2017年1月3日[1]
No.5781: 氷結 あまおう <期間限定> / キリン
ひょうけつ あまおう <きかんげんてい> / きりん
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キリン氷結の期間限定「あまおう」。発売日は1月6日であるが、
本日3日に近所のスーパー店頭に既に並んでいた。正月早々の新製品である。
グラスに注いだ液色は、ほんのりとピンク色。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、非常に甘いいちご香。かなり華やかに遠くまで香るところが、実に氷結らしい。
味は確かに甘味があるが、香りの印象ほど強くはなく、酸味が少しあって炭酸の刺激もあるので、
比較的さらっとした飲み心地。適度にジューシーで、甘酸っぱい後味。
アルコール分4%。果汁0.4%。
原材料:いちご果汁・ウォッカ・糖類・酸味料・香料。
こだわりの福岡産あまおうの氷結ストレート果汁を使用した、ジューシーでふくよかな味わいのみずみずしい氷結。
新年早々から新製品は珍しいと思ったが、実は昨年も同時期に 氷結とちおとめ が出ていた。
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チューハイ・カクテル等
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2017年1月3日[2]
No.5782: 宝焼酎の烏龍割り / 宝酒造
たからしょうちゅうのうーろんわり / たからしゅぞう
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宝焼酎の烏龍割りは、当サイトでなんと 約12年前に取り上げている。
あれから現在まで続いているわけだが、偶然ペットボトル入りが売られているのを発見した。
いつ出たものかわからないが、当サイトでは未掲載なので、取り上げることにした。
グラスに注いだ液色は、烏龍茶としては薄め。烏龍茶を割っているわけだから当然か。
アイスティ程度の色。
香りはしっかり烏龍茶葉を感じ、飲みごたえがありそう。
味もしっかりと烏龍茶のストロングな味わいがあり、焼酎の甘味と渾然一体となった抜群の相性を見せる。
飲み進めるほどに、深いアルコール感が実感される。
アルコール分6%。香料、着色料不使用。糖質ゼロ。鉄観音茶葉100%使用。
原材料:焼酎、烏龍茶、ビタミンC。
すっきりとした味わいの宝焼酎を、鉄観音茶葉を100%使用した烏龍茶とブレンドしました。
容量は500mlあるが、ペットボトル入りは残っても蓋をして保管できるので、便利だ。
味わいも本格的で、申し分ない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42738DAKO#UK |
2017年1月4日[1]
No.5783: NIPPON PREMIUM 青森県産ふじりんごのチューハイ / 合同酒精
にっぽんぷれみあむ あおもりけんさんふじりんごのちゅーはい / ごうどうしゅせい
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合同酒精 NIPPON PREMIUM「青森県産ふじりんごのチューハイ」の
パッケージデザインが、昨年9月中旬から新しくなっている。
再三書いていることだが、私の身の回りではGODO社製品が極めて少なく、
入手も非常に困難なのだが、これは奇跡的に遭遇したものである。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いゴールドだが、やや緑がかっている。
香りは、キュッと酸が立ったりんご香で、引き締まっている。
味は香りの印象どおり、酸が目立ってシャープである。
甘さも弱いわけではないが、すっきりさらっとした飲み心地である。
アルコール分3%。果汁15%。原材料:りんご果汁(青森県産ふじ)、ウォッカ、果糖ぶどう糖液糖/
酸味料、香料。
日本の美味しさをお届けしたい。そんな想いを込めたNIPPON PREMIUMです。
今回はパッケージのみの変更とニュースリリースには書かれているが、
原材料をみると、従来品 にはあった クエン酸Na の文字がなくなっている。
缶デザインは、新たに青森県産品PRキャラクター「決め手くん」のイラストが加わり、
「決め手は、青森県産」「青森の正直」というキャッチフレーズも書かれている。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42739PYSO#RN09M |
2017年1月4日[2]
