2018年9月12日[1]
No.6961: カクテルパートナー メロンバニラ <期間限定> / アサヒ
かくてるぱーとなー めろんばにら <きかんげんてい> / あさひ
|
|
|
アサヒカクテルパートナーシリーズ(通称カクパー)に限定品2種が登場。発売日は、9月11日。
2種のうち、昨日既に ラムオレンジ を飲んでいるので、今日はもう一方の「メロンバニラ」を。
グラスに注いだ液色は、やや濁りのある暗い黄緑色。注いでいる時はシュワシュワ音を立てているが、
昨日飲んだラムオレンジに比べると、炭酸は弱いようだ。
香りは、クリームソーダ。極めて人工的なメロン香があるが、それ以上にソフトクリームみたいな甘さが強い。
アルコール臭はほぼ感じない。
味は香りの印象どおりたっぷりと甘いのだが、意外と炭酸のピリピリ感が強い。
しかしそれも、甘さを制するには至らず、やはりクリームソーダを飲んだかのような甘さが口いっぱいに広がっている。
果汁0.1%。アルコール分3%。
原材料:ウオッカ、メロン果汁、糖類、香料、酸味料、ベニバナ色素、クチナシ色素、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
2018年9月〜11月までの出荷予定
昨日の ラムオレンジ 同様、こちらもハロウィン向け商品ということが、缶を見てすぐわかる。
その分、本来のカクパーのデザインとはかなり異なっており、パッと見ただけでは、
どこのどんな商品なのかわからない。
|
チューハイ・カクテル等
CODE:43355KSES#01 |
2018年9月12日[2]
No.6962: オールウェイズ ア ホワイト / エチゴビール
おーるうぇいず あ ほわいと / えちごびーる
|
|
|
新潟のクラフトビールメーカー・エチゴビールから発売された「オールウェイズ ア ホワイト」(ALWAYS A WHITE)。
発売を知らず、店頭で偶然遭遇したものだが、調べてみると、6月12日の発売だったようである。
グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。泡は純白できめ細かく、
力強く盛り上がって、泡持ちも悪くない。
香りは、「ああ、ベルジャンホワイトだなあ」と思うコリアンダーとオレンジピールの香る甘酸っぱさ。
トロピカルなイメージに、ソフトクリームみたいな甘さがある。
さらに、このビール特有のキャラクターとして、山椒のようなスパーシーな香りが混じっている。
口当たりは柔らかく甘いが、ボディはスリム。ハーブっぽさは穏やか。
少しピリッとした味わいがあるが、その正体は生姜。香りに感じた山椒っぽさも、実は生姜だった。
そのスパイシーさが、後キレの良さにつながっている。
アルコール分5%。原材料:大麦麦芽・小麦麦芽・ホップ・小麦・コリアンダー・オレンジピール・ジンジャー。
これは非常に面白い。ともすると、やや甘く感じてしまうベルジャンホワイトスタイルだが、
そこに生姜を用いることで、ピリッと引き締めている。暑い季節にもぴったり。
|
ビール
CODE:43355SIUM#92 |
2018年9月13日[1]
No.6963: 琥珀ヱビス 2018 <限定販売> / サッポロ
こはくゑびす 2018 <げんていはんばい> / さっぽろ
|
|
|
毎年概ね秋に発売されているサッポロ「琥珀ヱビス」。
発売日は9月11日。今年で発売13年めとなる。
グラスに注いだ液色は、淡いアンバーで、やや透過性がある。
泡はほんのりベージュ色で、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、まずロースティなパンチがあり、香ばしいが、重たさはそれほど感じさせない。
ヱビスらしく、ギュッと目の詰まった穀物っぽい香り。
味は香りの印象どおり苦味と渋味がしっかりとあり、甘味は弱め。適度な重たさ、ジューシー感。
但し、飲み込んだ後にはガシッとした苦味が舌の奥に残る。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ。
琥珀ヱビスは、飲食店では通年販売されている人気銘柄だが、
