ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.6781−6800


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2018年6月8日[1]
No.6781: もぎたて ゴールデンパイン <期間限定> / アサヒ
 もぎたて ごーるでんぱいん <きかんげんてい> / あさひ
アサヒ もぎたて ゴールデンパイン アサヒ もぎたて ゴールデンパイン review
 アサヒ もぎたて の期間限定「ゴールデンパイン」。 発売日は、6月5日。昨年もこの時季に出ていたものだ。

 グラスに注いだ液色は、ほんのり濁りのある薄黄色。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
 香りは、ツンと酸の立ったパイン香。かなり生っぽくリアルだ。
 味は香りの印象どおり、生のパインを食べているよう。そして、甘味が非常に濃厚。 アルコールが強いだけでなく、甘味料の使い方がかなりどぎついと言えよう。 飲み込んだ後味には、若干の苦味も残る。
 アルコール分9%。果汁2%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。着色料ゼロ。 原材料:ウオッカ、パイナップル果汁、ブドウ種子エキス、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース、 アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物)。
2018年6月〜8月までの出荷予定
 昨年の製品 と中身は変わっていないようである。薄めて飲みたいくらいに濃厚で、 飲みやすくしようなどという下手な配慮をまったくしていない潔さ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43259DAEE#03
2018年6月8日[2]
No.6782: TOPVALU バーリアル リッチテイスト / イオントップバリュ(製造:麒麟麦酒)
 とっぷばりゅ ばーりある りっちていすと / いおんとっぷばりゅ
TOPVALU バーリアル リッチテイスト TOPVALU バーリアル リッチテイスト review
 イオングループのP.B.である"TOPVALU"ブランドの新ジャンル「バーリアル」が新しくなっている。 レギュラー品、糖質オフ、リッチテイストと3種あるうち、 今日は「リッチテイスト」を飲む。

 グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。 泡は白色でやや粗く、当初こそよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りはふわっと爽やかなホップ香が立つが、背後には穀物っぽい甘い香りがある。
 味は苦味がしっかりとあり、味わいに厚みがある。 もちろん、香りに感じた甘さもあるが、苦味が引き締めているため、冗長ではない。
 アルコール分6%。 原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、大麦、コーン、糖類)、大麦スピリッツ。 販売者:イオントップバリュ(株)。醸造場:麒麟麦酒(株)。
 従来品は、もう少し間延びしたような味だったと記憶するが、今回は若干引き締まったように感じた。
 従来品は韓国で製造されていたのだが、今回の缶には「国内製造」とある。 しかも、醸造場が麒麟麦酒と明記されている。苦み走ったところが、キリンらしいと言えなくもない。
種別 新ジャンル
CODE:43259DAKO#UK
2018年6月9日[1]
No.6783: −196℃ ストロングゼロ ビタースペシャル レモン&ライム <限定出荷> / サントリー
 まいなす196ど すとろんぐぜろ びたーすぺしゃる れもん あんど らいむ <げんていしゅっか> / さんとりー
サントリー -196℃ ストロングゼロ ビタースペシャル サントリー -196℃ ストロングゼロ ビタースペシャル review
 近所のセブンイレブンで、「セブン&アイ限定商品」として売られていたサントリー 「−196℃ ビタースペシャル レモン&ライム」。
 今のところ情報がないのだが、私が遭遇した日から類推して、発売日はおそらく6月5日だったのではないかと思う。

 グラスに注いだ液色は、ほんのりと白濁。
 香りは、苦酸っぱい感じで、まさにレモン&ライム。レモンの尖って少しジューシーな感じと、 ライムのグリーンな感じが両方感じられる。
