ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.6641−6660


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2018年3月28日[1]
No.6641: 匠仕込 <限定醸造> / アサヒ
 たくみじこみ <げんていじょうぞう> / あさひ
アサヒ 匠仕込 アサヒ 匠仕込 review
 アサヒから期間限定新ジャンル「匠仕込」が出た。発売日は、3月27日。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。 泡は純白でわりときめ細かく、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは、ふわっと新ジャンルらしい甘い匂いが立つが、ホップ香も少し感じられる。
 やはりありふれた新ジャンルか?と思いながら口に運ぶと、ビシッと強い苦味がまず感じられ、少し驚く。 甘さもあるが、苦味がそれを凌駕している。全体的にクリアなトーンに仕上がっているところは、さすがアサヒだが、 ビールに近い飲みごたえは乏しい。
 アルコール分5%。国産希少ホップ一部使用。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、大麦、コーン、スターチ)、スピリッツ(大麦)。
 希少ホップとは、世界生産量1%未満のホップのことです。
 厳選した材料で丁寧に作られていることはわかるが、だからこそ余計に、 麦芽使用量が少ないのは致命的だということがわかる。
種別 新ジャンル
CODE:43187KSES#01
2018年3月28日[2]
No.6642: 情熱価格 あまよい カシスオレンジ / ドン.キホーテ(製造:アシードブリュー)
 じょうねつかかく あまよい かしすおれんじ / どん.きほーて(あしーどぶりゅー)
情熱価格 カシスオレンジ 情熱価格 カシスオレンジ review
 一昨日、昨日と、ドン・キホーテのP.B.である「情熱価格」のチューハイ2種を飲んだ。 今日は同ブランドの缶カクテル「カシスオレンジ」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、微かに濁りのあるピンク色。ピンクといっても暗いトーンである。
 香りは、カシスのコクのある甘さが強く感じられ、そこにオレンジの丸い柑橘香が加わる。
 味は甘味が強い。甘味といっても果実のそれではなく、甘味料特有の甘さであり、コクがなくキレが悪い。 アルコール感は弱く、ジュースのようである。
 アルコール分3%。果汁5%。 原材料:オレンジ果汁、カシス果汁、ウォッカ、糖類、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。 製造者:アシードブリュー株式会社 宇都宮飲料工場、栃木県下野市下石橋561。
 飲みやすく、良くいえば無難なつくり。悪くいえば、記憶に残らない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43187DQES#UK
2018年3月29日[1]
No.6643: −196℃ ストロングゼロ ビターライム / サントリー
 まいなす196ど すとろんぐぜろ びたーらいむ / さんとりー
サントリー -196℃ ストロングゼロ ビターライム サントリー -196℃ ストロングゼロ ビターライム review
 サントリー -196℃ ストロングゼロ「ビターライム」。発売日は、3月27日。 昨年5月に期間限定品として出た製品が、今回通年品のラインナップに加わることになった。 中身は新しくなっているようである。

 グラスに注いだ液色は、ほんのりと白濁。
 香りは、ライムらしいグリーンでシャープな柑橘香。チューハイというより、ジンライムのよう。
 味は香りの印象どおり、酸が強く、非常にシャープ。ライムの青臭い味わいが広がる。 飲み込んだ後には強い酸とアルコール感が口に残る。
 アルコール分9%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。ライムピール・ライム浸漬酒使用。 原材料名:ライムピール、ライム、ウオツカ、スピリッツ、酸味料、香料、酸化防止剤(ビタミンC)、甘味料(アセスルファムK)。
 度数が強くて、かつシャープな味わい。まさに酒呑みの求める条件が揃っている。これは固定ファンがつきそうである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43188DAKO#02
2018年3月29日[2]
No.6644: 情熱価格 あまよい ピーチオレンジ / ドン.キホーテ(製造:アシードブリュー)
