2017年7月29日[1]
No.6181: カルピスサワー 濃い贅沢 <期間限定> / アサヒ
かるぴすさわー こいぜいたく <きかんげんてい> / あさひ
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カルピスサワー「濃い贅沢」は、2015年から毎年期間限定で販売されているもの。
その名の通り、通常のカルピスサワーに比べて味の濃い製品である。
今年の発売日は、7月25日であった。
グラスに注いだ液色は、絵の具のように深い白。まさにカルピスホワイトである。
香りを嗅ぐと、まさに濃いカルピス。こってりとした味が想像される。
味はその香りの印象どおり、甘くて濃厚。とても濃く作ったカルピスソーダという感じ。
アルコール感もそこそこあり、通常のカルピスサワーよりも強い。
アルコール分5%。原材料名:ウォッカ、脱脂粉乳、食物繊維、乳酸菌飲料、乳清ミネラル、
糖類、酸味料、香料、安定剤(大豆多糖類)、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、
乳化剤。
「カルピスサワー」「CALPIS SOUR」はアサヒ飲料(株)の登録商標です。
通常の カルピスサワー がアルコール度数3%になってしまった今、
飲みごたえのしっかり感を出すためには、5%は必要との判断だろうか。
なお、昨年の製品 と比べ、
パッケージは大きく変わったが、中身は変わっていないようである。
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チューハイ・カクテル等
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2017年7月29日[2]
No.6182: 麦彩 カロリーオフ(ベトナム産新ジャンル / 輸入:中部流通)
むぎいろ かろりーおふ
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岐阜県多治見市に本社がある スーパーマーケット バロー で扱われている新ジャンル。
「麦彩」と書いて「むぎいろ」と読む。
私の行動範囲に同店はないのだが、当サイトの特命リサーチャーである ブログ
回転寿司は永遠に不滅です 主宰・お寿司MAX副会長氏
からかなり以前に戴いていたもの。
昨日、レギュラーの麦彩を飲んだが、今日は「麦彩 カロリーオフ」を紹介。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。
泡はやや粗く、当初こそよく盛り上がるが、泡持ちは悪い。
香りは、レギュラー品と同じく、嗅いだ瞬間に新ジャンルとすぐわかる。
アルコールの甘いニュアンスが強いためだ。
口当たりは非常に軽やかでクリア。甲類焼酎のような甘味がある点も、やはりレギュラー品と同様。
苦味が穏やかで、後キレは良い。
アルコール分4%。原材料:発泡酒(麦芽、米、糖類、ホップ、カラメル色素)、スピリッツ(糖蜜・大麦)。
原産国:ベトナム。輸入者及び引取先:中部流通(株)、岐阜県多治見市大針町661-1。
レギュラー品 に引き続き、特筆すべき長所は見あたらなかった。引っかかりがなく、ゴクゴク飲めるが、
新ジャンル特有のだらっとした甘さがどうしても残ってしまう。
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新ジャンル
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2017年7月30日[1]
No.6183: アサヒ・オリオン 夏いちばん <夏季限定醸造> / オリオン(アサヒ)
あさひ・おりおん なついちばん <かきげんていじょうぞう> / おりおん(あさひ)
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オリオンビールの「夏いちばん」は、本拠地沖縄で 2013年 に生まれた商品だが、
それと中身が同じものを、業務提携しているアサヒビールが「アサヒオリオン 夏いちばん」として
2014年 から全国向けに販売している。
今年で4年目となるが、正直なところそんなに流通量が多いわけではない。
今年の発売は、7月11日であったが、私の行動範囲内では、今のところこれをゲットした店以外で売られているのを見ない。
なお中身は、6月13日に沖縄県及び奄美地区で発売された本家オリオンの
夏いちばん と同じであるため、味についてのレビューは割愛する。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ。
醸造元:オリオンビール(株)、販売元:アサヒビール(株)。
缶デザインは本家オリオンと基本的に同じであるが、缶上部花火のイラストの真ん中に大きくカタカナで「オリオンビール」
とあり、缶下方左側に"Asahi"の文字がある。
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ビール