 味はもちろん非常にシャープ。ライムだけだと苦く青臭い味わいになるところ、 レモンの酸が強くフィーチャーされることで、目の覚めるような味わいになっている。 ヒリヒリと酸っぱく、キレが良く、強い苦味も残る。
 アルコール分9%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。レモン・レモンピール・ライムピール浸漬酒使用。 原材料名:レモン、レモンピール、ライムピール、ウオツカ、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK)、 酸化防止剤(ビタミンC)、炭酸ガス含有。
 食事と一緒にしっかり強いチューハイを楽しみたい酒好きには、もってこいの製品。
 このシリーズ共通のことだが、缶に「甘くない」と書かれている。 実際は、まったく甘くないわけではなく、酸っぱさとともに、控えめな甘さが共存している。 甘味料を使っているのだから当然ではあるが、その使い方が、極めて大人しいということ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43260SEST#UK
2018年6月9日[2]
No.6784: TOPVALU バーリアル / イオントップバリュ
 とっぷばりゅ ばーりある / いおんとっぷばりゅ
TOPVALU バーリアル TOPVALU バーリアル review
 イオングループのP.B.である"TOPVALU"ブランドの新ジャンル「バーリアル」が新しくなっている。 レギュラー品、糖質オフ、リッチテイストと3種あるうち、昨日 リッチテイスト を飲んでいるが、 今日はレギュラーの「バーリアル」を飲む。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。 泡は純白でやや粗く、当初こそよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは、爽快なホップ香に、新ジャンルらしいふわっとした甘い匂いが混じる。 昨日飲んだリッチテイストほど凝縮感は感じない。
 味は香りの印象ほど甘くはなく、適度に苦味が効いている。但し、タッチは柔らかくて穏やかな飲み心地。 一方、ビールらしいコクは乏しい。
 アルコール分5%。 原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、大麦、コーン、糖類)、大麦スピリッツ。 販売者:イオントップバリュ(株)。醸造場:麒麟麦酒(株)。
 昨日飲んだリッチテイスト同様、こちらもキリンがつくっている。
種別 新ジャンル
CODE:43260DAKO#UK
2018年6月10日[1]
No.6785: グランドキリン 雨のち太陽、ベルジャンの白 <限定醸造> / キリン
 ぐらんどきりん あめのちたいよう、べるじゃんのしろ <げんていじょうぞう> / きりん
グランドキリン 雨のち太陽、ベルジャンの白 グランドキリン 雨のち太陽、ベルジャンの白 review
グランドキリン 雨のち太陽、ベルジャンの白
 6月5日に発売された、グランドキリン「雨のち太陽、ベルジャンの白」。 グランドキリンながら販売チャネルの限定はなく、全国発売である。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、当初は非常に強く盛り上がるが、 泡持ちはほどほど。
 香りは、ベルジャンホワイトらしく、ホップの清々しさの中に、トロピカルフルーツのような甘さ。
 味は香りの印象ほど甘くはなく、口に入れた瞬間に、かなり強めの苦味がガシッと押してくる。 真ん中のコクがややスリムで、甘やかな香味が上澄みのように乗っているので、やや分裂気味の感じもあるが、 このこだわりがキリンらしいとも言える。全域でべたっと濃い味になっていると、 キリンビールらしくなくなるから、これでいいのだろう。 飲み込んだ後は、強い苦味が引き締めるとともに、ふわっと甘さが残る。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽(大麦麦芽・小麦麦芽)・ホップ・オレンジピール・コリアンダーシード。
 爽やかで飲みやすい味わいと、華やかなオレンジピールの余韻を楽しめるベルジャンホワイトタイプです。
 梅雨の時季にぴったりの「雨のち太陽」という商品名、そして、絵画のようなパッケージデザイン。 抜群のセンスを、確かな技術力が支えている。
種別 ビール
CODE:43261KSES#05
2018年6月10日[2]
No.6786: TOPVALU バーリアル 糖質50%オフ / イオントップバリュ
 とっぷばりゅ ばーりある とうしつ50ぱーせんとおふ / いおんとっぷばりゅ
TOPVALU バーリアル 糖質50%オフ TOPVALU バーリアル 糖質50%オフ review
