ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.8661−8680


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2021年4月28日[1]
No.8661: 贅沢搾り ライチ <期間限定> / アサヒ
 ぜいたくしぼり らいち <きかんげんてい> / あさひ
アサヒ 贅沢搾り ライチ アサヒ 贅沢搾り ライチ review
 アサヒ 贅沢搾り の期間限定「ライチ」。発売日は、4月27日。 毎年この時季に出ているものである。

 グラスに注いだ液色は、かすかに白濁。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
 香りは、非常にナチュラルで、甘味の強そうなライチ香。
 味は香りの印象どおり甘味がたっぷりとしているが、果汁がそれほど多くないからか、くどいほどではない。 ライチだけのシンプルな味わいで、わかりやすい。飲み込んだ後にも、強い甘味が口に残る。
 果汁8%。アルコール分4%。人工甘味料無添加。 原材料名:ウオッカ、ライチ果汁、糖類(国内製造)/炭酸、酸味料、香料。
 昨年の製品 と中身は変わっていないようである。
 贅沢搾りは高果汁が特徴のシリーズだが、 その中にあってこのライチは8%と少なめ。コストの問題なのかもしれないが、 そもそもライチ果汁が大量だと甘すぎるだろうから、この程度でちょうど良いのかもしれない。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44314DAEE#01
2021年4月28日[2]
No.8662: 75BEER / オリオン
 なごびーる / おりおん
オリオン 75BEER オリオン 75BEER review
オリオン 75BEER
 オリオン「75ビール」が新しくなった。リニューアル品の発売日は、4月6日。

 グラスに注いだ液色は、淡いアンバー(琥珀色)。 泡はほんのりベージュ色できめ細かく、泡持ちも良い。
 香りは濃密。あまり強くは香り立たないが、軽いロースト香があり、甘さと渋味が強そう。
 口に含むと、まずビシッと強い苦味が押す。次いでほろっとした甘さと渋味が来る。 非常にパワフルでボリューム感があり、飲み込んだ後には強い苦味と渋味が残る。
 アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ、大麦。 製造者:オリオンビール株式会社 沖縄県豊見城市豊崎1-411。製造所:沖縄県名護市東江2-2-1。
 沖縄県産大麦とこだわりのホップによるプレミアムクラフトビール。 時間とともに深くなる香りと味わいをゆっくりと楽しむことができます。
 従来品 との違いは、原材料に大麦が追加されていること。これは沖縄県産大麦であり、 今回のリニューアルの売りとなっている。
種別 ビール
CODE:44314WALIUM#22
2021年4月29日[1]
No.8663: 檸檬堂 定番レモン ホームランサイズ / コカ・コーラ
 れもんどう ていばんれもん ほーむらんさいず / こか・こーら
コカ・コーラ 檸檬堂 定番レモン ホームランサイズ コカ・コーラ 檸檬堂 定番レモン ホームランサイズ review
 いまや缶入りレモンサワーの一大勢力となったコカ・コーラ社の「檸檬堂」だが、 今回、500ml入りロング缶が登場した。発売日は、4月26日。
 ホームランサイズという名で、缶にもそう書かれている。 定番レモン と カミソリレモン の2種が発売されたが、中身はもちろん以前から売られている350mlと同じものである。
 中身が同じなら取り上げる必要もないのだが、 わざわざ違う商品名をつけて発売されたので、取り上げることとした。
 2種のうち、今日は「定番レモン」を掲載する。

 なお、味については 以前の記事 を参照されたい。
 アルコール分5%。果汁10%。原材料名:レモン(輸入)、果糖ぶどう糖液糖、スピリッツ、食塩/炭酸、香料、酸味料、 酸化防止剤(ビタミンC)。 製造者:コカ・コーラボトラーズジャパン(株) 東京都港区赤坂9-7-1。
 人気のブランドゆえ、大容量サイズへの要望が多かったのであろう。
 販売戦略のしっかりしている缶チューハイだから、今回の ホームランサイズ という命名も (どこかで聞いたことはあるが)なかなか良い。ホームラン=特大の1本といった意味だろう。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44315DAEE#03
2021年4月29日[2]
No.8664: 75BEER IPA / オリオン
 なごびーる あい・ぴー・えー / おりおん
オリオン 75BEER IPA オリオン 75BEER IPA review
オリオン 75BEER IPA
 昨年発売された オリオン「75ビール IPA」が、通年商品として帰ってきた。 発売日は、4月6日。
 当サイトでは 昨年の商品 をつい先月掲載したばかりだが、 今回は早く入手できたので、改めて紹介する。

