ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.7021−7040


 HOME  ビール・発泡酒・チューハイの部屋メニューへ戻る  前へ  次へ

2018年10月12日[1]
No.7021: KiiVA ENERGY×VODKA / キーバ(製造者:チェリオ中部)
 きーば えなじー×うぉっか / きーば
KIIVA エナジー×ウォッカ KIIVA エナジー×ウォッカ review
KIIVA エナジー×ウォッカ
 こんな商品があるのを知らなかったが、スーパー成城石井店頭で発見して購入。

 グラスに注いだ液色は、透明感のある淡いサーモンピンク。細かな気泡が、グラスの中を断続的に立ち昇る。
 香りは、まさにエナジードリンク。但し、酒臭さもそこに加わる。
 味は極めて甘味が強く、エナジードリンク特有の薬臭い感じが満載なのだが、それだけではない。 どこかで嗅いだことのある匂いがすると思い、原材料を見てガラナだとわかった。 ガラナ特有のクセが、飲みごたえをつくっている。 アルコールが非常に強いのかと思いきや、5%である。 飲み続けると胃の中がほかほかしてくるのは、アルコールのせいではなくて、 エナジードリンクのゆえだろう。
 アルコール分5%。原材料名:糖類、ウォッカ、ガラナエキス、食塩/炭酸、酸味料、香料、 L-アルギニン、着色料(野菜色素、カラメル色素)、ナイアシン、V.B6、V.B12。 販売者:キーバ株式会社、神奈川県横浜市中区花咲町三丁目100番13。 製造者:株式会社チェリオ中部、愛知県小牧市大字河内屋新田字下岩倉杁510番の1。

 人と違う道を行け
 他人と同じはつまらない。自分の信じた道を歩くことがKiiVA(キーバ)のスピリット。 勉強・仕事・スポーツ・アート・・・「人とは違った道を歩こうとしている」すべての人へ、 キーバが勇気を与える。
 宣伝文句が大げさだけれど、中身はそれほど奇抜というわけでもない。 エナジードリンク味の缶チューハイは、既にかなりのメーカーから出されているし、 ガラナ味も北海道に行けば定番という感じだからだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43385SIUM#UK
2018年10月12日[2]
No.7022: ドライプレミアム 豊醸 ワールドホップセレクション カリプソ <限定醸造> / アサヒ
 どらいぷれみあむ ほうじょう わーるどほっぷせれくしょん かりぷそ <げんていじょうぞう> / あさひ
アサヒ ドライプレミアム豊穣 カリプソ アサヒ ドライプレミアム豊穣 カリプソ review
 アサヒから夏のギフト限定商品として登場した、ドライプレミアム豊穣「ワールドホップセレクション」シリーズ。
 6月5日に発売されたものだが、ギフト限定ということで、わざわざ購入しようという気も起きなかった。 ところが、この度、当サイトの中京地区在住ご協力者 森康哲さん から全4種とも寄贈頂いたのだ。
 昨日、4種の中から モンロー を飲んだが、今日は2種めとして「カリプソ」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、しっかり濃い黄金色。 泡はほぼ白できめ細かく、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは、缶に書かれている「トロピカルフルーツのような爽やかな香り」というよりは、 ドライフルーツみたいな乾いて、少しひねたような匂いになっている。 これは、昨日飲んだモンロー同様、製造から既に半年が過ぎていることによる劣化だろう。
 味も香りの印象どおり、干しぶどうのようなニュアンスが少しあるが、 基本的に苦み走っている。真ん中のコクは今ひとつで、外側の苦味の殻が分厚い。 鮮度が良ければ、爽やかでありながら引き締まった味わいであろうと思われる。 肉付きのあまり良くないスリムなキャラクターなので、鮮度が非常に大事なビールだ。
 アルコール分6%。アメリカ産希少ホップ カリプソ使用。 原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。
 昨日飲んだ モンロー と同じく、希少ホップの特長を活かしながら、 米などの副原料を上手に用いて日本的な味わいのビールに仕立てている。それがこのシリーズの魅力である。
種別 ビール
CODE:43385PRST#129
2018年10月13日[1]
No.7023: みなさまのお墨付き チューハイとちおとめ <季節限定> / 西友(製造者:三幸食品工業)
 みなさまのおすみつき ちゅーはいとちおとめ <きせつげんてい> / せいゆう
西友 みなさまのお墨付き チューハイとちおとめ 西友 みなさまのお墨付き チューハイとちおとめ review
 「みなさまのお墨付き」は、スーパー西友のP.B.だが、 私の生活圏内に西友がないため、これまで自ら入手したことはなく、 当サイトに掲載しているものは、すべて他人様から頂戴したものである。
 この「とちおとめ」は、恐らくだいぶ前に季節限定品として発売されたものであるが、 この度、当サイトの中京地区在住ご協力者 森康哲さん から寄贈頂いた。