 イオングループのP.B.である"TOPVALU"ブランドの新ジャンル「バーリアル」が新しくなっている。 レギュラー品、糖質オフ、リッチテイストと3種あるうち、既に リッチテイストレギュラーのバーリアル と2種飲んだが、今日は最後に「糖質50%オフ」を飲む。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。 泡は純白でやや粗く、当初こそよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは、すっきりクリアな中に、新ジャンル特有のふわっとした甘さが混じる。 ビールらしい凝縮感のようなものは感じない。
 味はクリアで、甘さはほとんど感じない。透明感があって、すっきりとし、後キレも良い。 コクや飲みごたえは、もちろんない。ピュアなキレだけが持ち味と言えようか。
 アルコール分4%。 原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、大麦、コーン、糖類)、大麦スピリッツ。 販売者:イオントップバリュ(株)。醸造場:麒麟麦酒(株)。
 3種とも缶に大きく「国内製造」と書かれているのは、以前のバーリアルシリーズはすべて韓国での製造であったものが、 今回国内(キリンビール)の製造に切り替えられたからだ。 3種とも、レギュラー缶でイオンでの販売価格は84円という破格。 キリンさんもこういった薄利多売製品に手を染めなければならない台所事情なのか。
種別 新ジャンル
CODE:43261DAKO#UK
2018年6月11日[1]
No.6787: 酔わないウメッシュ フルーツビアテイスト <限定> / チョーヤ
 よわないうめっしゅ ふるーつびあていすと <げんてい> / ちょーや
チョーヤ 酔わないウメッシュ フルーツビアテイスト チョーヤ 酔わないウメッシュ フルーツビアテイスト review
 都合により、11日分をいつもとは異なり11日早朝にアップしました。 12日分は、通常通り12日深夜になります。
**********
 6月5日にチョーヤから発売されたノンアルコール「酔わないウメッシュ フルーツビアテイスト」。

 グラスに注いだ液色は、極めて淡い黄色で、微かに濁りがある。 注いでいる時、ビールのような白い泡が立ち、しばらくは残存するが、泡持ちは良くない。
 香りは、梅果汁の尖った酸が強く、その下にビールっぽさがある。
 味は香りの印象どおり、強い酸味があるが、甘味もかなり強い。 ビール風味は弱いので、ビアカクテルというよりは、果汁の中に少量ビールが入ったかのような味。 もちろん、ノンアルコールなので、ビアカクテルとは違って当たり前なのだが、 いかにもチープな感じの味に仕上がっている。
 アルコール分0.00%。果汁10%未満。無添加(人工甘味料・着色料・香料・酸味料)。炭酸飲料。 原材料名:砂糖、梅果汁(紀州産南高梅)、ライム果汁、ホップ抽出物、炭酸。
 ホップのクリーミーな泡立ちに完熟南高梅の華やかな香りとライムの爽快なキレがマッチ。 甘さスッキリ、心地よいのどごしとリッチなコクをお楽しみください。
 尖ったような酸味の正体は、ライム果汁だったのか。梅だけではここまで鋭くはならないだろうと感じたのは、 そのせいか。
種別 ノンアルコール飲料
CODE:43262KSES#06
2018年6月11日[2]
No.6788: 9工場の一番搾り 仙台づくり <仙台工場限定醸造> / キリン
 9こうじょうのいちばんしぼり せんだいづくり <せんだいこうじょうげんていじょうぞう> / きりん
キリン 一番搾り 仙台づくり キリン 一番搾り 仙台づくり review
キリン 一番搾り 仙台づくり
 2015年に始まったキリン一番搾りのいわゆる「地元うまれシリーズ」。 今年の各地域での発売は4月17日で、当サイトでも関西で発売された 神戸づくり と、 関東で発売された 横浜づくり は既にレビュー済。
 他地域のものは未入手だったが、この度、6月5日に「9工場の一番搾り全国味めぐりセット」 が全国発売となり、国内至る所で入手可能となった。
 その中から、先日 北海道づくり を飲んだのだが、今日は「仙台づくり」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。泡は純白で非常にきめ細かく、当初は良く盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは、澄みきったホップ香が立って、清々しい。
 味は香りの印象どおり、みずみずしい味わい。繊細で、新緑のような清々しさだ。 甘味は穏やか。酸味も穏やか。だが、飲み込んだ後には、じんわりとした旨みが余韻として残る。
 アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ・米。