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2017年7月30日[2]
No.6184: 麦彩 ブラック(ベトナム産新ジャンル / 輸入:中部流通)
むぎいろ ぶらっく
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岐阜県多治見市に本社がある スーパーマーケット バロー で扱われている新ジャンル。
「麦彩」と書いて「むぎいろ」と読む。
私の行動範囲に同店はないのだが、当サイトの特命リサーチャーである ブログ
回転寿司は永遠に不滅です 主宰・お寿司MAX副会長氏
からかなり以前に戴いていたもの。
一昨日、レギュラーの麦彩を、昨日 カロリーオフ を飲んだが、今日は3種めとして「ブラック」を。
グラスに注いだ液色は、しっかり深い漆黒。
泡は濃いカフェオレ色でかなりきめ細かく、よく盛り上がって、泡持ちも悪くない。
香りは、エスプレッソのように深いロースト香と、甘い香りがある。
味は香りに感じた焦げ感のインパクトが強い。ビールっぽいコクは今ひとつだが、
しっかりした苦味がボリューム不足を補っている。
だから、軽やかさをもちつつも、ロースティな味わいを楽しめるちょうどいいバランスに仕上がっている。
アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、米、糖類、ホップ、カラメル色素)、スピリッツ(糖蜜・大麦)。
原産国:ベトナム。輸入者及び引取先:中部流通(株)、岐阜県多治見市大針町661-1。
レギュラーの麦彩、カロリーオフ ともに満足のいく仕上がりとは言いがたい内容だったが、
このブラックに関しては、かなり見所のある製品だと思った。
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新ジャンル
CODE:42946PRST#UK |
2017年7月31日[1]
No.6185: 麦職人 / オリオン
むぎしょくにん / おりおん
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オリオン「麦職人」が、昨年9月中旬製造品からリニューアルしている。
未掲載だったのだが、ようやく入手した。
但し、今年に入ってからの製造品のため、缶上部に同社60周年を示す「60年 感謝をこめて これからも」のコピーがある。
グラスに注いだ液色は、しっかりめの黄金色。泡はやや粗いが、当初はよく盛り上がって、泡持ちも悪くない。
香りは、やっぱり発泡酒だなと思わせる、甘いニュアンスがある。
以前の製品はもっと清澄なホップ香が立っていたように記憶しているが、
やや透明感が失われたようにも感じる。
味はやや強めの苦味と渋味が特徴で、そこに軽い酸味も加わる。
やや甘さも感じるものの、後味は概ねシャープ。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ、大麦、米、コーン、スターチ、糖類。
麦芽使用率25%未満。
ニュースリリースでは、今回のリニューアルにつき、次のように説明している。
テイストは、麦職人が培ってきた『麦職人製法』に磨きをかけ、『贅沢仕込』により、
「すっきり、キレ」の特長を残しつつ、「うまみ」を付与し、よりバランスの取れた発泡酒へと進化し、
「スッキリとした飲みやすさと、麦とホップの爽やかな味わい」を実現しました。
スッキリとした飲みやすさという、上記説明は概ねその通りだと思う。
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発泡酒
CODE:42947WAKO#RN09M |
2017年7月31日[2]
No.6186: ヱビスビール <冷やすと変わる>デザイン缶 -アサガオ- / サッポロ
ゑびすびーる <ひやすとかわる>でざいんかん -あさがお- / さっぽろ
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冷えていない状態 |
ヱビスビール「冷やすと変わる デザイン缶」。
5月30日に同様の製品が全国発売されたが、あの時は「花束」デザインであった。
今回は夏らしく「アサガオ」がデザインされており、発売日は7月11日。
中身は通常商品なので、味のレビューは割愛する。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
冷やすと色が変わるのは、温度に反応する特殊なインクで印刷されているから。
この技術を使ったサッポロさんのデザイン缶は、もう定番化している。
なお、ヱビス 華みやび でも同様のデザイン缶がリリースされているのだが、
現在までのところ、入手できていない。
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ビール
CODE:42947LSEE#20 |
2017年8月1日[1]
No.6187: ダブルリッチ レモン / 宝酒造
