2018年2月26日[1]
No.6581: クリアアサヒ / アサヒ
くりああさひ / あさひ
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クリアアサヒが新しくなっている。1月中旬製造分からのリニューアルである。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。
泡は非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。見た目はほぼビールと変わらないと言って良い。
香りは、清々しく軽やかなホップ香が中心だが、従来品同様、やや甘いニュアンスも若干含む。
口当たりは非常にクリア。苦味がぐっと前面に出て、香りに感じた甘さは奥に引っ込んでいる。
適度なコクと飲みごたえがある。後味はすっきりと、キレが良い。
アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、大麦、コーン、スターチ)、スピリッツ(大麦)。
ニュースリリースでは、今回のリニューアルについて、次のように説明している。
大麦の使用量を増やし、麦由来の香りや味わいを高めました。
また、食事と相性の良い"爽快なキレと飲みごたえ"を追求し、原料の使用量を見直しました。
上記説明のとおり、今回は特に後キレが良くなった。大麦増量によるビールっぽい飲みごたえも向上。
トータルバランスがよくなり、より満足感の高い1本になった。
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新ジャンル
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2018年2月26日[2]
No.6582: 金麦 春デザイン缶 / サントリー
きんむぎ はるでざいんかん / さんとりー
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毎年この時期に突然登場する金麦のデザイン缶。
昨日、店頭で偶然ロング缶(500ml)だけを発見したので、購入し、掲載した。
当サイトではいつも基本的にレギュラー缶(350ml)を掲載しているのだが、
みつからなかったため、とりあえずロング缶を確保しておいたのである。
ところが、今日になって昨日とは違う店でめでたくレギュラー缶を発見したので、
あらためて購入した。
中身は通常の金麦なので、味のレビューは割愛する。
アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、大麦、コーン、スターチ)、スピリッツ(大麦)。
ロング缶 のほうがサイズが大きいから絵がゆったり描かれているのだが、
レギュラー缶はレギュラー缶で、ちょうどよいバランスで描かれており、パッと見た時の印象がまた違う。
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新ジャンル
CODE:43157DAKO#UK |
2018年2月27日[1]
No.6583: ウメカク ソーダ仕立ての梅酒カクテル もも / サッポロ
うめかく そーだじたてのうめしゅかくてる もも / さっぽろ
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サッポロウメカク・ソーダ仕立ての梅酒カクテル シリーズが新しくなった。発売日は、2月20日。
通年2種のうち、まずは「もも」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、濁りのある薄ピンク色。従来品は白色だったので、大きく変わった点だ。
香りは、桃らしい生臭い匂いと、梅酒のコクが一体となったよう。
味は、香りの印象どおり桃の甘さと梅酒らしい酸が共存。
バランスとしては甘味のほうが勝っているが、後味にキュンとした酸っぱさがあるので、
後キレは悪くない。
アルコール分3%。果汁1%。原材料:梅・桃・ウォッカ・糖類・酸味料・香料・酸化防止剤(ビタミンC)。
今回のリニューアルに関し、ニュースリリースで次のように説明している。
今回のリニューアルでは、梅果汁を「国産」とし、さらに素材と香りにこだわりました。
デザインでは「ウメカク」のブランドネームをより大きく中央に記載することにより視認性を高め、
梅果実やフルーツを全体に配し「和レトロ」な世界観をより彩り豊かに表現しました。
正直言って味の違いはよくわからなかったが、液色が変わったので、その点はわかりやすい。
商品名も従来の 白桃 から「もも」に変わった。
通年2種のうち、本日現在、もう一つのグレフルを入手できていないので、引き続き探索したい。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43158ASU3#07 |
2018年2月27日[2]
No.6584: クリアアサヒ プライムリッチ / アサヒ
くりああさひ ぷらいむりっち / あさひ
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昨日、新しくなった クリアアサヒ を飲んだ。1月中旬製造分からのリニューアル品である。
今日は、同時リニューアルの派生商品「プライムリッチ」を飲む。
グラスに注いだ液色は、しっかりと濃い黄金色。泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
