ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.6541−6560


 
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2018年2月4日[1]
No.6541: −196℃ ストロングゼロ ダブル シークヮーサー / サントリー
 まいなす196ど すとろんぐぜろ だぶる しーくゎーさー / さんとりー
サントリー -196℃ ストロングゼロ ダブルシークヮーサー サントリー -196℃ ストロングゼロ ダブルシークヮーサー review
 サントリー -196℃ ストロングゼロ シリーズが新しくなっている。 昨年10月下旬からのリニューアルである。
 通年品10種あるうち、先日まず1本目として ダブル レモン を飲んだが、今日は「ダブルシークヮーサー」を。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、わずかに黄色っぽく濁っている。
 香りは、グリーンな感じの柑橘香で、適度なジューシー感も伴っている。
 味は香りの印象どおり緑っぽい柑橘味で苦味が強いが、酸味も立っている。甘味は抑えめ。 アルコール感は強い。
 アルコール分9%。糖類ゼロ。シークヮーサー果汁0.2%。シークヮーサー浸漬酒使用。 原材料名:シークヮーサー、ウオツカ、泡盛、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 果実まるごとのシークヮーサー浸漬酒と、果汁をダブルで使用!  ストロングな果実感とストロングな飲みごたえ!
 ニュースリリースでは、今回のリニューアルについて、 「"アルコール度数高めの飲みごたえ" はそのままに、果実味やキレ味を強化することで、 より食事に合う味わいに仕上げました。」と説明している。
 このシークヮーサーに関しては、そんなに大きな変化は感じなかったものの、豊かなジューシー感は感じることが出来た。 反面、キレ味が強化されたのかどうかは、よくわからなかった。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43135DAKO#RN10L
2018年2月4日[2]
No.6542: ヱビス マイスター (びん入り)/ サッポロ
 ゑびす まいすたー / さっぽろ
サッポロ ヱビス マイスター びん入り サッポロ ヱビス マイスター びん入り review
 ヱビスブランドの最高峰に位置する「ヱビス マイスター」だが、冬季ギフト限定で、小瓶入りが出された。
 発売は昨年10月10日で、一般販売されない商品なので、特に入手しようとは思っていなかったのだが、 本日たまたまギフト品をバラして売られているのに遭遇したので、買ってみた。
 中身は通常のヱビスマイスターだが、簡単に味をみておこう。

 グラスに注いだ液色は、オレンジがかった深い黄金色。 泡はほんのりベージュ色で、非常にきめ細かい。当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは、非常に凝縮感のある甘いモルト香が、ふわっと爽やかなホップ香を伴って押し寄せる。 やや青臭いハーブのニュアンスがある。
 味は強い渋味、苦味と深い甘味が重なり合い、圧倒的なボリューム感。 飲み込んだ後にも、強い苦味と渋味が口に残る。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。
 匠が結集し造り上げた、ヱビスの最高峰。うまみと薫りが豊潤なロイヤルリーフホップから生まれた、 ふくよかな薫り。研ぎ澄まされたコク。
 改めて、素晴らしいクオリティだと実感。ヱビス好きなら、文句なく気に入るだろう。 一方、ヱビスは苦くて飲みにくいという人には、この製品はさらに苦くて重たいので、おすすめしない。
種別 ビール
CODE:43135YMOZ#117
2018年2月5日[1]
No.6543: ザ・プレミアム・モルツ 黒 <限定醸造> / サントリー
 ざ・ぷれみあむ・もるつ くろ <げんていじょうぞう> / さんとりー
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 黒 サントリー ザ・プレミアム・モルツ 黒 review
 不定期に発売されているザ・プレミアム・モルツの黒。 今回の発売は、1月30日である。

