2016年5月25日[1]
No.5341: −196℃ 極キレ 爽快グレープフルーツ / サントリー
まいなす196ど ごくきれ そうかいぐれーぷふるーつ / さんとりー
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サントリー・-196℃ 極キレ から期間限定「爽快グレープフルーツ」が登場。
発売日は、5月24日。
グラスに注いだ液色は、ほんのりと濁りのある薄黄色。
香りは、一般的なグレフルチューハイにありがちな、ガムのように甘そうな香りだ。
あまり極キレらしいキャラクターとは思えない。
ところが、味はかなりシャープ。極力甘さは抑えられ、キリッとした口当たり。
酸もそんなに強くなく、苦味が味わいの中心。だから、後味もすっきりしている。
これからの暑い季節にぴったりだ。
アルコール分6%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。グレープフルーツ果汁0.4%。グレープフルーツ浸漬酒使用。
原材料:スピリッツ、焼酎、グレープフルーツ、酸味料、香料、烏龍茶抽出物、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
食事の脂をさっぱりカットして口の中サッパリ、後味キレる! その決め手は"ウーロン茶ポリフェノール"
グレフルチューハイで甘くない商品は多くないので、貴重だ。
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チューハイ・カクテル等
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2016年5月25日[2]
No.5342: タカラCANチューハイ レモン PETボトル 阪神タイガースラベル / 宝酒造
たからかんちゅーはい れもん ぺっとぼとる はんしんたいがーすらべる / たからしゅぞう
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定番のタカラcanチューハイには、以前から PETボトル入り製品 が存在する。
当サイトでは約9年前に取り上げている。PETボトル入りなのに、名前はあくまでも「タカラcanチューハイ」
であるところが面白い。
今日取り上げるのは、我が関西で売られている「阪神タイガースラベル」。
甲子園球場はびん・缶の持ち込みが禁止されている一方で、ペットボトルは持ち込み可能であることから、
球場周辺でもこの製品は売られ、重宝されている。もちろん、球場からは遠く離れた一般の酒販店、
スーパーなどでも時折見かける。そういった、地域密着型の商品なのだ。
中身は通常商品なので、味のレビューは割愛する。
アルコール分8%。果汁3.3%。
原材料:焼酎、レモン果汁、糖類、香料、紅花色素。
元祖辛口
・11種類の樽貯蔵熟成酒 ・シチリア産手摘みレモン ・クリアな炭ろ過水
度数8%のチューハイが500ml入っているので、弱い人だと1本飲み干せないだろう。
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チューハイ・カクテル等
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2016年5月26日[1]
No.5343: ドライプレミアム 豊醸 涼みの香り <限定醸造> / アサヒ
どらいぷれみあむ ほうじょう すずみのかおり <げんていじょうぞう> / あさひ
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今年は各社から夏のギフト限定商品がリリースされている。
いずれも基本的に複数本まとめて箱に詰められており、1本単位では買えない。
先日、サッポロの ヱビス・ザ・ホップ 6本パックを入手し、
レビューしたところだが、今度はアサヒ ドライプレミアム 豊醸 の4種詰め合わせセットを入手したので、
順次取り上げたい。
今日飲むのは、「涼みの香り」。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。ピルスナーとしては、濃くも薄くもない。
泡は純白できめ細かく、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、華やかで甘いホップ香が特徴。
そして、副原料が使われているであろう、麦芽以外の香りも感じられる。気のせいだろうか。
口当たりはほんのりと甘く、やさしい。だが、ギッシリと目の詰まった凝縮感があってジューシー。
甘いコクが広がったかと思うと、舌の真ん中あたりに、ズシッと重い苦味が乗っているのが分かる。
コク深いのに、全体のボディ感は軽快であり、爽やかな味わい。不思議なバランスである。
アルコール分6%。5種のホップ使用。3種の麦芽使用。
原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。
通年品の豊醸 とは明らかに違うキャラクター。
まさに夏季限定にふさわしい、適度な軽さと華やかさを持ち、
