2017年11月26日[1]
No.6421: ビターズ 皮ごと搾りレモンライム [冬限定デザイン] / キリン
びたーず かわごとしぼりれもんらいむ [ふゆげんていでざいん] / きりん
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発売を知らず、偶然発見。
キリン ビターズ 皮ごと搾りレモンライムの「冬限定デザイン」缶。
中身は通年商品だが、パッケージだけがこの時季の限定。
同様のことは、初めてではない。6月に 夏限定デザイン缶 が出ていたので、
半年ぶりにまた季節限定缶が出たことになる。
グラスに注いだ液色は、ほんのり黄色っぽく、かすかに濁っている。
気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、ビターズ特有の薬草っぽい匂いが強いが、
レモンとライムの鋭い柑橘香が立っていて、シャープ。
味は香りの印象どおり、酸味と苦味が極めて強いうえ、ハーブの香味も効いている。
アルコール分9%。果汁1.7%。原材料:ウォッカ・リキュール(レモンピール・ハーブ・スパイス)
・レモン果汁・ライム果汁・ライムエキス・酸味料・香料・甘味料(アセスルファムK)。製造者:麒麟麦酒(株)。
夏限定缶の時もそうだったが、あまり出回っているのを見ない。流通量が少ないようだ。
これから増えてくるのだろうか。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43065DAKO#UK |
2017年11月26日[2]
No.6422: ゼロカク パイン&ライムスパークリング / アサヒ
ぜろかく ぱいん あんど らいむすぱーくりんぐ / あさひ
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相当に遅くなってしまった。というか、買ったまま忘れていた。
夏の限定品として出された、アサヒ ゼロカク「パイン&ライムスパークリング」。
発売日は、7月19日であった。
グラスに注いだ液色は、やや濁りのある濃いめの黄色。
気泡は細かく、炭酸は弱そう。
香りは、非常に甘く、華やかなパイン香。
味も香りの印象どおり、パインジュースのように甘さたっぷり。
ライムの味はよくわからないが、酸味が立っているところがそうか。
但し、飲み込んだ後に、甘味料特有の甘さが口に残る。
無果汁。炭酸飲料。アルコール0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。
原材料名:食物繊維(ポリデキストロース)、酸味料、香料、カラメル色素、
甘味料(アセスルファムK、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロース)、
ベニバナ色素。
2017年7月〜2017年9月までの出荷予定
昨年 も同時期に出ていたものであるが、中身は変わっていないようである。
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ノンアルコール飲料
CODE:43065DAEE#130 |
2017年11月27日[1]
No.6423: THAT'S HOP Nelson Sauvinの真髄 / ジャパンプレミアムブリュー
ざっつ・ほっぷ ねるそん・そーう゛ぃんのしんずい / じゃぱんぷれみあむぶりゅー
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サッポロビールの100%子会社で、クラフトビールプロジェクトのために作られたジャパンプレミアムブリューから
10月3日に発売された INNOVATIVE BREWER THAT'S HOP「Nelson Sauvinの真髄」。
実は同時に「絶妙のMosaic & Citra」というビールも出ているのだが、
そちらはまだ入手できていない。
グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。泡は純白で非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちもとても良い。
香りは、これぞネルソン・ソーヴィンといえるマスカットのような甘くフルーティで少し青っぽい香りが立つ。
味はその香りのイメージを壊さないようにという意図があるのか、苦味の押しは弱く、
コクも穏やかで、ややパンチに欠ける。だから、ひたすらホップの特徴的な香味が長く持続する。
苦味は、最初のインパクトこそ弱かったものの、実は飲み込んだ後にしっかりと残り、存在感を主張している。
アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ。販売者:ジャパンプレミアムブリュー(株)、
製造者:サッポロビール(株)。
ホップの特徴を知るのに適した面白い製品。惜しむらくは、流通量が極めて少ないこと。
現状では、見つけ出すのに大変苦労するので、もっと多くの販売店に仕入れてもらいたい。
