ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.5001−5020


 
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2015年11月22日
No.5001: 果汁贅沢なお酒 白桃ミックス / 宝酒造
 かじゅうぜいたくなおさけ はくとうみっくす / たからしゅぞう
タカラ 果汁贅沢なお酒 白桃ミックス タカラ 果汁贅沢なお酒 白桃ミックス review
 さて、今日は都合によりいつもより早い更新となります。 また、次の更新は23日深夜です。
*****
 LAWSON限定と思われる、タカラ「果汁贅沢なお酒」。 果汁をなんと90%も使った缶チューハイシリーズだ。
 今回は11月17日に、この「白桃ミックス」が出た。

 グラスに注いだ液色は、やや濁りのある薄黄色。
 香りは、意外にも華やかさがそんなにない、落ち着いた白桃香。
 味はたっぷりと甘い。桃缶詰のシロップを飲んでいるような、 こってり感がある。ただ、桃だけでなくぶどうやりんごも使われていることから、 酸味が立っていて、ある程度は引き締まっている。
 アルコール分3%。果汁90%超。 原材料:果汁(白桃、ぶどう、りんご)、アルコール、トレハロース、香料、増粘剤(ペクチン)、 酸味料、甘味料(ネオテーム)、酸化防止剤(ビタミンC、ビタミンE、チャ抽出物)。
 果汁をたっぷり90%以上使用した贅沢なお酒です。
 限定品にもかかわらず、私が購入したLAWSONではあまりクローズアップされておらず、 ひっそりと棚に並んでいた。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42330LSEE#05
2015年11月23日
No.5002: くらしモア チューハイ ウメ / 宝酒造(ニチリウグループP.B.)
 くらしもあ ちゅーはい うめ / たからしゅぞう(にちりうぐるーぷP.B.)
くらしモア チューハイ ウメ くらしモア チューハイ ウメ review
 缶がいつのまにか変わっていた、ニチリウグループP.B.のくらしモアチューハイ。
 既に レモングレープフルーツ と2種飲んだが、 今日は3種めとしてこの「ウメ」を。

 グラスに注いだ液色は、淡いシャンパンゴールド。
 香りは、さらっと軽快だが、さすがに梅酒が使われているだけあって、 コクのありそうな香りではある。甘味はそんなに強そうではないが。
 味はまず軽快な酸が感じられるが、梅酒らしいコクが非常に薄められたような味わい。 渋味も伴い、とてもシャープ。
 アルコール分5%。梅酒使用。原材料:梅酒、醸造用アルコール、糖類、酸味料、香料、カラメル色素。  お食事と共に楽しめる、すっきり爽快な果汁感あふれるウメチューハイです。
 旧製品は2年前にレビューしているが、度数が違う。 6%から5%に下がった。でも、より軽快になったかというとそうでもなく、 あくまでも私自身のコメントの比較ではあるが、今回は梅酒っぽさが増したように感じた。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42331APTS#UK
2015年11月24日[1]
No.5003: 麦とホップ The gold コクの極み <限定製造> / サッポロ
 むぎとほっぷ ざ・ごーるど こくのきわみ <げんていせいぞう> / さっぽろ
サッポロ 麦とホップ コクの極み サッポロ 麦とホップ コクの極み review
 サッポロ 麦とホップ の派生商品「コクの極み」。 発売日は、明日11月25日である。

