2023年5月15日
No.10041: ジーマ缶 / 白鶴酒造
じーまかん / はくつるしゅぞう
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ZIMA(ジーマ)は、国内販売会社であった モルソン・クアーズジャパン が2021年末をもってその業務を終了したため出荷終了し、
一旦姿を消していた。それを惜しむファンも多く、
ネット上で高額転売されるケースもあったといい、復活を望む声が多く上がっていた。
その声を受け、白鶴酒造が新たに米モルソン・クアーズと独占輸入販売契約を締結し、
本年(2023年)3月31日から国内販売が復活したというわけである。
グラスに注いだ液色は、無色透明。細かな気泡がグラスの中を立ち昇っている。
香りは、乳酸飲料の発酵臭みたいな匂いとりんごのような果実香が混じった感じであり、
トニックウォーターのような薬草的な匂いが強い。
味も甘酸っぱいがコクがなく、適度なキレ。酸味はやはりりんごっぽい。
アルコール感は弱く、後口は比較的すっきり。飲み込んだ後には、ヤクルトみたいな酸っぱさが残る。
アルコール分4%。原材料名:スピリッツ、りんご果汁、糖類/炭酸ガス、酸味料、香料。
原産国名:ベトナム。輸入者および引取先:白鶴酒造株式会社 神戸市東灘区住吉南町四丁目五番五号。
消費者が声を上げれば、それを好機と捉え、手を挙げる企業が現れる。もう一度手に入るようになる。
いわば市場経済がうまく機能した例である。もちろん販売者としては勝算があるから手を付けるわけで、
清酒で一定のブランド力がある白鶴さんが、顧客層を広げる駒の一つとして考えたということだろう。
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チューハイ・カクテル等
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2023年5月16日
No.10042: 直球勝負 ストロング ドライ / 合同酒精
ちょっきゅうしょうぶ すとろんぐ どらい / ごうどうしゅせい
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先日、GODO 直球勝負の ストロング レモン、
ストロング グレープフルーツ を取り上げたが、
今日は同時購入してあった「ストロング ドライ」を。
当サイトで5年ほど前に一度掲載しているが、今回たまたま売られているのに遭遇し、
どこか変わっているのではないかと思い、購入したものだ。
グラスに注いだ液色は、無色透明。細かな気泡が多量グラスの中を立ち昇っている。
ドライチューハイとはいえ、香りからしてまったく甘さがない。
ほのかにボタニカルな感じのあるドライジンの香り。
サントリー 翠ジンソーダ などと比べても甘さやボリューム感が弱く、シャープである。
味も香りの印象どおり、極めてシャープ。甘さはほぼない。
ジンの風味がほのかに香り、味は軽い酸味のみ。抜群のキレ。
アルコール分9%。糖質ゼロ。プリン体ゼロ。甘味料ゼロ。
原材料名:ウォッカ(国内製造)、ジン、オレンジ蒸留酒/炭酸ガス、酸味料、香料。
販売者:合同酒精株式会社 千葉県松戸市上本郷字仲原250番地。
製造所:オエノンプロダクトサポート株式会社 兵庫県神戸市灘区新在家南町3-2-28。
缶に「"無糖"×"北海道製造ドライジン" 食事が引き立つ、甘くない味わい!」とある。
まさに直球勝負な味わいだ。
前回掲載時 から中身は変わっていないようであるが、
無糖チューハイといえど、ここまでストイックに甘くないものは珍しく、
今ならもっと売れるポテンシャルがありそうなのに、GODOさんの販売力が・・(自粛)。
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チューハイ・カクテル等
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2023年5月17日
No.10043: −196℃ ストロングゼロ まるごと青りんご <限定出荷> / サントリー
まいなす196ど すとろんぐぜろ まるごとあおりんご <げんていしゅっか> / さんとりー
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サントリー −196℃ ストロングゼロ シリーズの限定「まるごと青りんご」。
発売日は、5月16日。
グラスに注いだ液色は、無色透明。注いでいる時、炭酸が勢いよく踊っており、
その後は細かな気泡がグラスの中を立ち昇っている。
香りは、いかにも青りんごらしい、キリッとシャープなりんご香。
味は香りの印象どおり酸が強いのだが、アルコールのボリューム感が圧倒的であるため、
ほわっと甘い味がする。炭酸のビリビリ感が強いので、その点ではシャープである。
苦味も強く、適度なキレ。飲み込んだ後には、強い酸味、苦味が口に残る。
アルコール分9%。りんご果汁2.7%。青りんご浸漬酒使用。プリン体ゼロ。糖類ゼロ。
