ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.5941−5960


 
HOME  ビール・発泡酒・チューハイの部屋メニューへ戻る  前へ  次へ

2017年3月27日[1]
No.5941: 麦とホップ The gold 祝!400年 姫路を愛した千姫 デザイン缶 / サッポロ
 むぎとほっぷ ざ・ごーるど しゅく!400ねん ひめじをあいしたせんひめ でざいんかん / さっぽろ
サッポロ 麦とホップ The gold 姫路を愛した千姫デザイン缶 サッポロ 麦とホップ The gold 姫路を愛した千姫デザイン缶 review
サッポロ 麦とホップ The gold 姫路を愛した千姫デザイン缶
 サッポロ 麦とホップThe gold「祝!400年 姫路を愛した千姫デザイン缶」。発売日は、3月22日。
 昨年放映された NHK大河ドラマ「真田丸」に関連して、同ドラマで使われた衣装などの展示が、 つい先日(3月20日)まで姫路城で行われていた。それと連動しての企画と思われ、 サッポロ社のニュースリリースでは、 「この商品は、本年、千姫が姫路市にきて400年を迎えることを記念して発売するものです。」と説明されている。

 中身は通常の 麦とホップ The gold なので、味のレビューについては割愛する。
 アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽・ホップ・大麦)・スピリッツ(大麦)。
 売上げの1缶あたり1円を姫路市に寄付します。
 缶には真っ白な姫路城を眺める千姫の後ろ姿が描かれており、 「400年の時を超えて 姫路を愛した千姫」「※千姫が姫路に来て400年が経ちました。」 といった文字がある。千姫が身につけている真っ赤な着物が非常に目立つ、美しいデザインだ。
 なお、販売エリアは近畿2府4県(大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県)とされている。
種別 新ジャンル
CODE:42821KSES#05
2017年3月27日[2]
No.5942: こくしぼり レモン&ライム / サントリー
 こくしぼり れもん あんど らいむ / さんとりー
サントリー こくしぼり レモン&ライム サントリー こくしぼり レモン&ライム review
 サントリー こくしぼり が、2月下旬から順次リニューアルされている。
 通年4種あるうち、今日は「レモン&ライム」を入手したので飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、ほんのり黄色っぽく濁っている。
 香りは、レモンとライムの混じり合う、弾けるような柑橘香。すっぱそうで、やや青臭さもある。
 口当たりは香りの印象どおり非常にシャープ。 甘さはほとんど感じず、飲み込んだ後には強い酸と苦味が残る。 アルコール感も、度数のわりに強く感じる。
 アルコール分6%。果汁11%。レモン浸漬酒使用。 原材料名:レモン、ライム、スピリッツ、レモン浸漬酒、糖類、酸味料、香料。
 レモンを皮ごと漬け込んだお酒にレモンとライムの果汁をあわせ、果実本来の酸味と苦味を引き出しました。 ひと手間のこだわりによる、風味豊かな"こく"をお楽しみください。
 飲んでみて、従来品との味の違いを感じなかったが、調べてみたらこれはパッケージのみの変更とのこと。 ちなみに中身が変わったのは、定番4種のうちグレープフルーツとピンクグレープフルーツの2種のみらしい。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42821DAKO#RN02L
2017年3月28日[1]
No.5943: 氷結 沖縄シークヮーサー / キリン
 ひょうけつ おきなわしーくゎーさー / きりん
キリン 氷結 沖縄シークヮーサー キリン 氷結 沖縄シークヮーサー review
 キリン氷結の「沖縄シークヮーサー」。発売日は、本日3月28日。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
 香りは、シークヮーサーらしいグリーンな柑橘香だが、氷結らしくかなりのジューシー感がある。
 口当たりは非常に甘酸っぱい。シークヮーサー特有の尖りのある酸味が感じられるが、 同時にジューシーな甘さがある。アルコール感も比較的しっかり。
 アルコール分6%。果汁0.3%。原材料:シークヮーサー果汁・ウオッカ・糖類・酸味料・香料。
 沖縄産シークヮーサーの氷結ストレート果汁を使用した、爽やかな酸味とすっきりとしたおいしさ。