 グラスに注いだ液色は、まさに漆黒。 泡は深いカフェオレ色で非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちもとても良い。
 香りは、ロースティで引き締まっている。甘いニュアンスはほぼない。
 味も香りの印象どおり、ロースティでストイック。甘さはあるが、それほど強くなく、重たい味わいで引き締まっている。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ。
 今しか飲めない豊かなコクとうまみをお楽しみください。
 前回(2017年9月)出た時と、 中身はもちろん、パッケージも何も変わっていないようである。
種別 ビール
CODE:43136DAKO#06
2018年2月5日[2]
No.6544: −196℃ ストロングゼロ ダブル グレープフルーツ / サントリー
 まいなす196ど すとろんぐぜろ だぶる ぐれーぷふるーつ / さんとりー
サントリー -196℃ ストロングゼロ ダブル グレープフルーツ サントリー -196℃ ストロングゼロ ダブル グレープフルーツ review
 昨年10月下旬からリニューアルした、サントリー -196℃ ストロングゼロシリーズ。
 通年品10種あるうち、これまで ダブル レモンダブル シークヮーサー と2種を飲んだが、今日は3種めとして「ダブル グレープフルーツ」を。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。
 香りは、グレフルチューハイによくありがちな、ガムのような甘い香りがふわっとあるが、基本的にはシャープ。
 味は香りの印象どおり、柔らかな甘味と、強めの苦味がある。 アルコール感は極めて強いのだが、かなりシャープな味なので、後キレは良い。
 アルコール分9%。グレープフルーツ果汁4%。糖類ゼロ。グレープフルーツ浸漬酒使用。 原材料:グレープフルーツ、ウオツカ、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 果実まるごとのグレープフルーツ浸漬酒と、果汁をダブルで使用!  ストロングな果実感とストロングな飲みごたえ!
 今回のリニューアルについて、ニュースリリースでは 「中味の配合を見直すことで、よりいっそうの"果実味" "飲みごたえ"を実現しました」とある。 このグレープフルーツに関しては、そんなに果実味が増したようには感じなかった。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43136DAKO#RN10L
2018年2月6日[1]
No.6545: 頂 / サントリー
 いただき / さんとりー
サントリー 頂 サントリー 頂 review
サントリー 頂
新旧飲み比べ
 サントリーの新ジャンル「頂(いただき)」が新しくなった。 発売日は、本日2月6日。缶に「コク 刺激 UP」と書かれている。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。 勢いよく注いだため、泡はこんもりと盛り上がり、すぐ消えるのかと思いきや、かなり持続。 そもそも泡に力があるようだ。
 香りは、アルコールの力強さを感じさせ、ふわっと甘い。
 口に含むと、圧倒的なボリューム感と共に、無節操な甘さに驚かされる。 よくぞこんなにくどい甘さに仕立てたものだ。ただ、甘いだけでなく、粗暴な苦味も伴っているから、 くどいと言うよりは、パワフルと言ったほうが良いのかも。 ビールのコクとはかなり違う重たさがどんどん口の中に蓄積される感じ。
 アルコール分8%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)。
 今回のリニューアルに関し、ニュースリリースでは次のように説明している。
 今回は、発売以降お客様からいただいたお声やご期待にお応えし、アルコール度数を7%から8%にアップします。 "飲みごたえ"はもちろんのこと、使用する麦芽量を増量することで、麦芽由来の"力強いコク"をさらに強化しました。 また、醸造条件の最適化による後味の改善も行い、より満足度の高い"最高峰のコク刺激"を実現しました。パッケージは、 評価の高いデザインを踏襲しながら、アルコール度数8%であることを強調しました。
 まだ店頭には従来品が残っていたので、一緒に買ってみた。
 比べると、従来品の液色は気のせいか若干薄く、泡の力はやや弱く、香りはすっきりとしている。 味もクリアで、甘味も苦味もマイルドでバランスが良い。 基本線は同じかもしれないが、リニューアル品はすべての要素が強くなり、粗暴でバランスが悪い。
 この製品に、突き抜けた力強さを求めて愛飲していた人にとっては、良い方向のリニューアルであろうが、 製品の完成度という点では、ただキャラがより立っただけで、暴れて下品な味に変わってしまったように感じる。
 ここまで大きく変わると、評価は二分されるであろう。好意的に受け止める人のほうが多ければ売上は伸びるし、 そうでなければ減るだろう。後者でないことを祈るばかりだ。
種別 新ジャンル
CODE:43137DAEE#00
2018年2月6日[2]
No.6546: −196℃ ストロングゼロ 桃 ダブル / サントリー
 まいなす196ど すとろんぐぜろ もも だぶる / さんとりー
サントリー -196℃ ストロングゼロ 桃 ダブル サントリー -196℃ ストロングゼロ 桃 ダブル review
 サントリー -196℃ ストロングゼロ シリーズが新しくなっている。 昨年10月下旬からのリニューアルである。
 通年品10種あるうち、これまで ダブル レモンダブル シークヮーサーダブル グレープフルーツ と3種を飲んだが、 今日は4種めとして「桃 ダブル」を。