 グラスに注いだ液色は、深い黄金色。泡は新ジャンルにしてはきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも悪くない。
 香りは、通常版の 麦とホップ と同様、ソフトクリームのような甘い匂いがする。 アロマホップの清々しさと、モルト由来と思われる甘い穀物臭との融合。 かなりコクがありそう。
 口当たりは、柔らかな苦味と、ふんわりと甘いコクが感じられる。 確かに新ジャンルにしてはかなりの厚みがある。
 通常版の 麦とホップ は香りと味わいのバランスがやや不自然なところがあるのだが、 それと同じ味わいの系統でありながら、より一層の分厚さがあるので、 不自然さが解消されているように思う。
 アルコール分6%。リッチゴールド麦芽×ゴールデンアロマホップ一部使用。 原材料:発泡酒(麦芽・ホップ・大麦)・スピリッツ(大麦)。
 これまで出た 麦とホップ の派生商品の中でも、ピカイチの出来だと思う。
種別 新ジャンル
CODE:42332LSEE#-01
2015年11月24日[2]
No.5004: カクテルパートナー ベリーミックスパンチボウル <冬限定> / アサヒ
 かくてるぱーとなー べりーみっくすぱんちぼうる <ふゆげんてい> / あさひ
アサヒ カクテルパートナー ベリーミックスパンチボウル アサヒ カクテルパートナー ベリーミックスパンチボウル review
 アサヒカクテルパートナーから、冬限定品が登場。 発売日は、明日11月25日。
 2種あるうち、今日は「ベリーミックスパンチボウル」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、透明感のあるピンク色。
 香りは、カシスを中心に、はっきりとしたベリー香が混じり合っている。 甘味が強そうである。
 味は、香りの印象どおり甘酸っぱいベリー味が満載。 いちごのような味わいだが実際いちごは使われておらず、カシスとラズベリーが混じり合った結果と思われる。 甘さは強いが、こってり感はない。
 果汁0.2%。アルコール分3%。 原材料:カシスリキュール、赤ワイン、カシス果汁、ラズベリー果汁、糖類、酸味料、香料、カラメル色素、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、アントシアニン色素。
 クリスマスシーズンにぴったりな、華やかさを備えた缶カクテルだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42332KSES#-01
2015年11月25日[1]
No.5005: ザ・クラフトマンシップ クリスマスビア メリーゴールド <限定醸造> / アサヒ
 ざ・くらふとまんしっぷ くりすますびあ めりーこーるど <げんていじょうぞう> / あさひ
アサヒ ザ・クラフトマンシップ クリスマスビア メリーゴールド アサヒ ザ・クラフトマンシップ クリスマスビア メリーゴールド review
アサヒ ザ・クラフトマンシップ クリスマスビア メリーゴールド
 アサヒから「ザ・クラフトマンシップ クリスマスビア」が登場。 発売日は、本日11月25日。
 2種出たうち、今日は「メリーゴールド」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、濃いめの黄金色。泡は純白できめ細かく、泡持ちも良い。
 香りは、爽快なホップ香よりは、モルトのずしっとした穀物的なニュアンスがやや強い。
 かなりボリューム感のある味を想像しながら口に運ぶと、 苦味は確かに強いものの、ボディの厚みはそれほどでもない。 カラッと乾いたモルトの旨みの周りを、ギュッと収斂性のある苦味が包み込んでいる感じ。
 度数が高く、余韻は長いのだが、それなりにキレもあるところが、アサヒビールらしいと言える。 オールモルトではなく、副原料も使われているところが、日本的な繊細さを生んでいるのであろうか。
 アルコール分6.5%。原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。
 本商品は「アサヒクラフトマンシップブルワリー東京」(所在地:墨田区吾妻橋)で製造したものではございません。

 クリスマスビールってご存知ですか?
 サンタクロースとゆかりの深い国の1つであるデンマークで毎年11月に解禁されるクリスマスビール。 解禁日の20時59分、街のカフェやバーはその年のクリスマスビールを楽しむ人たちで賑わいます。 少しコクと甘味が強く、アルコール度数は6%近いものが代表的です。
 本商品はそれを参考に、アサヒビールのビール職人と醸造学マスターが、日本のお客様に向けて醸造した クラフトマンシップビールです。
 醸造責任者 白井 斉
 しっかりと飲み応えがありながら、飲み飽きしない。絶妙な味わいのバランスと言えるが、 もっとコク深いビールを望む人には、少々物足りないかもしれない。
種別 ビール
CODE:42333KSES#00
2015年11月25日[2]
No.5006: 本搾りチューハイ 冬柑 <期間限定> / キリン
 ほんしぼりちゅーはい ふゆかん <きかんげんてい> / きりん
本搾りチューハイ 冬柑 本搾りチューハイ 冬柑 review
 本搾りチューハイから、この時期の恒例となった「冬柑」が今年も登場。 発売日は、昨日11月24日である。

