2016年7月18日[1]
No.5441: 氷結ストロング シチリア産レモン / キリン
ひょうけつすとろんぐ しちりあさんれもん / きりん
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キリン氷結ストロングシリーズの定番3種が、新しくなっている。
レモンとグレープフルーツは4月製造分から、ライムは5月製造分からのリニューアルである。
それらのうち、昨日既に グレープフルーツ を飲んでいるので、
今日は「レモン」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、微かに黄色っぽく濁っている。
香りは、やや強調されたような、キュンと鋭いレモン香。ジューシー感があるが、やや芳香剤っぽい。
味も香りの印象どおり酸味が強調されているが、
アルコール感も強い。飲んだ瞬間、ストロングだとわかる。
甘みはしっかりとあるのだが、酸味のほうが勝っているので、
あまりだらっとした印象はない。あくまでもシャープな飲みごたえ。
アルコール分9%。果汁2.8%。原材料:レモン果汁・ウォッカ・酸味料・香料・甘味料(アセスルファムK)。
シチリア産レモンの氷結ストレート果汁を主に使用した、みずみずしい果汁感としっかりした飲みごたえ。
グレープフルーツのところでも書いたが、今回のリニューアルに関し、ニュースリリースでは、
「アルコール9%の飲みごたえはそのままに、"果汁感を引き出す" 独自製法でみずみずしい果汁感とスッキリとした飲み口をさらに際立たせました。」
と説明されている。しかし、度数が強すぎるからなのか、
みずみずしい果汁感が増したのかどうかは、よくわからない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42569KSES#RN04 |
2016年7月18日[2]
No.5442: スタイルバランス 梅サワーテイスト / アサヒ
すたいるばらんす うめさわーていすと / あさひ
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アサヒ スタイルバランスから新顔「梅サワーテイスト」が登場。
発売日は7月5日。
グラスに注いだ液色は、かなり濃い黄金色。
いかにも梅酒っぽい色だ。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、いかにも梅酒といった甘酸っぱさ。
味も香りの印象どおり甘酸っぱく、実に梅らしい。
ノンアルコールで、しかも無果汁だというのに、ここまで似せているのはすごい。
ただ、甘味料特有のだらっとした甘さが口に残るので、
爽快感は今ひとつ。
アルコール分0.00%。無果汁。炭酸飲料。カロリーゼロ。糖類ゼロ。
原材料名:難消化性デキストリン(食物繊維)/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、
スクラロース)、カラメル色素。
繰り返しになるが、梅酒も梅果汁も一切使わず、これだけ本格的な味わいをつくりあげているのは驚きだ。
しかも機能性表示食品。これはかなり女性受けの良い製品だと思う。
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ノンアルコール飲料
CODE:42569YMOZ#13 |
2016年7月19日[1]
No.5443: 本搾りチューハイ 夏柑 <期間限定> / キリン
ほんしぼりちゅーはい なつかん <きかんげんてい> / きりん
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キリン本搾りチューハイの期間限定「夏柑」。
発売日は、本日7月19日である。
グラスに注いだ液色は、しっかりと濁りのある黄色。
香りは、フレッシュ感のある鋭い柑橘香。
苦味も強そうだ。
味は香りの印象どおり非常にシャープで、苦味が強い。
甘さはほとんどない。アルコール感もあまり強くない。
果汁24%。アルコール分5%。糖類無添加。
原材料:グレープフルーツ・オレンジ・なつみかん・はっさく・ウオッカ。
昨年の製品 は果汁が26%だったから、2%減ったことになる。
味わいのバランスを見直した結果の2%減だと信じたい。安易なコストカット手段ではないと、信じたい。
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チューハイ・カクテル等
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2016年7月19日[2]
No.5444: 南高梅酒スパークリング / 中田食品
なんこううめしゅすぱーくりんぐ / なかたしょくひん
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かなり前になるが、
当サイトの特命リサーチャー blog 回転寿司は永遠に不滅です
主宰・お寿司MAX副会長氏から寄贈されたもの。
