ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.5241−5260


 
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2016年4月5日[1]
No.5241: もぎたて 新鮮ぶどう / アサヒ
 もぎたて しんせんぶどう / あさひ
アサヒ もぎたて 新鮮ぶどう アサヒ もぎたて 新鮮ぶどう review
 アサヒの新しいチューハイブランド「もぎたて」。 発売日は、4月5日。
 3種あるうち、既に 新鮮レモン新鮮グレープフルーツ をレビュー済。 今日は3種めとして「新鮮ぶどう」を。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡いピンク色で透明感がある。
 香りは、そんなに濃いわけではないが、しっかり甘そうなぶどう香。 よくあるぶどうチューハイといった感じ。
 実際の味も香りの印象どおり甘味が強い。だが、こってり感はなく、 意外と透明感のある味。アルコール感は強い。 飲み込んだ後には甘味と軽い渋味が残る。
 アルコール分9%。果汁2%。有機農産物3%使用。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。着色料ゼロ。 原材料:ウオッカ、ぶどう果汁、ブドウ種子エキス、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物)。
 3本の中では、最初に飲んだレモンが一番鮮烈であり、印象に残った。 グレープフルーツとぶどうについては、取り立てて印象に残るものはなかった。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42465KSES#00
2016年4月5日[2]
No.5242: タカラCANチューハイ レモン 北海道新幹線開業記念缶 / 宝酒造
 たからかんちゅーはい れもん ほっかいどうしんかんせんかいぎょうきねんかん / たからしゅぞう
タカラCANチューハイ レモン 北海道新幹線開業記念缶 タカラCANチューハイ レモン 北海道新幹線開業記念缶 review
タカラCANチューハイ レモン 北海道新幹線開業記念缶
 北海道新幹線が3月26日に開業し、それを記念した商品が数多く出ている。
 北海道にゆかりのある企業ならいざ知らず、こちらは京都を発祥とする宝酒造がつくる タカラcanチューハイレモンの「北海道新幹線開業記念缶」だ。 発売日は3月1日で、販売ルートは、次のようになっている。
 ・北海道、青森県、岩手県の量販店および一般酒販店
 ・北海道新幹線、東北新幹線、上越新幹線車内
 ・北海道、東北、関東エリアのJR在来線駅売店および車内販売
 私が入手したのは、JR東京駅構内にあるコンビニ NEWDAYS である。

 中身は通常商品なので、味のレビューは割愛する。
 アルコール分8%。果汁3.3%。 原材料:焼酎、レモン果汁、糖類、香料、紅花色素。
 元祖辛口
 ・11種類の樽貯蔵熟成酒 ・シチリア産手摘みレモン ・クリアな炭ろ過水
 新幹線のイラストがどーんと大きく描かれ、売場でもたいへん目立っていた。 まさに駅構内で売るのにぴったりの商品と言えよう。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42465NDKY#35
2016年4月6日[1]
No.5243: カクテルパートナー はちみつビターオレンジ / アサヒ
 かくてるぱーとなー はちみつびたーおれんじ / あさひ
アサヒ カクテルパートナー はちみつビターオレンジ アサヒ カクテルパートナー はちみつビターオレンジ review
 カクテルパートナー「特濃」シリーズから新顔「はちみつビターオレンジ」が登場。 発売日は、3月29日であった。
 期間限定等の文字はなく、通年商品と思われる。よって、このシリーズは既発売の はちみつレモネードはちみつグレープフルーツ と合わせて3種が揃ったことになる。