 グラスに注いだ液色は、濁りのある深い黄金色で、オレンジ色に近い。 泡も少し黄色っぽく、非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
 香りは、IPAらしい柑橘っぽいフルーティで尖ったホップ香が強い。
 口に含むと、強い苦味の押しがグッとくる。ボリューム感があり、 軽やかな酸味と適度なキレをもつ。この酸味は沖縄らしくシークヮーサー由来のもの。 飲み込んだ後にも、強い苦味が残る。
 アルコール分6%。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ、シークヮーサー果汁。 製造者:オリオンビール株式会社 沖縄県豊見城市豊崎1-411。 製造所:沖縄県名護市東江2-2-1。
 名護産シークヮーサーと5種類のホップが織りなす新しいハーモニー。上質な苦味と柑橘系の華やかな味わいは、 自分の時間を特別なものにしてくれる唯一無二のパートナー。
 オリオンさんはこうして地元沖縄にこだわった製品を送り出し続けるから、人々の圧倒的支持を獲得している。 クラフトビールが市民権を得た今の時代にあって、益々この姿勢は評価されるだろう。
種別 ビール
CODE:44315WALIUM#22
2021年4月30日
No.8665: 檸檬堂 カミソリレモン ホームランサイズ / コカ・コーラ
 れもんどう かみそりれもん ほーむらんさいず / こか・こーら
コカ・コーラ 檸檬堂 カミソリレモン ホームランサイズ コカ・コーラ 檸檬堂 カミソリレモン ホームランサイズ review
 コカ・コーラ 檸檬堂「ホームランサイズ」。 発売日は、4月26日。
 従来品のサイズを大きくしただけのものだが、わざわざ ホームランサイズ と命名して缶にもそれを明記していることから、 いちおう新製品として当サイトでも取り上げることにした。
 2種出たうち、昨日既に「定番レモン」を掲載済。今日はもう一方の「カミソリレモン」を。

