ビール・発泡酒・チューハイの部屋

No.9041−9060


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2021年11月21日[1]
No.9041: ザ・プレミアム・モルツ 初摘みホップ <限定出荷> / サントリー
 ざ・ぷれみあむ・もるつ はつづみほっぷ <げんていしゅっか> / さんとりー
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 初摘みホップ2021 サントリー ザ・プレミアム・モルツ 初摘みホップ2021 review
 サントリー ザ・プレミアム・モルツ「初摘みホップ」。 毎年この時期の恒例となっている商品だが、今年の発売日は、11月16日。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。 泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
 香りは、もっさりとした甘さがまず感じられ、通年品のプレモルとあまり変わらない。 但し、少しだけスリムな印象がある。
 味は通年品に比べてライトでみずみずしい。重たい甘さはなく、苦味も穏やか。 全般的に軽やかな印象。クリアなタッチで適度にキレがある。
 アルコール分5.5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造)、ホップ。
 溢れだす華やかな香りと深いコクをお楽しみください。
 缶に、次の説明がある。
 Beer Type:Premium Pilsner
 Key Hop:Saaz
 Country:Czech Republic
 Group:Fine Aroma
 今年収穫されたチェコ・ザーツのファインアロマホップを使用とのことだが、 それほど鮮烈さはなく、プレモルらしい飲みごたえが適度にある。
種別 ビール
CODE:44521DAEE#05
2021年11月21日[2]
No.9042: セブンプレミアム クリアクーラーストロング カベルネスパークリング <期間限定> / アサヒ
 せぶんぷれみあむ くりあくーらーすとろんぐ かべるねすぱーくりんぐ <きかんげんてい> / あさひ
7プレミアム クリアクーラーストロング カベルネスパークリング 7プレミアム クリアクーラーストロング カベルネスパークリング review
 セブン&アイグループP.B.である セブンプレミアム のチューハイ クリアクーラーストロング 「カベルネスパークリング」。
 セブンイレブン店頭で偶然発見したものだが、調べてみると、発売日は11月8日だったようである。

 グラスに注いだ液色は、透明感のある極めて淡いピンク色。気泡は少なめで、炭酸は強くなさそう。
 香りは、ころっと甘味の強そうな、深みのあるぶどう香。見た目よりは相当に濃い香り。
 味は確かに甘味がしっかりあるものの、酸味も効いており、さらには渋味もあって、そんなにくどさを感じない。 炭酸の軽い刺激に、しっかりめのアルコール感。一つ一つの要素は強いような感じなのに、 トータルではうまく調和し、強烈さはない。 飲み込んだ後には、軽い甘味、酸味、渋味が残る。
 アルコール分7%。果汁1%。氷点凍結仕込み。 原材料名:ウオッカ(国内製造)、レモンライムスピリッツ、ぶどう果汁、糖類/酸味料、炭酸、香料。
 果実の風味をより感じていただくため、氷点凍結仕込みのフルーツスピリッツを加えています。
 ぶどう味なのに、レモンライムスピリッツが使われている。それゆえのすっきり感なのだろう。
 昨年はアルコール6%で出されており、ストロングの名はついていなかった。 今年は7%となり、「クリアクーラーストロング」になった。今や7%は、ストロングというほど強烈ではないが、 飲みごたえはしっかりある。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44521SEST#13
2021年11月22日[1]
No.9043: −196℃ ストロングゼロ しっかり青りんご <限定> / サントリー
 まいなす196ど すとろんぐぜろ しっかりあおりんご <げんてい> / さんとりー
サントリー -196℃ ストロングゼロ しっかり青りんご サントリー -196℃ ストロングゼロ しっかり青りんご review
 サントリー -196℃ ストロングゼロ の限定品「しっかり青りんご」。 缶を見ただけでは普通の全国発売品と変わらないが、11月16日発売のイオングループ限定商品である。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡いゴールド。多量の細かな気泡がグラスの中を立ち昇っている。
 香りは、商品名のとおり、しっかりとりんご香が強く香る。 青りんごだが、甘味も強そうである。
 口当たりはキリッとして酸味が立っている。わりとシャープだなと思った瞬間、 強いアルコール感と共に、甘味料の少しだらっとした甘味が広がる。 そしてその甘味はずっと舌の上に居座る。 但し、コクがないので、最後はキリッとした酸味が適度なキレをつくる。
 アルコール分9%。プリン体ゼロ。糖類ゼロ。りんご果汁2.7%。青りんご浸漬酒使用。 原材料名:りんご、ウオツカ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 GMSの販売力で、これだけ捌くから作ってくださいという商品だと思うが、独自性や新規性はほぼ感じられない。 いつかどこかで飲んだような味だから、それゆえにリピートを喚起する商品ではある。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44522DAEE#06
2021年11月22日[2]
No.9044: CHOYA 梅リッチ / チョーヤ
 ちょーや うめりっち / ちょーや
CHOYA 梅リッチ CHOYA 梅リッチ review
 梅酒のチョーヤから発売された「CHOYA 梅リッチ」という400mlボトル缶入り梅サワー。
 発売日は10月26日で、関西2府4県のセブンイレブン限定商品である。

