2016年11月4日[1]
No.5661: −196℃ ペッシュ・ド・フランス <限定> / サントリー
まいなす196ど ぺっしゅ・ど・ふらんす <げんてい> / さんとりー
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昨日11月3日からイオングループ各店で行われている「イオンワールドフェスタ フランスフェア」
のために用意された -196℃「ペッシュ・ド・フランス」。発売日は不明だが、おそらく1日火曜ではないかと思われる。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、かすかに白濁。
香りは、やや人工的な感じがする白桃香。たっぷりと甘そう。
味は香りの印象どおり、甘味の強い桃味だが、そんなにコクがないので、こってり感もない。
飲み込んだ後には、甘味とともに、軽い苦味も残る。
アルコール分5%。桃浸漬酒使用。
原材料名:桃、スピリッツ、糖類、酸味料、香料。
フランス人に親しまれたフランス産「ピーチ」
秋にかけてマルシェでみかけるピーチ。パリっ子が大好きなペッシュ(ピーチ)の、
華やかな香りと柔らかい甘みをまるごとお楽しみください。
当サイトで把握している限り、一昨年の同時期にも出ていた。味は変わっていないように思われる。
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チューハイ・カクテル等
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2016年11月4日[2]
No.5662: 47都道府県の一番搾り 青森づくり (北海道千歳工場製造)/ キリン
47とどうふけんのいちばんしぼり あおもりづくり / きりん
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47都道府県の一番搾りは5月10日に9種(キリンの工場所在地)、6月7日に16種、
7月5日に工場所在地9種の再発売+1種(熊本)、8月2日に12種、10月12日に9種が発売され、全47種が出揃った。
当サイトではこれまで工場所在地9種の全部、6月7日発売品のうち13種
(岩手、秋田、新潟、千葉、東京、静岡、岐阜、信州、京都、大阪、広島、島根、山口)、
8月2日発売品のうち8種(埼玉、山梨、三重、徳島、香川、愛媛、高知、宮崎)と、
10月12日発売の4種(栃木、群馬、奈良、全国発売の熊本)を取り上げた。
今日取り上げる「青森づくり」は、昨日飲んだ 秋田づくり と同じ6月7日に発売されたもの。
こちらも当サイトの中京地区在住協力者の一人で、
森康哲のブログ を運営する森康哲さんから寄贈されたものである。
グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、泡持ちも概ね良い。
香りは、非常に清々しいホップ香が立つ。一方、あまり凝縮感は感じず、軽やかな印象。
口に含むと、苦味が意外と強く、適度なパンチがあるのだが、同時にほんのりと甘味が広がる。
酸は穏やか。ボディは非常にスリム。透明感があって、軽やかな飲み口。
後キレも良い。
アルコール分6%。原材料:麦芽・ホップ。
缶裏には、次のような説明文がある。
熱い想いがあるから、じょっぱるんです。青森の人は。
青森の皆さまと、地元のことを語り合いました。青森の人のしあわせな時間に、一番似合うビールをつくるために。
仲間と想いのたけを熱く語り、一日をねぎらう、飲み飽きないうまさの一番搾り。青森の海の幸の味を引き立てる、
後味すっきりの一番搾りです。
青森支社長 松崎公俊
パッケージのイメージカラーは「青」。缶右肩には、青色で青森県の形状が描かれている。
缶の説明のとおり、非常にクリアで後味すっきりなビール。まさに海の幸の繊細な味わいを邪魔しない万能選手だ。
私の地元関西で売られた 神戸づくり に近い味わい。コンセプトがほぼ同じだからだろう。
一昨日から連続で北東北3県(岩手、秋田、青森)を飲んだが、いずれも大人しく、繊細で真面目な味わい。
枠からはみ出ない律儀さのようなものを感じた。
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ビール
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2016年11月5日[1]
No.5663: SORRY UMAMI IPA / ヤッホー・ブルーイング
そーりー うまみ IPA / やっほー・ぶるーいんぐ
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ヤッホー・ブルーイングがアメリカ向けに開発した商品「SORRY UMAMI IPA」がいわば逆輸入され、
国内でも発売された。
同社サイトでは10月1日から、コンビニのLAWSON、ポプラで10月18日からそれぞれ発売されている。