だぶるりっち れもん / たからしゅぞう
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先週、セブンイレブン店頭でみつけて購入。
タカラ「ダブルリッチ」というチューハイで、レモンとグレープフルーツの2種がある。
セブン&アイグループ限定商品のようである。発売日は不明だが、おそらく7月25日ではないかと推定される。
2種のうち、今日は「レモン」のほうを飲みたい。
グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、非常にシャープな、それでいてコクのありそうなレモン香。
相当に酸が強そうである。
口に含むと、予想していたことではあるが、いや、予想をかなり上回るほどの鋭い酸。
思わず顔をしかめたくなると言ったら大げさかもしれないが、そのくらい酸っぱい。そして苦い。
甘さはほとんどないため、酸が際立っている。
そしてその強烈な酸のため、度数が高いのにもかかわらず、当初はあまりアルコール感を
感じない。極めてシャープな味わいを楽しんでいるうち、知らず知らず胃の中が温かくなってくるようだ。
果汁15%。アルコール分9%。香料・糖類不使用。
原材料:レモンスピリッツ、焼酎、レモン。
原材料をみて、近いと思ったのは、キリン本搾り。
以前はウォッカと果汁だけの製品だったものが、昨年末のリニューアルで、原材料がレモン・ウォッカ・レモンリキュール となり、
アルコール分6%、果汁含有率12%。
本製品のほうが果汁がやや多く、度数はかなり高い。
飲んだ感想としては、こちらのほうがすべての要素において強烈だ。
タカラ ゼロ仕立て 果実なキレ と比べても、こちらのほうが一枚上手である。
まさに酒呑み待望のチューハイと言えそうだが、ここまでシャープだと、逆に食事には合わせにくいかもしれない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42948SEST#UK |
2017年8月1日[2]
No.6188: サザンスター(60周年記念ロゴ入り)/ オリオン
さざんすたー / おりおん
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オリオン「サザンスター」は、オリオンビールの通常の販売エリア(沖縄県及び奄美地区)
で通年販売されている新ジャンルだが、
今年は同社60周年ということで、その記念ロゴの入った商品が出回っている。
特に探していたわけではないが、先日たまたま売られているのに遭遇したので、購入した。
中身は通常製品だが、簡単にレビューしておこう。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、新ジャンルにしては概ねクリア。臭みは弱い。
味にも透明感がある。すっきりとして、後キレも良い。苦味は適度。
アルコール分4.5%以上5.5%未満。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、大麦、米、
コーン、スターチ、糖類)、スピリッツ(大麦)。
本州では、業務提携しているアサヒビールを通じて、
アサヒオリオンサザンスター として販売されているのだが、
あまり多くは流通しておらず、時々出るエクステンション商品も、入手できないことが多い。
沖縄の風土に合わせた商品だから、それ以外の地域では今ひとつ受けが悪いという事情があるのかもしれないが、
アサヒさんも本気で売ろうとはしていないように思えてしまう。
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新ジャンル
CODE:42948WAKO#UK |
2017年8月2日[1]
No.6189: ダブルリッチ グレープフルーツ / 宝酒造
だぶるりっち ぐれーぷふるーつ / たからしゅぞう
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昨日 レモン を掲載した、タカラ・ダブルリッチ。セブンイレブン店頭でみつけて購入したもので、
セブン&アイグループ限定商品のようである。
発売日は不明だが、おそらく7月25日ではないかと推定される。
今日は「グレープフルーツ」のほうを飲みたい。
グラスに注いだ液色は、深い濁りのある黄色。グレープフルーツ果汁そのものの色。
気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、やや落ち着いて苦味の強そうなグレフル香。あまり強くは香らないところが、ナチュラルな感じ。
味は昨日飲んだレモン同様、極めて酸っぱくて、苦い。甘さはほとんどない。
飲み進めると、酸っぱさがどんどん蓄積されてきて、口の中がヒリヒリする。
グレープフルーツは元々こうして酸と苦味の強い果実であるからこそ、
多くのグレフル味チューハイには不必要なくらいに甘さがつけられ、それがくどさの要因となってしまっているわけだが、
