がっている。 ゆずだけだと飲みにくくなるところを、他の柑橘の力を借りて、ハイブリッドな味が つくられているわけだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42283KSES#00
2015年10月6日[2]
No.4914: 銀河高原ビール エクストラ ペールエール / 銀河高原ビール
 ぎんがこうげんびーる えくすとらぺーるえーる / ぎんがこうげんびーる
銀河高原ビール エクストラペールエール 銀河高原ビール エクストラペールエール review
 銀河高原ビールから出た限定商品「エクストラ ペールエール」。 取り上げるのが遅くなってしまったが、発売日は9月8日であった。
 同社の商品は取扱店がそんなに多くはないので、 遭遇する機会も少ないのだが、酒販ディスカウント店 やまや にて購入。

 グラスに注いだ外観は、にごりのある深いアンバー。 静かに注いでもきめ細かい泡がもくもくと力強く盛り上がり、泡持ちも非常に良い。
 香りは、柑橘にも似た爽やかなホップ香が柔らかに立ち、 麦芽由来と思われる甘いカラメル香がベースにしっかりと感じられる。
 味はぎっしりと凝縮感のある甘味、苦味が塊のように押し寄せる。 オレンジのような甘酸っぱさと圧倒的な苦味が口の中に長く留まる。 よく冷えている時よりも、室温に馴染んで少し温度が上がってからのほうが、 持ち味をより発揮してくれる。
 アルコール分5.0%。原材料:麦芽100%・ホップ。製造者:(株)銀河高原ビール、岩手県和賀郡西和賀町沢内貝沢3-647-1。
 同社から8月に発売された アメリカンペールエール(びん入り) と比べると、こちらのほうが爽やかさも濃密さもいずれも強烈で、キャラクターがはっきりしている。 IPA(インディアペールエール)にも近い、華やかで押しの強いペールエールだ。
種別 ビール
CODE:42283YMOZ#28
2015年10月7日[1]
No.4915: ハイリキ ザ・スペシャル フルーツパンチサワー / アサヒ
 はいりき ざ・すぺしゃる ふるーつぱんちさわー / あさひ
アサヒ ハイリキ ザ・スペシャル フルーツパンチサワー アサヒ ハイリキ ザ・スペシャル フルーツパンチサワー review
 アサヒ ハイリキ ザ・スペシャル から「フルーツパンチサワー」が登場。 発売日は、昨日10月6日。

 グラスに注いだ液色は、透明感はあるが、かなり深い暗赤色。 グレナデンソーダのようでもあり、赤ワインのたっぷり入ったサングリアのようでもある。
 香りは、ブルーベリー、チェリー、ももなどの香りが混じり合い、どこか梅のような甘酸っぱさを醸し出している。 実際に果汁として使われているのはぶどうのみであるから、他はすべて香料ということになる。 最初、ブルーベリーっぽいと感じたものは、実はぶどうの香りだったのかもしれない。
 味はたっぷりと甘味が強く、濃い。 まさにストロング系チューハイの王道を行くような、強いアルコール感に、これでもかというこってりとした甘味。 炭酸のピリピリ感は強いが、それでも爽快というのにはほど遠い甘ったるさ。 強いチューハイを飲んだ!という満足感が欲しい人におすすめ。
 果汁0.1%。アルコール分8%。 原材料:ウォッカ、ぶどう果汁、糖類、酸味料、香料、 着色料(カラメル、赤102、青1)、甘味料(アセスルファムK、スクラロース、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物)。
 缶には特に限定の文字もないことから、通年販売品であるようだ。 存続できるかどうかは、このこってり感を支持してくれる人がどれだけいるかにかかっている。
**********
 今日は、当サイトの連続無欠勤更新4141日め。4141(良い酔い)の日である。 この歳になっても、健康で楽しく酔えることに感謝だ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42284KSES#01
2015年10月7日[2]
No.4916: オリオンドラフト / オリオン
 おりおんどらふと / おりおん
オリオンドラフト オリオンドラフト review
オリオンドラフト
新旧比較
 オリオンビールの基幹商品である オリオンドラフト が新しくなっている。
 当サイトでは、業務提携しているアサヒビールが全国に向けて販売している アサヒオリオンドラフト のリニューアル品は既に掲載したが、 今日紹介するのは、本家オリオン(沖縄県及び奄美群島地区で販売)である。
 中身は既掲載のアサヒオリオンドラフトと同じであるが、 簡単にレビューしておく。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。泡は純白でやや粗いが、泡持ちはほどほど。
 香りは軽いホップ香に、ドライなモルト香。さらっとした印象。
 味わいも軽やかでピュアだが、 従来品に比べると渋さというか、引っかかりが少し出たような気がする。
 アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。
 缶は写真のとおり、従来品の白ベースから、ゴールドに変わった。見た目は高級になったが、 オリオンらしい爽やかさが若干だが後退したような気がして残念だ。
 これは既存ファンから結構不満が出てくるかもしれないから、 もしかすると早晩再リニューアル(以前のキャラクターに戻す)なんて事態が訪れるかもしれない。
種別 ビール
CODE:42284WAKB#RN06M
2015年10月8日[1]
No.4917: おいしいチューハイ 赤ぶどう <期間限定> / 宝酒造
 おいしいちゅーはい あかぶどう <きかんげんてい> / たからしゅぞう
タカラ おいしいチューハイ 赤ぶどう タカラ おいしいチューハイ 赤ぶどう review
 例年この時期に発売されているおいしいチューハイ「赤ぶどう」。 今年の発売日は、10月6日。

