ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.5461−5480


 
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2016年7月28日[1]
No.5461: −196℃ ストロングゼロ 凍結ライチ <限定> / サントリー
 まいなす196ど すとろんぐぜろ とうけつらいち <げんてい> / さんとりー
サントリー -196℃ ストロングゼロ ライチ サントリー -196℃ ストロングゼロ ライチ review
 -196℃ ストロングゼロシリーズに期間限定「凍結ライチ」が登場。 発売日は、7月26日。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。
 香りは、缶を開けた瞬間から強いライチ香が広がっている。
 味もまさにシンプルなライチだが、度数が高いので、 アルコール感が極めて強い。味が単純なだけに強さが目立つ感じ。 飲み込んだ後にも、ライチの甘さと強いアルコール感が残る。
 アルコール分9%。ライチ果汁0.5%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。ライチ浸漬酒使用。 原材料:ライチ、ウオツカ、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 ライチまるごとの浸漬酒と、果汁をダブルで使用した、 みずみずしい果汁感とアルコール8%のストロングな飲みごたえ!
 ライチ味のチューハイというのは、今や非常にポピュラーなので、 ストロングゼロでも以前にあったように思っていたが、実はシリーズ初登場である。 ストロング以外のサントリーチューハイにはライチは多々あったが、 最近ストロング系が人気なので、 味のラインナップもどんどん増やしているのだろう。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42579KSES#02
2016年7月28日[2]
No.5462: こだわりの贅沢 夕張メロン / 北海道麦酒醸造
 こだわりのぜいたく ゆうばりめろん / ほっかいどうびーるじょうぞう
タカラ こだわりの贅沢 夕張メロン タカラ こだわりの贅沢 夕張メロン review
 昨日掲載した 瀬戸内レモンサワー と一緒に、 当サイトの協力者T氏から寄贈されたもの。
 ユニー・イズミヤ・フジ の3グループ共同P.B.である prime one(プライムワン) の上級P.B.にあたる「こだわりの贅沢」のラインナップとして出された「夕張メロン」。 最近本州でも勢力を伸ばしている北海道麦酒醸造の製品である。
 私の生活圏内にはユニーグループのコンビニであるサンクスは一応存在しているが、 訪れる頻度はあまり高くなく、この商品の登場を知らなかった。

 グラスに注いだ液色は、深いオレンジ。まさに夕張メロン色。 注いでいる時に立つ泡も黄色っぽい。
 香りも、まさに赤肉メロン。青肉タイプのようなツンと立つ香りはないものの、 いかにも甘そうなメロン香だ。
 味は香りの印象どおり、甘さがしっかり。果汁含有量は少ないものの、 まさにメロン果汁を飲んでいるかのよう。もちろん、香料の人工的なところがあるのは事実だが。
 果汁7%。アルコール分3%。原材料:メロン果汁、スピリッツ、糖類、ペクチン、酸味料、カロチン色素、 野菜色素、香料、ビタミンC。果汁供給 / 夕張市農業協同組合
 夕張メロンを使用した贅沢なお酒です。
 7%というと、果汁が少ないように思えるが、メロン果汁の原価を考えると、これ以上増やすのも難しいのだろう。 40%位入れて、プレミアムメロンチューハイの名で400円位で出しても売れるような気もするのだけれど。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42579PRST#UK
2016年7月29日[1]
No.5463: オリオンスタイル / オリオン
 おりおんすたいる / おりおん
オリオンスタイル オリオンスタイル review
 オリオンの新ジャンル「オリオンスタイル」が新しくなった。 発売日は、6月28日。販売エリアは通常の沖縄県及び奄美群島地区であるが、 例によって私は(株)沖縄県物産公社の運営する「わしたショップ」で購入した。

