2018年9月22日[1]
No.6981: TOKYO CRAFT I.P.A. <2018 SEASON LIMITED> / サントリー
とうきょうくらふと あい・ぴー・えー / さんとりー
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サントリー TOKYO CRAFT シリーズの限定品「I.P.A.」。
発売日は9月4日であったが、当初なかなかみつからず、一昨日にようやく巡り会えた。
前回発売は、昨年9月。ちょうど1年ぶりの再登場である。
グラスに注いだ液色は、淡いアンバーというべきか、深いオレンジというべきか、かなり深い。
泡もほんのりベージュっぽく色づき、非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも非常に良い。
香りは、I.P.A.らしいトロピカルなニュアンスが強く、とても華やか。柑橘的な爽やかさもある。
凝縮感のある穀物っぽいモルト香も。
味は、非常に強い苦味のアタックと、ボリューム感のある甘味が押し寄せる。
バランス的には苦味の押しが強く、ずっと舌の奥の方に居座っている。
その苦味の余韻とともに、ふわっとフルーティさも残る。
アルコール分6.5%。原材料:麦芽、ホップ。
TOKYO CRAFT は伝統と革新が融合する街「TOKYO」に愛着と敬意を込めて創りあげたビールです。
[I.P.A.] シトラスを思わせる爽やかな香りが特長のシトラホップをふんだんに使用。
柑橘系の鮮烈で爽やかな香りと力強い飲みごたえをお楽しみください。
上記説明のとおり、力強い飲みごたえが魅力の正統派I.P.A(インディア ペールエール)。ふだんピルスナーのようなライトラガーしか飲まない人には、
ホップをふんだんに使った華やかさに加え、粗暴ともいえる苦味の押しは、いずれも取っつきにくいキャラクターかもしれない。
しかし、I.P.A.は世界的に大人気のビアスタイルであるから、これを知らずしてビール好きを名乗ってはいけない。
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ビール
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2018年9月22日[2]
No.6982: The CHOYA ウメッシュ / チョーヤ
ざ・ちょーや うめっしゅ / ちょーや
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梅酒と言えばチョーヤ。特に私の住む関西では、誰もが認める。
缶入り梅酒ソーダのパイオニアである ウメッシュ が発売30周年にして初の全面リニューアルを遂げた。
同社が高品質を保証する「The CHOYA」のブランド名を冠し、パッケージデザインも非常に高級感のあるものに生まれ変わった。
8月上旬製造分から投入されている。
グラスに注いだ液色は、淡いゴールド。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、梅酒ならではのしっかりとした深いコクを感じさせるが、甘味もかなりありそうな印象である。
味はその香りの印象ほど甘さが強くなく、むしろ梅のキュンとした酸味が生きている。
他社でよくあるウメ味チューハイなどとは一線を画す、しっかりとコクのある、そしてバランスのよい味わいだ。
アルコール分4%。本格梅酒/浸漬酒。紀州南高梅100%。
原材料名:梅(紀州産南高梅)、糖類、酒精、炭酸ガス含有。
リニューアルの最大のポイントは、これまでの「国産梅100%」から、「紀州南高梅100%」へとスペックアップしたこと。
それなりにコストアップもしているだろう。
缶にはカタカナで プレミアム の文字もあるが、商品名はあくまでも「The CHOYA ウメッシュ」だそうである。
また、よく見ると漢字で 蝶矢 の文字もあり、同社のプライドをかけた新製品であることがうかがえる
(同社は2000年に現在のチョーヤ梅酒に改称するまで、蝶矢洋酒醸造という社名であった)。
知名度、流通量において、これまでもこれからも、日本を代表する梅酒ソーダであることに変わりはないだろう。
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チューハイ・カクテル等
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2018年9月23日[1]
No.6983: −196℃ ストロングゼロ まるごと河内晩柑 <限定> / サントリー
まいなす196ど すとろんぐぜろ まるごとかわちばんかん <げんてい> / さんとりー
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サントリー −196℃ ストロングゼロシリーズの限定品「河内晩柑」。
発売日は、9月18日。
グラスに注いだ液色は、無色透明。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、第一に苦さを、次に酸っぱさを感じさせる柑橘香。
味はかなりストイック。基本的に苦味が前面に出て、酸味も効いて、シャープな味わい。
だが、アルコールのボリューム感が豊かであり、それによってかなり甘く感じてしまうのも事実。
飲み進めると、胃の中が温かくなってくるようだ。
アルコール分9%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。河内晩柑果汁0.5%。河内晩柑浸漬酒使用。
原材料:河内晩柑、ウオツカ/酸味料、炭酸、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、酸化防止剤(ビタミンC)。
河内晩柑は「和製グレープフルーツ」といわれる、ジューシーで爽やかに甘酸っぱい味わい!
