2017年11月6日[1]
No.6381: エチゴビール RISE UP IPA / エチゴビール
えちごびーる らいずあっぷIPA / えちごびーる
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新潟のクラフトビールメーカー・エチゴビールから10月17日に発売された「RISE UP IPA」。
グラスに注いだ液色は、しっかりめのアンバー(琥珀色)。アイスティ程度の色。
泡はほんのりベージュ色で、非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちもとても良い。
香りは甘く鮮烈なホップ香が、まさしくIPAであることを主張している。
マスカットとパッションフルーツを混ぜたように甘く、圧倒的な凝縮感がある。
味は香りの印象ほどの重たさはなく、ふわっと甘い口あたり。もちろんIPA特有の強い苦味はあるが、
ほろっとした甘味の方が勝っている感じ。但し、飲み進めると、舌の根の方にずしっとした苦味が蓄積されてくる。
アルコール分6%。原材料:麦芽・ホップ。製造者:エチゴビール(株)、新潟県新潟市西蒲区松山2。
商品名の RISE UP は、命令形で "Rise up !" と使えば、「立ち上がれ!」。
つまり、蜂起せよというような意味。
缶には、商品名とともに "TO DARE IS TO DO !" とのキャッチコピーも書かれているのだが、
言ってみれば、為さねば成らぬ。
やるならあえてやれ、困難に立ち向かってこそ事を成せるといった、心意気とでも言えばいいだろうか。
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ビール
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2017年11月6日[2]
No.6382: TOPVALUチューハイ うめ / 合同酒精
とっぷう゛ぁりゅちゅーはい うめ / ごうどうしゅせい
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ここまで レモン、グレープフルーツ と飲んだ、
イオングループP.B.である TOPVALUチューハイ。
今年リニューアルしたものと思われるが、今日は3種めとして「うめ」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いシャンパンゴールド。気泡は当初こそジュワジュワ言っているが、すぐに収まる。
香りは、軽快な酸の立ったような梅の香り。そんなに重たくはなさそうだ。
味は香りの印象どおり、軽やかな酸味が中心となるが、甘味もしっかり。
ただ、味わいは軽快で、くどさはない。
飲み込んだ後に少し苦味が残る。
アルコール分5%。国産梅酒入り。
原材料:ウォッカ、梅酒、スピリッツ、果糖ぶとう糖液糖/炭酸ガス、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファム)、カラメル色素。
製造者:合同酒精(株)。販売者:イオン(株)。
従来品 とほぼ変わらぬ味わい。
梅酒入りにしてはすっきりと飲みやすく仕上がっている。
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チューハイ・カクテル等
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2017年11月7日[1]
No.6383: 京の贅沢 冬の氷点貯蔵 <冬期限定> / サントリー
きょうのぜいたく ふゆのひょうてんちょぞう <とうきげんてい> / さんとりー
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本日10月7日にサントリーから発売された新ジャンル「京の贅沢 冬の氷点貯蔵」。
今年の8月に秋限定として出された 京の贅沢 の続編である。
グラスに注いだ液色は、しっかりめの黄金色。泡は微かに黄色く、やや粗く、当初はよく盛り上がるものの、泡持ちはほどほど。
香りは、いかにも新ジャンルという甘さ満載。濃さと言えば濃さなのだが、ビールらしいモルトの凝縮感ではなく、
荒い雑穀臭である。
味は香りの印象どおりふわっと甘い。苦味も強く渋味も引っかかる。全方位的に味が濃く、その意味では飲みごたえがある。
飲み込んだ後には、苦味と甘味がともに口に残る。
アルコール分5%。アロマホップ100%。旨味麦芽1.3倍。
原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、糖類)・スピリッツ(小麦)。