 グラスに注いだ液色は、濁りのあるゴールド。多量の細かな気泡が立ち昇っている。
 香りは、しっかりと梅酒のコクを感じる。甘さが非常に強そうで、同時に苦味もありそうな香りだ。
 味は香りの印象どおり甘酸っぱいが、炭酸のキレが加わり、適度にシャープ。 液体にとろみがあるわけではないが、とろっとした味というか濃厚さがあり、コク深い。 梅特有の甘酸っぱさがずっと続くが、適度にキレもある。
 国産梅100%使用。アルコール分4%。本格梅酒+梅果汁5%。 原材料名:砂糖(国内製造)。梅(国産)、酒精、梅果汁(紀州産南高梅)、梅ピューレ(紀州産南高梅)/炭酸。
 さすがチョーヤさんの看板に恥じない、梅本来の味が堪能できるサワー。たっぷり入っているが、 リキャップできるボトル缶はありがたい。
 関西のセブンという、ごく限定された範囲での取扱いだが、売れ行きを見て全国にも展開するのだろうか。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44522SETS#27
2021年11月23日[1]
No.9045: ザ・プレミアム・モルツ 香るエール 初摘みホップ <限定出荷> / サントリー
 ざ・ぷれみあむ・もるつ かおるえーる はつづみほっぷ <げんていしゅっか> / さんとりー
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 香るエール 初摘みホップ2020 サントリー ザ・プレミアム・モルツ 香るエール 初摘みホップ2020 review
 サントリー ザ・プレミアム・モルツ 香るエール「初摘みホップ」。
 先日飲んだ プレモルの初摘みホップ と同時発売されたもの。 発売日は、11月16日。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。 泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
 香りは甘酸っぱく、やや重たい印象で、通年品の香るエールとほぼ同じ。
 味は香りの印象ほど重たさはなく、適度にスッキリとして、若干苦味も伴う。 但し、乳酸っぽい甘酸っぱさがあるところは、やはり通年品とそっくり。 適度なキレがあり、飲み込んだ後には甘酸っぱい余韻が残る。
 アルコール分6%。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ。
 フルーティで豊かな味わいのエールビールです。
 缶に、次の説明がある。
 Beer Type:Japanese Ale
 Key Hop:Saaz
 Country:Czech Republic
 Group:Fine Aroma
 通年品香るエール との違いはハッキリ言ってわかりにくく、 少し味わいが軽やかかな?という程度。
種別 ビール
CODE:44523DAEE#07
2021年11月23日[2]
No.9046: 関東・栃木レモン ミルクカクテル / ドトールコーヒー
 かんとう・とちぎれもん みるくかくてる / どとーるこーひー
関東・栃木レモン ミルクカクテル 関東・栃木レモン ミルクカクテル review
 11月2日にコンビニの LAWSON・ポプラ 限定商品として発売された「関東・栃木レモン ミルクカクテル」。
 販売はドトールコーヒーで、製造者は(株)ニッセー。