果実まるごとの河内晩柑浸漬酒と、果汁をダブルで使用!
ストロングゼロシリーズで、というか、サントリー社のチューハイで、河内晩柑使用のものは初めてであろう。
河内晩柑と聞くと、大阪の河内か?と関西人は思ってしまうが、熊本市河内町で発見された自生種で、
ザボンの仲間とのことである。だから缶に「熊本産河内晩柑」と書かれている。
和製グレープフルーツと言われるだけあって、苦味と酸味がキーポイントとなっており、
ストロングチューハイに打ってつけの柑橘であると思う。
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チューハイ・カクテル等
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2018年9月23日[2]
No.6984: 佐多宗二商店 角玉梅酒のジントニック / 三井食品(製造者:オエノンプロダクトサポート)
さたそうじしょうてん かどたまうめしゅのじんとにっく / みついしょくひん
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スーパー成城石井の店頭で面白いものをみつけた。
「佐多宗二商店 角玉梅酒のジントニック」という商品。
鹿児島の蔵元、佐多宗二商店の「角玉梅酒」を用いて造った製品とのこと。
グラスに注いだ液色は、やや濃いめの黄金色。細かな気泡がグラスの中を断続的に立ち昇る。
香りは、しっかりとコクのありそうな梅酒香が中心だが、梅酒だけではない不思議な匂いがする。
その正体はジンだ。梅酒単体では出てこないような、ハーブっぽいボタニカルな香り。
味は香りの印象以上に、ジンの主張が強い。そこに梅酒の甘酸っぱさが加わり、
不思議なハーモニーを奏でる。飲み口はやさしいが、アルコール感はしっかり。
アルコール分7%。国産梅酒入り。
原材料名:梅酒(ジン入り)、醸造アルコール、果糖ぶどう糖液糖/炭酸ガス、酸味料、香料、クエン酸Na。
製造者:オエノンプロダクトサポート株式会社、兵庫県神戸市灘区新在家南町3丁目2番28号。
販売元:三井食品株式会社、東京都中央区八重洲2丁目7番2号。
缶には、次のような製品の特徴が書かれている。
国産梅を使用した「角玉梅酒」に、ジャパニーズクラフトジン「AKAYANE」を加えて作った全く新しいタイプのジントニック
梅酒の酸味と甘みが溶け込んだ深い味わいのジントニックです。
パッケージは淡い色調に梅の花のイラストと、そこかしこに黒い猫のシルエットが描かれている。
とても可愛らしいフェミニンなイメージの缶で、明らかに女性を意識した製品だと思われるが、
中身は決してヤワではない。
お酒が得意でないから梅酒ソーダでも、なんて考えている人には、あまり勧められない。
梅酒とジンを混ぜたのだから、決して飲みやすいカクテルではない。
なお、つくっているのは、合同酒精(株)を中心とするオエノングループの一員であるオエノンプロダクトサポート(株)。
同社はもともと清酒をつくっていた旧・富久娘酒造がオエノンに吸収され、後に商号変更した会社。
使われているお酒は、明治時代に鹿児島で創業した(有)佐多宗二商店のつくる「角玉梅酒」とジン「AKAYANE」。
色々な技術が結集され生み出された製品だといえる。
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チューハイ・カクテル等
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2018年9月24日[1]
No.6985: アサヒ・オリオン ドラフト エクストラ <限定醸造> / オリオン(アサヒ)
あさひ・おりおん どらふと えくすとら <げんていじょうぞう> / おりおん(あさひ)
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9月26日が発売日となっている「アサヒ・オリオン ドラフト エクストラ」。
昨年、オリオンビール60周年記念の限定品として、5月に本家オリオンから通常販売エリア(沖縄)で売り出され、
後にアサヒビールを通じて8月に全国発売されたものであるが、
今年も発売されることになったのだ。
グラスに注いだ液色は、オリオンにしてはしっかり深い黄金色。
泡はやや粗く、当初こそよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りはかなり落ち着いている。凝縮感ある甘いモルト香と、ホップ香の清々しさが双方感じられる。
味はオリオンにしてはやはり重めで、渋味と苦味がしっかり。甘いコクを伴いつつ、適度なキレもある。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ、糖類。
醸造元:オリオンビール(株)。販売元:アサヒビール(株)。
昨年の製品 と中身は変わっていないようである。
昨年は入手に手間取ったが、今年は発売2日前にして確保できた。
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ビール
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2018年9月24日[2]
