2018年4月17日[1]
No.6681: グランドキリン ひこうき雲と私 レモン篇 <限定醸造> / キリン
ぐらんどきりん ひこうきぐもとわたし れもんへん <げんていじょうぞう> / きりん
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4月17日にコンビニエンスストア限定で発売された「グランドキリン ひこうき雲と私 レモン篇」。
ちょうど1年前に出た ひこうき雲と私 の続編である。
但し、前回はびん入りだったが、今回は缶入り。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、当初は非常に強く盛り上がるが、
泡持ちはほどほど。
香りは、マスカットやトロピカルフルーツを思わせる鮮烈なホップ香と、その下に力強いモルト香がある。
この特徴は、まさにグランドキリンらしい。"レモン篇"ということで、もっと柑橘っぽさを想像していたが、
酸っぱそうなニュアンスは強くなく、ビールのしっかり感が勝っている。
口当たりは非常に軽快。苦味が弱く、香りに感じた爽やかさが口いっぱいに広がる。
その際、レモンピール由来と思われる尖った風味がついてくる。いや、渾然一体となっている。
飲み込んだ後には、意外にもしっかりとした渋味や苦味が口中に残り、密かにキュッとした酸っぱさが寄り添っている。
アルコール分5.5%。無果汁。原材料:麦芽・ホップ・レモンピール。
今月に入り、改正酒税法に準拠した新定義ビールが続々と発売されている。
先月までなら副原料の制約で、レモンピールを使ったものはビールとして認められなかったのだが、
今は堂々とビールを名乗れる。
既にレビューした サントリー製品や、
アサヒ製品 もこの流れに乗ったものだが、
はっきり言って製品のレベルがまったく違う。
何が違うかと言えば、既レビューの他社製品は、この機会を商売につなげようという魂胆が透けて見えるのに対し、
このグランドキリンは、ひたすら良いビールをつくろうという開発者の情熱が伝わってくるのだ。
比較するのも失礼なくらい、圧勝である。
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ビール
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2018年4月17日[2]
No.6682: ほろよい シトラスサワー <限定> / サントリー
ほろよい しとらすさわー <げんてい> / さんとりー
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サントリー ほろよい の限定品が2種出た。発売日は、4月17日。
2種のうち、昨日既に フルーツパンチ を飲んでいるので、今日はもう一方の「シトラスサワー」を。
グラスに注いだ液色は、無色透明。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、レモンの尖りとグレープフルーツの苦さ。この2つが前に出て、他の柑橘はあまり感じない。
味はキュンとレモンの酸味が立って、シャープな口当たりだが、
同時に甘味料のだらっとした甘さがかなりひっかかる。真ん中のコクがなくて、両端の酸と甘味が主張し合っている感じ。
オレンジやライムも使われているようだが、存在感はない。
いや、この甘さの中には、オレンジもあるのかもしれないが、そもそも果汁量が少ないので、
味に現れるほどではないのだろう。
アルコール分3%。果汁1%。
原材料名:オレンジ、レモン、ライム、スピリッツ、焼酎、グレープフルーツ浸漬酒、糖類、酸味料、香料。
グレープフルーツ・レモン・ライム・オレンジをミックスした、さわやかな味わいが楽しめる、初夏にぴったりのほろよいです。
ほろよいらしく、ソフトドリンク感覚で飲めるのは良いが、酸味と甘味がともに強すぎて、
あまり後味はすっきりしない。
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チューハイ・カクテル等
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2018年4月18日[1]
No.6683: 本搾りチューハイ パイナップル <期間限定> / キリン
ほんしぼりちゅーはい ぱいなっぷる <きかんげんてい> / きりん
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キリン本搾りチューハイの期間限定「パイナップル」。発売日は、昨日4月17日。
グラスに注いだ液色は、しっかり濁った黄色。まさにパイナップル果汁の色。
気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、パイン缶詰を開けた時のような、やや抑制的で、生っぽい甘酸っぱさを感じさせるパイン香。
つまり、かなりナチュラルである。
味は香りの印象どおりしっかりとした酸味があって、甘さはかなり抑えられている。さすが本搾りである。