なおかつプレミアムとしての充実感も併せ持つビール。
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ビール
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2016年5月26日[2]
No.5344: NIPPON PREMIUM 沖縄県産パイナップルのチューハイ / 合同酒精
にっぽんぷれみあむ おきなわけんさんぱいなっぷるのちゅーはい / ごうどうしゅせい
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合同酒精 NIPPON PREMIUM の「沖縄県産パイナップルのチューハイ」。
発売は昨年の6月23日だったが、例によって GODO社製品は私にとって鬼門。
探し回ってもまったくみつからず。そうこうしているうち、
当サイトの特命リサーチャー blog 回転寿司は永遠に不滅です
主宰・お寿司MAX副会長氏から確保できた旨のご連絡を頂き、ありがたく贈って頂いたのだ。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、ほんのりと黄色っぽく色づいているようにも見える。気のせいか。
細かな気泡が断続的にグラスの中を立ち昇る。
香りは、ツンと強く、非常に遠くまで香りをまき散らす、鮮烈なパイナップル香。
まあ、パインというのは香料で再現しやすい香りだと思われ、実際、他社のチューハイでもかなり
リアルな香りのものが少なくない。この製品もご多分に漏れず、ナチュラルでパンチがある。
口当たりも香りの印象どおり、キュンと甘酸っぱい。甘さよりも酸味が前面に出ている感じで、
非常にすっきりとした飲み口。
くどさはなく、後味もあっさりと爽やかだ。
アルコール分3%。果汁3.5%。原材料:パイナップル果汁(沖縄県産)、ウォッカ、果糖ぶどう糖液糖/
酸味料、香料、クエン酸Na。
沖縄の太陽をたっぷり浴びて熟した、厳選パイナップル果汁を使用。
甘酸っぱくてジューシーなチューハイです。
果汁が少ない割りにジューシー。とても完成度の高い製品なのに、流通量は非常に少ない。
私が日頃巡回しているどのお店でも、まったく仕入れてくれない。もっと店頭に並んでいたら、
もっともっと売れるだろうに。
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チューハイ・カクテル等
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2016年5月27日
No.5345: ドライプレミアム 豊醸 華やぐ6種ホップ <限定醸造> / アサヒ
どらいぷれみあむ ほうじょう はなやぐ6しゅほっぷ <げんていじょうぞう> / あさひ
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昨日、アサヒドライプレミアム 豊醸のギフト限定 涼みの香り を取り上げたが、
今日は同時発売のギフト限定「華やぐ6種ホップ」を。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。
泡は純白できめ細かく、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、非常に重厚で凝縮感あふれるホップ香と、モルトと副原料と思われる
穀物的な香りもぎっしりと感じる。
口当たりはほんのりと甘く、押しが強いが、真ん中のコクがやや乏しい感じで、
無理にインパクトを強めたような味わいになっている。その意味ではややバランスを欠く印象であり、
豊醸の名を意識しすぎたのか?と言いたくなる。
ドライさや軽快感はなく、ねっとりとまとわりつくような味。
アルコール分6%。6種のホップ使用。ファインアロマホップ一部使用。
原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。
すごくコクのある新ジャンルですと言われたら、そんな気もしてしまう。甘味がややだらっとしているから
そう感じるのだろうか。
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ビール
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2016年5月28日
No.5346: ドライプレミアム 豊醸 琥珀の余韻 <限定醸造> / アサヒ
どらいぷれみあむ ほうじょう こはくのよいん <げんていじょうぞう> / あさひ
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この夏のギフト限定品として、アサヒドライプレミアム 豊醸 の派生商品が3種出た。
既に 涼みの香り と 華やぐ6種ホップ を取り上げており、
残る一つがこの「琥珀の余韻」だ。
グラスに注いだ液色は、深いアンバー。
泡はカフェオレ色で当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、ザラメのような甘さを伴うロースト香中心。力強さを感じる。