缶に、アロマホップ100%、旨味麦芽1.3倍などと書かれているが、ホップの芳しい香りが目立つわけでもなく、
麦芽らしい飲みごたえが感じられるわけでもない。いや、他の新ジャンルに比べれば、麦芽のコクがあるのだろうが、
それが決して良い方向に結実しているとも思えない。秋限定品はなかなか見所があったのに、
それをもっと濃くしようとしたために、欠点が強調されてしまった印象だ。
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新ジャンル
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2017年11月7日[2]
No.6384: −196℃ ペッシュ・ド・フランス <2017限定出荷> / サントリー
まいなす196ど ぺっしゅ・ど・ふらんす <2017げんていしゅっか> / さんとりー
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イオングループ限定で、昨年もこの時季に出ていたサントリー −196℃ Pêche de France(ペッシュ・ド・フランス)。
発売日は不明だが、今週から店頭に並んでいる。
Pêche(ペッシュ)とは、仏語で桃(peach)のことである。
グラスに注いだ液色は、ほんのりと白濁。
香りは、甘味の強そうな白桃香で、人工的な感じがする。
味は香りの印象どおり、甘味の強い桃味。若干の苦味も感じられる。
あえてあっさりとつくっているのだろうか、コクがない分、くどさもない。
作り物っぽい桃の甘味と軽い苦味が口に残る。
アルコール分5%。桃浸漬酒使用。
原材料名:桃、スピリッツ、糖類、酸味料、香料。
フランス人に親しまれたフランス産「ピーチ」
秋にかけてマルシェでみかけるピーチ。パリっ子が大好きなペッシュ(ピーチ)の、
華やかな香りと柔らかい甘みをまるごとお楽しみください。
昨年 の発売時は、
イオンワールドフェスタ・フランスフェア が行われており、それに合わせた商品であったのだが、今年は違うようだ。
もしかすると、今年はフェアをしないけれど、メーカーさんから今年も出しましょうと言われて、
このチューハイだけは出したといったところだろうか。
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チューハイ・カクテル等
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2017年11月8日[1]
No.6385: こくしぼり 林檎 <限定> / サントリー
こくしぼり りんご <げんてい> / さんとりー
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サントリーこくしぼりの期間限定「林檎」。
果汁が20%入ったチューハイ。昨年10月に出てから、約11か月ぶりである。
グラスに注いだ液色は、ほんのりと濁りのある薄黄色。
透明タイプのりんごジュースに少しだけ混濁タイプを混ぜたかのような色。
香りは、かなりフレッシュな感じのりんご香。キュンと酸が立っているが、
甘さもあり、微かにアルコール臭もある。
味は基本的にはすっきり系。適度な甘さの奥に、若干の苦味がある。
果汁が多いわりには甘ったるさがなく、かなりシャープに仕上がっている。
アルコール感は穏やか。
アルコール分4%。果汁20%。りんご浸漬酒使用。
原材料名:りんご、りんご浸漬酒、りんごリキュール、スピリッツ、糖類、酸味料、香料。
果実を漬け込んだお酒にたっぷりの果汁をあわせ、りんご本来の甘みと酸味のバランスのとれたやさしい味わいを引き出しました。
ひと手間のこだわりによる、今だけの"こく"をお楽しみください。
中身は 昨年の製品 から変わっていないようである。
フルーティさとすっきり感が両立した稀有なチューハイといえる。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43047DAKO#01 |
2017年11月8日[2]
No.6386: 東京浪漫 電気ブランハイボール / 合同酒精
とうきょうろまん でんきぶらんはいぼーる / ごうどうしゅせい
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今年の3月28日に、GODOから東京近郊エリア限定で発売された「東京浪漫 電気ブランハイボール」。
夏に東京出張した折に購入してあったものである。
グラスに注いだ液色は、美しく輝くゴールド。グラスの中を非常に細かな気泡が断続的に立ち昇るが、
勢いは弱く、程なくして収まる。
香りは、養命酒を非常に薄くしたようなハーブ香だが、まったく強烈ではなく、爽やかな印象。