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ビール
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2017年11月27日[2]
No.6424: ハイリキ レモン / アサヒ
はいりき れもん / あさひ
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先日、当サイトのご協力者から提供されたハイリキの びん入り製品 を飲み、
レビューしたが、
そういえばハイリキの缶入りも相当飲んでいないことに気づいた。そもそも今ではほとんど売られているのに遭遇しないから、
買いたくても買えないのだ。
そんな中、先日たまたま大きなイオンモールに行った際に、発見。改めて飲んでみるべく、購入した。
当サイトで前回掲載したのは2006年。あれ以来、リニューアルしたとの話も聞かないので、
中身は変わっていないと思うのだが、再レビューしたい。
グラスに注いだ液色は、ほんのり黄色っぽく濁っている。
香りは、非常に穏やかで、強くは香らない奥ゆかしいレモン香。
むしろ酒臭さの方が強い。
味は香りの印象どおり派手さはなく、大人しい。
びん入り製品はもっとパンチが強かったように思うが、こちら缶入りは若干マイルドに感じる。
ガス圧を変えているのであろうか。ソフトで口あたりが優しい。
果汁4.3%。アルコール分7%。原材料:焼酎、レモン果汁、糖類、香料、酸味料。
[素材へのこだわり] @有機レモン果汁使用、A焼酎使用、B純水使用
原材料を見ると、びん入り製品とやはり違う点がある。缶入りは「焼酎」を使用しており、
びん入りは「アルコール」と表記されていた。果汁含有率が缶入りは「4.3%」で、びん入りの「4.1%」よりもわずかに多い。
いずれにせよ、最近多い軟派なチューハイとはまるで違うし、妙にアルコール感が強調されたストロング系とも違う。
貴重なクラシカルチューハイだと言える。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43066AEIT#UK |
2017年11月28日[1]
No.6425: 9工場の一番搾り 神戸づくり <冬季限定醸造> / キリン
9こうじょうのいちばんしぼり こうべづくり <とうきげんていじょうぞう> / きりん
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本日11月28日に、9工場の一番搾りが登場。北海道千歳、仙台、
取手、横浜、名古屋、滋賀、神戸、岡山、福岡にあるキリンビールの工場がそれだが、
各々違う味わいのビールが、各地域で発売される。
私の住む関西エリアでは、神戸工場製造の「神戸づくり」が流通。
既に大量に出回っているので、早速レビューしたい。
グラスに注いだ液色は、極めて淡い黄金色。
泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも上々。
香りは、軽やかで清々しいホップ香が立つが、モルトの力強さも感じさせるところが、キリンらしい。
味は香りの印象どおり、澄みきって軽やか。透明感ある導入部の後、苦味が追ってきて、
じわっと麦芽の旨みが広がって残る。
薄いようでいて、しっかりと旨みが感じられるビールだ。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ・米。
缶裏には、次のような説明文がある。
兵庫らしい、香り華やぐおしゃれな一杯。
新しいものと伝統が上品に調和する街で、気の合う仲間と、気ままにゆったり、楽しめるように。
兵庫県産山田錦のすっきりとした味わいを一番搾り製法で引き出し、ホップのフルーティな香りを上品に調和させました。
心まで華やぐ、冬の兵庫だけのちょっとおしゃれな一番搾りです。
神戸工場醸造長 萱場英樹
一番搾りのいわゆる「地元うまれ」シリーズは、2015年5月にデビューした、今では大人気のシリーズだが、
この神戸づくりは、第1弾から数えてこれまで5回
( 1、2、
3、4、
5) 発売されており、これが6代目となる。
基本的なキャラクターは不変で、毎回洗練された味わいを楽しませてくれる。
なお、今回の発売ではそれぞれのエリア限定なのだが、来月19日に、「9工場の一番搾り飲み比べセット」が全国発売されるため、
これを買えば、居ながらにして全9種を飲み比べることができる。
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ビール
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2017年11月28日[2]
No.6426: 氷結プレミアム ピノ・ノワール / キリン
ひょうけつぷれみあむ ぴの・のわーる / きりん
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キリン氷結ブランドの中では唯一のびん入り商品である 氷結プレミアム シリーズの新顔「ピノ・ノワール」。
