2022年5月24日[1]
No.9401: 日向夏みかんサワー / 高千穂酒造(製造:三幸食品工業)
ひゅうがなつみかんさわー / たかちほしゅぞう
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存在をまったく知らなかったが、確か やまや 店頭で偶然遭遇して入手。
調べてみると、今年2月21日の発売だったようである。
グラスに注いだ液色は、しっかり濁りのある薄黄色。果汁がたくさん入っているような見た目。
香りは、やや内にこもった柑橘香で、苦味が強そう。
味は香りの印象とは大きく異なり、口に入れた瞬間、強めの甘味を感じる。
ジューシーというよりは砂糖で甘みを付けたような甘さであり、やや間延びした味。
苦味はあるが、酸味は弱め。全体が甘さ方向へ引っ張られている。
アルコール感は弱い。飲み込んだ後にも、強い甘味が口に残っている。
果汁10%。アルコール分3%。
原材料名:日向夏果汁(日向夏(宮崎県産))、果糖、米焼酎/炭酸、ビタミンC、酸味料。
販売者:高千穂酒造株式会社 宮崎県西臼杵郡高千穂町大字押方925。
製造所:三幸食品工業株式会社 広島県東広島市安芸津町三津4215番地3。
日向夏みかんは、宮崎県原産の柑橘で、生産量日本一を誇る特産果樹です。さわやかな酸味と香りがあります。
缶には「日向夏サワー」と書かれているが、色々検索して調べてみると、
「日向夏みかんサワー」というのが商品名らしい。
日向夏は酸味の爽やかな柑橘で、そのまま果汁を活かすと酸っぱくなりがちということで、
あえて強めの甘味設定なのかもしれない。しかし、ここまで甘くする必要があるのか、若干疑問。
なお、ベースのお酒に米焼酎が使われている点は、おもしろい。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44705YMMS#92 |
2022年5月24日[2]
No.9402: セブンプレミアム クリアクーラーストロング レモン&ライムサワー / アサヒ
せぶんぷれみあむ くりあくーらーすとろんぐ れもん あんど らいむさわー / あさひ
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セブン&アイグループのP.B.である セブンプレミアム のチューハイ クリアクーラーストロングの
「レモン&ライムサワー」のパッケージが新しくなっているので買ってみた。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、かすかに濁りがあるように見える。
多量の細かな気泡がグラスの中を断続的に立ち昇っている。
香りは、非常にシャープな柑橘香。レモンの酸っぱそうな香りが強く、そこにライムの青臭さが少し乗る。
味は香りの印象通り、酸味が際立ち、さらに苦味も強い。非常にあっさりとし、甘さは抑制的。
アルコール感は豊か。飲み込んだ後には、少しヒリヒリした酸味が口に残る。さらに胃の中でアルコールをホットに感じる。
果汁1%。アルコール分9%。氷点凍結仕込み。
原材料名:ウオッカ(国内製造)、ジン、レモンライムスピリッツ、レモン果汁、ライム果汁、糖類/炭酸、酸味料、香料。
果実の風味をより感じていただくため、氷点凍結仕込みのフルーツスピリッツを加えています。
原材料名を書き写していて気づいたのは、以前の製品には使われていなかった
ジン が新たに使われていること。
ライムの風味を活かすのにジンは打ってつけだから、良いリニューアルだが、
実際ジンの風味がするか?というと、私は原材料名を見るまで気づかなかった。
知った後、口に含んでしばらく転がしながら鼻から息を抜くと、ジン特有のボタニカルな香りが感じられるような、気がした。
あくまでも、気がした程度、だが。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44705SEST#UK |
2022年5月25日[1]
No.9403: ザ・プレミアム・モルツ ホワイトエール / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ ほわいとえーる / さんとりー
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ザ・プレミアム・モルツの限定品「ホワイトエール」。発売日は、5月24日。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡は純白できめ細かく、
力強く盛り上がって、泡持ちも悪くない。
香りは、ヨーグルトのようなやさしい甘酸っぱさだが、それほどしつこい感じはなく、むしろ適度に引き締まっている。
味は香りの印象通り甘酸っぱい口当たりながら、苦味もしっかりと感じられる。
