ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.5721−5740


 
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2016年12月4日[1]
No.5721: すらっと ゆずれもんサワー <冬限定> / アサヒ
 すらっと ゆずれもんさわー <ふゆげんてい> / あさひ
アサヒ すらっと ゆずれもんサワー アサヒ すらっと ゆずれもんサワー review
 アサヒすらっとから冬限定「ゆずれもんサワー」が登場。発売日は、11月29日であった。

 グラスに注いだ液色は、かすかに黄色っぽく濁りあり。大きめの果粒が、液中を浮遊。
 香りは、緑っぽいがかなり尖りのある柑橘香。これは当然、ゆずとレモンの足し算によって生まれているものだ。 もっとも、両者とも果汁だけでここまで強く香るわけではなく、香料が果たしている役割が大きいのだとは思うが。
 味も香りの印象どおり、キュンと酸っぱい。そして、ゆずらしい青臭さが広がる。 甘さは抑えめ。甘味料特有のだらっとした甘さが気にはなるが、酸味が強いからキレが良い。
 果汁1%。アルコール分3%。カロリー60%オフ。糖類0。 原材料:アルコール、レモン果汁、果粒(グレープフルーツ)、糖類、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロース)。
 アルコール感が弱く、ジューシーな味わいなので、ソフトドリンク感覚で気楽に飲める。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42708DAKO#05
2016年12月4日[2]
No.5722: ザ・プレミアム・モルツ 2017年干支デザイン <酉歳> / サントリー
 ざ・ぷれみあむもるつ 2017ねんえとでざいん <とりどし> / さんとりー
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 2017干支デザイン <酉歳> サントリー ザ・プレミアム・モルツ 2017干支デザイン <酉歳> review
 サントリー ザ・プレミアム・モルツから、今年もこの季節の限定デザイン缶が登場。 2017年「酉歳(とりどし」デザイン缶だ。発売日は、11月29日。

 中味は通常のプレモルなので、味のレビューは割愛する。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。天然水100%仕込。 ダイヤモンド麦芽を加え、「華やかな香り、深いコクと旨み」が一層楽しめます。
 迎春の文字とともに、真ん中に大きな鶏。さらに富士、梅、松と、めでたいデザインだ。 年末年始のギフト用として、かなりの需要があるものと思われる。
 例年、このデザイン缶は基本的に6缶パック以上での販売が主体となるのだが、 近所のスーパーでは最初からバラして1本ずつ売られていた。
 なお、香るエールの干支デザイン缶も入手しているので、追って後日取り上げたい。
種別 ビール
CODE:42708DAKO#05
2016年12月5日[1]
No.5723: ザ・プレミアム・モルツ 新幹線デザイン缶(第3弾)ベストショットセレクト E6系 こまち / サントリー
 ざ・ぷれみあむ・もるつ しんかんせんでざいんかん(だい3だん)べすとしょっとせれくと E6けい こまち / さんとりー
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 新幹線デザイン缶 ベストショットセレクト E7系 サントリー ザ・プレミアム・モルツ 新幹線デザイン缶 ベストショットセレクト E7系 review
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 新幹線デザイン缶 アソートセット ベストショットセレクト
 今年7月から始まったサントリー ザ・プレミアム・モルツの新幹線デザイン缶アソートセットだが、 10月25日に第3弾として「ベストショットセレクト」6缶セットが発売された。
 6種のうち、先日既に H5系 はやぶさ(JR北海道/北海道新幹線)を取り上げた。 少し間が開いてしまったが、今日は2種めとして「E6系 こまち」(JR東日本/秋田新幹線)を取り上げる。 描かれているシーンは、仙岩峠である。