サントリー SKYY BLUE にも少し似ている。
味は香りの印象どおり、ハーブっぽい香味があるが、極めて弱く、爽やかな口当たり。
りんごのような味と、ジンジャーみたいなピリッと感があるのだが、どちらも使われてはいない。
電気ブランをとても薄く割ると、こんなに飲みやすくなるのだという見本のようなソーダ割り。
それでも、アルコール感はしっかりとある。飲み込んだ後には、ほんのりとした甘さが口に残る。
この甘さは、電気ブランの原料の一つであるブランデーによるものだろうか。
アルコール分9%。
原材料名:ハーブ浸出液、醸造アルコール、果実酒、ブランデー、ジン、砂糖/炭酸ガス、香料、
カラメル色素、酸味料。製造者:合同酒精(株)。製造所:千葉県松戸市上本郷字仲原250番地。
100年にわたり受け継がれてきた秘伝のブレンド。浅草発祥の夢のカクテル「電気ブラン」がハイボールになりました。
まだ電気が珍しい明治の頃、目新しいものには「電気○○」と名づけることが流行し、
電気ブランはハイカラなものの象徴として人々の関心を集めました。
また、ここちよいピリリとした味わいも「電気」のイメージにぴったりでした。
ブランデーをベースに秘伝のレシピで作られた電気ブランを、今宵はハイボールでお楽しみください。
電気ブランは、東京浅草の「神谷バー」の看板メニューとしてで明治時代に生み出されたリキュール。
開発した神谷傳兵衛氏は、合同酒精の創業者で、電気ブランは同社にとって礎(いしずえ)とも言える存在であろう。
これは往年の電気ブランファンには垂涎の製品であると言える一方、
あまりに軽すぎて、クセも弱くて、拍子抜けしてしまうキャラクターでもある。
現代風にアレンジすると、こんなにポップに仕上がるということなのか。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43047DMDTK#225 |
2017年11月9日[1]
No.6387: 氷結ストロング 土佐文旦 <期間限定> / キリン
ひょうけつすとろんぐ とさぶんたん <きかんげんてい> / きりん
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キリン氷結ストロングシリーズの期間限定「土佐文旦」。発売日は、11月7日。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。かすかに黄色っぽいようにも見えるが。
気泡は少なめで、炭酸は強くなさそう。
香りは、キュンとシャープで、少しグリーンな感じもある柑橘香だが、
氷結らしく、そこにわざとらしい感じのジューシー感がプラスされ、甘さもしっかりありそうである。
口に含むと、香りの印象以上に甘味と苦味が強い。この強さと緑っぽさは、
まるでギムレット(ジンをライムジュースで割ったショートカクテル)を口に入れた時のようでもある。
まあ、そこまで強くはないのだが。
飲み進めると、苦味がどんどん口の中に蓄積されてくるようで、それがある程度の後キレをつくっている。
だから、甘味が引っかからない分、アルコールの強さを引きずらないのだが、
度数が強いことに変わりはないので、確実に酔いは回ってくる。
アルコール分9%。果汁0.3%。
原材料:ぶんたん果汁・ウォッカ・酸味料・香料・甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
土佐文旦の氷結ストレート果汁を使用した、ほんのり甘いみずみずしい果汁感としっかりした飲みごたえ。
昨年も出ていたように記憶していたが、昨年出ていたのは、ストロングではない
レギュラー版の氷結で、アルコール分4%であった。
今年は度数が倍以上に上がって、甘味料を使うようになったから(昨年の製品は糖類使用)、
余計に甘味が強いように感じる。まったく別の製品になったので、支持層も変わるであろうことは予想される。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43048DAKO#02 |
2017年11月9日[2]
No.6388: 東京浪漫 電気ブランハイボール ジンジャー / 合同酒精
とうきょうろまん でんきぶらんはいぼーる じんじゃー / ごうどうしゅせい
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昨日、GODO 東京浪漫 電気ブランハイボール を飲んだが、今日は同時発売の電気ブランハイボール「ジンジャー」を飲みたい。
発売は、今年の3月28日であった。東京近郊エリア限定商品である。
グラスに注いだ液色は、淡いゴールド。昨日飲んだ、レギュラーの電気ブランハイボールよりは若干薄い感じ。
