2017年4月25日[1]
No.6001: 47都道府県の一番搾り 佐賀に乾杯 (福岡工場製造)/ キリン
47とどうふけんのいちばんしぼり さがにかんぱい (ふくおかこうじょうせいぞう)/ きりん
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2015年に始まった一番搾りの地元うまれシリーズ。
初年度はキリンビールの9工場から9種のビールを5月(第1弾)と12月(第2弾)に発売。
各工場の通常の出荷エリアでの販売であったが、当サイトではご協力者のお陰で、2回とも全種を制覇することができた。
2016年は 47都道府県の一番搾り と銘打ち、47種が登場。工場名を付けた9種以外の38種は各県内のみでの販売であったが、
こちらも多くの方のご協力により、41種を集めることができた(入手できなかったのは山形、鳥取、佐賀、長崎、大分、鹿児島)。
そして2017年版 47都道府県の一番搾り プロジェクトがついに始動。
今年はなんと全国どこにいても全種が入手できるように、詰め合わせセットが5回に分けて発売される。
まず4月25日に「甲信越・東海・北部九州セット」が全国発売。今日はその中から「佐賀に乾杯」を飲む。
既に掲載した 新潟に乾杯、
長崎に乾杯 に続く3本目である。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡はサワサワと音を立てて当初は盛り上がるが、
泡持ちはほどほど。
香りは、とても大人しく、ハーブ的なホップ香がおだやかに香る。
口当たりはすっきりクリーン。華やかさはあまりなく、口に入れたとき、軽やかな感じがするのだが、
少しして、ズシッとした苦味がくる。
混じりけのない、透明な味わいだ。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
缶裏には、次のような説明文がある。
佐賀県産大麦麦芽100%にこだわった、まっすぐな麦のうまみ。
地元のことを、佐賀の皆さまと語り合って生まれた味わいです。
佐賀県産大麦麦芽100%にこだわって、まっすぐな麦のうまさを、一番搾り製法でじっくりと引き出した正統派の一杯。
何事にも、がばいまじめな佐賀の人にこそ飲んでほしい、佐賀の恵みの一番搾りです。
佐賀支社長 小林晋
控えめなのに芯が強い味わいは、佐賀の人のキャラクターを表しているのだろうか。
パッケージのイメージカラーは、佐賀の県の色をイメージした緑。
缶裏には、「麦秋の季節の吉野ヶ里遺跡」のイラストがある。
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ビール
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2017年4月25日[2]
No.6002: 氷結 ゴールデンミックス <期間限定> / キリン
ひょうけつ ごーるでんみっくす <きかんげんてい> / きりん
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キリン氷結の期間限定「ゴールデンミックス」。発売日は、4月25日。
パイン、りんご、キウイのミックスである。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、かすかに黄色っぽいようにも見える。
香りはキウイ特有の酸っぱさがキュンと立ち、パインの甘さも感じる。なぜか梨のような香りも感じるが、りんごであろう。
味は甘酸っぱいが、軽やかですっきり。氷結らしく、非常にバランスが良い。
飲み込んだ後にも、パインの甘さとキウイの酸っぱさが口に残る。
果汁1.2%。アルコール分4%。原材料:果汁(パインアップル・りんご・キウイフルーツ)・ウォッカ・糖類・酸味料・香料。
ゴールデンパイナップル、シナノゴールド、ゴールドキウイの氷結ストレート果汁を使用。
ゴールデンなフルーツが出会って生まれた、楽しいひとときにぴったりの金の氷結。
上記説明のとおり、ゴールドの名のついた、黄色い果実のミックスだから、Golden Mix。
缶も金色ベースでとてもゴージャスだ。
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チューハイ・カクテル等
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2017年4月26日[1]
No.6003: 47都道府県の一番搾り 大分に乾杯 (福岡工場製造)/ キリン
47とどうふけんのいちばんしぼり おおいたにかんぱい (ふくおかこうじょうせいぞう)/ きりん
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2015年に始まった一番搾りの地元うまれシリーズ。
初年度はキリンビールの9工場から9種のビールを5月(第1弾)と12月(第2弾)に発売。
各工場の通常の出荷エリアでの販売であったが、当サイトではご協力者のお陰で、2回とも全種を制覇することができた。
2016年は 47都道府県の一番搾り と銘打ち、47種が登場。工場名を付けた9種以外の38種は各県内のみでの販売であったが、
こちらも多くの方のご協力により、41種を集めることができた(入手できなかったのは山形、鳥取、佐賀、長崎、大分、鹿児島)。
そして2017年版 47都道府県の一番搾り プロジェクトがついに始動。
今年はなんと全国どこにいても全種が入手できるように、詰め合わせセットが5回に分けて発売される。
まず4月25日に「甲信越・東海・北部九州セット」が全国発売。今日はその中から「大分に乾杯」を飲む。
既に掲載した 新潟に乾杯、
長崎に乾杯、
佐賀に乾杯 に続く4本目である。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡はとても力強く、もくもくと盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、すうーっと清々しいホップ香が立ち、やや甘いニュアンスもある。
口当たりは香りの印象どおりクリアで軽快だが、すぐに力強い苦味がやってくる。
その苦味に負けないボディの厚みがあって、非常にバランスが良い。
ガシッと力強くまとまっている感じ。飲み込んだ後には、しっかりした苦味と渋味が口にのこる。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