 グラスに注いだ液色は、しっかり深い黄金色。 純白の泡はやや荒いが、従来品よりは改善された感じで、泡持ちはそこそこ良い。
 香りは、最初パッと爽やかなホップ香が立ち、かなりビールに近いように思えるが、 そのベースにはいかにも新ジャンルらしいアルコールの甘い匂いがある。
 味は苦味と渋味が強く、かなりコクがある。 甘味料由来と思われる甘さはあるが、オリオンらしいスッキリ感を備えており、 後キレは悪くない。飲み込んだ後にも強めの苦味が口中に残っている。
 アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、スターチ、糖類、 甘味料(アセスルファムK))、スピリッツ(大麦)。
 オリオンスタイルは昨年10月に誕生したばかりの新ブランドだが、 1年を待たずして今回のリニューアルとなった。出荷量が伸び悩んでいたのか、 消費者から意見が多く寄せられたのか、どのようなタイミングでリニューアルを決断したのか 知りたくなるが、順風満帆の滑り出しではなかったことが想像される。
 従来品 と比べると、 香りの清々しさや味わいのバランスなど、かなり改善が見られる。 パッケージデザインは、逆にダサくなったようにも思えるが。
種別 新ジャンル
CODE:42580WAKB#31
2016年7月29日[2]
No.5464: ハイリキ ザ・スペシャル ブルーハワイサワー <期間限定> / アサヒ
 はいりき ざ・すぺしゃる ぶるーはわいさわー <きかんげんてい> / あさひ
アサヒ ハイリキ ザ・スペシャル ブルーハワイサワー アサヒ ハイリキ ザ・スペシャル ブルーハワイサワー review
アサヒ ハイリキ ザ・スペシャル ブルーハワイサワー
 アサヒ ハイリキザ・スペシャルは、お世辞にも大ヒットしているチューハイブランドとは言い難いが、 それにしてもこの新製品は売られてなさ過ぎる。7月12日発売の「ブルーハワイサワー」である。
 色んな店を巡回してみても、これまで発見したのは今日飲む1本を購入した店のみ。 それも「お客様のご要望により入荷しました!」とコメントの付けられたコーナーに陳列されていた。 ご要望がなければ入荷しないような商品なんだろうか。改めてそう思ってしまった。

 グラスに注いだ液色は、人工的で毒々しい青色。まさにブルーハワイ色と言っていい。
 香りは、病院で処方される小児用飲み薬みたいに、甘味がたっぷりで、かなり薬臭い。 色を見ないで香りを嗅いだら、いったい何味なんだ?と思ってしまうような、 複数種の飴を溶かしたような匂い。
 味は香りの印象以上に濃くて、ねっとりと甘い。まさに期待を裏切らない。 ここまで濃いと、お見事と言うほかない。 最近流行りの、濃いめのエナジードリンクみたいな味。
 アルコール分8%。無果汁。 原材料:ウォッカ、糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物)、 着色料(青1)。
 2016年7月〜9月までの出荷予定
 缶裏には「かき氷にかけるとさわやか!」の文字と、かき氷のイラストがある。 これを前面に出してプロモーションすればもっと売れると思うし、 ビアガーデンなどでデザートとして扱ってもらうといいと思う。
 なぜもっと宣伝しないのか。好調の「もぎたて」シリーズにばかり広告宣伝費を投入してしまい、 他は置き去りにされているのか。ビールのドライ偏重もそうだが、アサヒさんのそういったやり方には、 かなり違和感がある。置き去りにされた商品(=開発担当者)がかわいそうだ。 これは、"開発部門よりも営業部門の権力が強すぎる会社"が嫌いな私の個人的な意見ではあるのだが。
・・一般的にビジネスの世界では営業の強い会社が勝つというのがセオリーのようではあるが、 私の指向としてそういう会社が大嫌いというだけの話。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42580YMOZ#17
2016年7月30日[1]
No.5465: 琥珀の時間 <限定発売> / アサヒ
 こはくのとき <げんていはんばい> / あさひ
アサヒ 琥珀の時間 アサヒ 琥珀の時間 review
 アサヒ「琥珀の時間(こはくのとき)」は、以前から業務用商品として存在しているもので、 樽生として料飲店に供給されている。それが今回、セブン&アイグループ限定で、 缶入り商品として売り出されることになった。発売日は、7月26日。