 期間限定品ではなく、通年品の新ラインナップということなので、今後ずっと店頭に並ぶ商品である。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42822KSES#00
2017年3月28日[2]
No.5944: アサヒオフ / アサヒ
 あさひおふ / あさひ
アサヒオフ アサヒオフ review
 アサヒオフが新しくなった。2月下旬製造分からのリニューアルである。

 グラスに注いだ液色は、新ジャンルにしてはしっかりめの黄金色。泡は粗く、当初は盛り上るが、泡持ちは悪い。
 香りは、初期の頃の発泡酒のような、雑穀臭があるが、抑制的ではある。
 一方、味に雑味は少なく、すっきりとした口当たり。 味わいらしきものはないが、反面、苦味がしっかり感じられる。 そのため、新ジャンル特有の甘さはほとんど感じない。
 アルコール分3%以上4%未満。 プリン体ゼロ。糖質ゼロ。人工甘味料ゼロ。原材料:発泡酒(麦芽エキス、ホップ、糖類、カラメル色素、食物繊維、 大豆たんぱく、調味料(アミノ酸))、スピリッツ(大麦)。
 缶をちょっと見ただけでは、従来品 との違いがよくわからないが、 左肩に赤地白抜き文字で「厳選 麦芽の旨み UP!」と書かれている点で識別できる。 ただ、この表記がいつまで継続されるかはわからない。 缶底の製造年月を見るのが確実だ(本日私が飲んだ缶は2017年3月中旬製造品)。
種別 新ジャンル
CODE:42822KSES#RN02U
2017年3月29日[1]
No.5945: こくしぼり 3種のグレープフルーツ <限定> / サントリー
 こくしぼり 3しゅのぐれーぷふるーつ <げんてい> / さんとりー
サントリー こくしぼり 3種のグレープフルーツ サントリー こくしぼり 3種のグレープフルーツ review
 サントリー こくしぼり シリーズの期間限定「3種のグレープフルーツ」。 発売日は、3月28日。3種とは、ピンクグレープフルーツ、ホワイトグレープフルーツ、スウィーティーである。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡いサーモンピンクで、濁りがある。 気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
 香りは、苦味が強調されつつ、かなりジューシー感のあるグレフル香。 甘ったるさは感じさせず、極めてフレッシュな印象。
 味はこのシリーズらしく甘味が抑えられ、苦味が前面に。3種混じっていることもあり、 複雑な味わい。今搾ったかのようなジューシーさで、さっぱりした飲み口。
 アルコール分5%。果汁30%。原材料名:グレープフルーツ、スウィーティー、スピリッツ、グレープフルーツ浸漬酒、 糖類、香料、酸味料。
 果皮を漬け込んだお酒にたっぷりの果汁をあわせ、3種類のグレープフルーツの旨みを引き出しました。
 ※スウィーティーはグレープフルーツの仲間で、グレープフルーツと文旦を交配 ※浸漬酒はピンクグレープフルーツを使用
 限定品とはいえ、なかなか贅沢な中身であり、原価率は決して低くないのでは?と推察される。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42823DAEE#01
2017年3月29日[2]
No.5946: サッポロ黒ラベル 第93回箱根駅伝缶 / サッポロ
 さっぽろくろらべる だい93かいはこねえきでんかん / さっぽろ
サッポロ黒ラベル 第93回箱根駅伝缶 サッポロ黒ラベル 第93回箱根駅伝缶 review
サッポロ黒ラベル 第93回箱根駅伝缶
 毎年末頃に出ているサッポロ黒ラベル「箱根駅伝缶」。年明けに行われる箱根駅伝を記念して発売されるもので、 今回の発売は昨年11月29日であった。
 例年、近所のセブンイレブンでよく遭遇することもあり、そのうち手に入るだろうと思っていたのだが、 まったく出会えずに諦めていた。なぜ入手できたのかと言えば、当サイトの関東在住ご協力者Sさまが贈ってくださったのだ。

 なお、中身は通常の黒ラベルなので、味のレビューは割愛する。
 アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ。
 缶には、出場校名が記載されている。
 青山学院大学(22回目)、早稲田大学(86回目)、日本体育大学(69回目)、帝京大学(18回目)、創価大学(2回目)、 上武大学(9回目)、国士舘大学(45回目)、東洋大学(75回目)、東海大学(44回目)、山梨学院大学(31回目)、 大東文化大学(48回目)、法政大学(77回目)、拓殖大学(38回目)、日本大学(87回目)、駒澤大学(51回目)、 順天堂大学(58回目)、中央学院大学(18回目)、明治大学(59回目)、神奈川大学(48回目)、國學院大學(10回目)、 関東学生連合。以上の20大学+1(学連)である。
