ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.10241−10260


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2023年9月7日
No.10241: アサヒ・オリオン 75BEER ペールエール <限定醸造> / オリオン(アサヒ)
 あさひ・おりおん なごびーる ぺーるえーる <げんていじょうぞう> / おりおん(あさひ)
アサヒ・オリオン 75BEER ペールエール アサヒ・オリオン 75BEER ペールエール review
アサヒ・オリオン 75BEER ペールエール
 9月5日に数量限定で発売された アサヒ・オリオン 75ビール「ペールエール」。

 グラスに注いだ液色は、透明感のある濃いめの黄金色。ややオレンジがかっており、ごく淡いアンバー(琥珀色)とも言える。 泡はかすかにベージュ色できめ細かく、当初よく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは、かすかにロースティで、ほの甘い。華やかさはあまりなく、深く落ち着いている。
 味は強めの苦味がギュッと感じられるが、ほんのり甘味もあって柔らかなタッチ。 適度なジューシー感。しっかりと麦芽の存在感を感じるが、丸みのある味わい。適度なキレ。 じんわりと穏やかな余韻。
 アルコール分5%。沖縄県産大麦使用。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ、大麦。 製造者:オリオンビール株式会社 沖縄県豊見城市豊崎1-411。製造所:沖縄県名護市東江2-2-1。 販売元:アサヒビール株式会社 東京都墨田区吾妻橋1-23-1。
 オリオンビール発祥の地"名護"で生まれた、沖縄県産素材を使用したクラフトビール。 沖縄県産大麦に加え、こだわりのアメリカ産ホップを使用。コクのある味わいに加えて、 柑橘系のフルーティーな香りが楽しめるアメリカンペールエールスタイルのクラフトビールです。
 本家オリオンビールからは、昨年(2022年)3月にこの 75ビール・ペールエールが数量限定で発売されたが、 アサヒビールから今頃になって発売となった。
種別 ビール
CODE:45176DAEE#02
2023年9月8日
No.10242: TOPVALU BEST PRICE まる搾り レモン / 合同酒精
 とっぷう゛ぁりゅ・べすとぷらいす まるしぼり れもん / ごうどうしゅせい
TOPVALU BEST PRICE まる搾りレモン TOPVALU BEST PRICE まる搾りレモン review
 イオングループP.B.であるTOPVALU BEST PRICE のチューハイが少し前から新しくなっているので、 飲んでみたい。
 定番品3種を入手してあるが、今日は「まる搾りレモン」を。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。細かな気泡が多量グラスの中を断続的に立ち昇っている。
 香りは、基本的にジューシーなレモン香。少し甘やかで、アルコール臭は強くない。
 味はキュンと酸っぱい。そして後から苦味がわりとしっかりくる。 甘さは強くない。アルコール感は弱からずといったところ。 キレが良く、あっさりとした飲み口。 飲み込んだ後には、ややヒリつくような酸が残る。
 アルコール分5%。レモン果汁6%。プリン体0。 原材料名:ウォッカ(国内製造)、スピリッツ、レモン果汁、果糖ぶどう糖液糖。 添加物:炭酸ガス、酸味料、香料。 販売者:イオントップバリュ株式会社 千葉市美浜区中瀬1-4。製造場:合同酒精株式会社 千葉県松戸市上本郷字仲原250番地。
 缶にも明記されているが、従来品 と比べて果汁が2倍(3%から6%へ)になったことが売りである。
 確かにジューシー感は増したかな?という感じもしたが、正直言ってそれほど大きな変化は感じなかった。 とはいえ、廉価版P.B.でこれだけの内容なら、何ら不足はない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45177DAEE#UK
2023年9月9日