 缶裏に、次のような説明文がある。
 宮城の地のものだから、宮城で飲むのが一番。
 県産ササニシキと、東北産ホップの優しい味わい。 仙台工場限定の、特別な味わいです。
 仙台工場醸造長 吉崎成洋
 ササニシキという繊細な米を使っているからこその、この繊細な味わい。基本的なキャラクターは、 以前から何も変わっていない。
種別 ビール
CODE:43262YMOZ#06
2018年6月12日[1]
No.6789: キリン・ザ・ストロング ハードラムネ <期間限定> / キリン
 きりん・ざ・すとろんぐ はーどらむね <きかんげんてい> / きりん
キリン・ザ・ストロング ハードラムネ キリン・ザ・ストロング ハードラムネ review
 度数9%のハードな飲みごたえで人気の キリン・ザ・ストロング シリーズから期間限定「ハードラムネ」が登場。 発売日は、本日6月12日。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。注いでいる時、ジュワジュワと音を立てて、気泡が踊る。
 香りは、ピュアなラムネ香に、しっかりアルコール臭が混じる。 シンプルなだけに、より強そうな印象。
 口に含んだ時、圧倒的なボリューム感に驚く。香りの印象以上に甘さがとても強く、 アルコール感も非常に強い。そもそも甘味料による甘さ設定が強いのはもちろんのこと、 高アルコールだからほわっとした甘さがそこに加わる。 後キレは非常に悪く、どんよりとした甘味が口の中に長く居座る。
 アルコール分9%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。レモン・レモンピール・ライムピール浸漬酒使用。 原材料名:ウオツカ・シトラスエキス・酸味料・香料・甘味料(アセスルファムK・スクラロース)。
 ハードな炭酸感×ハードな味わい×ハードなアルコール感。グッとくるラムネの刺激と飲みごたえ。
 甘くてもくどくても刺激が強ければいい。そんな潔さすら感じる製品。 甘いチューハイが苦手な人は、手を出してはいけない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43263DAEE#00
2018年6月12日[2]
No.6790: 9工場の一番搾り 滋賀づくり <滋賀工場限定醸造> / キリン
 9こうじょうのいちばんしぼり しがづくり <しがこうじょうげんていじょうぞう> / きりん
キリン 一番搾り 滋賀づくり キリン 一番搾り 滋賀づくり review
キリン 一番搾り 滋賀づくり
 2015年に始まったキリン一番搾りのいわゆる「地元うまれシリーズ」。 今年の各地域での発売は4月17日で、当サイトでも関西で発売された 神戸づくり と、 関東で発売された 横浜づくり は既にレビュー済。
 他地域のものは未入手だったが、この度、6月5日に「9工場の一番搾り全国味めぐりセット」 が全国発売となり、国内至る所で入手可能となった。
 その中から、北海道づくり仙台づくり を既に飲んでいるが、今日は「滋賀づくり」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。 泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも悪くない。
 香りは、スキッと透明感がある。しかし、ただ軽いだけではなく、しっかりとモルトらしい穀物っぽさも。
 味は香りの印象どおり、基本的にクリア。そこに、重めの苦味が加わる。 透明感があるのに、ズシッとした苦味がアクセントとなり、飲み込んだ後には深い旨みも残る。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。
 缶裏に、次のような説明文がある。
 滋賀の地のものだから、滋賀で飲むのが一番。
 琵琶湖のめぐみと、県産大麦麦芽がもたらす、すっきりとしたうまみ。 滋賀工場限定の、特別な味わいです。
 滋賀工場醸造長 有村治彦
 前回出た時と基本的には同じく、透明感と苦味のパンチが共存した味わい。
種別 ビール
CODE:43263YMOZ#07
2018年6月13日[1]
No.6791: ほろよい メロンサワー <限定> / サントリー
 ほろよい めろんさわー <げんてい> / さんとりー
サントリー ほろよい メロンサワー サントリー ほろよい メロンサワー review
 サントリー ほろよいの限定品「メロンサワー」。発売日は、昨日6月12日。

 グラスに注いだ液色は、まさにメロンソーダ色と言える鮮やかなグリーン。 こうでなくちゃ!という毒々しい色だ。いや、昔ながらのメロンソーダはもっと濃い緑だったかもしれないので、 少し控えめと言える。
