2016年10月7日[1]
No.5601: 和歌山白桃サワー / KALDI COFFEE FARM
わかやまはくとうさわー / かるでぃ こーひー ふぁーむ
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今年7月に、KALDI COFFEE FARM(カルディコーヒーファーム)から 瀬戸内レモンサワー
が発売されたが、今回は「和歌山白桃サワー」だ。
発売日は、同社のサイトでも明らかではないが、9月28日付で紹介記事があることから、
同日の発売と推定される。
グラスに注いだ液色は、しっかり濁った黄色で、少しオレンジっぽい。まさに白桃果汁のよう。
香りも、まさに白桃。少し青く、生臭い感じが良く再現されている。
味は甘味がたっぷりとしているものの、炭酸がピリッと効いている。
アルコール感は弱いというわけではなく、適度に感じる。
飲み込んだ後にもたっぷりとした甘味と、生の桃のような味が残る。
アルコール分5%。果汁15%。
原材料名:もも果汁、ウォッカ、果糖ぶどう糖液糖/炭酸、酸味料、香料。
製造者:アシードブリュー(株)宇都宮飲料工場、栃木県下野市下石橋561。
販売者:(株)キャメル珈琲、東京都世田谷区代田2-31-8。
缶裏に、次の説明文がある。
和歌山は紀の川沿いの山や丘で、穏やかな気候のもと、すくすく育った「白桃」を使った白桃サワー。
白桃を搾っただけの贅沢な果汁で、みずみずしい口当たりに仕上げました。ほんのりスイート、大人テイストです。
製造者は、OEM供給元として有名なアシードブリュー。
ちなみに前回の瀬戸内レモンサワーは、同じくOEM供給元の雄ともいえる三幸食品工業だった。
いずれも品質的には申し分なく、大手ビールメーカー等のナショナルブランド商品に引けを取らないどころか、
隠れた名作と呼びたいくらいのクオリティだ。
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チューハイ・カクテル等
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2016年10月7日[2]
No.5602: おいしいチューハイ 赤ぶどう <期間限定> / 宝酒造
おいしいちゅーはい あかぶどう <きかんげんてい> / たからしゅぞう
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例年この時期に発売されているおいしいチューハイ「赤ぶどう」。
今年の発売日は、10月4日。
グラスに注いだ液色は、ほぼ黒と言ってもいいくらいに深い紫。
香りは、ウェルチグレープジュースみたいな、深く甘いぶどう香が穏やかに香る。
味は、渋味が強く、甘味が深い。いや、一般的なぶどう味チューハイに比べたら、甘味は弱いのだが、
非常に深みがあって濃厚。
果汁50%。アルコール分3%。糖類不使用。原材料:ぶどう果汁、スピリッツ、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、ネオテーム)。
果汁をたっぷり50%使用した贅沢なチューハイです。
昨年の製品 と中身は変わっていないようである。もちろん、パッケージも。
おいしいチューハイシリーズは、通年品がなくなり、現在はこうして期間限定品が年数回出るのみとなっている。
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いつも当ページは日付が変わった深夜に前日分をアップしているが、本日分は都合によりいつもより早く掲載した。
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チューハイ・カクテル等
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2016年10月8日[1]
No.5603: ヱビスビール 東海道新幹線の旅 デザイン缶 第2弾 / サッポロ
ゑびすびーる とうかいどうしんかんせんのたびでざいんかん だい2だん / さっぽろ
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ヱビスビール「東海道新幹線の旅 デザイン缶」の第2弾。
発売日は、9月20日。
このデザイン缶は、5月25日に 第1弾 が発売されて好評だったことから、
再度の登場となったものである。
取り扱いは、「JR東海管内の(株)ジェイアール東海パッセンジャーズ、東海キヨスク(株)の各売店、
および新幹線のぞみ号、ひかり号の車内販売」限定であり、私は新幹線駅ホーム上の売店で入手。
中身は通常のヱビス なので、
味のレビューは割愛する。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
バイエルン産アロマホップをふんだんに使用。麦芽のみを用い、熟成に時をかけて仕上げます。
深いコク、豊かな味わい。ビールを知る人のビールです。
缶には、東京・静岡・浜松・名古屋・京都・新大阪という東海道新幹線の各主要駅名と、
それぞれにちなむイラスト(雷門、富士山、浜松城、金のしゃちほこ、五重塔、大阪城)が描かれている。