和歌山県の中田食品という、梅加工食品メーカーから出されている「南高梅酒スパークリング」。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色で、スパークリングワインよりは少し濃いくらいの色。
気泡もスパークリングワインのようにきめ細かく、グラスの中を大量に立ち昇っている。
香りは、しっかり梅酒らしい深みがある。
味は甘酸っぱく、梅の酸味が効いている。アルコール感はさほど強くないが、
コクがあり飲みごたえがある。飲み込んだ後には、引き締まった苦味が口に残る。
アルコール分7%。紀州完熟南高梅使用。
原材料名:梅(和歌山県)、醸造アルコール、ブランデー、糖類、酸味料、炭酸ガス含有。
製造者:中田食品(株)、和歌山県田辺市下三栖1475。
アルコール度数が7%もあるとは、最初は感じられないが、飲み進めるうちに、
確かに強いなと実感される。梅酒本来の味わいが楽しめる、本格的な製品。
ブランデーが使われているが、深みを出すためと思われる。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42570PRST#UK |
2016年7月20日[1]
No.5445: グランドキリン ギャラクシーホップ 2016 <限定醸造> / キリン
ぐらんどきりん ぎゃらくしーほっぷ 2016 <げんていじょうぞう> / きりん
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コンビニ限定グランドキリンシリーズの期間限定「ギャラクシーホップ」。
昨年この時期に初めて登場したもので、これが2度目となる。
今年の発売日は、7月19日。
グラスに注いだ液色は、やや黄色みが強い淡い黄金色。泡は純白でやや粗く、当初は力強く盛り上がるが、
泡持ちはほどほど。
香りは、ギャラクシーホップ特有のマスカットのような芳香が強い。
甘さがあり、柑橘のようでもある。ただ、ラベルに説明のあるパッションフルーツのよう
だとは思わなかった。
味は、香りに感じたフルーティな甘さで、優しいタッチ。
苦味も効いているが、ボディはスリムで、さらっとした喉越し。
飲み込んだ後にも、香りに感じたマスカットのような甘さが残る。
アルコール分4.5%。原材料:麦芽(大麦麦芽・小麦麦芽)・ホップ。
パッションフルーツを思わせる希少な「ギャラクシーホップ」を使用し、
広野に輝く、溢れんばかりの星々のように華やかな香りを実現しました。
ビアスタイルは、近年流行のセッションIPA。
IPA(インディア・ペールエール)の持つホップの力強い苦味や高アルコールといった
特徴を踏襲しつつ、アルコール度数だけを少し低めたものと考えればいい。
だから、フルーティな香りとしっかりめの苦味を備える一方、
低アルコールでさらっと飲みやすい仕上がりになっている。
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ビール
CODE:42571LSEE#01 |
2016年7月20日[2]
No.5446: ゆず梅酒スパークリング / 中田食品
ゆずうめしゅすぱーくりんぐ / なかたしょくひん
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昨日 南高梅酒スパークリング を飲んだ、和歌山の中田食品という梅加工食品メーカーから
出ている製品だが、今日は2種めとして「ゆず梅酒スパークリング」を飲む。
当サイトの特命リサーチャー blog 回転寿司は永遠に不滅です
主宰・お寿司MAX副会長氏から寄贈されたものである。
グラスに注いだ液色は、濁りのある黄金色。
気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、梅に柑橘の混ざった尖りのある香りで、
少し芳香剤っぽい。
味はレモンのような酸味が極めて強い。
その分、梅酒らしさは奥に引っ込んでいる。
甘味も強いようだが、あまりにも酸が強いために、甘さはあまり感じない。
アルコール感もしっかり。
アルコール分7%。紀州完熟南高梅使用。
原材料名:梅(和歌山県)、ゆず果汁(和歌山県)、醸造アルコール、糖類、酸味料、炭酸ガス含有。
製造者:中田食品(株)、和歌山県田辺市下三栖1475。
酸が鋭いので、てっきりレモンが入っているのかと思ったが、梅とゆずのみ。
爽やかで、しかもアルコール感のしっかりとした飲みごたえもある。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42571PRST#UK |
2016年7月21日[1]
No.5447: −196℃ 極キレ サイダークリア <限定> / サントリー
まいなす196ど ごくきれ さいだーくりあ <げんてい> / さんとりー
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サントリー・-196℃ 極キレ から期間限定「サイダークリア」が登場。
発売日は、7月19日。
極キレは周知の通り甘くないストロングチューハイだが、