 グラスに注いだ液色は、ほんのりと白濁。
 香りは、やや香水っぽく、こってりと甘い白桃香。
 味は香りの印象どおり、甘味が強く、かなりくどい印象。だが、酸味も適度にある。 アルコール感は、非常に強い。飲み込んだ後には、しっかりと強い甘味が残る。
 アルコール分9%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。桃果汁1%。桃浸漬酒使用。 原材料:桃、ウオツカ、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 果実まるごとの白桃浸漬酒と、果汁をダブルで使用! ストロングな果実感とストロングな飲みごたえ!
 ニュースリリースでは、今回のリニューアルについて、 「"アルコール度数高めの飲みごたえ" はそのままに、果実味やキレ味を強化することで、 より食事に合う味わいに仕上げました。」と説明している。
 この桃については、缶に「しっかり果実感」と書かれており、確かに桃の甘さは強調されているものの、 従来品からどう変わったのかはわからなかった。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43137DAKO#RN10L
2018年2月7日[1]
No.6547: もぎたて 手摘み白桃 <期間限定> / アサヒ
 もぎたて てづみはくとう <きかんげんてい> / あさひ
アサヒ もぎたて 手摘み白桃 アサヒ もぎたて 手摘み白桃 review
 アサヒもぎたてシリーズの期間限定「手摘み白桃」。発売日は、2月6日。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。 当初、大きめの気泡が踊るが、すぐに静まる。よって、炭酸はそんなに強くなさそう。
 香りは、甘く生っぽい白桃香。やや化粧品っぽいかんじもある。
 味は香りの印象以上にたっぷりと甘い。桃の甘さというよりは、甘味料の甘さ、そして高アルコールであることのボリューム感。 ピリッとした炭酸が味を引き締めてはいるが、こってり感がそれを上回っている感じ。
 アルコール分9%。果汁1.2%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。着色料ゼロ。 原材料:ウオッカ、もも果汁、ブドウ種子エキス、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。  2018年2月〜4月までの出荷予定
 もぎたてシリーズはどれもフレッシュ感がありながら、ストロングでこってりして、非常に飲みごたえがある。 特に桃のように甘い果実なら、このキャラクターが際立つ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43138DAEE#01
2018年2月7日[2]
No.6548: 寶クラフト 京都ゆず <地域限定> / 宝酒造
 たからくらふと きょうとゆず <ちいきげんてい> / たからしゅぞう
寶クラフト 京都ゆず 寶クラフト 京都ゆず review
 昨年11月14日に地域限定で発売された「寶クラフト 京都ゆず」。
 入手するつもりはなかったのだが、昨年末にたまたま発見し、購入した。 飲む機会がなく、今日まで来てしまった。

 グラスに注いだ液色は、しっかり濁った薄黄色。
 香りは、緑っぽいゆず香だが、かなりジューシーで酸っぱそうな印象。
 味は香りの印象どおり、シャープ。ゆずらしい青臭い味わいとともに、 強めの酸が感じられる。レモンでも入っているのか?と思うほど、ジューシーな酸味。 甘さはかなり抑制的なので、くどさはなく、すっきりさっぱりした飲み口。
 果汁2%。アルコール分8%。 原材料名:ゆず(果汁、ペースト)、ゆずスピリッツ、焼酎、糖類、酸味料、香料。
 販売地域は京都府・滋賀県・福井県・富山県・石川県とのことであるが、これを入手したのは兵庫県内の大きなショッピングモール。 それ以来、他店も含め、もう二度と見ないので、わざわざ取り寄せて売っていただけなのであろう。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43138AEIT#85
2018年2月8日
No.6549: 旅する氷結 ヨーグルモサワー / キリン
 たびするひょうけつ よーぐるもさわー / きりん
キリン 旅する氷結 ヨーグルモサワー キリン 旅する氷結 ヨーグルモサワー review
キリン 旅する氷結 ヨーグルモサワー
 キリン 旅する氷結 シリーズに新顔「ヨーグルモサワー」が登場。発売日は、2月6日。