特に期間限定等の文字がないので、通年品の新ラインナップと思われる。発売日は、11月12日であった。
グラスに注いだ液色は、透明感ある極めて薄い赤紫。
黒ぶどうらしい、くすんだ色だと言える。
香りは、見た目とは違ってコクがありそうで、甘く華やか。
味は甘味と酸味が両方強く、意外にもシャープ。
原材料を見ると、なんと紅茶が使われており、適度なコクの一翼を担っているようだ。
ぶどうらしいタンニン分もしっかりあり、後味を引き締める要素になっている。
アルコール分5%。果汁5%。
氷結ヴァージンストレート果汁使用。原材料:ブドウ果汁・ウォッカ・紅茶・糖類・酸味料・香料。
ピノ・ノワールの氷結"ヴァージンストレート"果汁を、通常の2倍贅沢に使用した、
みずみずしくリッチな果汁感のプレミアムな氷結。
そういえば、既存ラインナップ各種も今年の6月からリニューアルしているが、まだ取り上げていなかった。
入手してあるので、順次取り上げたい。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43067DAEE#16 |
2017年11月29日[1]
No.6427: 果実の瞬間 福岡産あまおう <冬限定> / アサヒ
かじつのしゅんかん ふくおかさんあまおう <ふゆげんてい> / あさひ
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アサヒ果実の瞬間シリーズから冬限定品2種が出た。発売日は、11月28日。
2種のうち、まず今日は「福岡産あまおう」を飲みたい。
グラスに注いだ色は、極めて淡いピンク色。
香りは、非常に甘いいちご香が華やかに立つ。
味は香りの印象どおりたっぷりと甘いが、適度に酸味も効いている。
だが、飲み込んだ後には、だらっとした甘さが口に残る。
果汁0.1%。アルコール分4%。
原材料:アルコール、いちご果汁、糖類、酸味料、香料、カラメル色素、野菜色素。
当サイトで把握している限り、あまおう 味が出るのは 2012年 以来、
なんと5年ぶりである。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43068DAEE#01 |
2017年11月29日[2]
No.6428: サッポロ黒ラベル 全国新幹線コレクション缶 / サッポロ
さっぽろくろらべる ぜんこくしんかんせんこれくしょんかん / さっぽろ
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発売情報をつかんでいなかったのだが、店で偶然遭遇。
「全国新幹線コレクション」と書かれ、H5系、E6系、E3系、E4系の新幹線車両のイラストが描かれた
サッポロ黒ラベル。
中身は通常の黒ラベルなので、味のレビューは割愛する。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ。
調べてみると、今サッポロさんでは「"全国新幹線グッズ"が当たる!! フォトコンテスト」が開催されており、
その告知の意味もあるらしい。まあ、それに参加せずとも、単に鉄道ファンなら、このようなデザイン缶に遭遇すると、
どうしても買いたくなる。
大手ビール各社の中で、このようなデザイン缶の投入率は、サッポロさんが一番ではなかろうかと思う。
常に全国のどこかで、何らかのデザイン缶が売られているのでは?と思えるほどである。
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ビール
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2017年11月30日
No.6429: 果実の瞬間 青森産青りんご <冬限定> / アサヒ
かじつのしゅんかん あおもりさんあおりんご <ふゆげんてい> / あさひ
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アサヒ果実の瞬間シリーズから冬限定品2種が出た。発売日は、11月28日。
2種のうち、昨日既に 福岡産あまおう を掲載しているので、今日は同時発売の「青森産青りんご」を。
グラスに注いだ色は、ほんのりと白濁。いや、微かに黄色っぽいか。
香りは、キリッと酸の強そうなりんご香。青りんごらしい。
味は、香りの印象どおり酸が立っており、すっきり爽やか。
このシリーズらしく、ジューシーな果実感がありながら、後味はあっさりとしている。
果汁1%。アルコール分4%。
原材料:アルコール、りんご果汁、糖類、酸味料、香料。
前回青りんごが出たのは、当サイトで把握している限り、2013年
であったから、4年ぶりのカムバックということになる。
果汁含有率が0.6%から1%に上がっており、当時の私自身のコメントと今回を比べてみると、
ジューシー感とシャープさがともに向上したような感じだ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43069DAEE#02 |
2017年12月1日