甘くないサイダー味というのが想像つかない。どんな仕上がりなのだろうか。
グラスに注いだ液色は、無色透明。
気泡はそんなに多くない。
香りを嗅ぐと、まさにサイダー。他の一般的なサイダー味チューハイと何ら変わらない。
口に含んでみて、わかる。やっぱり甘い。極キレにしては、かなり甘い。
それはそうだ。サイダーが甘くないと、ただの炭酸水みたいになってしまうではないか。
しかし、だからといって、ここまで甘くすべきだろうか。
極キレという名前にはあまりふさわしくない。
アルコール分6%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。ライム・レモン浸漬酒使用。
原材料:スピリッツ、食物繊維、ライム、レモン、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、烏龍茶抽出物。
食事の脂をさっぱりカットして口の中サッパリ、後味キレる! その決め手は"ウーロン茶ポリフェノール"
すっきり爽快に楽しめる後口サッパリのサイダー味
残念ながら「後口サッパリ」というほどサッパリはしていない。
サイダーにしては甘味に力がなく、甘味料でさらっと仕上げているのは確かだが。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42572KSES#02 |
2016年7月21日[2]
No.5448: きよみオレンジ梅酒スパークリング / 中田食品
きよみおれんじうめしゅすぱーくりんぐ / なかたしょくひん
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一昨日に 南高梅酒スパークリング、
昨日 ゆず梅酒スパークリング を飲んだ、和歌山の中田食品という梅加工食品メーカーから
出ている製品だが、今日は3種めとして「きよみオレンジ梅酒スパークリング」を飲む。
3種とも当サイトの特命リサーチャー blog 回転寿司は永遠に不滅です
主宰・お寿司MAX副会長氏から寄贈されたものである。
グラスに注いだ液色は、やや濁りのある淡いオレンジ。
気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、梅酒のほうがかなり強い。もっとオレンジ香がするのかと思っていたが、
かなり奥に引っ込んでいる。
味も梅酒の甘酸っぱさと、アルコール感が強い。
ただ、梅酒単品よりもかなり酸味が強いので、これは清見オレンジによるものと思われる。
飲めば飲むほどアルコールが強いなと感じる。
アルコール分7%。紀州完熟南高梅使用。きよみ果汁10%。
原材料名:きよみ果汁(和歌山県)、梅(和歌山県)、醸造アルコール、糖類、酸味料、炭酸ガス含有。
製造者:中田食品(株)、和歌山県田辺市下三栖1475。
3種飲んでみて感じたことは、見た目のカジュアルさに反して、いずれも中身は非常に硬派だということ。
本場の梅のプロとして、梅酒らしい飲みごたえを前面に出す姿勢は、高く評価できる。
ただ、普通のチューハイのような感覚で飲むと、思った以上に強いので、注意が必要。
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チューハイ・カクテル等
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2016年7月22日[1]
No.5449: すらっと 塩レモンサワー <夏限定> / アサヒ
すらっと しおれもんさわー / あさひ
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アサヒすらっとから夏の限定品が2種登場。
発売日は、7月20日。
それらのうち、今日は「塩レモンサワー」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色に近いが、ほんのり黄色っぽいようにも見える。
白い果粒が浮遊している。
香りは、キュンと立ったレモン香で爽やか。
一般的なレモン味チューハイとあまり変わらないが、
少し何か混じっているようにも感じる。もちろんそれは塩だろう。
味はレモンの鋭い酸が目立つが、はっきりと食塩が入っていることが分かる。
単に柑橘の酸味だけではなく、明らかに何か違う味が感じられる。
少々臭みというか、それ自体に味のある食塩が混じっているかのような。
果汁1%。アルコール分3%。カロリー60%オフ。糖類0。
原材料:アルコール、レモン果汁、果粒、食塩、糖類、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロース)。
2016年7月〜9月までの出荷予定
最近は他社からも塩レモン味のチューハイはいくつか投入されているが、
ここまで「塩」を感じるというか、悪く言うと果汁以外の不純物みたいな味を感じるチューハイは少ない。
味覚が鋭くない人には分からない程度かもしれないのだが。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42573DAEE#02 |