 じょうねつかかく あまよい ぴーちおれんじ / どん.きほーて(あしーどぶりゅー)
情熱価格 ピーチオレンジ 情熱価格 ピーチオレンジ review
 昨日、ドン・キホーテのP.B.である「情熱価格」の缶カクテル カシスオレンジ を飲んだ。 今日は同シリーズの「ピーチオレンジ」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。
 香りは、桃の甘さ中心だが、そんなにこってり感はなく、オレンジの爽やかさと相まって、軽やかな印象。
 味は香りの印象どおり、桃の甘さが強いのだが、後味はさっぱりしている。 昨日のカシスオレンジよりも、こちらのほうが桃の甘さにボリューム感があるので、 甘味料特有の後味の悪さはうまくマスクされている。
 アルコール分3%。果汁5%。 原材料:オレンジ果汁、もも果汁、ウォッカ、果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。 製造者:アシードブリュー株式会社 宇都宮飲料工場、栃木県下野市下石橋561。
 最初から甘いことを想像して飲むからであろうか、逆にそんなにくどくないことに感心する。 お酒に弱い若い女性などにも取っつきやすいキャラクターになっている。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43188DQES#UK
2018年3月30日[1]
No.6645: 氷結07 シチリア産レモンライム / キリン
 ひょうけつ ぜろせぶん しちりあさんれもんらいむ / きりん
キリン 氷結07 シチリア産レモンライム キリン 氷結07 シチリア産レモンライム review
 3月27日に発売された、キリン「氷結07 シチリア産レモンライム」。 コンビニLAWSON限定商品だ。
 私はうっかり発売情報をつかんでいなかったので、発売日当日から LAWSON お試し引換券 対象商品になっていたことを知らず、 昨日購入した時には、既に予定数終了となってしまっていた。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。気泡は少なく、炭酸はあまり強くなさそう。
 香りは、スキッと透明感があり、やや緑っぽい柑橘香。 ライムが目立っているが、ライムだけではないジューシー感がある。
 味は香りの印象以上にシャープ。口に含んだ瞬間、鋭い酸がキュンと押し寄せる。 甘さは極めて弱い。香りはライム優勢だったが、味はレモンが優勢か。 飲み込んだ後にも、鋭い酸味が最後まで口に居座る。ただ、かすかに甘味料特有の重みのない甘さが残存する。
 アルコール分7%。果汁3.1%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。人工甘味料0。 原材料:レモン果汁・ライム果汁・ウオッカ・酸味料・香料・甘味料(ステビア)。
 シチリア産レモンとライムの氷結ストレート果汁を使用した、3つのゼロ(糖類0、プリン体0、人工甘味料0) ですっきり飲みやすく食事の邪魔をしないストロング。
 2016年に 氷結ストロング グルメ という製品が出たが、あれのリメーク版のような製品。 レモン+ライムというのは同じで、あちらは度数9%だったが、こちらは7%。 食事の邪魔をしないというコンセプトは同じ。
 7%のほうがアルコール感が強すぎないので、食事には一層合わせやすいと思う。
 最近は「甘くないストロング」がトレンドだが、あえて強すぎない7%で出したのは、相当に巧妙な戦略だと思う。 なぜなら9%くらいの強さには、もはや新鮮味はなく、 何でもかんでも強ければいいという風潮に対するチャレンジングなアンチテーゼのようにも思えるからだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43189LSEE#03
2018年3月30日[2]
No.6646: ザ・プレミアム・モルツ 香るエール セブンイレブン2万店達成記念缶 / サントリー
 ざ・ぷれみあむ・もるつ かおるえーる せぶんいれぶん2まんてんたっせいきねんかん / さんとりー
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 香るエール セブンイレブン2万店達成記念缶 サントリー ザ・プレミアム・モルツ 香るエール セブンイレブン2万店達成記念缶 review
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 香るエール セブンイレブン2万店達成記念缶
 先日から取り上げている、セブンイレブン2万店達成記念デザイン缶 のシリーズ。
 これまで缶チューハイ3種とビール5種を掲載し、全種制覇まであと1アイテムとなったところで、 近所のセブンイレブンでは売られていなかったので、 この商品を求めて普段は行かない店舗まで探しに行ってきた。