 グラスに注いだ液色は、やや濁りのある薄いピンク。 いちご味チューハイということでの色づけだろうが、少しくすんだ感じの色ではある。
 香りは、甘いいちごミルク。濃さはないが、ひたすら甘そうな匂いだ。
 味は香りの第一印象ほど甘くはなく、軽い酸味が効いている。炭酸の刺激がピリッときて、 味に分厚さもないから、ぜんぜんくどくはない。もちろん、甘味が弱いわけではないので、 飲み進めるとどんよりとした甘さが口に残りはするが、 最後までキュンとした酸の主張が強い。
 アルコール分5%。とちおとめ果汁1.2%。 原材料名:醸造アルコール、果糖ぶどう糖液糖、いちごピューレ、醸造酢、食塩。添加物:炭酸、酸味料、香料。
 製造者:三幸食品工業株式会社、広島県東広島市安芸津町三津4215-3。 販売者:合同会社西友、東京都北区赤羽2-1-1。
 いちご味チューハイということで、甘くて濃い味を期待すると、裏切られる。
 いちごは高価なので、安い缶チューハイにたくさん果汁を使うことはできない。 少量の果汁でいちごらしさを出そうとすると、香料頼みにならざるを得ず、リアルさの追求は難しい。 だったら、リアルを追うのではなく、すっきりと違うキャラクターをつくってしまえ、という製品。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43386PRST#UK
2018年10月13日[2]
No.7024: ドライプレミアム 豊醸 ワールドホップセレクション ボベック <限定醸造> / アサヒ
 どらいぷれみあむ ほうじょう わーるどほっぷせれくしょん ぼべっく <げんていじょうぞう> / あさひ
アサヒ ドライプレミアム豊穣 ボベック アサヒ ドライプレミアム豊穣 ボベック review
 アサヒから夏のギフト限定商品として登場した、ドライプレミアム豊穣「ワールドホップセレクション」シリーズ。
 6月5日に発売されたものだが、ギフト限定ということで、わざわざ購入しようという気も起きなかった。 ところが、この度、当サイトの中京地区在住ご協力者 森康哲さん から全4種とも寄贈頂いたのだ。
 ここまで、既に モンローカリプソ の2種を飲んでいるが、 今日は3種めとして「ボベック」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、しっかり濃い黄金色。 泡はほぼ白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも上々。
 香りは、缶に書かれている「フローラルで花のような香り」というほど華やかさは感じず、 やんわりとした甘さと、ミントのような冷涼感がある (蛇足だが「フローラルで花のよう」とは、重複表現である)。
 口当たりは柔らかく、香りに感じた適度な甘さと透明感がある。 苦味は穏やかだが収斂性のある渋味の角が立っている。 飲み込んだ後には、ジューシーな甘味が余韻として残る。
 アルコール分6%。ニュージーランド産希少ホップ モチュエカ使用。 原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。
 こうして4種連続的に飲み比べると、それぞれの使用ホップの特徴が分かって面白いが、 それは連日続けて飲むからであって、強烈な印象の残った製品はない。 言い方が悪くて恐縮だが、ギフト用として、毎年手を変え品を変え、 見慣れない缶を並べることに意義があるのでは?と、思ってしまう。
種別 ビール
CODE:43386PRST#130
2018年10月14日[1]
No.7025: みなさまのお墨付き チューハイ山形産ラ・フランス <季節限定> / 西友(製造者:アシードブリュー)
 みなさまのおすみつき ちゅーはいやまがたさんら・ふらんす <きせつげんてい> / せいゆう
西友 みなさまのお墨付き チューハイ山形産ラ・フランス 西友 みなさまのお墨付き チューハイ山形産ラ・フランス review
 「みなさまのお墨付き」は、スーパー西友のP.B.だが、 私の生活圏内に西友がないため、これまで自ら入手したことはなく、 当サイトに掲載しているものは、すべて他人様から頂戴したものである。 少し足を伸ばせば店舗はあるけれど、 P.B.チューハイを買うだけのために西友に行く気にもなれない。
 この「山形産ラ・フランス」は、昨日飲んだ とちおとめ と同じく、季節限定品としてかなり前に発売されたものであるが、 この度、当サイトの中京地区在住ご協力者 森康哲さん から寄贈頂いた。