見た目は、ほとんどビールと違わない。
香りは、いまや本家クリアアサヒにはあまり感じられなくなった、ソフトクリームみたいな甘い匂いが漂う
(本家はリニューアルによってこの欠点が改善されている)。
見た目から一転、この香りを嗅ぐと、やはり新ジャンルなのだと気づく。
味も香りの印象どおり、甘さが強く、さらに苦味も強い。
バシッと押してきて、まったりとした甘さと渋味が口に残る。
アルコール分6%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、大麦、コーン、スターチ)、スピリッツ(大麦)。
今回のリニューアル(アサヒでは「クオリティアップ」と呼ぶ)について、
ニュースリリースでは、
麦汁のエキス濃度を高め、「プライムリッチ」の特長である"最高級のコク"と"最高級の香り"をさらに強化しました。
と説明している。
強化した結果、くどさも少しアップしたように思う。
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新ジャンル
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2018年2月28日[1]
No.6585: クリアアサヒ 贅沢ゼロ / アサヒ
くりああさひ ぜいたくぜろ / あさひ
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一昨日、新しくなった クリアアサヒ を、
昨日、同じく プライムリッチ を飲んだ。
1月中旬製造分からのリニューアル品である。
今日は、同時リニューアルの「贅沢ゼロ」を飲む。
グラスに注いだ液色は、糖質オフ製品にしては、わりとしっかりめの黄金色。
泡はわりときめ細かく、泡持ちもそこそこ良い。
香りは、新ジャンルらしい甘いニュアンスがあるものの、概ねクリア。
口当たりもすっきりしている。だが、わりとしっかり苦味があるので、
糖質オフ製品にしてはガツンとくる。"贅沢"のネーミングは、このパンチの強さゆえだろう。
度数が6%であるのも、適度なボリュームをつくっている要因である。
アルコール分6%。原材料:発泡酒(麦芽、麦芽エキス、ホップ、米、コーン、スターチ、糖類、カラメル色素、アルコール、
食物繊維、大豆たんぱく、調味料(アミノ酸))、スピリッツ(大麦)。
缶左上に赤字で大きく「新!」とあり、新製品であることが一目で分かる。
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新ジャンル
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2018年2月28日[2]
No.6586: ヱビス 桜デザイン缶 / サッポロ
ゑびす さくらでざいんかん / さっぽろ
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冷えていない状態の缶 |
ヱビスビールの桜デザイン缶。昨年も同時期に出ていたものであるが、今年の発売日は、2月20日。
冷えている状態では、ピンク色の桜の花びらがちりばめられているのだが、常温では白色という、
サッポロさんが最近よくリリースしている、温度に反応する特殊なインクを用いたデザイン缶である。
中身は通常のヱビスビールなので、味のレビューは割愛する。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
バイエルン産アロマホップをふんだんに使用。麦芽のみを用い、熟成に時をかけて仕上げます。
深いコク、豊かな味わい。ビールを知る人のビールです。
※缶体デザインの一部に、温度によって変色する特殊なインキを使用しています。
本インキは日光や蛍光灯等の光を長時間受けると、変色しなくなる場合があります。
今回の缶は、1本だけ見ると気づかないが、2本横に並べると、ピンク色の部分がハート形になるという仕掛け
(ニュースリリース を参照)。
なかなか面白い。
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新ジャンル
CODE:43159DAKO#08 |
2018年3月1日[1]
No.6587: −196℃ ストロングゼロ まるごとキウイ <限定> / サントリー
まいなす196ど すとろんぐぜろ まるごときうい <げんてい> / さんとりー
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サントリー -196℃ ストロングゼロ シリーズの期間限定「まるごとキウイ」。
発売日は、2月27日。
グラスに注いだ液色は、無色透明。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、酸味の強そうなキウイ香だが、キウイらしく生臭い感じもあり、かなりナチュラルだ。
味は香りの印象どおり酸がキュンと強く、キウイっぽいグリーンな感じもある。甘さは適度。
但し、アルコールの甘さはある。
アルコール分9%。キウイ果汁0.4%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。キウイ浸漬酒使用。
原材料名:キウイ、ウオツカ、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
果実まるごとのキウイ浸漬酒と、果汁をダブルで使用! ストロングな果実感とストロングな飲みごたえ!