一般販売用はこうして毎年期間限定で登場する。この色合いは秋にぴったり。
深みある味わいも、サンマやきのこなど、秋の味覚によく合う。
|
ビール
CODE:43356KSES#02 |
2018年9月13日[2]
No.6964: カクテルタイム カシスオレンジ / 合同酒精
かくてるたいむ かしすおれんじ / ごうどうしゅせい
|
|
|
GODO カクテルタイム シリーズは、2012年に登場したブランドだが、
私の行動範囲内ではほとんど目にすることがなく、
当サイトでは今から2年ほど前に唯一 ピーチ&パッションフルーツ
を取り上げているのみである。
今日飲む「カシスオレンジ」は、もうだいぶ前に、当サイトの元祖救世主である
「回転寿司は永遠に不滅です」
主宰・お寿司MAX副会長氏から寄贈されていたものである。
取り上げる機会がなく、というか、ほぼ存在を忘れていたために、今日まで来てしまった。
グラスに注いだ液色は、透過性のあるやや暗い朱色。
気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、カシスと柑橘香がバランス良く、軽やかな印象。
味は酸味が立ち、シャープな口当たり。カシスの黒っぽいベリー風味に、
オレンジの尖った酸味が加わっている。
甘ったるさはなく、爽やかな飲み口。軟派なパッケージに比べ、中身はわりと硬派。
アルコール分3%。原材料:オレンジ果汁、カシス果汁、ウォッカ、果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料、
クエン酸Na、アントシアニン色素、カラメル色素。
缶カクテルは甘ったるいものが多い中、この製品は割りとシャープな仕上がりで、貴重な存在。
なお、合同酒精(オエノングループ)のサイトを確認してみると、
現在この カクテルタイム シリーズは商品情報ページに掲載されていない。
もう終売となってしまったのだろうか。通販サイトなどでは、まだ販売しているところもあるようではあるが。
|
チューハイ・カクテル等
CODE:43356PRST#UK |
2018年9月14日[1]
No.6965: ほろよい 手摘みりんご <限定> / サントリー
ほろよい てづみりんご <げんてい> / さんとりー
|
|
|
サントリーほろよいシリーズの期間限定「手摘みりんご」が出た。
発売日は、9月11日。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いゴールド。
気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、ツンと酸が立ったりんご香だが、甘さも感じさせる。
味は香りの印象どおり、適度な酸味と軽やかな甘さ。
透明感があり、わりとスッキリした味わい。アルコール感は乏しく、非常に飲みやすい。
アルコール分3%。原材料:りんご、スピリッツ、糖類、酸味料、香料。
りんごの心地よい甘さとほどよい酸味を感じられる、秋にぴったりの味わいに仕上げました。
まさにほろよいシリーズの真骨頂。最近のアルコールに弱い若者にも好まれる味。
昨年は 赤りんご という商品名だったが、
中身は変わっていないように思う。
|
チューハイ・カクテル等
CODE:43357DAKO#03 |
2018年9月14日[2]
No.6966: カクテルタイム パイン&マンゴー / 合同酒精
かくてるたいむ ぱいん あんど まんごー / ごうどうしゅせい
|
|
|
昨日に引き続き、GODO カクテルタイム シリーズの1本で、今日は「パイン&マンゴー」。
こちらも、当サイトの元祖救世主である
「回転寿司は永遠に不滅です」
主宰・お寿司MAX副会長氏から寄贈されたものである。
グラスに注いだ液色は、透過性のある濃いめのゴールド。
気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、実にトロピカル。ココナツミルクのような濃厚さだが、
これはパインとマンゴーが混じった結果の香りだろう。
味はパインの甘酸っぱさに、マンゴーのコクがぶつかっている。
混じり合うのではなく、両者がケンカしている感じ。