No.5784: 瀬戸内伊予柑&サンフルーツチューハイ / 三幸食品工業
せとうちいよかん あんど さんふるーつちゅーはい / さんこうしょくひんこうぎょう
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こんなものがあることを知らなかったが、店頭で偶然発見し、購入した。
広島の三幸食品工業がつくる「瀬戸内伊予柑&サンフルーツチューハイ」という製品。
250mlの小瓶入りだ。
グラスに注いだ液色は、ほんのり淡い黄色で濁りがある。
香りは、キュンと酸っぱい、澄んだ柑橘香。アルコール臭がほのかにする。
口当たりは非常にシャープ。分かりやすく言うと、とても酸っぱい。
甘味もしっかり付けてあるようなのだが、酸のほうが勝っている。
すっきりと飲みやすいが、度数のわりにアルコールの味わいがある。
果汁5%。アルコール分5%。原材料:果糖ぶどう糖液糖、ウォッカ、果汁(伊予柑、サンフルーツ)、
希少糖含有シロップ(レアシュガースウィート)/炭酸、酸味料、香料、カロテン色素。
微炭酸なのでピリピリ感は弱いが、その代わりに、酸味の刺激のほうが強い。
度数が5%あるのは、最近の大手の缶入りチューハイなどの売れ筋商品とは路線が異なる。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42739DAKO#UK |
2017年1月5日[1]
No.5785: 神戸居留地チューハイ 糖類ゼロ レモン / 富永貿易(製造者:大東乳業)
こうべきょりゅうちちゅーはい とうるいぜろ れもん / とみながぼうえき
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神戸居留地チューハイ「糖類ゼロ レモン」。
べつに新製品ではないのだが、2015年にロング缶(500ml)を取り上げただけで、
レギュラー缶(350ml)は未掲載だった。
もちろん、かなり前に入手していたのだが、ずっと冷蔵庫の奥にしまい込んで、忘れていた。
グラスに注いだ液色は、ほぼ透明だが、かすかに濁りがあるように見える。
香りは、芳香剤的なレモン香。スキッと澄んでいる。
口当たりは軽快。酸はそれほど強くなく、刺激も抑えめ。
甘さも弱い。だから、後味も爽快。アルコール感はしっかりめ。
果汁1.0%。アルコール分6%。原材料:レモン果汁、スピリッツ、レモンリキュール、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK)、ビタミンC。
製造者:大東乳業(株)、
岐阜県各務原市松本町二丁目466番地。
販売者:富永貿易(株)、
神戸市中央区御幸通5丁目1番21号。
この製品も目にすることは少ないのだが、近所のスーパー1店では継続的に売られている。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42740KSES#UK |
2017年1月5日[2]
No.5786: のんある気分 いちごスパークリング <限定> / サントリー
のんあるきぶん いちごすぱーくりんぐ <げんてい> / さんとりー
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サントリー のんある気分 の期間限定「いちごスパークリング」。発売日は、12月6日。
先日飲んだ、白ぶどうスパークリング と同時に出たものである。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いピンク。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、甘いいちご香。ツンと強い香り。
味も香りの印象どおり確かに甘いが、甘ったるいというほどではない。
炭酸が効いているので、スキッとした口当たりではある。
飲み込んだ後に、甘味料特有の甘さが口に残る。
果汁1%。アルコール分0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。
原材料名:いちご果汁、ぶどう果汁、りんご果汁、シャルドネワインエキス(ノンアルコール)、デキストリン、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、野菜色素。
華やかなお酒気分が楽しめる、いちごのスパークリング。嬉しいカロリーゼロ&糖類ゼロ
ノンアルコールだけれど、実にカクテルっぽい味わいに仕上がっている。
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ノンアルコール飲料
CODE:42740DAKO#30 |