缶裏には、次のような説明文がある。
大分料理を引き立てる、濃厚な麦のうまみ。
地元のことを、大分の皆さまと語り合って生まれた味わいです。
かぼすを搾った大分料理によく合うように、一番搾り製法で、*大分県産大麦麦芽のうまみを引き出しました。
自慢はしないけれど、誰より地元に誇りを持っている、そんな大分の人に楽しんでほしい一番搾りです。
* 大分県産大麦麦芽一部使用
大分支社長 小日向真
パッケージのイメージカラーは大分の名産、かぼすをイメージした緑。
缶裏には、「おんせん県おおいた」のロゴマークが描かれている。
缶は「スチール」と書かれており、隣県の 福岡づくり と同様、アルミ缶ではなくスチール缶のようである。
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ビール
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2017年4月26日[2]
No.6004: サッポロ黒ラベル エクストラブリュー <限定醸造> / サッポロ
さっぽろくろらべる えくすとらぶりゅー <げんていじょうぞう> / さっぽろ
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サッポロ黒ラベルの期間限定「エクストラブリュー」。昨年この時期に初めて売られたものだが、
今年も帰ってきた。発売日は、4月25日。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。泡は純白できめ細かく、当初はよく盛り上がるが、
泡持ちはほどほど。
香りは、適度に凝縮感のあるモルト香が中心で、そこにおだやかなホップ香が乗る。
口当たりは、黒ラベルにしては柔らか。苦味はしっかりあるが、通年品の黒ラベルほどの無骨さはない。。
なめらかな飲み口。飲み込んだ後には、澄んだコクと柔らかな苦味が口に残る。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ。
昨年の製品と、中身は変わっていないようである。黒く塗られたパッケージデザインからは、
非常に力強いビールを想像させるが、実際には穏やかで、調和の取れた大人しめの味に仕上がっている。
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ビール
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2017年4月27日[1]
No.6005: 47都道府県の一番搾り 福岡づくり <福岡工場限定醸造> / キリン
47とどうふけんのいちばんしぼり ふくおかづくり <ふくおかこうじょうげんていじょうぞう> / きりん
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2015年に始まった一番搾りの地元うまれシリーズ。
初年度はキリンビールの9工場から9種のビールを5月(第1弾)と12月(第2弾)に発売。
各工場の通常の出荷エリアでの販売であったが、当サイトではご協力者のお陰で、2回とも全種を制覇することができた。
2016年は 47都道府県の一番搾り と銘打ち、47種が登場。工場名を付けた9種以外の38種は各県内のみでの販売であったが、
こちらも多くの方のご協力により、41種を集めることができた(入手できなかったのは山形、鳥取、佐賀、長崎、大分、鹿児島)。
そして2017年版 47都道府県の一番搾り プロジェクトがついに始動。
今年はなんと全国どこにいても全種が入手できるように、詰め合わせセットが5回に分けて発売される。
まず4月25日に「甲信越・東海・北部九州セット」が全国発売。今日はその中から「福岡づくり」を飲む。
既に掲載した 新潟に乾杯、
長崎に乾杯、
佐賀に乾杯、大分に乾杯 に続く5本目である。
グラスに注いだ液色は、極めて淡い黄金色。泡は純白でやや粗く、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、しっかり凝縮感のあるモルト香が中心だが、甘いニュアンスは皆無であり、
男性的な力強さがある。
味も香りの印象どおり、質実剛健。ガシッと強い苦味が前面に出て、甘さの微塵もなく、
口の中で非常にパワフルな存在感がある。飲み込んだ後にも強い苦味と渋味がしっかりと口に残る。
昨年の製品はもうちょっと華やかさもあったように記憶しているが、
私の感覚では、今年は少し地味に、しかし、より力強くなったように感じた。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
缶裏には、次のような説明文がある。
福岡県産大麦麦芽が生み出す力強いうまみ。
地元のことを、福岡の皆さまと語り合って生まれた一杯です。
福岡の濃い味つけの料理が引き立つように、福岡工場で製麦した県産大麦麦芽を100%使って、
力強いうまみを一番搾り製法で引き出しました。
仲間を愛する福岡の人が、みんなでワイワイ盛り上がるのにぴったりな一番搾りです。
福岡工場醸造長 泉 賢一郎
パッケージのイメージカラーは筑前茜染めをイメージした緋色。
缶裏には、祇園山笠のイラストがある。
今回のシリーズ全47種のうち、キリンの工場所在県9種については商品名が「○○づくり」。
それ以外の38種については「○○に乾杯」。福岡は工場があるので、「福岡づくり」である。
缶は昨日飲んだ 大分に乾杯 と同じく、アルミ製ではなく、スチール製である。
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ビール
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2017年4月27日[2]
No.6006: ヱビスビール 日本の鉄道ヘッドマークチャーム いしづち / サッポロ
ゑびすびーる にっぽんのてつどうへっどまーくちゃーむ いしづち / さっぽろ
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コンビニエンスストア限定で4月26日に発売されたシリーズであるが、
以前運行していたエル特急のヘッドマーク(先頭の車名標)がマスコットチャームになって、商品のおまけとしてつけられたもの。