この商品の特徴は、なんと "かつお節" が使われていること。
ビアスタイルは、商品名のとおりI.P.A(インディア・ペールエール)である。
グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。
泡はほぼ純白で非常にきめ細かく、泡持ちも良い。
香りはI.P.A.らしくトロピカルフルーツのような甘さに、コリアンダーの香りが乗る。
モルトの凝縮感と深いアルコール感を感じる。
口に入れると、圧倒的なボリューム感。強い苦味と甘味が同時に押し寄せる。
最初の風味はフルーティで華やかだが、ずっしりと重たい深い味わいがある。
ちなみに、かつお節の味はしない。
アルコール分7%。原材料:大麦麦芽・小麦麦芽・ホップ・かつお節・コリアンダーシード・オレンジピール(麦芽使用率99%以上)。
製造者:(株)ヤッホー・ブルーイング、
長野県軽井沢町長倉2148。
本製品は原料にかつお節、コリアンダーシード、オレンジピールを使用しているため、
日本の酒税法上は発泡酒に区分されます。麦芽使用率が高いため、税額はビールと同じです。
この製品は元々 前略 好みなんて聞いてないぜSORRY うま味一番だしアロマ仕立て
の名で2013年に発売されたものがベースとなっている(レシピは若干異なっている)。
ヤッホー・ブルーイング社が米国市場に打って出る際に、日本のダシ文化を象徴する "かつお節" が受けるだろうとの算段だ。
その思惑がバッチリ当たり、米国のビールフェスティバルで大好評。
その様子はテレビ番組、ガイアの夜明け(テレビ東京系)でも紹介された。
もちろん、I.P.A.としての品質が高いからこそだが、戦略が巧妙であったことは確かだ。
今回、いわば凱旋帰国となったわけだが、直販以外のルートをLAWSONとポプラ(LAWSONとの資本業務提携有)の限定としたのは、
生産能力の問題もあろうが、
僕ビール、君ビール。の共同開発、爆発的ヒットでLAWSONとの絆というか恩があるからだろう。
なお、副原料の関係で法律上は発泡酒に分類されるのだが、麦芽使用率が高いため当サイトではビールとして扱う。
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ビール
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2016年11月5日[2]
No.5664: 47都道府県の一番搾り 富山づくり (名古屋工場製造)/ キリン
47とどうふけんのいちばんしぼり とやまづくり / きりん
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47都道府県の一番搾りは5月10日に9種(キリンの工場所在地)、6月7日に16種、
7月5日に工場所在地9種の再発売+1種(熊本)、8月2日に12種、10月12日に9種が発売され、全47種が出揃った。
当サイトではこれまで工場所在地9種の全部、6月7日発売品のうち14種
(青森、岩手、秋田、新潟、千葉、東京、静岡、岐阜、信州、京都、大阪、広島、島根、山口)、
8月2日発売品のうち8種(埼玉、山梨、三重、徳島、香川、愛媛、高知、宮崎)と、
10月12日発売の4種(栃木、群馬、奈良、全国発売の熊本)を取り上げた。
今日取り上げる「富山づくり」は、10月12日に発売されたもの。
こちらも昨日の 青森づくり 同様、当サイトの中京地区在住協力者の一人で、
森康哲のブログ を運営する森康哲さんから寄贈されたものである。
北陸旅行の際に調達されたとのこと。ありがたく味わいたい。
グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、清澄だが少しクリーミーな感じのホップ香が立つ。
一方、あまり凝縮感は感じず、軽やかな印象。
味は、一番搾りらしい、みずみずしくジューシーな酸にあふれる。苦味はそこそこ力があるのだが、
ボディの厚みはほとんどなく、非常に軽やか。スッと飲めるようでいて、何かが引っかかる。
まあ、良く言えばただ軽いだけのビールではないということ。後キレは悪くないが、
ケンケンした酸と渋味が余韻として残る。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。
缶裏には、次のような説明文がある。
富山の人は、心の中に、地元の誇りをしっかりと秘めている。
富山の皆さまと、地元のことを語り合いました。富山の人のしあわせな時間に、一番似合うビールをつくるために。
思わずみんなにお裾分けしたくなる、すっきりしながらも、しっかり麦のうまみを感じる一杯。
富山が誇る豊かな食材に合う、"んまい"一番搾りを、どうぞ。
富山支社長 栗原伸之
パッケージのイメージカラーは「青色」。缶右肩には、青色で富山県の形状が描かれている。
素直そうでいて、一癖ある。べつに、富山の人がそうだとは言わないが(というか、知り合いがいないのでわからないけれど)
