2017年5月5日[1]
No.6021: ジムビーム ハイボール缶 オレンジ <限定> / サントリー
じむびーむ はいぼーるかん おれんじ <げんてい> / さんとりー
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サントリーから出ている、ジムビーム ハイボール缶 の期間限定品「オレンジ」。
発売日は、5月2日であった。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いイエロー。少し濁りがある。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、大人しいオレンジ香と、しっかりとしたバーボンウイスキー香が同時に香る。どちらかというと、
バーボンの華やかさが強い。
味は、最初キュンと酸っぱいオレンジが目立つが、すぐにバーボンらしい味わいが広がる。
度数のわりに、かなりアルコール感が強く、飲みごたえがある。
アルコール分5%。果汁0.5%。
原材料名:ウイスキー、スピリッツ、オレンジ、糖類、酸味料、香料。
バーボンとオレンジは非常に相性がいいので、これまで出ていなかったことがむしろ不思議で、
やっと登場したといった感じだ。
ハイボールブームでウイスキーファンが増え、多様な商品がこうやって缶入りで登場することは、
酒飲みにとってはとてもうれしいことである。
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チューハイ・カクテル等
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2017年5月5日[2]
No.6022: スタイルフリー / アサヒ
すたいるふりー / あさひ
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アサヒスタイルフリーが新しくなっている。3月上旬製造分からのリニューアルである。
同社では「クオリティアップ」と称しており、品質が上がったことを
明確に主張している。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。泡はきめが粗く、
当初力強く盛り上がるが、すぐに減衰。
香りは、清澄なホップ香があって、透明感がある。以前あった金属的なニュアンスは少し後退したようにも思える。
味も極めてクリア。昔の発泡酒のような臭みはなく、反面、飲みごたえはまったくないが、
この潔さがスタイルフリーの持ち味だろう。
苦味があって、ふわっとした甘味のようなものも感じるが、缶に表記されているような「飲みごたえUP」
とまでは言えない。
アルコール分4%。糖質ゼロ。原材料:麦芽、ホップ、糖類、カラメル色素、酵母エキス、
大豆たんぱく。麦芽使用率25%未満。
ニュースリリースでは、今回のクオリティアップについて、次のように説明している。
今回のクオリティアップでは、ご好評をいただいている「すっきり爽やかなおいしさ」はそのままに、
麦芽を増量し麦本来の味わいと飲みごたえを高めました。
また、厳選したホップの配合を見直すことで、爽快な香りと膨らみのある余韻を感じられる中味に仕上げました。
爽やかさを堅持したことは認めるが、麦芽増量の効果はそんなに感じなかった。
いや、厳密に飲み比べをしたわけではないので、無責任なことは言えないが。
ただ、この製品はすっきりクリアな味わいが長所なので、
無理に飲みごたえを出そうとして後味が悪くなるような改変はしないほうがいい。その意味で、無難な刷新だと言える。
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発泡酒
CODE:42860DAKO#RN03U |
2017年5月6日[1]
No.6023: ローソン・セレクト ゴールドマスター / ローソン(韓国産新ジャンル)
ろーそん・せれくと ごーるどますたー / ろーそん
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4月25日に全国のローソン酒販店で発売された ローソン・セレクト の新ジャンル「ゴールドマスター」。
ローソン・セレクト は、ローソングループのP.B.であるが、この製品を扱っているのは LAWSON 本体のみで、
NATURAL LAWSON や LAWSON STORE 100 での取扱いはないようである。
通常版と糖質70%オフ商品の2種出たが、今日は通常版のゴールドマスターを飲みたい。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。新ジャンルにしてはしっかりめ。泡はやや粗く、
当初はよく盛り上がるが、泡持ちは良くない。
香りは、軽やかなホップ香があって爽やかだが、少し新ジャンル特有の甘いニュアンスがある。
味も概ねクリア。コクは乏しくさらっとした飲み口だが、
その分臭みも弱く、後味もきれい。ほんのり甘味が残るのはご愛敬。
アルコール分6%。原材料名:発泡酒(コーンスターチ、麦芽、大麦、ホップ)、スピリッツ(大麦)、炭酸ガス含有。
原産国:韓国。輸入者及び引取先:三菱食品(株)。販売者:(株)ローソン。