甘さをつけないと極めてシャープな味に仕上がるのだということを、体現している。
果汁30%。アルコール分9%。香料・糖類不使用。
原材料:グレープフルーツスピリッツ、焼酎、グレープフルーツ、レモン。
味を調えるためだろうか、レモンも入っている。それが刺すような酸味を助長しているのかもしれない。
ダブルリッチという商品名は、高果汁+高アルコールに由来するのであろう。
酒飲みにはたまらない本格的な味わいなので、私のような中高年男性の御用達銘柄となりうる大型新人到来といったところである。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42949SEST#UK |
2017年8月2日[2]
No.6190: アサヒ・オリオン ドラフト エクストラ <限定醸造> / オリオン(アサヒ)
あさひ・おりおん どらふと えくすとら <げんていじょうぞう> / おりおん(あさひ)
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6月2日に発売された「アサヒ・オリオン ドラフト エクストラ」。
オリオンビール60周年記念の限定品として売り出されたものだが、
業務提携しているアサヒビールが、オリオンの本拠地以外の全国に向けてリリースしたもの。
本家オリオンからは、5月9日に通常販売エリア(沖縄県及び奄美地区)に向けて発売しており、
当サイトでも既にレビューしている。
このアサヒ版に関しては、実はあまり流通していないように見える。
発売直後に一生懸命探し回ったが、なかなかみつからず、2週間後くらいに、やっと阪急電鉄の駅ナカコンビニで遭遇し、
入手することができた(だからもう入手後1か月半位は経っているのだが)。
私の行動範囲内では、上記入手店以外ではまったく売られているのを見ないので、
相当に流通量が少ないのではと思う。
グラスに注いだ液色は、オリオンにしてはしっかり深い黄金色。
泡はやや粗く、当初よく盛り上がるのだが、泡持ちはほどほど。
香りは、落ち着いた甘いモルト香と、清々しいホップ香が共存。
あまり派手さはない。
味は強めの渋味と、甘いコク。普通のオリオンドラフトとはまったく違うキャラクターで、
男性的な味わい。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ、糖類。
醸造元:オリオンビール(株)。販売元:アサヒビール(株)。
中身は、既レビューの オリオンドラフトエクストラ と無論同じである。
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ビール
CODE:42949ASTS#61 |
2017年8月3日[1]
No.6191: 氷結 熊本産みかん <限定出荷> / キリン
ひょうけつ くまもとさんみかん <げんていしゅっか> / きりん
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8月1日が発売日となっている、キリン氷結「熊本産みかん」。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、ほんのり色づいているようにも見える。
気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、酸の尖りがなく、マイルドな雰囲気。外来のオレンジではなく、まさに温州みかんというイメージだが、
その香りが穏やかだから、アルコール臭がかなり前に出ている。
味は穏やかな酸と適度な甘さ。コクは乏しく、スッキリしているが、
その分アルコール感がしっかり。
飲み込んだ後には、軽い苦味も残る。
果汁0.6%。アルコール分5%。
原材料:うんしゅうみかん果汁・ウオッカ・糖類・酸味料・香料。
氷結らしい適度なジューシー感と、すっきりした後味。
中庸という言葉がぴったりな、何も突出していないバランスの良い味わい。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42950DAEE#02 |
2017年8月3日[2]
No.6192: ゼロライフ / オリオン
ぜろらいふ / おりおん
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オリオンから出ている新ジャンル「ゼロライフ」。
初登場は2009年であるが、当サイトではそのデビュー作 と、
翌年のリニューアル品 は掲載しているが、
そこで止まっていた。
今日ここに掲載するのは、2015年のリニューアル品(同年4月1日発売)。
ずっと取り上げずに来たわけだが、当サイトの協力者のお一人・森康哲さん
(森康哲のブログ 運営者)
から未掲載である旨のご指摘をいただき、現物を贈ってくださったのだ。
グラスに注いだ色は、ごく淡い黄金色。
勢いよく注ぐと、当初は泡が盛り上がるが、すぐに消える(写真は、消える前に慌てて撮影したもの)。
香りは、概ねクリアと言えるが、新ジャンルらしい甘いニュアンスがある。
