2016年1月26日[1]
No.5121: ヱビス with ジョエル・ロブション 華やぎの時間 <限定醸造> / サッポロ
ゑびす うぃず じょえる・ろぶしょん はなやぎのじかん <げんていじょうぞう> / さんとりー
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本日1月26日が発売日となっている「ヱビス with ジョエル・ロブション 華やぎの時間」。
ジョエル・ロブションとは、
ご存知の方も多いと思うが、フランス料理界の巨匠の名前である。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、泡持ちも良い。
香りは、マスカットのような甘いホップ香が特徴的で、この製品のキャラクターを決定づけている。
もちろん、ただ華やかなだけでなく、ギュッとしたモルトの凝縮感も感じさせる。
味はジューシーで、ぶどうやメロンのような甘さも感じるが、基本的に苦味が強く、骨格がしっかりしている。
コク深く、余韻も長い。
アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ。
厳選された3種のホップの個性をひきだした、口に含んだ瞬間に広がる華やかな薫りとコク、清々しい味わい。
乾杯や食前酒として、料理を華やかにひきたてる、フレンチの巨匠も認めた、限定醸造のヱビスです。
2013年から2015年まで「薫り華やぐヱビス」という商品名であったが、今年から名前を変えた。
昨年(2015年)の製品 は、それ以前とはやや異なり、
少し大人しい方向に味が変わっていたように私には感じられたのだが、
今年はまた初登場時のような華やかさ、みずみずしさをもった製品に戻ったように思う。
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ビール
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2016年1月26日[2]
No.5122: ほろよい 白いサワープレミアム <限定> / サントリー
ほろよい しろいさわーぷれみあむ <げんてい> / さんとりー
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サントリーほろよいシリーズから期間限定「白いサワープレミアム」が出た。
発売日は、本日1月26日である。
グラスに注いだ色は、しっかり深い白。
香りは、深く甘い乳酸菌飲料の香りで、こってりとした味が想像される。
味はその香りの印象どおり、まったりと甘い口当たりだが、当然酸味も効いている。
商品名を聞いたときから想像していたことだが、カルピスサワーを強く意識した内容であり、
味わいの深みもそれに近い。ただ、甘さがややべたっとした感じなのは、
練乳とはちみつが使われているためだろう。
アルコール分3%。
原材料名:乳酸菌飲料、加糖脱脂練乳、脱脂粉乳、スピリッツ、はちみつ、糖類、酸味料、
安定剤(大豆多糖類)、香料、乳化剤。
いつもの白いサワーに、練乳とはちみつを加えて、より濃くまろやかな味わいに仕上げました。
甘いチューハイが好きな人には、一口飲んでおいしいと感じられるわかりやすい味。
通常の ほろよい白いサワー と比べると味わいが重たく、
後味にも強い甘味が残る点が大きな違いである。
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チューハイ・カクテル等
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2016年1月27日[1]
No.5123: タカラCANチューハイ すりおろしいちご <限定出荷> / 宝酒造
たからかんちゅーはい すりおろしいちご <げんていしゅっか> / たからしゅぞう
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タカラCANチューハイ すりおろし シリーズから限定出荷「いちご」が登場。
発売日は、昨日1月26日。
グラスに注いだ液色は、濁りのある濃いめのピンク。
液中に細かな繊維質が浮遊している。
香りは、かなり甘そうないちご香。やや人工的な感じ。
味は香りの印象どおり甘味が強い。べつにミルクなどが入っているわけではないが、
練乳がけいちごみたいな濃厚さがある。
とても甘いが、タカラ製品らしいすっきり感があり、そんなにくどくはない。
アルコール分3%。果汁1%。とちおとめピューレ使用。
原材料:いちご(ピューレ、果汁)、アルコール、糖類、酸味料、香料、アントシアニン色素、
増粘剤(キサンタンガム)、ビタミンC、甘味料(ネオテーム)。
いちごを"すりおろし"たような果汁感とすっきりとした味わいが特長の果実入りチューハイです。
