2017年8月18日[1]
No.6221: 一番搾り / キリン
いちばんしぼり / きりん
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キリン一番搾りといえば、近年、47都道府県プロジェクトが大当たりなのだが、
その陰で、通年品の一番搾りも最近新しくなっている。
7月下旬製造分からのリニューアルである。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白で当初よく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、少し酸っぱいニュアンスをまとっており、その点では従来品と同じだが、
厚みがなくなり、かなり軽快になった。
口に含んだ瞬間、やはり変わったことを実感。非常に透明感があり、悪くいうと水っぽいほど。
苦味はきちっとあるのだが、甘さは弱く、スリムで軽快な飲みごこち。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
麦のおいしいとこだけを搾る一番搾りが、新しくなりました。
日本の繊細な味覚に合う、「澄んだ上品なうまさ」をぜひ、お楽しみください。
これまでこのビールは、若さを第一の売りにして、暴れた苦酸っぱい味わいだったのだが、
今回のリニューアルで牙が抜け、非常に美しく繊細にまとまった印象だ。
ニュースリリースでは、次のように説明されている。
麦のおいしいところだけを搾る「一番搾り製法」をベースに、
麦汁濾過工程における濾過温度をより低温にすることで雑味・渋味を低減し、
「麦のうまみ」がアップしました。さらに、酸味や甘い香りを抑制することで、より調和のとれた味わいを実現しました。
上記説明にあるように、従来この製品の欠点と思われた、やや鼻につく酸味や甘い香りが抑制され、
大人しく上品に生まれ変わった。
より万人受けするキャラクターになったように思うのだが、従来のファンからすると、
何だか水っぽく、味の乏しいビールになってしまったように感じられるかもしれない。
この変化が吉と出るか、凶と出るかはわからない。ライバルのスーパードライとは、
依然としてまったく違うキャラクターではあるものの、少しだけ歩み寄ったかのような印象も受ける。
一般人に気づきにくいところで、かなり冒険をしている。
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ビール
CODE:42965DAEE#RN07L |
2017年8月18日[2]
No.6222: −196℃ 秋りんご <限定出荷> / サントリー
まいなす196ど あきりんご <げんていしゅっか> / さんとりー
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毎年この時期に出ている -196℃の秋限定品。
秋梨 と 秋りんご の2種があり、今年の発売日は8月15日。
2種のうち、昨日既に 秋梨 を飲んでいるので、今日はもう一方の「秋りんご」を。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色と言っていいくらいに、極めて淡い黄金色。
香りは、ツンと酸が立ったりんご香。
味は香りの印象どおり、酸が鋭いが、甘みも強い。
アルコール感は弱い。飲み込んだ後には、軽い苦味も残る。
アルコール分4%。りんご浸漬酒使用。青森産サンつがる使用。
原材料:りんご、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、カラメル色素。
青森県岩木山山麓に広がるりんご園から届いたサンつがるを使用。
秋の訪れを感じさせる、華やかで甘酸っぱい味わいです。
昨年の製品 と、中身は変わっていないようである。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42965DAKO#03 |
2017年8月19日[1]
No.6223: 47都道府県の一番搾り 北海道づくり <北海道千歳工場限定醸造> / キリン
47とどうふけんのいちばんしぼり ほっかいどうづくり <ほっかいどうちとせこうじょうげんていじょうぞう> / きりん
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2015年に始まった一番搾りの地元うまれシリーズ。
初年度はキリンビールの9工場から9種のビールを5月(第1弾)と12月(第2弾)に発売。
各工場の通常の出荷エリアでの販売であったが、当サイトではご協力者のお陰で、2回とも全種を制覇することができた。
2016年は 47都道府県の一番搾り と銘打ち、47種が登場。工場名を付けた9種以外の38種は各県内のみでの販売であったが、
こちらも多くの方のご協力により、41種を集めることができた(入手できなかったのは山形、鳥取、佐賀、長崎、大分、鹿児島)。
そして2017年版 47都道府県の一番搾り プロジェクトも順調に進行中。
今年は、4月4日に9県、4月25日にキリンの9工場所在道県、6月6日に13都府県、7月18日に16県がそれぞれ各地元で発売され、
さらに全種が他地域でも購入できるように、4月25日に「甲信越・東海・北部九州セット」が、6月27日に「関東セット」と「関西・南部九州・沖縄セット」が、
8月8日に「北海道・東北・北陸セット」と「中国・四国セット」が全国で発売された。
今日紹介する「北海道づくり」は、単体では北海道を中心に4月25日に発売された製品であるが、
8月8日発売の「北海道・東北・北陸セット」に入っている1本である。
グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。
泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも概ね良い。
香りは、軽快で清々しいホップ香が特徴。
口当たりは、香りの印象どおりクリア。重たさはなく、みずみずしい口当たり。
軽い酸があって、後キレも良い。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ・米。
缶裏には、次のような説明文がある。
道産米と名水が織りなす、澄みきった味わい。
地元のことを、北海道の皆さまと語り合って生まれた一杯です。
北海道の雄大な自然が育んだ道産米のすっきりとした口当たりを、北海道の名水で引き出し、
一番搾り製法で澄みきった味わいに仕上げました。でっかく、爽快。おおらかで心の広い北海道の人に、
ドーンと楽しんでほしい一番搾りです。
北海道千歳工場醸造長 有賀逸人
パッケージのイメージカラーは、「北海道の新緑の大地をイメージした緑」。缶裏には、「夏の北海道」のイラストがある。
副原料として米を使っていることが、極めて自然で、必然で、なくてはならないものだと感じさせるビールだ。
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ビール
CODE:42966YMOZ#11 |
2017年8月19日[2]
No.6224: 麦とホップ プラチナクリア <限定夏パッケージ> / サッポロ
むぎとほっぷ ぷらちなくりあ <げんていなつぱっけーじ> / さっぽろ
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麦とホップ・プラチナクリアの限定「夏パッケージ」。
発売情報をつかんでいなかったのだが、店頭にて偶然遭遇したので、購入した。
中身は通常のプラチナクリアだが、簡単に味をみておこう。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は意外にもきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも悪くない。
香りは、麦とホップにしてはかなりクリア。ややソフトクリームみたいな甘さを感じるものの、
かなりの透明感がある。
味は基本的に水のようにクリア。苦味もしっかり。
但し、本家麦とホップににた甘さが若干だが感じられる。
アルコール分5%。プラチナモルト×プラチナホップ一部使用。
原材料:発泡酒(麦芽・ホップ・大麦)・スピリッツ(大麦)。
缶は通年品と同じ水色ベースでありながら、角の取れた立方体の氷(冷蔵庫でつくったような)
のイラストがちりばめられている。全体的に涼しげで、夏らしい缶だ。
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新ジャンル
CODE:42966YMOZ#UK |
2017年8月20日[1]
No.6225: 47都道府県の一番搾り 仙台づくり <仙台工場限定醸造> / キリン
47とどうふけんのいちばんしぼり せんだいづくり <せんだいこうじょうげんていじょうぞう> / きりん
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2015年に始まった一番搾りの地元うまれシリーズ。
初年度はキリンビールの9工場から9種のビールを5月(第1弾)と12月(第2弾)に発売。
各工場の通常の出荷エリアでの販売であったが、当サイトではご協力者のお陰で、2回とも全種を制覇することができた。
2016年は 47都道府県の一番搾り と銘打ち、47種が登場。工場名を付けた9種以外の38種は各県内のみでの販売であったが、
こちらも多くの方のご協力により、41種を集めることができた(入手できなかったのは山形、鳥取、佐賀、長崎、大分、鹿児島)。
そして2017年版 47都道府県の一番搾り プロジェクトも順調に進行中。
今年は、4月4日に9県、4月25日にキリンの9工場所在道県、6月6日に13都府県、7月18日に16県がそれぞれ各地元で発売され、
さらに全種が他地域でも購入できるように、4月25日に「甲信越・東海・北部九州セット」が、6月27日に「関東セット」と「関西・南部九州・沖縄セット」が、
8月8日に「北海道・東北・北陸セット」と「中国・四国セット」が全国で発売された。
今日紹介する「仙台づくり」は、単体では宮城県を中心に4月25日に発売された製品であるが、
8月8日発売の「北海道・東北・北陸セット」に入っている1本である。
グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、澄みきったホップ香が爽快な印象だが、その下に穀物っぽい凝縮した香りがある。
適度な華やかさ。
味も香りの印象どおり非常にクリア。適度な苦味となめらかな喉越し。
スッキリとキレが良く、飲み飽きない。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ・米。
缶裏には、次のような説明文がある。
宮城の恵みを引き立てる、すっきりとした一杯。
地元のことを、宮城の皆さまと語り合って生まれた一杯です。
宮城県産ササニシキのすっきりとした味わいと、東北産ホップの優しく華やかな香りを、
一番搾り製法で引き出しました。
優しいけれど芯がある宮城の人に、地元の食材を囲みながら楽しんでほしい一番搾りです。
仙台工場醸造長 谷川 満
パッケージのイメージカラーは、「杜の都をイメージした青葉色」。缶裏には、伊達政宗像のイラストがある。
副原料として米を使っているところが、昨日飲んだ北海道づくりと同じであり、
キャラクターとしても非常に似通っている。
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ビール
CODE:42967YMOZ#12 |