レギュラー缶の販売価格は、コンビニなのになんと税込108円。まあ、GMSなどのP.B.だと100円を切ることも珍しくないので、
それに比べれば高いが、コンビニの長所である、レジであまり待たされることなくササッと買うことができる商品だと考えると、
この値段はかなりありがたい。もちろん、品質的に他チェーンのP.B.商品と比べて劣るということはない。
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新ジャンル
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2017年5月6日[2]
No.6024: ザ・プレミアム・モルツ 黒 <限定醸造> / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ くろ <げんていじょうぞう> / さんとりー
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不定期に発売されているザ・プレミアム・モルツの黒だが、
今回は事前に発売情報をつかんでいなかった。今年1月末 にも出たばかりだが、
その後3月から本家プレモルが新しくなったのを契機に、こちらもリニューアルしたものと思われる。
中身が変わったのかどうかはわからないが、とりあえず缶デザインは変わっている。
グラスに注いだ液色は、グラスの向こうが見えない、まさに漆黒。
泡はカフェオレ色できめ細かく、泡持ちもとても良い。
香りは、ロースティな感じが強く、プレモル特有の甘さはそれほどでもない。わりとシャープ。
味も香りの印象どおり、引き締まっていて、焦げ感が強い。適度な重たさ。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ。
今しか飲めない豊かなコクとうまみをお楽しみください。
やはり中身は変わっていないようである。下面発酵だからスタウトほどの野太さやコクはないが、
シュバルツにしては甘く幅のある味わい。絶妙な立ち位置のビールと言えよう。
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ビール
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2017年5月7日[1]
No.6025: ローソン・セレクト ゴールドマスター 糖質70%オフ / ローソン(韓国産新ジャンル)
ろーそん・せれくと ごーるどますたー とうしつ70ぱーせんとおふ / ろーそん
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4月25日に全国のローソン酒販店で発売された ローソン・セレクト の新ジャンル「ゴールドマスター」。
ローソン・セレクト は、ローソングループのP.B.であるが、この製品を扱っているのは LAWSON 本体のみで、
NATURAL LAWSON や LAWSON STORE 100 での取扱いはないようである。
通常版と糖質70%オフ商品の2種出たうち、昨日既に 通常版のゴールドマスター を飲んだので、
今日はもう一方の「糖質70%オフ」を。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は粗く、当初こそ盛り上がるが、すぐに減衰。
香りは、昔の発泡酒みたいな臭みがあるが、そんなに強くはなく、基本的にはクリア。
味ははっきり言って水っぽいが、苦味がわりとしっかりある。そのパンチだけでも十分楽しめる内容で、
臭みが弱いのは大きな長所。
アルコール分4%以上5%未満。原材料名:発泡酒(麦芽、糖類、食物繊維、ホップ)、スピリッツ(大麦)、炭酸ガス含有。
原産国:韓国。輸入者及び引取先:三菱食品(株)。販売者:(株)ローソン。
昨日飲んだ通常版のゴールドマスター同様、こちらも売価108円(税込)で、コンビニ商品としてはお買い得である。
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新ジャンル
CODE:42862LSEE#12 |
2017年5月7日[2]
No.6026: −196℃ 北海道夕張メロンのお酒 <限定生産> / サントリー
まいなす196ど ほっかいどうゆうばりめろんのおさけ <げんていせいさん> / さんとりー
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4月25日にファミリーマート、サークルK、サンクス限定で発売された、サントリー「-196℃ 北海道夕張メロンのお酒」。
グラスに注いだ液色は、透明感のあるごく淡いオレンジ。
香りは、たっぷりとした甘さを湛え、ツンと香り立つメロン香。
味は香りの印象どおり甘味が強いが、こってり感はなく、さらっとしている。
酸が適度に効いていることが奏功している。
アルコール分4%。夕張メロン浸漬酒使用。
原材料名:メロン、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、紅花色素、野菜色素、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