No.10243: TOPVALU BEST PRICE まる搾り グレープフルーツ / 合同酒精
 とっぷう゛ぁりゅ・べすとぷらいす まるしぼり ぐれーぷふるーつ / ごうどうしゅせい
TOPVALU BEST PRICE まる搾りグレープフルーツ TOPVALU BEST PRICE まる搾りグレープフルーツ review
 イオングループP.B.であるTOPVALU BEST PRICE のチューハイが少し前から新しくなっている。
 入手した定番品3種のうち、既に まる搾りレモン を飲んでいるが、 今日は「まる搾りグレープフルーツ」を。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。気泡はそれほど多く見えない。
 香りは、昔ながらのグレフルチューハイにありがちな、ガムのように甘い香り。
 味は香りの印象ほど甘くなく、ほんのりとジューシー。少し苦味を伴う。 アルコール感は強くない。甘ったるさはなく、適度なキレ。 飲み込んだ後には、軽い甘味と苦味が残る。
 アルコール分5%。グレープフルーツ果汁9%。プリン体0。 原材料名:ウォッカ(国内製造)、スピリッツ、グレープフルーツ果汁、果糖ぶどう糖液糖。 添加物:炭酸ガス、酸味料、香料。 販売者:イオントップバリュ株式会社 千葉市美浜区中瀬1-4。製造場:合同酒精株式会社 千葉県松戸市上本郷字仲原250番地。
 レモン同様、こちらも 従来品 と比べて果汁が2倍(4.5%から9%へ)となった。 その効果をはっきり感じ取ることは出来なかったが、 適度にジューシーで、適度に甘い。廉価版P.B.として、王道の味わい。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45178DAEE#UK
2023年9月10日[1]
No.10244: TOPVALU BEST PRICE まるごと仕込み うめ / 合同酒精
 とっぷう゛ぁりゅ・べすとぷらいす まるごとじこみ うめ / ごうどうしゅせい
TOPVALU BEST PRICE まるごと仕込み うめ TOPVALU BEST PRICE まるごと仕込み うめ review
 イオングループP.B.であるTOPVALU BEST PRICE のチューハイが少し前から新しくなっている。
 入手した定番品3種のうち、既に まる搾りレモンまる搾りグレープフルーツ を飲んでいるが、今日は残る「まるごと仕込み うめ」を。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡いゴールド。 非常に細かな気泡が、多量グラスの中を断続的に立ち昇っている。
 香りは、甘酸っぱくコクのありそうな梅。梅酒と梅果汁がともに使われているのがわかる。
 味は甘味がわりとしっかりとし、ジューシー。梅酒らしいコク。但しべたつく感じはなく、 梅果汁の軽やかさがある。適度なキレ。わずかな苦味も感じる。
 アルコール分5%。国産梅酒入り。梅果汁1.5%。プリン体0。 原材料名:ウォッカ、梅酒、梅果汁、果糖ぶとう糖液糖(国内製造)。 添加物:炭酸ガス、酸味料、香料、カラメル色素。 販売者:イオントップバリュ株式会社 千葉市美浜区中瀬1-4。 製造場:合同酒精株式会社 千葉県松戸市上本郷字仲原250番地。
 従来品 では、梅果汁は使われていなかったが、 今回追加された。そのため、少しジューシー感が増したようだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45179DAEE#UK
2022年9月10日[2]
No.10245: 銀河鉄道999で行く ノンアルコールの旅 / ヘリオス酒造
 ぎんがてつどうすりーないんでいく のんあるこーるのたび / へりおすしゅぞう
銀河鉄道999で行く ノンアルコールの旅 銀河鉄道999で行く ノンアルコールの旅 review
銀河鉄道999で行く ノンアルコールの旅
 何週間か前に LAWSON で入手した、ヘリオス酒造による銀河鉄道999シリーズのノンアル製品。 その名も「銀河鉄道999で行く ノンアルコールの旅」。
 調べてみると、7月18日ローソン先行発売、8月8日全国発売とのこと。 もう1か月以上が経っている。