前回(2014年12月)に出た時と中身は同じもののようである。
但し、今回は、前回にはなかった「とちおとめピューレ使用」の文字があるから、
もしかすると品種が変わった可能性はある。いや、改めて明示しただけなのかもしれないが。
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チューハイ・カクテル等
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2016年1月27日[2]
No.5124: 金麦 / サントリー
きんむぎ / さんとりー
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サントリー金麦が、新しくなっている。12月上旬製造分からのリニューアルである。
当サイトで把握している限り、2007年の発売以来、毎年必ずリニューアルを
続け、これが9代目と思われる。
グラスに注いだ液色は、しっかり濃い黄金色。泡は当初力強く盛り上がるが、
泡持ちはほどほど。
香りは、新ジャンルらしいアルコールのふんわりとした甘さがあるが、
非常にわずかであり、モルトのギシッとした凝縮感のようなものが感じられる。
口当たりは引き締まっており、苦味がぐっとくるのだが、その後にやはりふんわり甘味が感じられる。
クリアさを少し犠牲にして飲み応えを追求した結果、やや粗暴になったのかもしれない。
確かに苦味、渋みのインパクトはあり、飲み応えも上々。
コクや深みが足りない点を除けば、かなりビールに近づいている。
アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)。
今回のリニューアルについて、ニュースリリースでは次のように説明されている。
今回は、醸造工程を見直すことで、よりいっそう"麦のうまみ"が感じられる味わいを実現しました。
また、パッケージは、麦の穂のイラストを立体的にデザインすることで、
"上質感"や"品質感"を向上しました。
元々新ジャンルとしては優秀な製品だから、大きく変える余地はないようにも思うが、
こうやって毎年「ブラッシュアップしています」というメッセージを発信することも、
大事な販売戦略なのかもしれない。
缶に描かれた麦穂のイラストが立体的になったとのことだが、ちょっと見ただけではよくわからない。
いや、よく見ても 従来品 との違いはわかりにくい。
買うときは、缶底に刻印された製造月を確認するといい。
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新ジャンル
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2016年1月28日[1]
No.5125: 氷結ストロング 赤りんご <期間限定> / キリン
ひょうけつすとろんぐ あかりんご <きかんげんてい> / きりん
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氷結ストロングシリーズから期間限定「赤りんご」が登場。
発売日は、1月26日。
グラスに注いだ液色は、無色透明。
香りは、酸の強そうなすっきりとしたりんご香だが、
麦焼酎のような透明感のあるアルコール臭がしっかりとある。
味はストロングチューハイにしてはかなりシャープ。
やはりりんご特有の酸っぱさだとは思うが、度数が高いからといって
こってりし過ぎないような甘味設定になっていて、
なおかつ適度なジューシー感もある。
アルコール分9%。果汁2.5%。原材料:りんご果汁・ウォッカ・酸味料・香料
・甘味料(アセスルファムK・スクラロース)。
東北産りんごの氷結ストレート果汁を使用した、みずみずしい果汁感としっかりした飲みごたえ。
りんごは基本的に赤いのに「赤りんご」って何?と言われそうだが、
青りんごではないぞということだろう。実際、2014年に グリーンアップル が
出たことがある。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42397KSES#02 |
2016年1月28日[2]
No.5126: ザ・プレミアム・モルツ 初仕込 <限定出荷> / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ はつじこみ <げんていしゅっか> / さんとりー
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1月26日に発売されたザ・プレミアム・モルツ「初仕込」。
既に先日、缶入りを取り上げているが、こちらはコンビニ限定305ml入りびん。
私は当初発売を知らず、LAWSON店頭でみつけた時は、LAWSONの限定品か?