 グラスに注いだ液色は、濁りのある深いオレンジ色。 ピンクグレープフルーツのようでもあるし、ブラッドオレンジのようでもある。
 香りは、このシリーズにしてはかなり引き締まった、苦味と鋭い酸を想起させる柑橘香。 そこに、はちみつの甘さがそっと寄り添う。
 口当たりは香りの印象どおりシャープ。酸味、苦味、甘味のすべてが強い。 濃厚だけれど、オレンジ特有の刺激が強いので、爽やかさを感じる。 ただ、飲み進めると、どんどんはちみつの甘さが口内に蓄積されてくる。
 果汁15%。アルコール分7%。 原材料:オレンジリキュール、オレンジ果汁、はちみつ、糖類、酸味料、香料、野菜色素、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 このシリーズのすごいところは、味が濃厚なだけでなく、アルコール度数も7%と、売れ筋缶チューハイ とは一線を画す設定だということ。チューハイ二極化時代にあって、 7%というのは非常に中途半端なのだ。昔からの標準的設定5〜6%を挟んで、 人気の低アルコール(3%程度)とストロング(8%以上)のどちらでもない。
 そういう意味でも「特濃」は独創的な存在であり、缶チューハイで存在感を示せていないアサヒビールにあって、 最もキャラ立ちしたシリーズだということができる。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42466KSES#08
2016年4月6日[2]
No.5244: 極ZERO CHU-HI ゴクハイ ライム <数量限定> / サッポロ
 ごくぜろちゅーはい ごくはい らいむ <すうりょうげんてい> / さっぽろ
サッポロ ゴクハイ ライム サッポロ ゴクハイ ライム review
 サッポロ「極ZERO CHU-HI ゴクハイ」から限定品「ライム」が登場。 発売日は3月29日であった。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。
 香りは、シンプルなライム香。間違えようもなく、ライムだ。
 口当たりはスキッとクリア。ライムらしいグリーンな感じと、鋭い酸が立っている。 一方、酸が鋭いからこそ、甘味料特有の甘さも気になる。 このだらっと口に残る甘さは、ステビアならではとも言える。
 飲み込んだ後、口中に酸と分裂気味の甘さの両方が残る。
 果汁0.5%。アルコール分6%。糖質0、プリン体0.00、人工甘味料0。 原材料:ライム・ウォッカ・酸味料・香料・ビタミンC・甘味料(ステビア)。
 上記で甘さに関してちょっと否定的なことを書いてしまったが、 トータルで見ればシンプルな味わいに仕上がっており、飲み飽きないキャラクターである ことは間違いない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42466KSES#08
2016年4月7日[1]
No.5245: 氷結プレミアム シチリア産プレミアムレモン / キリン
 ひょうけつぷれみあむ しちりあさんぷれみあむれもん / きりん
キリン 氷結プレミアム シチリア産プレミアムレモン キリン 氷結プレミアム シチリア産プレミアムレモン review
 キリン氷結シリーズからプレミアムが地域限定で登場。 240mlのびん入りで、2種がある。発売日は、4月5日。
 販売地域は関東1都7県(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・栃木県・群馬県・山梨県) である。
 今日は2種のうち「シチリア産プレミアムレモン」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、ほんのりと黄色っぽい。濁りはない。 気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
 香りは、基本的に通常の氷結に近いが、 非常にフレッシュで揮発成分の多い、鋭いレモン香。
 口当たりは、キュンと酸が立ってシャープ。 酸っぱいのに、不思議に口に残らず、ほろっと馴染んでいくような飲み心地。 この尖りのなさ、ナチュラルさが、上質であることを物語っているかのようだ。 アルコール感は強くない。
 アルコール分6%。果汁6%。 原材料:レモン果汁・ウオッカ・食塩・糖類・酸味料・香料。
 シチリア産レモンの氷結"ヴァージンストレート"果汁を、通常の2倍贅沢に 使用した、みずみずしくリッチな果汁感のプレミアムな氷結。
 通常の氷結は、飲み進めると結構甘いなと感じることがあるが、 こちらはプレミアムというだけあって、くどさが口に残るようなことがないのが特長。
 ガラスびんなのに、缶の氷結と同じように表面がダイヤカットされたボトルを採用しており、 非常に高級感がある。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42467NDKY#02
2016年4月7日[2]
No.5246: 一番搾り 伊勢志摩サミット開催記念デザイン缶(第2弾)/ キリン
 いちばんしぼり いせしまさみっとかいさいきねんでざいんかん(だい2だん)/ きりん
キリン 一番搾り 伊勢志摩サミット開催記念缶第2弾 キリン 一番搾り 伊勢志摩サミット開催記念缶第2弾 review
キリン 一番搾り 伊勢志摩サミット開催記念缶第2弾
 キリン一番搾り「伊勢志摩サミット開催記念デザイン缶」。
 このようなものが出ているのを知らなかったのだが、先日偶然遭遇して入手。 実は第1弾が既に昨年末頃発売されており、未入手なのだが、 こちらは今年3月31日から発売されている第2弾らしい。