 中味は通年品なので、味のレビューは割愛する。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。天然水100%仕込。 ダイヤモンド麦芽を加え、「華やかな香り、深いコクと旨み」が一層楽しめます。
 E6系こまち は、新幹線アソートセット 第1弾 でも採用されていた。
 その第1弾のときにも書いたが、秋田新幹線という名称の路線は、正確には存在しない。 東京〜盛岡間は東北新幹線、盛岡〜秋田間は、在来線の田沢湖線・奥羽本線を走るミニ新幹線である。
種別 ビール
CODE:42709YMOZ#41
2016年12月5日[2]
No.5724: スタイルバランス ジンジャーサワーテイスト <期間限定> / アサヒ
 すたいるばらんす じんじゃーさわーていすと <きかんげんてい> / あさひ
アサヒ スタイルバランス ジンジャーサワーテイスト アサヒ スタイルバランス ジンジャーサワーテイスト review
 アサヒ スタイルバランスの期間限定「ジンジャーサワーテイスト」。 発売日は11月1日で、もう既に1か月経ってしまった。

 グラスに注いだ液色は、淡いゴールド。まさにジンジャーエール色。 細かな気泡がグラスの中を断続的に立ち昇り、まるでシャンパンみたいに美しい。
 香りは、ショウガ感がかなり強い。ストロングなタイプのジンジャーエールみたいな感じ。
 味も香りの印象どおり、辛みが強めで、シャープな口当たり。 但し、甘味料特有の甘さもしっかりとあって、決してキレは良くない。
 アルコール分0.00%。炭酸飲料。カロリーゼロ。糖類ゼロ。 原材料名:難消化性デキストリン(食物繊維)/炭酸、香料、酸味料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、カラメル色素。
 ジンジャーエールを飲むよりもローカロリーでヘルシーだとは思うが、あまりお酒っぽくはない。 スッキリ感も乏しい。非常に中途半端な製品のように感じた。
種別 ノンアルコール飲料
CODE:42709YMOZ#34
2016年12月6日[1]
No.5725: グランドキリン 夜間飛行 Amber Ale / キリン
 ぐらんどきりん やかんひこう / きりん
グランドキリン 夜間飛行 グランドキリン 夜間飛行 review
グランドキリン 夜間飛行
 グランドキリンシリーズから期間限定「夜間飛行」が登場。発売日は、本日12月6日。

 グラスに注いだ液色は、深いアンバー(琥珀色)。焦げ茶と言ってもいいくらい。 泡はベージュ色できめ細かく、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは、焙煎麦芽のロースティな感じと、アロマホップの清澄な香りが共存。 重たくもなく、華やか過ぎもせず。
 口当たりは柔らかく、かつ澄んでいる。焦げ臭は非常に大人しく、重たさはない。 みずみずしさと奥深さの共演。軽やかな甘味以上に、スキッとした酸が効いているため、非常に洗練された味わい。 引き締まった苦みが最後を締めるところが、実にキリンらしい味づくりだと思う。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ・糖類(乳糖)。
 凜とした静かな冬の夜にひとり、想いを馳せながら楽しめる、麦の甘く香ばしい、薫り高い深みの1本です。
 本日からLAWSONの"お試し引換券"対象商品となっており、120 pontaポイント で入手した。 なお、通常販売価格は、税込255円。
 グランドキリンは出るたびに感動させられるが、また今回も素晴らしいクオリティであった。 夜間飛行という商品名と、美しいラベルのデザインが印象的。ふた(プルタブ)にロケットのイラストが描かれているなど、 遊び心にあふれている。非常に完成度の高い商品だ。
種別 ビール
CODE:42710LSEH#00
2016年12月6日[2]
No.5726: 澄みわたる梅酒 完熟南高梅ソーダ <限定> / サントリー
 すみわたるうめしゅ かんじゅくなんこうばいそーだ <げんてい> / さんとりー
サントリー 澄みわたる梅酒 完熟南高梅ソーダ サントリー 澄みわたる梅酒 完熟南高梅ソーダ review
 少し前からセブンイレブン店頭に並び始めた商品。サントリー「澄みわたる梅酒 完熟南高梅ソーダ」。 他店では見ないこと、セブン&アイグループが運営する通販サイト omini7(オムニセブン)で売られている一方、 他の通販サイトでは見ないことなどから、おそらく同グループ限定商品と思われる。
 そもそも、この商品が登場する以前に、 澄みわたる梅酒 南高梅ソーダ という商品がセブン&アイ限定で存在していたのだが、 こちらに変わっていた経緯がある。缶に「限定」の文字があるから、あくまでも期間限定品のようではあるが。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。いや、ほんのり黄色っぽいか。 気泡は少なく、炭酸は弱そう。
 香りは、爽やかな梅酒。コクがなさそうで、さらっとした印象。
 味は甘酸っぱく軽やか。非常にすっきりした飲み口。甘さは適度で軽やか。後味もさっぱり。
 アルコール分4%。国産梅100%使用。梅浸漬酒使用。人工甘味料不使用。保存料不使用。着色料不使用。 原材料名:梅(国産)、スピリッツ、ブランデー、糖類、酸味料、香料。
 完熟南高梅をじっくりと漬け込み、丁寧に蒸留することで、爽やかな香りと贅沢な味わいが特長の梅酒ソーダができました。
 以前レビューした 澄みわたる梅酒 南高梅ソーダ との違いは、アルコール度数が1%低いことと、 原材料にブランデーが使われていること。基本的な味の系統は同じだが、度数が低い分、よりあっさりした印象である。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42710SEST#UK
2016年12月7日[1]
No.5727: ザ・プレミアム・モルツ 芳醇ブレンド <限定醸造> / サントリー
 ざ・ぷれみあむ・もるつ ほうじゅんぶれんど <げんていじょうぞう> / さんとりー
サントリー ザ・プレミアムモルツ 芳醇ブレンド サントリー ザ・プレミアムモルツ 芳醇ブレンド review
 サントリー・プレミアム・モルツの期間限定「芳醇ブレンド」。 発売日は、12月6日。