いや、人為的に抑えられているわけでは決してなく、果汁をそのまま素直に使った結果が、この味わいなのだ。
何せ42%も果汁が入っているのだから。そこに、ウォッカの酒臭さがしっかりと寄り添っている感じ。
だから、飲み込んだ後には、酸のヒリヒリした感じと、苦味と、お酒感が残る。
果汁42%。アルコール分5%。糖類無添加。
原材料:パインアップル・ウオッカ。
たっぷり果汁とお酒だけでできている、ギュッと搾ったパイナップルのジューシーな果実味が楽しめるチューハイ。
ウオッカを果汁で割っただけという、本搾りチューハイ 本来のスタイルだから、ごまかしの効かない製品。
パイン味のチューハイで、ここまでシャープなものは貴重だ。
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チューハイ・カクテル等
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2018年4月18日[2]
No.6684: 9工場の一番搾り 神戸づくり <兵庫県神戸工場限定醸造> / キリン
9こうじょうのいちばんしぼり こうべづくり <ひょうごけんこうべこうじょうげんていじょうぞう> / きりん
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もうだいぶおなじみとなっているキリン「9工場の一番搾り」。
今回の発売日は4月17日。前回 が昨年11月28日だったから、およそ5か月ぶりの登場ということになる。
9工場それぞれの地域での限定販売となることから、私の住む関西地方では、
この「神戸づくり」が売られている。
グラスに注いだ液色は、極めて淡い黄金色。
泡は純白で非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、甘く清々しいホップ香が軽やかに香るのだが、華やかすぎず、適度に抑制的。背後にモルトの凝縮感がある。
味は香りの印象どおり、清々しさとともに、ほんのり甘いコクがある。
透明感ある味わいだが、飲み込んだ後には適度な苦味と麦芽の旨味がじんわり残る。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ・米。
缶裏には、次のような説明文がある。
兵庫の地のものだから、兵庫で飲むのが一番。
県産山田錦と、ホップの香りが上品に調和する、すっきり華やかな一杯。神戸工場限定の、特別な味わいです。
神戸工場醸造長 萱場英樹
今回の発売は9工場それぞれのエリア限定なのだが、6月5日に「9工場の一番搾り全国味めぐりセット」が全国で発売予定。
それを買えば、9種全部を飲み比べることができる。
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ビール
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2018年4月19日[1]
No.6685: 北海道 余市りんごサワー / KALDI COFFEE FARM
ほっかいどう よいちりんごさわー / かるでぃこーひーふぁーむ
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KALDI COFFEE FARM のサイトに4月5日付で新商品として紹介されている「北海道 余市りんごサワー」。
グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、混濁タイプのりんごジュースのようなナチュラルなりんご香。
酸と甘味のバランスが良さそうな香り。
味は香りの印象どおり、自然な感じのりんご味。そこに、ほのかにアルコール感が加わる。
甘味は強いがくどさはなく、さっぱりとした飲み口。飲み込んだ後には、軽い苦味も残る。
アルコール分5%。果汁20%。
原材料名:りんご、糖類、スピリッツ/香料、酸味料、ビタミンC、炭酸。
製造者:北海道麦酒醸造(株)、北海道小樽市高島1-8-16。
販売者:(株)キャメル珈琲、東京都世田谷区代田2-31-8。
缶裏に、次の説明文がある。
北海道、余市は日本で初めて民間による「西洋りんご」の栽培に成功し、りんごの歴史が始まった名産地。
北海道の中では比較的温暖な気候でありながら、昼夜の気温差がある事から、身の締まった甘いりんごが育ちます。
北の大地のりんご果汁を贅沢に使い、甘酸っぱく爽やかに仕上げました。まさにりんごそのもの大人テイストです。
KALDI のチューハイは、当サイトでこれまで 瀬戸内レモンサワー、
和歌山白桃サワー、
高知ゆずサワー、
和歌山うめサワー、
瀬戸内ブラッドオレンジサワー、
愛媛甘夏サワー、
沖縄シークヮーサーサワー、
山形ラ・フランスサワー、
大分かぼすサワー、
和歌山はっさくサワー
と10種を取り上げており、これが11種めとなる。2016年7月に第1弾が登場してから、まだ2年も経っていないのに、
かなりのハイペースである。
これまで、製造元は 三幸食品工業 か アシードブリュー という、いわばOEM生産の大御所メーカーであったが、