これは第1弾とまったく同じなのだが、背景にモミジの葉がちりばめられており、秋の旅を表している。
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ビール
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2016年10月8日[2]
No.5604: 麦とホップ The gold ハロウィンデザイン缶 / サッポロ
むぎとほっぷ ざ・ごーるど はろうぃんでざいんかん / さっぽろ
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麦とホップ The gold の「ハロウィンデザイン缶」。発売日は、9月21日。
当初500ml入り ロング缶 だけをみつけ、なくなるといけないので入手し、先日掲載したのだが、
当サイトでは、ふだんは350mlレギュラー缶を取り上げることを基本としているため、
その後も探し続けた。
その結果、数日後に他の店でこのレギュラー缶が売られているのに遭遇した。
中身はもちろん同じなので、味のレビューは割愛する。
アルコール分5%。ザ・ゴールド熟成製法。
原材料:発泡酒(麦芽・ホップ・大麦)・スピリッツ(大麦)。
べつに缶の大きさが違うからといって、イラストが異なるわけではないが、
缶がタテに長いか短いかによって、だいぶ印象は異なる。ロング缶は随分間延びしているようにも感じるが、
レギュラー缶のほうがバランスが良いように、私には感じられる。
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新ジャンル
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2016年10月9日[1]
No.5605: キレートレモンサワー / サッポロ
きれーとれもんさわー / さっぽろ
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サッポロ「キレートレモンサワー」が新しくなっている。
もうだいぶ時間が経ってしまったのだが、7月製造分からのリニューアルである。
グラスに注いだ液色は、しっかりと白濁。やや黄色っぽいか。
香りは、従来品 と変わらず、やや内にこもったようなレモン香。
大人しいが、ポッカレモンのように、酸味が強そう。
味はその香りの印象どおり、極めて酸が強い。甘味は適度。
フレッシュ感があり、とても健康的な感じ。
果汁10%。アルコール分5%。クエン酸2000mg。ビタミンC200mg。
原材料:レモン・レモン果皮エキス・ウォッカ・糖類・酸味料・香料・ビタミンC。
「キレートレモン」は、ポッカサッポロフード&ビバレッジ(株)の商標です。
サッポロ社のニュースリリースでは、リニューアルに関し、次のように説明されている。
「この商品は、レモン系RTDの中で「健康・美容によい」イメージにポジショニングされる唯一の商品で、
20〜30代の働く女性に支持されています。
今回のリニューアルでは、ビタミンCを1缶あたり140mgから200mgへ増量、レモン果皮エキスも従来比1.5倍にアップし、
さらにレモンをまるごと1個ぎゅっと搾ったようなはじける果汁感と酸味を実現しました。」
ビタミンCが増量されても、味の変化はないだろうが、レモン果皮エキスが1.5倍になったということで、
酸っぱさが増していてもよさそうだが、やはり違いは分からなかった。
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チューハイ・カクテル等
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2016年10月9日[2]
No.5606: −196℃ ストロングゼロ しょっぱい梅干し <コンビニ限定> / サントリー
まいなす196ど すとろんぐぜろ しょっぱいうめぼし <こんびにげんてい> / さんとりー
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-196℃ストロングゼロのコンビニ限定品「しょっぱい梅干し」の缶が、いつの間にか新しくなっていた。
たまたま店頭で出会ったので、いつから切り替えられたのかは不明。
グラスに注いだ液色は、透明感のあるごく淡いピンク。
香りは、梅干しキャンディみたいに、酸っぱそうな香りを基調に、少しだけ甘そう。
味はしそ梅のよう。酸味は強いが、青臭さと塩気が効いている。
度数が9%と高い割りには、そんなにアルコール臭くないというか、グッとくる強さというものを、あまり感じない。
アルコール分9%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。梅干し浸漬酒使用。
原材料:梅、梅干し、ウオツカ、スピリッツ、酸味料、香料、野菜色素、紅花色素、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
梅干しをまるごと使用した梅干し浸漬酒を使用。
梅干しのしょっぱさとうまさが食事に合うおいしさ!