 グラスに注いだ液色は、深いアンバーというか、焦げ茶色。泡はベージュ色できめ細かく、 泡持ちも悪くない。
 香りは、軽快なロースト香がプレモルらしい甘い香りの上に乗る。適度な深みあり。
 味も非常にバランスが良い。適度な焦げ感、スリムな甘味、柔らかな苦味。 そこに軽快な酸が効いているので、キレもよく、もたつかない味わい。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ。
 プレモルとプレモル<黒>を絶妙なバランスでブレンド
 缶の説明にもあるとおり、このビールは最初から褐色のものをつくったわけではなく、 レギュラーのプレモルと黒とを混ぜた結果、このような色になっているもの。だから、プレモルらしい甘さが活かされている。
 昨年まで、コクのブレンド という名の製品だったが、今年から変わった。 中身も少し軽快な方に寄ったというか、ドリンカビリティが向上したように思う。
種別 ビール
CODE:42711DAKO#01
2016年12月7日[2]
No.5728: スーパードライ 乾杯デザイン缶 / アサヒ
 すーぱーどらい かんぱいでざいんかん / あさひ
アサヒ スーパードライ 乾杯デザイン缶 アサヒ スーパードライ 乾杯デザイン缶 review
 アサヒスーパードライから、期間限定「乾杯デザイン缶」が登場。 発売日は、12月6日。
 これからの時期は、忘年会、クリスマス、年末年始等、何かとお酒を飲む機会が増えるはずなので、 このシーズンに合わせて発売されたもの。