味も基本的にはクリアで、澄んでいる。
およそ味らしきものはないが、その潔さのために、後キレが良い。但し、ふわっとした甘みが微かに残る。
アルコール分3%以上4%未満。糖質0。
原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、糖類、カラメル色素、食物繊維、酵母エキス、大豆ペプチド、甘味料(アセスルファムK))、
スピリッツ(大麦)。
この製品は、ザ・糖質ゼロ と言いたくなるキャラクターであり、
潔いくらいにまったく味がない。
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新ジャンル
CODE:42950PRST#855 |
2017年8月4日[1]
No.6193: ほろよい 白いサワー グレープフルーツ <夏の限定> / サントリー
ほろよい しろいさわー ぐれーぷふるーつ <なつのげんてい> / さんとりー
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サントリーほろよいの期間限定「白いサワー グレープフルーツ」。
発売日は、8月1日。
グラスに注いだ液色は、やや濁りのある白色。ホワイトサワーにしては、透明感のあるほう。
注いでいると泡が立ち、しばらく水面に残っている。
香りは、通常の ほろよい白いサワー とあまり変わらないが、少し苦そうなニュアンスがある。
グレープフルーツの香りだと思うが、控えめでほとんど目立たない。
味は白いサワーの軽快な甘酸っぱさに、柑橘の酸味と苦味がアクセントとして加わる。
くどさがうまく緩和されている感じだ。
アルコール分3%。グレープフルーツ果汁1%。
原材料名:乳酸菌飲料、グレープフルーツ、スピリッツ、グレープフルーツ浸漬酒、
糖類、酸味料、香料、安定剤(大豆多糖類)。
ほろよい白いサワーは、ともすると最後に甘ったるさが口に残る印象の製品だが、
グレープフルーツの爽やかさを控えめに効かせることで、夏にぴったりな味わいに仕上がっている。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42951DAEE#03 |
2017年8月4日[2]
No.6194: スリーフリー / サンガリア
すりーふりー / さんがりあ
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かなり以前に、当サイトの協力者のお一人・森康哲さん
(森康哲のブログ 運営者)から贈られたもの。
愛知県に本拠を置く 酒ゃビック で調達されたといい、サンガリア社のサイトには掲載されていないことから、
同店限定商品ではないか?との情報だが、私は昔他店で見かけたような気もする。
真偽の程は定かではないが。
グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。
勢いよく注ぐと、かなりきめ細かい泡が盛り上がり、泡持ちも悪くない。
香りは、まさにノンアルコールといった、酸化したビールのような匂いが強い。
味は香りの印象ほど臭みが強くなく、適度な苦味とクリアな後味をもつ。
飲みごたえとかビールっぽさはほとんどないが、引っかかりなく飲めるのが長所。
アルコール分0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。
原材料名:水溶性食物繊維、麦芽エキス、ホップ、酵母エキス、酸味料、香料、調味料(アミノ酸)、
ビタミンC、甘味料(アセスルファムK)、ビタミンB2。
スッキリ系ではあるが、サントリーオールフリーほどの透明感はなく、
中途半端な感は否めない。
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ノンアルコール
CODE:42951PRST#UK |
2017年8月5日[1]
No.6195: キレートレモンサワー ストロング <期間限定> / サッポロ
きれーとれもんさわー すとろんぐ <きかんげんてい> / さっぽろ
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サッポロ キレートレモンサワーは、クエン酸とビタミンCがたっぷり入った、
いわば健康系の缶チューハイだが、その派生商品として、今回「ストロング」が期間限定で登場。
発売日は8月1日。
キレートレモンと高アルコールという、ギャップのある組み合わせが実に新鮮な商品だ。
グラスに注いだ液色は、黄色っぽく濁っている。この見た目は、レギュラーのキレートレモンサワーとほぼ同じ。
香りは、やや内にこもったような穏やかなレモン香。
レギュラーのキレートレモンサワーはポッカレモンのような尖りがあるが、こちらは
アルコール臭が上から覆い被さっているような感じで、結果的に穏やかな印象を与える。
味は香りの印象とは一変、極めて酸が強い。そして、アルコール感もしっかりと強い。
だから、決してゴクゴクとは飲めない感じ。口の中はヒリヒリ、胃の中は温かい。