2017年8月20日[2]
No.6226: 塩レモンサワー <限定出荷> / サッポロ
しおれもんさわー <げんていしゅっか> / さっぽろ
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つい先週くらいから近所のセブンイレブン店頭に並んでいるサッポロ「塩レモンサワー」。
昨年も出ていたもので、セブン&アイグループ限定商品である。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、まさに塩レモン。揮発成分の多そうな、フレッシュなレモン香で、酸と苦味が強そうだが、
そこにコクのある塩のニュアンスが加わっている。
味も香りの印象どおり、レモンのシャープな酸味と、適度な塩味。
夏にふさわしい、さっぱりした口当たり。
果汁1%。アルコール分6%。
原材料:レモン・ウォッカ・食塩・糖類・酸味料・香料。
アルコール度数が6%という、一昔前の缶チューハイによくあったタイプの設定だが、
8%以上のストロング系と、4%以下のライト系が主流の現在にあっては、むしろ貴重なタイプと言える。
昨年6月 に初めて出たときの製品と、中身は変わっていないようである。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42967SEST#UK |
2017年8月21日[2]
No.6227: 麦とホップ 秋の薫り麦 <秋限定> / サッポロ
むぎとほっぷ あきのかおりむぎ <あきげんてい> / さっぽろ
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8月17日に発売された麦とホップ「秋の薫り麦」。
先週、新ジャンルの サントリー京の贅沢、
クリアアサヒ秋の膳、ビールではおなじみの
キリン秋味 など、秋限定商品が相次いで出されたが、
その中で、この製品だけ入手がちょっと遅れてしまった。
偶然だとは思うが、私の生活圏内では、この製品だけ出足が遅かったのだ。
グラスに注いだ液色は、深い黄金色と淡いアンバーの中間的色。
泡もかすかにベージュっぽく、当初はよく盛り上がるものの、泡持ちはほどほど。
香りは、軽やかで香ばしい焙煎香がやや苦そうなアクセントを与えているものの、
基本的には麦とホップらしい甘いニュアンスのほうが強い。
口に含むと、ググッと苦味が押しては来るものの、そのあとふわっと甘さが広がる。
麦芽の凝縮感というよりは、甲類焼酎のような甘みだ。
これをコクと捉えてもらえるなら、この製品は成功だが、味わいに厚みがないのはどうしようもない。
アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽・ホップ・大麦)・スピリッツ(大麦)。
じっくり丁寧に焙煎した麦芽を一部使用。香ばしい薫りと豊かなコクを実現しました。
麦とホップならではの秋のひと時をお楽しみください。
上記でやや否定的なことを書いたが、それは、この製品が新ジャンルとしてはかなり上質であるからこそ。
だが、もう少しコクや深みを求めるなら、もうビールにするしかないかとも思う。
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新ジャンル
CODE:42968KSES#04 |
2017年8月21日[2]
No.6228: 47都道府県の一番搾り 青森に乾杯 (北海道千歳工場製造)/ キリン
47とどうふけんのいちばんしぼり あおもりにかんぱい (ほっかいどうちとせこうじょうせいぞう)/ きりん
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2015年に始まった一番搾りの地元うまれシリーズ。
初年度はキリンビールの9工場から9種のビールを5月(第1弾)と12月(第2弾)に発売。
各工場の通常の出荷エリアでの販売であったが、当サイトではご協力者のお陰で、2回とも全種を制覇することができた。
2016年は 47都道府県の一番搾り と銘打ち、47種が登場。工場名を付けた9種以外の38種は各県内のみでの販売であったが、
こちらも多くの方のご協力により、41種を集めることができた(入手できなかったのは山形、鳥取、佐賀、長崎、大分、鹿児島)。
そして2017年版 47都道府県の一番搾り プロジェクトも順調に進行中。
今年は、4月4日に9県、4月25日にキリンの9工場所在道県、6月6日に13都府県、7月18日に16県がそれぞれ各地元で発売され、
さらに全種が他地域でも購入できるように、4月25日に「甲信越・東海・北部九州セット」が、6月27日に「関東セット」と「関西・南部九州・沖縄セット」が、
8月8日に「北海道・東北・北陸セット」と「中国・四国セット」が全国で発売された。
今日紹介する「青森に乾杯」は、単体では青森県を中心に7月18日に発売された製品であるが、
8月8日発売の「北海道・東北・北陸セット」に入っている1本である。
グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、泡持ちも概ね良い。
香りは、軽やかなホップ香と、やや甘く適度な凝縮感を感じさせるモルト香が共存。
基本的には軽い印象だが。
口当たりは、意外にも苦味のインパクトがあり、すぐに口の中に甘みと渋味も広がる。
ただ、ボディの厚みはなく、すっきりした飲みごこち。
アルコール分6%。原材料:麦芽・ホップ。
缶裏には、次のような説明文がある。
青森の海の幸に合う、後味すっきりの一杯。
地元のことを、青森の皆さまと語り合って生まれた味わいです。
青森が誇る海の幸の味が引き立つよう、飲み飽きないすっきりとした味わいを、
一番搾り製法で実現しました。熱い想いがあるからじょっぱる。
そんな青森の人に、一日をねぎらいながら酌み交わしてほしい一番搾りです。