 グラスに注いだ液色は、名前のとおりかなり深いアンバー(琥珀色)。 泡はベージュ色。非常にきめ細かく、泡持ちも良い。
 香りは、ふんわりと甘いロースト香。あまり強さを感じず、柔らかな印象。
 味は引き締まって、酸が立っている。華やかさはなく、落ち着き払っているが、 香りの印象よりは苦味に力がある。ボディはスリムながら、 ロースティな香味が長く余韻として残る。
 アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。
 ビアスタイルはデュンケル。すなわち下面醗酵の褐色ラガーだ。だから華やかさよりも 落ち着きがあり、甘味はあってもそんなに強くない。多くの日本人にとって飲みやすい部類だろう。
種別 ビール
CODE:42581SEST#04
2016年7月30日[2]
No.5466: はじける泡のサングリア 赤ワイン&オレンジ / サッポロ
 はじけるあわのさんぐりあ あかわいん あんど おれんじ / さっぽろ
サッポロ サングリアスパークリング 赤ワイン&オレンジ サッポロ サングリアスパークリング 赤ワイン&オレンジ review
 イオングループ限定商品と思われるサッポロ「サングリアスパークリング」が、いつの間にか 「はじける泡のサングリア」と名を変え、新しくなっていた。
 赤と白の2種があるはずだが、発見したのは今のところ赤のみ。 従来品とどう違うのか、とりあえず飲んでみたい。

 グラスに注いだ液色は、深い赤紫。いかにもぶどうジュースのような色。
 香りは、赤ワインにオレンジが混じったような感じ。 アルコール臭がしっかりあって、爽やかさもある。
 味は甘酸っぱく、アルコール感は弱い。香りに感じたオレンジジュースのような酸味と 爽やかさが特徴。
 アルコール分3%。輸入ぶどう果汁・輸入オレンジ果汁使用、 酸味料、香料、野菜色素。
 今年5月に取り上げた サングリアスパークリング 赤ワインと果実 が 新しくなったものだろうと思っていたが、実はそれより以前に、 サングリアスパークリング 赤ワイン&オレンジ という商品が存在していて、 そちらのリニューアル版ではないかとも想像される。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42581DAEE#UK
2016年7月31日[1]
No.5467: ウィルキンソン トニック+ウオッカ / アサヒ
 うぃるきんそん とにっく+うおっか / あさひ
ウィルキンソン トニック+ウオッカ ウィルキンソン トニック+ウオッカ review
 先日、7月20日発売の ウィルキンソン ジントニック+レモンライム をレビューしたが、 以前からある2種も新しくなっている。7月上旬頃から順次切り替えとのことで、既に出回っている。
 2種のうち、今日は「トニック+ウォッカ」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。 注いでいる時、炭酸がジュワジュワと音を立てるが、すぐに収まる。
 香りは、非常にひっそりと穏やかな柑橘香。こんなに香りが弱かっただろうか?と思うくらい、大人しい。 若干、柑橘の皮のような苦い雰囲気がある。
 味は強い炭酸のピリピリ感と、柑橘の酸が刺激的。 甘味はあるが、従来品に比べてだいぶ抑えられたようだ。その結果、 キリッとした口当たりと、後キレの良さを実現している。
 アルコール分5%。 原材料名:ウオッカ、糖類、酸味料、香料。
 かなりシャープな味に変貌を遂げており、ウィルキンソンタンサンの持ち味であるシャープさ、 ドライさが活かされ、よりキャラ立ちしたR.T.D.に進化している。良いリニューアルだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42582DAEE#RN07U
2016年7月31日[2]
No.5468: のんある気分 レモン&ライム <限定> / サントリー
 のんあるきぶん れもん あんど らいむ <げんてい> / さんとりー
サントリー のんある気分 レモン&ライム サントリー のんある気分 レモン&ライム review
 サントリーのんある気分から限定品「レモン&ライム」が登場。 発売日は、7月19日。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。注いだ当初はシュワシュワと炭酸が踊っているが、すぐに収まる。
 香りは、ライムの青臭い感じが強い。かなり本格的なカクテルみたいだ。
 味はまったく甘くなく、ライムのグリーンな味わいと、レモンの刺すような酸味。 そこに適度な炭酸の刺激が加わるから、夏の暑い時間に氷を入れてゴクゴク飲みたくなるような爽快感。
 果汁1%。炭酸飲料。アルコール分0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。 原材料名:ライム果汁、レモン果汁、食物繊維、果実パウダー、酸味料、香料、 酸化防止剤(ビタミンC)、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 レモンとライムのチューハイを思わせる、甘くないすっきり爽やかなおいしさ。
 まったく甘くないと書いたが、相対的にそう感じるだけで、飲み込んだ後にじんわりと残る後味には、 甘味料特有の舌の両脇にまとわりつくような甘さが若干感じられる。ほんとにわずかだが。
種別 ノンアルコール飲料
CODE:42582SEST#12
2016年8月1日[1]
No.5469: ザ・プレミアム・モルツ 2016 夏の富士(静岡)デザイン缶 / サントリー
 ざ・ぷれみあむもるつ 2016 なつのふじ(しずおか)でざいんかん / さんとりー
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 2016 夏の富士(静岡)デザイン缶 サントリー ザ・プレミアム・モルツ 2016 夏の富士(静岡)デザイン缶 review
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 2016 夏の富士(静岡)デザイン缶
 昨年も売られていたサントリー ザ・プレミアム・モルツ「夏の富士(静岡)デザイン缶」。
 販売場所は、東海道新幹線駅構内及びJR東海在来線駅売店・車内(ワゴン)で、 今年の発売日は、6月21日。
 このようなデザイン缶は、当サイトとしても絶対に入手すべきとまでは考えていないが、 売っているのに遭遇したら、必ず入手するようにしている。 私は東海道新幹線を頻繁に利用しており、つい先日乗車した際に、駅売店で購入した。