前回発売は 昨年6月20日 だったので、
約8か月ぶりの再登場であるが、中身は変わっていないようである。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43160DAKO#02 |
2018年3月1日[2]
No.6588: アサヒオフ / アサヒ
あさひおふ / あさひ
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アサヒオフが新しくなっている。1月中旬製造分からのリニューアルである。
グラスに注いだ液色は、新ジャンルにしてはしっかりめの黄金色。泡は粗く、当初こそ盛り上るが、泡持ちは悪い。
香りは、いかにも糖質オフ新ジャンルという、雑穀臭のような臭みと、ふわっとした甘さがある。
味は香りの印象ほど臭みはなく、基本的にすっきりとした口当たりである。
苦味が適度にあるが、味わいらしきものはほぼない、
香りに感じた甘いニュアンスはなく、後キレは良い。
アルコール分3%以上4%未満。
プリン体ゼロ。糖質ゼロ。人工甘味料ゼロ。原材料:発泡酒(麦芽エキス、ホップ、米、コーン、スターチ、
糖類、カラメル色素、食物繊維、大豆たんぱく、調味料(アミノ酸))、スピリッツ(大麦)。
缶左肩に「飲みごたえUP!」と書かれているが、どう飲みごたえがアップしたのか、よくわからない。
苦味がビシッとしているところだろうか。
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新ジャンル
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2018年3月2日[1]
No.6589: 氷結 ストロング 爽快シークヮーサー / キリン
ひょうけつすとろんぐ そうかいしーくゎーさー / きりん
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キリン氷結ストロングの「爽快シークヮーサー」。発売日は、2月27日。
これまで、限定品として出されたことはあるが、今回通年商品として登場した。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、ほんのり濁っているようにも見える。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、非常に大人しい柑橘香。グリーンな感じがあるので、シークヮーサーだということはわかる。
味は香りの印象どおりキリッとした口当たり。酸が強く、そこにパワフルなアルコール感が加わっているから、
相当な飲みごたえだが、すっきりしているため、そんなに度数が強いようには感じない。
アルコール分9%。果汁0.3%。糖類0。プリン体0。原材料:シークヮーサー果汁・ウォッカ・酸味料・香料・甘味料(アセスルファムK)。
沖縄産シークヮーサーの氷結ストレート果汁を使用した、爽やかな酸味とみずみずしい果汁感の、すっきりした飲みごたえ。
度数が強く、なおかつキリッとした味わいは、まさに酒飲みのための缶チューハイといえる。これなら毎日飲んでも飲み飽きない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43161DAKO#03 |
2018年3月2日[2]
No.6590: TOKYO CRAFT ペールエール / サントリー
とうきょうくらふと ぺーるえーる / さんとりー
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サントリー TOKYO CRAFT「ペールエール」が新しくなっている。
昨年11月下旬製造分からのリニューアルである。
グラスに注いだ液色は、オレンジがかった深い黄金色。
泡はほんのりベージュ色で、非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも悪くない。
香りは、キュンと酸っぱいオレンジのような柑橘香が立つ。トロピカルフルーツ的甘さがほんのり。
味は香りの印象どおり甘酸っぱさが際立ち、爽やかな飲み口ではあるが、
すぐにズシッとした苦味が口中に広がり、最後まで居座る。
ただ軽妙なだけのビールではないことがわかる。
アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ。
TOKYO CRAFT は伝統と革新をテーマに新たなビールづくりに挑戦し続けて来た私たちが、