 中身は通常の一番搾りなので、味のレビューは割愛する。
 アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
 販売地域は三重県全域、愛知県、岐阜県、東京都、京都府、大阪府、奈良県、滋賀県、和歌山県の一部 とされており、私が発見したのはJR東京駅・東海道新幹線ホーム上の売店である。
 こういうデザイン缶を全部フォローしていたらきりがないので、ふだんは特に意識していないのだが、 偶然出会ってしまった以上は、購入することにしているのだ。
種別 ビール
CODE:42467KITKP#07
2016年4月8日[1]
No.5247: 氷結プレミアム リオレッドグレープフルーツ / キリン
 ひょうけつぷれみあむ りおれっどぐれーぷふるーつ / きりん
キリン 氷結プレミアム リオレッドグレープフルーツ キリン 氷結プレミアム リオレッドグレープフルーツ review
 キリン氷結シリーズからプレミアムが地域限定で登場。 240mlのびん入りで、2種がある。発売日は、4月5日。
 販売地域は関東1都7県(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・栃木県・群馬県・山梨県) である。
 2種のうち、昨日既に シチリア産プレミアムレモン をレビュー済。 今日はもう一方の「リオレッドグレープフルーツ」を。

 グラスに注いだ液色は、透明感のあるごく薄いサーモンピンク。 気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
 香りは、酸っぱさ、苦さをバランスよく湛えたグレフル香。 非常に上品な印象。
 味は酸が立ち、甘さは抑えめ。苦味のアクセントがきいている。 すべての要素のバランスが良く、すっきり爽やか。一般的なグレフルチューハイのように 甘味がどんより残ったりすることはない。 まさにグレープフルーツ果実をかじったような味わいだ。 アルコール感は強くない。
 アルコール分5%。果汁6%。 原材料:グレープフルーツ果汁・ウオッカ・食塩・糖類・酸味料・香料・野菜色素。
 リオレッドグレープフルーツの氷結"ヴァージンストレート"果汁を、通常の2倍贅沢に 使用した、みずみずしくリッチな果汁感のプレミアムな氷結。
 昨日飲んだレモンも、今日のグレフルもいずれも上質感があり、 チューハイというよりはカクテルと呼びたい仕上がり。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42468NDKY#02
2016年4月8日[2]
No.5248: ブラックニッカ クリアハイボール / アサヒ(ニッカウヰスキー)
 ぶらっくにっか くりあはいぼーる / あさひ(にっかうゐすきー)
ブラックニッカ クリアハイボール ブラックニッカ クリアハイボール review
 ブラックニッカクリアハイボールが新しくなった。発売日は、3月29日。