青森支社長 松崎公俊
パッケージのイメージカラーは「青森の海の色をイメージした青色」。
基本的にすっきり系の味わいなのに、最初のインパクトがややガツンと来たあと、ふわっと甘く感じるのは、
度数が6%あるからかもしれない。
第一印象はややかたくなに見えて、腹を割って話してみるとピュアで素朴な人。そういったキャラクターだ。
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ビール
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2017年8月22日[1]
No.6229: ザ・プレミアム・モルツ 香るエール 芳醇 <限定醸造> / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ かおるえーる ほうじゅん <げんていじょうぞう> / さんとりー
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本日8月22日が発売日となっているザ・プレミアム・モルツ「香るエール 芳醇」。
この秋の限定商品である。
グラスに注いだ液色は、中程度の琥珀色。泡はややベージュ色で少し粗く、泡持ちはほどほど。
香りは、柔らかなロースト香が香ばしい感じを与えるが、基本的には甘くフルーティ。
味も甘くまろやか。焦げ感は強くなく、酸もマイルド。飲み込んだ後には、わりとしっかりした苦味が残る。
アルコール分6%。原材料:麦芽・ホップ。
今しか飲めないフルーティで芳醇なエールビールです。
プレモルの 香るエール(通年品)といえば、
ラガーである通常のプレモルと比べて優しく、まろやかな味わいが魅力。この製品も香るエールをベースとしつつ、
焙煎麦芽でパンチを加えた仕上がりとなっている。
なお、本日から LAWSON の「お試し引換券」対象商品となっており、350ml入りレギュラー缶が通常販売価格262円のところ、
140ponta ポイントでゲットできた。
ふと気づいたのだが、これまでプレモルはこのような限定品も含めて、コンビニ用商品は少し小ぶりの330ml缶だったのだが、
今回は通常の350ml缶になっている。もう330ml缶の投入は止めたのだろうか。
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ビール
CODE:42969LSEE#00 |
2017年8月22日[2]
No.6230: 47都道府県の一番搾り 秋田に乾杯 (仙台工場製造)/ キリン
47とどうふけんのいちばんしぼり あきたにかんぱい (せんだいこうじょうせいぞう)/ きりん
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2015年に始まった一番搾りの地元うまれシリーズ。
初年度はキリンビールの9工場から9種のビールを5月(第1弾)と12月(第2弾)に発売。
各工場の通常の出荷エリアでの販売であったが、当サイトではご協力者のお陰で、2回とも全種を制覇することができた。
2016年は 47都道府県の一番搾り と銘打ち、47種が登場。工場名を付けた9種以外の38種は各県内のみでの販売であったが、
こちらも多くの方のご協力により、41種を集めることができた(入手できなかったのは山形、鳥取、佐賀、長崎、大分、鹿児島)。
そして2017年版 47都道府県の一番搾り プロジェクトも順調に進行中。
今年は、4月4日に9県、4月25日にキリンの9工場所在道県、6月6日に13都府県、7月18日に16県がそれぞれ各地元で発売され、
さらに全種が他地域でも購入できるように、4月25日に「甲信越・東海・北部九州セット」が、6月27日に「関東セット」と「関西・南部九州・沖縄セット」が、
8月8日に「北海道・東北・北陸セット」と「中国・四国セット」が全国で発売された。
今日紹介する「秋田に乾杯」は、単体では秋田県を中心に7月18日に発売された製品であるが、
8月8日発売の「北海道・東北・北陸セット」に入っている1本である。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、泡持ちも概ね良い。
香りは、甘くミルキーな感じのモルト香が中心で、大人しい。華やかさはあまりない。
味はまず苦味が効いてクリアな印象。その後に丸みのある甘さが追随し、
じんわり凝縮感ある旨みが広がる。酸は穏やか。
アルコール分6%。原材料:麦芽・ホップ・米。
缶裏には、次のような説明文がある。
秋田の自然が育んだ、コクも香りも豊かな一杯。
地元のことを、秋田の皆さまと語り合って生まれた味わいです。
秋田県産のホップとあきたこまちを使って、コクがありながらも爽快で、
香り豊かな味わいを、一番搾り製法で引き出しました。
練習で、乾杯で、締めで、とことんもてなす。
そんな秋田の人たちに楽しんでほしい一番搾りです。
秋田支社長 栗原伸之
パッケージのイメージカラーは秋田県の県旗をイメージした朱茶色。
缶裏には、竿燈のイラストがある。
副原料として米(あきたこまち)が使われているわりに繊細ではなく、
ドーンと豊かでふくよかな味がする。
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ビール
CODE:42969YMOZ#14 |
2017年8月23日[1]
No.6231: こくしぼりプレミアム 贅沢グレープフルーツ / サントリー
こくしぼりぷれみあむ ぜいたくぶれーぷふるーつ / さんとりー
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サントリー こくしぼりプレミアム シリーズに、新定番「贅沢グレープフルーツ」が加わった。
発売日は、8月22日。