北海道で育てられた贅沢果実「夕張メロン」をまるごと使用。
芳醇で華やかな香りと、赤肉ならではのコクのある甘みがお楽しみいただけます。
昨年 までの製品と原材料を比べてみると、
今年から甘味料が添加されているようである。それを知らずに飲んだら、
味の違いをまったく感じなかったので、甘味料の使い方がうまいのだろうと思う。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42862FMEEK#12 |
2017年5月8日[1]
No.6027: アサヒ・オリオン シークァーサーのビアカクテル <初夏限定> / オリオン(アサヒ)
あさひ・おりおん しーくぁーさーのびあかくてる <しょかげんてい> / おりおん(あさひ)
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アサヒとオリオンの共同開発による「シークァーサーのビアカクテル」。
これまで3度出ており、初登場が 2015年4月、
2度目が 2016年4月、
3度目が 2016年10月。
今回の発売は、4月18日。販売地域は、オリオンの通常販売エリア(沖縄県及び鹿児島県奄美地区)を除く全国である。
グラスに注いだ液色は、新ジャンルにしてはわりとしっかりめの黄金色。
泡はきめ細かく、当初は力強く盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、シークァーサーらしいグリーンな柑橘香が目立ち、爽やか。
ベースとなる発泡酒の香りは強くない。
口当たりはややジューシーな柑橘風味が前面に出ているので、発泡酒の苦味は少し引っ込んでいる。
苦味が決して弱いわけではないけれど、バランス的にジューシー感が目立っているのだ。
きめ細かい泡の優しいタッチも、それを助けている。飲み込んだ後には、おだやかな苦みが残る。
アルコール分5.5%。果汁0.2%。麦芽使用率25%未満。沖縄産シークァーサー果汁使用。
原材料:麦芽、ホップ、大麦、米、コーン、スターチ、糖類、シークァーサー果汁、
大豆食物繊維、香料。醸造元:オリオンビール(株)。販売元:アサヒビール(株)。
アサヒビール+オリオンビール共同開発
昨年の製品 と比べ、ややタッチが優しく、
シークァーサーのジューシー感が前面に出たような感じだ。また見た目にも、泡がきめ細かくクリーミーになったように感じた。
アサヒ社のニュースリリースでは、
「今回、醸造工程を見直すことで、より爽快なシークァーサーの味と香りを感じられる味わいを実現しました」とある。
前回までの苦み走った感じとは、確かに異なっている。
なお、私の生活圏内では、今のところほとんど出回っておらず、入手に苦労する。
同日に発売されたはずの アサヒ・オリオンちゅらたいむ のほうは、まだみつからない。
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新ジャンル
CODE:42863MVES#20 |
2017年5月8日[2]
No.6028: −196℃ 沖縄パイナップル <初夏限定> / サントリー
まいなす196ど おきなわぱいなっぷる <しょかげんてい> / さんとりー
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5月2日にコンビニエンスストア限定で発売された、サントリー「−196℃ 沖縄パイナップル」。
昨年もこの時期に出ていたものだ。
グラスに注いだ液色は、無色透明。
香りは、注いでいる時から遠くまでパインのキュンと甘酸っぱい香りが広がっている。
味は香りの印象どおり、甘酸っぱく軽快。アルコール感は弱く、非常にさらっとした舌触り。後味もクリア。
アルコール分5%。パイナップル浸漬酒使用。
原材料名:パイナップル、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
JAおきなわパイン部会の新城農園で育てられたパイナップルを使用。甘酸っぱく、フルーティで爽やかな味わいです。
昨年の製品 と中身は変わっていないようである。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42863DAEE#06 |
2017年5月9日[1]
No.6029: −196℃ タイ産マンゴスチン <2017限定出荷> / サントリー
まいなす196ど たいさんまんごすちん <2017げんていしゅっか> / さんとりー
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4月28日から5月7日までイオングループで行われていた
「イオンワールドフェスタ タイフェア」に合わせて用意されたチューハイ「タイ産・マンゴスチン」。
入手したのは、開始前の日曜(4月23日)であったが、発売日の設定としては、同週の火曜(25日)ではないかと思われる。
グラスに注いだ液色は、無色透明。
香りは、ツンと刺激を強くしたライチのよう。
私は生のマンゴスチンを食べたことがないが、非常に近いように思う。