 ようやく見つけ出した、サントリー「ザ・プレミアム・モルツ 香るエール」である。

 中身は 通常商品 と同じものであるため、 味についてのレビューは割愛する。
 アルコール分6%。原材料:麦芽・ホップ。
 フルーティーで豊かな味わいのエールビールです。
 既掲載の プレミアム・モルツ 同様、この缶は、今回のデザイン缶の中では、 一番控えめなタイプで、左肩部にひっそりと「ありがとう2万店!」という今回のエンブレムというかマークが小さく描かれている。 そのため、店頭でも目立たず、通常商品と区別がつきにくい。
種別 ビール
CODE:43189SEEK#UK
2018年3月31日[1]
No.6647: ほろよい 白いサワー ぶどう <限定> / サントリー
 ほろよい しろいさわー ぶどう <げんてい> / さんとりー
サントリー ほろよい 白いサワー ぶどう サントリー ほろよい 白いサワー ぶどう review
 サントリーほろよいの期間限定「白いサワー ぶどう」。 発売日は、3月27日。

 グラスに注いだ液色は、やや濁りのある薄紫。ホワイトサワーにしては、透明感のあるほう。 気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
 香りは、ぶどうの甘いコクを感じさせる香りに、乳酸飲料の甘酸っぱいニュアンスが加わる。
 味は香りの印象どおり、甘酸っぱい。最初は乳酸飲料の尖りがあるが、 口に含んでいると、ぶどうのころっとした甘さが広がり、残る。 アルコール感は弱い。決してこってりしているわけではないが、爽快感もない。
 アルコール分3%。ぶどう果汁0.5%。 原材料名:乳酸菌飲料、ぶどう、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、安定剤(大豆多糖類)、野菜色素。
 甘酸っぱい乳性飲料の味わいに、ぶどうの華やかな味わいが広がる、今だけの限定<白いサワー>です。
 上記で少々ネガティブな書き方をしてしまったが、白いサワーとぶどうとは相性が良いことがわかる。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43190DAKO#04
2018年3月31日[2]
No.6648: クリアアサヒ がんばれ!広島東洋カープデザイン缶 / アサヒ
 くりああさひ がんばれひろしまとうようかーぷでざいんかん / あさひ
クリアアサヒ がんばれ!広島東洋カープデザイン缶 クリアアサヒ がんばれ!広島東洋カープデザイン缶 review
クリアアサヒ がんばれ!広島東洋カープデザイン缶
 プロ野球公式戦が始まり、野球ファンにとって楽しい毎日がやってきた。
 当サイトで公言しているように、私は阪神タイガースファンであるが、今日取り上げるのは クリアアサヒの「がんばれ!広島東洋カープデザイン缶」。
 最近出たということで、中国地区在住ご協力者T様よりわざわざ寄贈頂いた。 調べてみると、3月20日から広島県を中心とする全国で発売とのことである。
 販売エリアはいちおう全国とされてはいるが、当地関西で見つけ出すことは至難の業と思われる。 というわけで、ありがたく頂きたい。
 中身は通常の クリアアサヒ なので、味についてのレビューは割愛する。
 アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、大麦、コーン、スターチ)、スピリッツ(大麦)。
 なお、このクリアアサヒのほか、プライムリッチ、スーパードライのカープ缶も頂戴しているので、 順次掲載する予定。
種別 新ジャンル
CODE:43190PRST#11
2018年4月1日[1]
No.6649: カルピスサワー 濃い贅沢 <期間限定> / アサヒ
 かるぴすさわー こいぜいたく <きかんげんてい> / あさひ
アサヒ カルピスサワー 濃い贅沢 アサヒ カルピスサワー 濃い贅沢 review
 カルピスサワー「濃い贅沢」は、2015年から毎年期間限定で販売されているもの。 その名の通り、通常のカルピスサワーに比べて味の濃い製品である。
 今年の発売日は、3月27日。前回が昨年7月25日であったから、約8か月ぶりの登場ということになる。 中身は特に変わっていないようであるが。

 グラスに注いだ液色は、深いカルピスホワイト。グラスの向こう側が見えない位に濃い。
 香りは、こってりとした甘さを想像させる、濃いカルピス香。
 味は香りの印象どおり、甘みが強くて、極めて濃厚。甘いが、子供っぽいということではなく、 アルコール感もそれなりに強い。
 アルコール分5%。原材料:ウォッカ、脱脂粉乳、食物繊維、乳酸菌飲料、乳清ミネラル、 糖類、酸味料、香料、安定剤(大豆多糖類)、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、 乳化剤。