商品自体は通常の「ヱビスビール」と「ヱビスマイスター」であり、ヱビスビールについては全12種、
ヱビスマイスターについては全6種のヘッドマークチャームがつけられているから、
合計で18種存在している。
さすがにそれらをすべて集めるのはたいへんであるし、ついているおまけの違いだけなので、
ヱビスビールとヱビスマイスターそれぞれ1本ずつ購入してみた。
今日飲んだ「ヱビスビール」には、特急「いしづち」のヘッドマークがついている。
「いしづち」はJR四国が現在も高松〜松山間で運行している列車であり、ネーミングは四国にある石鎚山に由来している。
但し、以前存在していたエル特急のヘッドマークであって、現在存続している列車とは違う。
中身は通常のヱビスビールなので、味のレビューは割愛する。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
不詳私はいちおう鉄道ファンであるし、種類でいうといわゆる収集鉄に分類されるかもしれないので、
こういった企画は非常に気になるわけだが、さすがに全種類を揃えようとまでは思わない。
実は今回が第3弾ということで、既にこれまで2回行われているとのこと。
私が購入したのは今回が初めてだが、前回の時にSNSなどでかなり話題になったらしい。
全種制覇を目指した方も当然相当いたらしく、ならばメーカーさんも、いっそのこと、全種をセットにして売ればいいのに。
買うほうもコンビニで1本1本探すのはたいへんだし、そもそも発見できるとは限らないし、
売るほうにしても、ファンがまとめて買ってくれたら、売上が上がってうれしいだろう。
もちろん、セットのみの販売ではだめで、バラ売りを基本として、欲しい人にはセットも用意しました、
というのがいいと思う。
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ビール
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2017年4月28日[1]
No.6007: 47都道府県の一番搾り 信州に乾杯 (名古屋工場製造)/ キリン
47とどうふけんのいちばんしぼり しんしゅうにかんぱい(なごやこうじょうせいぞう)/ きりん
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2015年に始まった一番搾りの地元うまれシリーズ。
初年度はキリンビールの9工場から9種のビールを5月(第1弾)と12月(第2弾)に発売。
各工場の通常の出荷エリアでの販売であったが、当サイトではご協力者のお陰で、2回とも全種を制覇することができた。
2016年は 47都道府県の一番搾り と銘打ち、47種が登場。工場名を付けた9種以外の38種は各県内のみでの販売であったが、
こちらも多くの方のご協力により、41種を集めることができた(入手できなかったのは山形、鳥取、佐賀、長崎、大分、鹿児島)。
そして2017年版 47都道府県の一番搾り プロジェクトがついに始動。
今年はなんと全国どこにいても全種が入手できるように、詰め合わせセットが5回に分けて発売される。
まず4月25日に「甲信越・東海・北部九州セット」が全国発売。今日はその中から「信州に乾杯」を飲む。
既に掲載した 新潟に乾杯、
長崎に乾杯、
佐賀に乾杯、大分に乾杯、
福岡づくり に続く6本目である。
グラスに注いだ液色は、しっかり深い、ややオレンジがかった黄金色。
泡は純白できめ細かく、当初は力強く盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、ハーブっぽいホップ香が立つ。爽やかなだけでなく、甘さがあって深い香りだ。
口当たりはかなり重たく、ビシッとした苦味が感じられ、口中にまとわりつくような渋味も感じられる。
さらにジューシーな甘味があって、重層的な味わい。
このしっかり缶は、サッポロ社のヱビスビールにも似たキャラクターと言える。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
缶裏には、次のような説明文がある。
信州らしい、爽やかな森の香りを感じる一杯。
地元のことを、信州の皆さまと語り合って生まれた一杯です。
ハーバルホップを使って、信州の爽やかな森が香る、いつまでも飲み飽きない味わいを、一番搾り製法で引き出しました。
"十州に境連ぬる"信濃の国のみんなで、語り合いながら味わってほしい一番搾りです。
長野支社長 椎屋直孝
パッケージのイメージカラーはアルプスの新緑をイメージした緑。
缶裏には、アルプスのイラストがある。
爽やかな森の香りとの説明文が缶にあるが、確かに木の葉、あるいはハーブっぽいグリーンな香りがあり、
しかもそれが深い。この滋味深い香味なら、信州そばにも合いそうだ。
"十州に境連ぬる"という文言が書かれているが、これは長野県歌「信濃の国」の歌詞にある
「信濃の国は十州に境連ぬる国にして」からの引用であろう。十州とは、
旧信濃国が接している上野(こうづけ)、武蔵、甲斐、駿河、遠江(とおとうみ)、三河、美濃、飛騨、越中、
越後の旧10国をさす。
なお、昨年も書いたことだが、47都道府県の一番搾りのうち、
この長野県のみ県名ではなく「信州」の呼称が採用されている。
長野という呼称は長野市を含む北信地区が強くイメージされてしまうため、全県が一致してふるさと意識を持てる呼称として、
「信州」の名が広く用いられているのだ。県土が広く、様々な文化が入り組んでいる長野県ならではの呼び名だと言えよう。
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ビール
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2017年4月28日[2]
No.6008: キリンラガービール アンディ・ウォーホルデザインパッケージ / キリン
きりんらがーびーる あんでぃ・うぉーほるでざいんぱっけーじ / きりん
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キリンラガービールの「アンディ・ウォーホルデザインパッケージ」。
昨年12月に初登場したのだが、基本的にケース単位の販売のため、その時はあえて購入しなかった。
好評だったためか、今年もまた販売されることとなり、第1弾が4月18日、第2弾が5月16日発売と設定されている。