従来品 と比べてみると、原材料に今回 スピリッツ が新たに加わっている。従来品はウオツカのみであったのに。
中身は同じかと思っていたが、微妙に変えられていた。
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チューハイ・カクテル等
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2016年10月10日[1]
No.5607: 氷結プレミアム ピンクレディーアップル / キリン
ひょうけつぷれみあむ ぴんくれでぃーあっぷる / きりん
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10月11が発売日となっている、キリン氷結プレミアムシリーズ。240mlのびん入り。
今年4月に関東地区限定で初登場したものだが、今回、全国で販売されることとなった。
4月に出た時は2種だったが、今回は3種。その新顔1種が「ピンクレディーアップル」である。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、うっすらとゴールド。
気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、シャキッとピュアなりんご香。混じりけのない感じ。
味はキリッと酸が立ち、かなり酸っぱい。甘味も弱いわけではないのだが、
酸が前面に出ている。後口はすっきりとしているが、渋味のようなものが少し残る。
しかしそれは欠点ではなく、いかにも生のりんごといった感じなのだ。
アルコール分5%。果汁5%。
原材料:りんご果汁・ウオッカ・はちみつ・糖類・酸味料・香料。
濃厚な味わいがつまったピンク色の林檎「ピンクレディー」の氷結"ヴァージンストレート"果汁を、
通常の2倍贅沢に使用した、みずみずしくリッチな果汁感のプレミアムな氷結。
Pink LadyはApple and Pear Australia Limitedの商標または登録商標です。
通常の氷結の飾り立てた過剰な"厚化粧感"とは違い、こちらはナチュラルメーク。
チューハイというよりは、カクテルとして楽しみたい。
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チューハイ・カクテル等
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2016年10月10日[2]
No.5608: 静岡麦酒 <数量限定> / サッポロ
しずおかばくしゅ <すうりょうげんてい> / さっぽろ
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サッポロビール静岡工場でつくられ、同県内の飲食店限定の樽生で展開されてきた「静岡麦酒」が、
一般向けに缶入りで7月12日に発売された。
かなりの時間が経ってしまったが、ようやく入手することができた。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。
泡は純白できめ細かく、当初はサワサワという音を立て盛り上がるが、程なく減衰。
香りは、サッポロらしい、しっかり凝縮感ある甘いモルト香が目立ち、ホップ香は大人しい。
口当たりはキリッと爽快。甘味がなく、ボディが極めてスリムなので、苦味がとても強いように感じてしまうが、
実はそんなに強いわけではなく、実に繊細なビールである。
爽快でドリンカビリティは秀逸。後キレは抜群だが、決して水っぽいわけではなく、じんわりと旨みがある。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
静岡県内の飲食店でしか飲めない「静岡麦酒」を今だけ、ご家庭でもお楽しみください。
まさに海の幸豊かな地のビールだ。軽すぎるという指摘もあろうが、
新鮮な魚介の味を引き立てる繊細さが魅力。
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ビール
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2016年10月11日[1]
No.5609: 氷結プレミアム シチリア産プレミアムレモン / キリン
ひょうけつぷれみあむ しちりあさんぷれみあむれもん / きりん
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昨日、新顔の ピンクレディーアップル を飲んだ、キリン氷結プレミアムシリーズ。
240mlびん入り。発売日は、本日10月11日。
今日飲むのは「シチリア産プレミアムレモン」だが、これは今年4月に関東地区限定で先行発売されたもの。
この度めでたく全国発売となった。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、ほんのりと黄色っぽい。
気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、基本的に通常の氷結レモンのような、やや化粧品っぽいレモン香だが、
非常にフレッシュで鋭い。
味は極めてジューシー。酸に尖りがあるが、甘さとコクが適度にあるため、
酸っぱすぎる感じはない。ほろっとした口当たりで、質の良さを感じる。
アルコール分6%。果汁6%。
原材料:レモン果汁・ウオッカ・食塩・糖類・酸味料・香料。
シチリア産レモンの氷結"ヴァージンストレート"果汁を、通常の2倍贅沢に