口当たりは苦味のインパクトが強く、ロースティというよりはかなり焦げた感じの
香味が強い。甘さは控えめで、繊細さもある。飲み込んだ後にも口に焦げ臭が残る。
アルコール分5.5%。4種の麦芽使用。国産上質米使用。
原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。
ドライらしく適度に引き締まり、なおかつ飲みごたえもある。
今回のギフト限定3種は、それぞれキャラクターがまったく異なり、それを表すように缶も
3色に塗り分けられている。
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ビール
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2016年5月29日
No.5347: 47都道府県の一番搾り 横浜づくり <横浜工場限定醸造> / キリン
47とどうふけんのいちばんしぼり よこはまづくり <よこはまこうじょうげんていじょうぞう> / きりん
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昨年5月に第1弾、
12月に第2弾 が発売され、大好評を博した「地元うまれの一番搾り」。
キリンの全国9工場それぞれに特色のあるビールを、地域限定で売り出したものだ。
その企画をさらに発展させ、今年はなんと「47都道府県の一番搾り」が発売されることとなった。
だが、47種一気に発売というわけではない。まずは昨年と同じく工場所在地の9種が、
5月10日に発売された。
先日 神戸づくり をレビューしているが、今日は2種めとして「横浜づくり」を。
今回は全部網羅しようという考えはなかったが、先日東京でみつけたので、購入した。
グラスに注いだ液色は、ややオレンジがかった濃いめの黄金色。
泡はほんのりベージュっぽく色づき、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、濃密で甘い。ホップの清々しさもさることながら、ぎっしりと凝縮感のある
モルト香が存在感を示す。
焙煎香にも近いロースティな香味が口に広がる。渋味も強めだが、
飲み込んだ後には、ほろっとした甘さも残る。
アルコール分6%。原材料:麦芽・ホップ。
缶裏には、次のような説明文がある。
新しいものに敏感な横浜の人を、ハッとさせるビールって?
工場のみんなで、地元のことを語り合いました。横浜の人のしあわせな時間に、一番似合うビールをつくるために。
歴史と異文化が融合する横浜のような、洗練された味わいの一杯ができました。横浜だけの一番搾りを、
ぜひ、お楽しみください。
横浜工場醸造長 岡田義宗
今回もまた力強いビールに仕上がっており、基本的なキャラクターは既発売品を踏襲している。
イメージカラーは「マリンブルー」。先日の神戸づくりが 海の色 ということだったから、
ほぼ同じ。缶右肩に、神奈川県の形状が描かれている。横浜工場の横浜づくりだけれど、
神奈川県を代表するということで。
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ビール
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2016年5月30日
No.5348: ハイリキ ザ・スペシャル トロピカルひんやりマンゴー <期間限定> / アサヒ
はいりき ざ・すぺしゃる とろぴかるひんやりまんごー <きかんげんてい> / あさひ
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アサヒ ハイリキ ザ・スペシャル から期間限定「トロピカル ひんやりマンゴー」が登場。
発売日は、5月31日。
グラスに注いだ液色は、やや毒々しい感じの濃いオレンジ。
極めて人工的な感じがする。
たっぷりと濃いマンゴーの香りが、とても甘くフルーティ。
味は見た目の濃さ以上にしっかりと濃厚。
アルコール感も豊か。およそ爽やかさなどはない。
果汁0.1%。アルコール分8%。
原材料:ウォッカ、マンゴー果汁、糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、
着色料(黄4、黄5)。
2016年5月〜8月までの出荷予定
ひんやりマンゴーという名前だが、何がひんやりなのだろう。
たぶん、マンゴーという果実に濃厚なイメージはあっても、爽やかなイメージはないので、
これからの季節にふさわしい商品名にするために、「ひんやり」というキーワードを入れた
のではないだろうか(サントリー社がよくやる手法だが)。
昨年7月に アイスマンゴー という名の製品が出ていたが、基本的に中身は同じもののようである。
「アイス」を「ひんやり」に変えたというわけだ。
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チューハイ・カクテル等
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2016年5月31日