昨日まで3日連続で飲んだ東北シリーズとキャラクターが近いようでいて、だいぶ違う。内気で気弱で大人しい北東北3県に対し、
こちらは内気なのに強情で偏屈な感じ。いやホントすみません、富山の皆さん。このビールがそういう印象だというだけの話ですから。
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ビール
CODE:42679PRST#24 |
2016年11月6日[1]
No.5665: NIPPON PREMIUM 静岡県産かぶせ茶使用緑茶ハイ / 合同酒精
にっぽんぷれみあむ しずおかけんさんかぶせちゃしようりょくちゃはい / ごうどうしゅせい
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GODOから出ているNIPPON PREMIUM シリーズの1本「静岡県産かぶせ茶使用緑茶ハイ」。
これは最近の新製品ではない。発売されたのは2014年7月8日なのだが、これまでずっと入手できずにいたところ、
つい先日、静岡県内の新幹線三島駅構内の売店で奇跡的に遭遇したもの。
グラスに注いだ液色は、濁りのある黄緑色。濁りの正体は抹茶だ。
香りは、非常に深みのある、それでいて爽やかな緑茶香。焼酎の香りは弱め。
味はその緑茶の爽やかさ、適度な苦味、やわらかな甘味が渾然一体となっている。
渋味が引っかかるようなことはなく、静岡茶特有のスッキリ感というか、洗練された旨みがある。
抹茶の適度なコクがアクセントになっている。
アルコール分4%。糖質ゼロ。香料・着色料不使用。抹茶入り。原材料:緑茶、焼酎、ビタミンC。
豊かな大地と清らかな水で育った、静岡県産のかぶせ茶と抹茶を使用。軽く振って抹茶のコクをお楽しみください。
缶には大きく富士山が描かれ、静岡茶であることが一目瞭然。これはご当地品として、かなり売れているのだろう。
これまで当サイトで掲載した焼酎の緑茶割り製品の中では、トップクラスのクオリティ。
もし近所のコンビニにでも売っていたら、個人的には頻繁に買いたいと思う。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42680BMMSK#852 |
2016年11月6日[2]
No.5666: 47都道府県の一番搾り 石川づくり (横浜工場製造)/ キリン
47とどうふけんのいちばんしぼり いしかわづくり / きりん
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47都道府県の一番搾りは5月10日に9種(キリンの工場所在地)、6月7日に16種、
7月5日に工場所在地9種の再発売+1種(熊本)、8月2日に12種、10月12日に9種が発売され、全47種が出揃った。
当サイトではこれまで工場所在地9種の全部、6月7日発売品のうち14種
(青森、岩手、秋田、新潟、千葉、東京、静岡、岐阜、信州、京都、大阪、広島、島根、山口)、
8月2日発売品のうち8種(埼玉、山梨、三重、徳島、香川、愛媛、高知、宮崎)と、
10月12日発売の5種(栃木、群馬、富山、奈良、全国発売の熊本)を取り上げた。
今日取り上げる「石川づくり」も、昨日の 富山づくり と同じ10月12日発売。
こちらも当サイトの中京地区在住協力者の一人で、
森康哲のブログ を運営する森康哲さんから寄贈されたものである。
北陸旅行の際に調達されたとのこと。ありがたく味わいたい。
グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、非常に軽快で清澄なホップ香が特長。澄みきっていて、きれいだが、
だいぶ軽やかな印象だ。
味も香りの印象どおり澄みきっており、苦味は弱い。酸も穏やかで、喉にすうーっと入っていく。
後キレも良いが、華やかで洗練された香味が余韻として残る。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
缶裏には、次のような説明文がある。
上質であること。それが、石川の美学。
石川の皆さまと、地元のことを語り合いました。石川の人のしあわせな時間に、一番似合うビールをつくるために。
目指したのは、加賀百万石の伝統が磨いた、四季折々の料理の味を活かす、上質な一杯。石川らしい、香り華やぐ一番搾りです。
石川支社長 粟森昌哉
パッケージのイメージカラーは「金色」。缶右肩には、金色で石川県の形状が描かれている。缶裏には兼六園のイラストがある。
金沢といえば金箔だから、この色のチョイスは納得。昨日飲んだ富山とは違い、引っかかるところがまるでない、
透明な味わいが魅力。コクが足りないと感じる人もあるかもしれない。
金沢というととても明るくメジャーな雰囲気なのに、石川というとマイナーな響きがある。
金沢以外の石川県民の皆さんに怒られそうだが、そのくらい金沢には他地域から憧れられる圧倒的なオーラがあるのだ。
さて、まったく本題から外れるが、「石川」という文字をずっと眺めていると、石川ってこんな字だったろうか?