味も香りの印象どおりライチっぽい甘さだが、キュンと酸が立っていて、ややくせがある。
ただ、濃厚さはあまりないので、後味はすっきりとしている。
アルコール分4%。マンゴスチン浸漬酒使用。
原材料名:マンゴスチン、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
かのビクトリア女王が愛した「果実の女王マンゴスチン」
上品な甘みで華やかな味わいをまるごと閉じこめました、タイのトロピカルな世界をお楽しみください。
昨年の製品 と、中身はまったく同じではないかと思われる。
マンゴスチン味のチューハイというのは、通年品では見当たらないので、希少価値があっておもしろい。
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チューハイ・カクテル等
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2017年5月9日[2]
No.6030: ヱビスマイスター 日本の鉄道ヘッドマークチャーム 白山 / サッポロ
ゑびすまいすたー にっぽんのてつどうへっどまーくちゃーむ はくさん / さっぽろ
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コンビニエンスストア限定で4月26日に発売されたシリーズ。
以前運行していたJRエル特急のヘッドマーク(先頭の車名標)がマスコットチャームになって、
ヱビスビールと、ヱビスマイスターの缶入り製品におまけとしてつけられたもの。
ヱビスビールについては全12種、ヱビスマイスターについては全6種があり、合計で18種。
当初私は各1本ずつだけ買って終わりにしようと思い、4月27日に ヱビスビール(いしづち)を、
5月1日に ヱビスマイスター(にちりん)をそれぞれ掲載した。
ところが、その後もコンビニ店頭でよく遭遇するため、
5月4日に再度 ヱビスビール(あさま)を購入して紹介した。
そして今日紹介するのは、特急「白山」のヘッドマークチャームがついた「ヱビスマイスター」である。
中身は通常のヱビスマイスターなので、味のレビューは割愛する。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。
特急白山は、上野〜金沢間を結んでいた列車。石川県と岐阜県にまたがる山の名に由来している。
言うまでもなくこの区間には、現在北陸新幹線が走っているため、在来線特急は既にない。
国鉄時代には、このような長距離列車が多数存在していたが、分割民営化後30年を経て、
JR複数社間をまたがる列車は、新幹線を除いて大多数が姿を消している。鉄道ファンとしては、
寂しい限りである。
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ビール
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2017年5月10日[1]
No.6031: 世界のワインカクテル 白ワインとオレンジ <限定> / サッポロ
せかいのわいんかくてる しろわいんとおれんじ <げんてい> / さっぽろ
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おそらくイオングループ限定商品と思われるサッポロ「世界のワインカクテル」。
2種あるうち、今日は「白ワインとオレンジ」のほうを飲みたい。
事前に発売情報をつかんでいなかったばかりか、いまだにどこにも情報がないので、
詳細はわからない。
グラスに注いだ液色は、ほんのり濁りのある薄黄色。
香りは、甘味の強そうな白ワイン香に柑橘香が加わっている。まさに商品名のとおりだが、
かなりコクのありそうな濃い香りだ。
味は香りの印象どおり酸と甘味がともに強いが、相対的に酸が立っているため、
甘ったるさはない。爽やかに仕上がっている。
アルコール分3%。輸入ぶどう果汁・輸入オレンジ果汁使用、酸味料、香料、紅花色素。
フランス生まれのワインカクテル ミモザをヒントに作りました。
店頭で発見し、入手したのが4月30日(日)だったので、
発売日の設定としては5月2日(火)ではないだろうか。
見かけるのはイオングループの店ばかりであり、他店では一切見ないので、イオン限定と思われる。
以前、サングリアスパークリング 白ワインと果実 という製品があったが、
今は見なくなった。中身は違うが、類似品ということで、これが後継商品なのかもしれない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42865DAEE#08 |
2017年5月10日[2]
No.6032: おいしいチューハイ マスカット <期間限定> / 宝酒造
おいしいちゅーはい ますかっと <きかんげんてい> / たからしゅぞう
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タカラおいしいチューハイの期間限定「マスカット」。
発売日は、4月25日であった。
グラスに注いだ液色は、ほんのりと濁りのある淡い黄色。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、非常に甘く深いマスカット香だが、あまり強くは香らない。