No.5349: ほろよい ひんやり梨 <限定> / サントリー
ほろよい ひんやりなし <げんてい> / さんとりー
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5月31日発売、ほろよい限定「ひんやり梨」。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。
気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、まさに梨そのもの。爽やかな印象。
味は香りの印象どおり、ナチュラルな梨味だが、やや甘さが強い。
ひんやりというほどクールな印象は受けず。
ネーミングとしては悪くはないけれども・・。
梨果汁1%。アルコール分3%。
原材料名:梨、スピリッツ、糖類、酸味料、香料。
梨のすっきりとした甘さが心地よい、みずみずしくさわやかな味わいです。
缶の見た目はかわいらしく、いかにも若者受けしそう。
実は昨日からの「ひんやり」つながりだ。
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チューハイ・カクテル等
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2016年6月1日
No.5350: スタイルフリー フルーツビアカクテル ベリーミックス <限定出荷> / アサヒ
すたいるふりー ふるーつびあかくてる べりーみっくす <げんていしゅっか> / あさひ
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アサヒの発泡酒・スタイルフリーの派生商品「フルーツビアカクテル」が登場。
発売日は、昨日5月31日であった。
2種あるうち、まずは「ベリーミックス」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、ややくすんだ感じの淡い赤。
見た目ではラズベリーかと思う。ピンク色の泡が当初盛り上がるが、
すぐに減衰する。
香りを嗅ぐと、クランベリー、ラズベリーなどの、ベリーでもどちらかというと酸が立った
鋭い系統の香りがする。実際の原材料を見てみると、果汁として使われているのはなんと
ブルーベリーのみ。あとは香料で、シャープな感じに仕立てているのだろうか。
口当たりも甘酸っぱいのだが、しっかり発泡酒の味わいがする。
カクテルだから当然だが、フルーティさよりも、どちらかというとビール感のほうを優先したい人
にはフィットしそうだ。飲み込んだ後には、軽い苦味が残る。
アルコール分3.5%。果汁0.1%。
原材料:麦芽、ホップ、糖類、カラメル色素、酵母エキス、ブルーベリー果汁、大豆タンパク、
ゼラチン、酸味料、香料、アントシアニン色素、甘味料(アセスルファムK)。
麦芽使用率25%未満。
限定出荷 2016年5月〜10月までの出荷予定
半年ほど前に出た アサヒ カシスビアカクテル と
味わいの系統が近く、使われている原材料もかなり類似しているのだが、
あちらはカシスだからかなり黒っぽい味わい。こちらは薄赤っぽい味わい。
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発泡酒
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2016年6月2日
No.5351: スタイルフリー フルーツビアカクテル キウイ <限定出荷> / アサヒ
すたいるふりー ふるーつびあかくてる きうい <げんていしゅっか> / あさひ
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アサヒの発泡酒・スタイルフリーの派生商品「フルーツビアカクテル」。
発売日は、5月31日。
2種あるうち、昨日既に ベリーミックス をレビュー済。
今日は同時発売の「キウイ」を紹介する。
グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。
泡は白色でかなり粗く、当初こそ盛り上がるがすぐに減退。
香りは、キウイの甘酸っぱさが発泡酒の苦い香りに溶けている。
味はチューハイのようにキウイ特有の甘酸っぱさがうまくいかされ、
伸びやかな味わいだが、発泡酒の苦味がぐっと引き締めている。
ジューシーなのに後キレの良い不思議なまとまり。
アルコール分3.5%。果汁0.1%。
原材料:麦芽、ホップ、糖類、カラメル色素、酵母エキス、大豆タンパク、キウイフルーツ果汁、
ゼラチン、香料、酸味料、甘味料(アセスルファムK)。
麦芽使用率25%未満。
限定出荷 2016年5月〜10月までの出荷予定
缶に記載されているように、当商品の出荷予定は5月から10月までの足掛け6か月である。
通常の期間限定品よりも、販売期間が長くなりそうな設定だが、
当初から通年品として出すほどの自信はなく、それでもじっくり腰を据えて販売する中で、
売れ行きをみつつ、この後の展開を考えるといったところなのだろう。
私個人的な意見としては、今回の2種はいずれも、新しいのに懐かしい、本格的な
味わいに仕上がっており、かなりの固定ファンがつくのではないかと予想する。