2017年1月6日[1]
No.5787: 神戸居留地チューハイ 糖類ゼロ ゆずれもん / 富永貿易(製造者:アシードブリュー)
こうべきょりゅうちちゅーはい とうるいぜろ ゆずれもん / とみながぼうえき
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神戸居留地チューハイ「糖類ゼロ ゆずれもん」。
新製品ではないのだが、昨日 レモン を飲み、今日はその続きだ。
グラスに注いだ液色は、無色透明。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、キリッとシャープなレモン香が、穏やかに香る。ゆずの香りはほぼ感じない。
味は、かなり甘味が強いのが特徴。もっと酸っぱいものを想像していたが、
甘味料特有のだらっとした甘味が広がる。レモンとゆずの酸味は弱い。
特にゆずは、香りもしなかったように、味もほとんどしない。ただ、レモン単体に比べると、
グリーンな感じが少し強いような気はする。
果汁1.0%。アルコール分5%。原材料:果汁(レモン、ゆず)、スピリッツ、ゆず抽出物、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
製造者:アシードブリュー(株)宇都宮飲料工場、栃木県下野市下石橋561。
販売者:富永貿易(株)、
神戸市中央区御幸通5丁目1番21号。
昨日飲んだレモンは、大東乳業の製造だったが、こちらはアシードブリューの製造。
どういう分担になっているのか、あるいはいつ切り替わったのか、まったく不明。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42741KSES#UK |
2017年1月6日[2]
No.5788: 麦の刻 (韓国産新ジャンル / 輸入:都光酒販)
むぎのこく
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何年も前から リカーマウンテン で扱われているらしい
「麦の刻」(むぎのこく)という新ジャンル。
近所にお店がないということもあるが、そもそも私は普段こういったP.B.新ジャンルを積極的には買っていないこともあって、
これまでずっとスルーしてきた。ということで未掲載であったところ、
当サイトのご協力者のお一人・森康哲さん
(森康哲のブログ 運営者)が贈ってくださった。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、当初は良く盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、サッポロ麦とホップや、クリアアサヒなどに少し似た感じで、わりとしっかりめのホップ香が感じられつつ、
新ジャンル特有の甘さが目立つ。
味はそんなに甘いわけではなく、スキッと軽い。コクがない分、後キレが良い。
苦味は弱いが、少し渋味が口に残る。
アルコール分5%。原材料:発泡酒、スピリッツ、炭酸ガス含有。
原産国名:韓国。輸入者および引取先:株式会社都光酒販、東京都台東区上野6丁目16番17号。
可もなく不可もなし。ゴクゴク飲むのにはいいだろう。私は、もしこのようなサイトをやっていなければ、
多分出会うことのない1本であるが。
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新ジャンル
CODE:42741PRST#UK |
2017年1月7日[1]
No.5789: 神戸居留地チューハイ 糖類ゼロ 白ブドウ / 富永貿易(製造者:アシードブリュー)
こうべきょりゅうちちゅーはい とうるいぜろ しろぶどう / とみながぼうえき
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神戸居留地チューハイ「糖類ゼロ 白ブドウ」。
新製品ではないのだが、一昨日 レモン、昨日 ゆずれもん を飲んだので、
今日はその続き。
グラスに注いだ液色は、ほんのり淡いゴールド。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、ふんわり甘そうなぶどう香。
口に含むと、まず軽い渋味を感じるとともに、コクのない浮ついた甘さが感じられる。
ジューシーというのではなく、あくまでも甘味料の甘さだ。
コクがないからくどさもない。
果汁1.0%。アルコール分5%。原材料:ぶどう果汁、スピリッツ、ブランデー、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、カラメル色素。
製造者:アシードブリュー(株)宇都宮飲料工場、栃木県下野市下石橋561。