そのまま飲むよりも、氷を入れて溶かしながら飲んだほうが飲みやすそうだ。
果汁10%。アルコール分9%。クエン酸2000mg。ビタミンC200mg。
原材料:レモン・レモン果皮エキス・ウォッカ・糖類・酸味料・香料・ビタミンC。
「キレートレモン」は、ポッカサッポロフード&ビバレッジ(株)の商標です。
実際に途中からグラスに氷を落として飲んでみたら、かなり口当たりがやさしく、爽やかで、夏向きになった。
一方、とにかくストロングなほうがいいという人は、缶のまま直接口をつけて飲むといいかもしれない。
なお、レギュラーのキレートレモンサワーのほうはリニューアルしているので、近いうちに取り上げたい。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42952KSES#04 |
2017年8月5日[2]
No.6196: レッケル(ベルギー産新ジャンル / 輸入:カインズ)
れっける
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ホームセンターカインズで売られているという、ベルギー産の新ジャンル「レッケル」。
当サイトの協力者のお一人・森康哲さん
(森康哲のブログ 運営者)から寄贈されたものである。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡はかなり粗く、当初こそよく盛り上がるが、泡持ちは良くない。
香りは、軽快なホップ香が立つが、その下に、日に当たって少し劣化したビールみたいな臭みを感じる。
これは多分、本来の香りではなくて、本当に劣化した結果だろう。
味にも少し劣化が感じられ、粉っぽい舌触りと、やや黒糖みたいなニュアンスがある。
それを除外して考えると、苦味がマイルドで、概ねクリアな味わいだと言える。
アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、麦芽、ホップ)、スピリッツ(大麦)。
原産国:ベルギー。輸入者及び引取先:株式会社カインズ、埼玉県本庄市早稲田の杜1丁目2番1号。
劣化が疑われるからそこは目をつぶって評価したが、そもそも海外でつくられたものを輸送してくる過程で劣化が進む危険性が高いので、
このような製品にはそこに限界があると言える。
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新ジャンル
CODE:42952PRST#UK |
2017年8月6日[1]
No.6197: ヱビス #127 / サッポロ
ゑびす いちにーなな / さっぽろ
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セブン&アイグループ限定で8月1日に発売された「ヱビス#127」。
商品名の由来は、ヱビスビールが誕生して今年で127年であるため、
SNSで使われる#(ハッシュタグ)をつけることで、127年目の新たな挑戦であるという意味
が込められているらしい。
グラスに注いだ液色は、しっかりめの黄金色。
泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、甘く芳しいホップ香が力強く立つ。そのベースに凝縮感のあるモルトの存在感がきっちりあるところがヱビスらしい。
口当たりはなめらかで、かなり甘味が強い。苦味ももちろん強いのだが、
ビールの骨格部分をつくるエキス分というか、コクのボリュームがすごく、
いわば肉厚な味わいであることから、苦味や渋味のインパクトが弱く感じられてしまう。
飲み込んだ後には、肉感的な甘さ、ジューシーさが口いっぱいに残る。
アルコール分6%。原材料:麦芽・ホップ。
昨年6月に同じセブン&アイ限定で #126 が出ており、
もちろんその系統を引き継ぐものである。
今年の製品につき、ニュースリリースでは、次のように説明されている。
本商品は、「麦芽100%」「厳選したホップ」「ヱビス専用酵母使用」「長期熟成」など、
原材料や製法にこだわってきたヱビスの特長はそのままに、昨年発売した『ヱビス#126(ヱビス イチニーロク)』に引き続き
「デュアルスムース製法」を採用することで渋みや苦みを抑えたビールです。
さらに今回は、使用するホップの「2分割添加」を行い、よりスムースな飲み心地を実現しました。
smooth をカタカナで スムース と書くのが気になるが、確かに非常にスムースな味わいではある。
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ビール
CODE:42953SEST#05 |
2017年8月6日[2]
No.6198: チューハイシークヮーサー ゼロ <数量限定> / サンガリア
ちゅーはいしーくゎーさー ぜろ <すうりょうげんてい> / さんがりあ
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以前からLAWSONで散発的に売られているサンガリアのチューハイシリーズ。