 グラスに注いだ液色は、しっかり濃いめの黄金色。 泡はちゃんとしたビールのようにかなり力強く、大きく盛り上がるが、 その後の様子を見ると、やはり減衰が早い。
 香りは、やはりノンアル。紅茶の茶葉のような匂いが強く、 ビールらしいホップ香などはあまり感じない。
 味は苦味がしっかりと強く、その点では飲み応えがある。 ビールらしい味わいもコクもないが、ググッとくる重たさと、甘さのない味は、飲み飽きしない。 飲み込んだ後にも、押しの強い苦味が口に残る。
 アルコール分0.00%。大麦麦芽100%。プリン体ゼロ。香料・甘味料無添加。 原材料名:麦芽(ドイツ製造またはイギリス製造又はその他製造)、ロースト麦芽、ホップ/炭酸。 製造者:ヘリオス酒造株式会社 沖縄県名護市字許田405。

 プリン体ゼロ、添加物ゼロ、大麦麦芽100%使用、しっかりした麦の香りとスッキリした苦味を味わえる 本物志向のビールテイストノンアルコール飲料です。
 麦芽100%が強調されているが、ノンアルは本物のビールのような香気成分が生じず、 どうしても臭みが目立ってしまう。
 でもそれをあえて違う香り等でごまかそうとせず、押しの強いいわばパンチ力で勝負しているノンアルだと言える。
**********
 都合により本日(9/10)分は、いつもとは異なり10日早朝にアップしました。 11日分は、通常通り11日深夜に更新予定です。
種別 ノンアルコール飲料
CODE:45179LSEK#55
2023年9月11日
No.10246: TOPVALU 長野県産なし <数量限定> / 合同酒精
 とっぷばりゅ ながのけんさんなし <すうりょうげんてい> / ごうどうしゅせい
TOPVALU 長野県産なし TOPVALU 長野県産なし review
 何週間か前に入手した、イオングループP.B.「TOPVALU 長野県産なし」。

 グラスに注いだ液色は、しっかり濁りのある薄黄色。 気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
 香りは、まさに和梨。シンプルだがナチュラルで、アルコール臭とうまく溶け合っている。
 味も自然な梨だが、甘さが抑えられ、スッキリした味わい。 アルコール感は強くない。酸味が適度に効いていて、キレも良く、微かに苦味も感じる、
 なし果汁10%。アルコール分4%。 原材料名:ウォッカ、日本なし果汁(国内製造)、果糖ぶどう糖液糖。添加物:炭酸ガス、酸味料、香料。 販売者:イオントップバリュ株式会社 千葉県千葉市美浜区中瀬1-4。製造場:合同酒精株式会社 千葉県松戸市上本郷字仲原250番地。
 昨年出ていた 国産なし は、果汁15%であったが、 ナチュラルと言うよりは、くどさがあった。一方、今年は果汁含有量こそ10%に下がったが、 すっきり感が増したとともに、香りはナチュラルで、非常にバランスが良くなったと感じた。 また、昨年は「国産」表記であったものが、今年は「長野県産」限定となった。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45180DAEE#UK
2023年9月12日
No.10247: TOPVALU BESTPRICE チューハイ ストロング レモン / 合同酒精
 とっぷう゛ぁりゅ・べすとぷらいす ちゅーはい すとろんぐ れもん / ごうどうしゅせい
TOPVALU BEST PRICE チューハイストロング レモン TOPVALU BEST PRICE チューハイストロング レモン review
 イオングループP.B.である TOPVALU BESTPRICE のストロングチューハイシリーズが 新しくなっているので、入手した。まずは「レモン」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、やや白濁。細かな気泡がグラスの中を立ち昇っている。
 香りは、弾けるようなレモン香で、とても酸っぱそうなのだが、同時にコクもありそう。
 味は香りの印象通り酸が強くスキッとしているものの、コクも感じる。 微かに苦味もある。アルコール感はもちろん強烈。 ジューシー感がある分、キレはそれほど良くはないが、 飲み込んだ後には、苦味と強い酸味が残る。
 アルコール分9%。レモン果汁6%。プリン体0。 原材料名:ウォッカ(国内製造)、スピリッツ、レモン果汁、レモンエキス。 添加物:酸味料、炭酸ガス、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。 販売者:イオントップバリュ株式会社 千葉県千葉市美浜区中瀬1-4。 製造場:合同酒精株式会社 千葉県松戸市上本郷字仲原250番地。
 缶に「果汁量2倍」と書かれているとおり、従来品の3%から6%へと倍増した。 それにより、確かにジューシーな感じは強まったように思うが、その一方で、 シャープさが少し損なわれたようにも感じた。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45181DAEE#UK
2023年9月13日[1]
No.10248: 麒麟特製ジンジャーエールサワー / キリン
 きりんとくせい じんじゃーえーるさわー / きりん
麒麟特製 ジンジャーエールサワー 麒麟特製 ジンジャーエールサワー review
麒麟特製 ジンジャーエールサワー
 麒麟特製「ジンジャーエールサワー」。発売日は、9月12日。

 グラスに注いだ液色は、濃いめのゴールドと薄茶色の中間くらい。 ジンジャーエールとしては、かなり濃い。 注いでいる時、大粒の気泡が踊っているが、程なくして静まる。
 香りもジンジャーエールとしては濃いめ。しっかりコクと甘みがあり、 アルコール感も強い。ただ、べたつくような甘さではない。強炭酸なので刺激が強く、 甘ったるさを感じずに済んでいるようだ。 飲み込んだ後には、ほんのり甘さが口に残る。
 アルコール分9%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。 原材料名:ウオッカ(国内製造)、 シトラスエキス/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、カラメル色素。
 缶に限定の文字がなく、通年ラインナップの1つに新たに加わったらしい。 これを日々飲みたいという人がどれだけいるか、若干疑問だが、 甘さ設定が絶妙で、くどくない味わいなのは良い。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45182DAEE#01
2023年9月13日[2]
No.10249: はちみつ仕立て 濃厚りんごサワー <限定出荷> / 宝酒造
 はちみつじたて のうこうりんごさわー <げんていしゅっか> / たからしゅぞう
タカラ はちみつ仕立て濃厚りんごサワー タカラ はちみつ仕立て濃厚りんごサワー review
 スーパーライフ店頭で発見し入手した タカラ「はちみつ仕立て濃厚りんごサワー」。
 缶に「ニチリウ50th Anniversary」と書かれたロゴがあり、 ニチリウグループ(日本流通産業)の50周年を記念してつくられた商品であることがわかる。