 なお、味については 既出記事 を参照されたい。
 アルコール分9%。果汁9%。無糖。原材料名:レモン(輸入)、スピリッツ、食塩/炭酸、香料、酸味料、酸化防止剤(ビタミンC)。 製造者:コカ・コーラボトラーズジャパン(株) 東京都港区赤坂9-7-1。
 実はこれを書いている今、缶を開けてから既に4時間くらいが経過している。少しずつ休み休み飲んでいるからで、 なぜかというと、短時間で飲み干すのは危険だからである。
 アルコール9%で500ml入り。5%のビールに換算すると、900mlに相当する。 これを5分や10分で飲みきるようなことは避けたい。
 近年、コストパフォーマンスが良いからという理由で、高アルコールR.T.D.が人気である。 この国の貧困化(日本は既に先進国の中ではかなり物価と賃金の安い国に成り下がっている)を象徴する現象と言えるが、 多くの医師などが、アルコール依存症を助長するとして警鐘を鳴らしている。
 供給する側のモラルも問われる中で、たとえばオリオンビールは、 同社初のチューハイブランド WATTA において、当初は出していたアルコール9%製品を、2019年末に生産中止とした。 自分たちが世に出すべき製品は何なのかという問いに、真摯に向き合った結果であり、 収益よりも企業理念を優先した英断だと思う。
 私自身も経営者の端くれ、しがない自営業者の一人として、自らが社会に果たすべき役割は何なのかを自問し、 金儲けを優先することだけはやめようと心に誓い、その理念を大切にしてきた。 だから、オリオンさんのような姿勢が好きである。
 営利企業である以上、売れる製品をつくることは自社の成長につながり、何より世のニーズに応えることになる。 しかし、そのことで人々に悪影響を与えることになるのなら、 そういった行為は止めようという倫理を優先するのは立派な判断である。
 この意見には、次のような反論もあろう。即ち、どんな食品も摂取の仕方いかんで健康を害することはある。 糖分や脂質の摂り過ぎが成人病を助長するなら、洋菓子メーカーも、豚カツ屋さんも、 牛丼屋さんも存在しないほうがいい。それらを放置しておいて、なぜ高アルコール製品だけ悪者にするのかと。
 確かに一理はあるが、アルコールは生きるために必ずしも必要ではない嗜好品であり、 また、薬物同様の依存症を惹起するという致命的な問題がある。
 コカ・コーラさんが今あえてこのような製品を出すのは、 世のニーズに答えるというメーカーとしての役割を優先した判断であり、それ自体を責めるつもりもないが、 我々消費者は危険性を認識した上で、賢く消費をすべきである。
 私が当サイトで商品紹介をすることは、飲酒の助長につながることではあるが、 警鐘を鳴らすという意味合いもある。
 お酒は楽しく健全に。くれぐれもこのような製品を短時間で多量に摂取しないように。 飲むのは1日に1本だけ。大きなグラスに氷をたくさん入れ、じっくり時間をかけて味わって欲しい。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44316DAEE#04
2021年5月1日[1]
No.8666: 和製サングリア 白ワインと清見みかん <限定出荷> / サッポロ
 わせいさんぐりあ しろわいんときよみみかん <げんていしゅっか> / さっぽろ
サッポロ 和製サングリア 白ワインと清見みかん サッポロ 和製サングリア 白ワインと清見みかん review
サッポロ 和製サングリア 白ワインと清見みかん
 イオングループ限定商品である サッポロ「和製サングリア」。発売日はわからないが、 店頭で発見した日から推測して、4月13日ではないかと推察される。
 2種あるうち、今日は「白ワインと清見みかん」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡いゴールド。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
 香りは、やや甘味の強そうな白ワインに柑橘香が溶けている。
 味は香りの印象どおりやさしい甘さとキリッとした酸味が共存。 アルコール感は弱い。まさに和製サングリアというフルーティで少し繊細さもある味わい。 飲み込んだ後には、軽い苦味も残る。
 アルコール分3%。原材料名:濃縮還元ぶどう果汁(外国産)、清見(愛媛県産)/炭酸、酸味料、香料、カラメル色素。
 清見みかんとは?
 艶のあるオレンジ色が美しい清見みかん。柔らかでジューシーな味わいが魅力です。
 昨年 も同時期に出ていたものであるが、中身は変わっていないようである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44317DAEE#UK
2021年5月1日[2]
No.8667: アサヒ・オリオン 75BEER IPA / オリオン(アサヒ)
 あさひ・おりおん なごびーる あい・ぴー・えー / おりおん(あさひ)
アサヒ・オリオン 75BEER IPA アサヒ・オリオン 75BEER IPA review
アサヒ・オリオン 75BEER IPA
 一昨日、通年販売となった オリオン 75ビール IPA を取り上げたが、 今日はアサヒビールを通じて沖縄以外の全国に販売されることとなった 「アサヒ・オリオン 75ビール IPA」を紹介する。色々調べてみたが、明確な発売日はわからなかった。
後日記:正式な発売日は、2021年6月15日と設定されているようである。 1か月半も早く入手したわけだが、私が入手したイオン系スーパーでは先行プロモーションでもやっていたのだろうか。
 中身は先日掲載のオリオン製品と同じであるから、味のレビューは割愛する。
 アルコール分6%。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ、シークヮーサー果汁。 製造者:オリオンビール株式会社 沖縄県豊見城市豊崎1-411。 製造所:沖縄県名護市東江2-2-1。販売者:アサヒビール株式会社 東京都墨田区吾妻橋1-23-1。
 オリオンビール発祥の地"名護"で生まれた沖縄県産素材を使用したプレミアムクラフトビール。 名護産シークヮーサーと5種類のホップを使用した、沖縄ならではの華やかな香りが特長のビールです。
 本家オリオン商品の販売エリアは通常どおり沖縄県及び奄美群島地区で、 それ以外の全国をアサヒビール商品がカバーしている。ただ、沖縄物産を扱う小売店(わしたショップ等) では本家商品を入手できるから、本州で両方手にすることは可能。
 こちらアサヒバージョンのパッケージも本家商品とほぼ同じだが、違いは左上に「沖縄製造」の文字があり、 左下に「Asahi」のロゴがあるところ。中身はまったく一緒だから、私のように全部制覇したいと考えるような人間でなければ、 どちらを選んでも一緒だ。
種別 ビール
CODE:44317DAEE#UK
2021年5月2日[1]
No.8668: TOKYO CRAFT PALE ALE / サントリー
 とうきょうくらふと ぺーるえーる / さんとりー
サントリー TOKYO CRAFT ペールエール サントリー TOKYO CRAFT ペールエール review
サントリー TOKYO CRAFT ペールエール
 サントリー TOKYO CRAFT「ペールエール」が新しくなっている。 今年(2021年)3月製造分からのリニューアルである。