今回私が入手できたのは、たまたま近所のスーパーでバラ売りされていたためで、
缶裏を見ると2017年4月上旬製造となっているので、4月18日発売分と思われる。
ところが、同社ニュースリリース
で紹介されている同日発売分の中に、これと同じデザインのものはなく、似ているのは5月16日発売予定(第2弾)の
ラインナップのうちの"F"とされているデザインに近い。近いといっても同一ではなく、
背景色をはじめとして、かなり違う(本品の背景色は水色だが、ニュースリリース紹介分は白色)。
では過去に発売されたものと同じか?と、昨年12月発売分を確認してみると、
ニュースリリース
で紹介されているものの中に、背景色が黄色のものが確認できるものの、青色の商品はない。
つまり、キリン社サイトのどこを探しても、これと同じ缶がみつからないのだ。ちなみに製造は名古屋工場である。
昨年ニュースリリースに「商品のデザインは変更になる場合があります」との注意書きがあるから、
予定とは違う缶が出たのかもしれない。
中身は通常のキリンラガーなので、味についてのレビューは割愛する。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ。
実は今回もう1種入手している。明日以降、紹介したい。
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ビール
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2017年4月29日[1]
No.6009: 47都道府県の一番搾り 山梨に乾杯 (横浜工場製造)/ キリン
47とどうふけんのいちばんしぼり やまなしにかんぱい(よこはまこうじょうせいぞう)/ きりん
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2015年に始まった一番搾りの地元うまれシリーズ。
初年度はキリンビールの9工場から9種のビールを5月(第1弾)と12月(第2弾)に発売。
各工場の通常の出荷エリアでの販売であったが、当サイトではご協力者のお陰で、2回とも全種を制覇することができた。
2016年は 47都道府県の一番搾り と銘打ち、47種が登場。工場名を付けた9種以外の38種は各県内のみでの販売であったが、
こちらも多くの方のご協力により、41種を集めることができた(入手できなかったのは山形、鳥取、佐賀、長崎、大分、鹿児島)。
そして2017年版 47都道府県の一番搾り プロジェクトがついに始動。
今年はなんと全国どこにいても全種が入手できるように、詰め合わせセットが5回に分けて発売される。
まず4月25日に「甲信越・東海・北部九州セット」が全国発売。今日はその中から「山梨に乾杯」を飲む。
既に掲載した 新潟に乾杯、
長崎に乾杯、
佐賀に乾杯、大分に乾杯、
福岡づくり、信州に乾杯 に続く7本目である。
グラスに注いだ液色は、やや黄色みの強い、黄金色。
泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも概ね良い。
香りは、軽快で清らかなホップ香が印象的。マスカットのような甘さがある。
口に含んだ最初のインパクトは優しく、とても澄んだ味わい。
だが、そのすぐ後に、実は苦味がとても強いことに気づく。可憐な酸と、適度なジューシー感も伴う。
最初のタッチが柔らかくて、締めが重たいのは少々不思議だが、
ボディの厚みがないことからくるアンバランスなのかもしれない。
アルコール分6%。原材料:麦芽・ホップ。
缶裏には、次のような説明文がある。
山梨の濃厚な郷土料理に負けない骨太な飲みごたえ。
地元のことを、山梨の皆さまと語り合って生まれた味わいです。
麦をしっかり感じる骨太な飲みごたえと、ホップのフルーティな香りを、一番搾り製法で引き出しました。
仲間との絆を大切にする山梨の人に、無尽で熱く語りながら酌み交わしてほしい一番搾りです。
山梨支店長 田村伸夫
パッケージのイメージカラーは県の色でもある優雅なぶどうをイメージした紫。
缶裏には、「富士山と富士五湖」のイラストがある。
昨年の製品 と基本的な味の傾向は一緒である。「骨太な飲みごたえ」という表現に対し、
昨年私は「そこまで男性的ではない」と書いた。しかし、ボディの厚みはないものの、余計な贅肉がついていなくて、
骨格がガシッとしているという意味においては、確かに骨太という表現は合っているかもしれない。
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ビール
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2017年4月29日[2]
No.6010: キリンラガービール アンディ・ウォーホルデザインパッケージ / キリン
きりんらがーびーる あんでぃ・うぉーほるでざいんぱっけーじ / きりん
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昨日、キリンラガービールの「アンディ・ウォーホルデザインパッケージ」を紹介したが、
同時購入したのがこちら。本来ケース単位での販売のはずが、近所のスーパーでバラして売られていたので購入した。
昨日掲載した製品 は、4月18日発売分と思われるところ、キリン社サイトのニュースリリースで紹介されている中に、
同じデザインの缶が存在しなかった。当初予定とはデザインを変えて発売したのだろうか。そう推測した。
今日ここで紹介する缶も、実は4月18日発売分のラインナップの中にないが、
昨年12月発売分のラインナップの中に、色は違うが同じデザインのものがある。
しかし、昨日掲載した缶と一緒に売られており、おそらく同じ箱に入っていたものと思われる。
製造年月も2017年4月上旬となっている。最新の商品で間違いない。
中身は通常のキリンラガーなので、味についてのレビューは割愛する。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ。
こうやってバラして売ってくれたら、売場で非常に目立つので、ふだんはキリンラガーを買わない人にも、
物珍しさから手に取ってもらえるチャンスが増えるだろう。
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ビール