 グラスに注いだ液色は、かなり黄色っぽく濁っている。
 香りは、緑っぽい柑橘香が強い。かなりシャープで苦味が強そうだが、適度にジューシー感もある。
 口当たりは香りの印象どおりシャープ。苦味が強く、甘味はほとんどない。 酸も強めだが、強烈というほどではない。飲み込んだ後にも強い苦味が口に残る。
 果汁10%。アルコール分6%。糖類無添加。 原材料:グレープフルーツ・ゆず・すだち・かぼす・ウォッカ。 製造者:キリンディスティラリー(株)、販売者:麒麟麦酒(株)。
 大分県産のかぼすと、徳島県産のすだちを使用してつくった、冬に楽しむ本搾り。
 昨年の製品 と中身は変わっていないようである。
 今年は 夏柑秋柑、 そしてこの冬柑と、立て続けに出された。少々陳腐化気味ではあるが、いずれも品質は間違いない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42333KSES#00
2015年11月26日[1]
No.5007: ザ・クラフトマンシップ クリスマスビア イヴ・アンバー <限定醸造> / アサヒ
 ざ・くらふとまんしっぷ くりすますびあ いう゛・あんばー <げんていじょうぞう> / あさひ
アサヒ ザ・クラフトマンシップ クリスマスビア イヴ・アンバー アサヒ ザ・クラフトマンシップ クリスマスビア イヴ・アンバー review
アサヒ ザ・クラフトマンシップ クリスマスビア イヴ・アンバー
 昨日11月25日に発売された、アサヒ「ザ・クラフトマンシップ クリスマスビア」。
 2種出たうち、既に メリーゴールド を取り上げたが、 今日はもう一方の「イヴ・アンバー」を。

 グラスに注いだ液色は、やや透過性のある淡い焦げ茶色。アンバー(琥珀色)というよりも、 もう少し黒っぽい。泡はベージュ色できめ細かく、泡持ちも良い。
 香りは、軽快なホップ香が前に出て、その陰に焙煎麦芽由来の甘いカラメル香が少しだけ感じられる。
 口当たりは柔らかく、甘い。ジューシーでコク深い旨み、アルコールのボリューム感が 口に広がり、適度な苦味が引き締める。それら甘味、苦味の余韻も長い。
 アルコール分6%。原材料:麦芽、麦芽エキス、ホップ、米、コーン、スターチ。
 本商品は「アサヒクラフトマンシップブルワリー東京」(所在地:墨田区吾妻橋)で製造したものではございません。

 クリスマスビールってご存知ですか?
 サンタクロースとゆかりの深い国の1つであるデンマークで毎年11月に解禁されるクリスマスビール。 解禁日の20時59分、街のカフェやバーはその年のクリスマスビールを楽しむ人たちで賑わいます。 少しコクと甘味が強く、アルコール度数は6%近いものが代表的です。
 本商品はそれを参考に、アサヒビールのビール職人と醸造学マスターが、日本のお客様に向けて醸造した クラフトマンシップビールです。
 醸造責任者 初見 済
 甘いコクと長く尾を引く余韻が魅力のビール。まさに寒い季節にぴったりだ。
種別 ビール
CODE:42334KSES#01
2015年11月26日[2]
No.5008: SKYY BLUE アップルショット / サントリー
 すかい ぶるー あっぷるしょっと / さんとりー
SKYY BLUE APPLE SHOT SKYY BLUE APPLE SHOT review
 サントリー SKYY BLUE から冬季限定「アップルショット」が登場。 発売日は、11月24日。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。
 香りは、アップルというよりは、なぜか梅のような鋭さがある。 これは、SKYY BLUEが元々もつ鋭い柑橘香にりんご香が混じることによって 生まれている甘酸っぱさだろう。
 味も通常のSKYY BLUEの特徴である薬草っぽい香味がベースで、 そこにりんごのたっぷりとした甘さが加わっている。 ジューシーであり、少々こってり感もある。 飲み込んだ後にも、強い甘味が口に残る。
 アルコール分4%。アップル果汁1%。 原材料名:ウオツカ、スピリッツ、アップル、糖類、酸味料、香料。
 アメリカで人気のプレミアムウオツカを使ったすっきり爽快なスカイブルーに、 アップルの甘さをあわせた、炭酸入りオリジナルカクテルです。
 これはかなり甘味が強いので、既存のSKYY BLUEファンにどれだけ好まれるかはわからない。 りんごのジューシー感というより、糖類の甘さがかなり目立つ味わいになっている。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42334DAKO#02
2015年11月27日
No.5009: 米糀スパークリング / サントリー
 こめこうじすぱーくりんぐ / さんとりー
サントリー 米糀スパークリング サントリー 米糀スパークリング review
 11月24日にサントリーから発売された「米糀スパークリング」。 300mlのボトル入りである。