 グラスに注いだ液色は、オレンジがかった深い黄金色。琥珀に近い色。 泡はほんのりベージュ色で、非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも悪くない。
 香りは、深い甘さ、少し尖りのある柑橘香に、ほんのりロースティなニュアンスをまとう。
 口に入れた瞬間少し甘酸っぱく、そして力強い苦味がすぐに来る。爽やかさから重たさへの展開がドラマチック。 非常に収斂性の強い苦味が口中に居座るが、それと拮抗するようなキュンとした酸味も残る。
 アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ。
 爽やかな香りのペールエール
 国産麦芽を使用した澄んだ味わいと柑橘系の爽やかな香り立ちが特徴です。

 ペールエール
 世界中のビール愛好家が愉しむイギリスの伝統的なビアスタイルです。
 以前はもっとジューシーで厚みのある味わいだったが、リニューアルを繰り返すうちに、 どんどん固く粗く、ワイルドなタッチに変化してきた。今も以前も品質はずっと素晴らしいと思うが、 こうして変化させているのは、消費者の意見を取り入れているからなのかもしれない。
種別 ビール
CODE:44318DAEE#RN03
2021年5月2日[2]
No.8669: 和製サングリア 赤ワインと佐藤錦 <限定出荷> / サッポロ
 わせいさんぐりあ あかわいんとさとうにしき <げんていしゅっか> / さっぽろ
サッポロ 和製サングリア 赤ワインと佐藤錦 サッポロ 和製サングリア 赤ワインと佐藤錦 review
サッポロ 和製サングリア 赤ワインと佐藤錦
 イオングループ限定商品である サッポロ「和製サングリア」。発売日はわからないが、 店頭で発見した日から推測して、4月13日ではないかと推察される。
 2種あるうち、既に 白ワインと清見みかん を掲載しているので、 今日はもう一方の「赤ワインと佐藤錦」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、透過性はあるが黒みがかった赤紫。 気泡は少なく、炭酸は弱そう。
 香りは、赤ワインの芳醇さと、さくらんぼの可憐な酸が両立。
 味はさくらんぼの甘酸っぱさのほうがやや前に出ており、軽やかな口当たり。 但し、甘味は強い。赤ワインの渋味は弱く、軽快で飲みやすい。
 アルコール分3%。原材料名:濃縮還元果汁(ぶどう(外国産))、さくらんぼ(佐藤錦(山形県産))/炭酸、酸味料、香料。
 佐藤錦とは?
 山形県発祥の佐藤錦。ルビーのように輝く、さわやかな甘さと酸味のバランスが美味しいさくらんぼです。
 昨日飲んだ 白ワインと清見みかん 同様、 昨年 同時期にも出ていたものであるが、中身は変わっていないようである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44318DAEE#UK
2021年5月3日[1]
No.8670: 僕ビール、君ビール。 よりみち / ヤッホー・ブルーイング
 ぼくびーる、きみびーる。 よりみち / やっほー・ぶるーいんぐ
僕ビール、君ビール。よりみち 僕ビール、君ビール。よりみち review
僕ビール、君ビール。よりみち
 ヤッホーブルーイングとコンビニLAWSONが共同開発した「僕ビール、君ビール。」は、 ブランド誕生から既に7年が経過している。その間、様々な派生商品が期間限定でリリースされたが、 その中で特に人気の高かった1本が、この「よりみち」である。
 本家の 僕ビール 君ビール が昨年リニューアルしてから1年。 シリーズ限定品の復活総選挙を行ったところ、この製品が1位に輝いたということである。
 今回の発売日は、4月27日。

 グラスに注いだ液色は、極めて淡いイエロー。泡は純白でややきめが粗いが、泡持ちは悪くない。
 香りは、青臭いホップ香が特徴的。マスカットのような甘さあり、グレープフルーツのような苦さあり。
 口当たりは軽快で、香りに感じた柑橘のような酸味があるが、同時に強い苦味が感じられる。 ジューシーで、ボディの厚みはなく、後味が爽やか。
 アルコール分4.5%。原材料名:大麦麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、小麦麦芽、ホップ。 製造者:株式会社ヤッホー・ブルーイング 長野県軽井沢町長倉2148。
 ハッとする味と香り。これが僕らのビール。
 時代は変わる、ビールは変わらない。なんてことはない。 きょう、この時から、僕らの生活に色を加える、新しいビールの体験がはじまる。