原材料名:りんご、ウオツカ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
昨年は6月初旬の発売だったので、今年は少し早い。それゆえ、昨年は"夏限定"と書かれていたのに、
今年はさすがに夏の文字はない。しかし、中身は変わっていないようである。
昨年の前は、2019年に販売されていたので、3年開いたのだが、
昨年当サイトで、こんなに夏向きのフレーバーなら毎年出せばいいのに、とコメントした。
その甲斐あってか、昨年に引き続き今年も出して頂いた。いや単にコロナが落ち着いてきたので、
通常運転に戻るということなのだろうが。
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チューハイ・カクテル等
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2023年5月18日
No.10044: 焼酎ハイボール 山口産夏みかん割り <限定生産> / 宝酒造
しょうちゅうはいぼーる やまぐちさんなつみかんわり <げんていせいさん> / たからしゅぞう
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タカラ焼酎ハイボールの限定品「山口産夏みかん割り」。
発売日は、5月16日。前回は昨年7月26日の発売だったので、およそ10か月ぶりの登場である。
グラスに注いだ液色は、ほんのりと濁りのある淡いレモン色。
注いでいる時、ジュワジュワと大きな音を立て、その後はグラスの中を大粒の気泡が多量立ち昇っている。
香りは、非常にシャープで苦そうな柑橘香だが、同時に適度なジューシーさもある。
味はこのシリーズらしく、ほぼ甘くないのだが、香りに感じたように、若干のジューシー感がある。
やや甘酸っぱいニュアンスであり、味の素っ気なさと鮮やかなコントラストといえる。
アルコール感は強い。キレは抜群だが、飲み込んだ後にはほんのり甘酸っぱさが残っている。
アルコール分7%。果汁0.5%。プリン体ゼロ。糖質ゼロ。甘味料ゼロ。
原材料名:焼酎(国内製造)、夏みかん果汁、レモン果汁、糖類/炭酸、香料、酸味料、カラメル色素。
タカラ「焼酎ハイボール」は東京下町の大衆酒場で生まれた元祖酎ハイの味わいを追究したキレ味爽快な辛口チューハイです。
「夏みかん」は、山口県が原産といわれる果実で、春から初夏にかけて旬を迎えます。
夏みかんの爽やかな香りと酸味を、この時期だけの限定生産でお楽しみください。
中身は昨年から変わっていないようである。
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チューハイ・カクテル等
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2023年5月19日
No.10045: 熊本県産温州みかんサワー / JA熊本果実連
くまもとけんさんうんしゅうみかんさわー / じぇいえいくまもとかじつれん
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イオンで入手した「熊本県産温州みかんサワー」。
熊本県果実農業協同組合連合会(JA熊本果実連)の製造で、イオングループ限定商品とみられる。
調べてみると、3月17日の発売だったようである。
グラスに注いだ液色は、濃いめの黄色というかみかん色。
気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りを嗅ぐと、「ああ、みかんだな」と思う。
あまりジューシーではなく、昔ながらの果汁少なめのオレンジドリンクの香り。
アルコール臭はほとんど感じない。
味もややチープな感じのみかん味で、あまり果汁らしさがない。
さらっとした飲み口。酸味は弱いわけではないが、それを包み込むしっかりした甘さ。
みかんだけではここまで甘くならないだろうという、明らかに糖分が添加された味。
アルコール感は弱い。
果汁10%。アルコール分3%。
原材料名:温州みかん(熊本県産)、醸造用アルコール、果糖ぶどう糖液糖/炭酸ガス、
酸味料、香料。製造者:熊本県果実農業協同組合連合会 熊本工場 熊本市東区小山町1846番地。
缶に次の説明がある。
マスターソムリエ 高野 豊セレクション
古代からみかん栽培の記録が残る熊本、その数十代にわたる栽培家の思いが込められたサワーです。
有明海を渡る春風のような爽やかな香りと味わいをお楽しみください。
缶中央には、「くまモン」のイラストが大きく描かれており、
この有名なキャラクターのお陰で、熊本の製品であることが一目で分かる。
一時期ブームとなり、全国各地で乱立したいわゆる"ゆるキャラ"に対しては、色々と賛否の声もあったが、
こうして確固たる地位を確立した、いわば ゆるキャラ界の帝王 の存在は、
それだけで商品の売上を押し上げる効果を持っている。
即ち、宣伝隊長あるいは故郷大使としての役目をしっかりと果たしており、
地域に計り知れない恩恵をもたらしているわけだ。