グラスに注いだ液色は、しっかりと濁りのある黄色。見るからに果汁が濃そうだ。
気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、非常にフレッシュで酸味と苦味の強そうなグレフル香。派手ではないが、ドンと重たさのある香りだ。
味は香りの印象どおり酸味が極めて強く、そこにグレフルらしい強い苦味も加わる。
甘さはかなり強めにつけられているようではあるが、それを凌駕する酸と苦味。
全体的にパワフルで、アルコール感もそれなりに強い。
アルコール分6%。果汁40%。グレープフルーツ浸漬酒使用。
原材料:グレープフルーツ、スピリッツ、グレープフルーツ発酵酒、グレープフルーツ浸漬酒、糖類、酸味料、香料。
浸漬酒はピンクグレープフルーツを使用。
たっぷり40%の「グレープフルーツ果汁」に「グレープフルーツ浸漬酒」を合わせ、
さらに「グレープフルーツ発酵酒」を隠し味に加えることでよりコクの深い、贅沢な味わいを引き出しました。
これが出たことによって、プレミアムではない
通常のグレープフルーツ はなくなるのか?と思ったが、
本日現在、サントリー社のサイトにはまだ商品として載っている。あちらは果汁28%でアルコール分5%。
グレープフルーツ発酵酒も使っていない。
こちらのほうが果汁も多いし、複雑なつくりをしている。だからこそのプレミアムなのだが、
果たして2グレード併存できるものなのか。お手並み拝見である。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42970DAEE#01 |
2017年8月23日[2]
No.6232: 47都道府県の一番搾り 岩手に乾杯 (仙台工場製造)/ キリン
47とどうふけんのいちばんしぼり いわてにかんぱい (せんだいこうじょうせいぞう)/ きりん
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2015年に始まった一番搾りの地元うまれシリーズ。
初年度はキリンビールの9工場から9種のビールを5月(第1弾)と12月(第2弾)に発売。
各工場の通常の出荷エリアでの販売であったが、当サイトではご協力者のお陰で、2回とも全種を制覇することができた。
2016年は 47都道府県の一番搾り と銘打ち、47種が登場。工場名を付けた9種以外の38種は各県内のみでの販売であったが、
こちらも多くの方のご協力により、41種を集めることができた(入手できなかったのは山形、鳥取、佐賀、長崎、大分、鹿児島)。
そして2017年版 47都道府県の一番搾り プロジェクトも順調に進行中。
今年は、4月4日に9県、4月25日にキリンの9工場所在道県、6月6日に13都府県、7月18日に16県がそれぞれ各地元で発売され、
さらに全種が他地域でも購入できるように、4月25日に「甲信越・東海・北部九州セット」が、6月27日に「関東セット」と「関西・南部九州・沖縄セット」が、
8月8日に「北海道・東北・北陸セット」と「中国・四国セット」が全国で発売された。
今日紹介する「岩手に乾杯」は、単体では岩手県を中心に7月18日に発売された製品であるが、
8月8日発売の「北海道・東北・北陸セット」に入っている1本である。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りはドライで非常に大人しい。ホップがふわっと香るが、強くはなく、甘いモルトのニュアンスのほうが存在感がある。
口当たりはも概ねクリア。基本的にはすっきりしているが、香りが鼻を通ると、甘さも感じる。
酸は穏やか。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ・米。
缶裏には、次のような説明文がある。
岩手の"食財"を引き立てる、おだやかな苦味。
地元のことを、岩手の皆さまと語り合って生まれた味わいです。
"食財"によく合うように、岩手県産ホップのおだやかな苦味と華やかな香りを、一番搾り製法で際立たせました。
どこまでもまっすぐで、どこまでもピュアな岩手の人に、じっくり味わってほしい特別な一番搾りです。
岩手支社長 泉水謙二
パッケージのイメージカラーは中尊寺金色堂をイメージした金。
缶裏には、岩手山のイラストがある。
地味で芯が通って少し優しさもあるキャラクターの一番搾りだ。
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ビール
CODE:42970YMOZ#15 |
2017年8月24日[1]
No.6233: ビターズ 皮ごと搾りライムジンジャー / キリン
びたーず かわごとしぼりらいむじんじゃー / きりん
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キリンチューハイ・ビターズの新ラインナップとして、「皮ごと搾りライムジンジャー」が登場。
発売日は、8月22日。
特に期間限定等の文字もなく、通年品の新顔と思われる。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いゴールド。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、まるでジンジャーエール。生姜っぽいけれど強烈ではなく、しっかりと甘さがありそうなマイルドな生姜香であり、
ジューシー感もある。
味は香りの印象どおり、マイルドなジンジャーエールのように甘く、辛さはあまりない。
もちろん、ピリッとしたパンチはあるものの、甘さとのバランスが取れている。
ライムのグリーンな風味も控えめに効いている。アルコール感は非常に強い。
アルコール分9%。果汁1.2%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。