 「カルピスサワー」「CALPIS SOUR」はアサヒ飲料(株)の登録商標です。
 パッケージデザインは、基本的に昨年のものを踏襲しているのだが、 今年から新たに "Premium" "プレミアム" の文字が加わった。 通常のカルピスサワーよりワンランク上の商品であることを訴求するものであるが、 そんなに目立つ表記ではない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43191DAKO#05
2018年4月1日[2]
No.6650: クリアアサヒ プライムリッチ がんばれ!広島東洋カープデザイン缶 / アサヒ
 くりああさひ ぷらいむりっち がんばれひろしまとうようかーぷでざいんかん / あさひ
クリアアサヒ プライムリッチ がんばれ!広島東洋カープデザイン缶 クリアアサヒ プライムリッチ がんばれ!広島東洋カープデザイン缶 review
クリアアサヒ プライムリッチ がんばれ!広島東洋カープデザイン缶
 昨日、クリアアサヒ「がんばれ!広島東洋カープデザイン缶」を取り上げたが、 今日は クリアアサヒ プライムリッチ の同じデザイン缶を紹介する。
 最近出たということで、中国地区在住ご協力者T様よりわざわざ寄贈頂いたものだ。

 中身は通常の プライムリッチ なので、味についてのレビューは割愛する。
 アルコール分6%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、大麦、コーン、スターチ)、スピリッツ(大麦)。
 プライムリッチの紺色のデザインの中に、カープの赤が描かれており、少々違和感もあるが、 だからこそよく目立つ缶になっている。
種別 新ジャンル
CODE:43191PRST#12
2018年4月2日[1]
No.6651: ザ・カクテルバー プロフェッショナル ジントニック / サントリー
 ざ・かくてるばー ぷろふぇっしょなる じんとにっく / さんとりー
サントリー ザ・カクテルバー プロフェッショナル ジントニック サントリー ザ・カクテルバー プロフェッショナル ジントニック review
 サントリーから新シリーズ「ザ・カクテルバー プロフェッショナル」が登場。 発売日は、4月3日。
 ジントニックとモスコミュールの2種が発売されたが、まずは「ジントニック」から飲んでみたい。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。注いでいる時、気泡が踊っているが、すぐに収まる。
 鼻を近づけると、ジンの香りがふわっとくる。缶カクテルにしては、かなり本格的だなと思う。
 口当たりはかなりシャープ。もちろん甘味はあるが、ジンの風味を活かすために、上品に仕上げられている。 クリアでキレが良く、アルコール感もしっかり。もちろん、バーで飲むジントニックのようにはいかないが、 それらしい雰囲気は楽しむことが出来る。
 アルコール分7%。ライム浸漬酒使用。 原材料名:スピリッツ、ジン、糖類、酸味料、香料。
 ジンが効いてキレのある理想のジントニックを実現するために二回蒸溜したこだわりのドライジンを使用。
 缶には「遂にたどり着いたプロクオリティ」との文字もあり、老舗洋酒メーカーとしての自信がうかがえるが、 位置づけとしては、缶チューハイでは飽き足らない、もう一段先に行きたい人たちのためのカクテル風飲み物といったところか。
 サントリーのカクテルバーといえば、今回が初めての登場ではなく、昔存在していたシリーズ。今回は復刻版とも言えるのだが、 昔の製品よりもだいぶブラッシュアップしていて、よりお酒らしい味わいになっている。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43192DAKO#-01
2018年4月2日[2]
No.6652: スーパードライ がんばれ!広島東洋カープデザイン缶 / アサヒ
 すーぱーどらい がんばれひろしまとうようかーぷでざいんかん / あさひ
アサヒ スーパードライ がんばれ!広島東洋カープデザイン缶 アサヒ スーパードライ がんばれ!広島東洋カープデザイン缶 review
アサヒ スーパードライ がんばれ!広島東洋カープデザイン缶
 一昨日、「がんばれ!広島東洋カープデザイン缶」の クリアアサヒを、 昨日、同プライムリッチを取り上げたが、今日は スーパードライ の同じデザイン缶を紹介する。
 最近出たということで、中国地区在住ご協力者T様よりわざわざ寄贈頂いたものだ。発売日は、3月20日であった。

 中身は通常の スーパードライ なので、味についてのレビューは割愛する。
 アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。
 缶デザインは、スーパードライらしさを失わない程度に控えめであるが、 カープの赤が銀地に映える見た目となっている。
