ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.6121−6140


 
HOME  ビール・発泡酒・チューハイの部屋メニューへ戻る  前へ  次へ

2017年6月29日[1]
No.6121: 47都道府県の一番搾り 栃木に乾杯 (取手工場製造)/ キリン
 47とどうふけんのいちばんしぼり とちぎにかんぱい (とりでこうじょうせいぞう)/ きりん
キリン 47都道府県の一番搾り 栃木に乾杯 キリン 47都道府県の一番搾り 栃木に乾杯 review
キリン 47都道府県の一番搾り 栃木に乾杯
 2015年に始まった一番搾りの地元うまれシリーズ。
 初年度はキリンビールの9工場から9種のビールを5月(第1弾)と12月(第2弾)に発売。 各工場の通常の出荷エリアでの販売であったが、当サイトではご協力者のお陰で、2回とも全種を制覇することができた。
 2016年は 47都道府県の一番搾り と銘打ち、47種が登場。工場名を付けた9種以外の38種は各県内のみでの販売であったが、 こちらも多くの方のご協力により、41種を集めることができた(入手できなかったのは山形、鳥取、佐賀、長崎、大分、鹿児島)。
 そして2017年版 47都道府県の一番搾り プロジェクトが、既に始まっている。 今年は、4月4日に9県、4月25日にキリンの9工場所在道県、6月6日に13都府県、7月18日に16県がそれぞれ各地元で発売されることになっており、 さらに他地域でも購入できるように、4月25日に「甲信越・東海・北部九州セット」が、6月27日に「関東セット」と「関西・南部九州・沖縄セット」が、 8月8日に「北海道・東北・北陸セット」と「中国・四国セット」が全国で発売される。
 今日紹介する「栃木に乾杯」は、単体では栃木県を中心に6月6日に発売された製品であるが、 6月27日発売の「関東セット」に入っている1本である。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。 泡は純白で非常にきめ細かく、力強くクリーミーに盛り上がって、泡持ちもとても良い。
 香りは、非常に爽やかで草原をイメージさせるようなホップ香が立つ。
 口当たりは軽やかでまろやか。さらに、ジューシーで凝縮感のあるモルトの旨みが広がる。 尖ったところがなく、優しい奥行きがある。
 取手工場製造。アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ・米。
 缶裏には、次のような説明文がある。
 栃木の麦と米を使った、香り華やぐ一杯。
 地元のことを、栃木の皆さまと語り合って生まれた味わいです。 一番搾り製法で栃木県産大麦麦芽の豊かなうまみを引き出し、ホップの華やかな香りをすっきりと楽しめる一杯に仕上げました。 気の合う仲間との大切な時間を輝かせる、栃木だけの、黄金色の一番搾りです。
 栃木支社長 神元佳子
 パッケージのイメージカラーは「栃木県のロゴマークをイメージした緑」。缶裏には、 日光のイラストがある。
 これまで、横浜づくり取手づくり東京に乾杯埼玉に乾杯千葉に乾杯群馬に乾杯 と掲載してきて、これで「関東セット」封入品全7種の紹介が完了。
 明日からは、同じく6月27日発売の「関西・南部九州・沖縄セット」を順次取り上げる予定である。
種別 ビール
CODE:42915DAEE#02
2017年6月29日[2]
No.6122: 焼酎ハイボール 強烈サイダー割り <夏限定> / 宝酒造
 しょうちゅうはいぼーる きょうれつさいだーわり / たからしゅぞう
タカラ 焼酎ハイボール 強烈サイダー割り タカラ 焼酎ハイボール 強烈サイダー割り review
 タカラ焼酎ハイボールの夏限定「強烈サイダー割り」。
 昨年もこの時期に出ていたものだが、今年の発売日は、6月27日であった。