 グラスに注いだ液色は、かすかに白濁。かなり透過性があり、グラスの向こうが容易に見えるくらいに薄い白。
 香りは、軽やかで甘酸っぱそう。普通の乳性飲料サワーという印象。
 味は香りの印象どおり、甘酸っぱいのだが、実はかなり甘味が強い。 軽やかそうでありながら、飲みごたえがある。それもそのはず、桃果汁が使われ、桃味に仕立てられているから。 飲み込んだ後にも、強めの甘味が口に残る。
 アルコール分3%。果汁0.3%。 原材料:もも果汁・ウオッカ・糖類・酸味料・香料・甘味料(アセスルファムK・スクラロース)。

 エーゲ海に浮かぶサントリーニ島で見つけたヨーグルトの味わいを氷結流にアレンジ。 ほんのりモモが甘い、爽やかヨーグルトテイストで晴れの日気分!
 昨年3月に登場した 旅する氷結 シリーズは、順次新製品を追加し、これで通年品全9種となった。 毎回、期間限定品ではなく通年品が増え続けているのだが、 その全部を揃えている小売店というのは、ほとんどないのではないか。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43139DAKO#02
2018年2月9日
No.6550: −196℃ ストロングゼロ ダブル パイナップル <限定> / サントリー
 まいなす196ど すとろんぐぜろ だぶる ぱいなっぷる / さんとりー
-196℃ ストロングゼロ ダブル パイナップル -196℃ ストロングゼロ ダブル パイナップル review
 -196℃ストロングゼロシリーズの期間限定「ダブルパイナップル」。発売日は、2月6日。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。当初、大粒の気泡が踊るが、すぐに収まる。
 香りは、甘酸っぱいパイン香がツンと香り立つ。
 味は、香りの印象どおり濃く、甘酸っぱい。 アルコール感が非常に強い。こってりとした味わいで、強い甘さと酸味が口に残る。
 アルコール分9%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。パイナップル果汁1%。パイナップル浸漬酒使用。 原材料名:パイナップル、ウオツカ、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 果実まるごとのパイナップル浸漬酒と、果汁をダブルで使用! ストロングな果実感とストロングな飲みごたえ!
 ニュースリリースの情報では、今年中身を見直したとあるが、実際に飲んでみると、 昨年の製品 との違いがよくわからなかった。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43140DAKO#03
2018年2月10日
No.6551: −196℃ ストロングゼロ ダブル 完熟梅 / サントリー
 まいなす196ど すとろんぐぜろ だぶる かんじゅくうめ / さんとりー
-196℃ ストロングゼロ ダブル 完熟梅 -196℃ ストロングゼロ ダブル 完熟梅 review
 サントリー -196℃ ストロングゼロ シリーズが新しくなっている。 昨年10月下旬からのリニューアルである。
 通年品10種あるうち、これまで ダブル レモンダブル シークヮーサーダブル グレープフルーツ桃 ダブル と4種を飲んだが、 今日は5種めとして「ダブル 完熟梅」を。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡いゴールド。
 香りは、こってりと濃い梅の香り。コクがありそうだ。
 味は香りの印象どおりこってりと甘味が強い。そして酸味も強い。 さらに強烈なアルコール感がある。 飲み込んだ後にも、強い甘味と軽い苦味が残る。
 アルコール分9%。糖類ゼロ。完熟 梅浸漬酒使用。 原材料:梅、ウオツカ、梅酒、梅エキス、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、カラメル色素。
 果実まるごとの完熟梅浸漬酒と、完熟梅酒をダブルで使用! ストロングな果実感とストロングな飲みごたえ!
 甘くこってりしているので、ドライな味のチューハイが好きな人には向かない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43141DAEE#RN10L
2018年2月11日[1]
No.6552: 月のキレイな夜に / サッポロ
 つきのきれいなよるに / さっぽろ
サッポロ 月のキレイな夜に サッポロ 月のキレイな夜に review
サッポロ 月のキレイな夜に
 発売情報をチェックし忘れていたため、少し入手が遅れてしまった。
 1月16日にファミリーマート&サークルKサンクス限定で発売された、 サッポロ「月のキレイな夜に」。ベルジャンホワイトスタイルの発泡酒だ。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
 香りは、コリアンダーがふわっと香って華やかだが、非常に軽やか。
 味は軽妙で、酸味は穏やか。苦味も弱めなのだが、それ以上に酸が引っ込んでいるため、 結果的に苦味が前に出ている感じ。パンチに欠けるため、余韻も短め。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽(大麦麦芽・小麦麦芽)・ホップ・大麦・コリアンダーシード・オレンジピール。