そもそもこんな漢字って変じゃないだろうか?という感覚に襲われる(この現象をゲシュタルト崩壊という)。
特に私にとって「石」という字はなぜかとても違和感がある。バランスが悪くないか。「右」の出来そこない。
カタカナっぽい。ハングル文字にも見える・・。見れば見るほど、これが「いし」か?と感じる。
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ビール
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2016年11月7日[1]
No.5667: 氷結ストロング 巨峰 <期間限定> / キリン
ひょうけつすとろんぐ きょほう <きかんげんてい> / きりん
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氷結ストロングから期間限定「巨峰」が登場。発売日は、11月8日。
グラスに注いだ液色は、ほんのり淡いピンク。少しだけ紫っぽい。
薄いので、巨峰のイメージとは遠い。
香りは、見た目の印象とはだいぶ違い、たっぷりと甘いぶどう香。
口当たりは甘味よりも渋味がかなり強い感じ。引き締まっているのだが、
やはり巨峰というだけあって、甘味ももちろんしっかりある。
度数も強く、パワフルな味わいなのだが、後味には不思議にスッキリ感もある。
皮肉にも果汁が少ないからじゃないかと思える。
アルコール分9%。果汁0.9%。原材料:ブドウ果汁・ウォッカ・酸味料・香料
・甘味料(アセスルファムK・スクラロース)。
信州産巨峰の氷結ストレート果汁を使用した、みずみずしい果汁感としっかりした飲みごたえ。
昨年は イタリアングレープ という商品だったが、今年は国産の巨峰。
味の印象はあんまり変わらないようにも思うが、漢字で書かれた「巨峰」のインパクトは強い。
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チューハイ・カクテル等
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2016年11月7日[2]
No.5668: 47都道府県の一番搾り 福島づくり (仙台工場製造)/ キリン
47とどうふけんのいちばんしぼり ふくしまづくり / きりん
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47都道府県の一番搾りは5月10日に9種(キリンの工場所在地)、6月7日に16種、
7月5日に工場所在地9種の再発売+1種(熊本)、8月2日に12種、10月12日に9種が発売され、全47種が出揃った。
当サイトではこれまで工場所在地9種の全部、6月7日発売品のうち14種
(青森、岩手、秋田、新潟、千葉、東京、静岡、岐阜、信州、京都、大阪、広島、島根、山口)、
8月2日発売品のうち8種(埼玉、山梨、三重、徳島、香川、愛媛、高知、宮崎)と、
10月12日発売の6種(栃木、群馬、富山、石川、奈良、全国発売の熊本)を取り上げた。
今日取り上げる「福島づくり」は、8月2日に発売されたもの。もう3か月経っている。
入手は難しいと思っていたが、東京駅近くの福島県八重洲観光交流館で発見した。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、よく盛り上がって、泡持ちも概ね良い。
香りは、ミントのように爽やかで清々しいホップ香が立つ。透明感があって美しい。
味も非常にクリア。苦味は結構あって、外側が固い印象だが、酸や甘味はやや弱い。
真っ直ぐストレートで飲み飽きない。若草のような爽やかさ。味気ないようでいて、飲み込んだ後には麦の旨みの余韻がしっかり残る。
アルコール分4.5%。原材料:麦芽・ホップ。
缶裏には、次のような説明文がある。
気心知れた仲間と、語らいがつづく。福島って絆が深くなる。
福島の皆さまと、地元のことを語り合いました。福島の人のしあわせな時間に、一番似合うビールをつくるために。
仲間と腰を据えてじっくり語り合うときに、ずっと飲み飽きないうまさの一杯。毎日を美しく彩る、
軽やかな香りの、福島だけの一番搾りです。
福島支社長 橋本岩男
パッケージのイメージカラーは「緑色」。缶右肩には、緑色で福島県の形状が描かれている。
缶裏には「磐梯山と猪苗代湖」のイラストがある。
失礼ながらもっと素朴な味を想像していたが、意外にも洗練された都会的な味わいだった。
度数が4.5%と低いこともあり、ドリンカビリティという点では非常に優れているが、
飲みごたえを期待している人には少々物足りない面もあるかもしれない。
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ビール
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2016年11月8日[1]
No.5669: クリアアサヒ 関西仕立て <関西限定> / アサヒ
くりああさひ かんさいじたて <かんさいげんてい> / あさひ
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今年6月に発売されたクリアアサヒ「関西仕立て」が新しくなって戻ってきた。