 グラスに注いでいる時、ジュワジュワと大きな音を立て、大きめの気泡がたくさんグラスの中で踊る。 液色は、ごく淡いゴールド。
 香りは、まさにサイダー。ソーダ味のアイス(青色)みたいでもある。 アルコール臭は穏やか。
 味は、このシリーズだから当然ではあるが、香りの印象とは売って変わって、ほとんど甘くない。 それでもサイダーらしい味になっているのが不思議である。 炭酸のビリビリした舌触りと、焼酎の味、アルコール感が極めて強い。
 アルコール分7%。無果汁。プリン体ゼロ。糖質ゼロ。甘味料ゼロ。 原材料:焼酎、糖類、酸味料、香料、カラメル色素。
 缶には、「タカラ焼酎ハイボール史上最強の炭酸」と書かれている。 その文言どおり、口に運ぶたび、ビリビリした刺激が感じられる。
 この商品は、ある意味損をしているというか、真価をわかってくれる人と出会いにくいのではないかと懸念する。 既存のタカラ焼酎ハイボールファンからは、「サイダーなんて甘そう」と敬遠されて買ってもらえない恐れがあるし、 甘いチューハイが好きな人が「サイダーだから」と試してみたら、辛すぎるといって嫌う。 そうやって不当な評価ばかり戴きそうだ。
 やはり小売店で買ってもらうより、角打ちみたいなところで、 "刺激が強くて、甘くない"と、宣伝して飲んでもらうような、草の根運動が必要であろう。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42915KSES#02
2017年6月30日[1]
No.6123: 47都道府県の一番搾り 京都に乾杯 (滋賀工場製造)/ キリン
 47とどうふけんのいちばんしぼり きょうとにかんぱい (しがこうじょうせいぞう)/ きりん
キリン 47都道府県の一番搾り 京都に乾杯 キリン 47都道府県の一番搾り 京都に乾杯 review
キリン 47都道府県の一番搾り 京都に乾杯
 2015年に始まった一番搾りの地元うまれシリーズ。
 初年度はキリンビールの9工場から9種のビールを5月(第1弾)と12月(第2弾)に発売。 各工場の通常の出荷エリアでの販売であったが、当サイトではご協力者のお陰で、2回とも全種を制覇することができた。
 2016年は 47都道府県の一番搾り と銘打ち、47種が登場。工場名を付けた9種以外の38種は各県内のみでの販売であったが、 こちらも多くの方のご協力により、41種を集めることができた(入手できなかったのは山形、鳥取、佐賀、長崎、大分、鹿児島)。
 そして2017年版 47都道府県の一番搾り プロジェクトが、既に始まっている。 今年は、4月4日に9県、4月25日にキリンの9工場所在道県、6月6日に13都府県、7月18日に16県がそれぞれ各地元で発売されることになっており、 さらに他地域でも購入できるように、4月25日に「甲信越・東海・北部九州セット」が、6月27日に「関東セット」と「関西・南部九州・沖縄セット」が、 8月8日に「北海道・東北・北陸セット」と「中国・四国セット」が全国で発売される。
 今日紹介する「京都に乾杯」は、単体では京都府を中心に6月6日に発売された製品であるが、 6月27日発売の「関西・南部九州・沖縄セット」に入っている1本である。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。 泡は純白できめ細かく、当初はクリーミーに盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは、甘くミルキーでやわらかい。鮮烈さはないが、奥深い印象。
 口当たりも香りの印象どおり、非常に丸く優しいタッチ。じんわりと甘くまろやかなうまみが広がる。 苦味は穏やか。非常にバランスが良い。京料理のように洗練された味わいと言える。
 滋賀工場製造。アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ・米。
 缶裏には、次のような説明文がある。
 京都らしい、華やかな香りと上品な味わい。
 地元のことを、京都の皆さまと語り合って生まれた味わいです。 すっきりとした飲み口のなかにも、華やかな香りとうまみが広がる上品な味わいを、 一番搾り製法で引き出しました。四季折々の食にも良く合う、はんなりを感じる京のほんまもんと呼ぶにふさわしい一番搾りです。
 京都支店長 田島勝也
 パッケージのイメージカラーは京都の伝統色をイメージした「京紫」。
 これまで、関西地区では 神戸づくり大阪に乾杯 を取り上げており、これが3種めである。
 すっきり軽やかで洗練された神戸、重くこってりインパクトの強い大阪、 品良く穏やかで奥深い京都と、京阪神それぞれの個性がうまく表現されている。 関西の人間からすると、どれも納得のキャラクターだと言える。
種別 ビール
CODE:42916DAEE#03
2017年6月30日[2]
No.6124: ジムビームハイボール缶 / サントリー
 じむびーむはいぼーるかん / さんとりー
サントリー ジムビームハイボール缶 サントリー ジムビームハイボール缶 review
 サントリー「ジムビームハイボール缶」がリニューアルした。 6月27日の発売である。

 グラスに注いだ液色は、淡いゴールド。注いでいる時、ジュワジュワと音が立ち、 その後も細かな気泡がグラスの中を立ち昇る。
 香りは、バーボンの華やかさの中に、レモンの爽やかさがほんのり混じる。 軽快で、品がいい。
 味はレモンの鋭い酸が効いて爽やか。もちろん、しっかりとウイスキーの味わいがあって、 甘さが抑えられているので、すっきりシャープな飲みごたえ。アルコール感は強くなくて、軽快。
 アルコール分5%。果汁0.1%。レモン蒸留酒使用。原材料名:ウイスキー、スピリッツ、レモン、糖類、酸味料。
 驚いたことに、アルコール度数が 従来品 の7%から、2度も下がった。 従来品は、バーボンらしい味わいがしっかりとし、酔えるハイボールだったが、 あのマニア向けというか、ファン向けのつくりが販売拡大を阻害していたのであろう。
 缶入りハイボールもこうやって一部のマニア向けではなく、大衆にアピールする中身にしなければならなくなったとは、 ある意味缶チューハイと同レベルの大衆酒に昇格したと言えるかもしれない。
 なお、缶にカタカナで「ビームハイボール」と書かれており、CMでも叫ばれていたから、 この名前で流行らせようという戦術だろう。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42916KSES#03
2017年7月1日[1]
No.6125: 47都道府県の一番搾り 滋賀づくり <滋賀工場限定醸造> / キリン
 47とどうふけんのいちばんしぼり しがづくり <しがこうじょうげんていじょうぞう> / きりん
キリン 47都道府県の一番搾り 滋賀づくり キリン 47都道府県の一番搾り 滋賀づくり review
キリン 47都道府県の一番搾り 滋賀づくり
 2015年に始まった一番搾りの地元うまれシリーズ。
 初年度はキリンビールの9工場から9種のビールを5月(第1弾)と12月(第2弾)に発売。 各工場の通常の出荷エリアでの販売であったが、当サイトではご協力者のお陰で、2回とも全種を制覇することができた。
 2016年は 47都道府県の一番搾り と銘打ち、47種が登場。工場名を付けた9種以外の38種は各県内のみでの販売であったが、 こちらも多くの方のご協力により、41種を集めることができた(入手できなかったのは山形、鳥取、佐賀、長崎、大分、鹿児島)。
 そして2017年版 47都道府県の一番搾り プロジェクトが、既に始まっている。 今年は、4月4日に9県、4月25日にキリンの9工場所在道県、6月6日に13都府県、7月18日に16県がそれぞれ各地元で発売されることになっており、 さらに他地域でも購入できるように、4月25日に「甲信越・東海・北部九州セット」が、6月27日に「関東セット」と「関西・南部九州・沖縄セット」が、 8月8日に「北海道・東北・北陸セット」と「中国・四国セット」が全国で発売される。
 今日紹介する「滋賀づくり」は、単体では滋賀県を中心に4月25日に発売された製品であるが、 6月27日発売の「関西・南部九州・沖縄セット」に入っている1本である。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。 泡は純白で非常にきめ細かく、力強くクリーミーに盛り上がって、泡持ちも良い。
 香りは、軽やかで少し甘いホップ香が清々しい。 とても澄みきった印象だ。
 口当たりも香りの印象どおり、非常にクリア。ややフラワリーな香味が広がり、苦味はマイルド。 すっきりした飲み口なのに、じんわりと深い旨みの余韻が長く残る。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。
 缶裏には、次のような説明文がある。
 滋賀県産大麦麦芽がもたらす、すっきりとしたうまみ。
 地元のことを、滋賀の皆さまと語り合って生まれた一杯です。 滋賀県産大麦麦芽と、琵琶湖のめぐみを活かしきって、すっきりとした味わいに、一番搾り製法で仕上げました。 何事にも手を抜かない、滋賀の人にもきっと、満足してもらえる一番搾りです。
 滋賀工場醸造長 守川斉利
 パッケージのイメージカラーは、県の色でもある琵琶湖の美しい水をイメージした水色。 缶裏には、もちろんその琵琶湖のイラストが描かれている。
 これまで、関西地区では 神戸づくり大阪に乾杯京都に乾杯 と3種取り上げており、これが4種めである。
 今年のこのシリーズは、キリンビールの9工場所在県のみ「○○(工場名)づくり」という商品名であり、 他県は「○○に乾杯」となっている。近畿地区には滋賀工場と神戸工場があるので、 それぞれ滋賀づくり、神戸づくり とネーミングされているのだ。
種別 ビール
CODE:42917DAEE#04
2017年7月1日[2]
No.6126: ザ・モルツ サマードラフト <限定醸造> / サントリー
 ざ・もるつ さまーどらふと <げんていじょうぞう> / さんとりー
サントリー ザ・モルツ サマードラフト サントリー ザ・モルツ サマードラフト review
 6月27日にコンビニエンスストア限定で発売されたサントリー「ザ・モルツ サマードラフト」。

 グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。 泡は純白できめ細かく、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは、甘いマスカット+苦いグレープフルーツが混じり合ったような、爽快なホップ香が立つ。
 口当たりも香りの印象どおり軽快。 ダージリンティーのような香味を、適度な苦味が引き締めている。 爽やかなのにもかかわらず、残る後味は強く、しっかり渋い。
 アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ。
 当サイトで把握している限り、この製品は2014年に同じくコンビニ限定で モルツ サマードラフト として発売されたことがあり、 今回はその第2弾と言える。実に3年ぶりの再登場である。
 但し、商品名は通年品が今は ザ・モルツ と、 頭に「ザ」がついていることを受けて、こちらも頭に「ザ」がついた。缶デザインも、 中央の商品名部分の帯が通年品 ザ・モルツ と同じ形状になっている。
種別 ビール
CODE:42917SEJTS#04
2017年7月2日[1]
No.6127: 47都道府県の一番搾り 奈良に乾杯 (神戸工場製造)/ キリン
 47とどうふけんのいちばんしぼり ならにかんぱい (こうべこうじょうせいぞう)/ きりん
キリン 47都道府県の一番搾り 奈良に乾杯 キリン 47都道府県の一番搾り 奈良に乾杯 review
キリン 47都道府県の一番搾り 奈良に乾杯
 2015年に始まった一番搾りの地元うまれシリーズ。
 初年度はキリンビールの9工場から9種のビールを5月(第1弾)と12月(第2弾)に発売。 各工場の通常の出荷エリアでの販売であったが、当サイトではご協力者のお陰で、2回とも全種を制覇することができた。
 2016年は 47都道府県の一番搾り と銘打ち、47種が登場。工場名を付けた9種以外の38種は各県内のみでの販売であったが、 こちらも多くの方のご協力により、41種を集めることができた(入手できなかったのは山形、鳥取、佐賀、長崎、大分、鹿児島)。
 そして2017年版 47都道府県の一番搾り プロジェクトが、既に始まっている。 今年は、4月4日に9県、4月25日にキリンの9工場所在道県、6月6日に13都府県、7月18日に16県がそれぞれ各地元で発売されることになっており、 さらに他地域でも購入できるように、4月25日に「甲信越・東海・北部九州セット」が、6月27日に「関東セット」と「関西・南部九州・沖縄セット」が、 8月8日に「北海道・東北・北陸セット」と「中国・四国セット」が全国で発売される。
 今日紹介する「奈良に乾杯」は、単体では奈良県を中心に6月6日に発売された製品であるが、 6月27日発売の「関西・南部九州・沖縄セット」に入っている1本である。

 グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。 泡は純白で非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
 香りは、やや金属的なニュアンスを伴いつつ、草原を思わせるハーブっぽいホップ香が立つ。
 口当たりは香りの印象ほど尖ってはなく、まろやかで爽やか。 軽い苦味と、じんわりと厚みのある甘味。あまり冷やしすぎないほうが、深い余韻を楽しめそうだ。
 神戸工場製造。アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。
 缶裏には、次のような説明文がある。
 奈良の若草のような香りと、奥深く重厚な味わい。
 地元のことを、奈良の皆さまと語り合って生まれた一杯です。 みずみずしい若草のような爽やかな香りと、奥深くしっかりした味わいを、一番搾り製法で引き出しました。 伝統を受け継ぎながら、自然ととけ合って暮らす、そんなまほろばの地、奈良だけの味わいの一番搾りです。
 奈良支店長 平田恭史
 パッケージのイメージカラーは若草山をイメージした若草色。 缶裏には、「若草山と鹿」のイラストが描かれている。
 これまで、関西地区では 神戸づくり大阪に乾杯京都に乾杯滋賀づくり と4種取り上げており、これが5種めである。
種別 ビール
CODE:42918DAEE#05
2017年7月2日[2]
No.6128: 氷結 アイススムージー ライチ <期間限定> / キリン
 ひょうけつ あいすすむーじー らいち / きりん
キリン 氷結 アイススムージー ライチ review
 キリン氷結 アイススムージー は、2014年7月に関東1都6県のコンビニ及びプロ野球場限定でデビューし、 翌年は全国展開された(但し、コンビニ、一部球場、イベント会場限定)。2016年には再び販路を限定し、関東1都7県(山梨含む)の量販業態、全国のプロ野球場、イベント会場限定で販売されたものである。
 当サイトでは、全国発売された2015年に入手し、掲載したが、今回また全国発売ということで、 めでたく私の住む近畿でもゲットできた。発売日は、6月27日である。
 ライチとパイナップルがあるが、今日は「ライチ」を紹介。