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チューハイ・カクテル等
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2023年5月20日
No.10046: パインアメサワー <限定> / 三菱食品(製造者:オエノンプロダクトサポート)
ぱいんあめさわー <げんてい> / みつびししょくひん
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三菱食品「パインアメサワー」。
2019年から毎年この時季に限定品として出されているもので、今年で5年目となる。
今年の発売日は、5月23日とされているのだが、コンビニ LAWSON では5月16日から先行販売となっている。
また、同店で「お試し引換券」対象商品となっていたため、90ポイントでゲットしてきた。
なお、パインアメ とは、
大阪市に本社を置く パイン株式会社 がつくる
パイナップルの輪切り型をしたキャンディである。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、微かに黄色っぽい。
注いでいるときは大粒の気泡が見えるが、程なくして減衰。
香りは、いかにも人工的に作ったパイン香だな、という甘酸っぱい香りで、ジューシー感はあまりない。
味は香りの印象ほど甘くなく、さらっとした口当たり。むしろ味気ないくらい。
味に厚みがないため、酸もキリッとした感じですっきり飲みやすい。
飲み込んだ後には、軽い苦味も残る。
果汁2%。アルコール分4%。
原材料名:パインアップル果汁、醸造アルコール(国内製造)、梅酒、果糖、砂糖、オリゴ糖/炭酸、酸味料、香料。
販売者:三菱食品(株) 東京都文京区小石川1-1-1。
製造場:オエノンプロダクトサポート(株) 兵庫県神戸市灘区新在家南町3-2-28。
中身は 昨年から変わりはないようである。
原材料で目を引くのは"梅酒"だが、すっきりした酸味を際立たせるために貢献している。
パインアメと聞くと、甘ったるい味を想像して敬遠する人もいるかもしれないが、
実はストイックなほど甘さが制御されているため、飲み飽きない味わいに仕上がっている。
この点も、長く続いている理由なのかもしれない。
一方、もっとしっかり甘い味を求める人にとっては、あっさりし過ぎていてガッカリするかもしれない。
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チューハイ・カクテル等
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2023年5月21日
No.10047: スタイルバランスプラス 濃レモンサワーテイスト <期間限定> / アサヒ
すたいるばらんすぷらす こいれもんさわーていすと <きかんげんてい> / あさひ
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アサヒ スタイルバランスプラス「濃レモンサワーテイスト」。
発売日は、4月18日であった。前回発売が昨年(2022年)5月だったので、およそ11か月ぶりの登場である。
グラスに注いだ液色は、透明感のある薄黄色。
細かな気泡が少量グラスの中を立ち昇っている。
香りは、スッと切れ込むような酸味の強そうなレモン香で、しっかり濃そう。
味は酸味が鋭く、商品名のとおり濃いのだが、
ジューシーさはあまりなく、酸っぱさを分厚くして、濃い味わいにしている感じ。
もちろん爽やかなのだが、味わいはいかにも人工的。
アルコール分0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。無果汁、炭酸飲料。
原材料名:食物繊維(米国製造)/酸味料、炭酸、ビタミンC、香料、カラメル色素、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
中身は、昨年の製品から変わっていないようであった。
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ノンアルコール飲料
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2023年5月22日
No.10048: TOPVALU BESTPRICE STRONG 塩レモン / 合同酒精
とっぷう゛ぁりゅ・べすとぷらいす すとろんぐ しおれもん / ごうどうしゅせい
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イオングループP.B.である TOPVALU BESTPRICE のチューハイ「STRONG 塩レモン」が新しくなっていたので、購入した。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、かすかに黄色っぽいようにも見える。
レモンという先入観があるからそう見えるだけだろうか?