 グラスに注いだ液色は、淡いパステルイエロー。まさにミルクにレモンを混ぜたイメージだ。
 香りは、牛乳のクリーミーさをベースに、レモンらしい尖った香りが感じられる。 あまり強くは香り立たない。
 味は香りの印象以上にミルキーで、酸味はあまりなく、甘味がかなり強い。 とろっとした口当たりと相まって、かなり濃厚さを感じる。 これはお酒なのだろうか?と思ってしまうほど、アルコール感がない。 ただ、飲み進めると、少しアルコールが回ってくる感じはあるし、後味にほんのり酒らしい味も。 使われているのがウォッカなので、余計にクセがないというのもある。 飲み込んだ後には、ミルキーな甘さがしっかりと残る。レモンもふわっと香っている。
 アルコール分3%。無果汁。 原材料名:牛乳(国内製造)、砂糖、ウォッカ、全粉乳、粉末油脂、クリーム、レモンエキス、たん白加水分解物、 食塩、生クリーム風味調味料/セルロース、香料、乳化剤、紅花色素、カゼインNa、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、 調味料(アミノ酸等)、酸化防止剤(ビタミンE)、(一部に乳成分・大豆を含む)。
 レモン風味のやさしい味わいで、どこか懐かしい"レトロ気分"にひたれるミルクカクテルです。
 今年春に出た 夜のソフトクリームカクテル と同じドトールコーヒーの販売。容器も同じ。 今回も話題性のある商品で、売れ行きは良いようである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44523DAEE#21
2021年11月24日[1]
No.9047: −196℃ ストロングゼロ みかん&伊予柑 <冬限定> / サントリー
 まいなす196ど すとろんぐぜろ みかん あんど いよかん <ふゆげんてい> / さんとりー
サントリー -196℃ストロングゼロ みかん&伊予柑 サントリー -196℃ストロングゼロ みかん&伊予柑 review
 サントリー -196℃ ストロングゼロシリーズの冬限定「みかん&伊予柑」。 発売日は、11月24日。

 グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。多量の細かな気泡がグラスの中を断続的に立ち昇っている。
 香りは、とても甘くジューシーな柑橘香で、まさに伊予柑。そしてアルコール臭も強い。
 味はかなり苦味が強調され、甘さは抑えられていて、香りの印象よりはだいぶシャープ。 適度なジューシー感と、強烈なアルコール感。飲み込んだ後には、甘味料特有のやや引っかかるような甘味が少し残る。
 アルコール分9%。プリン体ゼロ。糖類ゼロ。いよかん果汁1.2%。みかん浸漬酒使用。 原材料名:いよかん、みかん、ウオツカ(国内製造)、スピリッツ/酸味料、炭酸、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)。
 以前のストロングゼロシリーズなら、もっと甘味を強くしていたはずだが、最近は後味スッキリに仕上げることが常態化している。 近年の消費者の嗜好を考慮してのことだろう。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44524DAEE#00
2021年11月24日[2]
No.9048: 関東・栃木イチゴ ミルクカクテル / ドトールコーヒー
 かんとう・とちぎいちご みるくかくてる / どとーるこーひー
関東・栃木イチゴ ミルクカクテル 関東・栃木イチゴ ミルクカクテル review
 昨日、LAWSON・ポプラ 限定商品の 関東・栃木レモン ミルクカクテル を飲んだが、 今日は同時発売の「関東・栃木イチゴ ミルクカクテル」を。発売日は、11月2日であった。