 グラスに注いだ液色は、この手のハイボール缶にしてはかなりしっかりとした琥珀色。 もっと薄い製品のほうが多いので。
 香りも、しっかりとウイスキー臭がする。アルコールがかなり強そうだ。
 口に含むと、炭酸のビリビリした感じが強く、刺激的。 見た目のとおりウイスキー味がしっかり濃く、 飲みごたえがある。
 アルコール分9%。ウイルキンソンタンサン使用。原材料:モルト、グレーン。
 従来品 と比べた大きな差異は、ウイルキンソンタンサンを用いている点。ウイルキンソンとは、 説明の必要すらないとは思うが、グループのアサヒ飲料が擁する炭酸水の有名ブランド。 シャープで本格的な炭酸水なので、ハイボールやカクテルなどの割り材として、酒好きには絶大な人気がある。 WILKINSON の文字があるだけで、手に取ってしまう人もいるだろう。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42468KSES#10
2016年4月9日[1]
No.5249: バカルディ ラムハイボール / サッポロ
 ばかるでぃ らむはいぼーる / さっぽろ
サッポロ バカルディ ラムハイボール サッポロ バカルディ ラムハイボール review
 バカルディラムを使った缶入りカクテルシリーズから「ラムハイボール」 が登場。発売日は、4月5日。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。
 香りは、ライムのような柑橘香があるが、いや、レモンかな?とも思う。 原材料をみると、果汁は使われていないので、実際はどちらでもないのだが、 レモンをイメージした香料であるようだ。 また、姉妹品 バカルディモヒート とは違い、ミント風味はない。
 口当たりは非常にすっきり。ラム特有の甘さとアルコール感があり、さらに柑橘風味と混じって 少し薬臭いような風味になっているものの、基本的にはクリアな味わい。 炭酸の刺激もしっかり。
 アルコール分7%。原材料:ラム・糖類・酸味料・香料。
 ニュースリリースでは、商品特性を次のように説明している。
 本商品は、"食事を引き立てるカリビアンハイボール"をコンセプトに、 「バカルディ ラム」に炭酸水とレモンフレーバーを加えることで実現した、すっきりとした味わいが特長です。 食事との相性が抜群で、気持ちも食欲もアップする新しいスタイルのハイボールです。
 確かに食前酒には最適だ。さっぱり爽やかな飲み口が、食欲を増進させてくれそうだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42469GCES#04
2016年4月9日[2]
No.5250: TOPVALU バーリアル 糖質50%OFF(韓国産新ジャンル)/ イオントップバリュ
 とっぷばりゅ ばーりある とうしつ50ぱーせんとおふ / いおんとっぷばりゅ
TOPVALU バーリアル 糖質50%OFF TOPVALU バーリアル 糖質50%OFF review
 イオングループのP.B.であるTOPVALUの新ジャンル、バーリアル「糖質50%オフ」 のパッケージが新しくなっているのを先日偶然発見し、入手した。 本日現在、まだTOPVALUのサイト上にこの商品は掲載されていないのだが。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。
 泡は粗く、当初は盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは基本的に透明感があり、新ジャンル特有の臭みは弱い。 ただ、ビールっぽいホップ香は弱い。
 味も非常にクリア。やや軽い酸味を感じる。もちろんコクはない。 すきっと清澄な後味で、炭酸水のように軽やかに飲める。
 アルコール分4%。 原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、スターチ、大麦)、スピリッツ。 原産国名:韓国。輸入者及び引取先:イオントップバリュ(株)。
 飲みごたえというものを求めなければ、雑味が少なくすっきりした後味で、 これからの季節、ごくごく飲むのにはいい。
種別 新ジャンル
CODE:42469GCES#UK
2016年4月10日[1]
No.5251: はたちからの みっくちゅじゅーちゅ まんごーさわー / サンガリア
 はたちからの みっくちゅじゅーちゅ まんごーさわー / さんがりあ
サンガリア みっくちゅじゅーちゅまんごーさわー サンガリア みっくちゅじゅーちゅまんごーさわー review
 サンガリア みっくちゅじゅーちゅさわー の派生商品「みっくちゅじゅーちゅ まんごーさわー」 が登場。同社サイトでは、4月4日付で新発売と紹介されている。

 グラスに注いだ液色は、濁りのある淡い黄色。泡が力強く立つ。
 香りは、たっぷりと濃厚なマンゴー。甘味がかなり強そうである。
 味は香りの印象どおり濃厚。通常のみっくちゅじゅーちゅさわーのように複数のフルーツの混合 という感じはなく、マンゴーだけがかなり前面に押し出されている。 パインやバナナも感じられないことはないが。
 アルコール分3%。果汁1%。 原材料:果汁(マンゴー、オレンジ、りんご、パインアップル、もも、バナナ)、醸造アルコール、乳製品、 糖類/炭酸、香料、酸味料、安定剤(大豆多糖類)、ベニバナ色素、ビタミンC。
 製造者:(株)日本サンガリアベバレッジカンパニー、 大阪市東住吉区中野4-2-13。
 サンガリアは大阪のメーカーなので、全国的にはあまりメジャーではないのかもしれないが、 ここ関西でもそんなにたくさん売られているわけではないから、こんなに早く入手できるとは思っていなかった。 近所のスーパーでたまたま仕入れてくれ、目立たないところにひっそりと置かれていた。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42470GCES#06
2016年4月10日[2]
No.5252: ヱビス 冬のコク / サッポロ
 ゑびす ふゆのこく / さっぽろ
ヱビス 冬のコク ヱビス 冬のコク review
ヱビス 冬のコク
 昨年10月中旬から、冬季のギフト専用商品として売り出された「ヱビス 冬のコク」。
 最近は各社このようなギフト限定品を多数リリースしており、 その全部を購入してフォローするのも厳しくなってきた。 何せ基本が12本とか24本単位でしか販売しておらず、1本だけ欲しい当サイトとしては、 全種を購入しようものなら持てあましてしまうのだ。
 お歳暮シーズンが終わったら、どこかでバラして売ってくれるだろう。 そう期待していたが、これまでまったく現れず。もう諦めていたところに、 本日たまたまバラ売りされているのを発見。喜び勇んで購入した。