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2017年4月30日[1]
No.6011: 47都道府県の一番搾り 三重に乾杯 (名古屋工場製造)/ キリン
47とどうふけんのいちばんしぼり みえにかんぱい(なごやこうじょうせいぞう)/ きりん
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2015年に始まった一番搾りの地元うまれシリーズ。
初年度はキリンビールの9工場から9種のビールを5月(第1弾)と12月(第2弾)に発売。
各工場の通常の出荷エリアでの販売であったが、当サイトではご協力者のお陰で、2回とも全種を制覇することができた。
2016年は 47都道府県の一番搾り と銘打ち、47種が登場。工場名を付けた9種以外の38種は各県内のみでの販売であったが、
こちらも多くの方のご協力により、41種を集めることができた(入手できなかったのは山形、鳥取、佐賀、長崎、大分、鹿児島)。
そして2017年版 47都道府県の一番搾り プロジェクトがついに始動。
今年はなんと全国どこにいても全種が入手できるように、詰め合わせセットが5回に分けて発売される。
まず4月25日に「甲信越・東海・北部九州セット」が全国発売。今日はその中から「三重に乾杯」を飲む。
既に掲載した 新潟に乾杯、
長崎に乾杯、
佐賀に乾杯、大分に乾杯、
福岡づくり、信州に乾杯、
山梨に乾杯 に続く8本目である。
グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。
泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも概ね良い。
香りは、穀物っぽさが際立って、地味。華やかさはあまりない。
やや金属的な感じもある。
味は苦味が強く、甘さをほとんど感じず、シャープ。
麦らしい旨みは感じるが、そのまわりをビターホップの強い苦味が覆っているような印象だ。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。
缶裏には、次のような説明文がある。
美し国・三重にふさわしい、繊細で上品な一杯。
地元のことを、三重の皆さまと語り合って生まれた味わいです。
しっかりとホップの苦味が効きながらも、すっきりした麦のうまみを楽しめる、繊細で上品な一杯に、
一番搾り製法で仕上げました。日本が誇る、美し国の名にふさわしい、三重だけの特別な味win尾一番搾りです。
三重支店長 山口和子
パッケージのイメージカラーは三重県の名産、真珠をイメージしたパールホワイト。
缶裏には、伊勢神宮のイラストがある。
派手さはないが、非常に一本気で適度な繊細さを持っているビール。
何か特徴があるかと問われても、あまり強調すべきキャラクターの感じられない、地味な味わいだと言える。
今回の「甲信越・東海・北部九州」セットの中から、既に昨日までに甲信越と北部九州の7県の掲載を終え、
今日から東海地方の4県に突入したわけだが、東海地方というのは非常に不思議な括りである。
小中学校などで習う地理では、三重県は近畿地方で、愛知県は中部地方に属するが、
その両県とも東海地方に括られる。
さらに三重県のうちでも北部は確かに名古屋の影響力が強く、東海地方と呼ぶのにふさわしいが、
北西部の伊賀地方は大阪との結びつきが強く、関西圏と言えるし、南部の東紀州も和歌山県と文化的に近い。
全県に共通した気質というかキャラクターが恐らくない、複合的な県といった感じだ。
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ビール
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2017年4月30日[2]
No.6012: こくしぼりプレミアム 薫る白ぶどう <季節限定> / サントリー
こくしぼりぷれみあむ かおるしろぶどう <きせつげんてい> / さんとりー
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サントリーこくしぼりプレミアム「薫る白ぶどう」。発売日は、4月25日であった。
グラスに注いだ液色は、透明感のある淡いゴールド。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、こっくりと深く甘い白ぶどう。非常にシンプルだ。
味は確かに甘味が強いが、酸味も効いている。だから、甘ったるい感じはあまりない。
適度なコクがあり、後味もジューシー。
アルコール分5%。果汁27%。白ぶどう浸漬酒使用。
原材料名:ぶどう、スピリッツ、ワイン、ぶどう浸漬酒、はちみつ、糖類、酸味料、香料。
たっぷりの「白ぶどう果汁」に白ぶどうを漬け込んだ「白ぶどう浸漬酒」を合わせました。
さらにぶどう由来の「白ワイン」を隠し味に、白ぶどうの「贅沢な香りと味わい」を最大限引き出した
「薫る白ぶどう」をお楽しみください。
酸味がアクセントとして効いているのは、白ワインが使われているからだろうか。
甘味が極めて強いのに、さほど甘ったるくないのは、酸のお陰だ。
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チューハイ・カクテル等
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2017年5月1日[1]
No.6013: 47都道府県の一番搾り 岐阜に乾杯 (名古屋工場製造)/ キリン
47とどうふけんのいちばんしぼり ぎふにかんぱい(なごやこうじょうせいぞう)/ きりん
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2015年に始まった一番搾りの地元うまれシリーズ。
初年度はキリンビールの9工場から9種のビールを5月(第1弾)と12月(第2弾)に発売。
各工場の通常の出荷エリアでの販売であったが、当サイトではご協力者のお陰で、2回とも全種を制覇することができた。
2016年は 47都道府県の一番搾り と銘打ち、47種が登場。工場名を付けた9種以外の38種は各県内のみでの販売であったが、
こちらも多くの方のご協力により、41種を集めることができた(入手できなかったのは山形、鳥取、佐賀、長崎、大分、鹿児島)。