と思ったのだが、ニュースリリースをみると、305mlびんはコンビニ限定と書かれている。
中身は缶入りと同じなので、味については 缶入り 紹介時のコメントを参照頂きたい。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ。天然水100%仕込。
ダイヤモンド麦芽を増量し、さらに美味しくなったプレモル。今しか飲めない、初仕込です。
びんは マスターズドリーム と同じなので、
コンビニ店頭では並べて売られていることも多い。マスターズドリームが金と黒の非常に高級感あるパッケージであるのに対し、
こちらは通常のプレモルと同じ金と紺を基調としたラベルデザインであり、一目で違いは分かる。
リサイクルしないワンウエイびんであるため、その分価格は高め。LAWSONでの販売価格は288円だった。
一方、先日レビューした350mlレギュラー缶入りの方はスーパーで210円だったから(安い店ならもっと安いだろう)、
価格だけを考えればびん入りを購入すべき理由はないが、テーブルの上に置いた時の存在感とか、
グラスに注ぐ時のゴージャス感なども考え合わせれば、納得はいく。
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ビール
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2016年1月29日[1]
No.5127: トリスハイボール缶 瀬戸内すだち&レモン <限定> / サントリー
とりすはいぼーるかん せとうちすだち あんど れもん <げんてい> / さんとりー
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1月26日に発売されたトリスハイボール缶「瀬戸内すだち&レモン」。
この製品は当初 2013年 に瀬戸内エリア7県
(兵庫、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛)限定で登場し、
2015年 にも同地域で発売されたが、今回初めて全国販売となったものである。
グラスに注いだ液色は、かなり淡いイエロー。チューハイのような見た目。
香りは、レモンのジューシー感と、すだちのグリーンな柑橘香。
ウイスキー臭は非常に弱い。
味はキリッと酸が強く、シャープ。レモンの尖った味わいと、
すだちらしい緑っぽさ、苦さ。
ベースにはウイスキーのアルコール感。香りの弱さに比べ、味はちゃんとウイスキーが主張している。
アルコール分5%。レモン浸漬酒使用。すだち果汁0.1%。
原材料名:ウイスキー、レモン浸漬酒、すだち、糖類、酸味料、香料。
前回の私自身のコメントを見ると、もっとすだちが強かったように書いているが、
今回はレモンのほうを強く感じた。原材料を見る限り、
何も変わっていないようなので、単に私の味覚のぶれなのかもしれない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42398SEJTS#03 |
2016年1月29日[2]
No.5128: オレンジチューハイ / チェリオ
おれんじちゅーはい / ちぇりお
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チェリオがつくる700mlペットボトル入りチューハイは、
これまで レモン、ライム、
グレープフルーツ、ゆず と
4種取り上げているが、いずれも商品名は「チューハイ****メガ」(****部分はレモン、ライム等)
という名前だった。ところが今回みつけたオレンジには、メガの文字はなく、
単にオレンジチューハイという名前だ。
入手価格は200円だった。
グラスに注いだ液色は、無色透明。
香りは、揮発性の強そうな、キリッと香るオレンジ香に、アルコール臭が混じる。
味は香りの印象以上に甘味が強いのだが、果汁感はないので、単に糖類で甘味をつけたという印象。
コクがなく、くどさもないので、甘いわりにはさらっと飲める。
飲み込んだ後には、豊かなアルコール感が残る。
アルコール分8%。果汁1%使用。
原材料名:オレンジ果汁、醸造用アルコール、果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料。
製造者:(株)チェリオコーポレーション、滋賀県東近江市鯰江町200-1。
さわやかなオレンジ果汁1%配合。アルコール8%のチューハイです。
すっきりとした飲み口です。
アルコール度数が強いのにさらっとした飲み心地で、飲み飽きない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42398LSSHS#UK |
2016年1月30日[1]
No.5129: アサヒ・オリオン ゼロライフ 桜デザイン <数量限定> / アサヒ(オリオン)
あさひ・おりおんぜろらいふ さくらでざいん <すうりょうげんてい> / あさひ(おりおん)