そんなにコクはないので、くどさもあまり感じないが、
パインとマンゴーがそれぞれ主張しているので、不協和音のような味。
アルコール分3%。原材料:パイナップル果汁、マンゴー果汁、ウォッカ、果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料、
クエン酸Na、カラメル色素。
この製品も、今現在残っているものなのか不明。もしかしたらもう販売終了してしまったのかもしれない。
|
チューハイ・カクテル等
CODE:43357PRST#UK |
2018年9月15日[1]
No.6967: キリン・ザ・ストロング ホワイトサワー / キリン
きりん・ざ・すとろんぐ ほわいとさわー / きりん
|
|
|
好調なキリン・ザ・ストロング シリーズに新顔「ホワイトサワー」が登場。
発売日は、9月11日。
グラスに注いだ液色は、濁りのある淡い白色。
ホワイトサワーにしては、かなり薄い部類の色。
注いでいる時、ジュワジュワと音を立てており、炭酸がかなり強いことが分かる。
香りは、カルピスというよりはコーラスみたいな乳酸飲料の香り。
適度なコクと爽やかさを彷彿とさせる。
味は香りの印象どおりそんなにコクが強くない乳酸飲料の味わいで、
かなり軽いタッチ。但し、炭酸はビリビリと感じられる。
甘さは強いが、アルコール臭さはそんなには感じない。
ところが、飲み進めていくと、すぐに胃の中がほかほかとしてくる。
やはり高アルコールなのだ。舌先では軽い甘酸っぱさを感じるのに、
胃にはズシンズシンと重たく溜まっていく印象。不思議な飲みごたえである。
アルコール分9%。原材料:ウオッカ・シトラスエキス・香料・酸味料・甘味料(アセスルファムK・スクラロース)。
ハードな炭酸×ハードな味わい×ハードなアルコール感。グッとくるホワイトサワーの刺激と飲みごたえ。
これまで、キリン・ザ・ストロングの商品名は、すべて「ハード○○」という名前であったが、
今回はハードはつかない。ハードホワイトサワーでは長いし、何より語感が悪い。無論、味はハードなのだが。
|
チューハイ・カクテル等
CODE:43358KSES#04 |
2018年9月15日[2]
No.6968: カクテルタイム ソルティドッグ / 合同酒精
かくてるたいむ そるてぃどっぐ / ごうどうしゅせい
|
|
|
一昨日、昨日に引き続き、GODO カクテルタイム シリーズの1本で、今日は「ソルティドッグ」。
こちらも、当サイトの元祖救世主である
「回転寿司は永遠に不滅です」
主宰・お寿司MAX副会長氏から寄贈されたものである。
グラスに注いだ液色は、透過性のある薄黄色で、ほぼ無色と言える。
細かな気泡がグラスの中を断続的に立ち昇る。
香りは、苦そうなグレフル香が強く、かなりシャープ。アルコール臭は弱い。
味は香りの印象どおり柑橘の苦さと酸味が強い。甘さは抑えめ。
ウォッカが使われているがアルコール感は弱い。
飲み込んだ後には、キュッとした酸味が舌の上に残る。
アルコール分3%。原材料:グレープフルーツ果汁、ウォッカ、果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料、
クエン酸Na。
度数が低いため、本格的なカクテルとは言い難いが、絶妙な甘味設定であるところは評価できる。
なお、入手している GODO カクテルタイム シリーズはこれが最後である。
過去にはもっと色々種類が出ていたようだが、現在何が残っているのか、あるいはすべてなくなってしまったのか、
情報がないので分からない。
|
チューハイ・カクテル等
CODE:43358PRST#UK |
2018年9月16日[1]
No.6969: リモンチェッロ イタリアンレモンサワー <期間限定> / サッポロ
りもんちぇっろ いたりあんれもんさわー <きかんげんてい> / さっぽろ
|
|
|
サッポロから9月11日に発売された「リモンチェッロ イタリアンレモンサワー」。
一昨年から毎年この時季に出されているものだ。
グラスに注いだ液色は、微かに濁りのある薄黄色。細かな気泡がグラスの中を断続的に立ち昇る。
