ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.7681−7700


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2019年11月3日[1]
No.7681: 檸檬堂 塩レモン / コカ・コーラ
 れもんどう しおれもん / こか・こーら
コカ・コーラ 檸檬堂 塩レモン コカ・コーラ 檸檬堂 塩レモン review
 コカ・コーラ社から登場したチューハイブランド「檸檬堂」。同社初のアルコール飲料である。発売日は、10月29日。
 4種あるうち、既に 定番レモンはちみつレモン を掲載した。今日は3種めとして「塩レモン」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、ほんのり黄色っぽく見える。既に飲んだ 定番レモン と はちみつレモンは濁っていたので、 見た目が違う。注いでいる時、ジュワジュワと音を立て、大きな気泡が踊り、その後もグラスの中を断続的に立ち昇る。
 香りは、スキッと透明感のあるレモン香。かなりシャープで、塩レモンといいながら、あまり塩を感じない。 少しだけレモンとは違う厚みのようなものがあり、それが塩の効果なのかもしれない。
 口に含んだ瞬間、今度ははっきりと塩を感じる。酸味と塩気が渾然一体となり、 さらに強いアルコール感が追いかける。喉にグッとくるし、胃にもドシンとくる。 爽やかなのにパンチがある。飲み込んだ後には、無水エタノールのようなピュアなアルコール感が残る。
 アルコール分7%。果汁7%。原材料名:レモン、スピリッツ、果糖ぶどう糖液糖、食塩/炭酸、酸味料、香料、酸化防止剤(ビタミンC)。 販売者:コカ・コーラボトラーズジャパン(株)、東京都港区赤坂9-7-1。 製造所:埼玉県比企郡吉見町大字下細谷943-1。
 ここまで3種飲み比べてきて、ちょっとした感動を覚えている。所詮ソフトドリンクメーカーの背伸びのようなものではないか。 そう考えていた自分が恥ずかしい。非礼を詫びたい気持ちだ。
 檸檬堂はいきなり人気ブランドへと駆け上がる可能性がある。安さだけを求めるなら、G.M.S.のP.B.(大手総合スーパーのプライベートブランド) で十分だが、もっときちんとした内容で、コンビニでも手軽に買える。毎日飲んでも飲み飽きない。ロングセラーの要素をしっかり備えている。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43772YMOZ#05
2019年11月3日[2]
No.7682: 果実工房 船橋なしサワー <限定出荷> / 合同酒精
 かじつこうぼう ふなばしなしさわー <げんていしゅっか> / ごうどうしゅせい
GODO 果実工房 船橋なしサワー GODO 果実工房 船橋なしサワー review
GODO 果実工房 船橋なしサワー
 先月、当サイトのご協力者・ 森康哲さんから寄贈された 果実工房 長野シャインマスカットサワー を飲んだ時、 同商品に関する情報があまりなく、おそらくイオングループ限定商品ではないかと書いた。
 今日飲む「果実工房 船橋なしサワー」は、私自身が先日大きなイオンモールに立ち寄った際に発見したもの。 調べてみると、10月21日にイオングループ限定商品として発売されたものらしい。