そして2017年版 47都道府県の一番搾り プロジェクトがついに始動。
今年はなんと全国どこにいても全種が入手できるように、詰め合わせセットが5回に分けて発売される。
まず4月25日に「甲信越・東海・北部九州セット」が全国発売。今日はその中から「岐阜に乾杯」を飲む。
既に掲載した 新潟に乾杯、
長崎に乾杯、
佐賀に乾杯、大分に乾杯、
福岡づくり、信州に乾杯、
山梨に乾杯、三重に乾杯 に続く9本目である。
グラスに注いだ液色は、淡くやや黄色みの強い黄金色。
泡は純白できめ細かく、当初は力強く盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、軽やかで控えめなハーブっぽいホップ香と、モルトの穀物っぽさがいずれも控えめに香る。
どこか柑橘のような尖った香りも混じる。
口に入れると、最初のアタックが柔らかく、じんわりとした甘味と、穏やかな苦味が感じられる。
突出した部分がなく、非常にバランスが良いが、反面、キャラ立ちしていないというか、
はっきり言って地味である。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
缶裏には、次のような説明文がある。
岐阜の味を引き立てる、木の香りそよぐ一杯。
地元のことを、岐阜の皆さまと語り合って生まれた一杯です。
ほのかに木の香りを感じるハーバルホップを使いながら、一番搾り製法で、澄みきった味わいに仕上げました。
みんなで集まれば、気分爛漫。そんな岐阜の人が郷土料理を囲むのにぴったりな一番搾りです。
岐阜支店長 芝 全行
パッケージのイメージカラーは県旗の色をイメージした緑。
缶裏には、「鵜飼」のイラストがある。
木の香りと称されるホップ香は確かに繊細。このデリケートな味わいだと、
岐阜県の名産飛騨牛にはやや合わせづらいかもしれない。
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ビール
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2017年5月1日[2]
No.6014: ヱビスマイスター 日本の鉄道ヘッドマークチャーム にちりん / サッポロ
ゑびすまいすたー にっぽんのてつどうへっどまーくちゃーむ にちりん / さっぽろ
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コンビニエンスストア限定で4月26日に発売されたシリーズであるが、
以前運行していたエル特急のヘッドマーク(先頭の車名標)がマスコットチャームになって、商品のおまけとしてつけられたもの。
商品自体は通常の「ヱビスビール」と「ヱビスマイスター」であり、ヱビスビールについては全12種、
ヱビスマイスターについては全6種のヘッドマークチャームがつけられているから、
合計で18種存在している。
さすがにそれらをすべて集めるのはたいへんであるし、ついているおまけの違いだけなので、
ヱビスビールとヱビスマイスターそれぞれ1本ずつ購入し、既に ヱビスビール のほうは掲載した。
今日は「ヱビスマイスター」だが、特急「にちりん」のヘッドマークがついている。
「にちりん」はJR九州が運行する特急で、「にちりんシーガイア」などの派生系統もある。
また、現在「ソニック」の名で運行されている列車も、元は「にちりん」の1系統であった。
中身は通常のヱビスマイスターなので、味のレビューは割愛する。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。
今回のコンビニ限定企画では、ヱビスマイスターにはホワイトアロー、はつかり、白山、やくも、南風、にちりんの6種、
ヱビスビールにはライラック、しおさい、つばさ、ひたち、あさま、しなの、しらさぎ、くろしお、雷鳥、しおかぜ、いしづち、有明
の12種のヘッドマークチャームがつけられているとのこと。
興味のある方は1日も早くコンビニを巡って、コンプリートを目指されてはいかがだろうか。
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ビール
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2017年5月2日[1]
No.6015: 47都道府県の一番搾り 静岡に乾杯 (横浜工場製造)/ キリン
47とどうふけんのいちばんしぼり しずおかにかんぱい(よこはまこうじょうせいぞう)/ きりん
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2015年に始まった一番搾りの地元うまれシリーズ。
初年度はキリンビールの9工場から9種のビールを5月(第1弾)と12月(第2弾)に発売。
各工場の通常の出荷エリアでの販売であったが、当サイトではご協力者のお陰で、2回とも全種を制覇することができた。
2016年は 47都道府県の一番搾り と銘打ち、47種が登場。工場名を付けた9種以外の38種は各県内のみでの販売であったが、
こちらも多くの方のご協力により、41種を集めることができた(入手できなかったのは山形、鳥取、佐賀、長崎、大分、鹿児島)。
そして2017年版 47都道府県の一番搾り プロジェクトがついに始動。
今年はなんと全国どこにいても全種が入手できるように、詰め合わせセットが5回に分けて発売される。
まず4月25日に「甲信越・東海・北部九州セット」が全国発売。今日はその中から「静岡に乾杯」を飲む。
既に掲載した 新潟に乾杯、
長崎に乾杯、
佐賀に乾杯、大分に乾杯、
福岡づくり、信州に乾杯、
山梨に乾杯、三重に乾杯、
岐阜に乾杯 に続く10本目である。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。
泡は純白できめ細かく、当初は力強く盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、軽快でみずみずしいホップ香が立ち、非常に爽やかで透明感がある。
味も香りの印象どおりピュアで繊細。ギュッとした苦味がアクセントになり、
後キレが非常に良いのだが、ただ軽いだけでなく、じんわりと凝縮された麦のうまみをしっかり感じる。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。
缶裏には、次のような説明文がある。