No.6430: 麦とホップ 彩のモルトセッション <冬限定> / サッポロ
むぎとほっぷ いろどりのもるとせっしょん <ふゆげんてい> / さっぽろ
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サッポロ麦とホップの派生商品「彩のモルトセッション」。発売日は11月28日。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いアンバー。色からして、焙煎麦芽が使われているのであろう。
泡もベージュ色で、当初こそよく盛り上がるが、きめ細かさは今ひとつで、泡持ちもほどほど。
香りは、見た目の通りややロースティな感じがあり、その下に軽快なホップ香が隠れている。
新ジャンル特有のふわっと甘いニュアンスもちょっとある。
味は麦茶のようなカラッと柔らかな焙煎香を伴いながらもキュンと酸味があり、
香りの印象ほど重たくはない。苦味と酸味と甘みがそれぞれ分裂気味で、暴れた感じであり、
コクは今ひとつ。
飲み込んだ後には、ギュッと強めの苦味と、柑橘のようなキュートな酸味が口に残る。
アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽(大麦麦芽・小麦麦芽)・ホップ・大麦)・スピリッツ(大麦)。
2種の濃色麦芽と小麦麦芽が織りなす、美しいブラウンとなめらかな飲み口。
コクを感じながらも、驚くほどスムーズで飲みやすい。この冬だけの味わいをお楽しみください。
今年5月に出た 魅惑のホップセッション、
7月に出た 夏空のホップセッション と、
いずれも特徴的なホップをフィーチャーした製品が続いたが、今回はモルトが前面に。
ホップ香の爽やかさが強調された前2作とは異なり、今回はやや地味。
それゆえ、これからの寒い季節向きの味わいには仕上がっている。
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新ジャンル
CODE:43070KSES#03 |
2017年12月2日
No.6431: 旅する氷結 オレンジカウボーイ / キリン
たびするひょうけつ おれんじかうぼーい / きりん
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キリン 旅する氷結 シリーズに新顔「オレンジカウボーイ」が登場。発売日は、11月28日。
グラスに注いだ液色は、透明感のある淡いオレンジ、あるいは深いゴールド。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、コクのなさそうな薄っぺらい感じのオレンジ香。
味は香りの印象どおり軽快なオレンジ味。そのせいか、アルコール感が少し前に出ており、
さらに甘味料特有の甘さも目立っている。全体的に軽やかな仕上がりではある。
アルコール分4%。果汁1.0%。
原材料:オレンジ果汁・ウオッカ・糖類・酸味料・香料・甘味料(アセスルファムK・スクラロース)
・紅花色素・果実色素。
カウボーイの聖地から名付けられたテキサス・フィズを氷結流にアレンジ。
沈む夕日を眺めながら、疲れた体に甘いオレンジがシュワッとしみわたる1杯。
この甘さは、仕事が終わった夕方に飲むことを想定しているからなのか。
そのストーリー設定ならば、確かに納得する。
今年3月に初登場した 旅する氷結 のラインナップは、これで全8種に。
毎回新製品が出るたび、すべて通年品として残しているので、どんどん増えていく。
すべてが順調に売上を伸ばしているわけではないだろうから、
今後脱落(終売)していくフレーバーも出てくるだろう。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43071DAKO#04 |
2017年12月3日
No.6432: −196℃ ストロングゼロ 柚子ダブル <限定> / サントリー
まいなす196ど すとろんぐぜろ ゆずだぶる <げんてい> / さんとりー
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サントリー -196℃ ストロングゼロ の期間限定「柚子ダブル」。発売日は、11月28日。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、かすかに濁りが見える。
細かな気泡がグラスの中を断続的に昇る。
香りは、緑っぽく、わりとジューシーな感じの柚子香。
味は香りの印象どおり柚子の緑っぽさと、甘味と、酸味と、アルコール感がどれも強い。
各要素が強烈に押してくるので、まとまりにはかけ、破天荒な味といえる。
アルコール分9%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。果汁0.1%。柚子浸漬酒使用。
原材料:柚子、レモン、ウオツカ、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
果実まるごとの柚子浸漬酒と、果汁をダブルで使用!