 グラスに注いだ液色は、深いブロンド、あるいは淡いアンバーと言うべきか。 泡は淡いベージュ色できめ細かく、泡持ちも良い。
 香りは、モルトの甘い香りが中心。ホップ香は控えめ。 さらにざらめのようなロースト香が穏やかに漂う。 そんなに押しは強くない。
 味は香りの印象以上に力強く、まず苦味の押しがグッと来て、さらに渋味が感じられる。 ロースティな感じが香り以上に強く、深いコクの余韻が長く残る。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。

 歳暮ギフト限定の味わい
 濃厚なコクに加えて、職人の手で丁寧に路^ストされた冬大麦麦芽を一部使用することで、 深い黄金色と、豊かな味わいに仕上げました。時間をかけてゆっくり飲みたい、そんな冬にピッタリの ヱビスです。
 2014年の中元シーズンに取り上げている 夏のコク と比べると、 こちらのほうがやや軽快。冬用なのだから、もっと濃厚なのかと思っていたが、そうではなかった。 夏のコクは、氷を入れて飲むことも推奨されていたから、特別に濃くつくられていたのかもしれないが、 冬用ならばもっと力強い味わいでもよかったかもしれない。いや、これでも十分に力強いのだけれど。
種別 ビール
CODE:42470SPOZ#10M
2016年4月11日[1]
No.5253: ドライプレミアム 豊醸 / アサヒ
 どらいぷれみあむ ほうじょう / あさひ
アサヒ ドライプレミアム 豊醸 アサヒ ドライプレミアム 豊醸 review
 アサヒから新しいビール「ドライプレミアム 豊醸」が誕生。 発売日は、4月12日。
 まったく新しい製品なのかと思いきや、ニュースリリースを読むと、 これまでの ドライプレミアム の置き換えのようである。

 グラスに注いだ液色は、しっかり深い黄金色。泡は純白できめ細かく、 力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
 香りは、ズシッと凝縮感があり、甘く重いモルト香の上に、 アロマホップの鮮烈さが乗る。 変な言い方だが、香りだけでお腹が一杯になるような、充実度。
 口当たりも香りの印象どおりズシッと重たい。味わいとしては確かにドライの系統なのに、 エキス分をさらに濃縮したような分厚いコク、これでもかと言わんばかりの強い苦味、 唇裏に引っかかる渋味、すべてが強烈。 飲み込んだ後にも、それらの要素がしばらく口中に居座り、長い余韻をつくる。
 アルコール分6.5%。原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。
 名前はドライプレミアムではあるが、従来付いていた"スーパードライ"の名前は外されている。 それはそうだろう。出自はスーパードライであっても、ここまで来ると、もうスーパードライとは まったく別物。
 ここまで濃く、強く、リッチな味わいに仕立てたのは、かなりの冒険と言える。いや、 内容は素晴らしいから、何も文句はないのだが、ドライの名でここまでやってしまう大胆さには、 驚きを禁じ得ない。
 アサヒさんの抱く危機感とか、変革への意欲とか、それでいてドライの名を捨てられない姑息さ のようなものも感じる。
 サントリー プレミアム・モルツ への有力な対抗馬となり得るニューフェイスと言える。 従来のドライプレミアムが、ある意味中途半端な存在だったから、 この大胆な変更は大きく評価できる。正直な話、飲む前までは 「またドライの名を利用した、何匹目かのドジョウか?」と思っていたが、 ここまで突き抜けてくれると、痛快である。
種別 ビール
CODE:42471GCES#-01
2016年4月11日[2]
No.5254: ジムビームハイボール / サントリー
 じむびーむはいぼーる / さんとりー
ジムビームハイボール ジムビームハイボール review
 バーボンのメジャー銘柄「ジムビーム」を使ったハイボール。
 つくっているのはサントリーで、発売日は4月5日。 なお、リニューアルした先行商品 ジムビーム シトラスハイボール・グレープフルーツ は 既にレビュー済。