 グラスに注いだ液色は、ほんのり黄色っぽく濁っている。
 香りは、洋梨らしいツンとした感じは強くなく、その代わりにべたっと甘い匂いがする。 梨の甘いところだけを強調したかのような香り。
 味は香りの印象どおり甘さが極めて強い。 黒糖のような甘さであり、少し劣化しているのかな?とも思う。 洋梨らしい風味はあるが、強い甘味に隠れてしまっている。
 アルコール分4%。ラ・フランス果汁2.5%。 原材料名:ウォッカ、西洋なし果汁。添加物:炭酸、酸味料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、香料。
 販売者:合同会社西友、東京都北区赤羽2-1-1。 製造者:アシードブリュー株式会社 宇都宮飲料工場、栃木県下野市下石橋561。
 昨日飲んだ とちおとめ は、三幸食品工業の製造であったが、こちらは アシードブリュー の製造。 いずれもOEM供給元としては、有名な会社ではあるが。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43387PRST#UK
2018年10月14日[2]
No.7026: ドライプレミアム 豊醸 ワールドホップセレクション モチュエカ <限定醸造> / アサヒ
 どらいぷれみあむ ほうじょう わーるどほっぷせれくしょん もちゅえか <げんていじょうぞう> / あさひ
アサヒ ドライプレミアム豊穣 モチュエカ アサヒ ドライプレミアム豊穣 モチュエカ review
 アサヒから夏のギフト限定商品として登場した、ドライプレミアム豊穣「ワールドホップセレクション」シリーズ。
 6月5日に発売されたものだが、ギフト限定ということで、わざわざ購入しようという気も起きなかった。 ところが、この度、当サイトの中京地区在住ご協力者 森康哲さん から全4種とも寄贈頂いたのだ。
 ここまで、既に モンローカリプソボベック の3種を飲んでおり、今日は4種めとして「モチュエカ」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、しっかり濃い黄金色。 泡はほぼ白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも上々。これまで飲んだ3種の中では、 一番泡の密度が高い感じ。
 香りは、甘さよりも清涼感というか、スゥーっと透き通って繊細さがある。 缶に書かれている「ボタニカルで清涼な香り」とはまさに言い得て妙で、 やさしいハーブっぽさ(植物的香り)がある。
 味も香りの印象どおり、透き通っていてクリア。苦味はしっかりあるものの、固い印象はない。 すっきりと真っ直ぐな味わい。 製造から既に半年が経ってはいるが、このビールに関しては、まだ劣化は進んでいないようだ。 飲み込んだ後には、軽い苦味が舌の両奥に残っている。
 アルコール分6%。スロベニア産希少ホップ ボベック使用。 原材料:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。
 ドライプレミアムらしい真っ直ぐな押しと、繊細な透明感。ホップの特長がよく活かされた1本。
種別 ビール
CODE:43387PRST#131
2018年10月15日[1]
No.7027: 直搾り [日本の農園から] 尾道産ネーブルオレンジ <限定出荷> / 宝酒造
 じかしぼり [にほんののうえんから] おのみちさんねーぶるおれんじ <げんていしゅっか> / たからしゅぞう
タカラ 直搾り 尾道産ネーブルオレンジ タカラ 直搾り 尾道産ネーブルオレンジ review
 タカラ直搾りシリーズの期間限定品が2種出た。発売日は、明日10月16日。 2種のうち、今日は「尾道産ネーブルオレンジ」を飲みたい。昨年もこの時期に出ていたものである。