 もちろん中身は通常のスーパードライなので、味のレビューは割愛する。
 アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。
 缶デザインは、通常のドライのメタリックな銀色地を真ん中に残しながら、周囲はビールの黄色と、 上方は泡をイメージした白色で塗られている。また、中央の Asahi ロゴの下に 「明日に向かって、最高の乾杯を!」というメッセージが。
 私は、「明日に向かって」という表現に感銘を受けた。お酒というのは人々の楽しいシーンに寄り添うものであり、 また、お酒を飲むこと自体が楽しいことでもある。なぜ楽しいかと言えば、明日への新たな活力を与えてくれるからである。
 こんなメッセージをさらっと載せてしまうところに、人々の生活に深く根付いた王者の貫禄が見て取れる。
種別 ビール
CODE:42711DATS#01
2016年12月8日[1]
No.5729: 氷結ストロング ピーチ <期間限定> / キリン
 ひょうけつすとろんぐ ぴーち <きかんげんてい> / きりん
キリン 氷結ストロング ピーチ キリン 氷結ストロング ピーチ review
 氷結ストロングシリーズから期間限定「ピーチ」が登場。 発売日は、12月6日。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
 香りは、これぞ氷結という、お化粧の濃い感じのピーチ香。わざとらしいくらいに強調されているのに、 不思議にナチュラルな感じもある。実際の桃は、ここまでべたっと強い香りではないはずだが。
 味は甘味がだらっと強く、口に残る。桃特有の生臭い感じがよく出ていて、ジューシー。 アルコールのせいか、軽い苦みも感じるので、適度に引き締まってもいる。
 アルコール分9%。果汁1.5%。原材料:もも果汁・ウォッカ・酸味料・香料・甘味料(アセスルファムK・スクラロース)。
 桃の氷結ストレート果汁を使用した、ジューシーな果実感としっかりした飲みごたえ。
 昨年もこの時季に出ていたが、昨年の製品 が果汁1.3%だったのに比べると、 わずかに0.2ポイントだけ今年は果汁が増えた。味の違いはほとんど感じなかったけれども。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42712DAKO#02
2016年12月8日[2]
No.5730: ザ・プレミアム・モルツ 香るエール 2017年干支デザイン <酉歳> / サントリー
 ざ・ぷれみあむもるつ かおるえーる 2017ねんえとでざいん <とりどし> / さんとりー
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 香るエール 2017干支デザイン <酉歳> サントリー ザ・プレミアム・モルツ 香るエール 2017干支デザイン <酉歳> review
 先日、サントリー ザ・プレミアム・モルツ 2017年干支デザイン缶 を掲載したが、 今日は同時発売された「香るエール」の同じ干支デザインだ。発売日は、11月29日。

 中味は通常のプレモル・香るエールなので、味のレビューは割愛する。
 アルコール分6%。原材料:麦芽・ホップ。天然水100%仕込。
 先日掲載したレギュラーのプレモルと同様、迎春の文字とともに、真ん中に大きな鶏。さらに富士、日の出、梅、松。 但し、ベースの色は香るエールの青だ。
 例年、このデザイン缶は基本的に6缶パック以上での販売が主体となるのだが、 近所のスーパーでは最初からバラして1本ずつ売られていた。
種別 ビール
CODE:42712DAKO#09
2016年12月9日[1]
No.5731: −196℃ ストロングゼロ 林檎ダブル <冬限定> / サントリー
 まいなす196ど すとろんぐぜろ りんごだぶる <ふゆげんてい> / さんとりー
-196℃ ストロングゼロ 林檎ダブル -196℃ ストロングゼロ 林檎ダブル review
 −196℃ストロングゼロシリーズの冬限定「林檎ダブル」。 2012年から始まって、今年で5年目になる。今年の発売日は、12月6日。