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1月26日に発売された「アサヒ・オリオン ゼロライフ」桜デザイン缶。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。
泡は当初良く盛り上がるがかなり粗く、泡持ちはほどほど。
香りは、明らかにビールとは違い、新ジャンルだとすぐわかるが、
いかにも濃度が薄い感じで臭みも弱い。
口当たりはとてもクリア。コクはなく軽妙で、悪く言えば水っぽい。
新ジャンルによくありがちなくせのある甘味は極めて弱く、炭酸水のようなすっきり感がある。
アルコール分3%以上4%未満。糖質ゼロ。
原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、糖類、カラメル色素、食物繊維、酵母エキス、大豆ペプチド、甘味料(アセスルファムK))、
スピリッツ(大麦)。製造者:オリオンビール(株)、販売元:アサヒビール(株)。
この製品はもちろん、オリオンが本来のテリトリーで売っているオリジナルの ゼロライフ
と同じものであるが、業務提携しているアサヒビールが全国に向け発売したものである。
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新ジャンル
CODE:42399KSES#04 |
2016年1月30日[2]
No.5130: 辛口焼酎ハイボール ドライグレープフルーツ / アサヒ
からくちしょうちゅうはいぼーる どらいぐれーぷふるーつ / あさひ
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アサヒ辛口焼酎ハイボールから新フレーバー「ドライグレープフルーツ」が登場。
発売日は、1月26日である。
グラスに注いだ液色は、ほんのり淡いレモン色。
気泡は当初たくさん発生するが、すぐに大人しくなる。
香りは、グレープフルーツの苦味成分を強調したような、なおかつフレッシュな柑橘香。
苦さのほか、適度な甘さを感じさせる。アルコール臭はあるが、
そんなに強そうではない。
口当たりは、かなりシャープ。グレープフルーツ特有の苦味とアルコール感がマッチし、
甘さはかなり抑えられている。
飲み進めるほどに、アルコールの強さが実感されてくるが、
後味が非常にさらっとしているので、また次の一口を誘う。
アルコール分9%。炭酸強め。糖質0。プリン体0.0。
原材料:焼酎、酸味料、香料、カラメル色素、甘味料(アセスルファムK)。
これは居酒屋風に大きなジョッキに氷を入れて飲めば、爽やかにぐいぐいといけそう。
タカラ焼酎ハイボールとはまた違ったフレッシュ感があって、飲みやすい。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42399GCES#04 |
2016年1月31日[1]
No.5131: スーパードライ 春限定スペシャルパッケージ / アサヒ
すーぱーどらい はるげんていすぺしゃるぱっけーじ / あさひ
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アサヒスーパードライの春限定「スペシャルパッケージ」。発売日は、明後日2月2日である。
昨年春 に初めて発売され、その後、
秋、冬 と出されており、
この春が4回目である。
春限定はピンク色の缶に桜の花がちりばめられている。昨年とデザインはまったく同じかと思いきや、
よく見ると缶真ん中よりやや下にある SPECIAL PACKAGE という白抜き文字の背景が今年は緑色になっているが、
昨年はここが白色だった。
よく見比べてみても、違いはおそらくこの部分のみ。間違い探しみたいだが、
昨年とまったく同じというよりも、こうやってちょっと変えてくれるほうが面白い。
なお、中身は通常のスーパードライなので、味のレビューは割愛する。
アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。
店によってはまだ冬限定スペシャルパッケージが残っているところもある。まだ1ヶ月ちょっとしか
経っていないから無理もない。冬限定の発売日が12月22日という設定が遅すぎたのであろう。
私が今回購入したスーパーでは、この春限定が目立つところに陳列され、冬限定の残りが隅のほうに追いやられていた。
ああなると、売れ残り品はますます売りにくくなってしまいそうなので、いっそのこと堂々と並べて売ってしまうとか、
古いほうは1円だけ安くして売るとかすれば良いのに。
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ビール
CODE:42400GCES#-02 |
2016年1月31日[2]
No.5132: ビターズ ほろにがジンジャー / キリン
びたーず ほろにがじんじゃー / きりん
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キリンチューハイ・ビターズが新しくなっている。
ほろにがレモンライム と
ほろにがグレープフルーツ は11月中旬製造分から、