 グラスに注いだ液色は、やや濁りがあるが、鮮やかなレモン色。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
 香りは、尖りのある爽やかなオレンジ香。すっきりしている。
 味は香りの印象どおり、酸がシャープで軽やかな口当たり。甘さも実はしっかり付けられてはいるのだが、 相対的に酸味が強く、ヒリヒリ感がある。
 アルコール分4%。果汁1%。 原材料:ネーブルオレンジ果汁(尾道産)、オレンジピューレ、焼酎、糖類、酸味料、香料、カロチン色素。
 日本各地の果実を厳選した「直搾り」日本の農園からシリーズ。 広島県尾道産のネーブルオレンジの果肉をまるごと搾ったストレート混濁果汁を使用。
 昨年の製品 と中身は変わっていないようである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43388DAKO#-01
2018年10月15日[2]
No.7028: 明日のぶどうパンチ <限定> / サントリー
 あしたのぶどうぱんち <げんてい> / さんとりー
サントリー 明日のぶどうパンチ サントリー 明日のぶどうパンチ review
サントリー 明日のぶどうパンチ
 サントリー 明日のサワー シリーズの限定品「明日のぶどうパンチ」。 発売日は、10月9日であった。

 グラスに注いだ液色は、透過性のある赤紫。注いでいる時、ジュワジュワと音を立て、その後は、たくさんの気泡がグラスの中で踊っている。
 香りは、ころっと甘い、深みのあるぶどう香。
 味は相当甘味が強いのかと思いきや、わりと抑制的。もちろん、柑橘系チューハイに比べれば、 かなり甘味が強い部類であることは間違いないが、香りの甘さ、コクのありそうな雰囲気に比べると、 意外と渋味が聞かせてあり、さっぱり感もある。
 アルコール分5%。果汁0.5%。 原材料名:ぶどう、スピリッツ(国内製造)、糖類/炭酸、酸味料、アスパラギン酸Na、香料、ぶどう果皮色素、 アルギニン、グルタミン酸Na、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 最近、私の行動範囲内だけのことなのか、明日のサワーシリーズが入手しにくくなった。定番品はもとより、このような期間限定品は、 最初から入荷しない店が多い。色々と探し回って、ようやく昨日、見つけだした。 たくさん店を回ったのに、今回入手したスーパー以外では、まったく扱われていなかった。
 考えられるのは、人気が爆発して、すぐに売り切れてしまうか、 そもそも仕入れることすら難しいのか。反対に売れ行きが悪いのか、仕入れても売れないと思われているのか。 謎である。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43388KSES#06
2018年10月16日[1]
No.7029: 直搾り [日本の農園から] 青森産黄りんご <限定出荷> / 宝酒造
 じかしぼり [にほんののうえんから] あおもりさんきりんご <げんていしゅっか> / たからしゅぞう
タカラ 直搾り 青森産黄りんご タカラ 直搾り 青森産黄りんご review
 タカラ直搾りシリーズの期間限定品が2種出た。発売日は、本日10月16日。 2種のうち、昨日既に 尾道産ネーブルオレンジ を飲んでいるので、 今日はもう一方の「青森産黄りんご」を。

 グラスに注いだ液色は、やや濁りのある薄黄色。 細かな気泡が、グラスの中を断続的に立ち昇る。
 香りは、キリッと酸の立ったようなりんご香で、すっきりした味わいが想像される。
 味は香りの印象どおり、基本的にはスキッとしてシャープだが、穏やかな甘味もついているから、適度にジューシー。 飲み込んだ後には、軽い苦味が口に残る。
 アルコール分4%。果汁4%。 原材料:りんご果汁、焼酎、糖類、酸味料、香料。
 日本各地の果実を厳選した「直搾り」日本の農園からシリーズ。 青森産黄りんご"トキ"の果肉をまるごと搾ったストレート混濁果汁を使用。
 昨年の製品 と中身は変わっていないようである。 2015年 から続いている製品だが、ずっと中身は変わっていない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43389DAKO#00
2018年10月16日[2]
No.7030: 氷結ストロング ダブルりんご <期間限定> / キリン
 ひょうけつすとろんぐ だぶるりんご <きかんげんてい> / きりん
キリン 氷結ストロング ダブルりんご キリン 氷結ストロング ダブルりんご review
 今日は1本目に直搾りの黄りんごを飲んだあと、また、りんご続きである。
 キリン氷結ストロングの期間限定「ダブルりんご」。 発売日は、本日10月16日。
 何がダブルかというと、赤りんごと青りんごである。 先ほど飲んだ黄りんごから続いて、今日は3色揃い踏みといったところだ。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。注いでいる時、ジュワジュワと音を立てているが、すぐに収まる。
 香りは、ビシッとシャープであり、確かにりんごなのだが非常に尖りがあり、 アルコール臭さもかなり強い。
 味は香りの印象どおり、りんごの苦味のようなものが前面に出て、 強烈なアルコール感がそれを支えている。 甘味設定は決して弱くはないのだが、ピリッと辛みすらあり、 甘ったるさを感じさせない。パワフルな飲みごたえである。
 アルコール分9%。果汁2.2%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。 原材料:りんご果汁・ウォッカ・酸味料・香料・甘味料(アセスルファムK・スクラロース)。
 赤と青の2色のりんごの氷結ストレート果汁を使用した、爽やかな甘酸っぱさに、みずみずしい果汁感とすっきりした飲みごたえ。
 赤りんごの適度な甘味に、青りんごのシャープさが加わっているイメージだが、 ストロングなのにくどくない仕上がりはさすがである。赤色と緑色を使った缶デザインは、ガシャガシャして落ち着かない感じだが。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43389DAKO#00
2018年10月17日[1]
No.7031: ジムビームハイボール缶 コーラハイボール / サントリー
 じむびーむはいぼーるかん こーらはいぼーる / さんとりー
サントリー ジムビームハイボール缶 コーラハイボール サントリー ジムビームハイボール缶 コーラハイボール review
 サントリー ジムビームハイボール缶の限定品「コーラハイボール」。 発売日は、10月16日。 2年ほど前に コーラ&バーボン として限定販売されたものの再登場のようである。