香りは、フレッシュ感がありシャープなレモン香。
アルコール臭が混じっているからか、やや人工的な感じもする。
口に入れた瞬間、塩味のボリューム感がある。
酸味は刺すように強烈なのだが、塩のお陰で少し甘みというか、マイルドさが加わっている。
アルコール感は当然強い。キレが良く、飲み込んだ後には強烈な酸味とほんのり塩からくる甘みが残る。
アルコール分9%。レモン果汁2%。プリン体0。
原材料名:ウォッカ(国内製造)、スピリッツ、レモン果汁、食塩。
添加物:酸味料、炭酸ガス、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
販売者:イオントップバリュ株式会社 千葉県千葉市美浜区中瀬1-4。
製造場:合同酒精株式会社 千葉県松戸市上本郷字仲原250番地。
缶に「果汁量2倍」と書かれている。従来品は果汁1%だったが、今回2%になったため、
確かに2倍だ。その変化が、果たして味にどれほどの影響を与えているのかはわからないが、好ましい進化ではある。
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チューハイ・カクテル等
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2023年5月23日
No.10049: サッポロラガービール 2023 / サッポロ
さっぽろらがーびーる 2023 / さっぽろ
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概ね年2回のペースで登場している「サッポロラガービール缶」だが、
今回の発売は5月23日。
当サイトで把握している限り、これまで
2008年、
2009年、2014年、
2016年7月、同年11月、
2017年6月、同年11月、
2018年7月、同年10月、
2019年7月、同年10月、
2020年7月、同年10月
2021年5月、同年10月、
2022年5月、同年11月
と17回登場し、これが18回目の販売である。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。
泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りはいかにもサッポロビールらしく、地味で落ち着き、華やかさはない。
穀物っぽいモルト香中心。
味も苦味主体で落ち着いている。しかし、苦味の押しが強すぎるわけでもなく、軽い酸味を伴った旨みが広がる。
後キレは良く、飲み込んだ後にもじんわりと旨みが残る。
アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、米、コーン、スターチ。
もちろん、中身はずっと変わっていない。
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ビール
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2023年5月24日
No.10050: ほろよい 甘夏 <限定> / サントリー
ほろよい あまなつ <げんてい> / さんとりー
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サントリー ほろよい の限定「甘夏」。発売日は、5月23日。
昨年もこの時期に出ていたものである。
グラスに注いだ液色は、かすかに黄色っぽく濁りがある。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、ジューシー感のある甘苦い柑橘香。
味は香りの印象どおり、甘酸っぱく軽快。わりと甘みが強めで、軽い苦味も伴う。
アルコール感は弱い。飲み込んだ後には、苦味と甘味が口に残る。
アルコール分3%。原材料名:甘夏、オレンジ、スピリッツ、糖類(国内製造)/酸味料、炭酸、香料。
中身は 昨年から変わっていないようである。
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チューハイ・カクテル等
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2023年5月25日
No.10051: ザ・プレミアム・モルツ <ジャパニーズエール> ホワイトエール / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ < じゃぱにーずえーる> ほわいとえーる / さんとりー
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ザ・プレミアム・モルツ ジャパニーズエール の限定品「ホワイトエール」。