スパイシージンジャー は ほろにがジンジャー と名前を変え、
1月19日に発売となった。
今日はその「ほろにがジンジャー」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、やや黄色みの強い、淡いシャンパンゴールド。
気泡は非常に細かく、炭酸は強そうではない。
香りはまさにジンジャーエールだが、ややシャープである。
味は甘味が抑えられ、すっきり感はあるが、
しょうがはそんなに強くはない。ほろにがという名前だが、そんなに
苦味が強調されているわけでもなく、あくまでも甘くないというのが特長だ。
アルコール感はしっかりとあり、その点では飲み応えがある。
アルコール分8%。
原材料:ウォッカ・リキュール(レモンピール・ハーブ・スパイス)・ジンジャーシロップ・
酸味料・香料・甘味料(アセスルファムK)・カラメル色素。製造者:麒麟麦酒(株)。
缶裏には、次のような説明がある。
すっきり、ほろにが。
柑橘の果皮やハーブのおいしさをつめ込んだビターリキュールをクリアなウオッカと合わせ、
ほろにがくすっきりとした、新しい味わいができました。
お疲れ様の一杯に、食事と一緒に、お楽しみください。
以前の製品 と比べると、ショウガ感がやや後退し、
すっきりとクリアな味わいになったようだ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42400KSES#12 |
2016年2月1日[1]
No.5133: クリアアサヒ 桜の宴 <春限定> / アサヒ
くりああさひ さくらのうたげ <はるげんてい> / あさひ
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明日2月2日が発売日となっているクリアアサヒ「桜の宴」。
名前からわかるとおり、春限定の商品だ。
グラスに注いだ液色は、明るい黄金色。新ジャンルにしてはやや濃いめか。
泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、非常に清々しいホップ香が立つ。わずかに甘いニュアンスを含むが、
臭みのようなものはない。
味はまずビシっと強い苦味が感じられる。非常にシャープであり、
新ジャンル特有の甘さのようなものをほとんど感じない。
コクもそこそこあって、飲み応えも十分。後キレも良い。
アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、大麦、コーン、スターチ)、スピリッツ(大麦)。
ロースト麦芽&セレクトホップ一部使用
本家クリアアサヒにあるミルクっぽい甘味のクセが、この製品にはまったく感じられない。
ロースト麦芽を一部に使用しているとのことだが、香ばしさはそんなにない。
このような季節限定品に、正直言ってそんなに期待はしていないのだが、
今回は良い意味で裏切られた。
新ジャンルで飲み応えとクリアさを両立するのはなかなか難しいことだが、
この商品は見事にそれを達成している。
昨年12月に出た 初摘みの香り もなかなか優秀な製品だったが、
こちらのほうがさらに上。
ネーミングは明らかにこの時季向けの商品だが、名前を変えて通年販売して欲しいくらいだ。
ぜひ春には花見に持って行きたい製品だが、注意点としては、
スーパードライなどのビールを一緒に飲む場合、こちらを後から飲んではいけない。
そうすると、コクが足りないことに気づいてしまうから。必ず先に飲んで、その後ビールに移行したい。
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新ジャンル
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2016年2月1日[2]
No.5134: −196℃ ストロングゼロ ビターレモン <限定> / サントリー
まいなす196ど すとろんぐぜろ びたーれもん <げんてい> / さんとりー
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明日2月2日が発売日となっている −196℃ ストロングゼロ「ビターレモン」。
グラスに注いだ液色は、ほんのりと白濁。
香りは、フレッシュなレモン香。よくあるレモンチューハイと何ら変わらない。
口当たりは、キュンと酸っぱい。そして苦み走っている。
甘さはかなり抑え込まれ、ドライな味わいだが、アルコール感が強く、少し薬臭いような感じもする。
飲み進めると、どんどん酸味が口中に蓄積されてきて、
なおかつ胃の中が温かくなってくる感じだ。
アルコール分9%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。ライム浸漬酒使用。
原材料:レモンピール、レモン、ウオツカ、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK)、
酸化防止剤(ビタミンC)。
レモン果皮のほろ苦いおいしさと、ストロングな飲みごたえが食事によく合う、
甘くないビターなレモン!