 中味は通常のプレモルなので、味のレビューは割愛する。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。天然水100%仕込。 ダイヤモンド麦芽を加え、「華やかな香り、深いコクと旨み」が一層楽しめます。
 海辺の松林の後ろに大きな富士山が描かれ、空には大きな入道雲。いかにも夏らしいイラストだが、 さらに面白いのは、缶表側の通常のプレモルの顔の部分に白いカモメの飛ぶ姿がちりばめられているところ。 店頭で目立つデザイン缶だ。
種別 ビール
CODE:42583KITKP#41
2016年8月1日[2]
No.5470: ウィルキンソン ジンジャエール+ウオッカ / アサヒ
 うぃるきんそん じんじゃえーる+うおっか / あさひ
ウィルキンソン ジンジャエール+ウオッカ ウィルキンソン ジンジャエール+ウオッカ review
 アサヒのウィルキンソンR.T.D.が新しくなっている。7月上旬から順次切り替えである。
 従来からある定番2種のうち、昨日 トニック+ウォッカ を飲んだ。 今日はもう一つの「トニック+ジンジャエール」を。

 グラスに注いだ液色は、ほんのり淡いゴールド。 注いでいる時、炭酸がジュワジュワと音を立てるが、すぐに収まる。
 香りは、ウィルキンソンジンジャエールらしく、辛みの強い味を想像させるが、 そんなに強くは香らない。アルコール臭も強くない。
 口当たりは、ピリッと辛い。炭酸の刺激もある。 甘味は適度に抑え込まれ、シャープな味わいとなっている。
 アルコール分5%。 原材料名:ウオッカ、糖類、酸味料、香料、カラメル色素。
 昨日飲んだ トニック+ウォッカ もそうだったが、従来品と比べると甘さが抑えられ、 シャープな味に変わった。製品特性から考えて、良い方向へのリニューアルだ。
 なお、商品名表記は「ジンジャエール」であって「ジンジャーエール」ではない。 ウィルキンソンは従来からジンジャーと伸ばさないで「ジンジャエール」と表記するのが正しいのだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42583KSES#RN07U
2016年8月2日[1]
No.5471: サッポロ黒ラベル The 北海道 <北海道限定> / サッポロ
 さっぽろくろらべる ざ・ほっかいどう <ほっかいどうげんてい> / さっぽろ
サッポロ 黒ラベル The 北海道 サッポロ 黒ラベル The 北海道 review
サッポロ 黒ラベル The 北海道
 サッポロ黒ラベルの北海道限定商品「The 北海道」。発売日は、6月28日。
 入手できると思っていなかったのだが、つい先日、東京有楽町にある 北海道のアンテナショップ「北海道どさんこプラザ」に立ち寄った際、売られているのに遭遇した。

 グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。泡は純白できめ細かいが、泡持ちはほどほど。
 香りは、フレッシュで甘いホップ香が立ち、柔らかい印象。もちろん、サッポロ黒ラベルらしい、 凝縮感のあるモルト香もしっかりと鎮座している。ただ、全体としては、通常の黒ラベルよりも 軽快である。
 味は清々しい甘さに、黒ラベルにしては柔らかめの苦味が絡む。 伸びやかで清冽。この季節にふさわしい、軽快な味わい。後キレも良い。
 アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ。
 北海道で愛され育った感謝を込めて、特別な黒ラベルを、限定醸造。北海道にこだわり、 (オホーツク産・富良野産)大麦麦芽と富良野産ホップを使用。爽やかな香りと軽快な味わいを今年も、ぜひ、 お楽しみください。
 この商品は 2013年 から発売されており、今年で4年目とのことであるが、 私がこれまでに入手したのはその2013年のみであり、今年が2度目。来年以降も入手する努力をしよう。
種別 ビール
CODE:42584DOSPYR#35
2016年8月2日[2]
No.5472: ゼロカク パイン&ライムスパークリング <期間限定> / アサヒ
 ぜろかく ぱいん あんど らいむすぱーくりんぐ <きかんげんてい> / あさひ
アサヒ ゼロカク パイン&ライムスパークリング アサヒ ゼロカク パイン&ライムスパークリング review
 アサヒゼロカクから期間限定品が2種出た。発売日は、7月20日。
 今日はそれらのうち「パイン&ライムスパークリング」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、濃いめの黄色でやや濁りがある。 気泡は細かく、炭酸は弱そう。
 香りは、甘く深いパイン香。トロピカルカクテルのイメージ。
 味も香りの印象どおり、甘くこってり感がある。 但し、柑橘の酸味も効いているため爽やか。飲み込んだ後には、甘味料特有の甘さが口に残る。
 無果汁。炭酸飲料。アルコール0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。 原材料名:食物繊維(ポリデキストロース)、酸味料、香料、カラメル色素、 甘味料(アセスルファムK、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロース)、 ベニバナ色素。
 2016年7月〜2016年9月までの出荷予定
 昨年は 夏パイン&爽やかライム という名で出ていたが、 中身は同じもののようである。
種別 ノンアルコール飲料
CODE:42584YMOZ#13
2016年8月3日[1]
No.5473: 氷結 サワーレモン / キリン
 ひょうけつ さわーれもん / きりん
氷結 サワーレモン 氷結 サワーレモン review
 キリン 氷結 早摘みレモン が新しくなり、「氷結 サワーレモン」 となって登場した。5月製造品からのリニューアルである。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、かすかに白濁。
 香りは、キュンとフレッシュなレモン香だが、そんなに強くは香らない。
 味は極めてシャープ。甘さは極力抑えられ、飲み込んだ後にはかなり強い酸味が口に残る。 通常の氷結はかなり甘味が強いが、こちらはだいぶキャラクターが違う。
 アルコール分4%。果汁4.0%。原材料:レモン果汁・ウォッカ・食物繊維・糖類・香料・酸味料。
 早摘みレモンの氷結ストレート果汁を使用した、爽やかな酸味が際立つ、 澄みきった後口のおいしさ。
 もっと売れていい商品だと思うが、早摘みレモンの時代から、通常ラインの氷結ほど出回っているようには見えない。 低アルコールでヘルシーということをもっと打ち出せば、女性の支持拡大はできそうだが。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42585DAEE#RN05
2016年8月3日[2]
No.5474: 神都麦酒 <伊勢志摩限定>
 しんとびーる <いせしまげんてい>
神都麦酒 神都麦酒 review
神都麦酒
 当サイトでおよそ10年前にびん入り製品を飲んでいる、伊勢志摩限定「神都麦酒」だが、 今回、缶入りを入手した。
 今年、伊勢志摩サミットの開催で一躍脚光を浴びており、 関西でもこのような商品が出回っているのだ。