種別 ビール
CODE:42823PRST#200
2017年3月30日[1]
No.5947: 麦とホップ プラチナクリア / サッポロ
 むぎとほっぷ ぷらちなくりあ / さっぽろ
サッポロ 麦とホップ プラチナクリア サッポロ 麦とホップ プラチナクリア review
 麦とホップ「プラチナクリア」が新しくなった。発売日は、3月28日。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡はきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも悪くない。
 香りは、本家麦とホップと同様、ソフトクリームみたいな甘さがある。
 味もふわっと甘く、そして苦味も強い。クリアという名前の印象とはかなり異なるが、 本家麦とホップの特徴である分厚さとか、口の中でややもたつく感じは弱く、 ググッとした苦味が引き締めてくれることで、後キレは良好。 しかし、従来品 にあった金属的なニュアンスは、やや後退したかもしれない。
 アルコール分5%。プラチナモルト×プラチナホップ一部使用。 原材料:発泡酒(麦芽・ホップ・大麦)・スピリッツ(大麦)。
 缶は従来の銀色から、今回水色に変わった。よって、売場ではまったく違う商品であるかのように見える。
種別 新ジャンル
CODE:42824DAEE#02
2017年3月30日[2]
No.5948: 本搾りチューハイ オレンジ / キリン
 ほんしぼりちゅーはい おれんじ / きりん
キリン 本搾りチューハイ オレンジ キリン 本搾りチューハイ オレンジ review
 キリン本搾りチューハイは、昨年12月中旬製造品から定番4種のうち グレープフルーツレモン の2種がリニューアルされ、当サイトでも既にレビュー済。 残る2種も本年2月製造品から新しくなっており、ピンクグレープフルーツ はレビュー済。 今日は、残る1つ「オレンジ」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、しっかり深いみかん色。チューハイと言うより、見た目は果汁だ。
 香りは大人しいオレンジ香。あまり強くは香らない。
 味は甘みが抑えられ、酸味もソフト。一番目立っているのは苦味。 アルコール感は強くない。飲み込んだ後にも、みかんの皮のような苦味が残る。
 果汁45%。アルコール分5%。原材料:オレンジ・ウォッカ。
 果汁とウォッカだけでつくられている点は、従来品から変わっていない。果汁含有率(45%)も、変わっていない。 ニュースリリースでは、より果汁感が感じられる味わいに進化したとのことだが、味の変化はあまり感じなかった。
 結局、定番4種のうち、レモンのみがウォッカ以外にレモンリキュールを使うようになり、 本搾りの基本コンセプトを逸脱してしまったわけだが、他3種はルールを守っている。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42824KSES#RN12M
2017年3月31日[1]
No.5949: プレミアムほろよい 贅沢白いサワー / サントリー
 ぷれみあむほろよい ぜいたくしろいさわー / さんとりー
サントリー プレミアムほろよい 贅沢白いサワー サントリー プレミアムほろよい 贅沢白いサワー review
サントリー プレミアムほろよい 贅沢白いサワー
 サントリーほろよいシリーズにプレミアムラインが誕生。当然、販売価格は通常の缶チューハイ類よりも高めの設定となる (ニュースリリースによると、希望小売価格・税別160円以上のものを、サントリー社ではプレミアムRTDと称しているようである)。
 そのプレミアムほろよいの第1弾として、この度「贅沢白いサワー」が登場。発売日は、3月28日。

 グラスに注いだ液色は、しっかり深い白。ノーマルシリーズのほろよい白いサワーとは、見た目がまったく違う。
 香りは、非常に甘味が強そうな、濃い乳酸菌飲料の香り。こってり感が想像される。
 味はその香りの印象どおり、まったりと甘い。 コク深いが、カルピスサワーのような甘酸っぱさではなく、ソフトクリームのような甘さが特徴。 だから、スッキリ感はなく、まろやかで余韻の深い味わい。
 アルコール分3%。 原材料名:乳酸菌飲料、脱脂粉乳、スピリッツ、ブランデー、バニラ浸漬酒、はちみつ、糖類、酸味料、 安定剤(大豆多糖類)、香料、乳化剤。
 少しリッチな白いサワーができました。上品なバニラの香りとブランデーの余韻が奏でる、 まろやかでコク深い味わいをお楽しみください。