グラスの中を非常に細かな気泡が断続的に立ち昇るが、勢いは弱く、程なくして収まる。
香りは、ジンジャーエールのような感じが強く、その奥に電気ブラン特有のハーブっぽい匂いが潜んでいる。
味は香りに感じたジンジャーの風味が最初にふわっとくるものの、
やはり薬草的な味わいが強い。ジンジャーは、むしろピリッとした舌触りや喉ごしのほうに強く表れている。
辛みと甘さがやや分裂気味。
アルコール分9%。
原材料名:ハーブ浸出液、ジンジャーエキス、醸造アルコール、果実酒、ブランデー、ジン、糖類/炭酸ガス、香料、
酸味料、カラメル色素。製造者:合同酒精(株)。製造所:千葉県松戸市上本郷字仲原250番地。
100年にわたり受け継がれてきた秘伝のブレンド。浅草発祥の夢のカクテル「電気ブラン」がハイボールになりました。
まだ電気が珍しい明治の頃、目新しいものには「電気○○」と名づけることが流行し、
電気ブランはハイカラなものの象徴として人々の関心を集めました。
また、ここちよいピリリとした味わいも「電気」のイメージにぴったりでした。
ブランデーをベースに秘伝のレシピで作られた電気ブランを、今宵はハイボールでお楽しみください。
電気ブランのハーブ風味とジンジャーがぶつかることで、本来ならもっとくどくなりそうなものを、
適度な濃度設定により、あっさりとした味わいになっている。なお、ジンジャーが効いているせいか、
普通のアルコール飲料よりも体が熱くなるような気がする。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43048DMDTK#226 |
2017年11月10日[1]
No.6389: 世界のワインカクテル 赤ワインとレモネード <限定> / サッポロ
せかいのわいんかくてる あかわいんとれもねーど <げんてい> / さっぽろ
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おそらくイオングループ限定商品と思われるサッポロ 世界のワインカクテル「赤ワインとレモネード」。
先週末くらいから店頭に並んでいる。
以前に、同じ世界のワインカクテルシリーズで、
白ワインとオレンジ、白ワインとピーチ
という商品を取り上げたことがあるが、これもバリエーションの一つとして登場したものだろう。
グラスに注いだ液色は、透明感はあるが暗い赤。グレープソーダのような外観。
炭酸入りなので、注いだ当初はかなり泡が立つ。
香りは、レモネードの酸っぱさ+甘さが強く、ワインは少し控えめ。
味も基本的に砂糖のたっぷり入ったレモネードを飲んでいるようで、
酸っぱすぎないレモン味が軽快な印象だが、ベースにほんのり赤ワインの味。
非常にさっぱりと飲みやすい。
アルコール分3%。輸入ぶどう果汁・輸入レモン果汁使用、酸味料、香料。
世界で親しまれているワインカクテル アメリカンレモネードをヒントに作りました。
見た目はかなりワインが強そうで、相当酸が立っているのではないかと思ってしまうのだが、
実際は甘味がしっかり付けられていて、しかもレモン味が強いので、ふだん赤ワインを飲み慣れない人にも飲みやすい。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43049DAEE#UK |
2017年11月10日[2]
No.6390: スーパードライ ドライブラック / アサヒ
すーぱーどらい どらいぶらっく / あさひ
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アサヒスーパードライ ドライブラック が新しくなっている。10月上旬製造分からのリニューアルであるが、
缶デザインのみの変更のようである。
中身は 従来品 と同じであるが、改めて味をみておこう。
グラスに注いだ液色は、漆黒と言える深い黒。グラスの向こう側がほぼ見えない。
泡は淡いカフェオレ色で、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、濃色タイプとは思えない軽快なもので、ロースト香の押しは非常に弱い。
とても繊細な印象だ。
味も香りの印象どおり軽やかで、ロースティな香味はやさしい。
苦味と甘味が穏やかで、軽快な酸味を伴う。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽、麦芽エキス、ホップ、米、コーン、スターチ。
過去において、複数のライバル社からスタウトでないのにスタウトという名のビールが販売されたことを見てもわかるように、
黒といえばスタウト(=濃色エール)というイメージが強いのも確か。
その意味では、エールとは違う濃色ラガーの持ち味であるシャープさを前面に出したこの製品の売り方は正攻法であり、