ストロングな果実感とストロングな飲みごたえ!
ジューシーな酸味は、柚子だけでなくレモンとの合わせ技で生まれているのだろう。
柚子ダブルって、今回が初めてではないはず。調べたところ、当サイトの記録としては、これまで1度だけ、
2014年12月に存在していた。但し、その時はストロングゼロシリーズのアルコール度数は8%設定だったので、
今回の製品のほうが強い。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43072DAKO#05 |
2017年12月4日
No.6433: 氷結ストロング ピーチ&マンゴー / キリン
ひょうけつすとろんぐ ぴーち あんど まんごー / きりん
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発売を知らず、セブンイレブン店頭で偶然遭遇。
セブン&アイグループ限定とされている、キリン氷結ストロング「ピーチ&マンゴー」。
レビューに入る前に断っておくが、風邪をひいてしまったため、
正しく香りと味を捉えられるか自信がない。それでなるべく濃厚でわかりやすそうなものを選んだのであるが。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。気泡がかなり多く、しばらくグラスの中で踊っている。
香りは、最初に桃の優しさと、次いでマンゴーのコクのある甘いニュアンスが感じられる。
いずれにせよ、かなり甘そうだ。
味はやはりこってりとした甘さがあって、高アルコールの濃厚さとマッチしている。
見た目の通り、炭酸のピリピリ感が強いので、甘ったるさを軽減する方に役立っている。
それでも飲み込んだ後には、こってりした甘さが口に残る。
アルコール分9%。果汁0.9%。人工甘味料0。プリン体0。
原材料:もも果汁・マンゴー果汁・ウォッカ・糖類・酸味料・香料。
ピーチとマンゴーの氷結ストレート果汁を使用した、芳醇な香りと濃厚な甘み、
人工甘味料不使用のやさしい口当たりのストロング。
缶右肩に「氷結史上 最も濃いストロング」と書かれている。
確かに濃厚なので、甘い缶チューハイが苦手な人にはまったく向かない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43073SEST#UK |
2017年12月5日
No.6434: −196℃ ストロングゼロ まるごと白ぶどう <限定> / サントリー
まいなす196ど すとろんぐぜろ まるごとしろぶどう <げんてい> / さんとりー
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サントリー -196℃ ストロングゼロの限定品「まるごと白ぶどう」。発売日は、12月5日。
実は 今年の4月 にも出たもので、
約8か月のインターバルで再発売ということになる。
グラスに注いだ液色は、ほんのり淡いゴールド。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、こってりと甘そうな白ぶどう香だが、若干の酸も感じさせる。
味は香りの印象どおりしっかり甘味が強く、さらに苦味と軽い酸味も効いている。
アルコール感は強烈。飲み込んだ後には、甘味と苦味が口に残る。
アルコール分9%。糖類ゼロ。ぶどう果汁2%。ぶどう浸漬酒使用。
原材料:ぶどう、ウオツカ、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、カラメル色素。
果実まるごとの白ぶどう浸漬酒と、果汁をダブルで使用! ストロングな果実感とストロングな飲みごたえ!