販売者:富永貿易(株)、
神戸市中央区御幸通5丁目1番21号。
缶に「シャルドネ果汁、マスカット果汁使用」とある。とはいえ、果汁はたった1%なので、何か特徴が出ている
というわけでもないのだが。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42742KSES#UK |
2017年1月7日[2]
No.5790: 麦の刻 GREEN (韓国産新ジャンル / 輸入:都光酒販)
むぎのこく ぐりーん
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昨日、リカーマウンテン で扱われている
麦の刻(むぎのこく)という新ジャンルを飲んだが、今日はシリーズの「麦の刻 グリーン」を。
当サイトのご協力者のお一人・森康哲さん
(森康哲のブログ 運営者)が贈ってくださったものである。
グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、当初は良く盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、基本的に昨日飲んだレギュラーの 麦の刻 に近いものの、やはりスッキリ透明感がある。
味もスッキリと飲みやすい。当然ながらコクはないのだが、適度な苦味がある。
後キレは良い。
アルコール分4%以上5%未満。原材料:発泡酒、スピリッツ、炭酸ガス含有。
原産国名:韓国。輸入者および引取先:株式会社都光酒販、東京都台東区上野6丁目16番17号。
糖質オフにしては苦味がしっかり感じられるが、その分、ふんわりとした甘さもある。
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新ジャンル
CODE:42742PRST#UK |
2017年1月8日[1]
No.5791: 粋生 GOLDEN GREEN(タイ産新ジャンル/輸入者:インターナショナルブランズジャパン)
いきなま ごーるでん・ぐりーん
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順次掲載している戴きもの(寄贈者:
森康哲さん)だが、
こちらはインターナショナルブランズジャパン(I.B.J)加盟の酒販店で扱われている新ジャンル・粋生(いきなま)シリーズの1本。
「粋生 GOLDEN GREEN」という名の糖質オフ新ジャンルだ。少し背の低い330ml入り。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。
泡は粗く、当初はよく盛り上がるが、泡持ちは良くない。
香りは、ほんのり甘いニュアンスを持ちながら、概ねクリア。
味は、もうほとんど水。新ジャンル特有の臭みや甘味は弱いが、苦味も弱い。
ひとことで言って味気ないが、毒にも薬にもならない感じだ。
アルコール分4.5%。原材料:発泡酒(米・麦芽・ホップ・カラメル色素)、スピリッツ(小麦)。
原産国:タイ。輸入者及び引取先:インターナショナルブランズジャパン(株)。
缶に 辛口DRY の文字があるが、辛口というよりは、ただ薄いだけのような気もする。
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新ジャンル
CODE:42743PRST#UK |
2017年1月8日[2]
No.5792: コクの麦 FREE (韓国産ビールテイスト飲料 / 輸入:都光酒販)
こくのむぎ ふりー
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一昨日から、リカーマウンテン で扱われている新ジャンル
麦の刻、麦の刻 GREEN を立て続けに飲んだが、
今日は同シリーズのノンアルコール「コクの麦 FREE」を飲みたい。
当サイトのご協力者のお一人・森康哲さん
(森康哲のブログ 運営者)が贈ってくださったものである。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は当然の如く粗く、当初は盛り上がるが、泡持ちは良くない。
香りは、まさにノンアルコールという、紅茶の茶葉みたいな匂いだが、
よくあるノンアルコールよりも引き締まった印象で、タバコみたいな印象がある。
口当たりは非常に引き締まっている。渋味がかなり強く、甘味はほぼない。
他社のノンアルコールでは、甘味料をきかせてだらっと甘く、クセの強いものが少なくないのだが、
これはとてもストイックな味で、クセは弱い。
後キレもかなり良い。
炭酸飲料。アルコール分0.00%。カロリーゼロ。糖質ゼロ。