非常に好感が持てる。
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ビール
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2017年11月11日[1]
No.6391: ハイリキ レモン びん 300ml / アサヒ
はいりき れもん びん / あさひ
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ハイリキは日本初のチューハイとして、当初はハイリッキーという名で東洋醸造(当時)から1983年に発売。
当時はびん入りのみだったが、翌年には缶入りチューハイ・ハイリキが登場した。
その後、東洋醸造が旭化成工業に合併され、長らく人気商品として存続していたが、
2002年に同社の酒類部門がアサヒビールに譲渡されたことにより、現在のアサヒブランドとなる。
びん入り製品は、誕生当初からの歴史を今に伝えるものとして大変貴重であるが、
残念なことに、今ではほとんど売られているのを見ない。
ずっと入手できないでいたが、なんとありがたいことに、当サイトの中京地区在住のご協力者
森康哲さん が贈ってくださった。
グラスに注いだ液色は、かなりしっかりと白濁。ジュワジュワと音を立て、気泡も多く、炭酸が強そう。
香りは、あまり強くは香らないものの、フレッシュ感のあるレモン香が穏やかで、その下にしっかりとアルコール臭がある。
昔ながらのレモンチューハイの匂いであり、化粧品っぽいというか、芳香剤っぽい。
味は非常にストイック。甘さは抑え込まれ、酸がキュンと立って爽やかな口当たり。
しっかりとアルコール感。くどさは微塵もなく、何口飲んでも飲み飽きない。
キシキシとした酸が蓄積されてくる感じ。
果汁4.1%。アルコール分7%。原材料:アルコール、レモン果汁、糖類、香料、酸味料。
ハイリキは1983年に発売された日本初のチューハイブランドです。
元祖チューハイブランドだが、未だに色あせないばかりか、この高品質に追いついている他のチューハイなど、
ないのではないかとすら思える。
残念なことに、ハイリキは今や缶入り製品ですらあまり目にすることがなく、
ごくたまに駅売店などで売られているのに遭遇する程度。
缶入り製品よりも、こちらびん入り製品のほうがガス圧が強く、反面レモンのジューシー感は控えめで、
しっかりお酒の味がする印象だ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43050PRST#UK |
2017年11月11日[2]
No.6392: スタイルバランス 香り華やぐハイボールテイスト / アサヒ
すたいるばらんす かおりはなやぐはいぼーるていすと / あさひ
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例によって当サイトではノンアルコールは後回しになりがちである。
9月20日に発売された、機能性表示食品 アサヒスタイルバランス「香り華やぐハイボールテイスト」。
完全ノンアルコールでウイスキー風味のものは初めてではないか。
グラスに注いだ液色は、まさにハイボールみたいな淡い琥珀色。いや、濃いめのゴールドと言った方がいいか。
香りは、レモンが入ったハイボールを思わせ、非常に自然である。
ノンアルコールのはずなのに、アルコールが強そうな香りだ。他社製品を引き合いに出して恐縮だが、
サントリー角ハイボールを思い出した。
味は香りの印象どおり、レモンがキュンと効いて爽やかだが、ウイスキーらしい風味がかなりちゃんと再現されている。
これでノンアルコールとは誠に不思議。もちろん、アルコールのコクはまったくないから、
その点では明らかにハイボールとは違うのだが、それゆえ非常に爽やかで、飲みやすい。
アルコール分0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。無果汁、炭酸飲料。
原材料名:難消化性デキストリン(食物繊維)/炭酸、香料、酸味料、カラメル色素、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
ノンアルコールの中では歴史の長いビールテイスト商品よりも、
リアリティという点ではこの製品のほうがとても優れている。ウイスキーを飲んだ気になれること請け合いである。
ただ、お酒が苦手だから付き合いで飲むという人は、これはリアルすぎて飲みにくいのではないか。
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ノンアルコール飲料
CODE:43050DAEE#52 |