発売日は、5月23日。
グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、
力強く盛り上がって、泡持ちも悪くない。
香りは、非常に軽快な甘酸っぱさで、かなり優しい。少し苦さも感じさせ、適度に引き締まっている。
味は香りの印象通りヨーグルト的な甘酸っさが主体だが、実はヨーグルトというほどの濃厚さはなく、
乳性飲料のような軽やかさに、軽い苦味をまとっている。
適度なキレ。但し、飲み込んだ後にはしっかり苦味の塊と甘酸っぱい余韻が残る。
アルコール分6%。原材料名:麦芽(外国製造、国内製造)、ホップ。
清々しい香り、やわらかな口当たりのエールビールです。
今年、通年品の 香るエールが「ジャパニーズエール 香るエール」
として生まれ変わったのに伴い、この製品も頭に「ジャパニーズエール」という名前が付くことになった。
ホワイトエール自体は、昨年もこの時期に発売されていたものであり、
基本的なキャラクターは変わっていないと思うのだが、一層柔らかくなったのかな?という風には感じた。
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ビール
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2023年5月26日
No.10052: −196℃ メロンソーダパンチ <限定> / サントリー
まいなす196ど めろんそーだぱんち <げんてい> / さんとりー
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ファミリーマート限定商品 −196℃「メロンソーダパンチ」。
発売日は、5月23日。
前回発売が昨年(2022年)5月31日だったので、概ね1年ぶりの登場ということになる。
グラスに注いだ液色は、透過性のある鮮やかな緑色。
まさに昔ながらのメロンソーダらしい、人工的な色。炭酸の大粒の気泡がグラスの中に多量見える。
香りは、かき氷のメロン味シロップのよう。
つまり、メロンらしい香りはしない。ただ甘いだけ。
味も香りの印象通り甘い。ただ、氷シロップを相当薄めたような味で、
甘ったるさがそれほどでもない分、味わいにコクもない。
メロンらしい味はない。アルコール感はしっかり。
アルコール分7%。糖類ゼロ。レモン浸漬酒使用。
原材料名:スピリッツ(国内製造)、メロン蒸留酒、レモン/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、
黄色4号、青色1号。
中身は 昨年 から変わっていないようである。
この製品に関しては、見た目が人工的であるとか、メロンらしいフルーティな香りや味もないという表現は、
すべて褒め言葉である。それらの特徴こそが、喫茶店の昔ながらのメロンソーダを彷彿とさせるからだ。
原材料に メロン蒸留酒 が使われていることに、むしろ驚くくらいである。
なお、缶には "MELON PUNCH" と "メロンソーダサワー" の表記があるが、
どちらもそのままで商品名ではない。ファミマのサイトによると、「メロンソーダパンチ」が商品名のようである。
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チューハイ・カクテル等
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2023年5月27日
No.10053: ジムビームハイボール缶 アップルハイボール / サントリー
じむびーむはいぼーるかん あっぷるはいぼーる / さんとりー
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サントリー ジムビームハイボール缶「アップルハイボール」。
発売日は、5月23日。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いゴールドで、かすかに濁りがあるように見える。
細かな気泡が多量グラスの中を断続的に立ち昇っている。
香りは、甘酸っぱいりんご香が強いが、バーボンらしい華やかな香りも同時に香る。
味は香りの印象どおり、りんごの甘酸っぱさとバーボンの香味。
ハーブっぽく、青臭い。飲み込んだ後には、りんごの甘酸っぱさと苦さが口に残る。
アルコール分5%。無果汁。
原材料名:ウイスキー(アメリカ製造)、スピリッツ、糖類/炭酸、酸味料、香料。
世界No.1バーボンブランド「ジムビーム」のハイボール缶です。
前回の販売は昨年(2022年)12月だったから、まだ5か月ほどしか経っていない。