 グラスに注いだ液色は、まさにいちごミルクというピンク色。
 香りもやはりいちごミルクそのもの。 とてもクリーミーで、甘味が強そう。
 味も想像通り。練乳がけのいちごを思わせる、たっぷりと甘い味わいで、アルコール感はほぼない。 あくまでもミルクが主体となりバランスがとられている。 飲み込んだ後にも、ほぼアルコール臭さを残さない。
 アルコール分3%。無果汁。 原材料名:牛乳(国内製造)、砂糖、ウォッカ、全粉乳、粉末油脂、クリーム、苺濃縮果汁、たん白加水分解物、 食塩、生クリーム風味調味料/セルロース、香料、乳化剤、紅麹色素、カゼインNa、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、 調味料(アミノ酸等)、酸化防止剤(ビタミンE)、(一部に乳成分・大豆を含む)。
 イチゴ風味のやさしい味わいで、どこか懐かしい"レトロ気分"にひたれるミルクカクテルです。
 パッケージにも書かれているが、「関東・栃木イチゴ」と昨日飲んだ「関東・栃木レモン」は、いずれも栃木乳業(株)の商標であり、 今回の製品も同社が監修している。関西ではあまりなじみがないが、関東ではかなり出回っているブランドだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44524DAEE#22
2021年11月25日[1]
No.9049: 氷結 文旦&みかん <期間限定> / キリン
 ひょうけつ ぶんたん あんど みかん <きかんげんてい> / きりん
キリン 氷結 文旦&みかん キリン 氷結 文旦&みかん review
キリン 氷結 文旦&みかん
 キリン 氷結の期間限定「文旦&みかん」。発売日は、11月24日。

 グラスに注いだ液色は、ほとんど無色透明だが、かすかに濁りがあるようにも見える。 細かな気泡が少量グラスの中を立ち昇っている。
 香りは、柑橘の皮のような苦さが主体。 あまりジューシー感はなく、甘そうでもない。アルコール臭がほんのり。
 味は香りの印象どおりさっぱり。苦味が強くシャープな味わいで、酸味はしっかり、甘さは控えめ。 適度なジューシー感とアルコール感。 飲み込んだ後には、軽い苦味と酸味が残る。
 アルコール分5%。果汁0.4%。 原材料名:果汁(うんしゅうみかん、ぶんたん)、ウオッカ(国内製造)、糖類/炭酸、酸味料、香料。
 爽やかな文旦とみかんを使用した、みずみずしくスッキリ爽快なおいしさをお楽しみください。
 文旦を単独で使った氷結は、昨年9月に出されているが、今回はみかんとの混合。 爽やかで、適度にジューシーな味わいは、氷結らしいキャラクターである。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44525DAEE#01
2021年11月25日[2]
No.9050: ザ・プレミアム・モルツ 京都仕込 / サントリー
 ざ・ぷれみあむ・もるつ きょうとじこみ / さんとりー
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 京都仕込 サントリー ザ・プレミアム・モルツ 京都仕込 review
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 京都仕込
 サントリー ザ・プレミアム・モルツ「京都仕込」。
 スーパー店頭でたまたま発見したものだが、なんと最後の1本だった。
 発売情報も見当たらないが、昨年 もこの時期に出ていたものである。
 京都仕込といっても、こちら関西圏で普段から売られている通年品のプレモルも京都工場製だから、 中身は一緒と思われる。
 念のため、簡単に味をみておこう。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白で非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
 香りは、ふくよかな甘さを感じさせ、力強い。
 味はキリッと強い苦味とともに、ほわっとした甘さが広がる。厚みのある味わい。 飲み込んだ後にも強い甘味と苦味、若干の酸味も残る。
 アルコール分5.5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造)、ホップ。
 溢れだす華やかな香りと深いコクをお楽しみください。

 京都仕込
 京都西山を中心とする山々が育んだ天然水で醸造しています。
 缶には京都の街並みのイラストと共に、KYOTO BREWERY since1969 の文字もある。
種別 ビール
CODE:44525KSES#UK
2021年11月26日[1]
No.9051: タカラCANチューハイ レモンリッチ <限定生産> / 宝酒造
 たからかんちゅーはい れもんりっち <げんていせいさん> / たからしゅぞう
タカラcanチューハイ レモンリッチ タカラcanチューハイ レモンリッチ review
 11月23日に発売された タカラcanチューハイ「レモンリッチ」。 2019年に誕生し、 昨年(2020年)も出ていたものである。