味は香りの印象どおり、たっぷりとした甘味があるが、柔らかい酸味も伴っている。
アルコール感は弱い。飲み込んだ後にも、たっぷりとした甘さが残る。
果汁50%。アルコール分3%。糖類不使用。原材料:ぶどう果汁(マスカット69%)、スピリッツ、酸味料、香料、
甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、ぶどう種子抽出物。
果汁をたっぷり50%使用した贅沢なチューハイです。
昨年 は6月初旬に発売されたが、今年は1か月ほど早かった。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42865DAEE#15 |
2017年5月11日[1]
No.6033: 世界のワインカクテル 白ワインとピーチ <限定> / サッポロ
せかいのわいんかくてる しろわいんとぴーち <げんてい> / さっぽろ
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昨日、白ワインとオレンジ を飲んだ、サッポロ「世界のワインカクテル」。
おそらくイオングループ限定の商品と思われる。
今日は同時発売の「白ワインとピーチ」を。
グラスに注いだ液色は、ほんのりと白濁。
香りは、桃の甘さが非常に強く、その奥に白ワインの香りがある。
味は香りの印象どおり桃の甘さが目立つが、酸がうまく使われており、
さっぱり目に仕上がっている。
アルコール分3%。輸入ぶどう果汁・輸入もも果汁使用、酸味料、香料。
イタリア生まれのワインカクテル ベリーニをヒントに作りました。
桃を使ったカクテルは甘ったるくなりがちだが、これは白ワインベースということで、
酸味が立っているので爽やかだ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42866DAEE#09 |
2017年5月11日[2]
No.6034: 瀬戸内ブラッドオレンジサワー / KALDI COFFEE FARM
せとうちぶらっどおれんじさわー / かるでぃこーひーふぁーむ
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KALDI COFFEE FARM から発売された「瀬戸内ブラッドオレンジサワー」。
GW中に店頭で現物を発見して購入したのだが、カルディのサイトで5月3日付で紹介されている。
グラスに注いだ液色は、やや濁りのある淡いサーモンピンク。
香りは、酸が非常に強そうな、キリッと立った柑橘香。アルコール臭はほとんど感じない。
口当たりは香りの印象どおり確かに酸っぱいが、甘味もしっかりつけられている。
さらに、オレンジの皮のような苦味が強い。
すべての要素が荒削りな感じで、手づくり感覚のある缶チューハイだ。
アルコール分5%。果汁6%。
原材料名:果糖ぶどう糖液糖、ウォッカ、ブラッドオレンジ果汁、オリゴ糖シラップ/酸味料、炭酸、香料、ビタミンC。
製造者:三幸食品工業(株)、広島県東広島市安芸津町三津4215-3。
缶裏に、次の説明文がある。
愛媛県のブラッドオレンジ果汁をウォッカに加えて風味豊かに仕上げました。
ブラッドオレンジ独特のすっきりとした酸味とコクのある甘さが楽しめるサワーです。
KALDI のチューハイは、当サイトでこれまで 瀬戸内レモンサワー、
和歌山白桃サワー、
高知ゆずサワー、
和歌山うめサワー
と4種を取り上げているが、どれもオリジナリティあふれる製品であり、
大手メーカーの売れ筋チューハイを軽く凌駕する内容である。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42866KDES#08 |
2017年5月12日[1]
No.6035: 旅する氷結 ロコロコパイン / キリン
たびするひょうけつ ろころこぱいん / きりん
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売上好調な新シリーズ、キリン 旅する氷結 に加わった新顔「ロコロコパイン」。発売日は、5月9日。
グラスに注いだ液色は、透明感のある淡いゴールド。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、ツンと香り立つ甘酸っぱいパイン香。氷結らしく、シャキッと強調された香りだ。
味も香りの印象どおり、酸が立ってキリッとした甘酸っぱさ。甘味が結構強いのに、
甘酸っぱくならないのは、酸とのバランスが良いため。
自然なフルーツの味とは明らかに違うのに、ナチュラルっぽく感じてしまうところが、
氷結マジックと呼びたくなるゆえんである。
アルコール分4%。果汁2.1%。
原材料:パインアップル果汁・ウオッカ・糖類・酸味料・香料・紅花色素・甘味料(アセスルファムK・スクラロース)・野菜色素。
南国のパイナップルのお酒を氷結流にアレンジ。青い海を眺めながら飲みたい、開放感にあふれるピカピカのトロピカル気分をめしあがれ。