パッケージは変わったが、中身は変わっていないようである。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45073DAEE#04 |
2023年5月28日
No.10054: アサヒ・オリオン 75BEER クラフトラガー / オリオン(アサヒ)
あさひ・おりおん なごびーる くらふとらがー / おりおん(あさひ)
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75BEER(なごびーる)は、オリオンが展開しているクラフトビールシリーズだが、
同ブランドが3月にリニューアルし、当サイトにおいても既に 75BEER クラフトラガー を入手し、
レビューしている。
今日飲むのは、オリオンの通常販売エリア(沖縄県及び奄美群島地区)以外の全国に向け、
アサヒビールが販売している「アサヒ・オリオン 75BEER クラフトラガー」である。
発売日は、5月23日。
なお、中身はオリオン社のオリジナル商品と同じであるため、
味については 既掲載記事を参照されたい。
沖縄県産大麦使用。アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ、大麦。
製造者:オリオンビール株式会社 沖縄県豊見城市豊崎1-411。製造所:沖縄県名護市東江2-2-1。
販売元:アサヒビール株式会社 東京都墨田区吾妻橋1-23-1。
オリオンビール発祥の地"名護"で生まれた、沖縄県産素材を使用したクラフトビール。
希少ホップと沖縄県産大麦を使用。
ラガーならではののどごしと、低温発酵による柔らかな飲み口が特長です。
缶右上に「沖縄醸造」の文字、右下に「Asahi」のロゴがあるのが、本家オリオン製品との違いであり、
これらの表記の有無で区別できる。
同時発売された アサヒ・オリオン 75BEER IPA についても入手済なので、追って掲載したい。
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ビール
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2023年5月29日
No.10055: 夏の味の金麦 / サントリー
なつのあじのきんむぎ / さんとりー
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サントリー金麦「夏の味」。先日から店頭で見るようになり、おそらく今月(5月)からの投入と思われる。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。
泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がり、泡持ちも悪くない。
香りは、少し柑橘っぽさもある清々しいホップ香が感じられ、新ジャンル特有の臭みなどはほぼない。
よくぞここまでビールに近づいたものだと、感動的である。
ただ、少し経って温度が上がると、若干穀物っぽい匂いも立ちはじめる。それは致し方ないだろう。
味も透明感にあふれ、非常にクリア。適度な苦味が引き締め、甘味はほぼない。
軽妙な酸味。とにかくバランスが良く、コクが足りない点と、
後味に若干残るピュアアルコールみたいな香味を除けば、ほぼビールである。
アルコール分5%。原材料名:発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)。
爽やかな金麦、夏のお料理と。
金麦史上最高水準に到達したと、私には感じられた。現在販売されている国産新ジャンルの中でも、
間違いなくトップレベルである。
ガツンとした飲みごたえを期待する人には、若干物足りなく感じられるかもしれないが、
これ以上力強さを求めたら、ビールとは違う新ジャンル特有の臭みが増すだけである。
もちろん、それでも重たさが欲しいという人はそういう商品を選べばいいのであって、
品質を客観的に評価すれば、今回の金麦は、
軽快な爽やかさの中にも適度な飲みごたえを備えたこの季節の最適解として、
新ジャンルの歴史をまた塗り替えたと言って差し支えないだろう。
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新ジャンル
CODE:45075DAKO#UK |
2023年5月30日
No.10056: 75BEER IPA / オリオン
なごびーる あい・ぴー・えー / おりおん
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オリオン 75ビール ブランドがリニューアルし、3月22日に発売された。
2種あるうち、クラフトラガー のほうはレビュー済だが、