香りは、やや内にこもった感じだが、キュンと酸っぱそうでフレッシュなレモン香。
度数のわりにアルコール臭は弱い。
味は香りの印象ほど酸味は強くなく、むしろ甘味がかなり付けられている。
アルコールのボリューム感もかなりある。
飲み込んだ後には、レモンの皮のような苦味と甘みが残る。
アルコール分8%。果汁0.5%。
原材料:レモン、レモンピールエキス、ウォッカ、糖類/炭酸、酸味料、香料、苦味料、
ビタミンC、紅花色素。
イタリアの伝統酒リモンチェッロをヒントにつくった新感覚のレモンサワー
・シチリア産レモン果汁使用 ・レモンピールエキス使用
昨年の製品 と中身は変わっていないようである。
新感覚のレモンサワーと缶には書かれているが、一般的なチューハイのような爽やかさはなく、
もっとしっかりした飲みごたえがある。
|
チューハイ・カクテル等
CODE:43359DAKO#05 |
2018年9月16日[2]
No.6970: ドライゼロ / アサヒ
どらいぜろ / あさひ
|
|
|
アサヒドライゼロの現行品。
ずっと取り上げるのを怠っていたが、今年1月下旬にリニューアルしたものである。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。写真ではかなり泡が盛り上がっているが、
これには工夫がある。グラスに注ぐ時、普通のビールだったら泡が立ちすぎると思うくらいに高いところから勢いよく注ぐ。
すると、写真のようにもくもくと泡が立ち、泡持ちもかなり良くなる。
この注ぎ方によって炭酸のビリビリした刺激が弱まり、舌触りが本物のビールに近くなる。
香りは、ノンアルコールにしてはかなりスッキリ系。従来からのノンアルコールビールにありがちな雑穀臭、
あるいは紅茶の茶葉のような匂いはあるが、かなり弱め。
味は、苦味と渋味がグッと強い。甘味料特有の甘さはその陰に隠れている。
クリアな飲みごたえで、後キレも良い。
アルコール分0.00%。原材料名:食物繊維、大豆ペプチド、
ホップ、香料、酸味料、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンC)、甘味料(アセスルファムK)。
冒頭で注ぎ方の工夫を書いたが、そのようにするとビールっぽくなる反面、炭酸飲料としては刺激が弱くなる。
より強い刺激を求める人には、上記の注ぎ方は勧めない。グラスに入れず、缶のままぐびぐび飲むといい。
|
ノンアルコール飲料
CODE:43359DAKO#RN01L |
2018年9月17日[1]
No.6971: アランチェッロ イタリアンブラッドオレンジサワー <数量限定> / サッポロ
あらんちぇっろ いたりあんぶらっどおれんじさわー <すうりょうげんてい> / さっぽろ
|
|
|
昨日飲んだ リモンチェッロ イタリアンレモンサワー と同時発売された
「アランチェッロ イタリアンブラッドオレンジサワー」。発売日は、9月11日。昨年から投入され、今年が発売2年目となる。
グラスに注いだ液色は、濁りのある濃いピンク。
香りは、やや薄っぺらい感じのオレンジ香だが、酸にフレッシュ感があって、ピチピチした香り。
但し、甘味も強そう。
味は香りの印象どおり酸味と甘味がともに強い。さらにアルコール感も非常に豊か。
一般的なチューハイのような爽やかさはあまりない。
飲み込んだ後にも、強い甘味、柑橘の皮のような苦味、パワフルなアルコール感が残る。
アルコール分8%。果汁0.5%。
原材料:ブラッドオレンジ、オレンジピールエキス、ウォッカ、糖類/炭酸、酸味料、香料、ビタミンC、苦味料、
カロテン色素、野菜色素。
イタリアで古くから親しまれているアランチェッロをヒントにつくった新感覚のブラッドオレンジサワー
・シチリア産ブラッドオレンジ果汁使用 ・オレンジピールエキス使用
昨日飲んだリモンチェッロ同様、こちらもかなり濃厚で、一般的な缶チューハイのような爽やかさはない。
|
チューハイ・カクテル等
CODE:43360KSES#06 |
2018年9月17日[2]
No.6972: クリアアサヒ プライムリッチ / アサヒ
くりああさひ ぷらいむりっち / あさひ
|
|
|
クリアアサヒ「プライムリッチ」が新しくなった。