 グラスに注いだ液色は、しっかり濁りのある濃い黄色。 果汁が多く濃いことが見て取れる。この濃さゆえ、炭酸の気泡はあまり見えない。
 香りで目立っているのは、はちみつ。濃厚で甘そう。 一方、りんご香はその陰に隠れてしまっているので、ジューシーな感じはあまりない。
 味ははちみつの甘さが強いものの、同時にりんご果汁の甘酸っぱさもしっかりと主張。 まさに商品名の通りはちみつが強調され、りんごの味わいも濃いサワーである。 飲み込んだ後にも濃密な甘さと軽い酸味が口に残っている。
 アルコール分5%。果汁25%。 原材料名:りんご果汁(オーストラリア製造、国内製造)、りんごピューレ、はちみつ、りんごエキス、 焼酎、りんごリキュール、糖類/炭酸、酸味料、香料。
 厳選した宝焼酎にりんごピューレとはちみつをブレンド。 濃厚で風味豊かな味わいに仕上げました。
 私がこの商品を購入した ライフ(ライフコーポレーション) は、 今や食品スーパー最大手に成長しており、 単独で ライフプレミアムといったP.B.を開発したり、 同業の ヤオコーとともに スターセレクトというP.B.を立ち上げたりと、多彩な商品展開をしているが、 実は ニチリウグループの立ち上げメンバーでもある。
 加盟企業のための商品共同購入、共同開発等を目的として1974年に設立されたニチリウ(日本流通産業株式会社)も、 今年で足かけ50年目。2024年に満50周年を迎えるということで、このような記念商品が今後も登場する可能性はあり、 またニチリウ独自のP.B.である くらしモア ブランドでの展開も考えられる。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45182LISI#UK
2023年9月14日[1]
No.10250: クラフトスパイスソーダ / サッポロ
 くらふとすぱいすそーだ / さっぽろ
サッポロ クラフトスパイスソーダ サッポロ クラフトスパイスソーダ review
サッポロ クラフトスパイスソーダ
 9月12日にサッポロから発売された「クラフトスパイスソーダ」。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。 多量の細かな気泡がグラスの中を断続的に立ち昇っている。
 香りを嗅いで最初に感じたのは、サントリー翠ジンソーダに似ているということ。 ハーブ香が強く、ジンのような香りなのだが、原材料を見るとジンは使われていない。 複数スパイスの組み合わせである。
 味はやはりハーブっぽさが強く、商品名の通りかなりスパイシー。 ほんのりとした甘みがあり、ピリッとした辛みがアクセントになっている。更には炭酸の刺激。 基本的にはあっさりとしてキレが良く、飲み込んだ後には甘さを残さない。
 アルコール分6%。無果汁。 原材料名:ウォッカ(国内製造)、スパイスミックス浸漬酒/炭酸、香料、酸味料。
 "食事に合う"お酒とは一線を画す!スパイスの香りと炭酸の刺激が食事をグッと引き立てる。 おいしさ進む、新・食中酒。
 スパイシーさの正体は、レモンピール、ジンジャー、コリアンダーなどを用いた浸漬酒とのことだが、 確かに様々な料理のお供になりそうだ。生姜を用いていることから、和食とも相性は良いだろう。
 確かに「食事に合う」というよりも、一歩進んで食事に彩りを加えるというか、 スパイスを足し算するような役割となりそうである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45183NDYCG#02
2023年9月14日[2]
No.10251: TOPVALU BESTPRICE チューハイ ストロング ライム / 合同酒精
 とっぷう゛ぁりゅ・べすとぷらいす ちゅーはい すとろんぐ らいむ / ごうどうしゅせい
TOPVALU BEST PRICE チューハイストロング ライム TOPVALU BEST PRICE チューハイストロング ライム review
 イオングループP.B.である TOPVALU BESTPRICE のストロングチューハイシリーズが 新しくなっているので、入手した。
 先日の レモン に続き、今日は「ライム」を。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。多量の細かな気泡がグラスの中を立ち昇っている。
 香りは、青臭い感じが特徴のライム香だが、同時に甘味も強そうな感じと、アルコール臭も強い。
 味は香りの印象通り甘味がかなりある。アルコール感ももちろん強烈。 ライムのシンプルな味わいで、軽い苦味を伴い、それなりにキレもある。 甘味設定が強いのに、不思議にくどくない。
 アルコール分9%。ライム果汁2%。プリン体0。 原材料名:ウォッカ(国内製造)、スピリッツ、ライム果汁。 添加物:炭酸ガス、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。 販売者:イオントップバリュ株式会社 千葉県千葉市美浜区中瀬1-4。 製造場:合同酒精株式会社 千葉県松戸市上本郷字仲原250番地。
 缶に「果汁量2倍」と書かれているとおり、従来品の1%から2%へと倍増した。 と書くと、すごい増量のように感じるが、この程度の変化では、実際何も感じない。 それよりも、甘味料が増えたのか、甘さが強くなったように感じた。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45183DAEE#UK
2023年9月15日[1]
No.10252: ザ・プレミアム・モルツ ホップセレクト 清らかダイヤモンドホップ / サントリー
 ざ・ぷれみあむ・もるつ ほっぷせれくと きよらかだいやもんどほっぷ / さんとりー
サントリー ザ・プレミアム・モルツ ホップセレクト 清らかダイヤモンドホップ サントリー ザ・プレミアム・モルツ ホップセレクト 清らかダイヤモンドホップ review
 サントリー ザ・プレミアム・モルツの限定品「ホップセレクト 清らかダイヤモンドホップ」。 発売日は、9月12日。缶に「限定」の文字はないが、サントリー社サイトで「限定醸造」と明記されている。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。 泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
 清らかという名前ではあるが、香りは清らかというよりも甘くふくよか。 基本的にプレモルらしい厚みのある香りなのだが、若々しいホップ香がフィーチャーされているので、 澄んだ印象はある。
 味も香りの第一印象通り甘く柔らか。但し、通年品ほどの厚みはないように感じられ、 甘味にくどさもない。穏やかな苦味と適度なキレ。 やさしいようでいて、キリッとした清澄な味わい。飲み込んだ後には、穏やかな苦味が残る。
 アルコール分5.5%。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ。
 複層的にふくらむ香りと、深いコクをお楽しみください。
 商品名でホップが強調されているが、麦芽の力強さがベースにあって成り立っている味わいであり、 プレモルらしい飲み応えのあるビールである。
 昨年は ダイヤモンドホップの恵み という名前で出されており、基本的なキャラクターは一緒だが、 中身がまったく同じかどうかはわからない。
種別 ビール
CODE:45184DAEE#03
2023年9月15日[2]
No.10253: ヒューガルテン・ゼロ HOEGAARDEN ZERO
 ひゅーがるてん・ぜろ
ヒューガルテン・ゼロ ヒューガルテン・ゼロ review
ヒューガルテン・ゼロ
 だいぶ前にみつけて入手してあったが、そろそろ賞味期限も近いので飲まないと。 ということで開ける「ヒューガルテン・ゼロ」。 即ち、ヒューガルテンのノンアルコールである。