 フルーティーな香りと余韻を楽しむ Belgian White Style
 コリアンダーシードやオレンジピールを使用した、ベルジャンホワイトスタイルに、 フレーバーホップを一部使用することでフルーティーな香りとやわらかい口当たり、 心地よい余韻を実現しました。
 コリアンダーシードやオレンジピールなど、日本の酒税法上、ビールの原料として認められていない原料が使われているため、 このビアスタイルは常に「発泡酒」表記となるのだが、そもそもこの製品は、麦芽使用比率が50%未満とのことなので、 ビールの第一要件を満たしていない、正真正銘の発泡酒である。
 商品名と缶デザインが非常に印象的で、この手の企画をさせたらサッポロさんの右に出る者はいないように思う。 大きな月の手前に電信柱と電線。都会で働く普通の人の日常生活が暗示されている。
 缶を見ただけでストーリー性を感じるが、実際、サッポロ社サイトの商品紹介ページを見ると、 次のような説明が。
 仕事に打ち込む忙しい毎日。そんな頑張るアナタへの、小さなご褒美になりたい。
 ホワイトビール
(注)の風味が月明かりのように淡く優しい癒しの時間をお届けします。
   注:ベルギーのホワイトビールを参考にした発泡酒です。本商品はビールではありません。
 350mlレギュラー缶で販売価格198円。発泡酒にして、値段は立派なビール並みだが、 この内容なら文句はない。
種別 発泡酒
CODE:43142FMEEK#26
2018年2月11日[2]
No.6553: −196℃ ストロングゼロ 葡萄 ダブル / サントリー
 まいなす196ど すとろんぐぜろ ぶどうだぶる / さんとりー
-196℃ ストロングゼロ 葡萄 ダブル -196℃ ストロングゼロ 葡萄 ダブル review
 サントリー -196℃ ストロングゼロ シリーズが新しくなっている。 昨年10月下旬からのリニューアルである。
 通年品10種あるうち、これまで ダブル レモンダブル シークヮーサーダブル グレープフルーツ桃 ダブルダブル 完熟梅 と5種を飲んだが、今日は6種めとして「葡萄 ダブル」を。

 グラスに注いだ液色は、透明感のある赤紫。
 香りは、見た目以上に甘く深いぶどう香。
 味は、もちろん甘味が強いものの、渋味もかなり強い。 アルコール感ももちろん強い。 香りの印象ほどこってり感はなく、後口がさらっとしているのが特徴。
 アルコール分9%。糖類ゼロ。ぶどう果汁2.4%。ぶどう浸漬酒使用。プリン体ゼロ。 原材料:ぶどう、ウオツカ、酸味料、香料、果実色素、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 果実まるごとのぶどう浸漬酒と、果汁をダブルで使用! ストロングな果実感とストロングな飲みごたえ!
 くどいかと思いきや、飲んでみればわりとシャープな仕上がりのチューハイだから、 食事と合わせられないことはない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43142DAEE#RN10L
2018年2月12日
No.6554: −196℃ ストロングゼロ ドライ / サントリー
 まいなす196ど すとろんぐぜろ どらい / さんとりー
-196℃ ストロングゼロ ドライ -196℃ ストロングゼロ ドライ review
 サントリー -196℃ ストロングゼロ シリーズが新しくなっている。 昨年10月下旬からのリニューアルである。
 通年品10種あるうち、これまで ダブル レモンダブル シークヮーサーダブル グレープフルーツ桃 ダブルダブル 完熟梅葡萄 ダブル と6種を飲んだが、今日は7種めとして「ドライ」を。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。
 香りは、ほんのりやさしい柑橘香。レモンとライムが混ざったような。
 味は非常にキレがある。ドライな口当たりで、後味あっさり。 アルコール感はとても強い。飲み込んだ後には、ほんのりとした甘さと柑橘的酸味が若干残る。
 アルコール分9%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。ライム浸漬酒使用。 原材料:レモン、グレープフルーツ、ライム、ウオツカ、スピリッツ、香料、酸味料。
 ストロングゼロシリーズの中でも、とびきりシャープな製品。食事と一緒に楽しむなら、第一候補だろう。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43143DAKO#RN10L
2018年2月13日[1]
No.6555: −196℃ 春いちご <限定出荷> / サントリー
 まいなす196ど はるいちご <げんていしゅっか> / さんとりー
-196℃ 春いちご -196℃ 春いちご review
 サントリー -196℃ の期間限定品。発売日は、本日2月13日。
 2種あるうち、今日は「春いちご」を飲む。