9月19日の発売である。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。新ジャンルにしては濃い。泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは甘く、従来品と系統は同じだが、ホップ由来の適度な清々しさもあり、ビールで言うとプレモルみたいなパンチや凝縮感がある。
かなりビールに近いと言える。
味も厚みがあり、苦味のパンチが強いのだが、もたっとした甘味も強い。
但し、そのもたつき加減は従来品よりもだいぶ改善されている。
一層ビールの味わいに近づいたと思う。
アルコール分6%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、大麦、コーン、スターチ)、スピリッツ(大麦)。
アサヒ社のニュースリリースでは、今回のリニューアルを次のように説明する。
今回のリニューアルでは、旨味成分が豊かな麦芽と、苦味成分が少なく華やかで豊かな香りが特長のアロマホップを新たに採用しました。
試験醸造を繰り返し、麦芽やホップなどの特長を引き出し合う最適な比率を見出したことで、従来以上に芳醇でコクのある味わいと豊かな香りを実現しました。
アルコール6%の飲みごたえと贅沢な味わいをお楽しみいただけます。
確かに華やかなホップ香がしっかりと立ち、それが味わいのもたつきを改善し、バランスを良くしている。
従来品よりも芳醇になったとは思わなかった。むしろ粗暴な重たさが改善されたように感じた。
|
新ジャンル
CODE:43360KSES#-02 |
2018年9月18日[1]
No.6973: 旅する氷結 マスカットカンタービレ / キリン
たびするひょうけつ ますかっとかんたーびれ / きりん
|
|
|
キリン 旅する氷結 シリーズの新顔「マスカットカンタービレ」。発売日は、本日9月18日。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いイエローグリーンで、やや濁りがある。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、甘味のたっぷりとした白ぶどう。アルコール臭は強くない。
味は香りの印象どおり、非常に甘味が強い。ぶどうの酸味だけスパッと取り去ったかのように、
やや冗長な味わいともいえるのだが、もちろん敢えて狙ったものであろう。
飲み込んだ後にもかなりの甘味が口に残る。
アルコール分4%。果汁1.0%。
原材料:ブドウ果汁(マスカット果汁)・ウオッカ・糖類・酸味料・香料・甘味料(アセスルファムK・スクラロース)。
音楽の都ウィーンで楽しまれている、発酵途中のぶどう酒「シュトゥルム」を氷結流にアレンジ。
マスカットの甘みと軽やかな炭酸が奏でる、優雅なひとときを。
旅する氷結 シリーズは、昨年3月に登場した氷結の派生ブランドだが、
これまで通年品11種、期間限定品1種が投入されている。今回が通年品12種めとなるわけだが、
全部残っているのかキリン社サイトの商品情報ページで確認してみたところ、
本日現在、本品を含む10種が掲載されている。
既発売品のうち、フォレストベリー と
オレンジカウボーイ が掲載されていないので、
終売となってしまったようだ。今後もこのように、売れ行きの悪いものはひっそりと姿を消していくのだろう。
|
チューハイ・カクテル等
CODE:43361DAKO#00 |
2018年9月18日[2]
No.6974: もぎたて まるごと搾りレモン がんばれ!阪神タイガース缶 / アサヒ
もぎたて まるごとしぼりれもん がんばれ!はんしんたいがーすかん / あさひ
|
|
|
アサヒ もぎたて まるごと搾りレモンのデザイン缶。
「がんばれ!阪神タイガース」と書かれており、これは関西地区中心に販売されているものと思われる。
球団のマークがあり、「承認」の文字も当然だがちゃんとある。
中身は通常商品なので、味についてのレビューは割愛する。
アルコール分9%。果汁3%(有機農産物5%使用)。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。着色料ゼロ。