原材料:ウオッカ・リキュール(レモンピール・ハーブ・スパイス)・ライム果汁・ジンジャーシロップ・
ライムエキス・酸味料・香料・甘味料(アセスルファムK)・カラメル色素。
製造者:キリンディスティラリー(株)、販売者:麒麟麦酒(株)。
ライムとジンジャーという、いわばモスコミュール風の缶チューハイ。
いや、このスタイリッシュな感じは、チューハイというイメージではなく、もはやカクテルである。
そういえば、同社の失敗作の中に、「スパークル」という缶カクテルシリーズが10年ほど前に存在した。
私はそのコンセプトを高く評価していたのだが、残念ながらすぐ消えていった。
その中に、ゴールドモスコミュール という製品があったのだが、
アルコール度数の設定が3.5%という、何とも中途半端なものであった。
ビターズは、昨今のブームに乗った高アルコールなので、このようなカクテルっぽい味は非常に適している。
10年の時を経て、リベンジを果たせそうだ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42971DAEE#02 |
2017年8月24日[2]
No.6234: 47都道府県の一番搾り 山形に乾杯 (仙台工場製造)/ キリン
47とどうふけんのいちばんしぼり やまがたにかんぱい (せんだいこうじょうせいぞう)/ きりん
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2015年に始まった一番搾りの地元うまれシリーズ。
初年度はキリンビールの9工場から9種のビールを5月(第1弾)と12月(第2弾)に発売。
各工場の通常の出荷エリアでの販売であったが、当サイトではご協力者のお陰で、2回とも全種を制覇することができた。
2016年は 47都道府県の一番搾り と銘打ち、47種が登場。工場名を付けた9種以外の38種は各県内のみでの販売であったが、
こちらも多くの方のご協力により、41種を集めることができた(入手できなかったのは山形、鳥取、佐賀、長崎、大分、鹿児島)。
そして2017年版 47都道府県の一番搾り プロジェクトも順調に進行中。
今年は、4月4日に9県、4月25日にキリンの9工場所在道県、6月6日に13都府県、7月18日に16県がそれぞれ各地元で発売され、
さらに全種が他地域でも購入できるように、4月25日に「甲信越・東海・北部九州セット」が、6月27日に「関東セット」と「関西・南部九州・沖縄セット」が、
8月8日に「北海道・東北・北陸セット」と「中国・四国セット」が全国で発売された。
今日紹介する「山形に乾杯」は、単体では山形県を中心に7月18日に発売された製品であるが、
8月8日発売の「北海道・東北・北陸セット」に入っている1本である。
グラスに注いだ液色は、しっかり深い黄金色。泡はほぼ白だがほんのりと黄色っぽくも見え、
力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは非常に爽やかで、そしてほんのりと甘い。
口当たりはすっきりとして、苦味は弱め。透明感のある味わいの中に、
香りに感じたほのかな甘さが乗って、優しい後味をつくる。
ただ軽快なだけでなく、しっかりとした骨格を持ったビールだ。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
缶裏には、次のような説明文がある。
山形県産ホップの香り爽やかな、すっきり澄みわたる一杯。
地元のことを、山形の皆さまと語り合って生まれた一杯です。
低温濾過の一番搾り製法で、雑味を丁寧にとりのぞき、山形県産ホップが爽やかに香る、
すっきりとした味わいに仕上げました。何事も手間を惜しまない山形の人のために、
心を込めてじっくり搾った一番搾りです。
山形支店長 富川祐一郎
パッケージのイメージカラーは山形県を象徴する花であるべにばなをイメージしたべにばな色。
缶裏には、その紅花の咲いているイラストがある。
缶の説明のとおり、非常に丁寧なつくりであることを感じさせる、澄んだ味わい。
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ビール
CODE:42971YMOZ#16 |
2017年8月25日[1]
No.6235: 果実の瞬間 国産和梨 <秋限定> / アサヒ
かじつのしゅんかん こくさんわなし <あきげんてい> / あさひ
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アサヒ果実の瞬間シリーズに、秋限定2種が出た。発売日は、8月22日。
2種のうち、今日は「国産和梨」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、ほんのりと白濁。
香りは、ほの甘く、優しくナチュラルな和梨香。
味は香りの印象どおり甘味がしっかりとあって、ジューシー。
しかし、くどさはなく、後味は比較的さっぱり。
果汁1.5%。アルコール分4%。
原材料:アルコール、日本なし果汁、糖類、酸味料、香料。
昨年の製品 と、中身は変わっていないようである。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42972DAEE#03 |
2017年8月25日[2]
No.6236: 47都道府県の一番搾り 福島に乾杯 (仙台工場製造)/ キリン
47とどうふけんのいちばんしぼり ふくしまにかんぱい (せんだいこうじょうせいぞう)/ きりん
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2015年に始まった一番搾りの地元うまれシリーズ。
初年度はキリンビールの9工場から9種のビールを5月(第1弾)と12月(第2弾)に発売。