今回の発売日は、11月8日。
グラスに注いだ液色は、新ジャンルにしてはしっかりめの黄金色。
泡はやや粗く、当初はよく盛り上がるが、泡持ちは良くない。
香りは、新ジャンル特有の臭みがかなり強く、甘味がねっとりと強そうな印象。
通年品のクリアアサヒの悪い部分だけを強調したような。
実際の味はそんなに甘ったるいわけではない。ふんわり甲類焼酎のような甘さがあるものの、
それ以上に苦味や渋味が強いから、わりと引き締まった印象がある。
飲み込んだ後にも、ワイルドな渋味と、ふわっとした甘味が少し残る。
アルコール分6%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、大麦、コーン、スターチ)、スピリッツ(大麦)。
吹田工場125周年記念製造。
関西の食卓を、もっとおいしく
・ソース系の食と調和
・ふくらみのある、まろやかな味わい
缶に「飲みごたえUP!」の文字があるが、確かにパンチは強くなった。
そのため、うにゃっとした甘味が相対的に薄らいだ感じがするので、リニューアルとしては良い方向かもしれない。
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新ジャンル
CODE:42682GCES#00 |
2016年11月8日[2]
No.5670: ザ・プレミアム・モルツ 新幹線デザイン缶(第1弾)700系 ひかりレールスター / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ しんかんせんでざいんかん(だい1だん)700けい ひかりれーるすたー / さんとりー
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サントリーから7月19日に発売された、ザ・プレミアム・モルツの新幹線デザイン缶アソートセットの第1弾。
全部で12種あるのだが、ゆっくり紹介しており、これまで H5系 はやぶさ、
E6系 こまち、E3系 つばさ、
E4系 Max、E2系 あさま、
E7系 かがやき、N700A、
700系
を掲載済。
今日取り上げるのは、「700系 ひかりレールスター」(JR西日本/山陽新幹線)だ。
中味は通年品なので、味のレビューは割愛する。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。天然水100%仕込。
ダイヤモンド麦芽を加え、「華やかな香り、深いコクと旨み」が一層楽しめます。
ひかりレールスターは、山陽新幹線(新大阪〜博多)に2000年から投入されている車両で、
グリーン車以外の普通車もすべてシートが横4列ということもあり、人気を博した。
しかし、2011年に九州新幹線が全通して山陽新幹線への乗り入れが開始されると、
それまでのレールスターのかなりの本数が九州新幹線さくらに置き換えられた。
その後、N700系車両の増備によってレールスターはさらに本数を減らしており、
現在では車両を見かける機会も少なくなった。
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ビール
CODE:42682LQBSRI#112 |
2016年11月9日[1]
No.5671: グランドキリン ディップホップ ヴァイツェンボック / キリン
ぐらんどきりん でぃっぷほっぷ う゛ぁいつぇんぼっく / きりん
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グランドキリンシリーズに「ディップホップ ヴァイツェンボック」が登場。
発売日は、11月8日。
特に期間限定等の文字はなく、通年販売のようである。
グラスに注いだ液色は、オレンジがかった深いゴールドで、濁りがある。
ベージュっぽい色の泡はやや粗いが、力強く盛り上がる。泡持ちはほどほど。
香りは、ヴァイツェンらしいいわゆるエステル香が強い。即ちバナナ、オレンジ、酢酸系の接着剤(ボンド)みたいな匂いなども。
味はたっぷりと甘味が深く、圧倒的な凝縮感。7.5%というアルコール度数もさることながら、
エキス分の濃度が高い。しかし、ずっしりとした重たさではなく、底知れぬ深みといった感じ。
飲み込んだ後にも、フルーティな甘味と深いコクが余韻として長く残る。
アルコール分7.5%。原材料:麦芽(小麦麦芽・大麦麦芽)・ホップ・糖類。
無濾過ならではのまろやかさ、ふくよかな薫りと深い余韻を、ゆっくりと愉しめる1本です。
昨日からLAWSONの"お試し引換券"対象商品となっており、120 pontaポイント で入手した。
なお、通常販売価格は、税込255円。
こんなに手の込んだものを、200円台で通年販売するとは、尋常ではない。赤字ではないにせよ、
大して儲からないでしょう。まあ、我々消費者が心配することではないけれど。
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ビール
CODE:42683LEEE#01 |
2016年11月9日[2]
No.5672: オリオンドラフト 第6回 世界のウチナーンチュ大会記念デザイン缶 / オリオン