 グラスに注いだ液色は、かすかに白濁。細かな気泡が、グラスの中を断続的に立ち昇る。
 香りは、かなりナチュラルな和梨。甘そうで、苦そうなニュアンスも持っているのが、実に和梨らしい。
 口に含むと、最初に炭酸のピリピリした感じがあり、その後、梨の甘味がじんわり広がる。 適度にジューシーで、適度に引き締まっているが、食事に合わせるのはちょっとつらいかもしれない。 アルコール感は弱い。飲み込んだ後には、梨果汁っぽい甘味が口に残る。
 アルコール分3%。果汁1%。人工甘味料不使用。原材料名:梨果汁(千葉県船橋市産梨)、ウォッカ、果糖ぶどう糖液糖/炭酸ガス、 酸味料、香料。原料原産地名:国内製造(果糖ぶどう糖液糖)。 製造者:合同酒精株式会社、千葉県松戸市上本郷字仲原250番地。
 船橋の梨を使ったサワーがついに出来たなっしー♪ 梨の美味しさが詰まった船橋なしサワーをご堪能あれ!  みんなが幸せでありますように♪ 梨汁ブシャー!!
 船橋の梨ということで、船橋市非公認キャラクター ふなっしー が大きく描かれている。船橋だから選ばれたというより、 ふなっしー起用のアイディアが先にあってのチョイスなのかもしれない。こういうデザインは、子供が見て欲しがるから、 アルコール飲料としては不向きかもしれないが、インパクト優先の企画だろう。
 ちなみに、以前はTVに引っ張りだこだったふなっしーを、最近あまり見なくなったが、それは本人の希望とも伝えられている。 バラエティーでいいようにいじられることに、耐えきれなくなったと。 あまり報じられていないが、彼は2011年の大震災後の被災地に雇用を生み出したり、被災者支援に熱心だとも聞く。 今般の台風で、千葉の多くの梨農家さんも被害を受けたとのことで、我々にできることは、直接的な寄付だけでなく、 こういった商品を積極的に買って、間接的に応援する方法もある。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43772AEIT#13
2019年11月4日[1]
No.7683: −196℃ ストロングゼロ トリプルピーチ / サントリー
 まいなす196ど すとろんぐぜろ とりぷるぴーち / さんとりー
サントリー -196℃ ストロングゼロ トリプルピーチ サントリー -196℃ ストロングゼロ トリプルピーチ review
 一昨日、サントリー -196℃ ストロングゼロシリーズの新顔 トリプルグレープ を飲んだが、 今日は同時発売の「トリプルピーチ」を。発売日は、10月29日。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、かすかに濁っているようにも見える。
 香りは、とても豊潤な白桃。甘味が強そうだが、やや化粧品ぽいというか、作り物っぽい感じが否めない。
 味は、たっぷり甘いかと思いきや、口に含んだ最初に炭酸のビリビリ感と、強いアルコール感がビシッときて、 わりとシャープな第一印象。苦味すら感じ、一瞬あれっ?と思うのだが、 やはり甘味は強い。豊かなアルコール感がそれを後押ししている。 飲み込んだ後には、ややわざとらしい桃の甘さが口に残る。
 アルコール分9%。プリン体ゼロ。糖類ゼロ。桃果汁1.2%。桃浸漬酒使用。 原材料名:桃、ウオツカ(国内製造)、桃浸漬酒/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 「トリプル」の説明として、缶に、桃まるごとの浸漬酒、桃果汁、桃の漬け込み酒と書かれているのだが、 桃の浸漬酒と漬け込み酒って、どう違うのか。同じものじゃないのか。 非常に好意的に解釈すれば、「桃まるごとの浸漬酒」は、文字通り桃をまるごとアルコールに漬け込んだもので、 「桃の漬け込み酒」というのは、桃果肉を細かく切ってアルコールに漬け込んだのではないかと。 まあ、そうだとしても、トリプルというのは厳しい。先日飲んだ トリプルグレープ は、葡萄酒(ワイン)を使っているから、 それに倣うなら、桃果汁を発酵させたお酒を使って欲しかった。まあ、こんな100円台の缶チューハイに、 そこまで求めても仕方ないのだが。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43773DAEE#06
2019年11月4日[2]
No.7684: 氷結 デリシャス グラニースミス / キリン
 ひょうけつ でりしゃす ぐらにーすみす / きりん
キリン 氷結 デリシャス グラニースミス キリン 氷結 デリシャス グラニースミス review
 セブン&アイグループ限定商品として登場した キリン「氷結 デリシャス グラニースミス」。
 詳細情報がなく、正確な発売日はわからないが、私が発見したタイミングや、ネット上の諸情報を総合すると、 おそらく10月21日ではなかったかと推測される。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。ほんのり黄色っぽく色づいているようにも見える。
 香りは、キリッとシャープな青りんご香。アルコール臭はそれほど強く感じない。
 味は、香りの印象どおり酸味が立ち、甘味は少し奥に引っ込んでいる。 氷結らしく適度にジューシーで、上品。アルコール感はそれなりに強く、飲みごたえがある。
 アルコール分8%。果汁0.9%。 原材料名:りんご果汁(グラニースミス果汁)、ウオツカ(国内製造)、糖類、炭酸、酸味料、香料。
 りんご味チューハイは甘味の強いものが多いが、この製品は青りんごということもあり、 比較的酸味が強い。ただ、柑橘系に比べると甘味はあるので、食事に合わせるのは少々難しい。 食前酒、あるいは寝酒として飲みたい。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43773SEST#14
2019年11月5日[1]
No.7685: 檸檬堂 鬼レモン / コカ・コーラ
 れもんどう おにれもん / こか・こーら
コカ・コーラ 檸檬堂 鬼レモン コカ・コーラ 檸檬堂 鬼レモン review
 コカ・コーラ社から登場したチューハイブランド「檸檬堂」。同社初のアルコール飲料である。発売日は、10月29日。
 ここまで、定番レモンはちみつレモン塩レモン と飲み進めてきたが、今日はいよいよ最後の「鬼レモン」だ。