各工場の通常の出荷エリアでの販売であったが、当サイトではご協力者のお陰で、2回とも全種を制覇することができた。
2016年は 47都道府県の一番搾り と銘打ち、47種が登場。工場名を付けた9種以外の38種は各県内のみでの販売であったが、
こちらも多くの方のご協力により、41種を集めることができた(入手できなかったのは山形、鳥取、佐賀、長崎、大分、鹿児島)。
そして2017年版 47都道府県の一番搾り プロジェクトも順調に進行中。
今年は、4月4日に9県、4月25日にキリンの9工場所在道県、6月6日に13都府県、7月18日に16県がそれぞれ各地元で発売され、
さらに全種が他地域でも購入できるように、4月25日に「甲信越・東海・北部九州セット」が、6月27日に「関東セット」と「関西・南部九州・沖縄セット」が、
8月8日に「北海道・東北・北陸セット」と「中国・四国セット」が全国で発売された。
今日紹介する「福島に乾杯」は、単体では福島県を中心に7月18日に発売された製品であるが、
8月8日発売の「北海道・東北・北陸セット」に入っている1本である。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、当初こそよく盛り上がるが、
泡持ちはほどほど。
香りは、爽やかで清々しい。基本的に軽やかな印象だが、背景に麦芽の力強さを感じる。
味も香りの印象どおりクリア。透明感があって、きれいな飲み口だが、
苦味もわりとしっかり感じられる。後味には若干の渋味と、しっかり旨みが残る。
アルコール分4.5%。原材料:麦芽・ホップ。
缶裏には、次のような説明文がある。
福島の毎日を彩る、香り軽やかな飽きのこない一杯。
地元のことを、福島の皆さまと語り合って生まれた一杯です。
しっかりとした味付けの料理にも合うように、いつまでも飲み飽きないうまさと、
軽やかで華やかな香りを、一番搾り製法で引き出しました。
絆を大切にする福島の人に、仲間との時間にじっくり楽しんでほしい一番搾りです。
福島支社長 橋本岩男
パッケージのイメージカラーは福島のロゴマークをイメージした緑色。
缶裏には、「磐梯山と猪苗代湖」のイラストがある。
缶の説明のとおり、軽やかで飽きのこない味わい。アルコール度数が4.5%というのも、
軽やかさの一因である。
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ビール
CODE:42972YMOZ#17 |
2017年8月26日[1]
No.6237: 果実の瞬間 山梨産完熟ピオーネ <秋限定> / アサヒ
かじつのしゅんかん やまなしさんかんじゅくぴおーね <あきげんてい> / あさひ
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アサヒ果実の瞬間シリーズに、秋限定2種が出た。発売日は、8月22日。
2種のうち、昨日 国産和梨 を飲んだので、今日はもう一方の「山梨産完熟ピオーネ」を。
グラスに注いだ液色は、ややくすんだ感じの淡いピンク。
薄紫といえばそうだが、ぶどうのイメージとはかなり違う。
香りは、非常に甘みが強そうな、深みのあるぶどう香なのだが、
巨峰ほどの濃さはない。
味は香りの印象どおりしっかりと甘い。最近の缶チューハイでは、
ここまで強い甘味設定は珍しいが、ぶどうらしさはよく出ている。
果汁0.4%。アルコール分4%。
原材料:アルコール、ぶどう果汁、糖類、酸味料、香料、カラメル色素、野菜色素。
昨日飲んだ国産和梨と合わせ、
2種とも 昨年 も出ていたものである。
しかも、中身も両者基本的に変わっていないと思われる。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42973DAEE#04 |
2017年8月26日[2]
No.6238: 47都道府県の一番搾り 富山に乾杯 (名古屋工場製造)/ キリン
47とどうふけんのいちばんしぼり とやまにかんぱい (なごやこうじょうせいぞう)/ きりん
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2015年に始まった一番搾りの地元うまれシリーズ。
初年度はキリンビールの9工場から9種のビールを5月(第1弾)と12月(第2弾)に発売。
各工場の通常の出荷エリアでの販売であったが、当サイトではご協力者のお陰で、2回とも全種を制覇することができた。
2016年は 47都道府県の一番搾り と銘打ち、47種が登場。工場名を付けた9種以外の38種は各県内のみでの販売であったが、
こちらも多くの方のご協力により、41種を集めることができた(入手できなかったのは山形、鳥取、佐賀、長崎、大分、鹿児島)。
そして2017年版 47都道府県の一番搾り プロジェクトも順調に進行中。
今年は、4月4日に9県、4月25日にキリンの9工場所在道県、6月6日に13都府県、7月18日に16県がそれぞれ各地元で発売され、
さらに全種が他地域でも購入できるように、4月25日に「甲信越・東海・北部九州セット」が、6月27日に「関東セット」と「関西・南部九州・沖縄セット」が、
8月8日に「北海道・東北・北陸セット」と「中国・四国セット」が全国で発売された。
今日紹介する「富山に乾杯」は、単体では富山県を中心に7月18日に発売された製品であるが、
8月8日発売の「北海道・東北・北陸セット」に入っている1本である。
グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、当初は力強く盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは軽やかで、あまり強くは香らず、じんわりと穀物っぽい香りが大人しく感じられる。
軽快で、やや地味。
味は、一番搾りらしい酸味が前面に出る。ボディの厚みはあまりなく、