以前にも述べたが、缶に書かれた商品名の「旅」の文字の中に、飛行機が隠れている。この文字デザインは秀逸である。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42867DAEE#03 |
2017年5月12日[2]
No.6036: ヱビスマイスター 日本の鉄道ヘッドマークチャーム 南風 / サッポロ
ゑびすまいすたー にっぽんのてつどうへっどまーくちゃーむ なんぷう / さっぽろ
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また買ってしまった。おまけつきのヱビス商品。
コンビニエンスストア限定で4月26日に発売されたシリーズだが、
JRで以前運行していたエル特急のヘッドマーク(先頭の車名標)がマスコットチャームになって、
ヱビスビールと、ヱビスマイスターの缶入り製品につけられたもの。
ヱビスビールについては全12種、ヱビスマイスターについては全6種があり、合計で18種。
決して全種制覇しようなどと思って始めたわけではないが、これまで
ヱビスビール(いしづち)、
ヱビスマイスター(にちりん)、
ヱビスビール(あさま)、
ヱビスマイスター(白山) と4種紹介した。
今日掲載するのは、ヱビスマイスター「南風」である。
中身は通常商品なので、味のレビューは割愛する。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。
特急南風は、現在でも岡山から高知方面に向けて走っている列車であるが、
歴史は古く、瀬戸大橋線によって本州と四国が結ばれる以前から存在していた。当時は高松始発であったが、
本州と通じたことで、山陽新幹線と接続する岡山駅が始発駅となった。
今回のシリーズで取り上げられている特急には、新幹線開業に伴って廃止された列車も多いが、
幸か不幸か四国には新幹線が走っていないため、このような歴史ある特急列車が残されているというわけだ。
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ビール
CODE:42867LSEE#16 |
2017年5月13日[1]
No.6037: こくしぼり キウイ <限定> / サントリー
こくしぼり きうい <げんてい> / さんとりー
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サントリーこくしぼりの限定品「キウイ」。発売日は、5月9日。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。若干黄色っぽいかな?という程度。
香りは、酸が強そうな、ツンと香り立つキウイ香。
味は香りの印象どおり、酸がキュンと立ってシャープ。
甘さは強くないため、さっぱりとした飲み口。
アルコール分5%。果汁10%。キウイ浸漬酒使用。
原材料名:キウイ、グレープフルーツ、キウイ浸漬酒、スピリッツ、糖類、酸味料、香料。
キウイを漬け込んだお酒にたっぷりの果汁をあわせ、
果実本来の甘味と酸味のバランスのとれた味わいを引き出しました。ひと手間のこだわりによる、今だけの"こく"をお楽しみください。
爽やかな味に仕上がっていると思ったら、なんとグレープフルーツが使われている。製品名はキウイミックスではなく、
あくまでも「キウイ」だから、キウイを引き立てる縁の下の力持ちという位置づけだ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42868DAEE#04 |
2017年5月13日[2]
No.6038: ドライプレミアム 豊醸エクストラ <限定醸造> / アサヒ
どらいぷれみあむ ほうじょうえくすとら <げんていじょうぞう> / あさひ
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これは昨冬のギフト限定商品である。
発売は、昨年11月4日だったようで、もう半年経っている。なぜ今ごろ取り上げるのかといえば、
発売当時は購入する予定がなかったのだが、先日、売れ残りと思われるギフト商品をバラ売りしていたからだ。
この商品については、本来最低でも3本箱入りセットで売られていたものだったが、
恐らく売れ残りを捌くために、1本ずつ売っていた。
グラスに注いだ液色は、しっかり深い黄金色。
泡もほんのり黄色っぽく色づいており、当初は力強く盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、甘いマスカットのようなホップ香が、凝縮感あるモルト香とともに、
力強く押し寄せる。
口当たりは香りの印象どおり濃密。苦味、渋味が強く、圧倒的なボディの厚みを感じる。
フルーティな甘味で、後味には干しぶどうのような円熟したコクを感じる。
アルコール分6.5%。原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。
昨年夏ギフト の時にも出され、当サイトでも紹介しているが、
中身は同じものと推測される。ラベルデザインは若干変わっているが。
また、今年の夏ギフト用としても発売予定であるが、少量セットやバラ売りを見つけたら購入するかもしれない。
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ビール