このあたりがプレモルらしい。酸と苦味がやや分裂気味に感じなくもないが、
スッキリと軽やかでありながら苦味の締まりもあるという、いわば良いとこ取り。
飲み込んだ後にも、軽い酸としっかりした苦味が口に残っている。
アルコール分6%。原材料名:麦芽(外国製造)(大麦麦芽、小麦麦芽)、ホップ。
ザ・プレミアム・モルツ史上初のホワイトエール、限定発売。
小麦麦芽を一部使用しエール酵母で仕上げた清々しい香りとやわらかな口あたり。
てっきりこれまでにも飲んだことがあると思っていたが、なんとこれが初登場。
そのくらいプレモルらしさを持った製品で、まったく違和感がないばかりか、定番感のある味。
日本的なホワイトエールというより、プレモル的ホワイトエール。ぜひ定番化して欲しいものであるが、
無理なら プレモル黒 のように、
年数回の不定期販売という形を継続的に取ってもらえないだろうか。
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ビール
CODE:44706DAKO#01 |
2022年5月25日[2]
No.9404: スターセレクト ストロングチューハイ シークワーサー / アシードブリュー
すたーせれくと すとろんぐちゅーはい しーくわーさー / あしーどぶりゅー
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スーパーの ライフコーポレーション
と ヤオコー によるP.B.スターセレクト の
ストロングチューハイ「シークワーサー」。先日久々にライフ店舗に立ち寄った際に購入。
グラスに注いだ液色は、ほぼ無色透明だが、かすかに白濁。
香りは、シークヮーサーらしい青臭い柑橘香主体だが、かなり甘味が強そう。
味は香りの印象通り、いや、それ以上にしっかりと甘く、そしてアルコール感も強烈。
全体的に強い味わいで、爽快感はあまりない。
飲み込んだ後にも口いっぱいに酒臭さが残る。
アルコール分9%。果汁0.3%。糖類ゼロ。原材料名:シイクワシャー果汁、ウォッカ(国内製造)/炭酸、酸味料、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、香料。
製造者:アシードブリュー株式会社 広島県福山市箕島町5725-1。
製造所:アシードブリュー株式会社 宇都宮飲料工場 栃木県下野市下石橋561。
商品名は シークワーサー で、原材料名表記は シイクワシャー。
一般的に多い シークヮーサー(ヮが小さい)でも シークァーサー でもない。
どれが正解というのでもないだろうし、表記は各社の自由なのだろう。
但し、私のこれまでの経験上、シイクワシャーというのは、原材料表記でしか見たことがない。
ちなみにこの商品を 当サイトで以前掲載した時 は、
小さい「ヮ」を使ったシークヮーサーだった。わざわざ変えたということか。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44706LISI#UK |
2022年5月26日[1]
No.9405: 三ッ星グレフルサワー 贅沢ホワイト / サッポロ
みつぼしぐれふるさわー ぜいたくほわいと / さっぽろ
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サッポロからグレープフルーツサワーの新ブランド「三ッ星グレフルサワー」が誕生。
発売日は、5月24日。
2種あるが、まずは「贅沢ホワイト」を飲んでみたい。
グラスに注いだ液色は、しっかりと白濁。
濁りゆえ、気泡はよく見えない。
香りは、しっかりとグレープフルーツ。リアルなフレッシュ感があり、ジューシーで甘酸っぱそうで苦そう。
こんなにリアルな香りの缶入りグレフルサワーは珍しい。
味もナチュラルなジューシー感。酸味がかなり鋭く、苦味も強い。
甘味設定も決して弱くはないのだが、他の要素が強いために、甘ったるさを感じない。
飲み進めると、苦味と酸味がどんどん口中に蓄積される。
アルコール感は強くない。
アルコール分5%。果汁3%。
原材料名:グレープフルーツ、ウォッカ(国内製造)、糖類/酸味料、炭酸、香料、苦味料、酸化防止剤(ビタミンC)、
カラメル色素。
とびきりのおいしさを届けたい。
そんな想いで"三ッ星レシピ"にたどり着きました。ぎゅっと搾ったにごり果汁、グレフルペーストで追いグレフル、
絶妙ブレンドでじゅわっと濃い味に仕上げました。
驚いたのは、果汁がたったの3%ということ。それでこの濃厚な味わいをつくっているのはびっくり。
この濃厚さは、同社の レモン・ザ・リッチ と同じコンセプトでグレフルサワーも開発したのだろう。
そういう意味ではサッポロ社らしい製品だ。しっかり濃いので、毎日飲みたいかというと、若干疑問。
そこが弱点でもある。