 香りもまさにメロンソーダ。甘味がとても強そう。
 実際の味も香りの印象どおり甘味が極めて強い。 果物のメロンではなく、かき氷のシロップのメロン味。 アルコール感はほとんどなく、ひたすらチープで甘い味。
 アルコール分3%。果汁1.5%。原材料:りんご、メロン、スピリッツ、はちみつ、糖類、酸味料、香料、黄色4号、青色1号。
 心がわくわくするような、メロンの甘く爽やかな香りをお楽しみください。※「りんご果汁使用」
 当サイトの記録によると、前回出たのは 2014年11月 ということで、およそ4年前。 原材料名等を見ると、どうやら中身はその時と同じもののようである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43264DAEE#01
2018年6月13日[2]
No.6792: 9工場の一番搾り 岡山づくり <岡山工場限定醸造> / キリン
 9こうじょうのいちばんしぼり おかやまづくり <おかやまこうじょうげんていじょうぞう> / きりん
キリン 一番搾り 岡山づくり キリン 一番搾り 岡山づくり review
キリン 一番搾り 岡山づくり
 2015年に始まったキリン一番搾りのいわゆる「地元うまれシリーズ」。 今年の各地域での発売は4月17日で、当サイトでも関西で発売された 神戸づくり と、 関東で発売された 横浜づくり は既にレビュー済。
 他地域のものは未入手だったが、この度、6月5日に「9工場の一番搾り全国味めぐりセット」 が全国発売となり、国内至る所で入手可能となった。
 その中から、北海道づくり仙台づくり滋賀づくり を既に飲んでおり、今日は「岡山づくり」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも概ね良い。
 香りは、ホップの爽やかさよりも、穀物っぽい質実剛健なモルト香が目立つ。
 味は香りの印象ほど地味ではなく、キリッとシャープ。透明感があり、スムーズな飲み口。酸は穏やか。 後キレも良い。
 アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ・米。
 缶裏に、次のような説明文がある。
 岡山の地のものだから、岡山で飲むのが一番。
 雄町米のうまみが冴える、キリッとした味わい。 この時期、岡山工場限定の、特別な一番搾りです、
 岡山工場醸造長 黒川雄司
 副原料に地元の米を使ってスッキリとした味わいに仕上がっている。 ただ、適度なパンチも伴っているのが特徴。このキャラクターは、以前から変わっていない。
種別 ビール
CODE:43264YMOZ#08
2018年6月14日[1]
No.6793: TOKYO 隅田川ブルーイング ゴールデンエール <限定醸造> / アサヒ
 とうきょう すみだがわぶるーいんぐ ごーるでんえーる <げんていじょうぞう> / きりん
アサヒ 隅田川ブルーイング ゴールデンエール アサヒ 隅田川ブルーイング ゴールデンエール review
 6月5日に首都圏エリアのコンビニエンスストア限定で発売された「TOKYO 隅田川ブルーイング ゴールデンエール」。
 アサヒビールが1994年にクラフトビール製造会社として設立した (株)隅田川ブルーイング による開発商品で、 同社が大規模工場向けに開発したレシピに基づきアサヒビールの工場で製造された商品とのことである。

 グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。 泡はほんのり黄色っぽく色づき、とてもきめ細かく、当初はよく盛り上がって、泡持ちも悪くない。
 香りを嗅ぐと、一般的なアサヒビールのイメージとはだいぶ違うと感じる。 アサヒのイメージとは、スーパードライに代表されるように、カラッと乾いてやや鋭角的な穀物香が立つ感じだが、 このビールはラガーではなくエールのため、柔らかく甘い厚みを感じ、適度な華やかさがふわっと広がる。
 味は香りの印象どおりボリューム感があって、甘味が強い。苦味はマイルド。 パッと立つ華やかさではなく、じんわり広がる優美さ。 飲み込んだ後には、そのきれいな旨味と穏やかな苦味が余韻として残るのだが、 不思議に後キレの良さも両立している。
 アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
 東京隅田川ブルーイングが開発を行い、アサヒビール名古屋工場で製造した商品です。
 首都圏限定商品ということで、関西在住の私は、東京出張時に運良く見つけられるか?と心配していたが、 立ち寄ったコンビニ数店で、いずれもかなり大々的に扱われており、簡単に入手できた。かなり売れているようだ。 できれば全国発売してほしいと思う。
種別 ビール
CODE:43265FMII3#09