今回は北海道麦酒醸造。余市りんごだから当然と言えば当然だが、カルディさんのこの企画力はすばらしい。
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チューハイ・カクテル等
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2018年4月19日[2]
No.6686: キリン 零ICHI(ゼロイチ)/ キリン
きりんぜろいち / きりん
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取り上げるのが遅くなったが、キリンのノンアルコール「零ICHI」が新しくなっている。
2月上旬製造分からの切替である。
グラスに注いだ液色は、しっかりめの黄金色。
泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも悪くない。ノンアルコールにしては驚異的だ。
香りは、ノンアルにありがちな紅茶の茶葉みたいな匂いがあり、そこに少し柑橘のような尖りと、
バイツェンのようなバナナ香に近いものがほんのりと感じられる。
口当たりは非常にクリア。麦芽らしい力強さがちゃんと感じられ、しっかりした苦味がぐぐっと押してくる。
柑橘的な酸味や、少しバナナっぽい甘さも伴うが、麦芽増量したことによる効果であろうか、
力強いコクが増した。そのことにより、酸っぱさや甘さが目立たなくなった。
アルコール分0.00%。麦芽、水あめ、食物繊維、米発酵エキス、ホップ、香料、酸味料、調味料(アミノ酸)、乳化剤。
ヨーグルトのような香味が弱くなり、力強さが増したとともに、クリアさも向上。
かなり良いことずくめのリニューアルだ。
キリンさんのノンアルは、これまではっきり言って他社(サントリー、アサヒ)に水をあけられていたのだが、
これでかなり良い勝負になるだろう。
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ノンアルコール飲料
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2018年4月20日[1]
No.6687: トリスハイボール缶 / サントリー
とりすはいぼーるかん / さんとりー
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トリスハイボール缶が新しくなっている。3月上旬からのリニューアルである。
グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。注いでいる時は炭酸がジュワジュワと音を立て、
その後は細かな気泡がグラスの中を断続的に立ち昇っている。
香りは、爽やかなレモンが強い。ウイスキー香が弱いのは、従来通り。
味も非常に爽やか。キュンと酸っぱいと言ってもいいくらいだが、
香りの印象以上にウイスキーの味がちゃんとする。
アルコール分7%。レモン浸漬酒使用。果汁0.1%。
原材料名:ウイスキー、レモンスピリッツ、レモン、糖類、香料、酸味料。
従来品からそんなに変わったようには感じなかったが、ニュースリリースによると、
「炭酸をより感じられる中味にすることで、食中酒としてもお楽しみいただけるすっきりとした味わいに仕上げました」
とのこと。言われてみれば、ずっと気泡が見えるので、ガス圧(炭酸濃度)が上がったのかな?という感じもする。
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チューハイ・カクテル等
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2018年4月20日[2]
No.6688: ホワイトサワー ゼロ <数量限定> / サンガリア
ほわいとさわー ぜろ <すうりょうげんてい> / さんがりあ
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だいぶ前に LAWSON で発見し、買っておいたのだが、飲む機会がなかった。
サンガリア「ホワイトサワー ゼロ」。糖類ゼロチューハイなのだが、
数量限定の文字もある。
グラスに注いだ液色は、やや透過性のある薄い白色。
乳酸飲料をかなり薄めたような色。
香りは、非常に軽快で爽やかな乳酸飲料という感じ。
アイスキャンディのようでもある。
味は香りの印象どおり、さっぱり。重たさはなく、軽快な飲み口。
甘味料特有のやや引っかかるタイプの甘さではあるものの、その甘さは極力抑えられ、
酸と良いバランスがとられている。
ただ、飲み込んだ後には、舌の奥に若干甘味が引っかかっている。
アルコール分5%。着色料0。糖類0。プリン体0。
原材料名:ウォッカ/香料、炭酸、酸味料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
サンガリアさんには、安売り商品供給メーカーみたいなイメージがあるが(失礼!)、