 グラスに注いだ液色は、やや薄めのコーラ色。勢いよく注ぐと、 まるでコーラそのもののように、黄色っぽい泡がたつ。
 香りは、コーラの甘さに、バーボンの匂いがシンクロ。 薬草っぽく、樽臭く、しっかりと深みがある。 バーボン好きにはドンピシャはまりそうだが、この匂いがダメだと、口にすることもできないだろう。 そのくらいはっきりとした個性がある。
 味はコーラの甘味が強いが、バーボンらしいクリスピーな味わいがある。 ビーフジャーキーなどをかじりながら飲むのにぴったりな、若干スモーキーなニュアンスもある。
 アルコール分6%。果汁0.1%。レモン蒸留酒使用。原材料名:ウイスキー、スピリッツ、レモン、糖類、カラメル色素、酸味料、 香料、苦味料。
 今やハイボール人気も定着し、街の居酒屋ではチューハイよりも大きな顔をしているようだ。 私も外食時にハイボールを注文することが増えた。
 家呑み用にも、こうしてバリエーションが増えるのはうれしい限りで、 ベースもジャパニーズウイスキーやスコッチのほか、この製品のようにバーボンも一般的になりつつある。 好みやその日の気分で選べるのは楽しい。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43390DAEE#01
2018年10月17日[2]
No.7032: Fruit Vinegar & 青森りんご <限定生産> / 北海道麦酒醸造
 ふるーつう゛ぃねがー あんど あおもりりんご <げんていせいさん> / ほっかいどうびーるじょうぞう
北海道麦酒醸造 Fruit Vinegar & 青森りんご 北海道麦酒醸造 Fruit Vinegar & 青森りんご review
 当サイトの中京地区在住ご協力者 森康哲さん から寄贈頂いたもの。
 北海道麦酒醸造の「Fruit Vinegar & 青森りんご」という缶チューハイ。

 グラスに注いだ液色は、しっかりと濁りのある、くすんだ黄色。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
 香りは、はっきりと酢の匂いがあり、そのベースに混濁タイプのりんご果汁の香りがある。 果実酢入り缶チューハイというと、最近はサッポロ りらくす があるが、 あちらはだいぶマイルドであり、それに比べるとこの製品は、しっかりと酢を感じる。
 味は香りの印象どおり、鉄分の多そうなりんご味に、りんご酢の酸っぱさがポイントとなっている。 酸味が効いているという意味では爽やかであり、後味もさっぱりとしているが、 少し喉に刺すような刺激がある。 その酸味が甘さを制しているので、甘ったるさはない。
 果汁20%。アルコール分3%。内堀醸造アップルビネガー使用。 原材料名:りんご、果実酢(りんご)、スピリッツ、糖類/酸味料、香料、ビタミンC。
 おいしさたっぷりの青森りんごの混濁果汁とりんごから生まれた果実酢を使用しました。
 なんと果汁が20%も入っているから、その生っぽい風味と果実酢の味わいが、なんともヘルシーな印象を醸し出している。 面白い製品だが、はっきりと好みは分かれるだろう。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43390PRST#UK
2018年10月18日[1]
No.7033: ほろよい フルーツサングリア <限定> / サントリー
 ほろよい ふるーつさんぐりあ <げんてい> / さんとりー
サントリー ほろよい フルーツサングリア サントリー ほろよい フルーツサングリア review
 サントリー ほろよい の期間限定「フルーツサングリア」。 発売日は、10月16日。