 グラスに注いだ液色は、ほんのりと白濁。
 香りは、非常に控えめな、日本酒のような香りだが、 くせがないウォッカみたいでもある。
 味はキュンと甘酸っぱい。軽い酸味のある日本酒に炭酸を入れたような感じ。 飲み進めると、かなり甘味が口に残るのだが、酸味とピリッとした炭酸の刺激により、 さっぱりした後口である。
 アルコール分4%。 原材料名:清酒(米(国産))、米こうじ(国産米)、スピリッツ、糖類、酸味料、香料。
 米と米糀のおいしさを生かして造った、今までにない飲みやすい味わいの和のスパークリングです。 すっきり爽やかな味わいなので、どんな食事にも合わせて、お楽しみいただけます。
 原材料をみてもわかるとおり、清酒ベースだがさらにスピリッツを添加することによって、 すっきり感が生まれているのだと思う。最近はスパークリング清酒が結構流行っているが、 これはふだん清酒を飲み慣れない人にも非常に飲みやすいつくりになっている。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42335DAKO#03
2015年11月28日
No.5010: カクテルパートナー ラ・フランスミックスパンチボウル <冬限定> / アサヒ
 かくてるぱーとなー ら・ふらんすみっくすぱんちぼうる <ふゆげんてい> / あさひ
アサヒ カクテルパートナー ラ・フランスミックスパンチボウル アサヒ カクテルパートナー ラ・フランスミックスパンチボウル review
 アサヒカクテルパートナーから、冬限定品が登場。 発売日は、明日11月25日。
 2種あるうち、既に先日 ベリーミックスパンチボウル は掲載済。 今日はもう一方の「ラ・フランスミックスパンチボウル」を。

 グラスに注いだ液色は、ほんのりと白濁。
 香りは、ラ・フランスを基調として、それだけではない果汁の伸びやかさがある。 それは青りんごのようなジューシー感だ。
 実際の味も、洋梨とりんごが混ざった感じ。 甘さはかなり強い。どちらかというと梨の味わいが強いが、 飲み込んだ後にはりんごの甘酸っぱさがしっかり残る。
 果汁1%。アルコール分3%。 原材料:アップルリキュール、白ワイン、西洋なし果汁、りんご果汁、糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 白ワインも使われているようだが、あまりワインらしい味がしない。主体となっているアップルリキュールの 存在感が強いためと思われる。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42336KSES#03
2015年11月29日[1]
No.5011: クリアアサヒ 初摘みの香り 2015 <限定出荷> / アサヒ
 くりああさひ はつづみのかおり 2015 <げんていしゅっか> / あさひ
クリアアサヒ 初摘みの香り クリアアサヒ 初摘みの香り review
 クリアアサヒから期間限定「初摘みの香り」が登場。 発売日は、明後日12月1日である。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。 泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
 香りは、鮮烈なホップ香が特徴的。清々しい印象だが、わずかに新ジャンル特有の 甘いアルコール臭のようなものがある。モルト香は極めて弱い。
 味は軽快な苦味がまずあって爽やか。名前の通り、ホップのみずみずしさがフィーチャーされている。 モルトなのか副原料なのか穀物的な旨みと、アルコールっぽい甘味のくせが拮抗している感じで、 明らかにビールのコクとは違う。後味はクリアで、キレは良い。
 アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、大麦、コーン、スターチ)、スピリッツ(大麦)。
 山形県産ホップ使用
 本家クリアアサヒにあるミルクっぽい甘味のクセが、この製品にはほとんど感じられず、 それゆえ実にすっきりとした味わいになっている。ホップ香が七難を隠しているようだ。
 昨年のこの時季にも 摘みたてホップ という限定品が出ていたが、 あのキャラクターを踏襲し、今年はさらに爽快感が増したように思う。
種別 新ジャンル
CODE:42337GCES#-02
2015年11月29日[2]
No.5012: 氷結 アップルスパークリング <期間限定> / キリン
 ひょうけつ あっぷるすぱーくりんぐ <きかんげんてい> / きりん
キリン 氷結 アップルスパークリング キリン 氷結 アップルスパークリング review
 キリン氷結から期間限定「アップルスパークリング」が登場。 発売日は、明後日12月1日。