 グラスに注いだ液色は、ほんのりと淡いゴールド。
 香りは、ツンと酸の立った感じのりんご香が強く香る。
 味は、香りの印象どおりキリッとしたりんご。 アルコール感が強く、そのためか甘味も強い。ただ、酸を効かせてあるので、 そんなにべたっとくどいことはない。
 アルコール分8%。糖類ゼロ。りんご果汁2%。りんご浸漬酒使用。 原材料:りんご、ウオツカ、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、カラメル色素。
 りんご浸漬酒と果汁をダブルで使用したストロングな果実感とアルコール8%のストロングな飲みごたえ!
 昨年の製品 と中身は変わっていないようである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42713DAKO#03
2016年12月9日[2]
No.5732: ザ・プレミアム・モルツ 新幹線デザイン缶(第3弾)ベストショットセレクト E7系 かがやき / サントリー
 ざ・ぷれみあむ・もるつ しんかんせんでざいんかん(だい3だん)べすとしょっとせれくと E7けい かがやき / さんとりー
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 新幹線デザイン缶 ベストショットセレクト E7系 サントリー ザ・プレミアム・モルツ 新幹線デザイン缶 ベストショットセレクト E7系 review
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 新幹線デザイン缶 アソートセット ベストショットセレクト
 今年7月から始まったサントリー ザ・プレミアム・モルツの新幹線デザイン缶アソートセットだが、 10月25日に第3弾として「ベストショットセレクト」6缶セットが発売された。
 6種のうち、既に H5系 はやぶさ(JR北海道/北海道新幹線)、 E6系 こまち(JR東日本/秋田新幹線)を取り上げたが、 今日は3種めとして「E7系 かがやき」(JR東日本/北陸新幹線)を取り上げる。 描かれているシーンは、第2千曲川橋りょう(上田ハーブ橋)だ。

 中味は通年品なので、味のレビューは割愛する。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。天然水100%仕込。 ダイヤモンド麦芽を加え、「華やかな香り、深いコクと旨み」が一層楽しめます。
 E7系かがやき は、新幹線アソートセット 第1弾 でも採用されていた。
 北陸新幹線の金沢までの開業は、昨年の非常に大きなニュースの1つだったが、2022年度には福井県敦賀までの延伸開業が予定されている。 最終的には大阪までつながる予定だが、そのルートはまだ決定していない。
種別 ビール
CODE:42713YMOZ#45
2016年12月10日[1]
No.5733: スーパードライ ドライブラック / アサヒ
 すーぱーどらい どらいぶらっく / あさひ
アサヒ スーパードライ ドライブラック アサヒ スーパードライ ドライブラック review
アサヒ スーパードライ ドライブラック
新旧飲み比べ
 スーパードライ「ドライブラック」が新しくなった。発売日は、12月6日。 缶デザインが大きく変わり、まるで別の商品のようである。スーパードライらしさを捨ててしまったとも言える、大きな変更である。
 ビアホール仕立ての黒と書かれており、これが新製品のコンセプトなのであろう。

 グラスに注いだ液色は、深い黒。グラスの向こうがほぼ見えない。 泡は淡いカフェオレ色で、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
 香りは、やや酸が立ったような穀物香に、ほんのり軽やかなロースト香。
 味は軽やかな苦みとスムーズな口当たり。軽快な酸味も伴う。 焦げ臭は非常に弱く、クリアな飲み心地。非常に繊細。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽、麦芽エキス、ホップ、米、コーン、スターチ。
 従来品 とどう変わったか、まだ売られていたので購入し、 飲み比べてみた。
 まず、見た目の色は、かなり深くなったようであり、泡のきめ細かさ、泡持ちも向上した。 香りの軽やかな印象はほぼ同じ。味は、新製品のほうは造りたてだからかもしれないが、スムーズで引っかかりがなく、透明感があり、 従来品は少し焦げ感が強いように思った。
 まとめると、新製品は泡のきめ細かさ、舌触りのなめらかさ、味わいの透明感が増し、 ドライとしての魅力が向上したように思う。一方、重たさは後退した。
 下面発酵のシュバルツの中でも、これほど軽妙なものはないし、ここまで明確な個性を出せているのは、素晴らしい。
 スーパードライに対しては、いまだにバッシングも多いようだが、これだけコンセプトを貫いているのはさすがであり、 比類なきビアスタイルとして確立しているからこそ、アンチファンも多いのだろうと想像する。 当サイトとしては、この独自路線を高く評価したい。
種別 ビール
CODE:42714DAEE#04
2016年12月10日[2]
No.5734: ザ・プレミアム・モルツ 新幹線デザイン缶(第3弾)ベストショットセレクト 923形 ドクターイエロー / サントリー
 ざ・ぷれみあむ・もるつ しんかんせんでざいんかん(だい3だん)べすとしょっとせれくと 923がた どくたーいえろー / さんとりー
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 新幹線デザイン缶 ベストショットセレクト ドクターイエロー サントリー ザ・プレミアム・モルツ 新幹線デザイン缶 ベストショットセレクト ドクターイエロー review
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 新幹線デザイン缶 アソートセット ベストショットセレクト
 今年7月から始まったサントリー ザ・プレミアム・モルツの新幹線デザイン缶アソートセットだが、 10月25日に第3弾として「ベストショットセレクト」6缶セットが発売された。
 6種のうち、既に H5系 はやぶさ(JR北海道/北海道新幹線)、 E6系 こまち(JR東日本/秋田新幹線)、 E7系 かがやき(JR東日本/北陸新幹線)を取り上げたが、 今日は4種めとして「923形 ドクターイエロー」(JR東海・JR西日本)を取り上げる。 描かれているシーンは、富士川橋梁だ。