 グラスに注いだ液色は、かなりオレンジに近く、いわばブロンド(黄金色)以上アンバー(琥珀)以下。 泡は純白できめ細かいが、泡持ちはほどほど。
 香りは軽めのロースト香のようなものがあるが、 基本はハーブっぽいホップ香と、おそらく副原料であろう穀物香が強い。
 味はややロースティでダークな感じのコクがある。甘味はほぼ感じないが、苦味がずしっと重たい。 その苦味の余韻がじんわりと続く。
 アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ・米(国産)。伊勢志摩産古代米使用。 販売者:(有)二軒茶屋餅角屋本店 麦酒蔵、三重県伊勢市神久6-8-25。
 缶裏に次のような説明文がある。
 神都麦酒
 伊勢は永く神々のおわす都として「神都(しんと)」の名で親しまれてきました。
 文明開化の明治10年代、伊勢の経済の中心地であった河崎町で「神都ビール」は生まれました。 伊勢志摩を訪れる方々に広く味わっていただきたいと願う「神都ビール」創業の意思を受け継ぎ、 国内外の大会で実績を積んできた「伊勢角屋麦酒」の技術力を駆使し、このビールをつくりました。 伊勢志摩の思い出を語るビールとして、末永くご愛顧ください。
 古代米が使われているということで、その穀物的繊細さが活かされているように思うが、 いかにも地味な製品ではある。
種別 ビール
CODE:42585DAKO#UK
2016年8月4日[1]
No.5475: カンパイ エール <限定醸造> / サッポロ
 かんぱい えーる <げんていじょうぞう> / さっぽろ
サッポロ カンパイエール サッポロ カンパイエール review
サッポロ カンパイエール
 サッポロからコンビニエンスストア限定ビール「カンパイエール」が登場。 発売日は、8月2日。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。 泡は純白できめ細かく、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは甘いが、いかにもサッポロ的な穀物臭のようなものも感じる。 重たさはなく、発泡酒のような軽やかさだと感じてしまうほど。
 味は伸びやかで、刺激は弱い。エールらしい甘さ優しさはあるが、 どこかラガーに近い苦味があって、適度に引き締まっている。 後味もすっきりとして、飲み込んだ後には少し苦味が残る。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ。
 思わず笑顔になる、華やかな香り。驚くほどスムースな、飲みやすさ。 ビール愛好家と共に「日本一笑顔になれるビール」を目指した、乾杯の輪をつなぐエール。
 サッポロさんがSNSを通じて以前から展開している「百人ビール・ラボ」というプロジェクトで 生まれた商品。
 最近はこうやって大手メーカーもこぞってエールを商品化しているが、 この製品はかなり大人しく、ピルスナーに近いような落ち着きがあって、万人受けしそう。 だが逆に、様々なスタイルのビールを飲み慣れている層には、あまり響かないかもしれない。
 なお、缶片面には女性、もう片面には男性がグラスを持ったイラストがあり、 2缶並べる(女性を左側・男性を右側)と、乾杯している絵になる。
種別 ビール
CODE:42586LSEE#02
2016年8月4日[2]
No.5476: 氷結ストロング ライム / キリン
 ひょうけつすとろんぐ どらいらいむ / きりん
キリン 氷結ストロング ライム キリン 氷結ストロング ライム review
 キリン氷結ストロングシリーズの定番3種が、新しくなっている。
 レモンとグレープフルーツは4月製造分から、ライムは5月製造分からのリニューアルである。
 それらのうち、既に レモングレープフルーツ は飲んでいるので、 今日は残る「ドライライム」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、微かに白濁しているようにも見える。
 香りは、氷結らしくジューシーなライム香。グリーンな感じはほどほどに、適度な甘さが想像される。
 味は酸がキリッと強い。香りに感じた甘さはわりと控えめだが、やはりジューシー感がある。 アルコール感ももちろん強い。
 アルコール分9%。果汁2.6%。原材料:ライム果汁・ウォッカ・酸味料・香料 ・甘味料(アセスルファムK)。
 ライムの氷結ストレート果汁を使用した、みずみずしい果汁感としっかりした飲みごたえ。
 今回のリニューアルに関し、ニュースリリースでは、 「アルコール9%の飲みごたえはそのままに、"果汁感を引き出す" 独自製法でみずみずしい果汁感とスッキリとした飲み口をさらに際立たせました。」 と説明されているが、そんなに違いはわからない。ジューシー感が少し増したか?と言われれば、そんな気もする程度。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42586DAEE#RN05
2016年8月5日[1]
No.5477: ほろよい 白いサワー 香るマスカット <期間限定> / サントリー
 ほろよい しろいさわー かおるますかっと <きかんげんてい> / さんとりー
サントリー ほろよい 白いサワー 香るマスカット サントリー ほろよい 白いサワー 香るマスカット review
 サントリーほろよいから期間限定「白いサワー 香るマスカット」が出た。 発売日は、8月2日。