使用した、みずみずしくリッチな果汁感のプレミアムな氷結。
最近は居酒屋でビールではなくチューハイで乾杯する若い人も増え、
市販品でも低アルコールのRTDは大人気。
チューハイは安いから飲むという人だけでなく、積極的によりおいしいものを求める
層も増えているだろう。そういったニーズに応える製品といえる。
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チューハイ・カクテル等
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2016年10月11日[2]
No.5610: ザ・プレミアムモルツ <黒> 限定醸造 330ml缶 / サントリー
ざ・ぷれみあむもるつ <くろ> げんていじょうぞう 330mlかん / さんとりー
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周知の通り、サントリー ザ・プレミアム・モルツ は、
コンビニエンスストア限定商品として、小ぶりな330ml缶を投入している。
そのため、コンビニでは通常のレギュラー缶(350ml入り)は販売していない。
プレミアムビールの割高感を少しでも和らげ、売りやすくするためだ。
この戦術は、レギュラー品(通年品)だけでなく、期間限定商品や、デザイン缶などでも貫かれている。
ということで、10月4日に出たこの「黒」も、コンビニ限定品として、330mlが投入されている。
どうせ同じものなのだから、取り上げる必要すらないと言われそうだが、
酒の百科事典を標榜する当サイトとしては、売られているものはできる限り網羅したい願望もあるし、
何より、こういった製品がコンビニ限定で売られていますよとアナウンスすることも、
当サイトの重要な役目だと認識している。
中身については、レギュラー缶 を掲載した時のコメントを参照頂きたい。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ。
今しか飲めない豊かなコクとうまみをお楽しみください。
缶デザインはまったく一緒で、ただ背が低いだけである。だから、タテに詰まったような印象になり、
余計に缶の小ささが強調される。
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ビール
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2016年10月12日[1]
No.5611: 47都道府県の一番搾り 熊本づくり (福岡工場製造)/ キリン
47とどうふけんのいちばんしぼり くまもとづくり / きりん
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47都道府県の一番搾りは5月10日に9種(キリンの工場所在地)、6月7日に16種、
7月5日に工場所在地9種の再発売+1種(熊本)、8月2日に12種が登場し、これまでに全38種(38都道府県)が発売されている。
そして今回、10月12日に、残りの9種が登場して全部が出揃うことになるのだが、
既に7月5日に熊本限定で発売された「熊本づくり」が再登場。なんと今回は、全国で売られることになった。
グラスに注いだ液色は、ややオレンジがかった深い黄金色。
泡はほんのり黄色っぽく色づき、きめ細かいが、泡持ちはほどほど。
香りは、最初にふわっと清澄なホップ香が立ち、その下にモルトの甘く穀物っぽいニュアンスがある。
味は香りの印象どおり質実剛健。渋味と苦味がしっかり強く、甘味はほんのり。
びしっと引き締まった、男性的な味わい。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ・米。
缶裏には、次のような説明文がある。
熊本もんは、みんな、がまだしもん! ひとつになって、前に進む力を持っている!
熊本の皆さまと、地元のことを語り合いました。
仲間と力を合わせ、いつも前向きにがんばる、熊本の人に一番似合うビールをつくるために。
すっきりと、あとしまりのある味わいと、火の国の"赤色"をイメージした一杯。
熊本の誇りを込めた一番搾りを、どうぞ。
熊本支社長 麻生芳彦
パッケージのイメージカラーは「赤色」。火の国熊本を表す色だ。缶右肩には、「がんばろう熊本」
の文字がある。
キリン社サイトの当商品を紹介するページでは、今回の発売の経緯を説明している。
今年7月に熊本県限定で発売して以降、日本中のお客様から復興支援のため「熊本づくりを買いたい」との声をいただきました。
そんな想いにおこたえして、10月12日より全国発売いたします。
キリンビールは、「47都道府県の一番搾り」を通じて、熊本地震の被災地の復興を応援します。
この商品の1本につき10円が熊本地震の被災地の復興支援策に活用されます。
まさに私も同じ思いだったので、今回とりあえず6本パックを買ってきた。しばらく晩酌はこれにしようと思うので、
なくなったらまた買いに行こう。復興支援なんていうとおこがましいが、おいしく飲んだ代金の一部が役立てられるのなら、
うれしいことではある。
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ビール
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2016年10月12日[2]
No.5612: 氷結 シャルドネスパークリング / キリン
ひょうけつ しゃるどねすぱーくりんぐ / きりん