 パウチ入りのシャーベット状なので、搾り出してグラスに入れるのは至難の業。以前試みたが、断念しているため、 今回も直接吸って飲むことにする。まあ、それが本来の飲み方なわけだが。
 キャップを開け、中を見る。口から覗いている内容物は、無色というか、白色。
 凍っているので香りはほとんど立たないが、ライチだということはわかる。
 味はかなり濃厚。ライチらしい甘味がしっかり。相当糖分が強いことがわかる。 飲んでいるときは、ほとんどアルコールという感じはないが、徐々に胃で温かみを感じてくる。
 果汁1.7%。アルコール分5%。原材料:ライチ果汁・アルコール・糖類・酸味料・グリセリン・香料・安定剤(増粘多糖類)・甘味料(アセスルファムK)。
 都会では、夜でももう暑くなってきたこの時期に、風呂上がりに楽しむのにぴったり。 もちろん、日中スポーツ観戦のお供にするのは最高だろう。
 飲み方の注意としては、冷凍庫から出してすぐだとなかなか溶けないため、喉が渇いていると相当にイライラする。 よって、ゴクゴクしたい場合には、10分くらい前に出しておくことをお薦めする。 もちろん、手のひらの温度で溶かしながら、ゆっくりジャリジャリ楽しむのが、本来の醍醐味なのだが。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42918DAKO#05
2017年7月3日[1]
No.6129: 47都道府県の一番搾り 和歌山に乾杯 (神戸工場製造)/ キリン
 47とどうふけんのいちばんしぼり わかやまにかんぱい (こうべこうじょうせいぞう)/ きりん
キリン 47都道府県の一番搾り 和歌山に乾杯 キリン 47都道府県の一番搾り 和歌山に乾杯 review
キリン 47都道府県の一番搾り 和歌山に乾杯
 2015年に始まった一番搾りの地元うまれシリーズ。
 初年度はキリンビールの9工場から9種のビールを5月(第1弾)と12月(第2弾)に発売。 各工場の通常の出荷エリアでの販売であったが、当サイトではご協力者のお陰で、2回とも全種を制覇することができた。
 2016年は 47都道府県の一番搾り と銘打ち、47種が登場。工場名を付けた9種以外の38種は各県内のみでの販売であったが、 こちらも多くの方のご協力により、41種を集めることができた(入手できなかったのは山形、鳥取、佐賀、長崎、大分、鹿児島)。
 そして2017年版 47都道府県の一番搾り プロジェクトが、既に始まっている。 今年は、4月4日に9県、4月25日にキリンの9工場所在道県、6月6日に13都府県、7月18日に16県がそれぞれ各地元で発売されることになっており、 さらに他地域でも購入できるように、4月25日に「甲信越・東海・北部九州セット」が、6月27日に「関東セット」と「関西・南部九州・沖縄セット」が、 8月8日に「北海道・東北・北陸セット」と「中国・四国セット」が全国で発売される。
 今日紹介する「和歌山に乾杯」は、単体では和歌山県を中心に6月6日に発売された製品であるが、 6月27日発売の「関西・南部九州・沖縄セット」に入っている1本である。

 グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。 泡は純白で非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも悪くない。
 香りは、ハーブっぽさを伴い、少し尖ったホップ香が立つが、それほど派手さはない。
 口当たりは非常にすっきり。苦味は効いているものの、全体的にスリムで、やや金属的なニュアンスもある。 軽い酸味があり、甘さはなく、後キレは良い。
 神戸工場製造。アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。
 缶裏には、次のような説明文がある。
 柑橘系の香りがそよぐ、和歌山らしい一杯。
 地元のことを、和歌山の皆さまと語り合って生まれた味わいです。 千年の歴史が育んだこだわりの食文化に合うように、うまみと酸味を調和させながら、 柑橘系の香りを感じる味わいを一番搾り製法で引き出しました。 つれもて楽しむ。"ええ塩梅"の、和歌山らしい、あがらの一番搾りです。
 和歌山支店長 見澤保規
 パッケージのイメージカラーは和歌山県の空と海をイメージした青。 缶裏には、熊野古道のイラストが描かれている。
 これまで、関西地区では 神戸づくり大阪に乾杯京都に乾杯滋賀づくり奈良に乾杯 と5種取り上げており、これが最後である。
種別 ビール
CODE:42919DAEE#06
2017年7月3日[2]
No.6130: 氷結 アイススムージー パイナップル <期間限定> / キリン
 ひょうけつ あいすすむーじー ぱいなっぷる / きりん
キリン 氷結 アイススムージー パイナップル review
 キリン氷結 アイススムージー は、2014年7月に関東1都6県のコンビニ及びプロ野球場限定でデビューし、 翌年は全国展開された(但し、コンビニ、一部球場、イベント会場限定)。2016年には再び販路を限定し、関東1都7県(山梨含む)の量販業態、全国のプロ野球場、イベント会場限定で販売されたものである。
 当サイトでは、全国発売された2015年に入手し、掲載したが、今回また全国発売ということで、 めでたく私の住む近畿でもゲットできた。発売日は、6月27日である。
 ライチとパイナップルがあり、昨日既に ライチ を掲載済。今日はもう一方の「パイナップル」を。