 グラスに注いだ液色は、おそらく4種の中で一番濁りの強い黄色。 注いでいる時、ジュワジュワと音を立て、大きな気泡が踊っている。
 香りは、しっかり深いレモン香。苦味が強そうで、アルコール臭もそれに混じる。
 口に含むと、強烈な酸だけでなく、甘味もかなり強い。酸っぱすぎて飲みにくくならないように、 甘味も強めてバランスを取っているのだろう。アルコール感も強く、喉に強烈にくる。 飲み込んだ後にも、それらすべての要素がしっかり口に残る。
 アルコール分9%。果汁17%。原材料名:レモン、スピリッツ、果糖ぶどう糖液糖、食塩/炭酸、酸味料、香料、酸化防止剤(ビタミンC)。 販売者:コカ・コーラボトラーズジャパン(株)、東京都港区赤坂9-7-1。 製造所:日本果実工業(株)、山口県山口市仁保下郷1771番1。
 缶にも書かれているのだが、レモン1.5個分の果汁とアルコール分9%という、ダブルパンチ。特にレモン果汁をここまで多量に使ったレモンサワーは珍しい。
 シリーズ(4種)を飲み始める前、数打ちゃ当たる戦略で、売れ行きの良いものだけを残すのではないか?と、少しうがった見方をしてしまったが、 まさに四種四様で、甲乙つけがたい。飲む前の私の勝手な予想では、定番レモンと鬼レモンが残っていくのではないかと思ったが、 はちみつレモンの甘酸っぱさは絶妙であるし、唯一塩レモンだけ液体が透明で味わいもすっきりしており、いずれもなくすのはもったいない。 中身が一番凡庸なのは定番レモンだが、代表格の商品で、何より定番という名前が初心者の"とりあえず購入"を誘う。 昨今のストロング流行りから、高C/Pの鬼レモンはコンビニで主力となりうる。
 4種それぞれが引き立てあって、取っ替え引っ替え消費を誘引するかもしれない。ちなみに、4種並べて売っている近所のスーパーでは、 いち早く定番レモンが品薄になっていた。あるコンビニでは、塩レモンの取扱いがなく、3種販売していた。 また別のコンビニでは、定番レモンと鬼レモンの2種の取扱いであった。しかしどの店でも、多量に陳列しているし、 極めて良いスタートダッシュをしているようだ。
 既に他社は相当な危機感を持っていることと思うが、想像以上にシェアを塗り替えるかもしれない。 特にコンビニでは、ブランド別売上トップに躍り出ても不思議ではない、と私は思う。 いやはや、すごい巨人が出て来たものだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43774YMOZ#07
2019年11月5日[2]
No.7686: セブンプレミアム クリアクーラーストロング カベルネソーヴィニヨン&シャルドネサワー / アサヒ
 せぶんぷれみあむ くりあくーらーすとろんぐ かべるねそーう゛ぃによん あんど しゃるどねさわー / あさひ
7プレミアム クリアクーラーストロング カベルネソーヴィニヨン&シャルドネ 7プレミアム クリアクーラーストロング カベルネソーヴィニヨン&シャルドネ review
 セブン&アイグループP.B.である セブンプレミアム のチューハイ クリアクーラーストロングの 「カベルネソーヴィニヨン&シャルドネサワー」。
 先日来、セブンイレブン店頭で見るようになったのだが、発売詳細は不明。

 グラスに注いだ液色は、透明感のあるごく淡いピンク色。ぶどうにしては、非常に薄い。 注いでいる時はジュワジュワと気泡が踊っているものの、程なくして収まる。
 香りは、ころっと甘いぶどう香だが、たとえば巨峰みたいな芳醇な感じはなく、 化粧品的というか、香料で高貴な雰囲気をつくったかのような甘いぶどう香。
 味は香りの印象どおり甘味がとても強いが、同時にキュンとした酸味も強い。 これは恐らく、シャルドネのイメージを際立たせるために、白ワイン的酸味を表現したのではと思う。 アルコール感は強烈と言えるほどしっかり強く、飲みごたえがある。 飲み進めると、強い甘味、ぶどうらしい渋味、キレのある酸味が同時に広がって、 飲み込んだ後にもそれら全要素が減衰することなく、口中に残る。
 アルコール分9%。果汁1%。人工甘味料ゼロ。 原材料:ウオッカ(国内製造)、レモンスピリッツ、ぶどう果汁、糖類/炭酸、酸味料、香料。
 果実の風味をより感じていただくため、氷点凍結仕込みのフルーツスピリッツを加えています。
 この商品はセブン&アイグループとアサヒビール株式会社の共同開発商品です。
 キュンとくる酸味の正体は、レモンスピリッツだったのか。ぶどうだけだと甘ったるくなりかねないところを、 レモンを上手に使っているところは好感が持てる。ただ、元々甘ったるくなるほどのぶどう果汁を使っているわけでもなく、 ほぼすべて香料のなせる技と思えば、ここまで本物っぽく造り上げたこと自体がすばらしい。
 カベルネソーヴィニヨンとシャルドネという、ワイン用ぶどうの赤・白の代表品種を選んだこの企画力は、 純粋に「やるなあ」という感じ。2種の本物の果汁を使っているとも思えないが、 それだけに、この仕上がりはなかなかである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43774SEST#UK
2019年11月6日[1]
No.7687: キリン・ザ・ストロング グレープスカッシュサワー / キリン
 きりん・ざ・すとろんぐ ぐれーぷすかっしゅさわー / きりん
キリン・ザ・ストロング グレープスカッシュサワー キリン・ザ・ストロング グレープスカッシュサワー review
キリン・ザ・ストロング グレープスカッシュサワー
 キリン・ザ・ストロング 「グレープスカッシュサワー」。 発売日は、10月29日。