 3日連続でカープデザイン缶を掲載したが、タイガースファンの私としては、強いカープを文字通り飲み込むつもりで飲んだ。 昨日までの開幕3試合で、セ6球団のうちカープのみが3連勝。大方の予想通り、カープは今年も強いようだが、 他チームも負けじと頑張って欲しい。
種別 ビール
CODE:43192PRST#13
2018年4月3日[1]
No.6653: もぎたて まるごと搾り青りんご <期間限定> / アサヒ
 もぎたて まるごとしぼりあおりんご <きかんげんてい> / あさひ
アサヒ もぎたて まるごと搾り青りんご アサヒ もぎたて まるごと搾り青りんご review
 アサヒ もぎたて の期間限定「まるごと搾り青リンゴ」。発売日は、4月3日。

 グラスに注いだ液色は、ほんのりと白濁。小さな気泡が、グラスの中を断続的に立ち昇る。
 香りは、シャキッと酸味の強そうなりんご香。まさに青りんごのイメージだ。
 口に含むと、まず強い甘味が感じられ、香りの印象ほどシャープではない。 アルコール度数の高さも、その一因ではあろう。りんごであるから酸味はそんなに鋭くはなく、 代わりになぜか苦味が後味を締める。非常に強いアルコール感が、押しの強い飲みごたえをつくっている。
 アルコール分9%。果汁2%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。着色料ゼロ。 原材料:ウオッカ、りんご果汁、ブドウ種子エキス、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、 スクラロース、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物)。
 昨年10月には、まるごと搾りりんご という期間限定品が出たが、 あれから約半年、今度は青りんごである。半年前のりんごはこってりと甘かったが、 こちらは酸や苦味のシャープさがありながら、甘い。味わいが単調でないところがいい。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43193DAKO#00
2018年4月3日[2]
No.6654: 淡麗プラチナダブル / キリン
 たんれいぷらちなだぶる / きりん
キリン 淡麗プラチナダブル キリン 淡麗プラチナダブル review
 キリン淡麗プラチナダブルが新しくなっている。 3月上旬製造品から順次切り替えとのことである。

 グラスに注いだ液色は、しっかり濃い黄金色。カラメル色素であろう。 泡は注いでいる時からシュワシュワと大きな音を立て、最初こそ盛り上がるが、すぐに減衰。
 香りは、ふわっとホップが香り、なかなか清々しい印象。 従来品はかなり臭みが強かったのだが、相当改善された。
 味もかなり爽やかになった。苦味が強く、それなりに飲みごたえがあるが、 甘味料特有の甘さがどうしても残る。
 アルコール分5.5%。麦芽使用率25%未満。プリン体0.00、糖質0。 原材料:麦芽・ホップ・大麦・糖類・カラメル色素・アルコール・香料・酸味料・乳化剤・ 甘味料(アセスルファムK)。
 缶に「さらにうまさアップ!」とある。従来品のクオリティがお世辞にも良いとは言えなかったので、 今回もまったく期待をしていなかったが、この改善具合はなかなかである。 私個人的には、普段買って飲もうとは思わないが、体を気にするオジサン世代が日々の晩酌として楽しむのに、 だいぶ適した製品になったと思う。
種別 発泡酒
CODE:43193KSES#RN03U
2018年4月4日[1]
No.6655: ザ・カクテルバー プロフェッショナル モスコミュール / サントリー
 ざ・かくてるばー ぷろふぇっしょなる もすこみゅーる / さんとりー
サントリー ザ・カクテルバー プロフェッショナル モスコミュール サントリー ザ・カクテルバー プロフェッショナル モスコミュール review
 サントリーから登場した新シリーズ「ザ・カクテルバー プロフェッショナル」。 発売日は、4月3日。
 一昨日 ジントニック を掲載したが、今日は同時発売の「モスコミュール」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、淡いゴールド。注いでいる時、気泡が踊っているが、すぐに収まる。
 比較的シャープなジンジャーの香りがあるが、抑えめであり、あまり強くは香らない。 一昨日飲んだジントニックとは違い、こちらのベースはウォッカであるため、酒臭い感じは弱い。
 味は香りの印象どおりシャープ。甘さを抑えたジンジャーエールといった感じなのだが、 香りの印象以上にアルコール感があって、クリスピーな味わいといえる。 ピリッとしょうがの辛みが効いている。
 アルコール分7%。ライム果汁1%使用。 原材料名:スピリッツ、ウオツカ、ライム、ジンジャーシロップ、糖類、酸味料、香料、カラメル色素。