通年品としてレモンとグレープフルーツの2種があるが、
最近、数量限定品としてこの「シークヮーサー」が登場した。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、ほんのりと濁りがある。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、グリーンでシャープな柑橘香。弾けるようなインパクトがあり、シャープな印象。
味は香りの印象どおり酸が鋭いが、適度な甘さも加えられているので、それほど飲みにくいことはない。
緑っぽい味わいだが、スッキリと爽やか。
アルコール分5%。果汁0.1%。着色料0、糖類0、プリン体0。
原材料:シークヮーサー果汁、ウォッカ/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、ステビア)、
ビタミンC。
製造者:(株)日本サンガリアベバレッジカンパニー、大阪市東住吉区中野4-2-13。
アルコール分が5%ということで、最近流行りの高アルコールではなく、
昔ながらの缶チューハイといった風情。奇をてらうことなく、多くの人に好んでもらえるキャラクターを模索したような製品。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42953LSEE#UK |
2017年8月7日[1]
No.6199: スミノフアイス ライムスプラッシュ / キリン
すみのふあいす らいむすぷらっしゅ / きりん
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7月25日に発売されたスミノフアイス「ライムスプラッシュ」。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。
かすかにゴールドっぽく色づいているか?という程度。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは非常に弱い。ウォッカのアルコール臭がほのかにあるが、
ライム香は弱い。
口に含むと、香りの大人しい印象からは打って変わって、最初にドンと甘さがくる。
人工甘味料等ではなく糖類なので、しっかりとコクがある感じ。
そして、グリーンなライム香がやや遅れて広がる。
最後に口に残るのは、やはりしっかりとした甘みである。
アルコール分8%。無果汁。原材料:ウォッカ・糖類・酸味料・香料。
原産国:韓国、輸入者:麒麟麦酒(株)。
プレミアムウオッカ「スミノフ」がベース。アルコール8%の、後味すっきり爽快なライムテイスト(無果汁)。
スミノフアイスのシリーズで、アルコール度数8%なんて、これまであっただろうか。
おそらく、最近のストロングチューハイブームに乗じての企画だろうと推測される。
いや、カクテルとは本来、しっかりとアルコール感があるべきものである。
ウオッカベースカクテルらしい、力強い味わいだが、
惜しむらくは、もっと甘さを抑えてシャープな仕上がりにして欲しかったという点だ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42954DAEE#13 |
2017年8月7日[2]
No.6200: ヱビス 華みやび <冷やすと変わる>デザイン缶 -アサガオ- / サッポロ
ゑびす はなみやび <ひやすとかわる>でざいんかん -あさがお- / さっぽろ
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冷えていない状態 |
ヱビス 華みやび「冷やすと変わる デザイン缶」。
7月11日に発売されたものであるが、同時発売された ヱビスビール については、
既にレビュー済。その時はまだ華みやびを発見することができていなかったのだが、
ようやく入手できた。
中身は通常商品なので、味のレビューは割愛する。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽(大麦麦芽・小麦麦芽)・ホップ。
缶を冷やすとアサガオの花が青色になるのだが、このことにつき、缶にも説明文がある。
缶体デザインの一部に、温度によって変色する特殊なインキを使用しています。
本インキは日光や蛍光灯等の光を長時間受けると、変色しなくなる場合があります。
この冷やすと変わる缶は、そんなにたくさん流通しているようには見えない。
そもそも量がたくさん出ない販売店だと、一度も入ってくることなく期間終了してしまうのではと思われる。
なお、缶写真は左が冷えている状態、右が冷えていない状態であるが、色が変わっていないように見える。
冷えていないときは白色のはずだが、実際ほんのりと青く、温度による変化があまり見られなかった。個体差か。
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ビール
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