2016年7月22日[2]
No.5450: 金麦 花火デザイン缶 / サントリー
きんむぎ はなびでざいんかん / さんとりー
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もうこの時期の風物詩となっている、花火のイラストがデザインされた金麦。
当サイトで把握している限り、2011年から毎年この時期に出ているものだ。
私がみつけたのは近所のスーパーだが、毎年コンビニ等でも大々的に売られる。
中身は通常の金麦なので、味のレビューは割愛する。
アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)。
2011年、
2012年、
2013年、
2014年、
2015年 と、毎年微妙にイラストは異なっている。
例年のように、
今年もまた「全国の人気花火大会 金麦特等席プレゼント」
キャンペーンが行われており、それを告知するためのデザイン缶である。
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新ジャンル
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2016年7月23日[1]
No.5451: すらっと 塩グレープフルーツサワー <夏限定> / アサヒ
すらっと しおぐれーぷふるーつさわー / あさひ
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アサヒすらっとから夏の限定品が2種登場。
発売日は、7月20日。
それらのうち、昨日 塩レモンサワー を飲んだ。
今日はもう一方の「塩グレープフルーツサワー」を。
グラスに注いだ液色は、やや黄色っぽく濁っている。
液中に白い果粒が浮遊している。
香りは、酸味の強そうなグレフル香。
そして、塩が入っているとわかっているからか、
少し海水みたいな匂いがする。
味はグレープフルーツにしては酸味が鋭い。
もちろん塩との相乗効果ということもあろう。
一般的なグレフルチューハイにありがちな甘さが気になるということもなく、
非常に爽快な味。最後までシャープな味わい。
果汁1%。アルコール分3%。カロリー60%オフ。糖類0。
原材料:アルコール、グレープフルーツ果汁、果粒、食塩、糖類、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物)。
2016年7月〜9月までの出荷予定
昨日飲んだレモンのほうは、レモンの酸と塩がややケンカしているようなイメージがあったが、
こちらはよく融和している。グレープフルーツと塩というと、ソルティドッグなどで飲み慣れている
ということもあるかもしれない。だからこの製品も、チューハイと言うよりは、ややカクテルっぽい。
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チューハイ・カクテル等
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2016年7月23日[2]
No.5452: トリスハイボール缶 レモン&ライム [SUMMER EDITION] / サントリー
とりすはいぼーるかん れもん あんど らいむ / さんとりー
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トリスハイボールから夏季限定「レモン&ライム」が登場。発売日は、7月19日である。
グラスに注いだ液色は、例によってとてもウイスキーとは思えないほど薄いゴールド。
香りは、鋭い柑橘香が立ち昇り、そのベースにしっかりウイスキー香がある。
味はやはり柑橘の鋭い酸味が目立つのだが、ウイスキーの味わいもちゃんとある。
さっぱり爽快な味わいは、まさに夏向きだが、
飲みごたえも兼ね備えている。
アルコール分6%。レモン浸漬酒使用。ライム果汁0.1%。
原材料名:ウイスキー、レモン浸漬酒、ライム、糖類、酸味料、香料。
昨年 も出ていた商品で、2度目の発売である。中身は変わっていないようである。
ハイボール缶も様々なヴァリエーションが登場するようになり、
すっかり缶チューハイ同様の人気商品に成長したと言えよう。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42574KSES#04 |
2016年7月24日[1]
No.5453: アサヒ・オリオン夏いちばん <夏季限定醸造> / オリオン(アサヒ)
あさひ・おりおんなついちばん <かきげんていじょうぞう> / おりおん(あさひ)
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オリオンビールの「夏いちばん」は、本拠地沖縄で2013年に生まれた商品だが、
それと中身が同じものを、業務提携しているアサヒビールが「アサヒオリオン 夏いちばん」として
2014年から全国向けに販売している。
今年で3年目になるが、7月12日に発売された。