 以前に発売された、白いサワープレミアム と同じものかと思ったら、だいぶ違うようである。 原材料にブランデーとバニラ浸漬酒が使われていることにより、味わいの分厚さと余韻の長さをつくっているようだ。 確かに、バニラ風味がこの製品の特徴となっている。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42825DAEE#03
2017年3月31日[2]
No.5950: 黄桜パンプキン / 黄桜
 きざくらぱんぷきん / きざくら
黄桜パンプキン 黄桜パンプキン review
 昨年秋のハロウィーン向けに発売された「黄桜パンプキン」という発泡酒。名前の通り、 清酒メーカーの黄桜の製品である。
 なぜ5か月以上も過ぎた今これを紹介するのかと言えば、発売当初、全然みつけることができず完全に諦めていたところ、 この度、当サイトのご協力者である森康哲さん (森康哲のブログ 運営者)から思いがけず寄贈されたためである。 ありがたく味わいたい。

 グラスに注いだ液色は、濁りのある黄色。泡はほぼ白色(微かに黄色っぽい)できめ細かく、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは、焼きいものような甘さと、ヨーグルトあるいは乳酸飲料のような甘酸っぱさが混じる。 この甘酸っぱさは、ヴァイツェンなどの小麦を使ったエールに感じられる香りに近い。 これら軽快な香りのベースには、ビールっぽいモルトの香りがある。
 口当たりは香りの印象どおり、非常に甘酸っぱい。香りを嗅いだ時に、真っ先に焼きいもと感じた甘さは、 言われてみれば芋ではなく確かにカボチャで、パンプキンパイを食べた時の甘さに近い。 麦芽使用比率の低い発泡酒なので、ビールらしい力強さは乏しいものの、 それがむしろカボチャ風味を活かしているように思う。
 アルコール分5%。原材料名:麦芽(麦芽使用比率:25%以上50%未満)・ホップ・米・カボチャ/香料。
 季節限定の企画ものではあるが、絶妙な味のバランスに仕上がっている。 味については好みがはっきりと分かれるかもしれないが、基本的なクオリティは高い。
種別 発泡酒
CODE:42825PRST#UK
2017年4月1日[1]
No.5951: 澄みわたる梅酒 南高梅ソーダ / サントリー
 すみわたるうめしゅ なんこうばいそーだ / さんとりー
サントリー 澄みわたる梅酒 南高梅ソーダ サントリー 澄みわたる梅酒 南高梅ソーダ review
 サントリー「澄みわたる梅酒 南高梅ソーダ」は、これまで、 セブン&アイグループ限定商品 として売られていたものだが、 この度全国発売となったものである。発売日は、3月21日。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
 香りは、梅のツンとした酸っぱそうなニュアンスが強く、甘味はそんなに強くなさそうな印象。
 味は香りの印象どおり酸が強いが、甘味もしっかりある。梅酒にしてはすっきりとして、スムーズな味。 アルコール感は弱い。強調された酸味が後を引く感じなので、好みは分かれるかもしれない。
 アルコール分4%。国産梅100%使用。梅浸漬酒使用。人工甘味料不使用。保存料不使用。着色料不使用。 原材料名:梅(国産)、スピリッツ、糖類、酸味料、香料。
 紀州産南高梅を主体にじっくりと漬け込み、丁寧に蒸留することで、梅の爽やかな 香りとキレの良い贅沢な梅酒ソーダができました。
 甘味がもたつかないという点では、他社の梅味チューハイなどよりはスッキリとした飲み口だが、 酸味がややわざとらしいので、そんなにキレが良いとも思えない。
 なお、セブン&アイグループ限定で出された時にはアルコール度数5%だったが、 今回の商品は4%に設定されている。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42826DAKO#11
2017年4月1日[2]
No.5952: こくしぼり ピンクグレープフルーツ / サントリー
 こくしぼり ぴんくぐれーぷふるーつ / さんとりー
サントリー こくしぼり ピンクグレープフルーツ サントリー こくしぼり ピンクグレープフルーツ review
 サントリー こくしぼり が、2月下旬から順次リニューアルされている。
 通年4種あるうち、先日既に レモン&ライム をレビュー済。 今日は2種めとして「ピンクグレープフルーツ」を。

 グラスに注いだ液色は、濁りのある薄いオレンジ色。サーモンピンクと言ってもいいかもしれない。
 香りはジューシーで、かつ苦みの強そうなグレフル香。
 味は香りの印象どおり苦味が強く、酸味も強め。甘味は抑制的で、ジューシー感あふれる。 飲み込んだ後にも、強い苦味と尖った酸味が残る。
 アルコール分5%。果汁28%。ピンクグレープフルーツ浸漬酒使用。 原材料名:グレープフルーツ、スピリッツ、ピンクグレープフルーツ浸漬酒、糖類、酸味料、香料。