こちら「IPA」(India Pale Ale)がまだであった。やっと入手したため、飲んでみたい。
グラスに注いだ液色は、オレンジがかった深い黄金色で、やや濁りがあるようにも見える。
泡は少しだけ黄色っぽく、きめ細かく、泡持ちも良い。
香りは、IPAらしくトロピカルで甘く、爽やかな柑橘を思わせる濃密な香り。
味はまず強い苦味の押しがググッときて、ボリューム感たっぷり。
但し、その苦味は粗暴ではなく、甘いコクを伴って肉感的であり、柔らかさもある。
シークヮーサーを使っていることによる酸味は従来品に比べて若干穏やかになったかな?とも感じられた。
飲み込んだ後には、口中に強い苦味が残る。
アルコール分6%。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ、シークヮーサー果汁。
製造者:オリオンビール株式会社 沖縄県豊見城市豊崎1-411。製造所:沖縄県名護市東江2-2-1。
香り深く、味わいまろやかにバランス良く、完成度が上がったように感じられた。
ただ強いだけのIPAではない。
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ビール
CODE:45076WALIUM#69 |
2023年5月31日
No.10057: −196℃ 瞬間凍結 無糖シークヮーサー <限定> / サントリー
まいなす196ど しゅんかんとうけつ むとうしーくゎーさー <げんてい> / さんとりー
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サントリー -196℃ 瞬間凍結 シリーズ初の限定品「無糖シークヮーサー」。
発売日は5月30日。
グラスに注いだ液色は、やや白濁。多量の細かな気泡がグラスの中を断続的に立ち昇っている。
香りは、やや尖りのある青臭い柑橘香。フレッシュ感があり、苦みが強そうで、ゆずにも似ている。
味は甘味がなく、酸味が極めて鋭い。シークヮーサーらしい青臭さも強い。
すっきりした飲み口ゆえ、度数以上にアルコール感が強い。
適度なジューシー感により、余計に酸っぱくも感じる。
飲み込んだ後にも、ヒリつく酸が口に残る。
アルコール分6%。シークヮーサー浸漬酒使用。
原材料名:シークヮーサー、ウオツカ(国内製造)、スピリッツ/酸味料、炭酸、香料。
最近では甘さのないチューハイの人気が高いが、その中でもシークヮーサーは元々シャープな味わいの柑橘なので、
ぴったりだと言える。これは限定品と言わず、ぜひ定番化して頂きたい。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45077KSES#01 |
2023年6月1日
No.10058: スーパードライ 工場できたてのうまさ実感パック / アサヒ
すーぱーどらい こうじょうできたてのうまさじっかんぱっく / あさひ
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アサヒスーパードライは、以前から"鮮度実感パック"などの名前で、
作りたての味を消費者に届ける工夫をした商品を展開してきているが、
今年は「工場できたてのうまさ実感パック」の名前で販売している。
製造日付を明記し、その3日以内に工場から出荷している商品である。
今回私が入手したものは、5月23日製造、26日発売の商品。
「実感パック」と名付けられているとおり、基本は6本以上のパック売りなのだが、
販売店によってはバラして売っている。
缶に「数量限定」の表記もあり、通常商品とは異なることが一目で分かる。
グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。
改めて見ると、スーパードライって薄い色なんだなあと感じる。泡は純白で非常にきめ細かく、
泡持ちも悪くない。
香りは、ドライらしい穀物系の落ち着いた香りで、華やかさはほぼない。
もちろん、新ジャンルなどとは違い、雑穀的な臭みはない。ひたすらピュアである。
味は口当たりが非常にクリアで、濁った印象がない。苦味は軽快。ふんわりとした甘い旨みが感じられる。
酸味は穏やか。というか、弱め。ひたすらキレが良いのはドライらしい。
アルコール分5%。
原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ、米、コーン、スターチ。
製造後3日以内で工場から出荷した、工場できたてのうまさを追求したスーパードライです。
ビールの「鮮度」にこだわり、当社独自の品質保証体制と製造・物流体制によって実現しています。
まるでビール工場で味わうような感動のうまさを、ぜひ、ご自宅で実感してください。
工場できたてといっても、そんなに違いはないだろうと高をくくっていたが、