実はかなり優秀な製品が多い。このチューハイも飲み飽きない素直なキャラクターで、
とても好感が持てる。
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チューハイ・カクテル等
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2018年4月21日[1]
No.6689: トリスハイボール缶 キリッと濃いめ / サントリー
とりすはいぼーるかん きりっとこいめ / さんとりー
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昨日、新しくなった トリスハイボール缶 を掲載したが、
今日は同時リニューアルの「キリッと濃いめ」を紹介したい。
3月上旬からのリニューアルである。
グラスに注いだ液色は、淡いゴールド。濃いめというほど濃い色ではない。
香りは、爽やかなレモン香がキュッと立ち、ウイスキー香に寄り添っている。深みと爽やかさを同時に感じる。
味は香りの印象どおりレモンの爽やかさが全面に出ており、同時にしっかりとウイスキーの味がする。
ただ、従来品 はもっと強烈だったような気がするので、
少し飲みやすくなったかもしれない。
アルコール分9%。レモン浸漬酒使用。果汁0.2%。
原材料名:ウイスキー、レモンスピリッツ、レモン、糖類、酸味料、香料。
ニュースリリースによると、今回のリニューアルは、次のように説明されている。
「<キリッと濃いめ>ならではのウイスキーの味わいを残しながら、
キレを強化しレモンの味わいを立たせることですっきりとした味わいを実現しました」。
強いハイボールでありながら、爽快な味わいに仕立てた。
良いリニューアルであると思う。
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チューハイ・カクテル等
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2018年4月21日[2]
No.6690: のんある気分 愛媛いよかんサワーテイスト <限定出荷> / サントリー
のんあるきぶん えひめいよかんさわーていすと <げんていしゅっか> / さんとりー
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飲むのが相当に遅くなってしまったが、今年の1月30が発売日だった、
サントリーのんある気分の限定「愛媛いよかんサワーテイスト」。
グラスに注いだ液色は、ほんのりとオレンジっぽく色づいている。
香りは、キリッとシャープなオレンジ香。コクを感じさせず、甘くなさそう。
味は香りの印象どおり、酸がキュッと引き締まっている。
甘さは抑えられており、炭酸のピリピリ感と相まって、爽やかな味。
飲み込んだ後には、甘味料特有の甘さが若干口に残る。
アルコール分0.00%。果汁1%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。
原材料名:いよかん果汁、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
愛媛産のいよかんを使用した、甘酸っぱいサワーテイスト。
嬉しいカロリーゼロ&糖類ゼロ。
昨年の製品 と、中身は同じもののようである。
まさにチューハイからアルコールだけを取り去ったような爽やかさである。
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ノンアルコール飲料
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2018年4月22日[1]
No.6691: TOPVALU ストロングチューハイ レモン / 合同酒精
とっぷう゛ぁりゅ すとろんぐちゅーはい れもん / ごうどうしゅせい
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イオンP.B.であるTOPVALUブランドのストロングチューハイが新しくなっているので、入手した。
実は昨年から缶が変わっていたようなのだが。
4種入手してあるうち、今日は「レモン」を飲む。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だが、微かに濁りがあるようにも見える。
香りは、車用芳香剤かガラスクリーナーのような、人工的なレモン香。
味は、酸が非常に鋭いが、同時に強めの甘味もある。さらに強いアルコール感が伴う。
飲み込んだ後には、酸のヒリヒリ感と、軽い苦味も残る。
アルコール分9%。レモン果汁3%。
原材料名:ウォッカ、レモン果汁/酸味料、炭酸ガス、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
販売者:イオン(株)、製造所:合同酒精(株)。
最近人気の高い、ストロングでなおかつ甘味が抑えられているタイプ。