CODE:42868YMOZ#190 |
2017年5月14日[1]
No.6039: 47都道府県の一番搾り 横浜づくり <横浜工場限定醸造> / キリン
47とどうふけんのいちばんしぼり よこはまづくり <よこはまこうじょうげんていじょうぞう> / きりん
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2015年に始まった一番搾りの地元うまれシリーズ。
初年度はキリンビールの9工場から9種のビールを5月(第1弾)と12月(第2弾)に発売。
各工場の通常の出荷エリアでの販売であったが、当サイトではご協力者のお陰で、2回とも全種を制覇することができた。
2016年は 47都道府県の一番搾り と銘打ち、47種が登場。工場名を付けた9種以外の38種は各県内のみでの販売であったが、
こちらも多くの方のご協力により、41種を集めることができた(入手できなかったのは山形、鳥取、佐賀、長崎、大分、鹿児島)。
そして2017年版 47都道府県の一番搾り プロジェクトが、既に始まっている。
今年は、4月4日に9県、4月25日にキリンの9工場所在道県、6月6日に13都府県、7月18日に16県がそれぞれ各地元で発売されることになっており、
さらに他地域でも購入できるように、4月25日に「甲信越・東海・北部九州セット」が、6月27日に「関東セット」と「関西・南部九州・沖縄セット」が、
8月8日に「北海道・東北・北陸セット」と「中国・四国セット」が全国で発売される。
今日飲む「横浜づくり」は、キリンビール横浜工場の通常の出荷エリアで4月25日に発売されたもの。さらに、
6月には「関東セット」として全国で発売される予定になっているものである。
関西在住の私は、6月のセット販売まで待つつもりであったが、先日、出張時に東京駅構内で売られているのをみつけ、
買って帰ってきたのだ。
グラスに注いだ液色は、しっかり深い黄金色。
泡もほんのり黄色っぽく色づいており、当初は力強く盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、まるでサントリーのプレモルを思わせる、ソフトクリームみたいに甘く芳しいホップ香が力強く立っている。
キリンらしい苦さをあまり感じさせない、優しい香りだ。
口に含むと、香りに感じた甘さ、柔らかさが一杯に広がるとともに、
軽い渋味が少しだけ引っかかる感じもある。苦味も決して弱いわけではないけれど、
相対的なバランスとして、甘く柔らかなコクのほうが勝っている。
アルコール分6%。原材料:麦芽・ホップ。
缶裏には、次のような説明文がある。
横浜の風を感じるような、すっきりと爽やかな一杯。
地元のことを、神奈川の皆さまと語り合って生まれた一杯です。
もっと地元の皆さまに愛される味わいを目指して、一番搾り製法で、より一層軽やかな飲み口に仕上げました。
ブラウンの色合いが目にも美しい、地元の皆様に喜んでいただける、ちょっと新しい一番搾りです。
横浜工場醸造長 岡田義宗
パッケージのイメージカラーは横浜港をイメージした青(マリンブルー)。
缶裏には、赤レンガ倉庫のイラストがある。
昨年までの 横浜づくり は、もっと力強く、引っかかりのある味わいだったが、
今回は華やかで適度に爽やか、言い換えると、だいぶ軽快なビールに生まれ変わった印象だ。
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ビール
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2017年5月14日[2]
No.6040: こくしぼり オレンジ / サントリー
こくしぼり おれんじ / さんとりー
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今年2月下旬から新しくなっているサントリーこくしぼりだが、
定番4種のうち、3種まではレビュー済であるが、この「オレンジ」のみ、なんと未掲載であった。
だいぶ前に購入したものであるが、ようやく飲む。
グラスに注いだ液色は、濁りのある深い黄色。
香りは、酸が際立ったシャープなオレンジ香。かなりナチュラルな感じ。
味は苦味が一番強く、次いで、酸も強い。甘味は抑えめ。
香りの印象では、もうちょっとジューシーなのかとも思ったが、非常にストイックな味。
アルコール分4%。果汁37%。オレンジ浸漬酒使用。
原材料名:オレンジ、スピリッツ、オレンジ浸漬酒、糖類、酸味料、香料。
果皮を漬け込んだお酒にたっぷりの果汁をあわせ、オレンジ本来の旨みを引き出しました。
ひと手間のこだわりによる、風味豊かな"こく"をお楽しみください。
いたずらにフルーティ感を強調することなく、甘さも強くなく、
控えめな仕上がりが、実にこくしぼりらしい1本。ただ、後味がかなり苦いので、
缶チューハイに軽さを求める人には、ちょっとヘビーに感じられるかもしれない。
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チューハイ・カクテル等
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