原材料名:麦芽エキス、大豆ペプチド、ホップ、香料、酸味料、カラメル色素、調味料(アミノ酸)、
甘味料(アセスルファムカリウム)、炭酸ガス含有。
原産国名:韓国。輸入者および引取先:株式会社都光酒販、東京都台東区上野6丁目16番17号。
アルコール入りの新ジャンルは「麦の刻」(むぎのこく)だが、ノンアルコールは「コクの麦」
という、ひとひねりしたネーミング。同じ名前でノンアルコールを出すのは誤解を生ずる恐れがあるが、
まったく違う名前にはしたくなかったからひねったということか。
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ノンアルコール飲料
CODE:42743PRST#UK |
2017年1月9日[1]
No.5793: 信州浪漫ビール エール アルクマ缶 / 麗人酒造
しんしゅうろまんびーる えーる あるくまかん / れいじんしゅぞう
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先日から集中的に当サイトのご協力者のお一人である森康哲さん
(森康哲のブログ 運営者)から戴いたものを
紹介している。
今日は長野県の麗人酒造というところがつくる 信州浪漫ビール の「エール」だ。
長野県PRキャラクター「アルクマ」がデザインされている。
グラスに注いだ液色は、やや濁りのあるオレンジ。泡はほぼ白で(少しオレンジっぽいが)非常にきめ細かく、
もくもくと強く盛り上がる。普段どおり注いだ結果、写真のようにこんもりと盛り上がった。
香りは、ホップの清澄な感じに、少しヨーグルトのような甘酸っぱさが加わる。
味は香りの印象以上に重たく、こってりとしているが、苦味が非常に強いため、キュッと後口が引き締まる。
鼻で感じた甘酸っぱさと、舌で感じる重たい苦味のギャップが面白い。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。製造元:麗人酒造(株)、長野県諏訪市諏訪2-9-21。
缶裏に、長々と説明がある。
信州浪漫ビールについて
信州浪漫ビールは、寛政元年創業の日本酒製造の酒蔵が醸造する地ビールです。
仕込水には自社井戸に湧き出る伏流水と信州の温泉水をブレンド。
温泉水のミネラル分が酵母の発酵を促進することでキレ味の良いビールを醸します。
原料の麦芽には厳選した二条大麦を100%使用したプレミアムオールモルトビールです。
信州浪漫ビール[エールタイプ]アルクマデザイン缶
カスケードホップの爽やかでフルーティーなアロマと、
スッキリとした心地よい苦味が楽しめる信州の地ビールです。
最近では「地ビール」という単語をあまり見なくなった。
昔の第1次地ビールブームで、必ずしも品質の高くない商品も散見されたことから、
地ビールという言葉に極ローカルなキワモノといったイメージがついてしまい、
特に生産者サイドがその言葉を嫌うようになった。
そのため、最近は手づくりを強調する「クラフトビール」という言葉が定着した。
そんな中にあって、いまだに生産者自ら「地ビール」を名乗っているのは、特殊な例と言えるかもしれない。
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ビール
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2017年1月9日[2]
No.5794: ゼロカク いちごスパークリング <期間限定> / サントリー
ぜろかく いちごすぱーくりんぐ <きかんげんてい> / さんとりー
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アサヒ ゼロカク の期間限定「いちごスパークリング」。発売日は、12月13日。
グラスに注いだ液色は、淡いピンク。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、非常に甘いいちご香が、強く香る。
味は香りの印象どおり、コクのある甘さ。飴をなめているかのよう。
但し、炭酸がピリッと効いているので、その分、甘ったるさは抑えられている。
無果汁。アルコール分0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。
原材料名:食物繊維(ポリデキストロース)、酸味料、香料、カラメル色素、
甘味料(アセスルファムK、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロース)、アントシアニン色素。
2016年12月〜2017年2月までの出荷予定
つい先日飲んだ、サントリー のんある気分 いちごスパークリング のほうは果汁を1%使っていて、