No.6986: アサヒ・オリオンドラフト ドン・キホーテ 石垣島店 オープン記念缶 / オリオン(アサヒ)
あさひ・おりおんどらふと どん・きほーて いしがきじまてん おーぷんきねんかん / おりおん(あさひ)
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自宅の最寄り駅前にドン・キホーテが出来てから1年弱。
当初こそ歓迎したものの、周辺にはスーパーやその他商業施設も数多くあり、
私が求める商品がドンキにはあまりないということもあって、
これまで数えるほどしか利用していない。
本日、久しぶりに立ち寄ってみたところ、この商品をみつけた。
明らかに同店限定のアサヒオリオンドラフト「ドン・キホーテ 石垣島店」開店記念のデザイン缶である。
こんなに分かりやすく、目立つパッケージも珍しく、さすがドンキと言いたいド派手な缶である。
なお、中身は通常のオリオンドラフトなので、味についてのレビューは割愛する。
アルコール分5%。原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。
醸造元:オリオンビール(株)。販売元:アサヒビール(株)。
今日はオリオン製品を2本飲んだ。こんなことは当サイトでは珍しいことだが、
今日は少し暑かったので、ちょうどよかった。
こういう商品は、店舗巡りをしていないと遭遇できないので、
日々の探索の重要さを改めて認識させられた。
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ビール
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2018年9月25日[1]
No.6987: 氷結 清見みかん <期間限定> / キリン
ひょうけつ きよみみかん <きかんげんてい> / きりん
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キリン氷結の期間限定「清見みかん」。
発売日は、本日9月25日。
グラスに注いだ液色は、ほんのりと白濁。注いでいる時、ジュワジュワと音を立てているが、気泡は程なくして収まる。
香りは、キュンと酸の強そうなオレンジ香。スッキリ系であり、甘みは強くなさそう。
味も香りの印象どおりかなりシャープ。清見はそんなに酸っぱい柑橘というわけではないが、
爽やかな甘みが特長なので、その魅力がうまく表現されてはいる。ジューシー感が強いところはさすが氷結といった仕上がりだが、
甘さが引っかかることはなく、飲み込んだ後には、さっぱりとした酸味が口に残っている。
アルコール分5%。果汁0.4%。
原材料:清見果汁・ウオッカ・糖類・酸味料・香料。
温州みかんの優しい甘みとオレンジの爽やかな香りを受け継いだ、国産「清見みかん」の氷結ストレート果汁を使用した、
穏やかでコクのある甘みの氷結。
食事に合わせようと思うと、ちょっと甘さが邪魔になるかもしれないが、
単体で飲むなら、ゴクゴク2・3本いってしまいそうな爽快なチューハイ。
甘味料を使わず、糖類を使っているから、変な甘さが口に残ることもない。
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チューハイ・カクテル等
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2018年9月25日[2]
No.6988: 蔵出し生ビール <限定醸造> / サッポロ
くらだしなまびーる <げんていじょうぞう> / さっぽろ
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コンビニエンスストア限定で、9月26日に発売のサッポロ「蔵出し生ビール」。
前回発売が 2013年1月 であったから、
約5年8か月ぶりの再登場ということになるが、元々1994年に売り出されたものであった。
5年前に復活したのは、サッポロ社の行った「復活総選挙」というキャンペーンで見事人気投票No.1となったことによる。
それだけ「昔飲んで美味しかった」という記憶を持っている人や、
未体験の人でも「飲んでみたい」と感じる人が多かったということ。
2013年の復活から5年余。再々復活となったわけだ。
グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。泡は純白で非常にきめ細かく、泡持ちも良い。
香りは非常に軽快かつ落ち着いている。
華やかにホップが香るわけでもなく、スッキリ軽やかな中に、
モルトの穀物っぽい滋味深さが感じ取れる。
味はとても透明感があってみずみずしい。
引っかかりがなく、すいすいと喉を通っていく。但し、新ジャンルのような深みのなさではなく、
ビールのしっかりしたコクがありながらも、透明感のある味わいである。
飲み込んだ後には、しっかりとした苦味の余韻が残る。
アルコール分4.5%。原材料:麦芽・ホップ。
1994年の発売から、既に24年が経っている。
当サイトのご訪問者の中で、当時既に成人していた方のほうが少ないのかもしれない。
もしかしたら今この記事を見てくださっている貴方は、当時生まれたばかり、あるいは、まだ生まれてなかったのかもしれない。
当サイトは、そんな時代から既にビールをガンガン飲んでいたジジイが運営しております(笑)。