 ビアスタイル「アメリカンウィート」
 柑橘やパッションフルーツを思わせる、ホップが幾重にも香る柔らかい口当たりのビール。
 このブランドがローソンに登場してから、新作が出るたび話題となったが、次第に人気は落ち着いていった。 今では系列のスーパー成城石井でも扱われるようになり、定番ブランドの一つとなったが、 一時のような熱狂的反応はみられなくなった。
 私が今回購入したローソンでも、わりとひっそり並べられており、少し寂しかったが、 品質は確かなので、ホップ香プンプンなビールが好きな人は、ぜひ飲んで頂きたい。
種別 ビール
CODE:44319DAEE#06
2021年5月3日[2]
No.8671: 超男梅サワー / サッポロ
 ちょうおことうめさわー / さっぽろ
サッポロ 超男梅サワー サッポロ 超男梅サワー review
 現行のサッポロ 男梅サワー と 超男梅サワー は、昨年(2020年)11月製造分からパッケージのみリニューアルしたものである。
 当サイトでは 男梅サワー は取り上げたものの「超男梅サワー」については、まだであった。 それどころか、中身がその1年前(2019年11月)にリニューアルしていたのにもかかわらず、未掲載であった。
 ということで、今日は「超男梅サワー」の現行品(2020年11月リニューアル品)を取り上げたい。

 グラスに注いだ液色は、透明感のある暗赤色。ぶどうのようにも見える。
 香りは、非常にインパクトの強い梅しそ香だが、重々しく、あまり華やかさはない。
 味は香りの印象どおり、極めて酸味と塩味が強い。しそっぽい味もする(但し、しそは使われていない)。 アルコール感も非常に強い。
 アルコール分9%。原材料名:梅、スピリッツ(国内製造)、梅干浸漬酒、糖類/酸味料、炭酸、香料、果実色素、 ビタミンC、カラメル色素、甘味料(スクラロース)。
 濃く、強く、充実感のある味わい。ヤワなチューハイでは物足りず、しっかり飲んだ気になりたい人にはオススメ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44319DAKO#RN2011
2021年5月4日[1]
No.8672: おいしいチューハイプレミアム 濃厚ブルーベリーミックス / 宝酒造
 おいしいちゅーはいぷれみあむ のうこうぶるーべりーみっくす / たからしゅぞう
タカラ おいしいチューハイプレミアム 濃厚ブルーベリーミックス タカラ おいしいチューハイプレミアム 濃厚ブルーベリーミックス review
タカラ おいしいチューハイプレミアム 濃厚ブルーベリーミックス
 4月27日にファミリーマート限定で発売された タカラ おいしいチューハイプレミアム「濃厚ブルーベリーミックス」。
 サプリメント「ブルーベリーアイ」で有名な (株)わかさ生活 とのコラボによって生まれた製品だ。

 グラスに注いだ液色は、非常に深い紫色。ほとんど黒色に近く、グラスの向こう側が見えない。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
 香りも濃厚で甘酸っぱいブルーベリー。但し、このシリーズ共通の特徴だが、香りに派手さや華やかさはなく、 しっかり深く落ち着いている。
 味も非常に濃く、甘酸っぱい。ミックスということで、ブルーベリー意外にりんごやぶどうなども使われているが、 ほとんど混じりけを感じない。飲めば飲むほど濃さが実感される。 飲み込んだ後には、甘味、酸味のほかに、渋味も残る。
 果汁50%。アルコール分3%。 原材料名:果汁(ブルーベリー、りんご、ぶどう)、ビルベリーエキス、 アルコール、赤ワイン、糖類/酸味料、炭酸、香料。
 ブルーベリーをメインに果汁をたっぷり50%使用。さらに(株)わかさ生活の「ブルーベリーアイ」にも使用されている ビルベリーエキスをプラスし、贅沢な味わいに仕上げました。
 果汁50%のチューハイというのは、今やそんなに珍しいものではないが、 この味わいの濃厚さは特筆もの。お酒なのに健康的な感じがする飲み物。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44320FMEEK#07
2021年5月4日[2]
No.8673: ジーマ ハイフライレモン / クアーズ
 じーま はいふらいれもん / くあーず
ZIMA HIGH FLY LEMON ZIMA HIGH FLY LEMON review
ZIMA HIGH FLY LEMON
 発売を知らず、店頭で偶然遭遇した。LAWSON限定商品のジーマ「ハイフライレモン」。 発売日は、1月5日だったようである。
(実は当サイトのご協力者 森康哲さん からも先だって寄贈されていたのに、 それを忘れて自らも買ってしまったものである)

 グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、ほんのり黄色っぽく見えなくもない。気泡は少なく、炭酸は弱そう。
 香りは、まさにジーマ。りんごとはちみつのような甘さ、柑橘香、香草のようなくせがある。 レモン香はしない。
 口当たりはキュンとした酸味があり、ここでレモンを感じる。 基本的にジーマらしいくせがあるが、甘さは抑えめで、後口はさっぱり。
 アルコール分4%。原材料:スピリッツ、りんご果汁、糖類/酸味料、炭酸ガス、香料。 原産国:ベトナム。輸入者及び引取先:モルソン・クアーズ・ジャパン株式会社 東京都渋谷区桜丘町12-10。
 この製品は、新日本プロレスの棚橋弘至選手がプロデュースしたもので、 棚橋選手の得意技「ハイフライフロー」にちなんだ商品名だそう。特徴的な缶だから店頭で目立つが、 ZIMAの文字が目に入らなければ、いったい何の商品なのかわからないだろう。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44320LSEE#119
2021年5月5日[1]
No.8674: アサヒ・オリオン サザンスター 超スッキリの青 / オリオン(アサヒ)
 あさひ・おりおん さざんすたー ちょうすっきりのあお / おりおん(あさひ)
アサヒ・オリオン サザンスター 超スッキリの青 アサヒ・オリオン サザンスター 超スッキリの青 review
アサヒ・オリオン サザンスター 超スッキリの青
 オリオンの新ジャンル サザンスター 超スッキリの青 が今年2月から新しくなり、 それに伴い、アサヒビールを通じて全国に流通しているこの アサヒ・オリオン サザンスター「超スッキリの青」 も新しくなった。
 そもそも昨年6月に、今の商品名である「超スッキリの青」として生まれ変わったばかりなのに、 1年も経たずして再リニューアルしたものである。
 発売情報をつかんでいなかったので、明確な発売日は不明だが、 先日近所のスーパーでみつけた。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は白色できめ細かく、泡持ちも悪くない。
 香りは、すっきりクリアで、新ジャンル特有の臭みや甘さなどはほぼ感じられない。 落ち着いたモルト香がある。
 味も香りの印象どおり、クリア。ピリッとした口当たり。 しっかりめの苦味。浮ついた甘さなどはない。
 アルコール分5%。原材料名:発泡酒(国内製造)(麦芽、ホップ、大麦、米、コーン、スターチ、糖類)、 スピリッツ(大麦)。製造者:オリオンビール株式会社 沖縄県豊見城市豊崎1-42。 製造所:沖縄県名護市東江2-2-1。販売元:アサヒビール株式会社 東京都墨田区吾妻橋1-23-1。
 全国向けのこの商品には、目立つ大きさで「沖縄」の文字がある。 アサヒビールが流通させていることから、Asahiのロゴもある。
 とても優秀な新ジャンルだから、本州にもファンは多いと思う。
種別 新ジャンル
CODE:44321DAEE#UK
2021年5月5日[2]
No.8675: 素滴しぼり 果汁100%チューハイ パイナップル / 富永貿易
 すてきしぼり かじゅう100ぱーせんとちゅーはい ぱいなっぷる / とみながぼうえき
富永貿易 素滴しぼり パイナップル 富永貿易 素滴しぼり パイナップル review
 神戸居留地ブランドで有名な富永貿易が販売している「素滴しぼり」というチューハイ。
 当サイトでは、これまで 白ぶどうピンクグレープフルーツりんご の3種を掲載しているが、今日は「パイナップル」を。

 グラスに注いだ液色は、しっかり濁った深い黄色。 パイナップル果汁そのものの見た目。勢いよく注ぐと、写真のように白い泡が立つが、 炭酸はそれほど強くはなさそう。
 香りは、まさにパインジュース。深い甘酸っぱさで、アルコール臭がほんのり感じられる。
 口当たりは、ピリッとした炭酸の刺激と共に、パイン果汁の豊潤な甘酸っぱさが感じられる。 アルコール感は弱く、果汁そのもの。 但し、飲み進めると少しずつアルコール感が感じられるようになる。
 アルコール分4%。果汁100%(濃縮還元)。原材料:パインアップル果汁(輸入)、スピリッツ/炭酸、酸味料、香料。 販売者:富永貿易(株)、神戸市中央区御幸通5丁目1番21号。製造場:大東乳業株式会社 岐阜県各務原市松本町二丁目466番地。
 高果汁チューハイは色々あるが、これぞ究極。 濃厚で、お酒という感じがしない。
 果汁100%なのに、何で果汁以外のものも入ってるの?と不思議に思う人もいるかもしれないが、 濃縮還元なので、たとえば5倍濃縮果汁を20%使っていれば、100%ということになるわけだ。 だから、100%以上のものを作ろうと思えば作れるわけで、5倍濃縮果汁を2.5倍に薄めれば果汁200%になる。 濃すぎておいしくはないだろうが。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44321SIH3#UK
2021年5月6日[1]
No.8676: 北海道 余市りんごサワー / KALDI COFFEE FARM
 ほっかいどう よいちりんごさわー / かるでぃこーひーふぁーむ
KALDI 北海道余市りんごサワー KALDI 北海道余市りんごサワー review
KALDI 北海道余市りんごサワー
 KALDI COFFEE FARM で売られている「KALDI 北海道余市りんごサワー」。
 当サイトで前回 2019年 に取り上げているが、 最近また新しく売られているのに遭遇したので買ってみた。

 グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。見た目は混濁タイプのりんごジュースである。 気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
 香りは、見た目のとおりナチュラルなりんご香。 かなり甘味が強そうである。
 味は香りの印象どおり、しっかり甘味の強いりんご。アルコール感はほんのり。 ナチュラルな味わいで、飲み込んだ後には、軽い苦味も残る。
 アルコール分5%。果汁20%。 原材料名:りんご(国産)、糖類、スピリッツ/炭酸、香料、酸味料、ビタミンC。 販売者:株式会社キャメル珈琲 東京都世田谷区代田2-31-8。 製造者:北海道麦酒醸造株式会社 北海道小樽市高島1-8-16。
 缶裏に、次の説明文がある。
 北海道、余市は日本で初めて民間による「西洋りんご」の栽培に成功し、りんごの歴史が始まった名産地。 北海道の中では比較的温暖な気候でありながら、昼夜の気温差がある事から、実の締まった甘いりんごが育ちます。 北の大地のりんご果汁を贅沢に使い、甘酸っぱく爽やかに仕上げました。まさにりんごそのもの大人テイストです。
 上記缶裏の文章を書き写していて気づいたが、前回掲載した時と文章は同じなのに、 1箇所だけ漢字が訂正されていた。 「実の締まった」というところが、前回は「身の締まった」と書かれていたのだ。
 果物が固く引き締まった状態を擬人化すれば 身が締まる と言ってもいいのだろうが、 やっぱり果物だから 実が締まる という表現の方が正しいと考えてのことだろう。
 こんなところに気づく人など、ほとんどいないであろうが、 KALDIさんの商品開発担当の方は喜んでくれるかな。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44322KDES#UK
2021年5月6日[2]
No.8677: 素滴しぼり 果汁100%チューハイ オレンジ / 富永貿易
 すてきしぼり かじゅう100ぱーせんとちゅーはい おれんじ / とみながぼうえき
富永貿易 素滴しぼり オレンジ 富永貿易 素滴しぼり オレンジ review
 神戸居留地ブランドで有名な富永貿易が販売している「素滴しぼり」というチューハイ。
 当サイトでは、これまで 白ぶどうピンクグレープフルーツりんごパイナップル の4種を掲載しているが、今日は「オレンジ」を。