伝統と革新が融合する街「TOKYO」に愛着と敬意を込めて創りあげたビールです。
ペールエール:日本でも人気のスタイルで、特に「アメリカンペールエール」
を参考にしています。北米産カスケードホップをふんだんに使用した、柑橘系の爽やかな香り・心地よい苦味が特長です。
アメリカンペールエールというと、例えば人気商品では ヤッホーブルーイング の よなよなエール が近いわけだが、
こちらのほうがより軽快でみずみずしく、女性受けの良いビールに仕上がっていると思う。
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ビール
CODE:43161DAKO#RN11L |
2018年3月3日[1]
No.6591: 焼酎ハイボール はっさく割り <限定生産> / 宝酒造
しょうちゅうはいぼーる はっさくわり <げんていせいさん> / たからしゅぞう
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タカラ焼酎ハイボール「はっさく割り」。発売日は、2月27日であった。
グラスに注いだ液色は、淡いレモン色。グラスの中をたくさんの気泡が立ち昇る。
香りは、シャープな柑橘香。あまりジューシー感がないので、柑橘の皮のイメージ。
味は香りの印象どおりシャープ。苦味とアルコール感が強い。甘さはほぼない。
実に焼酎ハイボールらしいキャラクター。
アルコール分7%。果汁1%。甘味料ゼロ。プリン体ゼロ。糖質80%オフ。
原材料:焼酎、はっさく果汁、糖類、酸味料、香料、カラメル色素。
限定生産はっさく割り
タカラ焼酎ハイボールは東京下町の大衆酒場で生まれた元祖酎ハイの味わいを追究したキレ味爽快な辛口チューハイです。
「はっさく」は旧暦8月1日を指す「はっさく(八朔)」の頃に食べられたことからその名が付いたと言われています。
はっさくならではの爽やかな香りと上品な酸味を、この時期だけの限定生産でお楽しみください。
まさに酒飲みの為のチューハイである。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43162DAKO#04 |
2018年3月3日[2]
No.6592: ヱビス 華みやび / サッポロ
ゑびす はなみやび / さっぽろ
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上面発酵のヱビス「華みやび」が新しくなっている。リニューアル品は、2月20日発売である。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。
泡は純白できめ細かく、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、ホワイトらしく甘酸っぱい匂いが満載。キュンとして、かなりフルーティな印象。
味は香りの印象どおり、甘酸っぱい。酸にやや尖りがあって、すっきりした口当たり。苦味は柔らか。
後味には、ほんのり甘酸っぱい味わいと、軽い苦味が残る。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽(大麦麦芽・小麦麦芽)・ホップ。
リニューアルの前後で缶の違いがわかりづらいが、あえてそうしたのだろう。
従来品は「豊かな香りとコク クリスタルなホワイトビール」という文字があったが、
今回のリニューアル品は「フルーティーでやわらかなコクのホワイトビール」となっている。
また、商品名 華みやび の赤文字が大きくなっている。
中身は大きく変わっていないという意味で、缶の変化もわずかに留めているのであろうし、
旧製品が売れ残らないようにという配慮もあるのだろう。
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ビール
CODE:43162DAKO#11 |
2018年3月4日[1]
No.6593: 直搾り [日本の農園から] 沖縄産パイナップル <限定出荷> / 宝酒造
じかしぼり [にほんののうえんから] おきなわさんぱいなっぷる <げんていしゅっか> / たからしゅぞう
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直搾り 日本の農園から シリーズの「沖縄産パイナップル」。発売日は、2月13日であった。
発売当初みつけることができなかったのだが、つい先日やっと発見した。
グラスに注いだ液色は、ほんのり黄色っぽく濁っている。