 グラスに注いだ液色は、しっかり濁りのある薄黄色。 ノンアルなので、泡はそんなに立たないだろうと思い、勢いよく注いだら、 写真のように大きく盛り上がった。但し、泡持ちはそれほどでもない。
 香りは、ヒューガルテンらしいコリアンダーやオレンジピールが確かに香っているものの、 そのベースには、いかにもノンアルビールという感じの酸化したビールみたいな匂いが居座っている。 それでも、バランス的には甘酸っぱさが勝っている。
 実際の味は、かなり甘酸っぱい。ヨーグルトでも入っているんじゃないかと思うほど。 かなりわざとらしい甘味がまとわりつき、それでいてビールらしさは弱いため、バランスは悪い。 ちょっと薬臭いような感じがある。 飲み込んだ後にも、乳酸飲料を飲んだ後みたいな甘酸っぱさが、苦味を伴って口に残る。
 アルコール分0.00%。 原材料名:大麦麦芽、小麦、液糖、コリアンダーシード、オレンジピール、ホップ、酵母 /炭酸、pH調整剤、香料、増粘剤(ペクチン:りんご由来)。
 原産国名:韓国 輸入者:アンハイザーブッシュインベブジャパン Anheuser-Busch InBev Japan株式会社  引取先:東京都渋谷区渋谷2-24-12-39F