若者のビール離れを少しでも阻止する新機軸として、面白い戦略であると評価できる。
缶デザインもスタイルフリーらしさを残しつつ、フルーツをあしらった可愛らしい
ルックスとなっており、好感が持てる。
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発泡酒
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2016年6月3日
No.5352: 麦とホップ プラチナクリア / サッポロ
むぎとほっぷ ぷらちなくりあ / さっぽろ
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麦とホップ から通年型エクステンション商品である「プラチナクリア」
が登場。発売日は、5月31日。
グラスに注いだ液色は、新ジャンルにしてはしっかりめの黄金色。
泡はきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも悪くない。
香りは、従来の麦とホップ The Gold の特徴である、クリームのような
ふんわりとした甘さがある。この香りだけだと、あまり新しさは感じない。
口当たりは、意外にも柔らかい。香りと同じく、麦とホップらしい
ジューシーな甘さがあるのだが、それを抑え込むような苦味というか辛みが
押してきて、甘ったるさを切る。
その結果、金属的な味わいや、後キレが強調される。
アルコール分5%。プラチナモルト×プラチナホップ一部使用。
原材料:発泡酒(麦芽・ホップ・大麦)・スピリッツ(大麦)。
プラチナクリアという名前や、缶デザインのイメージから、もっと水のように透明な味わいを想像していたが、
良くいえばコクをしっかり残しているが為に、透明感はあまり感じない。
やや辛口程度の味わいだから、カレーショップを真似て「麦ホ2辛」とでも呼びたい。
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新ジャンル
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2016年6月4日[1]
No.5353: スタイルフリー パーフェクト / アサヒ
すたいるふりー ぱーふぇくと / あさひ
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アサヒスタイルフリーから「パーフェクト」が登場。
発売日は、5月31日。
グラスに注いだ液色は、発泡酒にしてはしっかりめの黄金色。
泡は純白できめ細かく、よく盛り上がって、そこそこ持続。
香りを嗅いでびっくりするのは、ノンアルコールビールに酷似していること。
紅茶の茶葉のような匂いで、ビールらしいホップ香などは感じない。いかにも作り物っぽい。
味は非常に苦味が強い。味としては、その苦味だけであり、
飲みごたえがあるわけではない、コクがなく、最初に感じた押しの強い苦味が、ずっと居座る。
アルコール分6%。プリン体0.00。糖質0。人工甘味料0。食物繊維入り。
原材料:麦芽エキス、ホップ、カラメル色素、アルコール、
食物繊維、米乳酸発酵液、酸味料、香料、乳化剤、調味料(アミノ酸)、酸化防止剤(ビタミンC)。
麦芽使用率25%未満。
缶を見て分かるとおり、従来品の スタイルフリー プリン体ゼロ がリニューアルしたものである。
従来品では用いられていた甘味料(アセスルファムK)が使われなくなったので、
その意味でパーフェクト(完璧)な製品になったということだろう。
確かに甘味料特有のだらっとした甘さが口に残ることはなくなり、その点は進歩と言えるが、
ビールらしくない味わいはそのままであり、本家スタイルフリー とは
まったく別物だと言わなければならない。
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発泡酒
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2016年6月4日[2]
No.5354: 47都道府県の一番搾り 取手づくり <茨城県取手工場限定醸造> / キリン
47とどうふけんのいちばんしぼり とりでづくり <いばらきけんとりでこうじょうげんていじょうぞう> / きりん
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昨年5月に第1弾、
12月に第2弾 が発売され、大好評を博した「地元うまれの一番搾り」。
キリンの全国9工場それぞれに特色のあるビールを、地域限定で売り出したものだ。
その企画をさらに発展させ、今年はなんと「47都道府県の一番搾り」が発売されることとなった。
だが、47種一気に発売というわけではない。まずは昨年と同じく工場所在地の9種が、
5月10日に発売された。
当サイトでは既に 神戸づくり、
横浜づくり をレビューしているが、今日は3種めとして
茨城県取手工場製「取手づくり」を。
こちらも先月、東京に出向いた折にみつけたものだ。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。