気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、キュンと甘酸っぱそうなパイン香。
直搾りらしく、ジューシーでありながら、適度にシャープな香りだ。
味は香りの印象どおり、すっきりと甘酸っぱい。苦味すら感じるが、
ココナツみたいなトロピカルな味わいが広がる。
飲み込んだ後には、少しヒリつくような酸味が口に残る。
アルコール分4%。果汁1%。
原材料:果汁(パイナップル、りんご)、パイナップルエキス、焼酎、糖類、酸味料、香料。
日本各地の果実を厳選した「直搾り」日本の農園からシリーズ。
手でちぎって芯まで食べられる、人気の沖縄産「ボゴールパイン」の果肉をまるごと搾ったストレート混濁果汁を使用。
原材料表記を見るまで気づかなかったが、味わいのシャープさの陰には、りんごがあったのだ。
パインだけではべたつくような甘さになりがちなところを、すっきり仕上げている陰の立て役者か。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43163MVES#19 |
2018年3月4日[2]
No.6594: いちばん桜 / オリオン
いちばんざくら / おりおん
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先日、2018年版の アサヒ・オリオン いちばん桜 を飲んだ。
オリオンビールと提携しているアサヒビールが、全国に向けて販売しているものだ。
そしてこちらは、本家オリオンビールが通常販売エリア(沖縄県及び奄美地区)で売っている
「いちばん桜」。発売日は、昨年11月7日であった。なかなか入手できなかったのだが、
(株)沖縄県物産公社の運営する わしたショップ で購入してきた。
中身は先日掲載したアサヒ版とまったく同じであるが、簡単にレビューしておく。
グラスに注いだ液色は、わりとしっかりめの黄金色。
泡は純白できめ細かく、当初は力強く盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、爽やかなホップ香と甘いモルト香が良いバランス。
味はすっきりとクリアだが、苦味もある程度きちんと感じられ、適度な飲みごたえ。
アルコール分5%。麦芽100%。原材料:麦芽、ホップ。
今年は缶左肩に「2018VERSION」との表記がある(右写真)。これまでにはなかったものだ。
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ビール
CODE:43163WAKB#117 |
2018年3月5日[1]
No.6595: 麦とホップ / サッポロ
むぎとほっぷ / さっぽろ
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サッポロ 麦とホップ が新しくなった。発売日は、3月6日となっている。
これまで、麦とホップ の後に The gold という名前がついていたが、
今回原点回帰の意味合いであろうか、発売当初と同じ、ただの「麦とホップ」に戻った。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。新ジャンルにしては、しっかりめではあるが。
泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも悪くない。
香りは、たっぷりとした甘さを内包する野太い香り。ビールっぽいモルトのニュアンスはちゃんとあり、
コクがありそうだが、反面、ソフトクリームのような不自然に甘い匂いが強い。
口当たりは、グッと強い苦味が来ると共に、香りに感じた分厚い甘さが感じられる。
非常に存在感があるが、ビールらしいコクとは少し違う。飲み込んだ後には、甘さよりも苦味が口に残るため、
キレは悪くない。
アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽・ホップ・大麦)・スピリッツ(大麦)。
今回のリニューアルについて、ニュースリリースでは次のように説明している。
発売10年目を迎える本年、原料とその配合比率を見直すことで、ひと口目の満足感と、後味の良さを徹底的に追求しました。
確かに後味のくどさが緩和され、キレが良くなったようには思う。
この製品が誕生した頃、ビールに一番近い新ジャンルと言える存在であったが、
他社製品がどんどん洗練されてきたことで、麦とホップはむしろ取り残されている感じすらある。
たとえばクリアアサヒは香りと味わいのくどさがとても改善されてきたし、