 ジンジャーが効いた理想のモスコミュールを実現するために白樺と竹炭で磨いたクリアなウオツカを使用。
 今回のザ・カクテルバー プロフェッショナルを出すにあたり、 ラインナップをジントニックとモスコミュールの2種から始めたのは巧妙といえる。誰が聞いてもカクテルだとわかる代表格であり、 本格感を演出しながら、実は大衆的というか、敷居の低さも感じさせる。一度飲んでみようかと思わせる顔ぶれなのだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43194DAKO#01
2018年4月4日[2]
No.6656: キレートレモンサワー / サッポロ
 きれーとれもんさわー / さっぽろ
サッポロ キレートレモンサワー サッポロ キレートレモンサワー review
 サッポロ「キレートレモンサワー」が新しくなっている。2月製造分からの切替である。

 グラスに注いだ液色は、しっかりと黄色っぽく濁っている。
 香りは、内にこもったようなレモン香で、あまり強くは香らない。酸が極めて強そう。
 味はイメージ通り酸が非常に強い。甘さは控えめ。 飲み込んだ後にも、刺すような酸味が口に残る。
 アルコール分5%。果汁13%。クエン酸2000mg。ビタミンC300mg。 原材料:レモン・レモン果皮エキス・ウォッカ・糖類・ビタミンC・香料・酸味料。
 「キレートレモン」は、ポッカサッポロフード&ビバレッジ(株)の商標です。
 従来品 との違いは、ビタミンCが200mgから300mgに増えたこと。 それによる直接的な味の違いはよくわからないけれど、気のせいか一層シャープになったような感じもする。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43194LSEE#RN02
2018年4月5日[1]
No.6657: 一番搾り 匠の冴 / キリン
 いちばんしぼり たくみのさえ / きりん
キリン 一番搾り 匠の冴 キリン 一番搾り 匠の冴 review
キリン 一番搾り 匠の冴
 4月3日にセブン&アイグループ限定で発売された、キリン 一番搾り「匠の冴」(たくみのさえ)。 一番搾りブランドでこのような特定グループ限定のいわゆる留型商品は、非常に珍しいのではないだろうか。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡はほぼ白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも概ね良い。
 香りは、爽やかでやや甘いニュアンスを含むフレッシュなホップ香が立ち、みずみずしい。ただ、 キリンビールなので、他社製品と比べるとそんなに華やかさはなく、かなり抑えめである。
 味は一番搾りらしいフレッシュな酸味と甘味が広がる。非常にクリアで澄みきった印象の口当たり。 苦味はマイルド。決してシャープな味わいではないが、透明感があってきれいな後味のビール。
 アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
 缶デザインは一番搾りらしさを残しながら、銀色をベースとしたパッケージで、味の特長を良く表している。 「冴」という名前から、スーパードライのような金属的な味を想像すると、ちょっと違う。 あくまでもキリンがお得意とする麦らしい深みを持ちつつ、美しく磨きあげた味わいだと言える。
種別 ビール
CODE:43195SEST#02
2018年4月5日[2]
No.6658: ゴールデンハイボール 辛口レモンチューハイ / 宝酒造
 ごーるでんはいぼーる からくちれもんちゅーはい / たからしゅぞう
タカラ ゴールデンハイボール タカラ ゴールデンハイボール review
タカラ ゴールデンハイボール
 当初 LAWSON 限定商品として登場し、その後全コンビニに販売チャネルが拡大された タカラ ゴールデンハイボール だが、 つい先日、この新しい缶を見つけたので購入した。売られていたのは LAWSON STORE 100 だったので、 もしかするとまた LAWSONグループ の先行発売なのかもしれない。今のところ、他チェーンでは見ないので。
 パッケージの一番の特徴は、タカラ 焼酎ハイボール と同じような、大衆酒場のイラストがついたこと。 缶体のベース色が同じ金色なので、非常に似ている。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。 炭酸が強く、注いでいる時、ジュワジュワと音を立てている。
 香りは、ほんのりやさしいレモン香と、焼酎のアルコール臭。
 味は甘味がほとんどなく、アルコール感が豊か。焼酎の味がストレートに出ている。
 アルコール分7%。果汁1.5%。甘味料ゼロ。プリン体ゼロ。糖質80%オフ。 原材料:焼酎、レモン果汁、糖類、香料、酸味料。