 グラスに注いだ液色は、透明感のあるごく淡い赤紫。注いでいる時、ジュワジュワと炭酸が音を立て、 その後も細かな気泡が断続的にグラスの中を立ち昇る。
 香りは、ころっと甘そうなぶどう香。見た目よりは濃い感じ。
 味は、非常に甘味が強い。それはぶどうの甘味というより、甘味料と強いアルコールによる甘味と感じられる。 同時に渋味も強いので、インパクトはとても強い。 飲み進めると、苦味が口中に蓄積されてくる感じで、それが甘さを絶妙にカバーしている。
 アルコール分9%。無果汁。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。 原材料名:ウオッカ(国内製造)、シトラスエキス/炭酸、酸味料、香料、果実色素、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、カラメル色素。
 グッとくる飲みごたえ、突き抜ける爽快感。スカッと刺激的なグレープ味のストロング。
 一生懸命甘ったるくない方向に持って行こうという工夫は感じられるが、すべての要素が強いので、 決して爽快な味ではない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43775DAKO#08
2019年11月6日[2]
No.7688: トリスハイボール缶 すだち&レモン <限定> / サントリー
 とりすはいぼーるかん すだち あんど れもん <げんてい> / さんとりー
トリスハイボール缶 すだち&レモン トリスハイボール缶 すだち&レモン review
トリスハイボール缶 すだち&レモン
 トリスハイボール缶「すだち&レモン」。
 発売情報をつかんでいなかったのだが、店頭で偶然発見。調べてみると、イオングループ限定商品。 発見したタイミングから考えると、10月29日の発売ではないかと思われる。

 グラスに注いだ液色は、淡いイエロー。注いでいる時はジュワジュワ音を立てているが、程なくして静まる。
 香りは、レモンの尖った柑橘香がまず来て、すだちのグリーンな香りが加わる。 ウイスキーの香りは穏やか。
 味は香りの印象どおり酸がシャープだが、すぐにウイスキーらしいアルコール感も広がる。 適度な飲みごたえ。
 アルコール分6%。レモン浸漬酒使用。すだち果汁0.1%。 原材料名:ウイスキー、レモン浸漬酒、すだち、糖類/炭酸、香料、酸味料。
 以前は、瀬戸内すだち&レモン という名称で、瀬戸内エリア限定で販売されていた時期もあった。 おそらく受けが良かったのであろう。店舗限定ながら、今ではこうして全国に向けて売られている。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43775DAKO#08
2019年11月7日[1]
No.7689: ほろよい 冬みかん <限定> / サントリー
 ほろよい ふゆみかん <げんてい> / さんとりー
サントリー ほろよい 冬みかん サントリー ほろよい 冬みかん review
 サントリーほろよいの限定品「冬みかん」。毎年この時季に出ているものであるが、 今年の発売は、11月5日。

 グラスに注いだ液色は、極めて淡い黄金色。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
 香りは、チープな感じのオレンジ香。ほとんどコクがなさそう。
 味は香りの印象どおりコクはないが、甘味が強い。酸は穏やかで飲みやすい。 アルコール感も弱い。
 アルコール分3%。みかん果汁1%。 原材料名:みかん、スピリッツ、糖類(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、紅花色素、野菜色素。
 温州みかんのやさしい甘味を引き出した、冬にうれしい心和む味わいに仕上げました。
 昨年の製品 と、中身は変わっていないようである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43776DAKO#02
2019年11月7日[2]
No.7690: ヱビスビール 大漁祭り キャンペーンデザイン缶(第2弾)/ サッポロ
 ゑびすびーる たいりょうまつり きゃんぺーんでざいんかん(だい2だん)/ さっぽろ
ヱビスビール 大漁祭りキャンペーンデザイン缶 ヱビスビール 大漁祭りキャンペーンデザイン缶 review
ヱビスビール 大漁祭りキャンペーンデザイン缶
 ヱビスビール「大漁祭りキャンペーンデザイン缶」。 コンビニエンスストア限定で、10月21日の発売であった。
 今年の5月〜8月にもキャンペーンをやっていて、同様のデザイン缶(但し、デザインは違う)が出ていた。 今回はその第2弾である。

 中身は通常のヱビスビールなので、味のレビューは割愛する。
 アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ。