私の生活圏内ではまだほとんど目にすることがなく、昨日ようやく駅ナカコンビニで
扱われているのに遭遇し、入手できた。
なお、当サイトでは、5月17日に発売された本家 オリオン 夏いちばん
を既にレビューしており、中身は同じであるため、味のレビューは割愛する。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ。
醸造元:オリオンビール(株)、販売元:アサヒビール(株)。
缶デザインは本家オリオンと基本線は一緒だが、缶上部花火のイラストの真ん中にカタカナで「オリオンビール」
とあり、缶下方左側に"Asahi"の文字がある。あくまでもオリオンが主役で、アサヒはアシスト役に
過ぎないということを表しているかのようだ。
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ビール
CODE:42575ASU3#12 |
2016年7月24日[2]
No.5454: SKYY BLUE パインスプラッシュ / サントリー
すかい ぶるー ぱいんすぷらっしゅ / さんとりー
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サントリー SKYY BLUE から夏季限定「パインスプラッシュ」が登場。
発売日は、7月5日であった。
グラスに注いだ液色は、無色透明。
香りは、パインの甘さと、通常の SKYY BLUE 同様の薬草のようなクセのある香りが混じる。
味もパインの甘酸っぱさと、薬草のような風味が。
通常の SKYY BLUE よりも甘味が強くジューシーで、酸が穏やか。
アルコール分4%。パイナップル果汁1%。
原材料名:ウオツカ、スピリッツ、パイナップル、
糖類、酸味料、香料。
アメリカで人気のプレミアムウオツカ「SKYY」を使ったすっきり爽快なスカイブルーに、
パイナップルの甘さをあわせた、炭酸入りオリジナルカクテルです。
昨年同時期にも出ていたが、中身は変わっていないようである。
ボトルデザインは今年リニューアルした SKYY BLUE に合わせて変更になっている。
カットパインのイラストが印象的。スクリューキャップの天の部分が黄色く塗られているのもおしゃれ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42575LSEE#19 |
2016年7月25日[1]
No.5455: ウィルキンソン ジントニック+レモンライム / アサヒ
うぃるきんそん じんとにっく+れもんらいむ / あさひ
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アサヒ・ウィルキンソンRTDに新フレーバー「ジントニック+レモンライム」が加わった。
発売日は、7月20日。
グラスに注いだ液色は、無色透明。注いでいる時ジュワジュワと音を立て、
気泡がたくさん踊るが、わりとすぐに収まる。
香りは、まさにジントニック。甘さが抑制されて本格的。
そこにほのかな柑橘香が加わる。
味は強い炭酸のピリピリ感と、強い酸味。
甘さはかなり抑えられていて、軽い苦味も感じる。
シリーズでは一番シャープな仕上がりだと思う。度数はそんなに強くない(5%)にもかかわらず、
風味の特徴からか、強めに感じる。
アルコール分5%。
原材料名:ジン、レモンライムスピリッツ、糖類、酸味料、香料。
このシリーズは ウィルキンソン という炭酸水ブランドを前面に出し、
ウィルキンソン炭酸を活かすために最適なスピリッツとフレーバーを選んでつくられている。
通常のお酒ありきの発想とは正反対であり、まさに逆転の発想。
既存2種はウォッカを使ったものだが、今回はジン。酒好きにはこれが一番支持されそうだ。
近年のアサヒさんによるRTDブランドの中では、一番イケてるシリーズだと、私は思う。
ウィルキンソンというビッグネームを真ん中に据え、他社製品との明確な差別化を実現している。
しかもスタイリッシュ。
辛口焼酎ハイボールのような物真似に精を出すのではなく、こういった独自路線にもっと注力すべきだ。
例えば、"三ツ矢サイダークリアチューハイ"とか、"バヤリースフルーティーチューハイ"とかつくったら、
カルピスサワーに匹敵するブランドに育つかもしれない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42576KSES#05 |
2016年7月25日[2]
No.5456: さぬきビール ケルシュ / 香川ブルワリー
さぬきびーる けるしゅ / かがわぶるわりー
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香川県高松の香川ブルワリーという所で造られているさぬきビールの「ケルシュ」。
地元の知人H氏から戴いたものである。
グラスに注いだ液色は、やや濁りのある淡いオレンジ。
泡は純白できめ細かく、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、ハーブっぽいホップ香にオレンジやトロピカルフルーツなどの甘さが加わる。