 グラスに注いだ液色は、ごく薄い白。
 香りは、極めて甘味の強そうなマスカット香と乳酸飲料の甘酸っぱさがうまく溶け合っている。
 味も香りの印象どおり甘酸っぱいが、濃厚ではないため爽やかな口当たり。 炭酸のピリピリ感も、爽やかさ、スッキリ感に貢献している。
 アルコール分3%。果汁0.1%。 原材料名:乳酸菌飲料、マスカット、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、安定剤(大豆多糖類)。
 ファン投票で選ばれた、マスカットの華やかな香りが広がる今だけ限定の<白いサワー>です。
 白いサワーの限定フレーバーを決めるために、サイト上の投票で上位となった3種について、 実際に試飲会を開いて1位に決定したとのこと。ファンの要望でつくられたものだから、売れないわけがない。
 昨年限定品で出た 白いサワー マスカット味 と比べると、 こってり感がなくなり、さらっとしたタッチになったようだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42587KSES#04
2016年8月5日[2]
No.5478: 京都麦酒 ペールエール / 黄桜
 きょうとびーる ぺーるえーる / きざくら
京都麦酒 ペールエール 京都麦酒 ペールエール review
 「京都麦酒」は大手日本酒メーカー黄桜が手がけているクラフトビールで、誕生は1995年というから もう既に20年以上の歴史を有する。
 でありながら、当サイトではこれまで一度も取り上げたことがなかった。 身近でそんなに売られていないというのもあるし、見かけたとしても主にびん入りだというのも、 入手をためらう原因である。
 ところが先日、近所のファミリーマートでこの缶入りが売られていた。 しかしこの「ペールエール」1種のみであった。

 グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色で微かに濁りがある。 あれ?もっとオレンジっぽい色を想像していたのに、ペールエールの中ではかなり淡い部類か。 泡は純白できめ細かく、泡持ちも良い。
 香りは、ホップが穏やかで華やかさはあまりなく、 甘く凝縮感のあるモルト香がじんわりとして地味である。 ロースティな感じもあるにはあるが、微か。
 味は軽い甘みと、干しぶどうのような酸。苦味が弱く、全体的には丸っこい味わいだが、 飲み込んだ後に苦味がくる。 だが、最後まで酸が中心に座ってアクセントとなっている。
 アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ。製造者:黄桜(株)、京都市伏見区塩屋町223。
 缶には大文字焼きのイラストがあり、京都麦酒という漢字と相まって、古都のイメージを醸し出している。 中身も奥ゆかしく京都らしい。これは土産物としても受けが良さそうだ。
**********
 本日で2004年6月6日から続いている当サイトの連続無欠勤更新記録が4,444日に達しました。 が、特にめでたくはないので何もしませんでした。
種別 ビール
CODE:42587FMEEK#UK
2016年8月6日[1]
No.5479: 産地のめぐみ 瀬戸田レモン <地域限定プレミアムチューハイ> / タカラ
 さんちのめぐみ せとだれもん <ちいきげんていぷれみあむちゅーはい> / たから
タカラ 産地のめぐみ 瀬戸田レモン タカラ 産地のめぐみ 瀬戸田レモン review
 7月26日にタカラから発売されたびん入りプレミアムチューハイ「産地のめぐみ 瀬戸田レモン」。 広島県尾道市瀬戸田町で栽培されたレモンを使った製品だ。