 オリジナルゲームで鯛を釣り上げて、ヱビス特選の鯛料理セットを当てよう!
 1000名様に当たる!
 応募締切:2020年1月10日(金)23:59迄
 対象店舗は、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、デイリーヤマザキ、KGC、JR東日本リテールネット、セイコーマート。 缶にはキャンペーンサイトに誘導するための応募用シールが張られており、QRコードからアクセスするようになっている。
種別 ビール
CODE:43776LSEK#17
2019年11月8日[1]
No.7691: ほろよい 香るあんず <限定> / サントリー
 ほろよい かおるあんず <げんてい> / さんとりー
サントリー ほろよい 香るあんず サントリー ほろよい 香るあんず review
 サントリー ほろよい の限定品「香るあんず」。発売日は、11月5日。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡いゴールド。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
 香りは、シンプルなあんず。甘酸っぱく、軽やか。
 味も香りの印象どおり、さっぱりと甘酸っぱい。あんず単体なので、非常にシンプルな味。 アルコール感は弱い。
 アルコール分3%。果汁2%。 原材料名:あんず、スピリッツ、糖類(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、カラメル色素。
 あんずの豊かな香りと心地よい甘酸っぱさが楽しめる味わいに仕上げました。
 原材料等を見る限り、昨年の製品 と中身は同じように見えるが、 少し味にコクが出たように感じた。 あくまで私自身の昨年のコメントとの比較であり、真相はわからないが。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43777DAKO#03
2019年11月8日[2]
No.7692: 僕ビール、君ビール。屋上のジョン / ヤッホーブルーイング
 ぼくびーる、きみびーる。おくじょうのじょん / やっほーぶるーいんぐ
ヤッホーブルーイング 僕ビール、君ビール。屋上のジョン ヤッホーブルーイング 僕ビール、君ビール。屋上のジョン review
ヤッホーブルーイング 僕ビール、君ビール。屋上のジョン
 コンビニの ローソン・ナチュラルローソン・ポプラ限定商品である「僕ビール、君ビール。」の新作「屋上のジョン」。 発売日は、10月22日。ビアスタイルは、ベルジャンペールエール。 今回私は、LAWSONの子会社であるスーパー成城石井で購入した。

 グラスに注いだ液色は、しっかりめの黄金色。泡はほんのりベージュっぽく、当初こそよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは、少し乳酸っぽい甘酸っぱさがあるものの、柑橘のような尖りや、少し青臭いニュアンスもある。
 味はあんずのようなジューシーさと同時に、それを凌駕するような強い苦味がある。 華やかさを敢えて押さえ込み、地味に仕立てたかのようだ。 飲み込んだ後にも、収斂性のある強い苦味が残る。
 アルコール分5%。原材料:麦芽(外国製造又は国内製造(5%))・ホップ。 製造者:(株)ヤッホー・ブルーイング、 長野県軽井沢町長倉2148。

 ハッとする味と香り。これが僕らのビール。
 気持ちのおもむくままに、冒険してみよう。いつものソファの上。知らない屋上。世界が少し変わって見えたとき、 きっと一緒にそこにいる。

 ビアスタイル「ベルジャンペールエール」
 フルーティーなベルジャン酵母とアメリカンホップが織りなす、まったく新しい香り。
 なお、ヤッホーブルーイングのニュースリリースには、次のような記載がある。
 「ベルジャンペールエール」というビアスタイル(ビールの種類)自体は、1700年代中頃からつくられていたという伝統的なスタイルですが、 今回はそこに「Cashmere(カシミア)」というアメリカンホップをメインに使用することで、 従来のベルジャンペールエールとは印象の異なる個性的なクラフトビールに仕上がりました。 ホップの香りとベルジャン酵母由来の香りとが調和した、メロンやレモンを思わせるフルーティーな香りが特徴です。 ホップの香りをより際立たせるために、敢えて酵母の発酵温度を下げることで、 エステル(エール酵母がつくる熟した果物のような甘い香り)の生成を抑えています。 クラフトビールを初めて飲む、という方でも飲みやすいように香味のバランスを調整しました。 魚介のカルパッチョなど、さっぱりしたお料理と合わせて爽やかに飲んで頂きたいクラフトビールです。
 上記缶の説明にあるように、確かにエステル香はだいぶ弱い。そのため、落ち着きのある香味になっており、 エール慣れしていない舌にも馴染みやすい。
 本当にこのシリーズは、少なからぬ日本人に馴染みの薄いビアスタイルを、 あらゆる手段を用いて広めたいという意図を持った、一種の布教活動のようである。
種別 ビール
CODE:43777SIH3#17
2019年11月9日[1]
No.7693: キレートレモンサワー クエン酸+(プラス) <限定> / サッポロ
 きれーとれもんさわー くえんさんぷらす <げんてい> / さっぽろ
サッポロ キレートレモンサワー クエン酸+ サッポロ キレートレモンサワー クエン酸+ review
 キレートレモンサワー の限定品「クエン酸+(プラス)」。発売日は、10月29日。 缶に「最高にすっぱい」と書かれており、商品特性がわかりやすい。果たして本当に、最高に酸っぱいのか、試してみたい。