やさしく、フルーティだ。
口当たりは非常に軽快。穏やかな酸と優しい苦味。ケルシュらしくボディ感はあまりなく、
ふわっと柔らかな味わい。飲み込んだ後にも軽い酸味と苦味がともに口に残るのだが、
余韻は短め。
アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ。
製造者:(株)レクザム 香川ブルワリー、香川県高松市香川町寺井624。
本社:大阪市中央区南本町2丁目1-8。
[ケルシュ] あっさりと冴えのあるフルーティな味と香りは女性にもおすすめ。
製造者のレクザムという会社は、調べてみると大阪で創業したエレクトロニクス応用製品等のメーカーで、
ビール事業は1996年(いわゆる地ビール解禁の2年後)に立ち上げている。
食品とは関係のない技術畑の人たちが、独自のテクノロジーでビール造りにチャレンジしたものと言えるが、
そもそも現代の量産ビールは高度な技術に支えられた工業製品という側面があるから、特に違和感はない。
本社は大阪だが、香川でビール造りを行っているのは、
以前から本業で香川工場を保有し、地縁があったためと思われる。
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ビール
CODE:42576ASU3#12 |
2016年7月26日[1]
No.5457: ビターズ 皮ごと搾りオレンジ <期間限定> / キリン
びたーず かわごとしぼりおれんじ <きかんげんてい> / きりん
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キリンチューハイ・ビターズから期間限定「皮ごと搾りオレンジ」が登場。
発売日は、7月26日。
グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。
香りは、苦そうなオレンジ香で、酸味は強くなさそう。
味は香りの印象どおり苦味がグッと強いが、同時に強いアルコール感が来る。
甘さはやはり抑制的だが、度数が強いことによる甘みがほんのりと広がる。
飲み込んだ後にも口中に苦味が残っている。
アルコール分8%。果汁4.5%。
原材料:ウォッカ・リキュール(レモンピール・ハーブ・スパイス)・オレンジ果汁・
酸味料・香料・甘味料(アセスルファムK・スクラロース)。
製造者:キリンディスティラリー(株)。販売者:麒麟麦酒(株)。
オレンジはどうしても甘みがあるので、ビターズのラインナップとしてどうか?と思っていたが、
うまく苦味を強調した仕上がりとなっている。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42577YMOZ#00 |
2016年7月26日[2]
No.5458: カクテルパートナー はちみつパイン&柑橘ミックス <期間限定> / アサヒ
かくてるぱーとなー はちみつぱいん あんど かんきつみっくす <きかんげんてい> / あさひ
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カクテルパートナー「特濃」シリーズから期間限定「はちみつパイン&柑橘ミックス」が登場。
発売情報をつかんでいなかったのだが、先日セブンイレブン店頭で偶然発見。
調べてみると、セブン&アイグループ限定で、発売日は7月12日だったようである。
グラスに注いだ液色は、濁りのあるレモン色。
香りは、パインと爽やかな柑橘香が目立ち、
このシリーズ特有のはちみつの甘い香りは少し控えめ。
しかし、味は甘味が極めて強い。濃厚なパインジュース+グレープフルーツに多量のはちみつを加えた感じで、
さらに強いアルコール感が追ってくる。こってり濃いのに、
適度な爽やかさも持ち合わせている。飲み込んだ後には、濃厚な甘味+鋭い酸味だけでなく、
軽い苦味も残す。
果汁14%。アルコール分7%。
原材料:オレンジリキュール、オレンジ果汁、パイナップル果汁、グレープフルーツ果汁、
はちみつ、糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
2016年7月〜9月までの出荷予定
通常の特濃シリーズと変わらぬパッケージのため、店舗限定の商品とはわからない。
あえてわからないようにしているのかもしれないが、短期間で集中的に売るためには、
「ここでしか買えません」ということを強く主張する必要があるのではないか。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42577SEJTS#14 |
2016年7月27日[1]
No.5459: ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム 無濾過 <数量限定> / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ ますたーずどりーむ むろか <すうりょうげんてい> / さんとりー