 グラスに注いだ液色は、極めて淡いシャンパンゴールド。気泡は非常にきめ細かく、 炭酸は弱そう。
 香りは、シャキッと鋭いりんご香。いかにも氷結らしい香り立ちだ。
 味も香りの印象どおり、スキッと澄んでいる。シードルほどのボリューム感はないが、 その分軽やかで、口当たりが柔らかい。 甘さは抑え気味。キュンとした酸が適度に口に残る。
 アルコール分5%。果汁2.5%。 原材料:りんご果汁・ウォッカ・糖類・酸味料・香料。
 厳選した東北産リンゴの氷結ストレート果汁を使用した、上品な香りとフルーティーな味わいの、 特別な氷結スパークリング。
 昨年までは アップルヌーヴォー という名で出ていた。 基本的な味わいは同じだが、今年は度数が5%(昨年の4%から1%アップ)になった。 いや、2011年まで5%で、 2012年から4%に下がっていたから、元に戻したというべきか。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42337GCES#-02
2015年11月30日[1]
No.5013: 一番搾り 地元うまれシリーズ第2弾 神戸づくり <神戸工場限定醸造> / キリン
 いちばんしぼり じもとうまれしりーずだい2だん こうべづくり <こうべこうじょうげんていじょうぞう> / きりん
キリン 一番搾り地元うまれシリーズ第2弾 神戸づくり キリン 一番搾り地元うまれシリーズ第2弾 神戸づくり review
キリン 一番搾り地元うまれシリーズ第2弾 神戸づくり キリン 一番搾り地元うまれシリーズ第2弾 神戸づくり
第2弾 神戸づくり第2弾と第1弾の飲み比べ
 今年5月に発売され、大好評を博した「地元うまれの一番搾り」。 キリンの全国9工場それぞれに特色のあるビールを、地域限定として売り出したものだ。
 今般、その第2弾が登場することになった。 第1弾と同じ全国9工場製9種類で、発売日は、12月1日である。
 早速、私の地元で手に入る「神戸づくり」を買ってきた。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がり、泡持ちも悪くない。
 香りは、爽やかなホップ香が最初に立った後、 モルトや米と思われる粉っぽい穀物香が目立ってくる。
 味は基本的に軽やか。やや収斂性のある渋味が特徴だが、苦味はそれほど強くはない。 一番搾り特有の酸味もそれほどでもなく、みずみずしい味わい、澄み切った軽快さが魅力。
 アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ・米。
 缶裏に、次のような説明文がある。
 神戸らしい、香り華やぐ、冬の一番搾りです。
 一番搾り製法で、兵庫県産山田錦のうまみを引き出し、 香り華やぐ、上品なおいしさに仕上げました。 この季節は、山田錦をさらに贅沢に使い、神戸の冬の味覚に合うよう、 その味わいをよりすっきりと洗練させています。
 神戸工場醸造長 萱場英樹
 我が家に残っていた第1弾の在庫と比べてみた。
 液色はまったく同じ、香りもほとんど同じ。気のせいか、第1弾のほうがやや金属的で、 第2弾のほうは穀物っぽさが強いようにも感じる。味も基本的にはほぼ一緒。 強いて言うなら、第1弾は酸がやや立つのに対し、第2弾はクリアさが増し、悪く言うと水っぽくなった。
種別 ビール
CODE:42338KSES#-01
2015年11月30日[2]
No.5014: カルピスサワー 完熟いちご <期間限定> / アサヒ
 かすぴすさわー かんじゅくいちご <きかんげんてい> / あさひ
カルピスサワー 完熟いちご カルピスサワー 完熟いちご review
 カルピスサワーから期間限定「完熟いちご」が登場。 発売日は、明日12月1日である。昨年もこの時季に出ていたものだ。