 中味は通年品なので、味のレビューは割愛する。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。天然水100%仕込。 ダイヤモンド麦芽を加え、「華やかな香り、深いコクと旨み」が一層楽しめます。
 ドクターイエローとは、東海道・山陽新幹線区間で活躍している「新幹線電気軌道総合試験車」の俗称で、 もちろん車体が黄色いことからそう呼ばれる。旅客営業車でないため時刻表には載っておらず、 いつどこを走るのかは知らされていない。それゆえ、偶然みつけた人は幸せになれると言われている。 私は一度だけ見たことがある。
 なお、12月20日には新幹線デザイン缶アソートセットの第4弾として、 ドクターイエローデザイン缶だけを4種詰め合わせたセットがコンビニ限定で発売される。
種別 ビール
CODE:42714YMOZ#46
2016年12月11日[1]
No.5735: キリンブラウマイスター / キリン
 きりんぶらうまいすたー / きりん
キリン ブラウマイスター キリン ブラウマイスター review
 キリン系列のビアホールなどではロングセラーとして親しまれている「ブラウマイスター」だが、 酒販店では通年販売されていない。
 これまで、何度か期間限定で缶入り商品が登場したことはあるが、だいぶ間が開いていた。 当サイトで前回取り上げたのは、ちょうど 10年前
 この度、12月6日にセブン&アイグループ先行販売ということで登場した。先行というからには、 追って他店にも販路が広げられるのか?と思うのだが、そのあたりはまだわからない。

 グラスに注いだ液色は、しっかりめの黄金色。泡はわずかに黄色っぽい。非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、 泡持ちも良い。
 香りは、落ち着き払って、華やかさはあまりない。すーっと爽快なハーブっぽい香りが最初に立つが、 じんわりと凝縮感のあるモルトの甘く穀物的な香りが強い。
 味はズシッと重たい苦みのアタックが強く、その後にほんのり柔らかな甘味と酸味が広がる。 横への広がりではなく、縦方向の奥深さといった趣き。質実剛健な味わい。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ・米。
 キリンビールの醸造職人たちが目指した飲み飽きることのない、芳醇でしまりある味わい
 他社のプレミアムビールでいうと、サッポロヱビスにキャラクターが近いが、あそこまで大人しく重々しい印象ではなく、 もう少しカラッと明るい。適度に軽やかさもある。
種別 ビール
CODE:42715SEST#05
2016年12月11日[2]
No.5736: ゼロ仕立て 黄金柑 <期間限定> / 宝酒造
 ぜろじたて おうごんかん <きかんげんてい> / たからしゅぞう
タカラ ゼロ仕立て 黄金柑 タカラ ゼロ仕立て 黄金柑 review
 タカラゼロ仕立てから期間限定「黄金柑」が登場。発売日は、12月6日。