おりおんどらふと だい6かい せかいのうちなーんちゅたいかいきねんでざいんかん / おりおん
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本年10月26日〜30日に開催された「第6回 世界のウチナーンチュ大会」を記念して発売された、オリオンドラフトのデザイン缶。
発売されたのは9月上旬だったようで、大会自体も既に終わっているが、
この商品は10月上旬出荷分まですべてのオリオンドラフトが置き換えられていたとのことで、現在もまだ流通している。
なお、販売エリアは通常品と同じ沖縄県及び奄美群島地区である。
中身は普通のオリオンドラフトなので、味のレビューは割愛する。
アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。製造者:オリオンビール(株)、
沖縄県浦添市字城間1985-1。
オリオン社製品は、オリオンドラフトだけでなく、新ジャンルのサザンスターなどでも、
時折こうしてイベント関連のデザイン缶が出される。
全部を入手するのは難しいが、みつけたら必ず購入するようにしている。
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ビール
CODE:42683HKUMSJ#UK |
2016年11月10日[1]
No.5673: 冬のどごし <限定醸造> / キリン
ふゆのどごし <げんていじょうぞう> / きりん
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キリン のどごし生の派生商品「冬のどごし」。発売日は、11月8日。
2014年から始まり、今年が3年目となる新ジャンルである。
グラスに注いだ液色は、濃いめの黄金色というか、淡い琥珀色。
泡はややベージュっぽくて粗い。当初はよく盛り上がるが、泡持ちは良くない。
香りは、甘い焙煎香のようなものを感じ、新ジャンルにしてはなかなか深みがある。
新ジャンル特有の臭みもあるが、ごくわずかである。
味はほろっとした甘さに、強い苦味と渋味が加わる。かなりのコクを感じ、飲みごたえがある。
但し、接着剤のような臭みが若干気になる。
アルコール分6%。原材料:発泡酒(麦芽・ホップ・大麦・糖類)・大麦スピリッツ。
通年品の のどごし生 とはだいぶ違うキャラクター。それもそのはずで、通年品はまったく麦芽が使われていないが、
こちらは発泡酒ベースの新ジャンルだから麦芽使用。これだけ飲みごたえがあれば、
少々クセが強くても致し方ないところか。
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新ジャンル
CODE:42684KSES#02 |
2016年11月10日[2]
No.5674: ザ・プレミアム・モルツ 新幹線デザイン缶(第1弾)500系 こだま / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ しんかんせんでざいんかん(だい1だん)500けい / さんとりー
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サントリーから7月19日に発売された、ザ・プレミアム・モルツの新幹線デザイン缶アソートセットの第1弾。
全部で12種あるのだが、ゆっくり紹介しており、これまで H5系 はやぶさ、
E6系 こまち、E3系 つばさ、
E4系 Max、E2系 あさま、
E7系 かがやき、N700A、
700系、700系 ひかりレールスター
を掲載済。
今日取り上げるのは、「500系 こだま」(JR西日本/山陽新幹線)だ。
中味は通年品なので、味のレビューは割愛する。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。天然水100%仕込。
ダイヤモンド麦芽を加え、「華やかな香り、深いコクと旨み」が一層楽しめます。
500系新幹線は、JR西日本が山陽新幹線区間の「のぞみ」用車両として開発し、後に東海道・山陽新幹線の全線で
運用された。営業最高速度300km/hを実現し、史上最高速の新幹線として脚光を浴びたが、
そもそも東海道新幹線区間では、線形の制約から300km/h走行が不可能であることから、過剰スペックとなり、
また、他の車両と乗車定員や乗降ドアの位置が異なるなど、運用上の支障を理由に、JR東海側から嫌われてしまった。
現在では、ホームグラウンドの山陽新幹線区間のみで8両編成の「こだま」用車両として使われており、
いまだに子供や鉄道ファンからは根強い人気がある。
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ビール
CODE:42684LQBSRI#114 |
2016年11月11日[1]
No.5675: 冬の旬味 <限定醸造> / サントリー
ふゆのしゅんあじ <げんていじょうぞう> / さんとりー
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サントリーから出た冬季限定新ジャンル「冬の旬味(しゅんあじ)」。