 脱アルコール製法でビールからアルコール分を除去。ビール本来の風味が特徴のホワイトビールテイスト。
 ビール本来の風味との缶説明で、確かに頑張ってはいるが、どうしてもビールらしいコクはなく、 その分、妙な甘酸っぱさばかりが気になる。
 ノンアルにも選択肢が増えるのは良いことで、こういったヴァイスもどきのノンアルがあってもいいが、 それだけに、やや期待外れであった。
種別 ノンアルコール飲料
CODE:45184DAKO#UK
2023年9月16日[1]
No.10254: ジムビームハイボール缶 レモネードハイボール / サントリー
 じむびーむはいぼーるかん れもねーどはいぼーる / さんとりー
ジムビームハイボール缶 レモネードハイボール ジムビームハイボール缶 レモネードハイボール review
 サントリー ジムビームハイボール缶 の派生商品「レモネードハイボール」。発売日は、9月12日。 前回発売が今年(2023年)2月28日だったので、およそ半年ぶりの登場となる。

 グラスに注いだ液色は、やや濁りのある薄黄色。注いでいる時は、炭酸が音を立てているが、すぐに静まる。
 レモネードというだけあって香りはジューシー。レモンの酸っぱさだけでなく、 適度にコクがありそうで、ジムビーム特有の樽っぽい熟成香もしっかり。
 味は香りの印象どおり、レモンのジューシー感とバーボンのしっかりとした飲みごたえが両立。 アルコール感がとても豊か。飲み込んだ後にも、キュンとした酸味がウイスキーの華やかな香味とともに残る。
 アルコール分5%。果汁0.1%。 原材料名:ウイスキー(アメリカ製造)、スピリッツ、レモン、糖類/炭酸、酸味料、香料。
 世界No.1バーボンブランド「ジムビーム」のハイボール缶です。
 中身は 前回発売のもの から変わっていないようであった。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45185DAKO#04
2023年9月16日[2]
No.10255: TOPVALU BESTPRICE チューハイ ストロング グレープフルーツ / 合同酒精
 とっぷう゛ぁりゅ・べすとぷらいす ちゅーはい すとろんぐ ぐれーぷふるーつ / ごうどうしゅせい
TOPVALU BEST PRICE チューハイストロング グレープフルーツ TOPVALU BEST PRICE チューハイストロング グレープフルーツ review
 イオングループP.B.である TOPVALU BESTPRICE のストロングチューハイシリーズが 新しくなっているので、入手した。
 これまで、レモンライム を飲んでいるが、今日は「グレープフルーツ」を。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、気のせいか微かに白濁しているようにも見える。 多量の細かな気泡がグラスの中を立ち昇っている。
 香りは、ガムのように甘い、昔ながらのグレフルチューハイのような香り。苦味も強そうである。
 実際の味は、意外にも口当たりがキリッとしていて、 甘さはかなり抑制されている。苦味が効いていて、シャープな飲み口。 アルコール感は強いが、当初強烈とまでは感じない。キレがあり、飲み込んだ後にはほんのり甘さと苦味が残る。 飲み進めると、やはりアルコールが強いことが実感される。
 アルコール分9%。グレープフルーツ果汁6%。プリン体0。 原材料名:ウォッカ(国内製造)、スピリッツ、グレープフルーツ果汁、グレープフルーツエキス。 添加物:炭酸ガス、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。 販売者:イオントップバリュ株式会社 千葉県千葉市美浜区中瀬1-4。 製造場:合同酒精株式会社 千葉県松戸市上本郷字仲原250番地。
 缶に「果汁量1.5倍」と書かれているとおり、従来品の4%から6%へと増量。 シリーズ共通で「後味スッキリ」と書かれているが、甘くなりがちなグレフルチューハイにしては、 確かにスッキリを実現している。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45185DAEE#UK
2023年9月17日
No.10256: 贅沢搾り 白ぶどう <期間限定> / アサヒ
 ぜいたくしぼり しろぶどう <きかんげんてい> / あさひ
アサヒ 贅沢搾り 白ぶどう アサヒ 贅沢搾り 白ぶどう review
 アサヒ 贅沢搾りの期間限定「白ぶどう」。 発売日は、9月12日。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡いゴールド。 気泡は少なく、炭酸は弱そう。
 香りは、甘く高貴な白ぶどう香。ころっと甘く深く、少し化粧品ぽいところがある。
 味は香りの印象通りの甘さと、同時に強めの酸味もある。 炭酸の刺激がシャープさをプラスしているが、爽やかとは言いがたい。 飲み込んだ後にも、しっかり甘さが口に残る。
 アルコール分4%。果汁37%。 原材料名:ウォッカ、ぶどう果汁(アルゼンチン製造)、糖類/炭酸、酸味料、香料。
 前回発売 は昨年6月14日で、約15か月ぶりの登場であるが、 果汁37%で「果実1/2房分」という缶表記も変わっていない。
 前回飲んだ時と比べ、私自身がこの甘さに慣れてしまったのか、 前回ほど甘ったるさを感じなかった。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45186LSEK#05
2023年9月18日[1]
No.10257: TOPVALU BESTPRICE チューハイ ストロング ドライ / 合同酒精
 とっぷう゛ぁりゅ・べすとぷらいす ちゅーはい すとろんぐ どらい / ごうどうしゅせい
TOPVALU BEST PRICE チューハイストロング ドライ TOPVALU BEST PRICE チューハイストロング ドライ review
 イオングループP.B.である TOPVALU BESTPRICE のストロングチューハイシリーズが 新しくなっているので、入手した。
 これまで、レモンライムグレープフルーツ を飲んでいるが、今日は4種目として「ドライ」を。