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ビール
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2018年9月26日[1]
No.6989: 富良野の薫り 〜ゆるやかエール〜 <限定醸造> / サッポロ
ふらののかおり 〜ゆるやかえーる〜 <げんていじょうぞう> / さっぽろ
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サッポロ「富良野の薫り」は、イオングループ限定商品で、昨年9月に初登場したもの。
2年目の今年は、9月25日発売である。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、少しヨーグルトっぽい甘酸っぱさがあるが、一般的なベルジャンホワイトエールよりは大人しい印象。
口当たりは柔らかいものの、味は香りほどの甘酸っぱさはなく、
むしろサッポロビールらしいモルトの力強さを感じる。但し、ゆるやかエールの名の通り、
ふんわりやさしいビールであることは間違いなく、苦味はマイルドである。
アルコール分5%。原材料:麦芽・ホップ。
サッポロ社のニュースリリースによると、「昨年よりも富良野産ホップを増量し、爽やかな香りをさらに引き立てました。」
とのこと。確かに香り立ちは良いが、それだけでなく、
昨年 よりもさらに優しいタッチになったように感じた
(あくまでも昨年の私自身のコメントとの比較によるが)。
缶のイラストが、表と裏で若干違う。というか、缶をくるっと回していくと、
畑のイラストが一周つながっているようだ。昨年もそうだったのかもしれないが、写真を残していないので分からない。
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ビール
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2018年9月26日[2]
No.6990: 氷結07 グレープフルーツダブル / キリン
ひょうけつ ぜろせぶん ぐれーぷふるーつだぶる / きりん
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キリン氷結07(ZERO SEVEN)はコンビニのローソン限定商品で、
今年3月27日に レモンライム 1種が発売された。
他のラインナップはいつ出るのだろう?と思っていたが、半年経ってようやく2品目が登場。
9月25日発売の「グレープフルーツダブル」である。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色だがほんのりと白濁。細かな気泡がグラスの中を断続的に立ち昇る。
香りは、ややスッキリとしながらも、甘苦い感じのグレープフルーツ香で、
一般的なグレフルチューハイとあまり変わりはない。
味は香りの印象とはだいぶ異なり、甘さはかなり弱い。
柑橘の皮のような苦味中心で、ジューシー感もあまりないため、非常にスリムな味。
度数7%もあって、はっきりとアルコールの味がするのだが、そんなにボリューム感はなく、あまり強いとは感じない。
飲み込んだ後には、軽い苦味と、ステビア(天然甘味料)特有の薄ら甘い感じが少し口に残る。
アルコール分7%。果汁1.2%。
原材料:グレープフルーツ果汁・ウオッカ・酸味料・香料・甘味料(ステビア)。
ホワイトとリオレッドのグレープフルーツの氷結ストレート果汁を使用した、
3つのゼロ(糖類0、プリン体0、人工甘味料0)ですっきり飲みやすい甘さ控えめのストロング。
アルコール度数が7%と強めで、3つのゼロですっきりした味わいという、
いいとこ取りした製品。コンビニ限定だから値崩れすることもなく(350mlでLAWSON標準価格152円)、
販売店と製造者にとってもうれしい。
スーパーで100円を切る値段でP.B.チューハイが売られている昨今、
こういう付加価値をつけた商品が広く受け入れられ、メーカーさんが適正利潤を確保できるようになることは、
R.T.D.市場の健全化につながるように思う。
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チューハイ・カクテル等
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2018年9月27日[1]
No.6991: ほろよい 香るあんず <限定> / サントリー
ほろよい かおるあんず <げんてい> / さんとりー
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サントリー ほろよい の限定品「香るあんず」。発売日は、9月25日である。
グラスに注いだ液色は、ごく淡いゴールド。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、あんずらしい甘酸っぱさ。それほど濃い印象はなく、すっきり。
味も香りの印象どおり、口当たりすっきりさっぱり。甘さは軽やか。
アルコール感は弱い。シンプルなアプリコット味で、くどさはない。
あんず果汁2%。アルコール分3%。
原材料名:あんず、スピリッツ、糖類、酸味料、香料、カラメル色素。