 グラスに注いだ液色は、透明感のある淡いピンク。
 香りは、甘酸っぱく軽快ないちご香。
 味も香りの印象どおり、甘酸っぱい。すっきりと飲みやすく、くどさはない。 飲み込んだ後には、強めの甘味が口に残る。
 アルコール分4%。いちご浸漬酒使用。 原材料名:いちご、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、野菜色素、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、紅花色素。
 栃木県のいちご(とちおとめ)を使用。 春の訪れを告げる、いちごの甘酸っぱいおいしさです。
 昨年の製品 と中身は変わっていないようである。
 まだ極寒とも言える昨今の気候の中で、この新製品はだいぶフライング気味だと感じる。 
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43144DAKO#00
2018年2月13日[2]
No.6556: −196℃ ストロングゼロ ビターレモン / サントリー
 まいなす196ど すとろんぐぜろ びたーれもん / さんとりー
-196℃ ストロングゼロ ビターレモン -196℃ ストロングゼロ ビターレモン review
 サントリー -196℃ ストロングゼロ シリーズが新しくなっている。 昨年10月下旬からのリニューアルである。
 通年品10種あるうち、これまで ダブル レモンダブル シークヮーサーダブル グレープフルーツ桃 ダブルダブル 完熟梅葡萄 ダブルドライ と7種を飲んだが、今日は8種めとして「ビターレモン」を。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、かすかに白濁。
 香りは、非常に緑っぽく、シャープなレモン香。
 味も香りの印象どおり、非常にシャープ。酸が強く、甘さはほとんどない。アルコール感は極めて強い。 後キレは極めて良い。
 アルコール分9%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。レモンピール・レモン浸漬酒使用。 原材料:レモンピール、レモン、ウオツカ、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK)、 酸化防止剤(ビタミンC)。
 レモン果皮のほろ苦いおいしさと、ストロングな飲みごたえが食事によく合う、 甘くないビターなレモン!
 缶に「うまさUP!」と書かれているが、元々味気ない製品だから、どこがどう変わったのか、 正直よくわからなかった。べつに批判したいわけではない。味気ないというのは、この製品に対する褒め言葉である。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43144DAKO#RN10L
2018年2月14日[1]
No.6557: −196℃ 桜さくらんぼ <限定出荷> / サントリー
 まいなす196ど さくらさくらんぼ <げんていしゅっか> / さんとりー
-196℃ 桜さくらんぼ -196℃ 桜さくらんぼ review
 サントリー -196℃ の期間限定品。発売日は、2月13日。
 2種あるうち、昨日既に 春いちご を掲載済。今日はもう一方の「桜さくらんぼ」を。