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キリン氷結「シャルドネスパークリング」が新しくなった。
9月製造品から順次切り替えとのことである。
当サイトで把握している限り、この製品は、一時期姿を消していたのだが、2010年に復活したあと、翌2011年にリニューアル。
それからは終売という声も聞かなかったので、細々と続いてきたのだろう。
今般、実に5年ぶりのリニューアルということになる。
グラスに注いだ液色は、淡いシャンパンゴールド。
注いでいる最中は、まさにシャンパンみたいな細かな泡が踊っているが、ほどなくして静まる。
香りは、白ぶどうのやさしい甘さ全開。ジュース的で、甘そうだ。
味は確かに甘味がしっかりとしているのだが、
それほどくどさはない。酸が絶妙に活かされているからだろう。
飲み込んだ後にも、軽快な甘酸っぱさが残る。
アルコール分5%。果汁3.0%。
原材料:ブドウ果汁(シャルドネ果汁)・ウォッカ・糖類・酸味料・香料。
上質な白ブドウ品種シャルドネの氷結ストレート果汁を使用した、みずみずしい香りとすっきりとしたおいしさ。
以前の製品 は果汁5%だったから、4割も減ったことになるが、
元々氷結シリーズは、サイボーグ的味わいなので、果汁が減っても、ほとんどなくなっても、関係ないのかもしれない。
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いつも当ページは日付が変わった深夜に前日分をアップしているが、本日分は都合によりいつもより早く掲載した。
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チューハイ・カクテル等
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2016年10月13日[1]
No.5613: クリアアサヒ 吟醸 <限定醸造> / アサヒ
くりああさひ ぎんじょう <げんていじょうぞう> / あさひ |
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クリアアサヒから期間限定の派生商品「吟醸」が出た。発売日は、10月12日。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。泡は純白で、当初はよく盛り上がるが、すぐに減衰。
香りは、マスカットのような清々しいホップ香が印象的で、新ジャンルとは思えない。
口に含むと、そのフルーティな香味が広がると共に、びしっと強い苦味が押してくる。
このパワフルさは、やはり新ジャンルとは思えないものだが、ボディに厚みがなく、
さらには焼酎のような甘味がほんのりとあることから、やはり新ジャンルなのだと思い知らされる。
飲み進めると、そのふんわりした甘味が口に残るのだが、それと一緒に収斂性のある強い苦味と渋味も残っている。
アルコール分6%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、大麦、コーン、スターチ)、スピリッツ(大麦)。
大麦1.5倍・長期熟成製法
缶に、「上質なコクと華やかな香り」とある。確かに香りは華やかだが、
コクは上質とまではいえない。分厚さが足りないので、粗暴な苦味が目立つ。
だが、新ジャンルとしてはかなり優秀であることは間違いなく、秋の夜長にゆっくりと楽しみたい1本だ。
なお、通常のクリアアサヒとはかなりキャラクターが異なるので、クリアアサヒファンが飲むと少し違和感があるかもしれない。
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新ジャンル
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2016年10月13日[2]
No.5614: −196℃ 極キレ ドライレモン / サントリー
まいなす196ど ごくきれ どらいれもん / さんとりー
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サントリー「-196℃ 極キレ」が新しくなった。
パッケージのみの変更であるが、発売日は、9月20日。
ドライレモンとドライライムの缶が変わったのであるが、まず「ドライレモン」のほうだけ
入手したので、取り上げる。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、ほんのり白濁。いや、少し黄色っぽいか。
香りは、スキッとフレッシュなレモン香。
味は極めてシャープ。甘さはほとんど感じられない。アルコール感が強い。
極キレの名にふさわしい、スパッと爽快な切れ味。
アルコール分6%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。レモン浸漬酒使用。
原材料:スピリッツ、焼酎、レモン、酸味料、香料、烏龍茶抽出物、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、酸化防止剤(ビタミンC)、苦味料。
食事の脂をさっぱりカットして口の中サッパリ、後味キレる! その決め手は"ウーロン茶ポリフェノール"
すっきり爽やかな酸味が特徴の甘さを抑えたレモン味
缶の色が従来品のシルバーから水色ベースに変更になり、商品名の頭に大きく「食事に!」
という文字がついた。
すっきりした味わいなので、食事と一緒に楽しんで欲しいという、製品特性を
ダイレクトに訴求している。