まさに酒好きのための缶チューハイといえる。
酸味が強いので、合わせるつまみ選びは難しそうだが、
今、一部の酒飲みの間で静かなブームになっている「瀬戸内れもん味イカ天」
と合わせてみたら、相性は良かった。
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チューハイ・カクテル等
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2016年2月2日[1]
No.5135: 麦とホップ The gold / サッポロ
むぎとほっぷ ざ・ごーるど / さっぽろ
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麦とホップ The gold が新しくなった。発売日は、本日2月2日である。
グラスに注いだ液色は、新ジャンルにしてはしっかりめの黄金色。
泡はきめ細かく、力もあり、泡持ちは悪くない。
口当たりは、グッと強い苦味が押す。かなりのコクが感じられるが、
その下にはクリームのような甘味がある。
但し、今回のリニューアルで麦芽量がさらに増えたとのことで、
確かに力強さは感じる。
アルコール分5%。協働契約栽培100%。ザ・ゴールド熟成製法。
原材料:発泡酒(麦芽・ホップ・大麦)・スピリッツ(大麦)。
従来品 からそんなに大きく変わったとは思わないが、
ビールに近いコクという、この製品の長所は受け継いでいる。
なお、本日からLAWSONで「お試し引換券」対象商品となっており、レギュラー缶1本を 60ponta ポイント
でgetしてきた。コンビニ限定缶で、キャンペーン告知のため缶上部が赤く帯のように塗られている。
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新ジャンル
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2016年2月2日[2]
No.5136: ビターズ ほろにがグレープフルーツ / キリン
びたーず ほろにがぐれーぷふるーつ / きりん
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新しくなったキリンチューハイ「ビターズ」。
先日既に 1月19日発売の ほろにがジンジャー を飲んだが、
今日は11月中旬製造分からリニューアルされた「ほろにがグレープフルーツ」を。
グラスに注いだ液色は、ほぼ透明に近いが、ほんのりと黄色っぽい。
気泡はそんなに多くなく、炭酸は強そうではない。
ふんわり甘いが、やや苦味を感じさせるグレフル香が大人しく香る。
一般的なグレフルチューハイにありがちな、ガムのような甘い雰囲気はあるものの、
そんなにくどそうではない。
味は苦味が強く、酸も立ち、そこそこにシャープ。
ハーブの香味がアクセントになっている。
だが、ビターズと名乗るほどビターさは強くないといえる。
アルコール分8%。果汁2.4%。
原材料:ウォッカ・リキュール(レモンピール・ハーブ・スパイス)・グレープフルーツ果汁・
酸味料・香料・甘味料(アセスルファムK)。製造者:麒麟麦酒(株)。
缶裏には、次のような説明がある。
すっきり、ほろにが。
柑橘の果皮やハーブのおいしさをつめ込んだビターリキュールをクリアなウオッカと合わせ、
ほろにがくすっきりとした、新しい味わいができました。
お疲れ様の一杯に、食事と一緒に、お楽しみください。
せっかくビターズを名乗るのだから、もっと甘味や酸味を削ぎ落として、徹底的に苦くすればいいのに、
と思ってしまうが、それは要らぬお世話なのかもしれない。ごく一部の熱狂的ファンを生むのではなく、
多くの人になんとなく買ってもらえる商品を提供するのがキリンさんのスタイル。
それを「ポリシーがない」と感じてしまうのは、私が変わり者だからなのだろう。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42402KSES#RN11M |
2016年2月3日[1]
No.5137: 麦とホップ 黒 / サッポロ
むぎとほっぷ くろ / さっぽろ
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昨日、リニューアルした 麦とホップ を飲んだが、
今日は「黒」のほうを。発売日は同じく2月2日。但し、入手したのは1週間ほど前であったが。
グラスに注いだ液色は、しっかりと深い黒。泡は濃いベージュ色で力強く盛り上がり、泡持ちもよい。
香りは大人しいが、深みのあるロースト香が特徴で、落ち着いている。
味にも華やかさはなく、ロースティだがやや軽く、
重たさは今ひとつ。そこがビールと違う点だろうか。
だが、新ジャンル特有の臭みなどはなく、優秀。
アルコール分5%。ザ・ゴールド熟成製法。
原材料:発泡酒(麦芽・ホップ・大麦)・スピリッツ(大麦)。
実は今回、黒のほうはパッケージのみのリニューアルである。目立った変更点は、缶下方に、