泡は純白できめ細かく、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、軽やかで清々しいホップ香がまず来るが、その下にはしっかり凝縮感のあるモルト香が感じられる。
口当たりは、適度に軽やか。香りに感じた清々しさが口いっぱい広がるが、同時に
若々しい酸、軽やかな甘味、強い苦味が感じられる。
適度なジューシー感を持つが、何が特徴か?と問われると、
取り立てて強い印象を残す要素はみつからない。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。
缶裏には、次のような説明文がある。
ゆったりしていて心が広い。そんな茨城の人みたいなビールを。
工場のみんなで、地元のことを語り合いました。茨城の人のしあわせな時間に、一番似合うビールをつくるために。
うまいもんどころ茨城の豊かな食材に負けない、豊かな味わいの一杯が完成しました。
茨城らしい、じっくり味わえる一番搾りを、どうぞ。
取手工場醸造長 久保田聖悟
前作(第2弾)の時の私自身のコメントを見ると、もう少しバランスの悪い味わいだったような印象だが、
今回はまとまりが出たのかもしれない。基本的に目立たない、という性格は変わっていないが。
イメージカラーは「山吹色」。缶右肩には、山吹色で茨城県の形状が描かれている。缶裏には
筑波山のイラストがある。
取手という地名には東京近郊のイメージがあって、茨城の代表という感じではないけれど、
何か一生懸命田舎っぽい商品に仕立てようとしているところが少々あざといかな、と思わなくもない。
キリン社サイトでこの商品を紹介するページには「水戸黄門」「筑波山・霞ヶ浦」「豊かな自然・うまいもんどころ」
といった茨城県のキーワードが書かれているが、全部取手とはあんまり関係ないですよね・・。
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ビール
CODE:42525FMHG3#25 |
2016年6月5日[1]
No.5355: 氷結ストロング キウイ <期間限定> / キリン
ひょうけつすとろんぐ きうい <きかんげんてい> / きりん
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キリン氷結ストロングシリーズに期間限定「キウイ」が登場。
発売日は、5月31日。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。ほんのり黄色っぽいような気がする程度。
香りは、非常に華やかなキウイ。ここまで強調するか?と言いたくなるくらいに、
強く香る。
味もキウイフレーバーをぐっと濃縮したような、濃い口当たり。
甘さが強く、アルコール感も強い。ただ、味わいはシンプルなので、
不思議にくどくない。
飲み込んだ後には、どんよりと甘さが残るが、酸が効いているので適度に爽やかだ。
アルコール分9%。果汁1.2%。
原材料:キウイフルーツ果汁・ウォッカ・酸味料・香料・甘味料(アセスルファムK・スクラロース)。
キウイの氷結ストレート果汁を使用した、甘酸っぱく爽やかな果汁感と
しっかりした飲みごたえ。
ストロングでない通常の氷結では、これまでキウイは出たことがあるが、
ストロングシリーズではこれが初めてのようである。
昨今のストロングブームに乗って、これからも色んな味の製品が出てくるのだろう。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42526DAEE#05 |
2016年6月5日[2]
No.5356: 47都道府県の一番搾り 北海道づくり <北海道千歳工場限定醸造> / キリン
47とどうふけんのいちばんしぼり ほっかいどうづくり <ほっかいどうちとせこうじょうげんていじょうぞう> / きりん
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昨年5月に第1弾、
12月に第2弾 が発売され、大好評を博した「地元うまれの一番搾り」。
キリンの全国9工場それぞれに特色のあるビールを、地域限定で売り出したものだ。
その企画をさらに発展させ、今年はなんと「47都道府県の一番搾り」が発売されることとなった。
だが、47種一気に発売というわけではない。まずは昨年と同じく工場所在地の9種が、
5月10日に発売された。
当サイトでは第1弾、第2弾の時、複数の方のご協力によって全9種をかき集めることに成功してきたが、
今年はシリーズで全47種が順次登場するということで、全種制覇は無理だろうと考えてきた。
そんな中、先行発売の9種については、夏季ギフト限定商品(百貨店限定)として、
アソートパックが売られることとなったため、早速発注したのだ。
ということで、既レビューの 神戸づくり、
横浜づくり、
取手づくり に続き、今日は4種めとして
北海道千歳工場製「北海道づくり」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。