 グラスに注いだ液色は、透明感のある淡いピンク。
 香りは、少し青臭い、桜の花びらのような香りが強い。そこにさくらんぼの甘酸っぱい感じが少し加わる。
 味も香りの印象どおり青臭く、甘酸っぱい。変な表現だが、ちょっと酸っぱい桜餅といった感じ。
 アルコール分4%。佐藤錦浸漬酒使用。桜リキュール使用。 原材料名:さくらんぼ、桜リキュール、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、野菜色素、 甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、紅花色素。
 山形県のさくらんぼ(佐藤錦)を使用。 桜リキュールとさくらんぼの華やかで甘酸っぱいおいしさです。
 昨年の製品 と中身は変わっていないようである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43145DAKO#01
2018年2月14日[2]
No.6558: −196℃ ストロングゼロ ビターオレンジ / サントリー
 まいなす196ど すとろんぐぜろ びたーおれんじ / さんとりー
-196℃ ストロングゼロ ビターオレンジ -196℃ ストロングゼロ ビターオレンジ review
 サントリー -196℃ ストロングゼロ シリーズが新しくなっている。 昨年10月下旬からのリニューアルである。
 通年品10種あるうち、これまで ダブル レモンダブル シークヮーサーダブル グレープフルーツ桃 ダブルダブル 完熟梅葡萄 ダブルドライビターレモン と8種を飲んだが、今日は9種めとして「ビターオレンジ」を。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、かすかに白濁しているように見える。
 香りは、キュンと酸っぱい、揮発成分の多そうなオレンジ香。
 口に含むと、甘さはほんのりとしか感じられず、非常にシャープな酸が強い。オレンジの皮のような苦さ。 アルコール感は極めて強い。キレが良いが、飲み込んだ後には、強い酸味と苦味が口に残る。
 アルコール分9%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。オレンジピール・オレンジ浸漬酒使用。 原材料:オレンジピール、オレンジ、ウオツカ、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK)、 酸化防止剤(ビタミンC)。
 オレンジ果皮のほろ苦いおいしさと、ストロングな飲みごたえが食事によく合う、 甘くないビターなオレンジ!
 このシリーズは、CMでもしきりに強調しているように、食事に合うというのがウリ。 昨日飲んだビターレモンに比べると、レモンとオレンジの違いから、こちらのほうが少しだけ甘いニュアンスがある。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43145DAKO#RN10L
2018年2月15日[1]
No.6559: ピーチベルグ / サッポロ
 ぴーちべるぐ / さっぽろ
サッポロ ピーチベルグ サッポロ ピーチベルグ review
 2月13日にサッポロから発売された「ピーチベルグ」。 同社の発泡酒・ホワイトベルグをベースにした、フルーツビアテイスト発泡酒とのこと。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも悪くない。
 香りは、かなりナチュラルな桃。ふわっと甘い香りの奥に、ビールっぽさが隠れている。
 味もかなり甘いのか?と思いながら口に含むと、最初にしっかり苦味が感じられ、印象とは少し違う。 桃の甘さとやや分裂気味にも感じるが、ベースが強いビールではなくホワイトベルグであるため、 苦味は軽快である。
 もも果汁1%使用。アルコール分5%。原材料:麦芽(大麦麦芽・小麦麦芽)・ホップ・大麦・糖類・もも ・コリアンダーシード・オレンジピール・香料。

 ビール大国ベルギーに学んだフルーツビールテイストの発泡酒です。 麦芽のうちベルギー産麦芽を50%以上使用。もも果汁を1%使用し発酵させています。 サッポロビールの日本国内の工場で製造しています。

 麦芽使用率25%未満。オレンジピールには、マンダリンオレンジまたは温州ミカンを使用。
 軽快で飲みやすいが、食事にはややあわせづらいキャラクターかもしれない。
種別 発泡酒
CODE:43146KSES#02
2018年2月15日[2]
No.6560: −196℃ ストロングゼロ しょっぱい梅干し <コンビニ限定> / サントリー
 まいなす196ど すとろんぐぜろ しょっぱいうめぼし <こんびにげんてい> / さんとりー
-196℃ ストロングゼロ しょっぱい梅干し -196℃ ストロングゼロ しょっぱい梅干し review
 サントリー -196℃ ストロングゼロ シリーズが新しくなっている。 昨年10月下旬からのリニューアルである。
 通年品10種あるうち、これまで ダブル レモンダブル シークヮーサーダブル グレープフルーツ桃 ダブルダブル 完熟梅葡萄 ダブルドライビターレモンビターオレンジ と9種飲んだが、今日は10種め(最後)としてコンビニ限定の「しょっぱい梅干し」を。

 グラスに注いだ液色は、透明感のあるごく淡いピンク色。
 香りは、梅しそっぽい引き締まった酸と、飴のような甘さをともに感じる。
 味は香りの印象どおり、梅しそ風味。実際にはしそは使われていないようだが、青臭い感じがある。 酸味としょっぱさが強く、軽い甘みが追随。アルコール感をそんなに強く感じないのは、 塩気が効いているからだろうか。
 アルコール分9%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。梅干し浸漬酒使用。 原材料:梅、梅干し、ウオツカ、スピリッツ、酸味料、香料、野菜色素、紅花色素、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 梅干しをまるごと使用した梅干し浸漬酒を使用。 梅干しのしょっぱさとうまさが食事に合うおいしさ!
 梅干し味ということで、和食には合わせやすそう。焼き魚などと一緒に楽しみたい。
種別 チューハイ・カクテル等
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