すっきりとスリムな味わいで、適度な苦味がある。
飲み込んだ後には、モルトの旨みと、やや上滑り感のある酸味が残る。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。
缶裏には、次のような説明文がある。
富山が誇る豊かな幸に合う、麦をしっかり感じる一杯。
地元のことを、富山の皆さまと語り合って生まれた味わいです。
富山が誇る豊かな海・山・川の幸によく合うように、穏やかな香りと、
麦のしっかりとしたうまみを、一番搾り製法で引き出しました。地元への誇りを秘める富山の人に、
みんなで"んまい"とダラほど楽しんでほしい一番搾りです。
富山支店長 土橋勝也
パッケージのイメージカラーは立山連峰から見た海をイメージした「青色」。
缶裏には、「雨晴海岸からのぞむ立山連峰」のイラストがある。
キャラクターとしては、通年品の一番搾りにかなり近い。酸が強調され、
フレッシュ感とともに、やや暴れた印象がある。
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ビール
CODE:42973YMOZ#18 |
2017年8月27日[1]
No.6239: ももももネクターサワー 黄金桃と白桃 / サッポロ
ももももねくたーさわー おうごんとうとはくとう / さっぽろ
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サッポロと不二家のコラボによるネクターサワーシリーズの限定品「ももももネクターサワー」。
発売日は、8月22日。
グラスに注いだ液色は、かなりくすんで濁り、ややオレンジがかった薄黄色。
缶を開けた瞬間から、ネクターらしくこってり甘い桃の香りが漂っている。
わざとらしさはなく、桃の缶詰のように、かなりナチュラルに感じられる。
口に含むと、舌触りはとろっとしているが、そこにピリピリと炭酸の刺激が加わる。
味はねっとりと甘く、爽快感とは無縁である。
生の桃とはもちろん明らかに違うが、桃味チューハイに求められる深み、
ネクターらしいとろみ満載である。
果汁10%。アルコール分3%。
原材料:もも(白桃・黄金桃)・ウォッカ・糖類・酸味料・香料・増粘剤(ペクチン)・ビタミンC・カラメル色素。
商品名のももももは、白桃と黄金桃の2種だから。
昨年出た 桃すごいネクターサワー
に続くダジャレ系ともいえるが、中身をダイレクトに伝える良い商品名ではあると思う。
きもももももももものうちだ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:42974KSES#05 |
2017年8月27日[2]
No.6240: 47都道府県の一番搾り 石川に乾杯 (横浜工場製造)/ キリン
47とどうふけんのいちばんしぼり いしかわにかんぱい (よこはまこうじょうせいぞう)/ きりん
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2015年に始まった一番搾りの地元うまれシリーズ。
初年度はキリンビールの9工場から9種のビールを5月(第1弾)と12月(第2弾)に発売。
各工場の通常の出荷エリアでの販売であったが、当サイトではご協力者のお陰で、2回とも全種を制覇することができた。
2016年は 47都道府県の一番搾り と銘打ち、47種が登場。工場名を付けた9種以外の38種は各県内のみでの販売であったが、
こちらも多くの方のご協力により、41種を集めることができた(入手できなかったのは山形、鳥取、佐賀、長崎、大分、鹿児島)。
そして2017年版 47都道府県の一番搾り プロジェクトも順調に進行中。
今年は、4月4日に9県、4月25日にキリンの9工場所在道県、6月6日に13都府県、7月18日に16県がそれぞれ各地元で発売され、
さらに全種が他地域でも購入できるように、4月25日に「甲信越・東海・北部九州セット」が、6月27日に「関東セット」と「関西・南部九州・沖縄セット」が、
8月8日に「北海道・東北・北陸セット」と「中国・四国セット」が全国で発売された。
今日紹介する「石川に乾杯」は、単体では石川県を中心に7月18日に発売された製品であるが、
8月8日発売の「北海道・東北・北陸セット」に入っている1本である。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白で非常にクリーミー。当初は力強く盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、清々しいホップ香が特徴的。澄んで軽やかな印象。
味も香りの印象どおり澄みきっており、苦味は弱い。
みずみずしい若さも感じる。洗練された味わいで、後キレもよい。
ただ、水っぽいのとは違う。しっかりと麦の旨みがある。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
缶裏には、次のような説明文がある。
石川の四季折々の料理に合う、上質な一杯。
地元のことを、石川の皆さまと語り合って生まれた味わいです。
加賀百万石の伝統が磨いた、四季折々の料理に合う上質な一杯を目指して、すっきりとしたうまみと芳醇な香りを
一番搾り製法で引き出しました。
上質であることが美学。そんな石川の人に楽しんでほしい一番搾りです。
石川支社長 粟森昌哉
パッケージのイメージカラーは黄金をイメージした輝く金。缶裏には、兼六園のイラストがある。
都会的で洗練された味。伝統というよりむしろ近代的なものを感じる。
昨日飲んだ、お隣の県である 富山に乾杯 のもつ素朴さとは、方向性がまったく違って、面白い。
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ビール
CODE:42974YMOZ#19 |