飲み飽きないキャラクターで、まさに酒好き向き。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43212DAKO#UK |
2018年4月22日[2]
No.6692: のんある気分 地中海オレンジ / サントリー
のんあるきぶん ちちゅうかいおれんじ / さんとりー
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3月6日に発売された、サントリーのんある気分「地中海オレンジ」。
限定品ではなく、新たな通年品である。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。
香りは、コクのないチープな感じのオレンジ香。軽やかだが、少し甘そう。
味は香りの印象どおり、ゼリー菓子のような甘く深みのないオレンジ味。
甘いといってもしつこく残るタイプではない。全体的に薄い感じでコクがないので、
後味もあっさり。
アルコール分0.00%。果汁1%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。
原材料名:オレンジ果汁、食物繊維、ワインエキス(ノンアルコール)、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
地中海オレンジのチューハイを思わせる、みずみずしくすっきりとしたおいしさ。
オレンジ味のチューハイは甘味の強いものが多いが、これは単にノンアルコールというだけでなく、
非常にあっさりとしたつくりで、飲み飽きない。
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ノンアルコール飲料
CODE:43212DAKO#47 |
2018年4月23日[1]
No.6693: TOPVALU ストロングチューハイ グレープフルーツ / 合同酒精
とっぷう゛ぁりゅ すとろんぐちゅーはい ぐれーぷふるーつ / ごうどうしゅせい
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イオンP.B.であるTOPVALUブランドのストロングチューハイが昨年頃から新しくなっているようなので、入手した。
4種入手してあるうち、今日は「グレープフルーツ」を飲む。
グラスに注いだ色は、ほぼ無色だが、ほんのりと濁りがあるようにも見える。
香りは、ガムのように苦味と甘味が強そうなグレフル香。
そこにアルコール臭が加わる。
味は香りの印象どおり苦味と甘味がともに強い。さらに、アルコール感も強い。
爽やかさはなく、ガッツリとした飲みごたえ。
グレープフルーツ果汁4.2%。アルコール分9%。
原材料名:ウォッカ、グレープフルーツ果汁/炭酸ガス、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
販売者:イオン(株)、製造所:合同酒精(株)。
これでも昔のストロングチューハイと比べれば、相当にシャープになったのだろうが、
最近の風潮からすると、まだだいぶ甘い。すべての要素が強いので、飲み疲れる。
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チューハイ・カクテル等
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2018年4月23日[2]
No.6694: スタイルバランス 完熟りんごスパークリング / アサヒ
すたいるばらんす かんじゅくりんごすぱーくりんぐ / あさひ
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機能性表示食品の指定を受けているアサヒ スタイルバランスのシリーズに「完熟りんごスパークリング」が投入された。
発売日は、3月27日であった。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、甘く華やかだがツンとした尖りもあるりんご香。
アルコール臭がしないだけで、ほとんどチューハイのようである。
味は香りの印象どおり、甘味も酸味もしっかりとある。
さすが完熟りんごと名前がつけられているだけあって、コクのある味わいだ。
焼酎を混ぜれば、そのまましっかりしたチューハイになるだろう。
飲み込んだ後には、鋭い酸と甘味料特有の甘さが口に残る。
アルコール分0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。無果汁、炭酸飲料。
原材料名:難消化性デキストリン(食物繊維)/炭酸、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロース)。
無果汁であり、酸味料、香料、甘味料でこの味わいをつくりあげているわけだが、
しっかり飲みごたえがある。脂肪や糖分の吸収を抑えるという機能を度外視しても、
ノンアルコールチューハイテイスト飲料として、十分な満足度だ。
味が人工的だという批判があるかもしれないが、無果汁なのだから当たり前だ。