 キャップを開け、中を見ると、内容物はほぼ無色というか白色。 凍っているので香りはほとんど立たない。
 味は甘味が強く、しっかりとパイナップル。昨日のライチ同様、かなり濃厚な味だ。 凍っているとき、アルコール感はほとんどないが、溶かして飲むと、確かにアルコールだと実感する。 それもそのはず、度数はしっかり5%あるのだ。
 果汁2.1%。アルコール分5%。原材料:パインアップル果汁・アルコール・糖類・酸味料・グリセリン・香料・安定剤(増粘多糖類) ・甘味料(アセスルファムK・スクラロース)。
 このようなシャーベット状の製品で、パイナップル味はまさに打ってつけといえる。 甘酸っぱさが暑い季節にぴったりだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42919DAKO#06
2017年7月4日[1]
No.6131: 頂 / サントリー
 いただき / さんとりー
サントリー 頂 サントリー 頂 review
 サントリーから久々に登場した、新ジャンルの通年新製品。発売日は、7月4日。
 トリプルハイスペック製法と名づけられた、高麦芽量×高醗酵×高炭酸 の製品である。

 グラスに注いだ液色は、新ジャンルにしてはしっかりめの黄金色。泡はかなりきめ細かく、 力強く盛り上がって、泡持ちも悪くない。
 香りは、ブラインドで試したら思わずビールと言ってしまいたくなるくらい、 軽やかで芳しいホップ香が立つ。すごく金属的でシャープなのだが、 奥の方にほんのり甘いニュアンスが潜んでおり、そこで新ジャンルなのかと気づかされる。
 口当たりは、炭酸のビリビリした刺激が非常に強く、まさに辛口という導入部。 苦味が強く、麦芽の凝縮感も感じるが、口の中に焼酎のような甘みが少し残る。 ビール的なコクと言うよりは、上滑りしたアルコールの甘みといった感じだ。 飲み込んだ後には、ググッと強い苦味が残る。
 アルコール分7%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、糖類)。
 缶には富士山のような山のイラストがあり、頂上部分に日が昇り、光を放っている。 "Alc.7%" と "最高峰のコク刺激" の文字が目立っている。
 まさに頂点を目指した製品ということなのだろうが、サントリーさんは時々こうやって新ブランドを立ち上げても、 なかなか金麦のようなヒット商品には育たない。
 金麦がなぜ人気商品として存続しているかと言えば、非常にバランスのいい、 逆に言えば突出したところのない無難な味だからである。今回の製品は、その対極を行くような、非常にトガった内容である。
 これは、気に入る人は相当気に入るだろう。缶チューハイの分野で、高アルコール製品が脚光を浴びているように、 ビール系飲料でも一定のニーズはあると考えられる。そのニーズをどうやって捉え、掘り起こすか。 これからの売り方にかかっている。
種別 新ジャンル
CODE:42920DAKO#00
2017年7月4日[2]
No.6132: ヱビスビール 日本の鉄道ヘッドマークチャーム しおかぜ / サッポロ
 ゑびすびーる にっぽんのてつどうへっどまーくちゃーむ しおかぜ / さっぽろ
ヱビスビール 日本の鉄道ヘッドマークチャーム ヱビスビール 日本の鉄道ヘッドマークチャーム review
ヱビスビール 日本の鉄道ヘッドマークチャーム
 コンビニエンスストア限定で4月26日に発売されたシリーズ。 JRで以前運行していたエル特急のヘッドマーク(先頭の車名標)がマスコットチャームになって、 ヱビスビールと、ヱビスマイスターの缶入り製品につけられたもの。 ヱビスビールについては全12種、ヱビスマイスターについては全6種があり、合計で18種。
 決して全種制覇しようなどと思って始めたわけではないが、これまで ヱビスマイスター(にちりん)ヱビスマイスター(白山)ヱビスマイスター(南風)ヱビスマイスター(やくも)ヱビスマイスター(ホワイトアロー)ヱビスマイスター(はつかり)ヱビスビール(いしづち)ヱビスビール(あさま)ヱビスビール(ライラック)ヱビスビール(しらさぎ)ヱビスビール(有明)ヱビスビール(しなの) と、マイスターは6種全部、ヱビスビールは6種を紹介した。久々の掲載となるが、 今日取り上げるのは、ヱビスビール7種めとなる「しおかぜ」である。まだ一部のコンビニ等では、 店頭在庫が少し残っている。

 中身は通常商品なので、味のレビューは割愛する。
 アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
 特急しおかぜは、JR西日本とJR四国が、岡山〜今治・松山間で運行している列車。 東海道・山陽新幹線から四国方面へ接続する主力列車である。 瀬戸大橋線が開通する前から存在していた列車であり、当初は四国内のみを走る特急であった。
種別 ビール
CODE:42920SEST#69
2017年7月5日[1]
No.6133: 47都道府県の一番搾り 熊本に乾杯 (福岡工場製造)/ キリン
 47とどうふけんのいちばんしぼり くまもとにかんぱい (ふくおかこうじょうせいぞう)/ きりん
キリン 47都道府県の一番搾り 熊本に乾杯 キリン 47都道府県の一番搾り 熊本に乾杯 review
キリン 47都道府県の一番搾り 熊本に乾杯
 2015年に始まった一番搾りの地元うまれシリーズ。
 初年度はキリンビールの9工場から9種のビールを5月(第1弾)と12月(第2弾)に発売。 各工場の通常の出荷エリアでの販売であったが、当サイトではご協力者のお陰で、2回とも全種を制覇することができた。
 2016年は 47都道府県の一番搾り と銘打ち、47種が登場。工場名を付けた9種以外の38種は各県内のみでの販売であったが、 こちらも多くの方のご協力により、41種を集めることができた(入手できなかったのは山形、鳥取、佐賀、長崎、大分、鹿児島)。
 そして2017年版 47都道府県の一番搾り プロジェクトが、既に始まっている。 今年は、4月4日に9県、4月25日にキリンの9工場所在道県、6月6日に13都府県、7月18日に16県がそれぞれ各地元で発売されることになっており、 さらに他地域でも購入できるように、4月25日に「甲信越・東海・北部九州セット」が、6月27日に「関東セット」と「関西・南部九州・沖縄セット」が、 8月8日に「北海道・東北・北陸セット」と「中国・四国セット」が全国で発売される。
 今日紹介する「熊本に乾杯」は、単体では熊本県を中心に6月6日に発売された製品であるが、 6月27日発売の「関西・南部九州・沖縄セット」に入っている1本である。