サントリー金麦も誕生当初より相当バランスが向上した。
麦とホップのファンは、力強さを気に入っている人が多いということであれば、
この路線を敢えて変えないのは正解なのかもしれないが。
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新ジャンル
CODE:43164DAKO#-01 |
2018年3月5日[2]
No.6596: こだわり酒場の レモンサワーの素 / サントリー
こだわりさかばの れもんさわーのもと / さんとりー
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2月27日にサントリーから発売された「こだわり酒場のレモンサワーの素」。
当サイトでは、基本的にR.T.D.(ready to drink)製品をターゲットとしているのだが、
本品はいわゆるR.T.S.(ready to serve)。掲載対象外とも言えるのだが、
大々的に売り出され、CMも投入されているので、購入してみた。
グラスにたっぷり氷を入れ、本品と炭酸水を注ぐ。
びんに書かれたおすすめ比率は本品1に対してソーダ3となっているが、
今回私は、1:4くらいで作ってみた。
すると、液色はほぼ無色で、かすかに黄色っぽく見えるかどうかという程度。
香りはとても穏やかだが、苦味の強そうな、レモンの皮のような匂いがある。
味は非常にシャープ。甘さはほとんどなく、レモンの酸味と苦味が中心。
すっきり爽やかで、まさに居酒屋のレモンサワーに近い。
薄く作れば大手チェーン店のサワーのようになり、濃いめに作れば角打ちとか個人経営の居酒屋みたいになるだろう。
アルコール分25%。原材料:酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
厳選したレモンをまるごと漬け込み、果実のおいしさを余すことなく封じ込めた浸漬酒で仕上げました。
ソーダで割るだけで簡単にこだわり酒場自慢のレモンサワーが楽しめます。
甘くなくすっきり爽快な味わいの、食事によく合う逸品です。
入手価格は667円。高いようにも見えるが、アルコール度数25%で、500ml入っている。
推奨の1:3で割るとして、出来上がり1杯200mlと仮定すれば、10杯とれることになる。つまり、1杯あたり67円程度。
ただ、炭酸水が必要だから、あと数十円のプラスになる。
そう考えると、安い缶チューハイの値段よりは若干高くなるけれど、好きな濃さに調整できる自由度を考えれば、
概ね妥当と言える。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43164DAKO#06 |
2018年3月6日[1]
No.6597: 閻魔ハイボール / 老松酒造
えんまはいぼーる / おいまつしゅぞう
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先日から LAWSON 店頭に並んでいる「閻魔ハイボール」。
大分県の老松酒造がつくる「閻魔」という麦焼酎を用いた炭酸割りである。
LAWSON限定で、発売日は2月27日。
昨年12月に同じようにLAWSON限定で出た 鬼火ハイボール に続く企画ものである。
グラスに注いだ液色は、パッと見た感じでは無色に近いが、ほんのりゴールドに色づいている。
気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、ほのかに甘さが感じられ、まるでウイスキーのような熟成感がある。
口に含むと、炭酸のピリッとした軽い刺激がアクセントになりつつ、
とろっとした樽熟成焼酎の甘味が広がる。度数が高いはずなのに、アルコールの強さを感じない。
尖りがなく滑らかな味わいだからだろう。
アルコール分9%。原材料:しょうちゅう/炭酸、酸味料。
製造者:三幸食品工業株式会社、広島県東広島市安芸津町三津4215番地3。
蔵人の情熱が旨い焼酎を醸す
大分県日立法にある老松酒造は、「樽」と「麹」にとことんこだわる蔵元です。
世界が「あっ」という焼酎をつくる。
そんな想いでホワイトオーク樽の中で長期熟成された麦焼酎「閻魔」は、
まるでウイスキーの様な最高の香りと味へと変化しています。
ほんのりとした樽の香りと、上品な甘味のある味わいは炭酸割りにぴったり。
どんな食事にもあう、とことん自由なハイボールです。
食事にあわせることももちろんできるが、できれば単品で味わいたい。
そんなことを思わせる丁寧なつくりの製品だ。この企画はなかなか素敵なので、ローソンさんには今後も続けて頂き、