無果汁でここまで仕立てたことを褒めるべき。
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ノンアルコール飲料
CODE:43213DAKO#47 |
2018年4月24日[1]
No.6695: サッポロ黒ラベル エクストラブリュー <限定醸造> / サッポロ
さっぽろくろらべる えくすとらぶりゅー <げんていじょうぞう> / さっぽろ
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サッポロ黒ラベルの期間限定「エクストラブリュー」。2016年に初登場し、今年で3年目となる製品だが、
今年の発売日は、本日4月24日。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。泡は純白できめ細かく、当初こそよく盛り上がるが、
泡持ちはほどほど。
香りは、サッポロビールらしく硬派。華やかさはなく、甘く凝縮感のあるモルト香中心。
味は黒ラベルにしては苦味が穏やかで、甘いコクを伴う。
滑らかな飲み口。飲み込んだ後には、柔らかなコクの余韻が残る。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ。
突出したところがなく、地味とも言える質実剛健な味わいが魅力。
まさにサッポロビールらしいキャラクターだ。
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ビール
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2018年4月24日[2]
No.6696: スタイルバランス ゆずサワーテイスト / アサヒ
すたいるばらんす ゆずさわーていすと / あさひ
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アサヒ スタイルバランスのシリーズが、昨年1月に新しくなっており、もう1年以上が経つのに、
全然取り上げていなかった。当サイトではどうしてもノンアルコールは後回しになってしまうためだが、
たまたまこの「ゆずサワーテイスト」を入手したので、取り上げたい。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、微かに黄色っぽくも見える。
香りは、緑っぽく、苦味がありそうなリアルなゆず香。
味は香りの印象どおり、非常にゆずらしく、青臭い味わい。
苦味が効いており、甘味料特有の甘さとやや分裂気味な印象。
アルコール分0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。無果汁、炭酸飲料。
原材料名:難消化性デキストリン(食物繊維)/炭酸、酸味料、香料、
甘味料(アセスルファムK、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロース)。
無果汁で本物っぽい味わいはさすがだが、甘味料のだらっとした甘さが口に残るのが難点。
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ノンアルコール飲料
CODE:43214DAKO#RN1701 |
2018年4月25日[1]
No.6697: こくしぼりプレミアム 贅沢メロン <限定> / サントリー
こくしぼりぷれみあむ ぜいたくめろん <げんてい> / さんとりー
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サントリー こくしぼりプレミアム シリーズの限定「贅沢メロン」。
発売日は、4月24日。
グラスに注いだ液色は、やや濁りのある淡いオレンジ。
気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、甘いが適度に酸を感じさせるメロン香が、穏やかに香っている。
味は香りの印象とはだいぶ異なり、たっぷりと甘い。ツンとメロンらしい味はあるものの、コクがあまりない。
爽やかさはなく、飲み込んだ後にも、だらっとした甘さが口に残る。
アルコール分5%。果汁13%。夕張メロン漬け込み酒仕立て。
原材料:ぶどう、メロン、りんご、夕張メロン浸漬酒。ワイン、スピリッツ、ラム、乳酸菌飲料、
糖類、酸味料、香料、カラメル色素、安定剤(大豆多糖類)。
夕張メロンを漬け込んだお酒を加え、メロンのコクをより豊かに仕上げました。
昨年の製品は、芳醇メロン という名前だったが、今年は「贅沢メロン」。
また、昨年は 夕張メロン浸漬酒仕立て と書かれていたものが、今年は「夕張メロン漬け込み酒仕立て」とある。
浸漬酒では分かりづらいから、漬け込み酒と表現を変えたのかもしれない。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43215DAKO#01 |
2018年4月25日[2]
No.6698: のんある気分 香る白桃スパークリング <限定出荷> / サントリー