泡は純白できめ細かく、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、爽やかで澄み切ったホップ香が印象的。軽やかだが、
その下にはしっかり凝縮感のあるモルト香が感じられる。
口当たりは、香りの印象どおり軽快。
一番搾りらしくみずみずしい酸が生きており、それと同時にしっかりめの苦味もくる。
前作までの北海道づくりと同じキャラクターを踏襲しているものの、若干のミルキーさというか、
コクが出た気がする。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ・米。
缶裏には、次のような説明文がある。
北海道の人って、みんなドーンっと心が広いから。
工場のみんなで、地元のことを語り合いました。北海道の人のしあわせな時間に、一番似合うビールをつくるために。
大自然が育んだ北海道米のうまみを引き出し、名水で仕込んだ爽やかな一杯。
北海道だけの澄み切った一番搾りを、ぜひ、お楽しみください。
北海道千歳工場醸造長 有賀逸人
前作(第2弾)、前々作(第1弾)と比べると、少しコクが増したように感じた。
もっともっと軽やかで華やかで、悪く言うとコクのないビールだったように記憶しているが、
今回は少し飲みごたえが増した感じがした。前作までは「生ビール」表記だったが、今作は「ビール」
表記になっていることから、熱処理に変えたのだろう。
イメージカラーは「緑」。缶右肩には、緑色で北海道の形状が描かれている。缶裏には
夏の北海道のイラストがある。
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ビール
CODE:42526HKDPOL#26 |
2016年6月6日[1]
No.5357: 47都道府県の一番搾り 大阪づくり (神戸工場製造)/ キリン
47とどうふけんのいちばんしぼり おおさかづくり / きりん
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47都道府県の一番搾りは、まず第一陣として、5月10日にキリンの全国9工場の名前を冠した9種が登場。
昨年2度出された9種のいわば第3弾であり、当サイトでも順次掲載している。
そしてここからが今年初めての試みとなるのであるが、工場所在地以外の都道府県の名を冠した製品が、
これから続々登場する。つまり、47都道府県の一番搾り第二陣として、
明日6月7日付で、全16種が発売されるのだ。
北海道千歳工場製造の青森づくりと新潟づくり、仙台工場製造の岩手づくりと秋田づくり、
取手工場製造の千葉づくり、横浜工場製造の東京づくりと静岡づくり、名古屋工場製造の岐阜づくりと信州づくり、
滋賀工場製造の京都づくり、神戸工場製造の大阪づくり、鳥取づくり、島根づくり、
岡山工場製造の広島づくり、福岡工場製造の鹿児島づくりと山口づくりである。
そのすべてを網羅するのは、当サイトとしても不可能。できるだけ入手しようとは思っているが、どこまで達成できるか。
まずは私の地元である「大阪づくり」を入手したので、レビューしたい。
グラスに注いだ液色は、しっかりめの黄金色。大阪づくりはもっと濃いものが想像され、
オレンジ色に近いのか?と思っていたが、意外にも薄い。
泡は純白できめ細かく、当初はよく盛り上がって、泡持ちはほどほど。
香りは、マスカットやトロピカルフルーツの甘さを感じさせ、
そこにミントの爽快感が加わったような、濃密なホップ香が印象的。
口当たりはとてもジューシー。
甘さがしっかりとしているが、苦味も強く、両者が拮抗している。
だらっとした甘さというよりは、パワフルで男性的な濃厚さだ。
飲み込んだ後にも、ガシッとした苦味と、その奥に洋々と広がる豊かなコクが
深い余韻をつくる。
神戸工場製造。アルコール分6%。原材料:麦芽・ホップ。
缶裏には、次のような説明文がある。
おもろないとあかん。それが大阪の価値観。
大阪の皆さまと、地元のことを語り合いました。人を楽しませるのが大好きな、
大阪の人のしあわせな時間に、一番似合うビールをつくるために。
ブラボーホップのおだやかな香りと、めっちゃ豊潤な飲みごたえ、さらに、
楽しいデザインにもこだわった、大阪だけの一番搾りです。
大阪支社長 濱田禎文
イメージカラーは「金色」。缶右肩には、金色で大阪府の形状が描かれている。缶裏には
吉本新喜劇座長・すち子 のイラストがある。
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ビール
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2016年6月6日[2]
No.5358: ザ・モルツ / サントリー
ざ・もるつ / さんとりー
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サントリーザ・モルツが新しくなった。5月上旬製造分からのリニューアルである。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白で力強く盛り上がり、泡持ちも良い。
香りの系統は、従来品と同じく、同社のプレモルに近いものがある。甘いホップ香が芳しいが、