2017年11月12日[1]
No.6393: ハイリキ プレーン びん 300ml / アサヒ
はいりき ぷれーん びん / あさひ
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昨日、ハイリキレモンのびん入り製品 を取り上げたが、
今日は「プレーン」を。こちらも昨日のレモン同様、
当サイトの中京地区在住のご協力者
森康哲さん から寄贈されたものである。
グラスに注いだ液色は、無色透明。ジュワジュワと音を立て、気泡も多く、炭酸が強そう。
香りは、はっきり言ってほとんどしない。いや、エタノールのようなアルコール臭。
ベースが甲類焼酎なのであろう。よく言えば、臭みがまったくない。
味は何もないかと思いきや、かなり酸味が強い。柑橘風味というわけでもなく、ただ酸っぱさが感じられる。
炭酸のピリピリ感が強く、透明感あるアルコールの味だけが際立っている。
アルコール分7%。原材料:アルコール、焼酎、糖類、酸味料。
ハイリキは1983年に発売された日本初のチューハイブランドです。
良い意味でこんなに味気ない、ピュアなチューハイ製品は他にないだろう。
パッケージデザインも昔から変わっておらず、ノスタルジーを掻き立てる。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43051PRST#UK |
2017年11月12日[2]
No.6394: よろしく千萬あるべし 焼酎ハイボール / 八海醸造
よろしくせんまんあるべし しょうちゅうはいぼーる / はっかいじょうぞう
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どこで購入したのか忘れてしまったが、おそらく成城石井だったかもしれない。
「よろしく千萬あるべし」という、度数が12%もあるチューハイ。
グラスに注いだ液色は、しっかりと白濁。柑橘果汁が入っていることがわかる。
香りは、ゆずの青臭さにキュンとしたレモン香。そのベースに焼酎のしっかりしたアルコール臭がある。
一口飲んで、その圧倒的な強さに驚く。香りの爽やかさから一転、有無を言わさぬ焼酎のアルコール感が、
これでもかと押してくる。もちろん、レモンやゆず果汁の爽やかさは活きているが、
とにかく焼酎が強い。すぐに酔いが回りそうである。
アルコール分12%。果汁2%。原材料名:米焼酎、レモン果汁、果糖ぶどう糖液糖、
はちみつ、ゆず果汁/炭酸、酸味料、香料。
販売者:八海醸造(株)、新潟県南魚沼市長森1051。製造場:アシードブリュー(株)宇都宮飲料工場、
栃木県下野市下石橋561。
販売者は、清酒八海山で有名な蔵元で、「よろしく千萬あるべし」というのは、
同社のつくっている米焼酎ブランド。その焼酎を用いてつくったハイボール缶がこの製品というわけ。
缶にブランド名の由来が書いてある。中国で古くから使われている吉語だそうである。
宜有千萬:限りなく多くの福が得られるようにと願う言葉
米焼酎特有のパンチが効き、非常に飲みごたえがある。チューハイと呼ぶより、まさに略さず焼酎ハイボールと呼ぶのにふさわしい、
しっかり焼酎の存在が主張する製品だ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43051FG#UK |
2017年11月13日[1]
No.6395: すらっと うめしそサワー <冬限定> / アサヒ
すらっと うめしそさわー <ふゆげんてい> / あさひ
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明日11月14日が発売日となっている、アサヒすらっと冬限定「うめしそサワー」。
グラスに注いだ液色は、極々淡い黄金色。その中に、大粒の柑橘果粒が浮遊している。
香りは、キュンと軽く酸っぱい感じのウメ。爽やかで軽やかだ。
味は香りの印象どおり軽妙で、キュンと甘酸っぱい。
ウメの酸味と、果粒として使われているグレープフルーツの苦酸っぱい感じが呼応している。
紫蘇らしき味わいは決して強くはないが、ほんのりと口に残る。
果汁1%。アルコール分3%。カロリー60%オフ。糖質0。
原材料:アルコール、うめ果汁、果粒(グレープフルーツ)、糖類、酸味料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、カラメル色素。
うめしそサワーというから、もっと紫蘇風味が強いのかと思っていたら、そうでもない。
梅味チューハイは甘さが引っかかるものが多い中、この製品は紫蘇が後味を引き締めており、
さらにグレープフルーツの酸も活かされているから、爽快な味に仕上がっている。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43052FG#-01 |