2018年6月14日[2]
No.6794: 9工場の一番搾り 取手づくり <茨城県取手工場限定醸造> / キリン
 9こうじょうのいちばんしぼり とりでづくり <いばらきけんとりでこうじょうげんていじょうぞう> / きりん
キリン 一番搾り 取手づくり キリン 一番搾り 取手づくり review
キリン 一番搾り 取手づくり
 2015年に始まったキリン一番搾りのいわゆる「地元うまれシリーズ」。 今年の各地域での発売は4月17日で、当サイトでも関西で発売された 神戸づくり と、 関東で発売された 横浜づくり は既にレビュー済。
 他地域のものは未入手だったが、この度、6月5日に「9工場の一番搾り全国味めぐりセット」 が全国発売となり、国内至る所で入手可能となった。
 その中から、北海道づくり仙台づくり滋賀づくり岡山づくり を既に飲んでおり、今日は「取手づくり」を飲む。

 グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。 泡はかすかに黄色っぽく色づいているように見え、力強くよく盛り上がって、泡持ちも悪くない。
 香りは、穀物っぽい甘いモルト香が相対的に強く、ホップの爽やかさが軽く乗る。
 味は香りの印象どおり、甘味にコクがあって、さらにしっかりめの渋味と苦味も主張し、全体的に好バランス。 後キレは今ひとつだが、その分、豊かなコクが余韻として残る。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。
 缶裏には、次のような説明文がある。
 茨城の地のものだから、茨城で飲むのが一番。
 いばらのぜいたくな食材に合うしっかりとした味わい。 取手工場限定醸造の、特別な味わいです。
 取手工場醸造長 久保田聖悟
 淡泊なものからより濃いものへと順番に飲み進めているので、 昨日飲んだ岡山づくりよりは、さらに重たさがある。北海道づくり、仙台づくり、 神戸づくりなどと同じ銘柄名で出しているのはおかしいと思えるくらい、キャラクターが違う。
種別 ビール
CODE:43265YMOZ#09
2018年6月15日[1]
No.6795: ザ・カクテルバー プロフェッショナル ドライモヒート <数量限定> / サントリー
 ざ・かくてるばー ぷろふぇっしょなる どらいもひーと <すうりょうげんてい> / さんとりー
サントリー ザ・カクテルバー プロフェッショナル ドライモヒート サントリー ザ・カクテルバー プロフェッショナル ドライモヒート review
 サントリー ザ・カクテルバー プロフェッショナル シリーズから限定品「ドライモヒート」が登場。 発売日は、6月12日。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色に近いが、わずかに黄色っぽく見える。
 モヒートということで、爽やかなミント香を想像していたが、鼻を近づけて最初に感じたのは、 黒糖あるいはかりんとうみたいな深み。原材料を確認すると、黒糖蜜とあり、原因が分かる。 そこに、ミントの爽やかさが加わる。ずっと嗅いでいると、ミントがどんどん前に出てくるよう。
 味は基本的に爽やかだが、やはり香りに感じた黒糖っぽい甘味やコクがあって、 かなりこの製品のキャラクターをつくっている。しかし、二口めを飲んだ時、 やっぱり爽やかさが前に出てくる。ライムの青臭さも効いている。 なかなか複雑な味わい。 缶カクテルでここまで複層的な味わいというのは驚きだ。
 アルコール分7%。ミント浸漬酒使用。 原材料名:スピリッツ、ラム、ライム浸漬酒、ミント浸漬酒、ライム、黒糖蜜、糖類、酸味料、香料。
 ラムが効いた理想のモヒートを実現するために樽で熟成した芳醇なラムを使用。
 色がやや黄色っぽいのは、樽熟ラムを用いているからなのか。
 缶カクテルのレベルもここまで来たか、と感心した。度数設定は7%だけれども、 20%設定くらいのものを飲んでみたいと思った。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43266DAKO#03
2018年6月15日[2]
No.6796: 9工場の一番搾り 福岡づくり <福岡工場限定醸造> / キリン
 9こうじょうのいちばんしぼり ふくおかづくり <ふくおかこうじょうげんていじょうぞう> / きりん
キリン 一番搾り 福岡づくり キリン 一番搾り 福岡づくり review
キリン 一番搾り 福岡づくり
 2015年に始まったキリン一番搾りのいわゆる「地元うまれシリーズ」。 今年の各地域での発売は4月17日で、当サイトでも関西で発売された 神戸づくり と、 関東で発売された 横浜づくり は既にレビュー済。
 他地域のものは未入手だったが、この度、6月5日に「9工場の一番搾り全国味めぐりセット」 が全国発売となり、国内至る所で入手可能となった。