 グラスに注いだ液色は、やや濁りのある薄黄色。注いでいる時はジュワジュワと音を立てているが、その後はすぐに静まる。
 香りは、基本的に通年品のキレートレモンサワーと同じ。やや内にこもった感じの穏やかなレモン香に、 アルコール臭が混じる。
 味は、確かに酸味が強い。尖りのあるレモン味で、キリッとした口当たり。 但し、それなりに甘味もあり、さらには苦味も伴うので、そんなに酸っぱすぎて飲みにくいという感じはない。
 果汁20%。アルコール分5%。ビタミンC350mg。クエン酸3500mg。 原材料名:レモン、レモン果皮エキス、ウォッカ、糖類/炭酸、酸味料、ビタミンC、香料。
 「キレートレモン」は、ポッカサッポロフード&ビバレッジ(株)の商標です。
 「最高にすっぱい」の文字に少し身構えてしまったが、キレートレモンサワーを飲み慣れている人なら、 ほぼ違和感はない。もっと甘味をカットしてもいいとすら思う。
 レモンサワーブームの昨今では、こうして際立った特徴を持つ商品でないと、なかなか新規顧客を獲得できないと思われるが、 この商品は従来からのキレートレモンサワーファンには大きくアピールすると思う。 ただ残念なことに、今のところ流通量はそんなに多くないように見受けられる。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43778KSES#11
2019年11月9日[2]
No.7694: スーパードライ ジャパンスペシャル 涼夏の香り <特別限定醸造> / アサヒ
 すーぱーどらい じゃぱんすぺしゃる りょうかのかおり <とくべつげんていじょうぞう> / あさひ
アサヒ スーパードライ ジャパンスペシャル 涼夏の香り アサヒ スーパードライ ジャパンスペシャル 涼夏の香り review
 アサヒスーパードライ ジャパンスペシャル「涼夏の香り」。 その名前からわかるとおり、夏のギフト限定商品で、発売日は6月4日。 なぜ今ごろ飲むのかといえば、当初買う予定はなかったものの、シーズン終了後の売れ残りをバラ売りしていたからである。

 グラスに注いだ液色は、極めて淡い黄金色、というか、ほぼ黄色。泡は純白できめ細かいが、泡持ちはほどほど。
 香りは、地味で引き締まっている。スーパードライの系統だが、金属的なニュアンスはなく、モルトの穀物っぽさが強い。
 口当たりは非常にすっきりと、カラッとしている。爽やかな味わいで、苦味が弱く、淡麗。 まさに夏向きと言える。
 アルコール分5%。国産原料100%使用。原材料名:麦芽(大麦(国産))、ホップ、米、スターチ。
 さらっとし過ぎていて、悪く言うと記憶に残らない。ただ、ビールの名誉のために付け加えておくと、 決して発泡酒や新ジャンルみたいにスカスカなのではなく、しっかりしたビールなのに、あえて軽やかにつくりあげている。 夏の暑い時期なら、2本3本と続けて飲めそうだ。
種別 ビール
CODE:43778YMOZ#158
2019年11月10日[1]
No.7695: 氷結ストロング 山梨産太陽のすもも <限定出荷> / キリン
 ひょうけつすとろんぐ やまなしさんたいようのすもも <げんていしゅっか> / きりん
キリン 氷結ストロング 山梨産太陽のすもも キリン 氷結ストロング 山梨産太陽のすもも review
キリン 氷結ストロング 山梨産太陽のすもも
 キリン氷結ストロングの限定品「山梨産太陽のすもも」。発売日は、11月5日。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。微かに黄色っぽいようにも見える。 注いでいる時、炭酸がジュワジュワと音を立て、その後は細かな気泡がグラスの中を断続的に立ち昇る。
 香りは、氷結らしくジューシーでふわっと甘いプラム香。甘いニュアンスが強いので、アプリコット(あんず)のようにも感じる。
 味は香りの印象どおりキュンと甘酸っぱい。それと同時に、強いアルコール感がある。ゆえに飲みごたえは抜群だが、 濃厚になりすぎないところはさすが氷結である。 飲み込んだ後には、しっかり甘味と、軽い苦味も残る。
 アルコール分9%。果汁0.3%。糖類0×プリン体0。 原材料:すもも果汁(太陽果汁)、ウオッカ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 山梨県で収穫されたすもも「太陽」の氷結ストレート果汁を使用した、じゅわっと甘酸っぱい果汁感と、 しっかりした飲みごたえ。
 「太陽」というのは品種名。単に、太陽をたっぷり浴びたといった、イメージによるネーミングではない。
 ところでこの製品、以前にもあったような気がしていたが、昨年5月に、 ストロングではないノーマル版 氷結 で発売されていた。 ストロング版は今回が初めてである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43779DAKO#05
2019年11月10日[2]
No.7696: エチゴビール 紅茶香るインディアペールエール / エチゴビール
 えちごびーる こうちゃかおるいんでぃあぺーるえーる / えちごびーる
エチゴビール 紅茶香るインディアペールエール エチゴビール 紅茶香るインディアペールエール review
エチゴビール 紅茶香るインディアペールエール
 新潟のクラフトビールメーカー・エチゴビールから10月22日に発売された「紅茶香るインディアペールエール」。