昨日も書いたが、風邪をひいてしまったので、嗅覚、味覚に自信がない。
ただ、それでもあえて言わせてもらうと、前回発売時よりも若干酸が立ってシャープになったのではないか。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43074DAEE#00 |
2017年12月6日
No.6435: ジーマ ハニーキス / クアーズ
じーま はにーきす / くあーず
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ZIMA(ジーマ)シリーズの新顔「ハニーキス」が出た。発売日は11月28日。
いつもZIMAという商品は、そんなに多くの店で扱われているわけではないので、
気長に探していたが、今日 LAWSON店頭に並んでいるのを発見し、購入した。
先日も書いたが、風邪をひいてまだ脱していないため、正しく香りと味を捉えられない。
頑張って探ってみるが、ピント外れがあればご容赦頂きたい。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いゴールド。細かな気泡が、グラスの中を断続的に立ち昇る。
香りは、ジーマらしい薬草っぽい匂いのほかは、はちみつの甘いニュアンスがあるようだが、
よくわからない。
味はキュンとした酸味が立つ。柑橘は入っていないようだが、柑橘的な鋭さ。
おそらく酸味料によるものだろう。はちみつと思われる滑らかな甘みもある。
アルコール感は非常に弱い。
アルコール分4.5%。無果汁。香料、酸味料、着色料(アントシアニン)、炭酸ガス(原材料の一部にりんごを使用)。
原産国:ベトナム。輸入者及び引取先:モルソン・クアーズ・ジャパン(株)。
ZIMAはどれも基本的に無果汁なのだが(一部例外あり)、様々な味に仕立ててくるので、面白い。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43075LSEE#08 |
2017年12月7日
No.6436: 茶房いっぷく 香るお茶割り / サッポロ
さぼういっぷく かおるおちゃわり / さっぽろ
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サッポロ「茶房いっぷく 香るお茶割り」が新しくなっている。8月製造分から順次切り替えとのことである。
今回の変更は、静岡県産やぶきた一番茶葉を新たに加え、緑茶の香りと味わいをいっそう高めたとのこと。
グラスに注いだ液色は、しっかり濃いめの緑茶色。まさに緑茶。
香りは、以前からの特徴である、かなり青臭く、焙煎香の強い緑茶香。インパクトがかなり強い。
味は、香りの印象どおりお茶の苦味がしっかり感じられ、さらにアルコールのふわっとした甘さがそれを包んでいる。
従来品から、ただでさえ香ばしさを強調しすぎるきらいのある製品ではあったが、より一層強調されたみたいだ。
アルコール分7%。緑茶浸漬酒使用。国産茶葉100%。糖質ゼロ。
原材料:緑茶(国産(静岡県産やぶきた一番茶20%))・スピリッツ・緑茶浸漬酒・ビタミンC・香料。
緑茶浸漬酒とは、茶葉をお酒に漬け込み、じっくり旨みを引き出したお酒です。
缶のわかりやすい変化は、「静岡県産やぶきた一番茶葉使用」との文字が入ったこと。
従来品 からややわざとらしい味づくりの緑茶割りであったが、
そのキャラクターを踏襲。実際の所、そんなに大きく変わったわけではないが、
路線変更しなかったのは正解。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43076DAEE#RN08 |
2017年12月8日
No.6437: 氷結ストロング 南高梅 <期間限定> / キリン
ひょうけつすとろんぐ なんこううめ <きかんげんてい> / きりん
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キリン氷結ストロングの期間限定「南高梅」。発売日は、12月5日。
先日も書いたが、風邪をひいてまだ完全には脱していないため、正しく香りと味を捉えられない。
頑張って探ってみるが、ピント外れがあればご容赦頂きたい。
グラスに注いだ液色は、ほんのり淡いゴールド。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、酸と苦味が強そうな梅。ストロングな雰囲気が伝わってくる。
味は、やや飾ったような華やかでジューシーな甘酸っぱさが、長く尾を引く。
一口で高アルコールが実感され、適度なこってり感があるが、
ただ甘ったるくないのが氷結らしい。キリッと酸味が立っている。
飲み進めると、強いアルコールが口中に蓄積されてくる実感がある。
アルコール分9%。果汁1.0%。糖類0。プリン体0。
原材料:うめ果汁(南高梅果汁)・ウォッカ・酸味料・香料・甘味料(アセスルファムK・スクラロース)。
和歌山県産南高梅の氷結ストレート果汁を使用した、爽やかな果汁感としっかりした飲みごたえ。
「南高梅」の読み方について、この製品はひらがなで「なんこううめ」と書いているから、
それが正式な商品名だが、一般には、なんこうばい と呼ばれることも多い。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43077DAEE#03 |
2017年12月9日