原材料:ウオッカ、レモン果汁、オリーブ果実エキス、マルトデキストリン、酸味料、香料、
ビタミンC、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
デザイン缶といっても、これはかなり控えめである。売場でデザイン面が前に出ていたから気づいたものの、
それでもほとんど目立たない。ファンとしては、
もっとデカデカとわかるようにデザインして欲しいようにも思うのだけれど・・。
|
チューハイ・カクテル等
CODE:43361DAKO#UK |
2018年9月19日[1]
No.6975: 贅沢搾り キウイ / アサヒ
ぜいたくしぼり きうい / あさひ
|
|
|
果汁をたっぷり使っていることがウリのアサヒ 贅沢搾り シリーズに新フレーバー「キウイ」が登場。
発売日は、本日9月19日。特に期間限定等の文字もなく、通年商品と思われる。
グラスに注いだ液色は、やや濁りのある薄緑色。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、非常に甘味の強そうな、パワフルなキウイ香。
味は香りの印象どおりインパクトの強い甘酸っぱさ。
キウイ味というのは、ともすると生臭い感じになりがちなので、
あまりこってり強い味わいにすることは少ないように思うのだが、
この製品は堂々濃くつくっている。それでいて妙な臭みなどは感じない。
飲み込んだ後にも、たっぷりとした甘酸っぱさが残る。
アルコール分4%。果汁13%。人工甘味料不使用。
原材料:ウオッカ、キウイフルーツ果汁、糖類、酸味料、香料。
果実1/2個分の果汁を1缶にギュッと詰め込んだ"贅沢チューハイ"です。
贅沢搾りは、これまで レモン、グレープフルーツ
桃 と、期間限定品として ぶどう が出されている。
通年ラインナップとしては、これが4種めということになるのだが、なぜ「キウイ」を選んだのか、
少々不思議ではある。原料確保の容易さであろうか。
|
チューハイ・カクテル等
CODE:43362DAKO#00 |
2018年9月19日[2]
No.6976: ストロングチューハイタイム ゼロ ドライラムネ / サンガリア
すとろんぐちゅーはいたいむ ぜろ どらいらむね / さんがりあ
|
|
|
サンガリア社のサイトで、3月5日付でリニューアルが告知されている ストロングチューハイタイムゼロ のシリーズ。
全4種あるうち、既に レモン、グレープフルーツ、
ドライ を取り上げているが、ただ一つこの「ドライラムネ」だけは入手できていなかった。
半年経って、やっと入手したので、飲んでみたい。
グラスに注いだ液色は、無色透明。気泡は意外と少なく、炭酸は強くなさそう。
香りはラムネらしい甘さが目立ち、およそドライとは思えない。
ところが、口に含むと、ラムネらしい甘さはかなり抑え込まれている。
味気ないと感じるほどだが、その代わりにアルコール感がきつく、さらには甘味料特有のコクのない上滑りする甘さが目立つ。
飲み進めると、そのコクのない甘さのひっかかりは気になるものの、
甘ったるいという感じではなく、かなりクリアな味だと言える。
アルコール分9%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。着色料ゼロ。
原材料:レモンエキス、グレープフルーツエキス、オレンジエキス、ウォッカ/炭酸、酸味料、香料、
甘味料(ステビア)、ビタミンC。
製造者:(株)日本サンガリアベバレッジカンパニー、大阪市東住吉区中野4-2-13。
引っかかる甘さの正体は、天然甘味料のステビアである。それを除けば、
従来品 と比べて、かなりすっきりした味わいになったと思う。
原材料名を比べてみると、従来品は、醸造アルコール、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK)
となっていたから、上記本品の原材料とはまるで異なる。柑橘のエキスを使い、
まったく新しい商品に生まれ変わったと言える。それがこのすっきり感につながっているのだ。