 グラスに注いだ液色は、淡いアンバー。かなり赤みが強い。 泡はほんのりベージュ色できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
 香りは、甘さと清々しさを備えたホップ香が穏やかに香る。 爽やかでいて、奥深さも感じる。
 口当たりは香りの印象ほど甘くはなく、スキッと澄んでいる。また、見た目からはロースティな味が想像されたが、 焦げた感じもほとんどない。 ボディの厚みがそこそこあり、甘さはやわらかく、同時に後キレの良さも併せ持つ。
 福岡工場製造。アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ・米。
 缶裏には、次のような説明文がある。
 熊本のうまかもんによく合う、すっきりとキレのある一杯。
 地元のことを、熊本の皆さまと語り合って生まれた味わいです。 熊本県産米を使って、濃い味つけのうまかもんとの相性のいい、 すっきりとキレのある味わいを、一番搾り製法で際立たせました。 いつだって新しいことに燃える、火の国の"赤"をイメージした、熊本らしい特別な一番搾りです。
 熊本支社長 麻生芳彦
 パッケージのイメージカラーは火の国熊本をイメージした赤色。 缶裏には、熊本城のイラストが描かれている。
 「南部九州・沖縄地区」にはこの熊本のほか、宮崎、鹿児島、沖縄の各県がある。 順次掲載する予定である。
種別 ビール
CODE:42921DAEE#08
2017年7月5日[2]
No.6134: ヱビスビール 日本の鉄道ヘッドマークチャーム くろしお / サッポロ
 ゑびすびーる にっぽんのてつどうへっどまーくちゃーむ くろしお / さっぽろ
ヱビスビール 日本の鉄道ヘッドマークチャーム ヱビスビール 日本の鉄道ヘッドマークチャーム review
ヱビスビール 日本の鉄道ヘッドマークチャーム
 コンビニエンスストア限定で4月26日に発売されたシリーズ。 JRで以前運行していたエル特急のヘッドマーク(先頭の車名標)がマスコットチャームになって、 ヱビスビールと、ヱビスマイスターの缶入り製品につけられたもの。 ヱビスビールについては全12種、ヱビスマイスターについては全6種があり、合計で18種。
 決して全種制覇しようなどと思って始めたわけではないが、これまで ヱビスマイスター(にちりん)ヱビスマイスター(白山)ヱビスマイスター(南風)ヱビスマイスター(やくも)ヱビスマイスター(ホワイトアロー)ヱビスマイスター(はつかり)ヱビスビール(いしづち)ヱビスビール(あさま)ヱビスビール(ライラック)ヱビスビール(しらさぎ)ヱビスビール(有明)ヱビスビール(しなの)ヱビスビール(しおかぜ) と、マイスターは6種全部、ヱビスビールは7種を紹介した。 今日取り上げるのは、ヱビスビール8種めとなる「くろしお」である。

 中身は通常商品なので、味のレビューは割愛する。
 アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
 特急くろしおは、JR西日本が、京都・新大阪〜白浜・新宮間で運行している列車。 1965年に天王寺〜名古屋間で運行を開始したが、後に途中新宮までの運行となる。 また、平成に入ってから改造車両を用いたスーパーくろしお、オーシャンアローという名の列車も走っていたが、 2012年にそれらの名称を廃止し、くろしおに統一されている。
種別 ビール
CODE:42921SEST#70
2017年7月6日[1]
No.6135: 47都道府県の一番搾り 宮崎に乾杯 (福岡工場製造)/ キリン
 47とどうふけんのいちばんしぼり みやざきにかんぱい (ふくおかこうじょうせいぞう)/ きりん
キリン 47都道府県の一番搾り 宮崎に乾杯 キリン 47都道府県の一番搾り 宮崎に乾杯 review
キリン 47都道府県の一番搾り 宮崎に乾杯
 2015年に始まった一番搾りの地元うまれシリーズ。
 初年度はキリンビールの9工場から9種のビールを5月(第1弾)と12月(第2弾)に発売。 各工場の通常の出荷エリアでの販売であったが、当サイトではご協力者のお陰で、2回とも全種を制覇することができた。
 2016年は 47都道府県の一番搾り と銘打ち、47種が登場。工場名を付けた9種以外の38種は各県内のみでの販売であったが、 こちらも多くの方のご協力により、41種を集めることができた(入手できなかったのは山形、鳥取、佐賀、長崎、大分、鹿児島)。
 そして2017年版 47都道府県の一番搾り プロジェクトが、既に始まっている。 今年は、4月4日に9県、4月25日にキリンの9工場所在道県、6月6日に13都府県、7月18日に16県がそれぞれ各地元で発売されることになっており、 さらに他地域でも購入できるように、4月25日に「甲信越・東海・北部九州セット」が、6月27日に「関東セット」と「関西・南部九州・沖縄セット」が、 8月8日に「北海道・東北・北陸セット」と「中国・四国セット」が全国で発売される。
 今日紹介する「宮崎に乾杯」は、単体では宮崎県を中心に6月6日に発売された製品であるが、 6月27日発売の「関西・南部九州・沖縄セット」に入っている1本である。