 その中から、北海道づくり仙台づくり滋賀づくり岡山づくり取手づくり を既に飲んでおり、 今日は「福岡づくり」を飲む。

 グラスに注いだ液色は、極めて淡い黄金色。泡はほぼ白でやや粗く、当初こそよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは、清々しさ、甘さ、苦いニュアンスをすべて伴って、かなりの凝縮感を感じる。 押しがかなり強い。
 口当たりは、香りに感じた印象どおり、苦味がビシッと強い。その後から、ふんわり甘味が追いかける。 ただ、まとまりにはやや欠け、粗暴な印象がある。
 アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
 缶裏には、次のような説明文がある。
 福岡の地のものだから、福岡で飲むのが一番。
 福岡県産大麦麦芽100%のうまみ。福岡工場限定の、特別な味わいです。
 福岡工場醸造長 永井次郎
 以前からこの福岡づくりだけは、スチール缶である。昔と比べて、スチール缶だからといって 分厚くて重いというわけでもないので、アルミ缶とそんなに違わない。 ただ、磁石がくっつくので、すぐにわかる。
種別 ビール
CODE:43266YMOZ#10
2018年6月16日[1]
No.6797: 直搾り [日本の農園から] 栃木産もてぎブルーベリー <限定出荷> / 宝酒造
 じかしぼり [にほんののうえんから] とちぎさんもてぎぶるーべりー <げんていしゅっか> / たからしゅぞう
タカラ 直搾り 栃木産もてぎブルーベリー タカラ 直搾り 栃木産もてぎブルーベリー review
 タカラ直搾りの限定品「栃木産もてぎブルーベリー」。
 昨年もこの時期に出ていたものだが、今年の発売日は、6月12日。

 グラスに注いだ液色は、やや濁りのある、くすんだ感じの淡い赤紫。
 香りは、そんなにツンと来ない、穏やかでやさしいブルーベリー香。酸が結構強そう。
 味は香りの印象どおり酸味が効いており、さっぱりとした口当たり。 もっと甘味の強いブルーベリーチューハイは多いが、さすがに直搾りだけあって、すっきりと軽快だ。
 アルコール分4%。果汁1%。 原材料:果汁(ブルーベリー、りんご)、ぶどう種子エキス、焼酎(国内製造)、糖類/酸味料、香料、着色料(ぶどう果汁)。
 日本各地の果実を厳選した「直搾り」日本の農園からシリーズ。 栃木産もてぎブルーベリーの果肉をまるごと搾ったストレート混濁果汁を使用。
 後味もあっさりしているので、甘いチューハイが苦手な人にも飲みやすい。 度数設定が低いので、アルコールのボリューム感もない。女性受けの良さそうなチューハイで、もっと売れてもいいと思うが、 最近直搾りの期間限定品は、私の行動範囲内では残念ながら見かけることが少なくなった。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43267KSES#04
2018年6月16日[2]
No.6798: 9工場の一番搾り 名古屋づくり <名古屋工場限定醸造> / キリン
 9こうじょうのいちばんしぼり なごやづくり <なごやこうじょうげんていじょうぞう> / きりん
キリン 一番搾り 名古屋づくり キリン 一番搾り 名古屋づくり review
キリン 一番搾り 名古屋づくり
 2015年に始まったキリン一番搾りのいわゆる「地元うまれシリーズ」。 今年の各地域での発売は4月17日で、当サイトでも関西で発売された 神戸づくり と、 関東で発売された 横浜づくり は先行してレビュー済。
 他地域のものは未入手だったが、6月5日に「9工場の一番搾り全国味めぐりセット」 が全国発売となり、国内至る所で入手可能となった。
 北海道づくり仙台づくり滋賀づくり岡山づくり取手づくり福岡づくり と飲み進め、ついにこの「名古屋づくり」が最後の1本となる。

 グラスに注いだ液色は、オレンジがかった深い黄金色。レモンティーみたいな色で、褐色にも近い。 泡もほんのりベージュ色で、力強く盛り上がって、泡持ちも悪くない。
 香りは、濃密で甘く、力強い。若干ロースティな香りをまとっていて、どこか麦茶のような焙煎香に近い感じもある。
 味も香りの印象どおり、苦味、甘味、渋味が強い。 豊潤な飲みごたえというか、押しの強さがあり、ドンと重たい味わい。 飲み込んだ後には、甘味よりも強い渋味が残る感じ。
 アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。
 缶裏には、次のような説明文がある。
 愛知の地のものだから、愛知で飲むのが一番。
 麦のうまみがぎっしりつまった、濃い味わいと色の一杯。名古屋工場限定の、特別な味わいです。
 名古屋工場醸造長 大勝信秀