静岡のおいしさをを引き立てる、飲むほどに香り華やぐ一杯。
地元のことを、静岡の皆さまと語り合って生まれた味わいです。
静岡県産の豊かな食材との相性を考えて、飲むほどにホップの香りが開く一杯に、一番搾り製法で仕上げました。
おだやかで、奥ゆかしい、静岡の人にゆっくり楽しんでほしい、ちぃーとばっか新しい一番搾りです。
静岡支社長 大角晋朗
パッケージのイメージカラーは静岡茶の色をイメージした黄金色。
缶裏には、日本平のイラストがある。
缶に、香り華やぐとの説明があるが、華やぐというよりは、ひたすら爽快な味わいである。
ところで、この製品は今回のセットの中では 信州に乾杯 と並んである種異端児である。
缶の商品名表記の下に「静岡県の誇りをおいしさに変えて」の文字があるが、
他県の製品にはない「県」の文字がわざわざ入っている。例えば昨日掲載した 岐阜に乾杯 は、
「岐阜の誇りをおいしさに変えて」と書かれている。
これは、広い静岡県の県民意識に配慮したものと思われる。単に静岡と書いてしまうと、
静岡市を中心とする県央地区がイメージされてしまうので、あえて「県」の文字を入れている。
単に長野というと、長野市を中心とする北信地区がイメージされてしまう長野県を、信州と呼ぶのに似ている。
ただ、長野県は広くとも旧信濃国1国であるのに対し、静岡県は遠江、駿河、伊豆の3国からなる。
その意味で、そもそも一体感のない県なのかもしれない。
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ビール
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2017年5月2日[2]
No.6016: ブリュワーズバー 琥珀色のラガー <限定醸造> / サントリー
ぶりゅわーずばー こはくいろのらがー <げんていじょうぞう> / さんとりー
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4月25日にコンビニのファミリーマート・サークルK・サンクス限定で発売された、
サントリー「ブリュワーズバー 琥珀色のラガー」。
グラスに注いだ液色は、淡いアンバー(琥珀色)と深いブロンド(黄金色)の中間程度。泡はほんのりベージュ色でやや粗く、
当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、ややロースティな感じを伴い、黒糖のような甘さを湛えている。パッとした華やかさはないが、奥深さがある。
味はほんのりと甘く、かつ苦味や渋味もしっかりと強い。この甘く深い味わいは、まるでペールエールのよう。
しかし、商品名にラガーとついているのだから、下面醗酵なのだろう。
飲み進めると、香りに感じた黒糖のような甘い余韻が口に残る。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。
サントリーさんお得意の非常にニッチを狙ったような商品だが、品質は確かで飲み応えのあるビール。
ファミマ系限定ということで、日頃コンビニに行かない人の目には触れない商品だが、
肝心のコンビニ店頭でもそんなに目立つパッケージではないので、爆発的に売れる要素は乏しい。
こういう商品というのは、メーカーさんから仕掛けるのか、コンビニ側から企画を持ちかけるのかわからないが、
残念ながら真剣にヒットを狙っているようには感じられない商品だ。地味すぎて。
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ビール
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2017年5月3日[1]
No.6017: 47都道府県の一番搾り 名古屋づくり <名古屋工場限定醸造> / キリン
47とどうふけんのいちばんしぼり なごやづくり <なごやこうじょうげんていじょうぞう> / きりん
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2015年に始まった一番搾りの地元うまれシリーズ。
初年度はキリンビールの9工場から9種のビールを5月(第1弾)と12月(第2弾)に発売。
各工場の通常の出荷エリアでの販売であったが、当サイトではご協力者のお陰で、2回とも全種を制覇することができた。
2016年は 47都道府県の一番搾り と銘打ち、47種が登場。工場名を付けた9種以外の38種は各県内のみでの販売であったが、
こちらも多くの方のご協力により、41種を集めることができた(入手できなかったのは山形、鳥取、佐賀、長崎、大分、鹿児島)。
そして2017年版 47都道府県の一番搾り プロジェクトがついに始動。
今年はなんと全国どこにいても全種が入手できるように、詰め合わせセットが5回に分けて発売される。
まず4月25日に「甲信越・東海・北部九州セット」が全国発売。
その中から、当サイトでは既に
長崎に乾杯、
佐賀に乾杯、大分に乾杯、
福岡づくり、新潟に乾杯、
信州に乾杯、山梨に乾杯、
三重に乾杯、岐阜に乾杯、
静岡に乾杯 を掲載。これが最後となる「名古屋づくり」である。
グラスに注いだ液色は、オレンジがかった深い黄金色。淡いアンバーと言ってもいい位の濃さで、
薄い麦茶程度。泡もほんのりベージュ色で、力強く盛り上がって、泡持ちも概ね良い。
香りは、落ち着いたモルトの甘さが支配的で、軽いロースト香も伴う。
落ち着いていて、深い。
味も香りの印象どおり落ち着き払っており、やや香ばしさを伴う。
口の中で甘さと重たい苦さが共存。少し痺れるような感じの渋さが後を締める。
なんと、あろうことか、缶裏面の写真を撮る前につぶしてしまい、慌てて復元を試みたが、
右写真のようになってしまった。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。
缶裏には、次のような説明文がある。
名古屋の濃厚な味に負けない、たっぷりのうまみ。
地元のことを、愛知の皆さまと語り合って生まれた一杯です。
なごやめしの濃厚な味わいに負けないように。麦のうまみがぎっしり詰まった、味も色もしっかりと濃い一杯に、
一番搾り製法で仕上げました。
ものの価値を見極める名古屋の人に飲んでほしい、特別な一番搾りです。
名古屋工場醸造長 有村治彦
パッケージのイメージカラーは、しゃちほこをイメージした金。缶裏には、名古屋城のイラストがある。