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昨日7月26日にコンビニエンスストア限定商品として登場した
「ザ・プレミアム モルツマスターズドリーム 無濾過」。
グラスに注いだ液色は、深い黄金色でやや濁りがある。
泡はほんのり黄色っぽく、きめ細かい。力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、通常のプレモルやマスターズドリームとはやや趣が異なり、
フレッシュで鮮やかなホップ香が強い。そこに、リースリング種の白ワインのような、
かすかにオイルや柑橘的なニュアンスが混じる。さらにモルトの凝縮感のある重たい香りが横たわる。
口に入れた瞬間、みずみずしい酸味、柔らかな苦味、ふくよかな旨みが広がって、
非常に官能的だが、実は苦味がかなり強烈であり、最後まで口に残る。
決してバランスが悪いわけではなく、フレッシュさと苦味の綱引き加減が絶妙。
通常のマスターズドリームと比べると、多重奏的な一体感は今ひとつかもしれないが、
元気で若い感じと、ほろっとした甘さがこのビールの持ち味。
アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ。
LAWSONでの販売価格は318円だったが、昨日から「お試し引換券」対象商品となっており、
150 ponta ポイントでゲットしてきた。
採算が合っているのか?と思えるくらいに傑出したクオリティであり、
何も食べずに、じっくりとビールだけを味わいたい。
あまりに絶賛すると、「K氏はプレモルびいきだから」といった短絡的な反応をもらいそうだが、
私はスーパードライもキリンラガーも黒ラベルもみな素晴らしいジャパニーズ・ピルスナーだと思っており、
こういった個性を明確に打ち出している製品は、素直に評価したい。
これだけ手間のかかった製品を300円程度で買えるのは、申し訳ないくらいである。
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ビール
CODE:42578LSEE#01 |
2016年7月27日[2]
No.5460: 瀬戸内レモンサワー / KALDI COFFEE FARM
せとうちれもんさわー / かるでぃ こーひー ふぁーむ
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当サイトの中国地区在住協力者であるT氏から寄贈されたもの。
コーヒー豆の焙煎販売からスタートし、輸入食材やワインなども取り扱う店舗として
業容拡大してきた KALDI COFFEE FARM(カルディコーヒーファーム)から突如として出された
缶チューハイ「瀬戸内レモンサワー」。調べてみると、発売日は7月1日だったようである。
瀬戸内ということでご提供頂いたものだが、全国販売の商品であり、実は私の住む街にもカルディの店舗はある。
自宅から歩いて7〜8分程度。なのに、この商品の発売を知らなかった。寄贈頂いたあとで
急遽お店に行ってみたら、大量に売られていた。すみませんTさん。
ということで、ありがたく味わってみたい。
グラスに注いだ液色は、しっかりと濁った薄黄色。レモンサワーでここまで濁りの深いのは珍しい。
香りは、かなり酸っぱそうな、フレッシュ感あるレモン香。
ポッカレモンに近い感じなので、サッポロ キレートレモンサワー に似ている。
味も香りの印象そのまま、酸味が強く、コクのあるレモン味。これだけの酸を制するためには、
甘味も結構強く設定しているはずなのだが、酸だけでなくかなり強めの苦味によって、甘さをあまり感じない。
飲み込んだ後にも、少しヒリヒリする酸と、強い苦味が口中に残る。
アルコール分5%。果汁10%。
原材料名:レモン果汁、ウォッカ、糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、オリゴ糖シラップ/炭酸、酸味料、香料。
製造者:三幸食品工業(株)、広島県東広島市安芸津町三津4215-3。
販売者:(株)キャメル珈琲、東京都世田谷区代田2-31-8。
缶裏に、次の説明文がある。
瀬戸内の海のさわやかな風と太陽の日差しをたっぷりと浴びて育った「瀬戸内レモン」を
使ったレモンサワー。レモンをぎゅっと搾っただけの贅沢な果汁で、甘酸っぱく爽やかな口当たりに
仕上げました。ちょっぴりビターな大人テイストです。
つくっているのはOEM供給元としておなじみ広島の三幸食品工業である。
販売者のキャメル珈琲というのはもちろんカルディの運営会社である。
使用果汁の多さによる見た目のインパクト、香りのフレッシュさ、他社製品にはないジューシー感など、
かなり特異性のあるチューハイ。これは面白い製品だ。もちろん面白いというのは奇妙という意味ではなく、
大手製品を凌駕するクオリティだという意味である。これはヒットするだろう。
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チューハイ・カクテル等
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