 グラスに注いだ液色は、しっかり濃いめの黄金色。 泡もやや黄色っぽく、力強く盛り上がって、泡持ちも悪くない。
 香りは、すっきり感と甘さが同居したような、中庸で穏やかなイメージ。 ホップ香が強く立つわけでもなく、モルトの力強さが前面に主張するわけでもない。
 味は最初からボディの厚みを感じ、甘さと苦さが共存。見た目のイメージどおりで、しっかりとコクがある。 飲み込んだ後にも、強めの苦味と渋味が残る。但し、一番搾りらしいフレッシュな酸がアクセントになって、 後キレの良さをつくっている。
 福岡工場製造。アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。
 缶裏には、次のような説明文がある。
 宮崎の海幸山幸と楽しむ、キリッと爽快な一杯。
 地元のことを、宮崎の皆さまと語り合って生まれた味わいです。 九州産麦芽を使って、南国宮崎の気候が育んだ海幸山幸のごちそうを引き立てる、 豊かなうまみと爽快さを一番搾り製法で引き出しました。 あったかくて気のいい宮崎の人たちみたいな、ひなた色をイメージした一番搾りです。
 宮崎支社長 曽山剛
 パッケージのイメージカラーはひなたをイメージしたオレンジ色。 缶裏には、フェニックスのイラストが描かれている。
 缶には "キリッと爽快" の文字があるが、そんなにキリッとしてはいないし、 爽快というキャラクターでもないと感じた。どちらかといえばボリューム感があって、穏やかな味わいだからだ。
 ところで、海幸山幸(うみさち やまさち)というと、JR九州が宮崎県内で運行している特急列車名が今では有名だが、 この地域に伝わる神話「山幸彦と海幸彦」に由来しているようである。
種別 ビール
CODE:42922DAEE#09
2017年7月6日[2]
No.6136: 一番搾り 大輪の夏デザインパッケージ / キリン
 いちばんしぼり たいりんのなつでざいんぱっけーじ / きりん
キリン 一番搾り 大輪の夏デザインパッケージ キリン 一番搾り 大輪の夏デザインパッケージ review
 これは単なるデザイン缶である。
 7月4日が発売日とされているキリン一番搾りの「大輪の夏デザインパッケージ」。
 一番搾りは、近年、このような季節感のあるデザイン缶を投入するようになっているが、 これまで出されたのは であって、当サイトで把握している限り、夏をテーマにしたものは初めてである。

 中身は通常の一番搾りなので、味についてのレビューは割愛する。
 アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
 「大輪の夏」ということで、夏の夜空に打ち上げられた花火がテーマである。
 店頭でこの缶を見て、すぐに普通の一番搾りだと気づく人は少ないだろう。手に取ってみると、 「一番搾り」と書いてあって、それ以外のブランド名はないから、夏向けのデザインなんだなと、 初めて気づく。缶がきれいだし、ふだんは一番搾りは飲まないけれど、買ってみようかな。 そういう需要の掘り起こしには十分役立つ。
種別 ビール
CODE:42922DATS#02
2017年7月7日[1]
No.6137: 47都道府県の一番搾り 鹿児島に乾杯 (福岡工場製造)/ キリン
 47とどうふけんのいちばんしぼり かごしまにかんぱい (ふくおかこうじょうせいぞう)/ きりん
キリン 47都道府県の一番搾り 鹿児島に乾杯 キリン 47都道府県の一番搾り 鹿児島に乾杯 review
キリン 47都道府県の一番搾り 鹿児島に乾杯
 2015年に始まった一番搾りの地元うまれシリーズ。
 初年度はキリンビールの9工場から9種のビールを5月(第1弾)と12月(第2弾)に発売。 各工場の通常の出荷エリアでの販売であったが、当サイトではご協力者のお陰で、2回とも全種を制覇することができた。
 2016年は 47都道府県の一番搾り と銘打ち、47種が登場。工場名を付けた9種以外の38種は各県内のみでの販売であったが、 こちらも多くの方のご協力により、41種を集めることができた(入手できなかったのは山形、鳥取、佐賀、長崎、大分、鹿児島)。
 そして2017年版 47都道府県の一番搾り プロジェクトが、既に始まっている。 今年は、4月4日に9県、4月25日にキリンの9工場所在道県、6月6日に13都府県、7月18日に16県がそれぞれ各地元で発売されることになっており、 さらに他地域でも購入できるように、4月25日に「甲信越・東海・北部九州セット」が、6月27日に「関東セット」と「関西・南部九州・沖縄セット」が、 8月8日に「北海道・東北・北陸セット」と「中国・四国セット」が全国で発売される。
 今日紹介する「鹿児島に乾杯」は、単体では鹿児島県を中心に6月6日に発売された製品であるが、 6月27日発売の「関西・南部九州・沖縄セット」に入っている1本である。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。 泡は純白で非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
 香りは、軽やかでやや甘い、清々しいホップ香が特徴。 洗練された印象だ。
 ところが、口に含むと、最初のインパクトがガツンとくる。 苦味がビシッと強く、ふわっとした甘みはあるものの、男性的。酸は穏やか。 切れは悪くないのだが、飲み込んだ後にも、痺れるような苦味が舌の奥に残る。
 福岡工場製造。アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ・スターチ。
 缶裏には、次のような説明文がある。
 鹿児島の料理にも負けない、豪快で、爽快な一杯。
 地元のことを、鹿児島の皆さまと語り合って生まれた味わいです。 鹿児島の甘辛い料理にも負けないような、ドーンとくる豪快な力強さと、 スーッとキレる爽快さを、一番搾り製法で引き出しました。 中途半端なものはいらない、そんな鹿児島の人に、楽しんでほしい一番搾りです。
 鹿児島支社長 高橋俊文
 パッケージのイメージカラーは鹿児島県の海をイメージした青色。 缶裏には、桜島のイラストが描かれている。
 缶に説明がある"豪快"というキャラクターは確かにそうである。 わかりやすい味わいのビールと言える。
 原材料に使われているスターチは、鹿児島県産甘藷スターチとのこと。 つまり、名産品であるさつまいものでんぷんを副原料として用いることで、 鹿児島らしさをアピールしているのだ。
種別 ビール
CODE:42923DAEE#10
2017年7月7日[2]
No.6138: ほろよい 涼みあんず <夏限定> / サントリー
 ほろよい すずみあんず <なつげんてい> / さんとりー
サントリー ほろよい 涼みあんず サントリー ほろよい 涼みあんず review
 サントリー ほろよい の夏限定品2種が登場。発売日は、7月4日である。
 2種のうち、今日は「涼みあんず」のほうを飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡いゴールド。
 香りは、あんずらしい甘酸っぱさ満載だが、シンプルで、濃さもそんなにないので、 すっきり感がある。酸が強そうな印象。
 味も香りの印象どおり、すっきりとしている。甘さは軽やか。 アルコール感は弱い。後味は酸が効いていて、キリッとしている。
 あんず果汁2%。アルコール分3%。 原材料名:あんず、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、カラメル色素。
 あんずの甘酸っぱさが心地よい、夏にぴったりの味わいです。ぜひ冷やしてお楽しみください。
 昨年 も同じ時期に出ていたものであり、 中身も変わっていないようである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42923DAKO#03
2017年7月8日[1]
No.6139: 47都道府県の一番搾り 沖縄に乾杯 (福岡工場製造)/ キリン
 47とどうふけんのいちばんしぼり おきなわにかんぱい (ふくおかこうじょうせいぞう)/ きりん
キリン 47都道府県の一番搾り 沖縄に乾杯 キリン 47都道府県の一番搾り 沖縄に乾杯 review
キリン 47都道府県の一番搾り 沖縄に乾杯
 2015年に始まった一番搾りの地元うまれシリーズ。
 初年度はキリンビールの9工場から9種のビールを5月(第1弾)と12月(第2弾)に発売。 各工場の通常の出荷エリアでの販売であったが、当サイトではご協力者のお陰で、2回とも全種を制覇することができた。
 2016年は 47都道府県の一番搾り と銘打ち、47種が登場。工場名を付けた9種以外の38種は各県内のみでの販売であったが、 こちらも多くの方のご協力により、41種を集めることができた(入手できなかったのは山形、鳥取、佐賀、長崎、大分、鹿児島)。
 そして2017年版 47都道府県の一番搾り プロジェクトが、既に始まっている。 今年は、4月4日に9県、4月25日にキリンの9工場所在道県、6月6日に13都府県、7月18日に16県がそれぞれ各地元で発売されることになっており、 さらに他地域でも購入できるように、4月25日に「甲信越・東海・北部九州セット」が、6月27日に「関東セット」と「関西・南部九州・沖縄セット」が、 8月8日に「北海道・東北・北陸セット」と「中国・四国セット」が全国で発売される。
 今日紹介する「鹿児島に乾杯」は、単体では鹿児島県を中心に6月6日に発売された製品であるが、 6月27日発売の「関西・南部九州・沖縄セット」に入っている1本である。