ここまで大きな変革もめずらしい。
|
チューハイ・カクテル等
CODE:43362YMOZ#198 |
2018年9月20日[1]
No.6977: 金麦 琥珀のくつろぎ <2018限定醸造> / サントリー
きんむぎ こはくのくつろぎ <2018げんていじょうぞう> / さんとりー
|
|
|
サントリー金麦の季節限定派生商品「琥珀のくつろぎ」は、2014年から毎年出されており、
今年で5年目となる。発売日は、9月18日。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いアンバー(琥珀)。グラスの向こう側が容易に透けて見える程度の色。
泡はほんのりベージュ色で、当初こそよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、柔らかな甘さとロースト香。あまりコクがあるとは思えない、ふわっとした甘さだ。
味は香りの印象どおり、柔らかいタッチ。適度なロースト感。マイルドな苦味。
飲み込んだ後には、新ジャンル特有の甘さが口に残る。
アルコール分6%。原材料:発泡酒(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)。
昨年の製品 と基本的に味は変わらないと思ったが、
サントリー社のニュースリリースを確認してみると、
今回は、ロースト麦芽を一部使用、アルコール度数6%といった特長はそのままに、
深い味わいと飲みやすさが、よりバランス良く感じられる中味を実現しました。
とあり、若干変更しているようだ。
|
新ジャンル
CODE:43363KSES#02 |
2018年9月20日[2]
No.6978: 烏龍割り / サンガリア
うーろんわり / さんがりあ
|
|
|
LAWSON STORE 100 で売られていたサンガリア「烏龍割り」。もちろん108円だった。
他の店ではまったく見たことがないし、サンガリア社のサイトにも商品情報はない。
もしかすると百均店向けの商品なのか。
グラスに注いだ液色は、まさに烏龍茶。しっかりと濃い琥珀色。
無炭酸なので、当然気泡などはない。
香りも烏龍茶そのもの。ほのかに香ばしく、お茶のしっかりした渋味を感じさせる香りで、アルコール臭は強くない。
味もしっかり烏龍茶の風味が生きているが、香りの印象とは変わって、しっかりアルコール感がある。
適度な渋味とコクがあり、飲みごたえ抜群。
アルコール分6%。無炭酸。原材料名:焼酎、烏龍茶、ビタミンC。
缶に、「香り豊かな烏龍茶で焼酎を割りました。」とあり、原材料を見るとまさにそのとおり。
ビタミンCは添加されているが、他に余分なものは入っていない。
|
チューハイ・カクテル等
CODE:43363LSSHS#UK |
2018年9月21日[1]
No.6979: [特別企画] プレモル・ザ・ダブル をつくってみた
[とくべつきかく] ぷれもる・ざ・だぶる をつくってみた
|
|
先日、大胆にもラガーとエールを混ぜた新商品 アサヒ ザ・ダブル が発売され、
当サイトでも早速レビューした。
その記事の中で、こんな突飛な商品をつくるくらいなら、既存製品を混ぜればいいのでは?という意味合いで、
小咄的に「プレモルと香るエールでも混ぜて飲んどきゃいい」などと書いた。
その時は、とっさの思いつきでそう書いてみたものの、後になって、じゃあ実際にやってみるかと思うに至った。
ということで、本日の企画である。
飲む前の想像として、香るエールのほうが柔らかく、均等に混ぜるとノーマルのプレモルの押しの強さが勝ってしまうと思われるので、
(1)通常版「プレモル」をやや少なめに入れ、次に「香るエール」を上から注ぎ足す という方法をとってみた。
グラスに注いだ液色は、若干薄めのように思われるが、実はあまりよくわからない。
泡は白色に近く、しっかりと盛り上がっている。
香りは、「香るエール」特有のヨーグルトっぽい甘酸っぱさがあり、軽やか。
口当たりも基本的に柔らかく、エールのフルーティさが出ているが、飲み込んだ時、通常版「プレモル」
が持つ力強い苦味が若干アクセントとして感じられる。