 グラスに注いだ液色は、ほんのり淡いレモン色。通年品タカラcanチューハイよりも、少し黄色が強いようにも見える。 気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
 香りは、ほのかに酸っぱそうなレモン香が感じられる。このあたりは通年品にはないキャラクターであるものの、 アルコール臭が強いところは、通年品と同じである。
 味は香りの印象通り、レモンの酸が強く感じられる。甘さはほぼない。 飲み込んだ後には、しっかりアルコール感と、酸味が残る。
 アルコール分8%。果汁6%。 原材料名:焼酎(国内製造)、レモン、糖類/炭酸、香料、紅花色素。
 1984年発売・日本初の元祖缶入り辛口チューハイ。タカラcanチューハイファンミーティングの「飲んでみたいフレーバー」 投票で選ばれた限定フレーバーです。
 プレミアムの理由
 ・11種類の樽貯蔵熟成酒 ・シチリア産手摘みレモン ・クリアな炭ろ過水
 レモン風味が強すぎることなく、しっかりお酒の味がする。ここがタカラcanチューハイらしいところ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44526KSES#03
2021年11月26日[2]
No.9052: ザ・プレミアム・モルツ 香るエール 京都仕込 / サントリー
 ざ・ぷれみあむ・もるつ かおるえーる きょうとじこみ / さんとりー
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 香るエール 京都仕込 サントリー ザ・プレミアム・モルツ 香るエール 京都仕込 review
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 香るエール 京都仕込
 サントリー ザ・プレミアム・モルツ 香るエール「京都仕込」。
 昨日、プレモルの京都仕込を掲載したが、同時発売と思われる。
 昨年 もこの時期に出ていたものである。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白で非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
 香りは、甘く豊か。少しもたつくような甘さを感じるものの、同時にわずかにヨーグルトっぽい酸も感じさせる。
 口当たりはキリッとしているが、すぐに柔らかな甘味が広がる。 苦味は弱く、伸びやかで、丸いコクがある。穏やかな旨みの余韻が長く続く。
 アルコール分6%。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ。
 フルーティで豊かな味わいのエールビールです。

 京都仕込
 京都西山を中心とする山々が育んだ天然水で醸造しています。
 昨日飲んだ、プレモル京都仕込と同様、缶には京都の街並みのイラストと共に、 KYOTO BREWERY since1969 の文字もある。
 私の住む関西でふだん流通しているものは、基本的に京都工場製の商品なので、 いつも飲んでいるものと中身は変わらないはず。特に香るエールのほうは、京都の水に非常に合っているように思う。
種別 ビール
CODE:44526KSES#UK
2021年11月27日[1]
No.9053: ヱビス ホップテロワール <限定醸造> / サッポロ
 ゑびす ほっぷてろわーる <げんていじょうぞう> / さっぽろ
サッポロ ヱビス ホップテロワール サッポロ ヱビス ホップテロワール review
サッポロ ヱビス ホップテロワール
 ヱビスビールの限定品「ホップテロワール」。 発売日は、11月24日。