 グラスに注いだ液色は、ややオレンジがかった、わりとしっかりめの黄金色。 泡もほんのり黄色っぽく色づいており、きめ細かく盛り上がって、泡持ちは悪くない。
 香りは、ホップ香が軽やか爽やか。見た目の印象より、重たさはない。
 口当たりにほろっとした甘さを感じるものの、基本的にはクリアな味わい。 炭酸のピリピリした刺激と、適度な苦味がアクセントになっているので、決して軽いだけのビールではない。 飲み込んだ後にも、苦味がじわっと残る。
 福岡工場製造。アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
 缶裏には、次のような説明文がある。
 沖縄らしい、爽やかなのどごしと香りの一杯。
 地元のことを、沖縄の皆さまと語り合って生まれた味わいです。 炭酸が弾ける心地よいのどごしと、爽やかで華やかな香りを、一番搾り製法で引き立てました。 キンキンに冷やして、てぃーだのもとで仲間と一緒に楽しんでほしい。 沖縄だけのじょーとーな一番搾りです。
 沖縄支社長 阪本浩二朗
 パッケージのイメージカラーは首里城をイメージした紅色。 缶裏には、シーサーのイラストが描かれている。
 沖縄ということで、オリオンビールのような軽快なものをイメージしていたところ、 見た目は濃く、味も苦味が効いて、わりとしっかりめ。
 ライバル社との違いを明確にしたということなら、良い戦術である。 ずっと飲むわけじゃない、今だけの特別な製品だからこそ、 キリンは苦くて重いというキャラクターをアピールして正解だ。 いや、これでも他県(の一番搾り)に比べれば、決してそんなに重たいほうではないのだけれど。
 さて、これで6/27に発売された「関西・南部九州・沖縄セット」封入の全10府県 (滋賀づくり神戸づくり大阪に乾杯京都に乾杯奈良に乾杯和歌山に乾杯熊本に乾杯宮崎に乾杯鹿児島に乾杯、沖縄に乾杯) の掲載が終了した。
種別 ビール
CODE:42924DAEE#11
2017年7月8日[2]
No.6140: ほろよい 冷やしパイン <夏限定> / サントリー
 ほろよい ひやしぱいん <なつげんてい> / さんとりー
サントリー ほろよい 冷やしパイン サントリー ほろよい 冷やしパイン review
 サントリー ほろよい の夏限定品2種が登場。発売日は、7月4日である。
 2種のうち、昨日 涼みあんず を飲んだので、今日はもう一方の「冷やしパイン」を。

 グラスに注いだ液色は、透明感ある淡いイエローグリーン。 気泡は少なく、炭酸は弱そう。
 香りは、ツンと酸が立った感じのパイン香だが、かなり人工的であり、ジューシーな感じは乏しい。
 口当たりは香りの印象どおりコクがなく、甘みと酸がワザとつけられたような感じ。 だがむしろそれがさらっとした口当たりを生んでいて、 ジューシーでないからこそ飲みやすく、夏らしい仕上がりになっていると言えなくもない。
 アルコール分3%。パイナップル果汁1%。 原材料名:パイナップル、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、紅花色素。
 パインの甘酸っぱさが心地よい、夏にぴったりのさわやかな味わいです。 ぜひ冷やしてお楽しみください。
 昨年の製品 と中身は変わっていないようである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:42924DAKO#04

 HOME  ビール・発泡酒・チューハイの部屋メニューへ戻る  前へ  次へ