 グラスに注いだ液色は、淡いピンク。いちごミルク色だ。
 香りはいちごとミルクが混じり合い、濃厚。
 味も香りの印象どおり、極めて甘味が強い。 ただ、べつにどろっとしているわけではないので、重たさはなく、 さらに炭酸のピリッとした感じがあるので、口当たりは軽快である。 飲み込んだ後に、しっかりと甘さが口中に残る。
 果汁0.4%。アルコール分3%。 原材料:ウオッカ、脱脂粉乳、いちご果汁、乳酸菌飲料、糖類、酸味料、香料、安定剤(大豆多糖類)、 カラメル色素、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK)、野菜色素、乳化剤。
 2015年12月〜2016年2月までの出荷予定
 中身は 昨年の製品 と同じかと思っていたが、原材料名を比べてみると、 今年は乳化剤が添加されている。まあ味に影響はないのだろうが。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42338KSES#-01
2015年12月1日[1]
No.5015: 金麦 黒のひととき <限定醸造> / サントリー
 きんむぎ くろのひととき <げんていじょうぞう> / さんとりー
サントリー 金麦 黒のひととき サントリー 金麦 黒のひととき review
 サントリー金麦の派生商品「黒のひととき」が登場。 発売日は、本日12月1日である。

 グラスに注いだ液色は、コーラ程度の黒。透過性があり、グラスの向こうが見える。 泡はほんのりとしたベージュ色で、かなりきめ細かく、泡持ちも上々。
 香りは、軽い焦げ臭があるのだが、新ジャンル特有の甘いニュアンスはそれに隠れているのか、 ほとんど感じない。
 口に含むと、ふんわりとした甘味と、それを抑え込むようなロースティな香味が強く感じられる。 どぎつくはないものの、タバコのような煙たさが少し。 コク深さはそれほどでもなく、飲み込んだ後には軽快な苦味が残る。
 アルコール分6%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)。
 原材料となる発泡酒を、限定醸造・長期熟成しています。
 金麦から黒が出るのは初めてであるが、黒はロースト香が新ジャンルのウィークポイントを隠すので、 元々優秀な金麦がさらにクオリティアップする感じだ。
種別 新ジャンル
CODE:42339DAKO#00
2015年12月1日[2]
No.5016: 氷結 赤ブドウ&ベリースパークリング <期間限定> / キリン
 ひょうけつ あかぶどう あんど べりーすぱーくりんぐ <きかんげんてい> / きりん
キリン 氷結 赤ブドウ&ベリースパークリング キリン 氷結 赤ブドウ&ベリースパークリング review
 キリン氷結から期間限定品が2種登場。 発売日は、本日12月1日。
 先日既に アップルスパークリング のほうは掲載しており、 今日はもう一方の「赤ブドウ&ベリースパークリング」。

 グラスに注いだ液色は、透過性の高い、淡いピンク。 気泡は非常にきめ細かく、炭酸は弱そう。
 香りは、ラズベリーのような甘酸っぱさが強く、それをぶどうが支えている感じ。
 味は甘味がしっかりとあるが、ぶどうの渋味も効いている。 ラズベリーが華やかで、ジューシーというよりはフラワリーな味わいだ。
 アルコール分5%。果汁1.7%。 原材料:ブドウ果汁・ラズベリー果汁・ウォッカ・糖類・酸味料・香料。
 赤ブドウとラズベリーの氷結ストレート果汁を使用した、上品な香りとフルーティーな味わいの、 特別な氷結スパークリング。
 華やかな味わいがパーティーシーズンにぴったり。缶チューハイというより、おしゃれな缶カクテルだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42339GCES#00
2015年12月2日[1]
No.5017: ラガーズハイ 華やかホップ <限定製造> / サッポロ
 らがーずはい <げんていせいぞう> / さっぽろ
サッポロ ラガーズハイ 華やかホップ サッポロ ラガーズハイ 華やかホップ review
 イオングループ限定商品である「ラガーズハイ」の派生商品「華やかホップ」が出た。 発売日は、12月1日。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。泡は純白で非常にきめ細かく、 力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
 香りは、商品名のとおりホップ香が華やか。ミントのような爽快な香り。 新ジャンル特有の臭みはほとんどない。
 口当たりも極めてクリアで好感が持てる。ただ、その後にほんのりとアルコールの甘味があって、 コクは乏しいため、やはり新ジャンルなのだと分かる。 モルトの旨みが弱い分、すっきりと軽快で、後キレも良いので、 爽快感はある。
 アルコール分7%。原材料:発泡酒(麦芽・ホップ・大麦・糖類)・スピリッツ(大麦)。
 既存の ラガーズハイ と同じく、アルコール度数が7%もあるのだが、 そんな強さを感じさせない。しかも、ラガーズハイの持つクセの強さもなく、ナチュラルなキャラクターといえる。
種別 新ジャンル
CODE:42340AEIT#01
2015年12月2日[2]
No.5018: −196℃ ストロングゼロ 林檎ダブル <冬限定> / サントリー
 まいなす196ど すとろんぐぜろ りんごだぶる <ふゆげんてい> / さんとりー
-196℃ ストロングゼロ 林檎ダブル -196℃ ストロングゼロ 林檎ダブル review
 −196℃ストロングゼロシリーズの冬限定「林檎ダブル」。 昨年もこの時季に出ていたものだが、今年の発売日は、12月1日。