 タカラ「ゴールデンハイボール」は、甘い香りと絶妙なコクの宝焼酎「ゴールデン」をベースにした ハイボールです。「うまさ、ゴールデン!」の合図で乾杯すれば、どこでもそこは活気のあふれる大衆酒場。 ひとあじ違う辛口の味わいをお楽しみください。
 どうやら 従来品 と中身は変わっていないようである。缶デザインは似ているとはいえ、 同社 焼酎ハイボール とは違って、凹凸のない缶だから、安っぽい感じではある。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43195LSSHS#UK
2018年4月6日[1]
No.6659: スーパーチューハイ すっきりレモン / サントリー
 すーぱーちゅーはい すっきりれもん / さんとりー
サントリー スーパーチューハイ すっきりレモン サントリー スーパーチューハイ すっきりレモン review
サントリー スーパーチューハイ すっきりレモン
 4月3日に、ファミリーマート・サークルK・サンクス限定で発売された、サントリー「スーパーチューハイ」。 すっきりレモン と すっきりグレフル の2種での展開となり、販売価格はレギュラー缶(350ml)で123円。
 2種のうち、今日は「すっきりレモン」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、ほんのりと白濁。気泡は多くなく、炭酸は強くなさそう。
 香りは、シャキッと澄んだシャープなレモン香だが、それほど酸っぱそうでもなく、ある程度甘さが強そうな印象。
 ところが、味は香りの印象とは異なり、かなり酸味が強い。いわば澄みきった味わいで、 弾けるようなフレッシュ感がある。アルコール感も適度で、クラシカルな缶チューハイの味わい。 飲み込んだ後には、酸味と共に軽い苦味が口に残る。
 アルコール分5%。レモン果汁1%。レモン浸漬酒使用。 原材料:レモン、スピリッツ、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、酸化防止剤(ビタミンC)。
 スーパーチューハイといえば、その昔、略称"スパチュー"として大々的に売り出されていた、 サントリーの主力ブランドであった。私が当サイトを始めた2000年頃には既に存在していたブランドで、 残念ながら初期商品の写真は残していなかったが、 2002年 にリニューアルした時のレビュー記事と写真は残っている。 当時は当サイトのいわば草創期であり、今よりも非常にラフな文章と写真で、素人感丸出しである。
 当サイトの歴史としてそのまま残しているが、あれからもう15年以上の歳月が過ぎたわけである。 当時は私自身、独立開業してそれほど経っていない頃で、今は遠く離れて住む我が子もまだ小学校入学直後であった。 その後の今日までの日々を思うと、感慨深いものがある。SUPER CHU-HI というロゴを見て、また、 度数5%という昔ながらの設定を見て、懐かしさを禁じ得なかった。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43196FMEEK#03
2018年4月6日[2]
No.6660: キレートレモンサワー ストロング / サッポロ
 きれーとれもんさわー すとろんぐ / さっぽろ
サッポロ キレートレモンサワー ストロング サッポロ キレートレモンサワー ストロング review
 サッポロ キレートレモンサワー ストロング は、昨年8月に期間限定品として登場したものだが、 好評だったことを受け、通年販売に踏み切った。 発売日は、3月27日。

 グラスに注いだ液色は、しっかりと濁っている。
 香りは、やや内にこもったようなレモン香で、アルコール臭を伴う。 単に大人しいだけではなく、内に秘めたパワーみたいなものを感じる。実際の味は酸っぱくて強いのだろうと。
 味は想像通り、尖った酸と深いアルコール感。まさにストロング。 飲み進めると、すぐに胃の中が温かく感じられる。 飲み込んだ後にも、まだ口中に強烈な酸と苦味が残っている。
 果汁10%。アルコール分9%。クエン酸2000mg。ビタミンC200mg。 原材料:レモン・レモン果皮エキス・ウォッカ・糖類・酸味料・香料・ビタミンC。
 「キレートレモン」は、ポッカサッポロフード&ビバレッジ(株)の商標です。
 ストロングではない キレートレモンサワー のほうは、今年2月から中身が新しくなっており、一昨日取り上げたが、 こちらストロングのほうは、昨夏に発売されたもの と中身は同じである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43196KSES#10

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