 グラスに注いだ色は、無色透明。細かな気泡がグラスの中を立ち昇っている。
 香りは、少し甘さを伴う柑橘香。甘さはアルコールかな?と思う。柑橘香は、ライムっぽい。
 口当たりはキリッとドライだが、ほんのりと甘味も感じる。 酸味は穏やか。味わいにコクはないが、強いアルコール感。後キレは良く、少し苦味が残る。
 アルコール分9%。無糖ドライ。プリン体0。 原材料名:ウォッカ(国内製造)、スピリッツ。添加物:炭酸ガス、酸味料、香料。
 販売者:イオントップバリュ株式会社 千葉県千葉市美浜区中瀬1-4。販売元:合同酒精株式会社 千葉県松戸市上本郷字仲原250番地。 製造所:株式会社ニッセー 静岡県焼津市下江留896-6。
 缶に、従来品と比べ「フルーツスピリッツ増量」と書かれている。使われているのは、 レモン蒸留酒・グレープフルーツ蒸留酒・シークヮーサー蒸留酒 とのことで、私が香りに感じたライムは使われていないようだ。 青臭さの正体は、シークヮーサーだったようだ。
 なお、当サイトで前回取り上げた 従来品は、製造者が合同酒精だったが、 今回はニッセーとなっている。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45187DAEE#UK
2023年9月18日[2]
No.10258: ホッピンフレンズ LIFE IS BEER / アイエヌインターナショナル
 ほっぴんふれんず らいふ・いず・びあ / あいえぬいんたーなしょなる
サッポロ ホッピンフレンズ LIFE IS BEER サッポロ ホッピンフレンズ LIFE IS BEER review
 サッポロビールがオンライン限定で展開している HOPPIN' GARAGE(ホッピンガレージ)において、 全国有数のブルワリーとの協業で新たな製品を送り出すプロジェクト・ホッピンフレンズが2023年2月からスタートした。
 今日飲む「LIFE IS BEER」は、同プロジェクト第2弾として出されたうちの1本だそうで、 神戸の六甲ビール製造元であるアイエヌインターナショナルが担当したものである。
 このようなオンライン限定商品まで手が回らないので、私は基本的に購入しないのだが、 当サイトのご協力者 森康哲さん から寄贈頂き、飲むに至ったもの。

 グラスに注いだ液色は、極めて淡い黄色で、深い濁りがある。 泡は純白で、思い切り高い所から注いだのに力なくサワサワと盛り上がり、たちまち減衰。
 見た目の印象から、小麦を用いたビールであろうことが想像され、 香りもヴァイスビールのように甘酸っぱいヨーグルトのような香りなのだが、非常に大人しく、押しが弱い。 フルーティだが、柑橘系やトロピカル系ではなく、洋梨みたいな匂いがする。
 味は確かに甘酸っぱいが、非常に軽快で、薄いと言えるほど。悪く言うと力なく、 非常にあっさりした舌触りなのだが、コクがないか?といえば決してそんなことはなく、 旨みや味わいがしっかりあるのに、とにかく押しが弱い。 飲み込んだ後には、軽い苦味と甘酸っぱさが残る。
 アルコール分5.5%。原材料名:麦芽(ベルギー製造、ドイツ製造)、オート麦、もち麦、ホップ、糖類。