 グラスに注いだ液色は、ほんのりと黄色っぽく色づいている。
 香りは、ツンと酸の立ったりんご香。シンプルだが強い。
 味は、香りの印象どおり酸の立ったりんご味。 甘味はそんなに強くはないが、アルコールの濃さのせいで、 ふんわり甘さがある。後味には、甘さもさることながら、 軽い苦味が残って適度にシャープな感じ。
 アルコール分8%。糖類ゼロ。りんご果汁2%。りんご浸漬酒使用。 原材料:りんご、ウオツカ、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、カラメル色素。
 りんご浸漬酒と果汁をダブルで使用したストロングな果実感とアルコール8%のストロングな飲みごたえ!
 昨年の製品 と中身は変わっていないようである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42340KSES#01
2015年12月3日[1]
No.5019: TOPVALU バーリアル リッチテイスト(韓国産新ジャンル)/ イオントップバリュ
 とっぷばりゅ ばーりある りっちていすと / いおんとっぷばりゅ
TOPVALU バーリアル リッチテイスト TOPVALU バーリアル リッチテイスト review
 売場で偶然みつけたのだが、イオングループP.B.である"TOPVALU"ブランドの新ジャンル 「バーリアル リッチテイスト」が新しくなった。 TOPVALUのサイトによると、発売日は11月24日であったようだ。

 グラスに注いだ液色は、わりとしっかりめの黄金色。 泡は純白できめ細かく、泡持ちも上々。
 香りは、ややアルコールの甘さを伴いつつ、清々しいホップ香が立つ。 ソフトクリーム的な甘さであり、この特徴は、サッポロ麦とホップに似ている。
 味はふんわりと甘く、そして苦味も強い。 まろやかで、そこそこ飲み応えがあるのだが、後キレも悪くない。
 アルコール分6%。 原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、スターチ、大麦)、スピリッツ。 原産国名:韓国。輸入者及び引取先:イオントップバリュ(株)。
 クリスタル麦芽など、3種の麦芽を使用したコクと苦味の豊かな味わい。しかも後味スッキリ。
 従来品 と比べると、ややファットな味わいになり、悪くいうと、 くどくなったとも言える。だが、キレの良さは辛うじて保っているので、悪いリニューアルでは ないように感じた。
種別 新ジャンル
CODE:42341AEIT#09
2015年12月3日[2]
No.5020: 白いネクターサワー 白桃ピューレ / サッポロ
 しろいねくたーさわー はくとうぴゅーれ / さっぽろ
サッポロ 白いネクターサワー 白桃ピューレ サッポロ 白いネクターサワー 白桃ピューレ review
 今年8月に数量限定で発売され、好評を博した「白いネクターサワー 白桃ピューレ」が、 この度めでたく通年販売されることになった。 発売日は、12月1日。
 中身は8月発売のものと同じと思われるが、いちおうレビューしておこう。

 グラスに注いだ液色は、やや黄色っぽく濁っている。
 香りは、まさに乳酸菌飲料。甘酸っぱそうであり、濃厚そうである。
 味は香りの印象どおり、まさに乳酸菌飲料で、甘さも強いが、 炭酸が適度に効いていることにより、爽快感もある。 後味には、こってりとした甘さが残る。
 果汁5%。アルコール分3%。 原材料:もも・乳酸菌飲料(殺菌)・ウォッカ・糖類・安定剤(大豆多糖類、ペクチン) ・酸味料・香料・酸化防止剤(ビタミンC)。
 しっかりとした飲み応えと、適度な爽やかさ。濃いのに飲み飽きないキャラクターだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42341KSES#02

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