発売日は、11月8日。今年8月に 秋の旬味 という商品が出ていたので、その続編のようなものである。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白でやや粗いが、かなり力があって、泡持ちも悪くない。
香りを嗅ぐと、軽やかなホップ香がして、爽やか。新ジャンル特有の臭みは少ない。
味も概ねクリア。コクはあまりないものの、苦み走っていて力強い。
透明感のある味だから、食事には合わせやすそう。
但し、飲み込んだ後には焼酎のような甘味が若干残るが、これは致し方ない所だろう。
アルコール分6%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)。
原材料となる発泡酒を限定醸造しています。
缶にも「食事とよく合う」という文字があり、そこがアピールポイントと思われる。
確かに雑味の少ない、よくできた新ジャンルだと思う。
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新ジャンル
CODE:42685DAKO#03 |
2016年11月11日[2]
No.5676: ザ・プレミアム・モルツ 新幹線デザイン缶(第1弾)N700系 みずほ・さくら / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ しんかんせんでざいんかん(だい1だん)N500けい みずほ・さくら / さんとりー
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サントリーから7月19日に発売された、ザ・プレミアム・モルツの新幹線デザイン缶アソートセットの第1弾。
全部で12種あるのだが、ゆっくり紹介しており、これまで H5系 はやぶさ、
E6系 こまち、E3系 つばさ、
E4系 Max、E2系 あさま、
E7系 かがやき、N700A、
700系、700系 ひかりレールスター、500系 こだま
を掲載済。
今日取り上げるのは、「N700系 みずほ・さくら」(JR西日本・JR九州/山陽・九州新幹線)だ。
中味は通年品なので、味のレビューは割愛する。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。天然水100%仕込。
ダイヤモンド麦芽を加え、「華やかな香り、深いコクと旨み」が一層楽しめます。
みずほ・さくらは、新大阪〜鹿児島中央間の山陽・九州新幹線を走っているが、
元々このN700系は、JR東海・JR西日本によって東海道・山陽新幹線区間で「のぞみ」として運用されることを目的として
開発されたものである。現在でも同区間を走っているため、結局N700系車両は、東京から鹿児島中央に至る
東海道・山陽・九州新幹線の全線で運用されている車両ということになる。
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ビール
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2016年11月12日[1]
No.5677: セブンプレミアム クリアクーラー すだち <期間限定> / アサヒ
せぶんぷれみあむ くりあくーらー すだち <きかんげんてい> / あさひ
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セブン&アイグループのP.B.であるセブンプレミアム「クリアクーラー」から、
期間限定「すだち」が登場。
事前情報をつかんでいなかったのだが、セブンイレブン店頭で発見。
調べてみると、11月8日の発売だったようである。
グラスに注いだ液色は、無色だが、ほんのりと白濁。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、軽やかで緑っぽい柑橘香。適度にジューシーなニュアンスがある。
口に含んだ瞬間「あ−、すだちだ」と思う。味はかなりはっきりと強い。
焼き魚に搾る、あのすだち果汁そのものと言っていいリアルな味わいだから、サンマの塩焼きに合いそう。
甘味はそんなに強くなく、酸味は強いから、後味は非常にさっぱりとしている。
果汁0.1%。アルコール分6%。氷点凍結仕込み。
原材料:ウオッカ、シークァーサースピリッツ、すだち果汁、糖類、酸味料、香料。
果汁の風味をより感じていただくため、氷点凍結仕込みフルーツスピリッツを加えています。
この商品はセブン&アイHLDGS.グループとアサヒビール(株)の共同開発商品です。
果汁はたったの0.1%。つまり、ほとんど入っていないと言ってもいいレベル。
その反面、シークァーサースピリッツが使われているのに、かなりリアルなすだち味。
ナショナルブランドの「もぎたて」もそうだが、アサヒ製品のアピールポイントは、
すっきり・さわやか・フレッシュ感といったところにあると思うので、このアプローチは大正解である。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42686SEST#04 |
2016年11月12日[2]
No.5678: ザ・プレミアム・モルツ 新幹線デザイン缶(第1弾)新800系 つばめ / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ しんかんせんでざいんかん(だい1だん)しん800けい つばめ / さんとりー