 ホッピンフレンズ第2弾!!!
 第2弾の主人公、石井つよシさんが掲げた、「それも人生」というテーマから六甲ビールが表現したのは「枠にとらわれない」こと。 ビール業界では枠とされる「ビアスタイル」にはない"ホワイトセゾン"スタイルのビールを醸造。 小麦由来の爽やかな酸味とセゾン酵母のマイルド風味はシーンを問わずに杯を重ねたくなる仕上がり。 ビールのレシピだけではなく、ラベルもあなたの人生を表現できるようキャンバス風に。 ぜひ色付けをして遊んでみてください!! あなただけのラベルをあなたのデザインで表現しよう!!
 事前情報なく飲んだら、わかったのは小麦ということだけで、軽快なのに苦味を効かせたホワイトエールなのかな? などと考えていたが、正解が「ホワイトセゾン」などという、絶対にわからないスタイルであった。
 でも、言われてみれば、小麦らしい軽快な酸味と、カラッと軽やかなセゾンのキャラクターが共存。 まさに、こんな生き方もいいんだよと、語りかけられているかのようだ。
種別 ビール
CODE:45187PRST#UK
2023年9月19日
No.10259: TOPVALU BEST PRICE チューハイストロング グレープ / 合同酒精
 とっぷう゛ぁりゅ・べすとぷらいす ちゅーはいすとろんぐ ぐれーぷ / ごうどうしゅせい
TOPVALU BEST PRICE チューハイストロング グレープ TOPVALU BEST PRICE チューハイストロング グレープ review
 イオンP.B.である TOPVALU BESTPRICE のストロングチューハイシリーズ。
 既に レモンライムグレープフルーツドライ の4種を飲んでいるが、 今日は通年5種目として「グレープ」を。

 グラスに注いだ液色は、ごく薄い赤紫。注いでいる時は炭酸が踊っているが、程なくして静まる。
 香りは、ころっと甘く、深みのあるぶどう香だが、酸味もありそう。
 味は香りの印象通りしっかりと甘く、こってりしている。アルコール感も強烈。 渋味も強く、すべての要素がパワフル。爽やかさとは無縁。
 アルコール分9%。ぶどう果汁5%。プリン体0。 原材料名:ウォッカ(国内製造)、スピリッツ、マスカット果汁、ぶどう果汁。 添加物:炭酸ガス、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、ぶどう果皮色素。
 販売者:イオントップバリュ株式会社 千葉県千葉市美浜区中瀬1-4。 製造場:合同酒精株式会社 千葉県松戸市上本郷字仲原250番地。
 缶に「果汁量2.5倍」とあるように、従来の2%から5%へと増量。しかし、その差異はあまり感じられなかった。 強いて言えば、くどさが増したかな?という感じ。 また、ぶどうの渋味や苦味が強調された味わいであることから、缶に「後味スッキリ!」とも書かれているのだが、 あまりスッキリとは感じられなかった。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45188DAEE#UK
2023年9月20日
No.10260: −196℃ ストロングゼロ まるごと 白ぶどう <限定> / サントリー
 まいなす196ど すとろんぐぜろ まるごと しろぶどう <げんてい> / さんとりー
サントリー -196℃ ストロングゼロ まるごと白ぶどう サントリー -196℃ ストロングゼロ まるごと白ぶどう review
 サントリー -196℃ ストロングゼロの限定品「まるごと白ぶどう」。発売日は、9月19日。 当サイトで把握している限り、 前回発売が昨年の9月6日だったので、1年ぶりの登場である。

 グラスに注いだ液色は、ほんのり淡いゴールドで微かに緑っぽい。細かな気泡が少量グラスの中に見える。
 香りは、たっぷりと甘く、高貴な感じの白ぶどう香。
 味は香りの印象どおり甘いが、抑制的ではある。 白ぶどうの良さとも言えるやさしい甘さをフィーチャーしつつ、なんとかくどくならないような設定。 苦味も少し感じる。アルコール感は強烈。
 アルコール分9%。プリン体ゼロ。糖類ゼロ。ぶどう果汁2%。ぶどう浸漬酒使用。 原材料名:ぶどう、ウオツカ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、カラメル色素。
 昨年から中身は変わっていないようであった。
 甘いのでこのまま食事には合わないが、皮をむいた種なしぶどうの粒をカクテルグラスに入れ、 上からこのチューハイを注いでデザートにするのは、良いかもしれない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:45189DAEE#01

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