 グラスに注いだ液色は、しっかりめのアンバー(琥珀色)。アイスティ程度の色。 泡はほんのりベージュ色で、きめ細かく、当初は力強く盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは、軽いロースト香と、あんずのような甘酸っぱさとを同時に感じる。 IPAとしては大人しく、上品である。「紅茶香る」という商品名だが、 言われなければ紅茶とは感じない。よく嗅ぐと、奥のほうに確かにセイロンティー(インドだからアッサムティーと言ったほうがいいか) のような香りをみつけることができる。極めて奥ゆかしく、目立たない。
 味はそんなに華やかではなく、まず苦味の押しがグッとくる。この苦味をじっくり味わうと、 確かに無糖の紅茶のような深みだ。しばらく口に含んでいると、IPAらしいフルーティな香りを感じることができるが、 舌で感じる味に甘さはなく、非常にストイックなIPAだということができる。
 アルコール分4.5%。原材料名:大麦麦芽・小麦麦芽・ホップ・紅茶。製造者:エチゴビール株式会社、新潟県新潟市西蒲区松山2。
 副原料として紅茶が使われているため、以前ならビールを名乗ることができなかったが、2018年の酒税法改正により、 今では堂々と「ビール」表記ができる。
 一般的にIPAは、もっと度数が高く、ボリューム感のある味わいのものが多いが、この製品はアルコール4.5%ということで、 さらっとした飲み口が特徴である。

 ところで・・この缶にさりげなく書かれていることばに、度肝を抜かれた。
 缶裏上部に、TOMORROW IS A GIFT と書いてある。直訳すると、明日という日は贈り物である、といった意味になるが、 これを理解するためには、次のことばを知っている必要がある。
 Yesterday is history. Tomorrow is a mystery. Today is a gift. That's why it is called the present. 〜Alice Morse Earle
 アリス・モース・アールという作家の言葉だそうだが、「昨日は過ぎ去ったもの。明日は未知のもの。 今日という日は贈り物。だから、"今"を"プレゼント"と呼ぶのです」。
 今この一瞬が、神から与えられたプレゼントなのだと。だから、一瞬一瞬を大切にしようというメッセージなのだが、 それを踏まえた上で、明日という日もやはりプレゼントだと感じるために、より良い明日を迎えるために、 一日の最後に至福の体験をしよう。そういったメッセージが、このビールに込められている。
 "TOMORROW IS A GIFT" 〜この1文を入れたエチゴビールさんの卓越したセンスに、脱帽である。
 さらに、缶に描かれたイラストは、ティーポットを持ったハリネズミ(英国を象徴)が、 ゾウ(インドを象徴)の上に乗っている。IPAというビアスタイルは、その昔植民地であったインドに、 イギリスからビールを送る際に、高アルコールでホップを大量に使用すれば劣化を防げるとの理由で生まれたと言われている。
 ビールの来歴、造り手の思いが、知的に表現されている。パッケージにここまで感動したのは、 私が当サイトを20年近くやってきて、初めてのことじゃないだろうか。
種別 ビール
CODE:43779SIH3#19
2019年11月11日[1]
No.7697: もぎたて すっきり香る柚子 <冬限定> / アサヒ
 もぎたて すっきりかおるゆず <ふゆげんてい> / あさひ
アサヒ もぎたて すっきり香る柚子 アサヒ もぎたて すっきり香る柚子 review
 アサヒ もぎたて シリーズの冬限定「すっきり香る柚子」。発売日は、11月6日。

 グラスに注いだ液色は、やや濁りのある薄黄色。細かな気泡が、グラスの中を断続的に立ち昇る。
 香りは、柚子らしいグリーンな柑橘香だが、ふわっと優しく香っている。
 味は、このシリーズらしくたっぷりとした甘味をまず感じる。 基本的な甘味設定が強いだけでなく、高アルコールによるボリューム感もそれを手伝う。 もちろん柚子の青臭い味わいも同時に感じる。 その柚子の押しがそれほど強くないため、「すっきり香る」との商品名となっているのだろう。 全体としては、決して"すっきり"したチューハイではないのだが。
 アルコール分9%。果汁0.4%。糖類ゼロ。プリン体ゼロ。 原材料名:ウオッカ(国内製造)、ゆず果汁、ブドウ種子エキス/酸味料、炭酸、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 果汁含有量は少ないながらもフルーティさがしっかりあって、高アルコールというのが、このシリーズのキャラクター。 1本で十分満足してしまうので、結果的に数はあまり出ないんじゃないかと、メーカーさんのことが心配になってしまう。 まあ、利益率は十分に高い商品だと思うので、大丈夫なんでしょうけど。
 ただ、それを敷衍して考えると、他の心配も生ずる。 多額の開発費を投じて良いビールを追求するより、適当に(失礼!)売れそうなチューハイを出しておいた方が、会社としては儲かる。 大手ビールメーカー各社がそんなことを考え出したら、日本のビール文化は衰退してしまう。 しかしその時は、中小クラフトブルワリーが主役の座に躍り出てくれるのだとは思いますがね。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43780DAKO#05
2019年11月11日[2]
No.7698: ザ・プレミアム・モルツ 京都産デザイン缶 / サントリー
 ざ・ぷれみあむ・もるつ きょうとさんでざいんかん / さんとりー
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 京都産デザイン缶 サントリー ザ・プレミアム・モルツ 京都産デザイン缶 review
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 京都産デザイン缶
 サントリー <天然水のビール工場> 京都ブルワリー 50周年を記念して近畿エリア限定で発売された ザ・プレミアム・モルツ「京都産デザイン缶」。発売日は、10月29日。
 積極的に探していたわけではないが、近所のLAWSON店頭に並んでいたため、ゲット。