赤帯に金文字で Rich Black と書かれていること。
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新ジャンル
CODE:42403KSES#01 |
2016年2月3日[2]
No.5138: ビターズ ほろにがレモンライム / キリン
びたーず ほろにがれもんらいむ / きりん
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新しくなったキリンチューハイ「ビターズ」。
既に 1月19日発売の ほろにがジンジャー と、
11月中旬製造分からリニューアルされた ほろにがグレープフルーツ を飲んでいるが、
今日は同じく11月中旬からリニューアルされている「ほろにがレモンライム」を。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、ほんのりと黄色っぽい。
気泡はそんなに多くなく、炭酸は強そうではない。
香りは、ライムのグリーンな感じに、レモンの鋭さが加わる。
さらに、ハーブの青臭さが。
味はレモンの酸が立って、鋭い。その周りに、ライムとハーブの青臭い感じがある。
甘さは抑え込まれ、非常にシャープな味わいだが、
苦味が強いか?と言われると、酸っぱさのほうが目立っているように思う。
アルコール分8%。果汁1.6%。
原材料:ウォッカ・リキュール(レモンピール・ハーブ・スパイス)・レモン果汁・ライム果汁・
酸味料・香料・甘味料(アセスルファムK)。
製造者:麒麟麦酒(株)。
缶裏には、次のような説明がある。
すっきり、ほろにが。
柑橘の果皮やハーブのおいしさをつめ込んだビターリキュールをクリアなウオッカと合わせ、
ほろにがくすっきりとした、新しい味わいができました。
お疲れ様の一杯に、食事と一緒に、お楽しみください。
今回のリニューアルで、パッと目覚めるような酸味のインパクトは強くなったが、
ビターズの名の由来である苦味はやや引っ込んでしまったようにも感じた。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42403KSES#RN11M |
2016年2月4日[1]
No.5139: 本搾りチューハイ ピンクグレープフルーツ <期間限定> / キリン
ほんしぼりちゅーはい ぴんくぐれーぷふるーつ <きかんげんてい> / きりん
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キリン本搾りチューハイから期間限定「ピンクグレープフルーツ」が登場。
発売日は、2月2日であった。
グラスに注いだ液色は、濁りのある淡いオレンジ。
サーモン色とでも言おうか。
香りは、非常に大人しく、苦味が強そうなグレフル香。
酸はあまり強そうな印象を受けない。
味はとてもストイック。香りの印象どおり苦味が強く、
甘さは極めて弱い。酸は強いが、苦味のほうが前に出ているので、
刺激はそんなに強くない。アルコール感はほどほど。
果汁30%。アルコール分5%。原材料:グレープフルーツ・ウォッカ。
当サイトで記録している限り、本搾りのピンクグレープフルーツが出るのは、
キリンブランドに移管してから初めてのことである。通年品の グレープフルーツ
にも一部使われているらしいが、ピンクグレープフルーツのみの果汁でつくったものは、
これが初。ちなみに、メルシャン時代 には出たことがある。
なお、今週火曜からLAWSONの「お試し引換券」対象商品となっていて、
350ml缶1本を 60ponta ポイントでgetしてきた。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42404KSES#02 |
2016年2月4日[2]
No.5140: クリアアサヒ 糖質0 / アサヒ
くりああさひ とうしつぜろ / あさひ
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クリアアサヒ「糖質0(ゼロ)」が新しくなった。
1月中旬製造分からのリニューアルである。
グラスに注いだ液色は、糖質オフ製品にしては、わりとしっかりめの黄金色。
泡はやや粗く、泡持ちは良くない。
香りは、いかにも新ジャンルというアルコール臭と、
昔の発泡酒みたいな雑穀臭がある。
味もウォッカみたいなアルコールの甘さがあって、さらに苦味も強い。
麦芽のコクは感じない。
アルコール分6%。原材料:発泡酒(麦芽エキス、ホップ、糖類、カラメル色素、アルコール、
食物繊維、酵母エキス、大豆たんぱく、調味料(アミノ酸)、甘味料(アセスルファムK))、スピリッツ(大麦)。
缶には「麦増量で飲みごたえUP」と書かれているが、肝心の飲みごたえが向上したというよりは、
従来品 と比べて、クリアさが後退したような印象だ。
実は通常のクリアアサヒも新しくなっているが、まだ入手できていない。
入手次第、取り上げたい。
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