東海地方というと、特に名古屋の人は中京地区とほぼ同じ、あるいは広域中京圏といったイメージで捉えていると思う。
愛知・岐阜・三重を東海3県と呼ぶことからもそれがわかる。一方、東海道というと、一番しっくりくるのが静岡県ではないか。
静岡を入れた東海4県という括りもあるのだが、どういうわけかその呼称は静岡以外では使われないらしい。
旧東海道が一番長く通過しているのが静岡県であるのにもかかわらず、である。
なお、これで「甲信越・東海・北部九州セット」を全部紹介した。11県しかないが、
あと1本通年品の一番搾りを入れて、12本セットとして売られている。
全国的にまだ十分流通していると思われるので、各県ごとに違った味わいを、ぜひ確かめていただきたい。
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ビール
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2017年5月3日[2]
No.6018: 直搾り [日本の農園から] 和歌山産清見オレンジ <限定出荷> / 宝酒造
じかしぼり [にほんののうえんから] わかやまさんきよみおれんじ <げんていしゅっか> / たからしゅぞう
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タカラ直搾りの限定品「和歌山産清見オレンジ」。発売日は、5月2日。
グラスに注いだ液色は、やや濁りのある薄黄色。あまり果汁が多そうではない(実際2%だ)。
香りは、非常にすっきりした柑橘香で、コクがなさそうなので、その分、アルコール臭が前に出ている。
味は香りの印象どおり酸がキュンと立っている。
直搾りらしく、非常にあっさりとしたタッチで、ナチュラルな飲み口。
甘さもちゃんとあるのに、まったく甘ったるい印象は与えない。
アルコール分4%。果汁2%。
原材料:清見果汁、焼酎、糖類、酸味料、香料、カロチン色素。
日本各地の果実を厳選した「直搾り」日本の農園からシリーズ。
和歌山産清見オレンジの果肉をまるごと搾ったストレート混濁果汁を使用。
昨年初めて登場したフレーバーだが、昨年の製品 と中身は変わっていないようである。
他社チューハイとは一線を画す、透明感があるのにしっかりお酒を感じる本格派だ。
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チューハイ・カクテル等
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2017年5月4日[1]
No.6019: 直搾り [日本の農園から] 北海道産ふらのメロン <限定出荷> / 宝酒造
じかしぼり [にほんののうえんから] ほっかいどうさんふらのめろん <げんていしゅっか> / たからしゅぞう
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タカラ直搾り [日本の農園から] シリーズの限定品「北海道産ふらのメロン」。発売日は、5月2日。
昨日紹介した 和歌山産清見オレンジ と一緒に発売されたものである。
グラスに注いだ液色は、やや濁りのある薄いオレンジ。ゴールドに近く、メロンにしては非常に薄い。
香りは、たっぷりと甘味を湛えたメロン香。あっさり系が基本の直搾りシリーズにしては、非常に濃厚な感じがする。
メロン特有のツンとした接着剤みたいな匂いがちゃんとある。
味はやはりしっかりと甘く、メロンらしいコクがあるものの、やはり直搾りなので、こってり感はない。
どろどろの部分を取り除いたというか、果汁を漉し取った上澄みみたいなタッチは、
はっきり言って好みが分かれるだろうが、よくこの落としどころを見つけたと感じる。
もっともっと薄くしても良かったようにも思うからだ。
アルコール分4%。果汁1%。
原材料:メロン果汁、焼酎、糖類、酸味料、香料、パプリカ色素。
日本各地の果実を厳選した「直搾り」日本の農園からシリーズ。
北海道産ふらのメロンをまるごと搾ったストレート混濁果汁を使用。
メロン味のチューハイを飲みたいと思う人は、しっかりと甘い味を好むはずだ。
だから、あっさりし過ぎると期待はずれになる。一方、直搾りシリーズのファンは、
後味すっきりなチューハイが好きなはず。だから、甘ったるい仕上がりではダメ。
その相反する要望を叶えるための妥協点を探った、絶妙な仕上がりだと言える。
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チューハイ・カクテル等
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2017年5月4日[2]
No.6020: ヱビスビール 日本の鉄道ヘッドマークチャーム あさま / サッポロ
ゑびすびーる にっぽんのてつどうへっどまーくちゃーむ あさま / さっぽろ
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買わないつもりだったが、また買ってしまった。
4月26日にコンビニエンスストア限定で発売された、エル特急のヘッドマークチャームがついたヱビス。
ヱビスビール全12種、ヱビスマイスター全6種で合計18種も出ているので、コンプリートすることはかなり困難だし、
そもそも中身は通常販売品と同じだから、とりあえず1本ずつ購入して終わりにしようと思っていた。
だが、本日コンビニに立ち寄ったらまだたくさん売られていたので、鉄道好きの私は思わず購入してしまった。
本日のヱビスビールには、特急「あさま」のヘッドマークがついていた。
現在、「あさま」と言えば、北陸新幹線・東京〜長野間で運行されている列車だが、
東京〜長野間の新幹線開業以前は、在来線エル特急として活躍していた。その頃のヘッドマークを再現したものだ。
中身は通常のヱビスビールなので、味のレビューは割愛する。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
「あさま」の名称は、群馬・長野県境にある浅間山(あさまやま)に由来する。
まさにこの線区でのみ通用する列車名だ。
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ビール
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