 グラスに注いだ液色は、ほんのり黄色っぽく濁っている。
 香りは、ジューシーで適度に尖りのある柑橘香。レモンやグレープフルーツとも、 ゆずやすだちとも違う穏やかさ。そこに、はっきりとしたアルコール臭が乗る。
 味は、このシリーズらしく、ほぼ甘くない。キリッと酸が立っているのだが、 かなり穏やかで丸みがある。 飲み込んだ後には、しっかり苦みとほんのり酸味が残る。
 アルコール分8%。果汁3%。香料0、プリン体0、糖質0、甘味料0、着色料0。 原材料:黄金柑スピリッツ、レモン、黄金柑、グレープフルーツ。
 他社のジューシーなチューハイを飲み慣れている人には、まったく味気ないように感じられるだろう。 このシャープさこそ、このシリーズの身上だ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42715DAEE#05
2016年12月12日[1]
No.5737: 47都道府県の一番搾り 取手づくり <茨城県取手工場限定醸造> / キリン
 47とどうふけんのいちばんしぼり とりでづくり <いばらきけんとりでこうじょうげんていじょうぞう> / きりん
キリン 47都道府県の一番搾り 取手づくり キリン 47都道府県の一番搾り 取手づくり review
キリン 47都道府県の一番搾り 取手づくり
 今年5月から販売開始した「47都道府県の一番搾り」シリーズは、既に全種の販売を終えているが、 私の住む大阪では、当初5月10日発売の 神戸づくり が、11月下旬頃から再度店頭に登場した(11月29日発売のようである)。 購入してみると、缶デザインも若干変わっているし、中身も新しくなったようであった。
 それを当サイトに掲載したところ、以前からご協力頂いている関東地区在住S氏より、 取手&横浜を入手できたとのことで、早速贈って頂いた。
 ということで、今日は新しい「取手づくり」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、しっかりめの黄金色。 泡はオフホワイトできめ細かく、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは、麦芽の甘いニュアンスが強く、ホップの軽やかでハーブっぽい香りがそこに乗る。
 口に含むと甘みを感じ、しっかりと凝縮感のある旨みが広がる。酸は抑えめ。だからといって重たいわけではなく、 適度に軽やかさもある。飲み込んだ後には、若干の渋味が口に残る。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。
 缶裏には、次のような説明文がある。
 のんびり、ゆったり、マイペース。飲みの場を、一番満喫できるビールを目指して。
 地元の仲間と、のんびりゆっくり楽しむために。しっかりとした飲みごたえと、心地よい香りを両立する一杯をつくりました。 地元の豊かな食材とともに、いいあんべに楽しめる。茨城だけの一番搾りで、しあわせなひとときを。
 取手工場醸造長 久保田聖悟
 見た目の段階からだいぶ変わったなあという印象で、味はかなり分厚く、飲みごたえが増したように感じた。
種別 ビール
CODE:42716PRST#13
2016年12月12日[2]
No.5738: カクテルパートナー はちみつ柚子みかん <期間限定> / アサヒ
 かくてるぱーとなー はちみつゆずみかん <きかんげんてい> / あさひ
アサヒ カクテルパートナー はちみつ柚子みかん アサヒ カクテルパートナー はちみつ柚子みかん review
 カクテルパートナー「特濃」シリーズから期間限定「はちみつ柚子みかん」が登場。 発売日は、12月6日。昨年もこの時季に出ていたものだ。

 グラスに注いだ液色は、やや濁りのあるみかん色。
 香りは、みかんとはちみつが両者拮抗して強く、ゆずはかなり弱い。
 味はたっぷりと甘い。はちみつのこってりした甘さがみかんの酸を和らげているよう。 ゆずの味はやはり弱い。 酸が強いので、飲み込んだ後にもしっかりと酸っぱさが残る。
 果汁13%。アルコール分7%。 原材料:ゆずリキュール、うんしゅうみかん果汁、グレープフルーツ果汁、ゆず果汁、はちみつ、糖類、酸味料、香料、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 昨年の製品との違いは、ゆずリキュールが新たに使われている点だが、それにもかかわらず、 むしろゆずっぽさは後退したように感じた。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42716LSEH#06
2016年12月13日[1]
No.5739: 47都道府県の一番搾り 横浜づくり <横浜工場限定醸造> / キリン
 47とどうふけんのいちばんしぼり よこはまづくり <よこはまこうじょうげんていじょうぞう> / きりん
キリン 47都道府県の一番搾り 横浜づくり キリン 47都道府県の一番搾り 横浜づくり review
キリン 47都道府県の一番搾り 横浜づくり
 昨日、再発売された 取手づくり を飲んだが、今日は「横浜づくり」を。 こちらも関東地区在住S氏から寄贈されたものである。発売日は、11月29日だったようである。