のんあるきぶん かおるはくとうすぱーくりんぐ <げんていしゅっか> / さんとりー
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サントリー のんある気分 シリーズに限定品が2種出た。発売日は先週の4月17日。
2種のうち、今日は「香る白桃スパークリング」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、透明感のある淡いピンク色。白桃果汁は基本的にピンク色ではないので、あくまでもイメージということで。
香りは、甘くやさしい白桃香。実際の桃は、もっと生臭い感じがあるものだが、
それを削ぎ取り、お菓子のような甘い香りになっている。
味は香りの印象どおり、きれいな甘さ。少し酸味を感じるのは、もちろん酸味料であろうが、
同時に用いられているワインエキスも効いているのではないだろうか。
甘味料特有の甘さだが、桃味の場合はその甘さがあまり嫌みな感じにはならない。
アルコール分0.00%。カロリーゼロ。糖類ゼロ。果汁1%。炭酸飲料。
原材料名:もも果汁、デキストリン、ワインエキス(ノンアルコール)、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、
野菜色素、カラメル色素。
白桃スパークリングを思わせる、華やかでフルーティーなおいしさ。嬉しいカロリーゼロ&糖類ゼロ。
ノンアルコールサワーテイスト飲料も進化を続け、今ではこんなに自然な味わいになった。
メーカーさんのたゆまぬ努力とそれを実現する技術力に敬意を表したい。
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ノンアルコール飲料
CODE:43215DAKO#08 |
2018年4月26日[1]
No.6699: −196℃ ストロングゼロ ビターグレープ <限定> / サントリー
まいなす196ど すとろんぐぜろ びたーぐれーぷ <げんてい> / さんとりー
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サントリー −196℃ ストロングゼロ ビターシリーズの限定品「ビターグレープ」。
発売日は、4月24日。
グラスに注いだ液色は、透過性のある赤紫。気泡は当初こそジュワジュワと踊っているが、程なくして収まる。
香りは、よくあるぶどうチューハイとはまったく違い、赤ワインのような尖りと、ほんのり甘いニュアンスが同居。
味は香りの印象ほど甘くない。酸が立っており、苦味も効いている。
不思議にアルコール感をあまり感じないのだが、飲み進めると、胃の中がほかほかしてくるので、
確かに強いことを実感。シャープでキレが良い。甘さはほんのりとしか残らない。
アルコール分9%。ぶどう果汁1.2%。ぶどう浸漬酒使用。
原材料名:ぶどう、ウオツカ、ワインエキス、酸味料、香料、ぶどう果皮色素、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
果実本来のほろ苦さと渋みを生かした、甘くないから食事によく合う、大人のブドウ!
ぶどう味チューハイで、しかもストロングで、ここまでストイックな味わいは珍しい。
これなら、ワイン代わりに食事中に飲んでも、あまり違和感はないだろう。香りの甘さだけはちょっと気になるが。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43216DAKO#02 |
2018年4月26日[2]
No.6700: ザ・プレミアム・モルツ 黒 <限定醸造> / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ くろ <げんていじょうぞう> / さんとりー
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不定期に発売されているザ・プレミアム・モルツの黒。今回の発売は、4月24日。
前回の発売が1月30日だったから、およそ3か月で再登場ということになる。
中身が変わったわけではないのだが、今回、パッケージデザインが変わった。
既に何度もレビューしているが、今回も簡単に味をみておこう。
グラスに注いだ液色は、深い黒色。泡はカフェオレ色。泡持ちは非常に良い。
ロースティで香ばしいが、やや抑制的な香り。
味は苦味が強く、甘さはほんのり。香ばしく重厚感のある味わい。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ。
今しか飲めない豊かなコクとうまみをお楽しみください。
今回の缶は黒というよりは、焦げ茶色のよう。金文字と相まって、非常に高級感がある。
缶に "The Black" とあるが、べつに商品名が ザ・ブラック に変わったというわけではないようだ。
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ビール
CODE:43216DAEE#02 |