 グラスに注いだ液色は、やや濁った薄黄色。 濃いめのレモンチューハイのような色。
 香りは、まさにバーボンウイスキー。 グレーンの爽やかな香りが立つ。
 味は甘味が抑えられ、レモンと思われる軽快な酸味がある。きっちりとウイスキーの味わいがし、 アルコール感は強い。
 アルコール分7%。果汁0.1%。 原材料名:ウイスキー、スピリッツ、レモン、糖類、酸味料。
 これはかなり本格的。バーボン好きも納得の1本。 バーボンが苦手な人は飲まないほうがいいだろう。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42471KSES#06
2016年4月12日[1]
No.5255: 一番搾り シングルモルト / キリン
 いちばんしぼり しんぐるもると / きりん
キリン 一番搾りシングルモルト キリン 一番搾りシングルモルト review
 キリン一番搾りから派生商品「シングルモルト」が登場。 発売日は、4月12日。305mlびん入り製品だ。
 シングルモルトという名前は、ウイスキーを想起させるが、 単一種の麦芽を使っているという意味なのだろう。

 グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。泡は純白できめ細かく、泡持ちも概ね良い。
 香りは、清澄なホップ香が立ち、その下にしっかりモルトの穀物っぽい香りが控える。 フレッシュでクリスピーな印象。べつにロースト麦芽を使っているわけではないのに、 どこかコーヒーのような香ばしさを感じる。
 口に含むと、まず一番搾りらしい軽い酸味を感じる。非常にみずみずしく、ジューシー。凝縮感のある味わいだが、 キリンらしくしっかり苦味を伴う。いや、キリンビールにしては、苦味は抑えたほうか。
 澄み切った後味。実に麦らしい旨みが余韻として長く残る。
 アルコール分5.5%。オーガニック麦芽100%。原材料:有機麦芽・有機ホップ。
 まさに優れた材料で丁寧につくられたビールであることがわかる。 普通の価格で特別感を味わえる素晴らしい製品。 私個人の好みを正直に言うと、一番搾り特有の酸味が少々苦手ではあるのだが、 品質的に素晴らしいので、称賛せざるを得ない。
種別 ビール
CODE:42472GCES#00
2016年4月12日[2]
No.5256: すらっと アサイー&ブルーベリーサワー <期間限定> / アサヒ
 すらっと あさいー あんど ぶるべりーさわー <きかんげんてい> / あさひ
アサヒ すらっと アサイー&ブルーベリーサワー アサヒ すらっと アサイー&ブルーベリーサワー review
 アサヒすらっとから期間限定「アサイー&ブルーベリーサワー」が登場。 発売日は、4月12日。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡いピンク。やや紫に近い。 グレープフルーツ果肉が、ほんの少し浮遊している。
 香りは、ブルーベリーが強い。アサイーは、よくわからないが、 ベリー香以外の少し引っかかるような甘いニュアンスがそれだろうか。
 味は香りの印象どおり、甘みが強い。 ブルーベリー特有の甘酸っぱさ満載で、なおかつ甘味料特有の甘さが引っかかる。 酸味も立っているが、甘さに負けている。
 果汁0.1%。アルコール分3%。カロリー60%オフ。糖質0。 原材料:アルコール、果粒、ブルーベリー果汁、アサイーエキス、糖類、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物)、野菜色素。
 2016年4月〜6月までの出荷予定
 昨年 までの製品は、オレンジ果肉が入っていたのだが、 今年はグレープフルーツに変わった。しかし、味の違いはよくわからないというのが、 正直なところ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42472KSES#00
2016年4月13日[1]
No.5257: サッポロ黒ラベル エクストラブリュー <限定醸造> / サッポロ
 さっぽろくろらべる えくすとらぶゆー <げんていじょうぞう> / さっぽろ
サッポロ 黒ラベル エクストラブリュー サッポロ 黒ラベル エクストラブリュー review
 サッポロ黒ラベルから限定品「エクストラブリュー」が登場。 発売日は、4月12日である。

 グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。泡は純白できめ細かく、当初はよく盛り上がるが、 泡持ちはほどほど。
 香りは、通常の黒ラベル同様、凝縮感のある甘いモルト香と、穏やかなホップ香が共存しているが、 基本的には地味。 なんだ、普通の黒ラベルとほとんど違わないのか、と思いながら口に運ぶと、 最初のアタックが非常に柔らかく、ベルベットのような舌触りに少し驚く。 なぜ驚くかと言えば、質実剛健さが黒ラベルの持ち味だと思うので、 それをかなり崩してきた印象があるからだ。
 もちろん、苦味はしっかりあるが、それを包囲する適度な甘味や、丸いコク、軽い酸。 穏やかで女性的とも言える。 喉越し爽やかで、後キレは良く、余韻はそんなに長くない。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ。
 いわゆるドリンカビリティの追求に力点を置いた製品と言える。 その結果、黒ラベルらしさが少し犠牲になったような印象もあるが、黒ラベル39年の歴史の中で、 初の全国型エクステンション商品とのことで、かなり冒険をしたのかもしれない。 いや、サッポロさんはたとえば北海道限定 サッポロクラシックの派生商品として、 毎年「富良野ヴィンテージ」という かなり踏み込んだ製品を出している実績があるから、時としてこういった意表を突く戦略を 取りたがるメーカーなのかもしれない。
種別 ビール
CODE:42473KSES#01
2016年4月13日[2]
No.5258: 氷結ストロング ライチ <期間限定> / キリン
 ひょうけつすとろんぐ らいち <きかんげんてい> / きりん
キリン 氷結ストロング ライチ キリン 氷結ストロング ライチ review
 キリン氷結ストロングシリーズに「ライチ」が登場。 発売日は、4月12日。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。
 香りは、間違えようのないライチ。単純で、混じりけのない感じ。 この甘さがアルコール臭を少し覆い隠している感じもある。
 味もライチらしい甘さが強いが、同時にアルコールの力強さもある。 酸味は適度。飲み進めるほどに、アルコールの強さが口全体で感じられ、 飲み込んだ後にもどんよりと甘さが残る。
 アルコール分9%。果汁1.0%。 原材料:ライチ果汁・ウォッカ・酸味料・香料・甘味料(アセスルファムK・スクラロース)。
 ライチの氷結ストレート果汁を使用した、みずみずしく爽やかな果汁感と しっかりした飲みごたえ。
 ストロングでない通常の氷結などでは、これまでライチが出たことがあるが、 ストロングシリーズではこれが初。ライチの甘さとアルコールの強さには非常に親和性があり、 なぜ今までなかったのだろうと思えるくらいに、自然な仕上がりだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42473KSES#01
2016年4月14日[1]
No.5259: −196℃ ストロングゼロ シャキッと!青りんご <限定> / サントリー
 まいなす196ど すとろんぐぜろ しゃきっと!あおりんご <げんてい> / さんとりー
-196℃ ストロングゼロ シャキッと!青りんご -196℃ ストロングゼロ シャキッと!青りんご review
 −196℃ストロングゼロシリーズから期間限定「シャキッと!青りんご」が登場。 発売日は、4月12日。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。
 香りは、酸味が強そうな、ツンとしたりんご香。
 味は、香りの印象どおり酸の立ったりんご味。 甘さは抑えられている印象だが、強いアルコール感も手伝って、 かなり甘味が引っかかる。 後味にはキリッとした爽やかな酸味が残る。
 アルコール分8%。糖類ゼロ。青りんご果汁2%。青りんご浸漬酒使用。 原材料:りんご、ウオツカ、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 青りんごまるごとの浸漬酒を使用した、シャキッとはじける果実感とアルコール8%のストロングな飲みごたえ!
 一般にストロング系チューハイは、アルコール感の強さに負けないよう、甘さを強調したものが多いのだが、 酸味の強い青りんごを採用することで、後味すっきりした味わいに仕上がっている。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42474KSES#02
2016年4月14日[2]
No.5260: TOPVALU グランラガー アロマ / イオントップバリュ(輸入)
 とっぷばりゅ ぐらんらがー あろま / いおんとっぷばりゅ
TOPVALU グランラガー アロマ TOPVALU グランラガー アロマ review
 イオングループのP.B.であるトップバリュの名を冠した新しいビールが登場。 「グランラガーアロマ」という名で、発売日は4月5日。

 グラスに注いだ色は、淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、泡持ちも良い。
 香りは、アロマホップの清澄さが際立つ。やや甘く、芳しい。
 味は丸い甘味とマイルドな苦味。ふくよかではあるが、コクが少し足りない印象。 いや、このまろやかさを楽しむべきビールなのかもしれない。 飲み込んだ後にも、ふんわりと甘い余韻が残る。
 アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ。 原産国名:韓国。輸入者及び引取先:イオントップバリュ(株)。
 350ml入りレギュラー缶で、入手価格は税込181円。 国産ビールよりも安い値段でこの内容だから、単純に素晴らしいと言える。
種別 ビール
CODE:42474GCES#09

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