 グラスに注いだ液色は、かなり深い黄金色。ややオレンジがかった感じ。 泡もほんのりベージュっぽく色づいている。当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは、ややロースティな感じもある甘いモルト香が強い。反面、華やかさとか清々しさは今ひとつ。
 味は香りの印象どおり濃密だが、ホップ由来と思われるハーブっぽい香味を伴う。 適度に香ばしく、そして甘い。
 アルコール分6%。原材料:麦芽・ホップ。
 缶裏には、次のような説明文がある。
 カジュアルに、自分らしく。横浜の自由な雰囲気を、一番満喫できるビールをつくりたい。
 地元のいろんな仲間が、分け隔てなく楽しむために。すっきりと飲みやすく、それでいて、 じっくりと深い余韻が感じられるおいしさに仕上げました。 ブラウンの落ち着きのある色合いが、目にも美しい。横浜のしあわせな時間を、実感できる一杯です。
 横浜工場醸造長 岡田義宗
 昨日飲んだ取手づくりは、5月発売のものとだいぶ違う印象だったが、今日の横浜づくりは、何も変わっていないように感じた。 すっきりと飲みやすいという説明だが、47都道府県の中では1、2を争うヘビーなビール(私の感想では、名古屋づくりに次ぐ濃さである) で、飲みやすいとは言い難いキャラクターである。但し、醸造長の名誉のために言っておくと、 こんなにしっかりと飲みごたえがあるのにもかかわらず、導入部は引っかかりがなく優しく、後キレも決して悪くない。
種別 ビール
CODE:42717PRST#14
2016年12月13日[2]
No.5740: ザ・プレミアム・モルツ 新幹線デザイン缶(第3弾)ベストショットセレクト 100系こだま・500系こだま・700系ひかりレールスター / サントリー
 ざ・ぷれみあむ・もるつ しんかんせんでざいんかん(だい3だん)べすとしょっとせれくと 100けいこだま・500けいこだま・700けいひかりれーるすたー / さんとりー
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 新幹線デザイン缶 ベストショットセレクト 100系こだま+500系こだま+700系ひかりレールスター サントリー ザ・プレミアム・モルツ 新幹線デザイン缶 ベストショットセレクト 100系こだま+500系こだま+700系ひかりレールスター review
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 新幹線デザイン缶 アソートセット ベストショットセレクト
 今年7月から始まったサントリー ザ・プレミアム・モルツの新幹線デザイン缶アソートセットだが、 10月25日に第3弾として「ベストショットセレクト」6缶セットが発売された。
 6種のうち、既に H5系 はやぶさ(JR北海道/北海道新幹線)、 E6系 こまち(JR東日本/秋田新幹線)、 E7系 かがやき(JR東日本/北陸新幹線)、 923形 ドクターイエロー(JR東海・JR西日本)を取り上げたが、 今日は5種めとして「100系 こだま・500系こだま・700系ひかりレールスター」(JR西日本/山陽新幹線)を取り上げる。 描かれているシーンは、新山口駅だ。

 中味は通年品なので、味のレビューは割愛する。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。天然水100%仕込。 ダイヤモンド麦芽を加え、「華やかな香り、深いコクと旨み」が一層楽しめます。
 3種の車両が新山口駅に揃い踏みで、鉄道ファンにはたまらないシーンだ。
種別 ビール
CODE:42717YMOZ#49

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