 グラスに注いだ液色は、やや黄色っぽく、しっかり濁っている。
 香りは、やや内にこもったようなレモン香。 派手なお化粧はなく、香料使いもごく自然な感じ。
 口当たりは、香りの印象以上にぐっと抑制的。タカラ製品らしく甘さが極めて弱く、 苦味がかなり前面に出ている。酸も弱いわけではないが、果皮の苦味が活かされたお陰で、酸っぱすぎる印象はない。 フレッシュ感あふれる味わい。度数が高いのに、飲んでいる時はそんなに強烈に感じないものの、 飲み続けると、徐々に強さを実感する。 レモンの特徴的な苦味・酸味とアルコールが渾然一体となった、 非常に飲みごたえのあるチューハイだ。
 アルコール分8%。果汁2%。広島県産瀬戸田レモン果汁使用。 原材料名:レモン、レモンエキス、焼酎、糖類、酸味料、香料。
 瀬戸内の温暖な気候にはぐくまれた「瀬戸田レモン」は、防かび剤・ワックス不使用で皮まで食べられる国産レモンです。 果肉のまろやかな酸味と爽やかな香りが人気です。
 地域限定ということで、販売地区は「大阪府・奈良県・和歌山県・兵庫県・岡山県・広島県・鳥取県・島根県・山口県 ・香川県・徳島県・高知県・愛媛県(一部の京都滋賀エリア・九州エリアを含む)」とされている。 主に近畿、中国、四国の限定だが、もったいない。こんなに素晴らしい内容なら、首都圏でも販売すればいいのに。 原料確保の問題もあるのかもしれないが。
 また、私の住む関西でもそんなに取り扱いが多いわけではない。値段が高め(参考価格230円)だから売りにくいという こともあるのだろうが、これがもし土産物として現地で売られたら500円取ってもいい内容だ。
 チューハイというのは、普通は難しいことを考えないでワイワイ楽しむ気楽な酒だが、 これは原料レモンの持つキャラクターをしっかり受け止め、噛みしめ、 瀬戸内海の美しい風景を思い浮かべながら愛でたい、珠玉の逸品。当サイトで近年味わった国産チューハイの中で、 間違いなくピカイチの製品だ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42588DATS#11
2016年8月6日[2]
No.5480: ゼロカク ピーチロゼスパークリング <期間限定> / アサヒ
 ぜろかく ぴーちろぜすぱーくりんぐ <きかんげんてい> / あさひ
アサヒ ゼロカク ピーチロゼスパークリング アサヒ ゼロカク ピーチロゼスパークリング review
 アサヒゼロカクから7月20に出た期間限定品2種のうち、 先日既に パイン&ライムスパークリング を飲んだ。 今日はもう一方の「ピーチロゼスパークリング」を。

 グラスに注いだ液色は、濃いめのピンクで透明感がある。 気泡は細かく、炭酸は弱そう。
 香りは、桃の甘く香りが満載。 さらに、ロゼワインのようなやや酸っぱそうな香りが混じる。
 味も香りの印象どおり、甘酸っぱいが、 甘味料特有のだらっとした甘味が口に引っかかる。 確かにカクテルっぽくはあり、ワインでないのにワインっぽく 仕上げていることから、普段ワインを飲まない人にはやや取っつきにくいかも。
 無果汁。炭酸飲料。アルコール0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。 原材料名:食物繊維(ポリデキストロース)、酸味料、香料、カラメル色素、 甘味料(アセスルファムK、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロース)、 アントシアニン色素。
 2016年7月〜2016年9月までの出荷予定
 昨年2月に出た時は、ピーチ香るロゼスパークリングテイスト という長たらしい名前だったので、今年のほうがシンプルで良い。
種別 ノンアルコール飲料
CODE:42588YMOZ#17

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