あんずの豊かな香りと心地よい甘酸っぱさが楽しめる、やさしい味わいに仕上げました。
昨年 までは、涼みあんず という商品名で、
夏限定商品として出されていた。
今年は登場が遅いからだろうか、「香るあんず」と名を変えた。
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チューハイ・カクテル等
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2018年9月27日[2]
No.6992: 夏いちばん 2018 <夏季限定醸造> / オリオン
なついちばん 2018 <かきげんていじょうぞう> / おりおん
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今年で6年目となるオリオン「夏いちばん」。
今年の発売日は、5月22日であったようだが、未入手であった。
4か月経ってようやく入手したので、飲んでみたい。
グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。
泡は純白できめ細かく、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、軽快で爽やか。夏にふさわしい。
味も香りの印象どおりクリアで軽快。その点はオリオンビールらしいのだが、
通年品のオリオンドラフトと比べ、こちらは夏向け商品であるはずなのに、むしろしっかりした苦味とモルトの凝縮感が強い。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽、ホップ。
このビールは通常のオリオン製品同様、沖縄県及び奄美地区が販売エリアだが、
それ以外の全国に向けて、業務提携しているアサヒビールから アサヒ・オリオン夏いちばん
として、6月26日に発売されており、そちらのほうは当サイトでも既に紹介している。
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ビール
CODE:43370SHKGTP#128 |
2018年9月28日[1]
No.6993: カルピスサワー 濃い贅沢 フルーツミックス <期間限定> / アサヒ
かるぴすさわー こいぜいたく ふるーつみっくす <きかんげんてい> / あさひ
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2016年に誕生し、今年で3年目となるカルピスサワー「濃い贅沢 フルーツミックス」。
今年の発売日は、9月26日。
グラスに注いだ液色は、濃いクリーム色。フルーツ牛乳(フルーツオレ)のようである。
色んなフルーツの混じり合った香りだが、最も目立つのが桃。
みかんとりんごはカルピスの香りに阻まれ、入っていると言われて分かる程度。
味は濃厚なカルピスに、フルーツの甘酸っぱさがうまくシンクロしている。
アルコール感は弱い。非常に甘味が強く、こってりとした飲み心地。
果汁2%。アルコール分5%。
原材料名:ウォッカ、りんご果汁、脱脂粉乳、食物繊維、乳酸菌飲料、うんしゅうみかん果汁、もも果汁、
糖類、酸味料、香料、安定剤(大豆多糖類)、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、カロチノイド色素、乳化剤、
酸化防止剤(ビタミンC)。
昨年までの製品と、内容は変わっていないようである。
最近トレンドのすっきり系でもなく、ストロング系でもない。
カルピスサワーは、従来からのキャラクターを守り続けているからこそ、支持され続けているのだ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43371DAKO#02 |
2018年9月28日[2]
No.6994: 焼酎職人チューハイ レモン / 宝酒造
しょうちゅうしょくにんちゅーはい れもん / たからしゅぞう
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発売を知らず、現物に偶然出会って購入。
宝酒造とJR東日本リテールネットが共同開発した「焼酎職人チューハイ」という製品。
発売は、6月19日であった。
売られているのはJR東日本エリアの「NewDays」「NewDays KIOSK」「KIOSK」の各店である。
今回私は、JR東京駅構内のNewDaysで入手した。
グラスに注いだ液色は、無色透明。
注いでいる時、ジュワジュワと音を立てて大きめの気泡が踊り、
その後も細かい気泡がたくさんグラスの中を断続的に立ち昇っている。
香りは、非常にクリアで控えめなレモン香と、ピュアな焼酎の香りが溶け合っている。
ひとことで言って「酒臭い」。
味は香りの印象どおり、極めてクリア。
ピュアな焼酎をソーダで割って、レモンを控えめに加えた感じ。
飲み進めると、焼酎の豊かなアルコール感がどんどん口中に蓄積されてくる感じだから、
まさに酒飲みの好む味わいといえる。
アルコール分8%。果汁2%。プリン体0。甘味料0。糖質80%オフ。
原材料名:焼酎(国内製造)、レモン果汁、レモンエキス、糖類/酸味料、香料。
「焼酎職人チューハイ」は、焼酎のおいしさにとことんこだわったチューハイです。