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チューハイ・カクテル等
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2016年10月14日[1]
No.5615: 麦とホップ 赤 FEST STYLE <限定醸造> / サッポロ
むぎとほっぷ あか ふぇすと・すたいる <げんていじょうぞう> / さっぽろ
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2013年から始まった、麦とホップ 赤。今年は「麦とホップ 赤 FEST STYLE」という名前で登場。
発売日は、10月12日である。
グラスに注いだ液色は、赤というよりは、ごく淡いアンバー。
泡はほんのりベージュ色できめ細かく、泡持ちはビールと見間違うくらいに良い。
香りは、やや甘さを伴うロースト香が強く、落ち着いている。
かなりの深みを感じさせる。
味は香りの印象どおり甘味があり、適度な凝縮感がある。
苦味と渋味も強く、やや粗暴。昨年まではもう少し大人しい印象だったが、
今年は力強くなり、その分、荒削りになった印象だ。
飲み込んだ後にも、わざとらしいくらいの甘さが残る。
アルコール分5.5%以上6.5%未満。
原材料:発泡酒(麦芽・ホップ・大麦)・スピリッツ(大麦)。
今年の <赤> はドイツのビール祭りで親しまれるスタイルを参考に、
ドイツ産麦芽とバイエルン産ホップを一部使用。
「一口目の麦の甘み」「しっかりとしたコク」「美しい赤い色」
を実現しました。仲間との乾杯を楽しくする、フェストスタイルの赤をお楽しみください。
新ジャンルでこのコクは確かにすごいが、バランスが悪く、押しつけがましい味と言えるるのではないか。
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新ジャンル
CODE:42657KSES#02 |
2016年10月14日[2]
No.5616: ヱビスビール 街の名になったヱビス。デザイン缶 / サッポロ
ゑびすびーる まちのなになったゑびす。でざいんかん / さっぽろ
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サッポロから、JR恵比寿駅旅客運輸開始110周年を記念して「街の名になったヱビス。デザイン缶」が出た。
発売日は9月6日で、販売地域は首都圏・関信越エリア(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、山梨県、茨城県、
栃木県、群馬県、長野県、新潟県)。
中身は通常のヱビス なので、
味のレビューは割愛する。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
バイエルン産アロマホップをふんだんに使用。麦芽のみを用い、熟成に時をかけて仕上げます。
深いコク、豊かな味わい。ビールを知る人のビールです。
缶には、次のような説明文がある。
街の名になったビール、ヱビス。
恵比寿駅旅客運輸開始110周年
明治34(1901)年、日本麦酒株式会社(現サッポロビール)の工場前に貨物(恵比寿ビール)積卸専用駅
「恵比寿停車場」を開設することになり、商品名をそのまま駅名として使用しました。
明治39(1906)年には、旅客の運輸を開始し、後に、周辺の地名も「恵比寿」となりました。
街の名になったビール、ヱビス。由緒正しい、ちょっと贅沢なビールです。
今や東京で住みたい街ランキングの上位に常に名を連ねる「恵比寿」だが、
ビール名が地名になったという事実を知らない人も多いかもしれない。
ビール工場跡地を再開発して建てられたのが
「恵比寿ガーデンプレイス」である。
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ビール
CODE:42657NDKY#38 |
2016年10月15日[1]
No.5617: 氷結プレミアム リオレッドグレープフルーツ / キリン
ひょうけつぷれみあむ りおれっどぐれーぷふるーつ / きりん
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キリン氷結プレミアムシリーズ。240mlびん入りで、発売日は10月11日。
3種同時発売されたが、既に ピンクレディーアップル と シチリア産プレミアムレモン
はレビュー済。今日は最後に「リオレッドグレープフルーツ」を紹介する。
今年4月に関東地区限定で先行発売されたものの全国発売である。
グラスに注いだ液色は、透明感のあるごく薄いサーモンピンク。
気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、非常にフレッシュ感のあるグレフル香。
一般的なグレフルチューハイとそんなに違いはなく、苦味・酸味・甘味が共に強そうな印象だが、
上品ではある。
味は酸が鋭く、甘さは抑えめ。香りの印象どおりフレッシュ感があり、
くどさはない。爽やかな飲み心地。アルコール感は強くない。
アルコール分5%。果汁6%。
原材料:グレープフルーツ果汁・ウオッカ・食塩・糖類・酸味料・香料・野菜色素。
リオレッドグレープフルーツの氷結"ヴァージンストレート"果汁を、通常の2倍贅沢に
使用した、みずみずしくリッチな果汁感のプレミアムな氷結。