 果皮を漬け込んだお酒にたっぷりの果汁を合わせ、ピンクグレープフルーツ本来の旨みを引き出しました。 ひと手間のこだわりによる、風味豊かな"こく"をお楽しみください。
 今回はパッケージのみの変更であり、中身は 従来品 と変わっていない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42826DAEE#RN02L
2017年4月2日[1]
No.5953: 氷結ストロング グレープフルーツ / キリン
 ひょうけつすとろんぐ ぐれーぷふるーつ / きりん
キリン 氷結ストロング グレープフルーツ キリン 氷結ストロング グレープフルーツ review
 氷結ストロングが新しくなるという情報はつかんでいなかったのだが、 コンビニ店頭で発見したこの缶が、従来品とは違うもので、しかも NEW の文字があることから購入した。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、ほんのりと濁りがある。 気泡は大きく、注ぐ時ジュワジュワと音を立てる。
 香りは、ガムのように甘そうな、そして苦味も強そうなグレフル香。
 味も香りの印象どおり、甘味と苦味が強い。だが、従来品よりは甘味が抑えめかもしれない。 炭酸がピリピリと効いているので、甘さと強いアルコール感を制している感じがある。
 アルコール分9%。果汁4.2%。原材料:グレープフルーツ果汁・ウォッカ・酸味料・香料 ・甘味料(アセスルファムK・スクラロース)。
 ホワイトとルビーのグレープフルーツの氷結ストレート果汁を使用した、 みずみずしい果汁感としっかりした飲みごたえ。
 当サイト掲載済の従来品と比べると、果汁含有率が4.1%から今回4.2%に上がっている。
 缶に「果汁感 炭酸感 UP」と書かれており、確かに果汁は0.1ポイント増えているものの、 そんなにジューシー感が増したとは感じない。一方、炭酸の刺激が強くなったことは確かに感じられ、 それがゆえにシャープで、もたつかない味わいに変わったように思う。
 本日現在、キリン社のサイトにはこの製品のことは載っていない。 コンビニ以外ではまだ遭遇したことがないので、今後しばらく見守ってみたい。
 (後日記) 4月出荷分から順次切り替えとのこと。グレフルのみならず、レモンも同時リニューアルである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42827LSEH#UK
2017年4月2日[2]
No.5954: カープハイボール / 中国醸造
 かーぷはいぼーる / ちゅうごくじょうぞう
中国醸造 カープハイボール 中国醸造 カープハイボール review
 今年の1月に、カープハイボール優勝記念缶 を取り上げた。 昨年、広島カープがセリーグ優勝を果たした記念商品なのだが、 今日取り上げるのは、記念缶ではなく、通年品の「カープハイボール」。2017年バージョンのようである。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡いイエロー。気泡は少なく、炭酸はあまり強くなさそう。
 香りは、ウイスキーらしい樽香がほんのりとし、そこにレモンの爽やかさが混じる。
 味は香りの印象どおり軽快で、レモンの酸味が効いている。ウイスキーらしい味わいもしっかり。 アルコール感も強め。
 アルコール分7%。広島県産レモンスピリッツ使用。 原材料:ウイスキー、レモンスピリッツ、糖類、香料、酸味料、カラメル色素。
 飲んでみて、香りのパンチ、味の強さが、優勝記念缶とはだいぶ違うことに気づいた。 こちらのほうが軽やかなのだ。
 原材料を比べてみると、確かに中身は違うようだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42827HSBS#UK
2017年4月3日[1]
No.5955: 明日のレモンサワー <限定発売> / サントリー
 あしたのれもんさわー <げんていはつばい> / さんとりー
サントリー 明日のレモンサワー サントリー 明日のレモンサワー review
サントリー 明日のレモンサワー
 サントリーから期間限定「明日のレモンサワー」が登場。 発売日は4月4日。即ち、明日発売のレモンサワーである。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ透明に近いが、ほんのり黄色っぽく濁りがある。 気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
 香りは、キュンと爽やかなレモン香と、ほのかなアルコール臭がする。
 味はジューシーな酸のほか、しっかりと塩気を感じる。軽やかなだけでない、旨みがある。 飲み込んだ後にも、適度なしょっぱさが残る。