それでいて柔らかい味わいだったが、こちらは無果汁であるのにもかかわらず、濃くてしっかりした味わい。
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ノンアルコール飲料
CODE:42744YMOZ#27 |
2016年1月10日[1]
No.5795: ビターズ 若摘みシークヮーサー <期間限定> / キリン
びたーず わかづみしーくゎーさー <きかんげんてい> / きりん
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キリンチューハイ・ビターズから期間限定「若摘みシークヮーサー」が登場。
発売日は、本日1月10日である。
グラスに注いだ液色は、ほんのりと黄色っぽく色づき、微かに濁っている。
気泡は非常に細かく、炭酸は強くなさそう。
香りは、このシリーズに特有のハーブ香が非常に強い。だから、少しクセの強い印象。
そこにシャープな柑橘香が伴い、ジューシー。
味はビターズの名の通り、苦味が強く、甘味が抑えられている。酸味がもとても強い。
その酸味は、シークァーサーらしい緑っぽさ。強いアルコール感があって、後味には苦味が残る。
アルコール分8%。
原材料:ウォッカ・リキュール(レモンピール・ハーブ・スパイス)・シークヮーサー果汁・
酸味料・香料・甘味料(アセスルファムK)。製造者:キリンディスティラリー(株)、販売者:麒麟麦酒(株)。
昨年は単に シークヮーサー という名前の商品だったが、今年は 若摘みシークヮーサー。
よりシャープな味になったのか?と思っていたが、変わっていないようにも思う。
原材料を比べてみても、まったく同じなので。
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チューハイ・カクテル等
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2017年1月10日[2]
No.5796: EUROHOP(ベルギー産新ジャンル/輸入者:富士貿易)
ゆーろほっぷ
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順次掲載している戴きもの(寄贈者:
森康哲さん)だが、
今日はベルギー産の新ジャンル「ユーロホップ」を。
グラスに注いだ液色は、わりとしっかりめの黄金色。
泡はなかなかよく盛り上がり、泡持ちも悪くない。
香りは、ハイネケンのような少しガスっぽいホップ香があり、
少し甘いニュアンスがあるものの、概ねスッキリしている。
口に含むと、やはりビールとは違う新ジャンル特有の甘味があるのだが、
パンチがあって、そこそこ飲みごたえを感じる。穀物臭さをかなり感じ、
後味にもふわっと甘味が残るが、それを気にしない人であれば、十分にアリだろう。
アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、大麦、コーンスターチ、ホップ)、スピリッツ(大麦、米)。
原産国:ベルギー。輸入者住所及び引取先:富士貿易(株)、横浜市中区新山下3丁目9番3号。
色々なところで売られているらしく、私も確かにどこかで見たことがあるが、国産メーカーの商品ではないために、
購入していなかった。この飲みごたえは国産新ジャンルにはあまりないものであり、特異な製品と言える。
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新ジャンル
CODE:42745PRST#UK |
2017年1月11日[1]
No.5797: −196℃ ストロングゼロ まるごと青りんご <限定> / サントリー
まいなす196ど すとろんぐぜろ まるごとあおりんご <げんてい> / さんとりー
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−196℃ストロングゼロシリーズから期間限定「まるごと青りんご」が登場。
発売日は、1月10日。
グラスに注いだ液色は、無色透明。
香りは、酸味が強そうな青りんご香が、ツンと香り立つ。
味は、香りの印象どおりキリッとしているが、高アルコールのせいもあって、
ふわっと甘味がある。ただ、かなり意図的に甘さは抑えられている印象だ。
後味にはまた軽い酸味が残る。
アルコール分8%。糖類ゼロ。青りんご果汁2%。青りんご浸漬酒使用。
原材料:りんご、ウオツカ、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
青りんごまるごとの浸漬酒を使用した、ストロングな果実感とアルコール8%のストロングな飲みごたえ!