 グラスに注いだ液色は、透過性のある赤紫。 気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
 香りは、赤玉スイートワインにカシスを混ぜたような感じ。 つまり、かなりチープな感じの赤ワイン香に、重ためのベリー系の香りが混じっている。
 味はやはりベリー系で甘酸っぱく、ぶどうというかワインの渋味がアクセントになっているだけでなく、柑橘の尖りもある。 甘味設定が強く、ハーブっぽい味わいもあり、その点はまさにサングリアだが、アルコール感は弱い。 飲み進めると、かなりの渋味がひっかかる感じがする。
 アルコール分3%。果汁1%。 原材料名:オレンジ、りんご、カシス、スピリッツ、ワイン、糖類、酸味料、香料、ぶどう果皮色素。
 オレンジ、りんご、カシスのフルーティーな味わいが楽しめる、ほろよい流サングリアです。
 これまでにも出ていたかな?とも思ったが、ほろよいシリーズでサングリア風味の製品は、これが初めてのようである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43391DAKO#02
2018年10月18日[2]
No.7034: Pabst Blue Ribbon
 ぱぶすと・ぶるー・りぼん
Pabst Blue Ribbon Beer Pabst Blue Ribbon Beer review
 当サイトの中京地区在住ご協力者 森康哲さん から寄贈頂いたもの。  アメリカの Pabst Blue Ribbon というビール。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。 泡は純白でわりときめ細かく、泡持ちも悪くない。
 香りは、軽快なホップ香と、穀物っぽいモルト香が共存。 取り立てて目立つ要素が無く、非常にすっきりした印象。
 味も香りの印象どおり、苦味がマイルドで、すっきりクリアな口当たりと飲みごたえ。 製造から時間が経っているせいか、酸化したような味わいがあるが、 健全な状態であったならば、もっと透明感のある味わいであろうことは、容易に想像できる。
 アルコール分4.7%。
 原材料に関する記述がなく、わからないが、おそらく副原料としてコーンが使われているのかな? といった味わいである。
種別 ビール
CODE:43391PRST#UK
2018年10月19日[1]
No.7035: 和歌山白桃サワー / KALDI COFFEE FARM
 わかやまはくとうさわー / かるでぃこーひーふぁーむ
KALDI 和歌山白桃サワー KALDI 和歌山白桃サワー review
KALDI 和歌山白桃サワー
 KALDI COFFEE FARM のサイトに10月4日付で新商品として紹介されている「和歌山白桃サワー」。
 これが初めてではなく、当サイトではおよそ2年前に一度取り上げているが、 缶が変わっているので、中身は新しいものと推測される。