 グラスに注いだ液色は、黒に近い濃い紫。
 香りは、落ち着いた深い、甘いぶどう香。あまり強くは香らない。
 味はこっくりと深く、渋味が強い。香りの印象ほど甘味が強くないのだが、 非常に濃厚。飲み込んだ後にも、渋味がまとわりつく感じがある。
 果汁50%。アルコール分3%。糖類不使用。原材料:ぶどう果汁、スピリッツ、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、ネオテーム)。
 果汁をたっぷり50%使用した贅沢なチューハイです。
 昨年の製品 と中身は変わっていないようである。
 糖類不使用で甘味料を使っているが、特有の甘ったるさはなく、上品な甘味料の使い方と言える。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42285KSEE#02
2015年10月8日[2]
No.4918: K price プロースト 糖質50%オフ / カクヤス(韓国産新ジャンル)
 けーぷらいす ぷろーすと とうしつ50ぱーせんとおふ / かくやす
K price プロースト 糖質50%オフ K price プロースト 糖質50%オフ review
 ビール1本から無料で配達してくれる「なんでも酒や カクヤス」というディスカウント店が 独自に開発した新ジャンル「proost(プロースト)」。K price(ケープライス) というブランド名もつけられている。韓国産で、商社の丸紅が輸入している。
 先日、通常版 をレビューしたが、今日は「糖質50%オフ」を飲む。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。泡は粗く、すぐに減衰。
 香りは典型的な新ジャンル。金属的で、洗剤のような匂いを伴う独特のクセがあるが、 一昔前の発泡酒などに比べると、そんなに臭みが強いわけではない。
 味はスッキリと軽く、意外にも爽快なホップの香味を伴い、口当たりは悪くない。 苦味はとても弱いので、すいすいと入ってくる。当然のことながら、 味わいの厚みは全然ないが、そのお陰で、後キレはとても良い。
 アルコール分4%。 原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、スターチ、大麦、食物繊維、フラクトオリゴ糖)、スピリッツ。
 原産国名:韓国。輸入者及び引取先:丸紅(株)、東京都千代田区大手町1丁目4番2号。 販売者:(株)カクヤス、東京都北区豊島2丁目4番4。
 無難で飲みやすい。記憶に残らない、日々の消耗品といった感じ。
種別 新ジャンル
CODE:42285KYES#UK
2015年10月9日
No.4919: 琉球ペールエール / オリオン
 りゅうきゅうぺーるえーる / おりおん
オリオン 琉球ペールエール オリオン 琉球ペールエール review
オリオン 琉球ペールエール
 クラフトビールブームに乗って、近頃は大手ビールメーカーも各社新たなプロジェクトを 立ち上げ、新製品の投入に意欲を見せている。グランドキリン、サントリークラフトセレクト、 アサヒクラフトマンシップなどの製品や、キリンの SPRING VALLEY BREWERY、サッポロのクラフトラベル (ジャパンプレミアムブリュー)といった新ブランド設立まで、やり方は多様である。
 そしてついに、オリオンからもこんな製品が出て来た。
 オリオンクラフトシリーズの第1弾として、9月8日に発売された「琉球ペールエール」。 販売エリアは通常商品と同じく沖縄県及び奄美群島地区である。

 グラスに注いだ液色は、琥珀に近い、深い黄金色。 泡は少しだけベージュっぽい色。非常にきめ細かく、泡持ちも良い。
 香りは、爽やかなホップ香が立ち上るとともに、 ロースト麦芽由来と思われる軽いカラメル香が漂っている。 そんなに濃厚さは感じない。
 口に含むと、ぐっと強い苦味がまず押し寄せ、その後たっぷりとした黒糖のような甘味、 ロースティな香味が豊かに広がる。見た目の印象よりはかなり濃厚であり、 押しが強い。後味にも強い苦味が残る。沖縄料理の濃いめの味付けにも負けないパンチ力と言えるかもしれない。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。
 数量限定 オリオンのクラフトビール
 「沖縄で醸造されたIPA(インディアペールエール)を世界に出したい!」 を合い言葉に、"Orion Craft Brewing Project"では、RPA(琉球ペールエール) と名づけたIPAの醸造に初チャレンジしました。
 IPAとしては度数がそんなに高いわけではないので、その意味での強烈さはないが、 酸が立って骨格がくっきりとしたビールに仕上がっている。酸、甘味、苦味が複層的に 押し寄せるので、グレープフルーツなど苦味の強い柑橘の皮の砂糖漬けみたいな印象がある。
種別 ビール
CODE:42286WAKB#31
2015年10月10日[1]
No.4920: のんある気分 ライチカクテルテイスト <限定> / サントリー
 のんあるきぶん らいちかくてるていすと <げんてい> / さんとりー
サントリー のんある気分 ライチカクテルテイスト サントリー のんある気分 ライチカクテルテイスト review
 サントリーのんある気分から期間限定「ライチカクテルテイスト」が登場。 発売日は、10月6日。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
 香りは、パッと華やかなライチ香が立つ。シンプルで混じりけのない感じ。
 味もライチ特有の甘さがたっぷりとあって、とても果汁1%とは思えない。 ライチという果物自体、どこか作り物っぽい香りと味なので、 香料で似せやすいのかもしれない。
 軽い酸味がアクセントになっている。 まさにアルコールの入っていないカクテルといった味わいなのだが、 後味に甘味料特有の甘さがどんよりと残ってしまう。
 アルコール分0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。果汁1%。 原材料名:ライチ果汁、デキストリン、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 ライチの華やかな香りと味わいが楽しめる、カクテルテイスト。 嬉しいカロリーゼロ&糖類ゼロ。
 昨年夏に 南国香るライチ という商品が出ていたが、 どうやら中身は同じもののようである。
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 引き続き、本日の2本目に行こう。
種別 ノンアルコール飲料
CODE:42287GCKO#04

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