昨年4月に シャキッと!青りんご という名の製品が出ていたが、どうやら中身は同じもののようだ。
原材料が同じで、味に違いも感じられないからだ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42746DAKO#01 |
2017年1月11日[2]
No.5798: 粋生 ZERO / インターナショナルブランズジャパン
いきなま ぜろ / いんたーなしょなるぶらんずじゃぱん
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インターナショナルブランズジャパン(I.B.J)加盟の酒販店で扱われている新ジャンル・粋生(いきなま)シリーズの
ノンアルコール ビールテイスト飲料「粋生 ZERO」。
当サイトのご協力者 森康哲さん
から寄贈されたものである。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。思い切り勢いよくグラスに注ぐと、泡は盛り上がるが、すぐに消える。
香りは、一般的なノンアルコールにありがちな、紅茶の茶葉のような匂いが強いが、
少しホップ香のようなものも感じる。
味は概ねクリアだが、甘くない飴のような味と、柑橘っぽい酸味がある。
ビールらしいとはお世辞にも言えない。
適度な苦味があり、キレは悪くないが、飲み込んだ後には酸味が口に残る。
炭酸飲料。アルコール分0.00%。糖質ゼロ。カロリーゼロ。
原材料名:食物繊維(ポリデキストロース)、醸造酢、酵母エキス、食塩/炭酸、香料、カラメル色素、安定剤(アルギン酸エステル)、
酸味料、サポニン、甘味料(アセスルファムK)。
販売者:インターナショナルブランズジャパン株式会社 仙台市青葉区上杉1-17-30。
製造者:株式会社チェリオ中部 愛知県小牧市大字河内屋新田字下岩倉杁510-1。
ビールらしさはなく、それほど爽やかでもない。軽いだけが持ち味だ。
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ノンアルコール飲料
CODE:42746PRST#UK |
2017年1月12日[1]
No.5799: 金麦 / サントリー
きんむぎ / さんとりー
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サントリー金麦が、新しくなっている。12月上旬製造分からのリニューアルである。
当サイトで把握している限り、2007年の発売以来、毎年必ずリニューアルを
続け、これが10代目と思われる。
グラスに注いだ液色は、新ジャンルにしてはしっかりめの黄金色。泡は当初力強く盛り上がるが、
泡持ちはほどほど。
香りは、いかにも新ジャンルというふんわりした甘さがあるが、
ホップの爽快感、モルトの穀物っぽい凝縮感がしっかり感じられる。
味もほんのり甘味があるのだが、それ以上に苦味が強いので、概ねクリアな飲み心地。
ボディに厚みがない点を除けば、かなりビールに近い味わいといえる。
アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)。
今回のリニューアルについて、ニュースリリースでは、
単に「中身特長がより感じられるように、醸造行程を見直しました。」とだけある。
つまりどういう味わいを目指したのか説明がないのだが、飲んだ印象としては、
よりシャープに、力強くなったように感じた。
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新ジャンル
CODE:42747LSEE#RN12U |
2017年1月12日[2]
No.5800: 果汁贅沢なお酒 ぶどう / 宝酒造
かじゅうぜいたくなおさけ ぶどう / たからしゅぞう
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以前からコンビニの LAWSONで展開されている タカラ 果汁贅沢なお酒 だが、
その新作がこちら「ぶどう」だ。発売日は定かではないが、年明けからのようである。
グラスに注いだ液色は、これでもかというくらいに深い紫。
ウェルチのグレープジュースみたいに、グラスの向こう側がまったく見えない。
香りは非常に深く、ころっと甘いぶどう香。
味は甘味と渋味が極めて強く、こってりしている。炭酸は非常に弱い。
アルコール感はほとんどない。こんなに濃厚な缶チューハイも珍しい。
アルコール分3%。果汁90%超。
原材料:ぶどう果汁、アルコール、糖類、香料、酸味料、酸化防止剤(ビタミンC、ビタミンE、チャ抽出物)、ぶどう種子抽出物。
果汁をたっぷり90%以上使用した贅沢なお酒です。
ほとんどが果汁なのだから、濃厚なのは当然。缶記載の栄養成分表示を見ると、
100ml当たりのエネルギー80kcalと書かれているから、1缶(350ml)では実に280kcalということになる。
こんなに高カロリーな缶チューハイも珍しいだろう。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42747LSEE#UK |