一口飲んで「やっぱり違うんだ」と実感。
以前に"鮮度実感パック"を試したときには、ハッキリ言って違いを感じ取ることができなかったのだが、
今回はちゃんと感じられた。以前はおそらく、店頭で日数を経過した後の入手だったのだろうと思う。
まず、口に入れた瞬間の当たりが柔らかで、ベルベットのような口当たりであり、
私が感じた一番の違いは、酸味に尖りがない点。スーパードライは、ともすると金属的、鋭角的な味わいで、
甘味やコクがない代わりに、スッと切れ込む酸味を感じることが少なくないのだが、
今日飲んだものは、その酸の切れ込みがなく、柔らかく広がる感じの味わいであった。
これが新鮮であることの証かどうかはわからないが、より軽く、より一層爽やかさを感じられる若いビールであった。
DRY らしいか?と問われると、なんとも言い難いが。
なお、今後も毎月末金曜にリリース(その3日前に工場で製造したもの)するようなので、
よく売れている食品スーパーなどで、最終金曜日に探してみるといい。
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ビール
CODE:45078DAKO#06 |
2023年6月2日
No.10059: ゼロサワー ラムネサワー <数量限定> / サンガリア
ぜろさわー らむねさわー <すうりょうげんてい> / さんがりあ
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以前から LAWSON で主に夏の時季に扱われている サンガリア・ZEROサワーシリーズの「ラムネサワー」。
今年も店頭で発見したので、買ってみた。
グラスに注いだ液色は、無色透明。
細かな気泡が多量グラスの中を断続的に立ち昇っている。
香りは、甘味の強そうなラムネ香で、アルコール臭も強い。
味は確かに甘いのだが、それほどべたつくような甘さではない。炭酸の刺激がビリビリと感じられ、
軽い酸味もあることから、甘いのに爽やかな印象。
但し、飲み込んだ後に甘味料特有の甘味が引っかかるように残っている。
アルコール分6%。無果汁。糖類0。プリン体0。
原材料名:レモンエキス、グレープフルーツエキス、オレンジエキス、ウォッカ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、ステビア)。
製造者:株式会社 日本サンガリアベバレッジカンパニー 大阪市東住吉区中野4-2-13。
製造所:三重県伊賀市依那具字柳原844-1。
中身は 昨年から変わっていないようである。
パッケージは、昨年までべたっとしたような青色ベースだったが、今年はメタリックな青に変わっており、
ピカピカ光るために、店頭でよく目立つ。爽やかさも強調され、良いデザインである。
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チューハイ・カクテル等
CODE:45079LSEK#UK |
2023年6月3日
No.10060: 75BEER セゾン <限定醸造> / オリオン
なごびーる せぞん <げんていじょうぞう> / おりおん
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オリオン 75ビール シリーズの限定品「セゾン」。
発売日は、4月25日であった。少し遅くなったが入手したので、飲んでみたい。
グラスに注いだ液色は、ややオレンジがかった深い黄金色。
泡は少し黄色っぽく、きめ細かく、泡持ちも良い。
香りは、爽やかな柑橘を思わせるホップ香が特徴的。
甘いが、重たい印象はない。
味も基本的に軽快。最初の苦味のアタックが穏やかで、スムーズな口当たりなのだが、
ジューシーなコクの奥深さを感じる。飲み込んでみると、実はしっかり酸味があり、
さらにギュッと引き締まる苦味や渋味もそこにみつけることができる。
つまり、導入が軽いだけで、ボディがしっかりしていることがわかる。
アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ、大麦。
製造者:オリオンビール株式会社 沖縄県豊見城市豊崎1-411。製造所:沖縄県名護市東江2-2-1。
ニュースリリースによると、味わいの特長として次のような説明がある。
セゾンビールの特長である軽やかな味わいに加え、CRYOホップによる爽やかな香りが特長の味わいです。
確かに軽やかな味わいではあるが、既述したように、ただ軽やかなだけでない、しっかりとした飲みごたえがあって、
丁寧なつくりがわかるビールである。
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ビール
CODE:45080WALIUM#39 |