 グラスに注いだ液色は、しっかり濁った黄色。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
 香りは、穏やかでありながら、生っぽい白桃香。あまり強くは香らない。
 口に含むと、まったりとした舌触り。味は桃らしい甘味がしっかりとあるが、炭酸のピリピリ感がくどさを和らげてくれている。 アルコール感は適度。飲み込んだ後にも、生の桃のような甘味が残る。
 2年前の製品 との大きな違いは、今回原材料に白桃ピューレが使われているという点。 それにより、一層桃らしいまったり感が出た感じがする。
 アルコール分5%。白桃ピューレ17%。 原材料名:ももピューレ、糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)ウォッカ、難消化性デキストリン/炭酸、酸味料。 製造者:三幸食品工業株式会社、広島県東広島市安芸津町三津4215-3。 販売者:株式会社 キャメル珈琲、東京都世田谷区代田2-31-8。
 缶裏に、次の説明文がある。
 和歌山県の「紀の川」沿いは古来より桃の名産地として知られ、春になるとあたり一帯は甘い香りに包まれて、 まさに「桃源郷」となります。
 温暖な気候のもと、すくすく育った「あらかわの桃」を使った白桃サワーは口に含むとまさに桃そのもの。 上品な香りと甘酸っぱい味わいはちょっと贅沢大人テイストです。
 缶に書かれている商品紹介というのは、ともすると大げさな表現のものが多いのだが、 KALDIのチューハイシリーズに関しては、中身がちゃんと伴っている。 この製品も、大手酒造メーカー各社の桃味チューハイと比べ、一段上のクオリティだと感じる。 もちろん、それなりの価格(350ml入り199円)で売っているからできることではあるが、 高くても良いものは売れるということを実証してくれてもいる。
(大手さんに言わせれば、そもそも売るべき数が違うから、同じ商売はできないといったところだろうか)
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43392KDES#15
2018年10月19日[2]
No.7036: TAIWAN BEER 台湾啤酒
 たいわんびーる
台湾啤酒 台湾啤酒 review
 当サイトの中京地区在住ご協力者 森康哲さん から寄贈頂いた TAIWAN BEER(台湾ビール)。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡い黄金色。 泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がるって、泡持ちも良い。
 香りは、非常に軽快なホップ香が立ち、爽やかな印象なのだが、 ベースには穀物っぽい匂いがある。これはモルトというより副原料の米か。
 味も香りの印象どおりすっきりと軽やか。透明感があり、苦味は弱く、非常に飲みやすい。 日本のピルスナーの繊細さに近い。
 アルコール分5.0%。原材料:麦芽、米、ホップ。 原産国:台湾。輸入者及び取引先:アセンションインターナショナル株式会社、東京都千代田区麹町4-7-7。
 輸入者が貼り付けたラベルには、品名を「台湾プレミアムビール」と書いてあるが、 缶自体には PREMIUM の文字はない。
種別 ビール
CODE:43392PRST#UK
2018年10月20日[1]
No.7037: ウメカク 紅茶仕立ての梅酒カクテル ダージリン <数量限定> / サッポロ
 うめかく そーだじたてのうめしゅかくてる しゃいんますかっと <すうりょうげんてい> / さっぽろ
サッポロ ウメカク 紅茶仕立ての梅酒カクテル ダージリン サッポロ ウメカク 紅茶仕立ての梅酒カクテル ダージリン review
 サッポロ ウメカク のR.T.D.シリーズから新顔「紅茶仕立ての梅酒カクテル ダージリン」が登場。 発売日は、10月16日。
 これまで当シリーズのラインナップは、「ソーダ仕立ての〜」という名前で、すべて炭酸入りだったが、 今回「紅茶仕立て」ということで、初めて無炭酸の製品である。

 グラスに注いだ液色は、かなり深い紅茶色。濃い味わいが想像できる。 無炭酸なので、当然泡は立たない。
 香りは、このシリーズらしく梅酒のキュンと酸の立った感じが強く、 紅茶はそれほどでもない。あくまでも脇役として、紅茶香は穏やかに香っている。
 味は香りの印象どおりまずは甘酸っぱい。レモンティーの酸っぱさとは質が違う。 尖りがない代わりに、酸に厚みがある。 紅茶味が実に上品なのは、やはりダージリンだからだろうか。ダージリンというのは、 渋味が繊細で、パンチは弱い上品な紅茶だからだ。 飲み進めると、甘ずっぱさがどんどん際立ってくる。
 アルコール分3%。果汁1%。原材料:梅、紅茶エキス、ウォッカ、糖類/酸味料、香料、カラメル色素。
 これまで出たシリーズの他製品と比べ、まったく性格の異なる製品に仕上がっているのではと想像したが、 酸味を中心にまとめ、ウメカクらしさがきっちりと前面に押し出されている。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43393DAKO#04
2018年10月20日[2]
No.7038: 麦のひかり(ベトナム産新ジャンル / 輸入:ゲンキー)
 むぎのひかり
麦のひかり 麦のひかり review
 昨日に引き続き、当サイトのご協力者・ 森康哲さんから戴いたもの。
 福井県が本拠のドラッグストア・ゲンキーで売られているという新ジャンル「麦のひかり」。 実は以前にも戴いて掲載したのだが、これは缶が新しくなっている。

 グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。泡は純白できめ細かく、泡持ちも悪くない。
 香りは、すっきりとクリアなホップ香がする。新ジャンルとしては珍しく、特有の臭みもほとんど感じない。
 味も香りの印象どおり、概ねクリア。苦味がしっかりとあり、新ジャンルにありがちなふんわりした甘さはほぼない。 すっきり軽快で、透明感のある味わいだ。
 アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、米、糖類、ホップ、カラメル色素)、スピリッツ(大麦)。 原産国名:ベトナム。輸入者:ゲンキー(株)、福井県坂井市丸岡町下久米田38-33。
 以前に掲載した時の私自身のコメントと見比べても、特に大きく変わったところはない。 中身は不変で、缶だけ変わったのだろうか。非常に優秀な新ジャンルだ。
種別 新ジャンル
CODE:43393PRST#UK
2018年10月21日[1]
No.7039: アサヒ生ビール <数量限定> / アサヒ
 あさひなまびーる <すうりょうげんてい> / あさひ
アサヒ生ビール アサヒ生ビール review
アサヒ生ビール
 アサヒ生ビールは、基本的に料飲店専用商品として長年愛されているブランドだが、 今年5月 に缶入り製品として全国発売され、好評を博した。 私も販売中は頻繁に購入し、日々の晩酌用として愛飲していた。
 人気が出れば定番化するなり、時間を置かずして再販売してくれるのだろうと期待していたところ、 この度5か月ぶりに帰ってきた。 今回の発売は、10月16日である。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、当初こそ力強く盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは、基本的にすっきり系だが、スーパードライのような金属的なニュアンスはなく、 透明感と、若干の穀物っぽさを内包する。
 口当たりは非常にクリアで、味は適度な苦味がある。甘味はほぼないが、 じんわりとした旨みが広がったあと、スッと切れていく。
 アルコール分4.5%。原材料名:麦芽、ホップ、米、コーン、スターチ。 2018年5月〜2018年8月までの出荷予定
 明治33年(1900年)、アサヒビールの源流となる大阪麦酒が「アサヒ生ビール」を発売し、 以来100年以上にわたって生ビールのおいしさを追い求めてきました。
 飲食店で皆様から支持されている、深いコクと爽やかなキレが楽しめます。
 完全予約受注制での販売ということで、取扱店はかなり限られている。 私が日々酒類購入のために立ち寄っているスーパー、酒販店等は、 家の近所だけで8店くらいあるが、その内まだ2店でしか売られていない。 言い方は悪いが、飢餓感を煽るような売り方なので、見つけたらついまとめて買ってしまう。 もちろん私の好みに合っているから、これからしばらくは毎晩のように飲むことになると思うが、 ヱビスの重たさとか、プレモルの華やかさ、キリンラガーの無骨さが好きな人にはお勧めしない。
種別 ビール
CODE:43394LITS#05
2018年10月21日[2]
No.7040: 麦のひかり Rich Dry(ベトナム産新ジャンル / 輸入:ゲンキー)
 むぎのひかり りっちどらい
麦のひかり Rich Dry 麦のひかり Rich Dry review
 福井県が本拠のドラッグストア・ゲンキーで売られているという新ジャンル「麦のひかり」。 当サイトのご協力者・ 森康哲さんから戴いたものである。
 昨日は通常版の 麦のひかり を飲んだが、 今日は同じ 麦のひかり でも「Rich Dry」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、わりとしっかりめの黄金色。泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも悪くない。
 香りは、昨日飲んだノーマル版同様、非常にクリアなホップ香がする。 新ジャンル特有の臭みはかなり弱い。
 味も香りの印象どおり、概ねクリアなのだが、ビシッとした苦味があり、少し甘味もあり、確かに名前の通り Rich な味わいだ。 ただ、ビールのような深みはないので、飲みごたえを期待すると裏切られる。 まあ、それは厳しい言い方であり、飲みごたえがないのは当然だから、 クリアな味という点だけでも、大きく評価したい。
 アルコール分6%。原材料:発泡酒(麦芽、米、糖類、ホップ、カラメル色素)、スピリッツ(糖蜜・大麦)。 原産国名:ベトナム。輸入者:ゲンキー(株)、福井県坂井市丸岡町下久米田38-33。
 昨日飲んだノーマル版共々、非常に優秀な新ジャンルであることは間違いない。
種別 新ジャンル
CODE:43394PRST#UK

 HOME  ビール・発泡酒・チューハイの部屋メニューへ戻る  前へ  次へ