つまり、「香るエール」の良さに、通常版「プレモル」のパンチ力がわずかにプラスされた印象だ。
(2)「香るエール」をグラスの概ね半分くらい入れ、次に通常版「プレモル」を上から注ぎ足す という方法をとった。
液色の変化はほぼ感じないのだが、後から通常版を注ぎ足した関係からか、泡の色は若干黄色っぽい。
香りは、先ほどのような華やかさが抑えられ、プレモルらしいパンチが増した。
口当たりも先ほどよりは力強く、苦味がググッと来るものの、エールらしいふんわりした甘さ、柔らかさは健在。
適度な甘酸っぱさとビターホップの苦味のアクセントが双方効いている。
これもなかなか面白い。
最後に、通常版プレモル優位の比率でも試した。
(3)「香るエール」をやや少なめに入れ、次に通常版「プレモル」を上から注ぎ足す。
液色の違いはやはりよくわからないが、泡の色は上記(2)と同じく、若干黄色っぽい。
香りは、少しエールらしい甘酸っぱさがあるが、これまでの中では一番大人しい。
味わいも一番引き締まっているのかと思いきや、かなりエールの主張が強い。
香りに感じた甘酸っぱさがしぶとく残り、幅を利かせている。
但し、飲み込んだ後に残る苦味や渋味のパンチは一番強い。
以上の実験で、当初の私自身の予想とは少し様相の異なる結論が得られた。
即ち、通常版「プレモル」は力強いビールなので、エールの優雅さを抑え込んでしまうだろうとの予想をもとに、
1回目でエール優勢の比率で混ぜたところ、予想以上にエールの主張が強かった。
両者拮抗するようにほぼ同量混ぜた段階でも、エールの主張がやはり勝る感じであった。
最後に、通常版プレモルのほうを多めに入れて、やっと均衡するような感じを得た。
つまり、私が実験前に想像していたような、通常版プレモルのほうが相対的に勝つということはなく、
むしろエールの個性がかなり強いということがわかった。
その原因として考えられるのは、通常版プレモルはラガーとはいえども、
アロマホップをふんだんに使い、フルーティで甘い香りが特徴であり、
そのキャラクターが、エールが本来もつフルーティさと呼応するのではないかということ。
よって、香るエールと混ぜるのであれば、サッポロ黒ラベルのような、質実剛健なラガーと混ぜたほうがいいのかもしれない。
ただ、その場合は、味の一体性は削がれ、分裂気味な味わいになるかも知れない。
あるいはスーパードライみたいなシャープなラガーと混ぜたほうが、スタイリッシュな味わいになるのかもしれない。
今のところ、そこまで実験するつもりはないので、興味のある方はご自身で実験されてはいかがだろうか。
|
ビール
CODE:43364DAKO#PJ |
2018年9月21日[2]
No.6980: こくしぼり 白ぶどう <季節限定> / サントリー
こくしぼり しろぶどう <きせつげんてい> / さんとりー
|
|
|
サントリー こくしぼり の季節限定「白ぶどう」。
発売日は、9月18日。
こくしぼりブランドには通常版こくしぼりと、プレミアムのついたシリーズとがあるが、
これは通常版こくしぼりとして出されている。
グラスに注いだ液色は、透明感のある淡いイエローゴールド。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、しっかりと甘いぶどう香。白ぶどうなので、渋味は弱そうである。
味はコクのある甘さが中心だが、酸味も適度に効いている。
飲み込んだ後には、しっかりと濃い甘さが口に残っている。
果汁15%。アルコール分5%。
原材料名:ぶどう、ぶどう浸漬酒、ブランデー、糖類、酸味料、香料。
昨年(2017年)12月に、セブン&アイ限定で こくしぼりプレミアム 白ぶどう という製品が出たが、
浸漬酒は使わずに白ワインを使用し、かなり引き締まった味わいであった。また、昨年4月には、
こくしぼりプレミアム 薫る白ぶどう が全国発売されたが、
浸漬酒と白ワインをともに使い、さらにはちみつを加えてかなり濃厚な味わいであった。
今回の製品はワインではなくブランデーを隠し味として使用し、味わいは異なる。
毎度工夫の跡が見られ、メーカーさんのこのシリーズへのこだわりの姿勢が見て取れる。
|
チューハイ・カクテル等
CODE:43364ASU3#03 |