2017年11月13日[2]
No.6396: かぼすハイボール / ジェイエイフーズおおいた
かぼすはいぼーる / じぇいえいふーずおおいた
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こんな商品の存在をまったく知らなかったのだが、偶然遭遇。
大分県のJAフーズおおいた から発売されている「かぼすハイボール」。
グラスに注いだ液色は、淡い黄緑色で濁りがある。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、非常にシャープでグリーンな感じの柑橘香。確かにかぼすっぽくはあるが、
どこか梅みたいな甘酸っぱさも感じさせる。アルコールと混じった結果だろうか。
味は極めてシャープ。甘さがほとんど感じられず、刺すような強い酸味。
やや化粧品臭い感じのグリーンな味わいで、かぼす果汁というよりは、かぼすの皮をかじっている感じ。
度数も強いため、アルコール感が豊か。
かぼす果汁8%。アルコール分8%。原材料名:かぼす、アルコール、水溶性食物繊維/香料。
販売者:株式会社ジェイエイフーズおおいた、大分県杵築市大字本荘1453番地1。
製造者:株式会社ふくれん、福岡県朝倉市柿原223番地。
パッケージデザインの爽やかな印象に反し、中身はとても硬派で本格的。目立たないが「本格辛口」の文字があり、
まさに辛口と呼ぶのに相応しいシャープな味わいの缶チューハイだ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43052IKOS#UK |
2017年11月14日[1]
No.6397: ザ・プレミアム・モルツ 2017 初摘みホップヌーヴォー <限定出荷> / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ 2017 はつづみほっぷぬーう゛ぉー <げんていしゅっか> / さんとりー
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毎年この時季の恒例となっているサントリー ザ・プレミアム・モルツ「初摘みホップヌーヴォー」。
今年の発売は、本日11月14日である。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。泡は純白で非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちもとても良い。
香りは、通年のプレモルと同系統で、甘く芳しいホップ香がこれでもかというほど立つが、
青臭さというか、若さというか、暴れた感じが強い印象だ。
味は、香りに感じた青臭さを伴いつつ、強い苦味と甘味が口にパッと広がる。
若く、なおかつ肉感的な味わい。飲み込んだ後には、暴れた苦味や渋味が口に残る。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。
2017年に収穫された初摘みホップのみずみずしい香りをお楽しみ下さい。
※当製品は、2017年に収穫されたザーツ産ファインアロマホップを使用しています。
缶裏に次の文章がある。
華やかな香りを求めて
原産地チェコのホップ農家の支援を行い、自らも現地に足を運び品質を見定めています。
今年も収穫されたばかりのホップを特別に空輸でお届けします。
ビール醸造家 岡 賀根雄
プレモルファンの好む派手な香り立ち、力強い苦味、まとわりつくような甘味を兼ね備えているから、
ファン受けは良いだろう。一方、和食には合わせづらく、飲み疲れする印象なので、
アンチファンからは酷評されるだろう。でも、この潔さこそがプレモルイズムともいえるもので、
好ましい姿勢であると私は思う。
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ビール
CODE:43053DAKO#00 |
2017年11月14日[2]
No.6398: ビターズ 皮ごと搾りゆず <冬限定> / キリン
びたーず かわごとしぼりゆず <ふゆげんてい> / きりん
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キリンチューハイ・ビターズ シリーズから、冬限定「皮ごと搾りゆず」が出た。
発売日は、本日11月14日。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、かすかに白濁。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは青臭く、それでいてかなりジューシーな感じのゆず香。