プレモルほどの重たさはなく、やや細身というか、引き締まっている。
味は苦味がキリッと立っている。ここは従来品とだいぶ違う。従来品は、
プレモルの小型版とも言うべき、華やかさやまろやかさが前面に出ていたが、
今作はかなり固く、引き締まって男性的な味わいだ。
その結果、後キレも向上。プレモルと別路線であることを
明確にしたような、潔さを感じる。
アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ。
缶は輝きのある赤銅色というか、真ちゅう色になり、目立つがあまり上品とは言い難い。
もっと小幅のリニューアルかと思っていたが、かなり大胆に力強さを増し、
輪郭のくっきりとした、豊満すぎないビールになった。
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ビール
CODE:42527RIMS#RN05U |
2016年6月7日[1]
No.5359: 47都道府県の一番搾り 東京づくり (横浜工場製造)/ キリン
47とどうふけんのいちばんしぼり とうきょうづくり / きりん
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47都道府県の一番搾りのいわば第二陣が、本日6月7日付で発売となる。
昨年売られた、地元うまれシリーズはキリンの全国9工場の名を冠した9種だったが、
今年は工場所在地以外の都府県名を名乗る38種が順次登場。本日発売分は、全16種なのだが、
それらのうち、昨日 大阪づくり を取り上げた。
本日、折良く東京に出張してきたため、「東京づくり」をゲットしてきた。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。
泡は純白できめ細かく、当初はよく盛り上がって、泡持ちはほどほど。
香りは、とても鮮烈だが、やや穀物っぽさが際立つ。これはサッポロ製品によくありがちな
キャラクターだ。
口当たりは、キリッとシャープ。基本的に透明感のある一本気なテイストだが、
苦味が強い。ジューシーな酸味もあるが、浮ついたところがない。
スタイリッシュで深みもあるのに、引き方が素っ気ないところが東京的と言えるだろうか。
横浜工場製造。アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
缶裏には、次のような説明文がある。
つねに、新しくありたい。それが東京の人。
東京の皆さまと、地元のことを語り合いました。
東京の人のしあわせな時間に、一番似合うビールをつくるために。
目指したのは、夢に燃える東京の人を応援する、世界に誇れる一杯。
香りもうまみも充分な、東京のための一番搾りです。
東京支社長 高橋正富
イメージカラーは「&TOKYOのくちなし色」。"&TOKYO"とは、
2020年オリンピックに向けて、東京ブランドを確立すべく、東京都が策定したブランディング戦略である。
缶右肩には、そのくちなし色で東京都の形状が描かれている。
東京都は47都道府県の1つに過ぎないが、そのブランド力は絶大であり、
この商品も東京みやげとしてアピール力があるようで、東京駅の大丸百貨店では特設売場まで設けられ、
華々しく売られていた。
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ビール
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2016年6月7日[2]
No.5360: ヱビスビール 父の日デザイン缶 / サッポロ
ゑびすびーる ちちのひでざいんかん / さっぽろ
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冷えていない状態 |
ヱビスビールから、「父の日デザイン缶」が登場。発売日は、5月31日。
10度以下に冷やすと、パッケージにデザインされたネクタイとバラの花が
白色から桃色に変化するというもので、温度に反応する特殊なインクを用いている。
この手法は、昨年末に発売された ヱビスめでたい缶 で採用されたもの。
よほど反響が大きかったのか、今回も同じ手法が用いられた。
そのわりには、流通量はそんなに多くないのだが。
中身は通常のヱビス(本年3月にリニューアルしたもの)なので、
味のレビューは割愛する。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
バイエルン産アロマホップをふんだんに使用。麦芽のみを用い、熟成に時をかけて仕上げます。
深いコク、豊かな味わい。ビールを知る人のビールです。
ヱビスは近年、サントリープレモルなどの他社プレミアムや、クラフトビールなどに押され、
相当な危機感があるのだろう。時折登場する派生商品なども含め、結構無節操な商品展開をしているようにも見える。
こんな強大ブランドであっても、どっしり構えていては没落してしまうということなのだろう。
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ビール
CODE:42528DAEE#07 |