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サントリーから7月19日に発売された、ザ・プレミアム・モルツの新幹線デザイン缶アソートセットの第1弾。
全部で12種あるのだが、ゆっくり紹介しており、これまで H5系 はやぶさ、
E6系 こまち、E3系 つばさ、
E4系 Max、E2系 あさま、
E7系 かがやき、N700A、
700系、700系 ひかりレールスター、
500系 こだま、N700系 みずほ・さくら
の11種を掲載済。
今日取り上げるのは、「新800系 つばめ」(JR九州/九州新幹線)だ。
中味は通年品なので、味のレビューは割愛する。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。天然水100%仕込。
ダイヤモンド麦芽を加え、「華やかな香り、深いコクと旨み」が一層楽しめます。
新800系と、頭に"新"がつくのは、800系がベースになっているから。
いずれもJR九州所属で、九州新幹線区間のみで運用されている。
800系は、九州新幹線が新八代〜鹿児島中央間で暫定開業した2004年に登場した車両であり、
それを改良したのが新800系である。
少しずつ紹介してきたプレモルの新幹線デザイン缶第1弾だが、これで全部の掲載が完了した。
コンビニ限定で7月26日に発売された第2弾4種も既に掲載完了しているが、
10月25日に登場した第3弾6種については、未掲載。今後順次取り上げていく予定。
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ビール
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2016年11月13日[1]
No.5679: −196℃ 初摘み巨峰のお酒 <2016限定> / サントリー
まいなす196ど はつづみきょほうのおさけ <2016げんてい> / さんとりー
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昨年もこの時季に出ていたコンビニ限定商品・サントリー「初摘み巨峰のお酒」。
発売日は定かではないのだが、見かけるようになったのは最近である(今週11月8日発売か?)。
グラスに注いだ液色は、透明感のある淡いピンク。紫というにはほど遠い。
香りは、しっかりと濃く甘いぶどう香。
味は甘みが強いが、ぶどうらしい渋味もあり、適度に引き締まっている。後味もすっきりとし、
適度な渋味と苦味が残る。
アルコール分5%。巨峰浸漬酒使用。
原材料:巨峰、スピリッツ、ブランデー、糖類、酸味料、香料、ブドウ色素、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
巨峰の名産地山梨県・古屋農園で、今年初めて収穫した巨峰だけを使用しました。
初摘みならではのみずみずしくフルーティな旬の味わいをまるごとお届けします。
昨年の製品と違う所は、原材料にブランデーの文字があること。コクを出すためだろうと思われる。
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チューハイ・カクテル等
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2016年11月13日[2]
No.5680: サッポロクラシック 2016富良野VINTAGE <数量限定> / サッポロ
さっぽろくらしっく 2016ふらのう゛ぃんてーじ <すうりょうげんてい> / さっぽろ
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2008年に初登場し、毎年秋に北海道限定で販売されているサッポロクラシック「富良野VINTAGE」。
今年の発売日は、10月18日であった。有楽町の「どさんこプラザ」で購入。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、
力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、甘くみずみずしい。ホップ香の鮮烈さにモルトの凝縮感が合わさる。
実にサッポロ製品らしい。
味は香りの印象どおりみずみずしい。スキッと透明で、ほんのり甘い。
ホップの苦味もしっかりきいている。新鮮でやや暴れている感じが魅力のビール。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
本家サッポロクラシックは、重々しくて質実剛健なビールだが、こちら富良野ヴィンテージには軽やかさがあり、
とても若々しい。まったく違うビールと言ってもいい。
今年で発売9年目だが、毎年ほぼ同じキャラクターを保っており、楽しみにしている人も多いと思う。
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ビール
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