 グラスに注いだ液色は、中程度の黄金色。 泡はほぼ白色できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
 香りは、芳しいホップ香が強い。フルーティであり、青草のような感じもする。
 味も非常に爽やかで、ホップのやや青臭い香味が強い。 フレッシュ感があり、ジューシー。但し、苦味もしっかりと強く、飲みごたえがある。 このあたりが、ヱビスらしいところか。
 アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造(5%未満))、ホップ。
 缶の地色はホップを想起させる緑色。ホップ畑と思われるイラストも描かれている。 売場で非常に目を引く缶だから、これはかなりヒットするに違いない。
 ヱビスにしては軽やかで、爽やかな味わいだから、飲み疲れないし、飲み飽きない。
 ところで、テロワール(terroir)という言葉は、よくワインで使われる仏語で、 土地の気候や土壌など、ぶどうの生育を左右する自然条件のこと。ビールも原料は農産物だから、 育つ環境は大事。自社で国産ホップの開発を手掛けたり、 P.B.の商品名にも「畑」を強調した名前をつけたりするサッポロさんらしいセンスである。
種別 ビール
CODE:44527KSES#03
2021年11月27日[2]
No.9054: 攻殻機動隊 レモンサワー 素子 / 北海道麦酒醸造
 こうかくきどうたい れもんさわー もとこ / ほっかいどうびーるじょうぞう
LAWSON 攻殻機動隊レモンサワー 素子缶 LAWSON 攻殻機動隊レモンサワー 素子缶 review
 11月9日に LAWSON 限定商品として発売された「攻殻機動隊 レモンサワー」。 2種あるが、まずは「素子」缶から紹介。
 私はこちら方面にはまったく知識がなく、店頭で発見したときにも、とにかく見たことのない商品だったので買ってみたわけだが、 11月12日公開の映画「攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争」に合わせたキャンペーン商品ということである。

 グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。気泡は少なめ。
 香りは、非常にフレッシュ感のある、はじけるようなレモン香。 タイプとしては、サントリーこだわり酒場のシリーズに近いが、もっとジューシー感がある。
 味はキリッとシャープ。口に入れた瞬間に、鋭い酸味が感じられ、甘さはかなり抑えられている。 ヒリヒリ、ピリピリするような口当たり。苦味もしっかり。アルコール感も強い。 飲み進めると、味わいの刺激とアルコールのボリュームが、どんどん感じられる。
 果汁9%。アルコール分9%。 原材料名:レモン(国産、イタリア産)、スピリッツ、糖類/炭酸、香料、酸味料。 製造者:北海道麦酒醸造株式会社 北海道小樽市高島1-8-16。
 こういったキャラクター商品は、中身がヤワなものが少なくないが、この商品は非常に硬派。
 ローソンのサイトに、 「商品開発者が語る!攻殻機動隊レモンサワー」 という紹介ページがあり、開発のこだわりがマニアックに記されている。9%という高アルコール設定にも、 果汁9%にも、明確な意図があったようだ。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44527LSEE#18
2021年11月28日[1]
No.9055: すらっと 和柑橘サワー <冬限定> / アサヒ
 すらっと わかんきつさわー <ふゆげんてい> / あさひ
アサヒ すらっと 和柑橘サワー アサヒ すらっと 和柑橘サワー review
 アサヒ すらっと の冬限定「和柑橘サワー」。発売日は、11月24日。 和柑橘の中身は、日向夏&たんかん とのことである。

 グラスに注いだ液色は黄色っぽく、うっすらと濁っている。 液体の中に大粒の果粒(グレープフルーツ)が少量浮遊している。
 香りは、苦味が強そうで、ややジューシーさを伴う柑橘香。
 味は香りの印象どおり苦味が前面に出ている。口に含んだ瞬間は甘味をあまり感じず、さらっとしているものの、 実は甘味料の甘さがしっかりついている。酸味は穏やか。 最後まで柑橘の皮のような風味が続く。
 果汁1%。アルコール分3%。 原材料名:アルコール(国内製造)、日向夏果汁、果粒(グレープフルーツ)、タンカン果汁、 糖類/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロース)。 
 失礼ながら「すらっと」って、まだ続いてたのかと思ってしまうほど、最近は影が薄い。 実は今年の夏にも限定品(南国ライチサワー)が出ていたのだが、 CMはおろか他の広告などもほとんど見ないので、ブランドの一般の認知率は低いのではないか。
 低アルコールの缶チューハイ自体のニーズはそれなりにあるわけだが、 現状ではサントリー ほろよい シリーズに大きく水をあけられている。
 アサヒさんがビールテイストのビアリーを中心に展開している「スマドリ」(SMART DRINKING) のロゴマークがこの缶にも付けられている。やさしいお酒を健康的に賢く飲みたいというトレンドを活かし、 今こそ「すらっと」の再興に尽力する時である。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44528DAEE#04
2021年11月28日[2]
No.9056: 攻殻機動隊 レモンサワー タチコマ / 北海道麦酒醸造
 こうかくきどうたい れもんさわー たちこま / ほっかいどうびーるじょうぞう
LAWSON 攻殻機動隊レモンサワー タチコマ缶 LAWSON 攻殻機動隊レモンサワー タチコマ缶 review
 11月9日に LAWSON 限定商品として発売された「攻殻機動隊 レモンサワー」。 2種あるうち、既に 素子缶 を掲載しているので、今日はもう一方の「タチコマ」缶を紹介。
 11月12日公開の映画「攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争」に合わせたキャンペーン商品である。