樽熟成酒による芳醇な味わいと柑橘系の香り成分を含む焼酎のリッチな味わいが、から揚げなどの料理とも相性抜群です。
ひとあじ違う、こだわりのレモンチューハイをお楽しみください。
缶を見た瞬間、同社の ゴールデンハイボール を思い出した。
もしかしたら中身は同じではないのかと。
しかし、アルコール度数も果汁含有率もその他原料も微妙に違うし、味わいも明らかに違う。
全国通年販売品の 焼酎ハイボール にも少し似ているが、無論、中身は違う。
すっきりとして食事に合わせやすく、焼酎好きも満足する豊かなアルコール感。
駅で売る商品として、弁当、おにぎり、サンドイッチなど、色んな食べ物のお供にぴったり。
現在は「レモン」1種のみの販売だが、もっと焼酎の味わいだけで勝負する「ドライ」なんて出してくれたらうれしい。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43371NDKY#101 |
2018年9月29日[1]
No.6995: 明日のすだち柚子サワー <限定> / サントリー
あしたのすだちゆずさわー <げんてい> / さんとりー
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サントリー 明日のサワー シリーズの限定品「明日のすだち柚子サワー」。
9月4日に発売されたものだが、どういうわけか、自宅近所では、どこにも売られていない。
入手できないまま20日以上が経ち、ようやく発見した。
グラスに注いだ液色は、無色透明。注いでいる時、ジュワジュワと音を立て、その後は、たくさんの気泡がグラスの中で踊っている。
すだちとゆずということで、どちらも青臭い柑橘だから、
どちらが優勢なのかはよくわからないが、ともかくすっきりと青い柑橘香が立っている。
味は非常に酸味が強く、スキッとした口当たり。甘さは抑え込まれている。
味気ないと言いたくなるくらい、シンプルな味わい。飲み込んだ後にも、強い酸味が口に残る。
アルコール分6%。果汁0.1%。
原材料名:すだち、柚子、スピリッツ(国内製造)、焼酎、糖類/酸味料、炭酸、香料。
これを入手したあとも、未だに他店では見ない。シリーズとしてはかなりヒットしているはずなのだが、
どういうわけか取扱店が極めて少ない。私の行動範囲内だけのことであろうか。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43372SIUM#25 |
2018年9月29日[2]
No.6996: 塩レモンサワー <限定出荷> / サッポロ
しおれもんさわー <げんていしゅっか> / さっぽろ
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セブン&アイグループ限定商品であるサッポロ「塩レモンサワー」。
発売日がいつだったのか、発売情報がないのでわからないが、
セブンイレブン店頭には、今週から大量に並べられているようである。
グラスに注いだ液色は、ほんのりと白濁。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
香りは、やや鋭いレモン香に、確かに塩っぽい感じが加わっている。
味も香りの印象どおり、キリッと酸っぱいレモンに、適度な塩味がプラスされている。
さっぱりとした口当たり。
果汁1%。アルコール分6%。
原材料:レモン、ウォッカ、食塩、糖類/酸味料、炭酸、香料。
当サイトで把握している限り、この商品は2016年から3年連続で出されている。
昨年 の製品と、中身は変わっていないようである。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43372SEST#UK |
2018年9月30日[1]
No.6997: カルピスサワー マスカットオブアレキサンドリア / アサヒ
かるぴすさわー ますかっとおぶあれきさんどりあ / あさひ
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カルピスサワー「マスカットオブアレキサンドリア」は、
これまで期間限定品として時々登場していたが、今回通年品のラインナップに加わった。
発売日は、9月26日。
グラスに注いだ液色は、まさにカルピスホワイト。果汁が入っているはずだが、
白ぶどうなのでカルピス色のまま。
香りは、たっぷりと甘そうなマスカット香。カルピスの甘酸っぱいニュアンスもあるが、少し引っ込んでいる。
味も香りの印象どおり豊かな甘さと、適度な酸味がある。
意外とこってり感はなく、爽やかな飲み口。
果汁1%。アルコール分3%。
原材料名:ウォッカ、ぶどう果汁、脱脂粉乳、乳酸菌飲料、
糖類、酸味料、香料、安定剤(大豆多糖類)、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK)、乳化剤。
前回の発売は 2016年(限定品)であったが、
その時の製品と中身は変わっていないようである。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43373DAKO#04 |
2018年9月30日[2]
No.6998: 明日のレモンサワー / サントリー
あしたのれもんさわー / さんとりー