 アルコール分5%。レモン果汁1%。アミノ酸入り。プリン体ゼロ。糖質50%オフ。 原材料名:レモン、スピリッツ、レモンピール浸漬酒、焼酎、食塩、糖類、酸味料、 アスパラギン酸Na、香料、アルギニン、グルタミン酸Na、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 缶片面に男性の顔、片面に女性の顔。昭和を感じさせるようなイラストだ。
 キャラクターとして採用されたタレントは、柳沢慎吾さん。まさに昭和から平成にかけて活躍している芸能人だ。
 売場で非常に目立つデザインであり、インパクトは大。短期間に相当な売上を達成するのではないだろうか。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42828DAEE#-01
2017年4月3日[2]
No.5956: グランドキリン JPL / キリン
 ぐらんどきりん JPL / きりん
グランドキリン JPL グランドキリン JPL review
 グランドキリンが新しくなった。発売日は、3月28日。
 私の生活圏内では、どういうわけかまだほとんど出回っていない。 以前扱いのあった近所のコンビニからは、グランドキリンそのものが一斉に姿を消してしまった。 我が家の周辺には、日常的に利用できる範囲内にコンビニがざっと10店くらいあるのだけれど、 どこにも見当たらない。
 昨日、ちょっと離れたところにあるディスカウント店まで出向いて、やっと入手できた。
 通年2種あるうち、まず「JPL」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、しっかり深い黄金色。 泡はほんのり黄色っぽく、泡持ちはほどほど。
 香りは、非常に凝縮感のあるフルーティで甘いホップ香が特徴的。 目覚めるような鮮烈さだが、その奥にしっかりとモルトの存在感がある。
 味のインパクトとしては、まずギュッと強い苦味があり、 同時にジューシーな甘さが広がる。両者ともに強く、やや分裂気味といえる。 爽やかでやさしい顔をして、中身は暴れん坊。そんなアンビバレントなキャラクターだ。
 飲み込んだ後にも、収斂性のある苦味や渋みが、余韻として長く残る。
 アルコール分6%。原材料:麦芽、ホップ。
 ホップ由来の豊かな香りと、ラガーならではの上質なキレを両立させたIPL(インディア・ペールラガー)。 日本の感性を注ぎ込み、洗練させたJPL(ジャパン・ペールラガー)スタイルです。
 ビアスタイルはIPLなのだろうが、それを日本的に仕上げたからJPLと名づけたらしい。
 そもそもグランドキリンは、IPLというほどホップをふんだんに用いているわけでもなさそうで、 繊細なIPLという意味では独自スタイルであり、それを今回JPLと名づけたのだろう。
 こういう、自分たちが新たな分野を築くんだという姿勢は頼もしい限りだが、 一方で、ビールマニアからは若干疎まれる「勝手な解釈」あるいは「オリジナリティの押しつけ」と言われかねない。
 批判を恐れずあえて言えば、こういう、尊大ともとれるキリンさんの姿勢が、 一部で反感を買う原因になっているのではないか、と私は思う。
種別 ビール
CODE:42828YMOZ#06
2017年4月4日[1]
No.5957: 淡麗グリーンラベル 風そよぐレモンピール <限定出荷> / キリン
 たんれいぐりーんらべる かぜそよぐれもんぴーる <げんていしゅっか> / きりん
キリン 淡麗グリーンラベル 風そよぐレモンピール キリン 淡麗グリーンラベル 風そよぐレモンピール review
 本日4月4日が発売日となっている、キリン淡麗グリーンラベルの派生商品「風そよぐレモンピール」。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。泡は当初だけよく盛り上がるが、泡持ちはあまり良くない。
 香りは、通常のグリーンラベル同様、軽いホップ香があり、発泡酒特有の臭みは弱い。 レモンの香りがそんなにするわけではない。
 味はかなりスッキリと透明。口に含んでいると、確かにレモンのような軽い酸が感じられる。 ビールらしいコクが足りない分、酸味が補っている感じ。 トータルとして、とても爽やかに、後キレよく仕上がっている。
 アルコール分4.5%。糖質70%オフ。麦芽使用率25%未満。 原材料:麦芽・ホップ・大麦・糖類・レモンピール。
 基本的に淡麗グリーンラベルのキャラクターの枠内で、春にふさわしい軽やかな味わいに仕立てられている。
種別 新ジャンル
CODE:42829DAEE#00
2017年4月4日[2]
No.5958: グランドキリン IPA / キリン
 ぐらんどきりん IPA / きりん
グランドキリン IPA グランドキリン IPA review