 中身は既掲載の 素子缶 と同じなので、味のレビューは割愛する。
 果汁9%。アルコール分9%。 原材料名:レモン(国産、イタリア産)、スピリッツ、糖類/炭酸、香料、酸味料。 製造者:北海道麦酒醸造株式会社 北海道小樽市高島1-8-16。
 ローソンは最近、このようなコラボ缶を矢継ぎ早にリリースしているが、売上が上がるということで味を占めた(悪い言い方だが)のだろう。 もちろんそれは悪いことではなく、新たな顧客掘り起こしという観点からは、有効な策であろう。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44528LSEE#19
2021年11月29日[1]
No.9057: 愛のスコール ホワイトサワー 濃厚バナナ <数量限定> / サッポロ
 あいのすこーる ほわいとさわー のうこうばなな <すうりょうげんてい> / さっぽろ
サッポロ 愛のスコール ホワイトサワー 濃厚バナナ サッポロ 愛のスコール ホワイトサワー 濃厚バナナ review
サッポロ 愛のスコール ホワイトサワー 濃厚バナナ
 サッポロビールと 南日本酪農協同(デーリィ) のコラボによる 愛のスコール ホワイトサワー の数量限定品「濃厚バナナ」。 発売日は、11月24日。

 グラスに注いだ液色は、ごく淡いパステルイエロー。繊維質なのか、細かな気泡なのかよくわからないものが液中に見える。
 香りは、まさに濃厚なバナナジュースのよう。少しツンとしたバナナ特有の香りが立ち、甘そうである。
 味も確かにバナナらしく甘いものの、炭酸のピリッとした刺激があることや、 思ったほど濃厚ではないことから、意外にもさらっとした口当たり。 とろっとした舌触りを想像していたが、そうではなかった。 ただ、甘味は非常に強く、飲み込んだ後にもバナナらしい豊潤な甘さが口に残っている。
 アルコール分4%。果汁1%。 原材料名:バナナ果汁、乳等を主要原料とする食品、ウォッカ、水溶性食物繊維、糖類(国内製造)/炭酸、酸味料、 安定剤(大豆多糖類)、香料、黄色4号。
 シリーズでバナナ味は初めてである。なぜ今までなかったのだろうというくらいに、しっくりくる味なのだが、 もう少しとろっとした口当たりに仕上げてくれていたら、もっとよかった。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44529DAEE#05
2021年11月29日[2]
No.9058: さくら白波 スパークリング / 薩摩酒造
 さくらしらなみ すぱーくりんぐ / さつましゅぞう
さくら白波 スパークリング さくら白波 スパークリング review
 薩摩酒造「さくら白波」スパークリングという300mlびん入り商品。
 このような商品が出ていることを知らなかったのだが、 当サイトのご協力者 森康哲さん から寄贈されたものである。