 中身は通常のプレモルなので、味のレビューは割愛する。
 アルコール分5.5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ。京都の天然水使用。
 溢れだす華やかな香りと深いコクをお楽しみください。
 缶には「京都ブルワリー/おかげさまで50周年」の文字と、京都の街並みのイラストが描かれている。
 確認してはいないが、これは京都の鉄道駅売店等に置けば、相当に売れるであろう。京都らしいデザインの商品は、 外国人観光客のみならず、関東方面からの旅行者にも圧倒的なアピール力がある。 何なら、年間を通じて京都市内限定で展開すれば、観光客や出張による来訪者に定番土産として定着するかもしれない。
種別 ビール
CODE:43780LSEE#13
2019年11月12日[1]
No.7699: 氷結ストロング 新潟産洋梨 ルレクチエ <限定出荷> / キリン
 ひょうけつすとろんぐ にいがたさんようなし る れくちえ <げんていしゅっか> / きりん
キリン 氷結ストロング 新潟産洋梨 ル レクチエ キリン 氷結ストロング 新潟産洋梨 ル レクチエ review
キリン 氷結ストロング 新潟産洋梨 ル レクチエ
 キリン氷結ストロングの限定品「新潟産洋梨 ルレクチエ」。 先日飲んだ 山梨産太陽のすもも と同じ11月5日の発売。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明。微かに黄色っぽいようにも見える。 注いでいる時、炭酸がジュワジュワと音を立て、その後は細かな気泡がグラスの中を断続的に立ち昇る。 スパークリングワインのような見た目である。
 香りは、ジューシーで非常に上品な洋梨。かなりリアルだが、元々洋梨の香りは香水っぽいから、香料で似せやすいのかもしれない。
 味は香りの印象どおり、甘く優しい。タッチがソフトなので、飲みやすいかと思いきや、すぐに高アルコールであることに気づく。 ゆっくり飲んでいると、すぐに酔いが回りそうである。ル レクチエ 特有の高貴な香味が口いっぱいに広がり、 飲み込んだ後にもその余韻が残る。
 アルコール分9%。果汁0.3%。糖類0×プリン体0。 原材料名:西洋なし果汁(ル レクチエ果汁)、ウオッカ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 新潟県で収穫された洋梨「ル レクチエ」の氷結ストレート果汁を使用した、 芳醇な香り、とろけるような甘さと、すっきりした飲みごたえ。
 とろけるような甘さと、すっきりした飲みごたえという、相反するような説明だが、あながち誇張ではない。 やさしく深い甘さなのに、甘ったるい感じはあまり受けない。
 高級品種として有名な ル レクチエ なので、実物を食べる機会はあまりないと思われるが、 こうしてその片鱗だけでも味わえるのはうれしい。
 カタカナで ル レクチエ と表記するが、読みは「れくちぇ」のように発音されることが多い。 英語っぽく読みたくなるからそう発音する人が多いのだろうが、le lectier なので、 仏語を勉強した人間としては「れくちえ」と発音した方がしっくりくる。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:43781DAKO#07
2019年11月12日[2]
No.7700: ザ・プレミアム・モルツ 香るエール 京都産デザイン缶 / サントリー
 ざ・ぷれみあむ・もるつ かおるえーる きょうとさんでざいんかん / さんとりー
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 香るエール 京都産デザイン缶 サントリー ザ・プレミアム・モルツ 香るエール 京都産デザイン缶 review
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 香るエール 京都産デザイン缶
 昨日、ザ・プレミアム・モルツ 京都産デザイン缶 を掲載したが、今日飲むのは、 「香るエール」の同じデザイン缶。
 サントリー <天然水のビール工場> 京都ブルワリー 50周年を記念して近畿エリア限定で発売されたもので、 発売日は、10月29日。

 中身は通常の プレモル香るエール なので、味のレビューは割愛する。
 アルコール分6%。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ。京都の天然水使用。
 フルーティで豊かな味わいのエールビールです。
 缶には「京都ブルワリー/おかげさまで50周年」の文字と、京都の街並みのイラストが描かれている。 昨日掲載した通常のプレモルとデザイン自体は同じであるが、香るエールなので、色は青色である。
種別 ビール
CODE:43781LSEE#14

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