 昨日、新しくなったグランドキリンの JPL を飲んだが、 今日は同時発売の グランドキリン「IPA」を飲みたい。発売日は、3月28日であった。

 グラスに注いだ液色は、オレンジにも近い、深い黄金色。 泡はほんのり黄色っぽく、泡持ちはほどほど。
 香りは、爽やかで、深く甘いホップ香が特徴。非常に凝縮感のある香りだ。
 口に含むと、圧倒的な苦味がまず押し寄せる。その苦味は、舌の両奥に居座り、 舌の真ん中から先にかけては、豊潤な甘さと柑橘のようなキュンとした酸が感じられる。 飲み込んだ後には苦味、渋み、適度な酸味が余韻として残る。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ。
 複数の希少ホップが織りなす、柑橘の爽やかさと甘く熟したフルーツのような香り。 ひと手間かけたホップを漬け込むことで、フルーティな香りと上質な苦みを引き出したIPA(インディア・ペールエール) スタイルです。
 IPA にしてはアルコール感がそんなに強くなく、繊細さも持ち合わせている。 いいとこ取りのようなIPA。
 昨日飲んだ JPL もそうだったが、奔放でありながらデリカシーも感じられるのが、 グランドキリンの魅力と言える。
種別 ビール
CODE:42829YMOZ#07
2017年4月5日[1]
No.5959: もぎたて 手摘み青梅 <期間限定> / アサヒ
 もぎたて てづみあおうめ <きかんげんてい> / あさひ
アサヒ もぎたて 手摘み青梅 アサヒ もぎたて 手摘み青梅 review
 アサヒもぎたてシリーズの期間限定「手摘み青梅」。発売日は、昨日4月4日。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ透明に近いが、ほんのり黄色っぽく色づいている。 気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
 香りは、梅の甘酸っぱさが強い。ジューシーで、酸味が強そう。
 味は香りの印象どおり、梅の酸味が際立っており、甘味も強い。同時にとても強いアルコール感がある。
 飲み込んだ後には、ややだらっとした甘味と、刺すような酸味が残る。
 アルコール分9%。果汁1.1%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。着色料ゼロ。 原材料:ウオッカ、うめ果汁、ブドウ種子エキス、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。  2017年4月〜6月までの出荷予定
 このシリーズらしい圧倒的なアルコール感と、これでもかという濃い味わい。 ストロング系チューハイに求められる要素を備えている。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42830DAEE#01
2017年4月5日[2]
No.5960: ヱビス マイスター / サッポロ
 ゑびす まいすたー / さっぽろ
サッポロ ヱビス マイスター サッポロ ヱビス マイスター review
 ヱビスの最高峰、マイスターが新しくなっている。2月上旬製造分からのリニューアルである。
 リニューアルといっても、中身は変わっておらず、缶デザインのみの刷新。 しかも、一目でわかるような変化ではない。若干色合いが明るくなったのと、 缶中央 MEISTER の字の下に、以前は 匠の逸品 と書かれていたのが、 リニューアル品ではカタカナで ヱビス マイスター と書かれている。その程度の違いである。

 味については、以前の私のコメント を、以下に引用する。

 グラスに注いだ液色は、深いブロンド(黄金色)というか、淡いオレンジに近い。 泡はほんのりベージュ色できめ細かく、力強く盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは、パッと明るく華やかなホップ香が、ギッシリと凝縮感ある甘いモルト香の上に乗り、 とても濃密。
 口に含むと、ふわっと甘い香味が広がるが、その後、強い苦味や渋味がじんわりと感じられる。 香りの印象どおりの重たさ、濃厚さ。輪郭がくっきりとしている。 それら味の要素すべてが、非常に長く余韻となって口中に残る。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ。
 ただでさえ重たいヱビスビールだが、このマイスターはさらにしっかりとした味わいに仕上がっている。 渇きを癒すような飲み物ではなく、じっくり噛んで味わえるような、贅沢なビールだ。
種別 ビール
CODE:42830DAEE#RN02U

 HOME  ビール・発泡酒・チューハイの部屋メニューへ戻る  前へ  次へ