飲み飽きしないキャラクターで、他2種同様、チューハイと言うよりはカクテルと呼びたい仕上がり。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42658KSES#04 |
2016年10月15日[2]
No.5618: 琉球セッション / オリオン
りゅうきゅうせっしょん / おりおん
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オリオンクラフトシリーズから第3弾「琉球セッション」が出た。
発売日は9月6日で、販売エリアは通常のオリオン商品と同じく沖縄県及び奄美群島地区である。
ビールを少し知っている人なら、セッションというのはビアスタイルの接頭辞のようなものだから、
「セッション何?」と思ってしまうが、セッションI.P.A.とのことである。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。
泡は純白で非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
グレープフルーツのようなシトラス系のホップ香が爽やかで、軽やかな印象。
味は透明感があり、一瞬軽やかに思える。だが、爽やかなシトラステイストのベースに、ぐぐっと凝縮感のある強い苦味と、
I.P.A.らしいジューシーな旨みがある。
飲みごたえがあるのにゴクゴク飲める。造り手の狙い通りの仕上がりだ。
アルコール分4.5%。原材料:麦芽、ホップ。
ビールはゴクゴクと飲みたい、クラフトビールらしさも楽しみたい方へ。
柑橘系ホップによるトロピカルでジューシーな味わいを、気の合う仲間とのドリンキングセッションでお楽しみください。
数量限定 オリオンのクラフトビール
南国沖縄にマッチするビアスタイルを世界中から探せ!をテーマに"Orion Craft Brewing Project"が活動中。
米国でブームの、アルコール度数は低めで飲みやすく、瑞々しいホップ香が特長のビアスタイル
"Session IPA"の醸造に初チャレンジしました。
なお、全国向けには アサヒオリオン琉球セッション として、10月25日に発売される予定である。
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ビール
CODE:42658WAGZ#39 |
2016年10月16日[1]
No.5619: ほろよい カシスとぶどう <限定> / サントリー
ほろよい かしすとぶどう <げんてい> / さんとりー
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サントリーほろよいシリーズから期間限定「カシスとぶどう」が出た。
発売日は10月11日。
グラスに注いだ色は、深い赤紫色で、透過性がある。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、カシスの紫っぽい深い甘さが強いが、ぶどうが混じっていることにより、
パンチが弱く、少しマイルドな感じになっている。
味も香りの印象どおり、適度なコクと甘さ。さすがに相性の良い組み合わせなので、
両者渾然一体となっている。こんな味の飴がありそうだ。
アルコール感は弱く、やさしい味わい。
アルコール分3%。ぶどう果汁1%、カシス果汁0.1%。
原材料名:ぶどう、カシス、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、ぶどう果皮色素。
カシスの華やかな香りとぶどうの甘酸っぱさを楽しめる、
いつもより少し贅沢な気分を味わえるほろよいです。
ほろよいらしい、若者受けバッチリな製品だ。
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チューハイ・カクテル等
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2016年10月16日[2]
No.5620: ザ・プレミアム・モルツ JR東海限定 2016 秋の渡月橋(京都)デザイン缶 / サントリー
ざ・ぷれみあむもるつ JRとうかいげんてい 2016 あきのとげつきょう(きょうと)でざいんかん / さんとりー
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10月4日に、東海道新幹線駅構内及びJR東海在来線売店・車内(ワゴン)限定で発売された
ザ・プレミアム・モルツ「秋の渡月橋(京都)デザイン缶」。
今年8月に全国発売された 2016日本の秋(京の紅葉がさね)デザイン缶 と同じく、
切り絵画家・久保修氏のデザインとのことである。
中味は通常のプレモルなので、味のレビューは割愛する。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。天然水100%仕込。
ダイヤモンド麦芽を加え、「華やかな香り、深いコクと旨み」が一層楽しめます。
プレモルは最近こういったデザイン缶を頻繁に出すようになったが、
イラストを一流のプロに依頼するのは、単純にお金のかかることなので、
そこまでしてでもペイするということなのだろうか。
JR東海限定ということで、新幹線乗客をメインターゲットにしていると思われるが、
旅行や出張の際には、ちょっと贅沢したいと思うものなので、この戦略は正解である。
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ビール
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