 グラスに注いだ液色は、無色透明。 多量の細かな気泡がグラスの中を立ち昇っている。
 香りは非常にピュアで、芋焼酎のやさしく甘い香りがほのかに漂っている。 焼酎好きなら、この香りだけで魅了されてしまう。
 口に含むと、まず炭酸の強めの刺激がピリッと来てとてもシャープな印象だが、 すぐに芋焼酎らしい深い甘味が広がる。 但し、ストレートで飲んだ時のような、ダイレクトなさつまいもの風味ではない。もっとくせのない甘さである。 アルコール8%ということで、強すぎず弱すぎず。 飲み込んだ後にも、やさしい甘味の余韻が残る。
 アルコール分8%。 原材料名:本格焼酎(国内製造)、ぶどう糖、難消化性デキストリン(食物繊維)。炭酸ガス含有。
 実は戴いてからずっと飲む機会なく今日まで来て、賞味期限を少し過ぎてしまっていた。 しかし、製品特性上大丈夫だろうということで安心して開けたのだが、その通りまったく大丈夫だった。 というか、鮮度も炭酸もまったく落ちることなく、製品の魅力を堪能できた。
 昨年、ファミリーマート限定商品としてリリースされた、 缶入りの さくら白波ハイボール と味わいは近いのだが、 びん入りということでガス圧が強いのか、その分シャープに感じた。ただ、味わい自体は甘味が強めで、やさしい。 私は芋焼酎好きなので、あっという間に飲み干してしまった。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44529PRST#UK
2021年11月30日[1]
No.9059: ザ・プレミアム・モルツ プラチナ / サントリー
 ざ・ぷれみあむ・もるつ ぷらちな / さんとりー
サントリー ザ・プレミアム・モルツ プラチナ サントリー ザ・プレミアム・モルツ プラチナ review
 セブン&アイグループ限定商品である サントリー ザ・プレミアム・モルツ「プラチナ」。 昨年も発売されたものであるが、再登場。今年の発売は、11月16日であった。

 グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白で非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
 香りは、通年品プレモルと同系統の甘くふくよかで、フルーティな香りが立つ。 例えて言うならクリームパンみたいな優しい甘さを想起させる。
 口当たりは香りの印象どおりまろやかで、甘味豊かな味わいなのだが、 苦味もしっかりとある。複雑なコク。飲み込んだ後にも、まったりとした甘さと苦味がともに残る。
 アルコール分6%。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ。
 7&iグループ向けに限定出荷した特別なプレモルです。
 希少なハラタウブランホップを用いているとのことで、量産は出来ないのかもしれないが、 販売チャネルが限定されているのはもったいない気がする。
種別 ビール
CODE:44530SEST#14
2021年11月30日[2]
No.9060: 船橋なしサワー <限定出荷> / 合同酒精
 ふなばしなしさわー <げんていしゅっか> / ごうどうしゅせい
GODO 船橋なしサワー GODO 船橋なしサワー review
GODO 船橋なしサワー
 イオン限定商品である「船橋なしサワー」の第3弾。千葉県船橋市の非公認キャラクター「ふなっしー」とのコラボ商品である。 何週間か前にみつけたものだが、今のところ情報が得られず、発売日がいつだったのかはわからない。

 グラスに注いだ液色は、ほぼ透明。かすかに濁りがあるかな?とも思う程度。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
 香りは、いかにも和梨という甘い香りがツンと立つ。
 口当たりは炭酸のピリッとした刺激があり、甘味はあるものの若干シャープに感じる。 甘味にはボリューム感がなく、軽い酸味も効いていて、あっさりめ。 アルコール感も弱い。
 アルコール分3%。果汁0.5%。船橋産豊水使用。 原材料名:梨果汁(千葉県船橋市産梨)、ウォッカ、果糖ぶどう糖液糖/炭酸ガス、 酸味料、香料。原料原産地名:国内製造(果糖ぶどう糖液糖)。 製造者:合同酒精株式会社 千葉県松戸市上本郷字仲原250番地。

 船橋なしサワー第三弾!
 今年は皆で盛り上げていきたい!そんな思いで、梨ファミリー大集合なっしー! めちゃくちゃ可愛いデザインを見ながら、船橋なしサワーをご賞味あれなっしー。
 シリーズ 第1弾第2弾 の時は、「果実工房」というブランド名がついていたが、 今回はそれが取れ、ただの「船橋なしサワー」になった。製造は変わらず合同酒精である。
種別 チューハイ・カクテル等
CODE:44530DAEE#UK

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