 基本的に淡麗なほうから飲み進め、この名古屋づくりが一番濃厚である。 濃い"名古屋めし"に負けない力強さというコンセプトだから、みそカツ とか 八丁味噌の どて煮 なんかを食べながら飲んだら最高だろう。 ちなみに、全9種のうち、濃いベスト3は名古屋、横浜、福岡である(反対に、繊細ベスト3は、北海道、仙台、神戸である)。
 このビールの時にしばしば書いていることだが、濃い料理の時に口の中をすっきりさせたいからと言って、 繊細な酒を選ぶ人がいるが、それは間違いである。もちろん嗜好品だから、その組み合わせが好きなんだという嗜好の否定はできないけれども、 強い味に繊細な酒では、酒の良さが打ち消されてしまう。両者を引き立たせるため、濃い味には濃い酒を、というのが鉄則なのである。
 口をさっぱりさせたければ、炭酸水でも飲むか、食事の最後にシャーベットでも食べればよい。 たかが缶ビールでも、料理とのマリアージュに神経を使うことによって、日々の食事が素敵に変わる。
種別 ビール
CODE:43267YMOZ#11
2018年6月17日[1]
No.6799: 氷結 ミックススパークリング マスカット&ライチ / キリン
 ひょうけつ みっくすすぱーくりんぐ ますかっと あんど らいち / きりん
キリン 氷結 ミックススパークリング マスカット&ライチ キリン 氷結 ミックススパークリング マスカット&ライチ review
 6月5日にファミリーマート・サークルK・サンクス限定で発売された、キリン 氷結「ミックススパークリング マスカット&ライチ」。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
 香りは、マスカットのたっぷりとした甘さがベースにあり、そこにライチの高貴な香りが乗る。 両者のバランスは非常に良い。
 味は香りの印象どおり、極めて甘味が強い。 氷結らしいジューシーさで、しっかりと濃い。アルコール感も強め。 飲み込んだ後にも、たっぷりとしたぶどうの甘味が残る。
 アルコール分7%。果汁0.9%。 原材料:ブドウ果汁(マスカット果汁)・ライチ果汁・ウオッカ・糖類・酸味料・香料・甘味料(アセスルファムK・スクラロース)。
 マスカットとライチの氷結ストレート果汁を使用した、甘く華やかな香りに、みずみずしい果汁感とすっきりした飲みごたえ。
 ストロングシリーズでない通常の氷結なのに、度数設定が7%と高い。もちろん、ストロングシリーズは9%設定だから、 それに比べれば低いが、7%でもなかなか飲みごたえがある。逆に言うと、どっちつかずの感は否めないから、 どんな層に受けるのかはわからない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43268KSES#12
2018年6月17日[2]
No.6800: アサヒ・オリオン 琉球セッション <数量限定> / オリオン(アサヒ)
 あさひ・おりおん りゅうきゅうせっしょん <すうりょうげんてい> / おりおん(あさひ)
アサヒ・オリオン 琉球セゾン アサヒ・オリオン 琉球セゾン review
アサヒ・オリオン 琉球セゾン
 「アサヒ・オリオン琉球セッション」は、オリオンクラフトシリーズの第3弾として誕生し、 2016年に全国発売されたものであるが、今年また復活したようだ。
 ちょっと前からイオン系スーパーの店頭で見るようになり、まだ造り続けていたのか?と思い、 最初は購入しようとは思わなかった。しかし、缶をよく見ると 2018 との表記があり、 2018年版として再登場したものと思われるため、改めてレビューすることにした。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。 泡は純白で非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
 香りはマスカットのような甘さを湛えた鮮烈なホップ香が立つ。 柑橘香も伴っている。
 味も香りの印象どおり爽やか。クリアな口当たりでありながら、強めの苦味もある。 非常にジューシーな旨みが長く続く。
 アルコール分4.5%。原材料:麦芽、ホップ。
 柑橘系の香りが特長のホップによる爽やかでフルーティな香りと苦みが、 南国・沖縄気分を引き立てます。

 オリオンビールの"セッションIPA"
 ホップの香りや苦みが特長のビアスタイル「IPA(インディアペールエール)」をベースに 飲みやすい味わいを実現した「セッションIPA」スタイルの醸造にチャレンジしました。
 2016年 に出されたものと、中身は変わっていないようである。
種別 ビール
CODE:43268DAKO#UK

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