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サントリー 明日のサワー シリーズが新しくなっている。
今年7月下旬からのリニューアルである。
通年2種あるうち、今日は「明日のレモンサワー」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、ほんのりと黄色っぽい感じ。
気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、すっきりと透き通ったレモン香。アルコール臭は穏やかである。
味は酸味がキュンと強く、かなりシャープ。その中に、少しだけ塩気を感じる。
ソルティレモンということで、食塩が入っているためだ。
従って、飲み込んだ後にも、適度な酸味としょっぱさが残る。
アルコール分5%。果汁1%。プリン体ゼロ。糖質50%オフ。アミノ酸入り。
原材料名:レモン、スピリッツ(国内製造)、レモン浸漬酒、焼酎、食塩、糖類/炭酸、酸味料、香料、
アスパラギン酸Na、アルギニン、グルタミン酸Na、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
今回のリニューアルでは、よりすっきりした味わいに仕上げたとのことで、
従来よりも確かに透明感というか、クリアさが増したようには感じる。
すっきりとして甘くないというのは、最近のトレンドでもあるから、それに沿ったリニューアルだ。
そしてなんといってもこの製品の優秀なところは、
そんなに突出しておいしくはない、というところだろう。
美人は3日で飽きるが、そうでないキャラは日に日に味わい深くなる。「ほどほど」というのが、ロングセラーたり得る重要な要件である。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43373DAKO#RN07L |
2018年10月1日[1]
No.6999: 明日のウメサワー / サントリー
あしたのうめさわー / さんとりー
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サントリー 明日のサワー シリーズが新しくなっている。
今年7月下旬からのリニューアルである。
通年2種あるうち、昨日既に 明日のレモンサワー を飲んでいるので、
今日はもう一方の「明日のウメサワー」を。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色ともいえる、ほんのり淡いゴールド。
気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、適度に梅酒っぽいコクを感じさせつつ、爽快感もある香り。
味は香りの印象ほどコクはなく、酸味がかなり立っている。
甘さは抑えられ、かなり軽快。
飲み込んだ後にも鋭い酸味が口に残る。
アルコール分5%。梅浸漬酒使用。プリン体ゼロ。糖質50%オフ。クエン酸入り。
原材料名:梅(国産)、スピリッツ(国内製造)、梅浸漬酒、糖類/酸味料、炭酸、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
一般的な梅味チューハイの中には、もっと甘味が強くコクのあるものも多いが、
この製品は非常にシャープで飲み飽きない。そういう意味では、昨日飲んだレモンサワー同様、
ロングセラーたる要件を備えている。
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チューハイ・カクテル等
CODE:43374DAKO#RN07L |
2018年10月1日[2]
No.7000: ザ・プレミアム・モルツ 秋限定デザイン缶 / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ あきげんていでざいんかん / さんとりー
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発売情報をつかんでおらず、偶然遭遇した。
これを発見したのは、東海道新幹線(JR東海)東京駅構内の KIOSK だったので、
てっきりJR東海限定商品かと思った。これまでもJR東海の駅、車内等の限定で、
プレモルのデザイン缶が何度か登場しているし、今回の缶は古都京都を思わせるデザインであるからだ。
ところが、検索してみてもそのような情報はなく、
それどころか、サントリー社が運営している通販ショップ
イエノバ でも販売されている。
もっと広く告知すればいいのに、数量限定ということもあり、
全国に行き渡ることを前提としていないのだろうか。確かに今のところ、私の生活圏内では見たことがない。
貴重な商品と言えるかもしれない。
なお、中身は 通常商品 と同じものであるため、
味についてのレビューは割愛する。
アルコール分5.5%。原材料:麦芽・ホップ。天然水100%仕込。
溢れだす華やかな香りと深いコクをお楽しみください。
旅情を掻き立てる缶だから、新幹線駅で販売するのにはぴったり。
ブランドの存在感が大きいからこそ、ここまで大胆にイメージを変える缶が出せる。
人気商品ならではのデザイン缶だと言えよう。
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ビール
CODE:43374DSTKMC#UK |