 グラスに注いだ液色は、深い山吹色で、オレンジジュースそのもの。 気泡は少なく、炭酸は強くはなさそう。
 香りもまさにオレンジジュース。よく嗅ぐと、アルコール臭が感じられる。
 口当たりは、ピリッとした炭酸の刺激と共に、オレンジ果汁の甘酸っぱさが広がる。 アルコール感は弱く、ジュースを飲んでいるよう。 但し、飲み進めると少しずつアルコール感が感じられるようになる。
 アルコール分4%。果汁100%(濃縮還元)。原材料:オレンジ果汁、スピリッツ/炭酸、香料。 販売者:富永貿易(株)、神戸市中央区御幸通5丁目1番21号。製造場:大東乳業株式会社 岐阜県各務原市松本町二丁目466番地。
 香料は使われているものの、わざとらしさのない味。高果汁チューハイここに極まれりという製品。 アルコールに強くない人に飲んで欲しい1本。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44322SIH3#UK
2021年5月7日[1]
No.8678: DOSEE シークヮーサー / オリオン
 どぅーしー しーくゎーさー / おりおん
オリオン DOSEE シークヮーサー オリオン DOSEE シークヮーサー review
 オリオンから新しいR.T.D.シリーズ「DOSEE」(ドゥーシー)が誕生。 発売日は3月23日。
 アメリカの若者の間で人気だという、低アルコールで甘くないハードセルツァーというカテゴリー。
 250ml缶入りで、定番3種が登場したが、入手できているのは2種のみ。 そのうち、今日は「シークヮーサー」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。 大きめの気泡が多量見え、ある程度炭酸が強そうに見える。
 香りは、フレッシュ感ある青臭い柑橘香が強く、いかにもシークヮーサー。 アルコール臭はほぼしない。
 味はまったくと言っていいほど甘くない。青臭く鋭い酸味と苦味。炭酸のピリピリ感。 果汁が元来持つかすかな甘み。さっぱりとして、抜群のキレ味。 飲み込んだ後にも、鋭い酸味が口中に残る。
 アルコール分2%。果汁1%。原材料名:さとうきび醸造アルコール(国内製造)、シークヮーサー果汁、 シークヮーサーピールエキス、月桃エキス/炭酸、酸味料、香料、ビタミンC。 販売者:オリオンビール株式会社 沖縄県豊見城市豊崎1-411。製造所:宝積飲料株式会社 広島県東広島市志和町別府2061-3。
 海外発の新しいお酒"Hard Seltzer"(ハードセルツァー)。 フルーツの爽やかな香りとほのかに感じる甘さが特長のゴクゴク飲めるアルコール入りスパークリングウォーターです。
 DOSEEというブランド名は、沖縄のことばで友達を意味する「どぅし」を語源としたものだといい、 気の合う友達と楽しんで欲しいという意味が込められているらしい。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44323WALIUM#45
2021年5月7日[2]
No.8679: オルジュ ホワイト ORGE WHITE / ベトナム産新ジャンル(輸入:藤浦産業)
 おるじゅ ほわいと
ORGE WHITE ORGE WHITE review
 ベトナム産新ジャンル ORGE(オルジュ)ホワイト。
 当サイトのご協力者 森康哲さん から寄贈いただいたのである。

 グラスに注いだ液色は、やや濁りのある淡い黄色。泡は純白でやや粗く、 当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
 香りは鋭い柑橘香とコリアンダーが混じり合った、ヒューガルテンなどのベルジャンホワイトに非常に近い。 但し、深みはない。
 味は香りの印象どおり甘酸っぱく軽快。やはり厚みはなく、さらっとした飲み口。 苦味も軽く、キレがある。オレンジの風味が最後まで強い。
 アルコール分5%。原材料:発泡酒(麦芽、米、糖類、ホップ)、スピリッツ(糖蜜、大麦)/炭酸ガス、香料、カラメル色素。 原産国:ベトナム。輸入者及び引取先:藤浦産業(株) 大阪府守口市佐太中町3丁目2-28。
 フランス産ファインホップ ベルギー産ファインモルト使用
 オレンジオイルとコリアンダーが醸し出すフルーティな味わい
 ヴァイスビア風の優秀な新ジャンルといえば、国産では サッポロ ホワイトベルグ を思い出す。 本品も負けず劣らず、新ジャンルの欠点を見事克服した本格的な味わいだ。 もちろん、ビールらしいコクがないことは致し方ないが。
種別 新ジャンル
CODE:44323PRST#UK
2021年5月8日
No.8680: DOSEE アセロラ / オリオン
 どぅーしー あせろら / おりおん
オリオン DOSEE アセロラ オリオン DOSEE アセロラ review
 オリオンから新しいR.T.D.シリーズ「DOSEE」(ドゥーシー)が誕生。 発売日は3月23日。
 昨日 シークヮーサー を掲載済。今日は「アセロラ」を飲みたい。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。 当初は大きめの気泡が踊っているが、程なくして減衰。
 香りは、まさにアセロラ。非常に酸味が強そうである。
 味はまったくと言っていいほど甘くない。 アセロラの鋭い酸味だけが広がり、コクはなく、キレが良い。 アルコール感はほぼない。 飲み込んだ後にも、鋭い酸味が口中に残る。
 アルコール分2%。果汁0.5%。原材料名:さとうきび醸造アルコール(国内製造)、アセロラ果汁、 月桃エキス/炭酸、香料、酸味料、ビタミンC。 販売者:オリオンビール株式会社 沖縄県豊見城市豊崎1-411。製造所:宝積飲料株式会社 広島県東広島市志和町別府2061-3。
 海外発の新しいお酒"Hard Seltzer"(ハードセルツァー)。 フルーツの爽やかな香りとほのかに感じる甘さが特長のゴクゴク飲めるアルコール入りスパークリングウォーターです。
 昨日飲んだシークヮーサー同様、こちらもアルコール感が弱くてほぼ甘くない、シャープさが魅力の新感覚R.T.D.だ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44324WALIUM#46

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