隠れた良い焼酎をどんどん紹介して欲しい。
ところで、原材料表記のうち「しょうちゅう」というひらがな表記が目につくが、これはタイプミスではなく、
缶にそのように書いてある。理由は不明。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43165LSEK#07 |
2018年3月6日[2]
No.6598: 男梅サワー / サッポロ
おとこうめさわー / さっぽろ
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サッポロビールとノーベル製菓のコラボによる「男梅サワー」
が新しくなっている。10月製造分からのリニューアルであるから、もうかなり時間が経っている。
グラスに注いだ液色は、透過性はあるが、くすんだ紅色。従来品どおり、グレナデンシロップをすごく薄めたような色。
香りは、シャープな梅しそといった感じ。
味は香りの印象どおり、非常にシャープ。梅干しの酸っぱさが極めて強く、そこにしょっぱさが加わる。
甘さは抑え込まれている。しそっぽい風味。
アルコール分5%。原材料:梅・梅干エキス・スピリッツ・糖類・酸味料・香料・果実色素・ビタミンC・カラメル色素。
今回のリニューアルの肝は「完熟梅干エキス」を新たに採用したこと。従前は梅肉エキスだったので、
まさに梅肉の甘酸っぱさみたいなものが強かったが、今回はかなりドライになっている。
味わいとしては大人しくなったとも言えるが、シャープで酒呑み向きの商品になったのではないか。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43165YMOZ#RN10 |
2018年3月7日[1]
No.6599: 愛のスコール マンゴーサワー <期間限定> / サッポロ
あいのすこーる まんごーさわー <きかんげんてい> / さっぽろ
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サッポロビールと南日本酪農協同(デーリィ)
のコラボによる、愛のスコールホワイトサワー の派生商品として期間限定で登場した「愛のスコール マンゴーサワー」。
発売日は、3月6日。
グラスに注いだ液色は、しっかり深いみかん色で、ポンジュースみたいな見た目。
どろっとしているかと思うくらい、液体自体が濃い。
香りは、たっぷりと甘いマンゴー香。ベースとなっているスコールのホワイトサワーらしい香りはほぼ感じない。
味は、香りの印象どおりたっぷりと甘く濃厚。
微炭酸のピリピリ感があるが、それでも味の濃さが勝っていて、すっきり感はまるでない。
アルコール分4%。原材料:乳等を主要原料とする食品・マンゴー・ウォッカ・糖類・香料・酸味料・安定剤(大豆多糖類)
・黄色4号・赤色40号。
マンゴーの濃厚な味が好きな人にはお勧め。
通年品の 愛のスコールホワイトサワー の爽やかさはほぼなく、
まったく違うタイプの缶チューハイだと言える。
なお、その通年品のほうはリニューアルしているので、後日掲載したい。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43166MVES#01 |
2018年3月7日[2]
No.6600: 超男梅サワー / サッポロ
ちょうおことうめさわー / さっぽろ
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サッポロビールとノーベル製菓のコラボによる「超男梅サワー」が新しくなっている。
昨年11月製造分からのリニューアルである。
グラスに注いだ液色は、透明感のある暗赤色。
香りは、非常に酸の強そうな梅しそといった感じ。
味は香りの印象どおり、酸味と塩味が非常に強い。しそっぽい味わいもある
(べつにしそが使われているわけではなさそうだが)。あまりにしょっぱすぎて、アルコールの強さがあまり感じられないが、
飲み進めると胃がほかほかとしてくる感じで、確かに強さを実感する。
アルコール分9%。原材料:梅・梅干エキス・スピリッツ・糖類・酸味料・香料・果実色素・ビタミンC・カラメル色素
・甘味料(スクラロース)。
昨日飲んだ定番 男梅サワー のリニューアル品 と同じく、従来品で用いられていた梅肉エキスが、
今回梅干エキスに変更されている。それにより、一層シャープな味わいになったようだ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43166YMOZ#RN11 |