No.6438: ブラウマイスター / キリン
ぶらうまいすたー / きりん
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発売を知らず、セブンイレブン店頭で偶然遭遇。
キリンブラウマイスターは、同社の経営するビアホールなどでは常に販売しているプレミアムビールであるが、
小売店向けには常時出荷されているわけではない。時々こうやって缶入り製品がお目見えする。
昨年末 にも、セブン&アイグループ限定で出されたことがあり、今回も調べてみるとやはりそうだった。
キリンビールのサイトに、12月5日発売(セブン&アイ限定)と書かれている。
グラスに注いだ液色は、しっかり深い黄金色。泡はかすかに黄色っぽく色づき、力強く盛り上がって、
泡持ちも良い。
香りは、ズシッと落ち着いている。ムダな華やかさや浮ついたところがないのが、実にキリンらしい。
同社のクラシックラガーなどと同様に、ぎっしり凝縮感あるモルト香の上に、
ほんわり密かにホップのハーブ香が乗っている印象だ。
味は香りの印象どおり、苦味のアタックがズシッと重たい。
飲み込んだ後に、ほのかな甘さと軽い酸味がくる。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ・米。
キリンのビール醸造職人たちが目指した飲み飽きることのない、芳醇でしまりある味わい
中身はもちろん変わっていないようである。派手すぎない、力強いラガーを求める人には打ってつけ。
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ビール
CODE:43078SEST#04 |
2017年12月10日
No.6439: おいしいチューハイプレミアム 冬の濃厚果実ブレンド いちごテイスト <期間限定> / 宝酒造
おいしいちゅーはいぷれみあむ ふゆののうこうかじつぶれんど いちごていすと <きかんげんてい> / たからしゅぞう
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タカラおいしいチューハイプレミアムの期間限定・冬の濃厚果実ブレンド「いちごテイスト」。
発売日は、12月5日。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いピンク色で、若干の濁りがある。
当初は大きめの気泡が踊るが、すぐに落ち着く。但し、炭酸は弱くはなさそう。
香りは、これがタカラ製品か?と思ってしまうほど、こってりと甘い印象。
いちごミルクみたいな濃厚で甘そうな香りが、強く立つ。ただ、いちごだけではない果汁の伸びも同時に感じさせる。
口当たりは香りの印象どおり甘味が強いが、いちごらしさ以上に、ぶどうやりんご果汁の酸味が目立ち、
それらがアクセントとなっている。
甘いけれどもなんとか甘ったるくない方向に持って行こうとする開発の意図は感じられる。
果汁50%。アルコール分3%。
原材料:りんご、ぶどう、いちご、いちごエキス、アルコール、糖類、酸味料、増粘多糖類、香料、
アントシアニン色素、酸化防止剤(ビタミンE、チャ抽出物)。
たっぷりの果汁50%と果実ピューレ&果実エキスを使用した濃厚な味わいです。
確かにタカラ製品としてはかなり冒険したなと思える甘さや濃さだが、他社製品と比べると、
もっと甘くてくどいチューハイは多々あるので、大人しい内容と思える。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43079DAKO#05 |
2017年12月11日
No.6440: ウメカク ソーダ仕立ての梅酒カクテル ゆず <数量限定> / サッポロ
うめかく そーだじたてのうめしゅかくてる ゆず <すうりょうげんてい> / さっぽろ
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サッポロ ウメカク 梅酒仕立てのソーダカクテル のシリーズから期間限定「ゆず」が登場。
発売日は、12月5日。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いイエローで、濁りがある。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、このシリーズらしく、梅の酸が立ったような梅酒の香りが中心だが、
そこに少し緑っぽい柑橘香が混じっている。シャープだが、甘味も強そう。
味はジューシーな梅酒ソーダに、ゆずらしいジューシーさが混じり、かなり存在感を主張している。
甘さがしっかり付けられているので、酸っぱすぎることもなく、飲みやすい。
飲み込んだ後には、糖分と思われるコクのある甘みが残る。
アルコール分3%。果汁1%。
原材料:梅・ゆず・ウォッカ・糖類・酸味料・香料・マリーゴールド色素・酸化防止剤(ビタミンC)。
初夏には、同じ柑橘でも 日向夏 が出されていたが、今回は冬らしいゆず。
こうやって季節感のあるフレーバーが投入されるようになると、いよいよ定番ブランドとして育ってきたなという感じがある。
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チューハイ・カクテル等
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