ビターズ特有のハーブ香はあまり強くないが、ビターズらしく、妙にフレッシュ感が立つ。
味は香りの印象どおり、ゆずらしいグリーンな味を伴いつつ、
かなりキュンと酸っぱく、なおかつ不自然なくらいに強調されたジューシー感がある。
アルコール感も豊かで、飲みごたえがある。
アルコール分9%。果汁0.1%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。
原材料:ウオッカ・リキュール(レモンピール・ハーブ・スパイス)・ゆず果汁・ゆずピールエキス・
酸味料・香料・甘味料(アセスルファムK)。
製造者:キリンディスティラリー(株)、販売者:麒麟麦酒(株)。
ゆずは冬らしいし、シャープな香味はビターズシリーズに打ってつけ。
強いのに甘くない、ファンを満足させる仕上がりだ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43053DAKO#00 |
2017年11月15日[1]
No.6399: ザ・プレミアム・モルツ 香るエール 2017 初摘みホップヌーヴォー <限定出荷> / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ かおるえーる 2017 はつづみほっぷぬーう゛ぉー <げんていしゅっか> / さんとりー
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昨日、サントリー ザ・プレミアム・モルツ 2017 初摘みホップヌーヴォー を飲んだが、
今日は同時発売の「香るエール 2017 初摘みホップヌーヴォー」を。
発売日は、11月14日である。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。泡は純白で非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちもとても良い。
香りは、通年品の香るエールと同様、甘くまったりとした香りが目立つが、
この製品は青臭い感じの若いホップ香が特徴。
味は香りの印象通り、甘くやわらかい味わいを中心としながら、若くやや荒れた感じの苦味が強い。
昨日飲んだレギュラープレモルの初摘みホップと同様、ややまとまりを欠いて、暴れた感じの仕上がりである。
アルコール分6%。原材料:麦芽・ホップ。天然水100%仕込。
2017年に収穫された初摘みホップのみずみずしい香りをお楽しみ下さい。
※当製品は、2017年に収穫されたザーツ産ファインアロマホップを使用しています。
缶裏に次の文章がある。
華やかな香りを求めて
原産地チェコのホップ農家の支援を行い、自らも現地に足を運び品質を見定めています。
今年も収穫されたばかりのホップを特別に空輸でお届けします。
ビール醸造家 岡 賀根雄
香るエールが元々持つ柔らかさや妖艶さと、初摘みホップのフレッシュ感がやや相容れない印象もあるが、
それゆえ、今だけの特別感は演出できているように思う。
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ビール
CODE:43054DAKO#01 |
2017年11月15日[2]
No.6400: ほろよい 冬みかん <冬限定> / サントリー
ほろよい ふゆみかん <ふゆげんてい> / さんとりー
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サントリーほろよいの冬限定「冬みかん」。昨年もこの時季に出ていたものである。
今年の発売は、11月14日。
グラスに注いだ液色は、極めて淡い黄金色。オレンジというより、ハイボールみたいな外観。
但し、気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、非常にチープな感じのオレンジ香。ほとんどコクがない感じだ。
味は甘みが強い。酸がきりっと効いているのにもかかわらず、それ以上に甘みが強いので、
口にまとわりつく感じ。やわらかい飲み口。
アルコール分3%。みかん果汁1%。
原材料:みかん、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、紅花色素、野菜色素。
温州みかんのやさしい甘味を引き出して、冬にうれしい心和む味わいに仕上げました。
ほろよいシリーズらしい柔らかな味わいだが、甘みがかなり強く、
飲み飽きするキャラクターではある。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43054DAKO#01 |