なお、缶裏の製造所固有記号をみると、アシードブリューが製造しているようだ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44707LISI#UK |
2022年5月26日[2]
No.9406: ISEKADO HAZY IPA / 伊勢角屋麦酒(二軒茶屋餅角屋本店)
いせかど へいじーあい・ぴー・えー / いせかどやびーる(にけんぢゃやもちかどやほんてん)
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伊勢角屋麦酒(二軒茶屋餅角屋本店)の ISEKADO「HAZY IPA」(ヘイジー アイ・ピー・エー)。
発売は昨年(2021年)9月21日。
同時発売の缶入り製品が全3種あり、そのうち PALE ALE と
HIME WHITE は既に当サイト掲載済であり、
この製品だけ入手できていなかったところ、やっとみつけた。
グラスに注いだ液色は、しっかり濁りのイエローで、オレンジに近い濃さ。
泡もほぼ黄色できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、柑橘系の尖りとトロピカルな甘さをたっぷりと湛えたホップ香がとても強い。
この香りだけで肴が進んでしまうくらいに、芳しい。
口当たりは香りの印象通りもちろん濃密なのだが、柔らかく上品。決して押しつけがましくなく、
やんわりじんわり深みがある。口いっぱいにジューシーな爽やかさが広がると同時に、
しっかりと芯のある苦味を伴うコクが圧倒的存在感を示す。
甘いのに苦く、苦いのにやさしい。深い深い余韻が、長く続く。
アルコール分6.5%。原材料名:大麦麦芽(アメリカ製造、カナダ製造、ドイツ製造)、小麦麦芽、小麦、ホップ。
製造者:有限会社二軒茶屋餅角屋本店 三重県伊勢市神久6-8-25。
製造所:伊勢角屋麦酒 下野工場 三重県伊勢市下野町564-17。
これぞニッポンのクラフトビールとして、世界のどこに出しても恥ずかしくない、圧倒的なクオリティ。
自宅でこんな体験ができるなんて、もうビアホールに行かなくてもいいかな、と思えてしまう。
このビール購入時、値段を見ずに買ったので、会計の際に「あれっ、そんなに買ったかな?」と思った。
あとでレシートを見ると、税別517円(税込568円)だった。なかなかのお値段でびっくりしたのだが、飲んで納得。
この内容なら、リピートしてもいい。ちょっと洒落たビアパブなら、1,200円。いや1,500円でも驚かない。
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ビール
CODE:44707SIUM#247 |
2022年5月27日[1]
No.9407: CRAFT−196℃ ひきたつパイン <限定> / サントリー
くらふといちきゅうろく ひきたつぱいん <げんてい> / さんとりー
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サントリー CRAFT-196℃(クラフトいちきゅうろく)シリーズ初の限定品「ひきたつパイン」。
発売日は、5月24日。
グラスに注いだ液色は、かすかに濁りの見える薄黄色。細かな気泡が少量グラスの中を立ち昇っている。
香りは、ジューシー感があって甘酸っぱそうなパイン香だが、やや人工的。
味は酸味が前面に出てシャープな口当たりだが、それと拮抗するように甘味も付けられている。
さらに軽い苦味も感じられる。
しつこい感じはなく、軽快な甘酸っぱさ。
飲み込んだ後にも切り込むような酸味としっかり甘味、そしてパイン特有のトロピカルな香味が口に残って漂う。
アルコール分6%。パイナップル果汁3%。パイナップル浸漬酒使用。
原材料名:パイナップル、ウオツカ(国内製造)、ジン、糖類/炭酸、酸味料、香料。
ジンが使われているところが珍しいが、シャープさを演出するためだろうか。
パイン味チューハイというと、もっとだらっとした甘味のある製品が少なくない中、
ここまで贅肉をそぎ落としたような仕上がりは貴重だ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44708DAEE#03 |
2022年5月27日[2]
No.9408: スターセレクト ストロングチューハイ グレープフルーツ / アシードブリュー
すたーせれくと すとろんぐちゅーはい ぐれーぷふるーつ / あしーどぶりゅー
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スーパーの ライフコーポレーション
と ヤオコー によるP.B.スターセレクト の
ストロングチューハイ「グレープフルーツ」。先日飲んだ シークワーサー と一緒に購入した。
グラスに注いだ液色は、しっかり濁りのある薄オレンジ色。細かな気泡が少量グラスの中を立ち昇っている。
香りは、甘味の強そうな柑橘香に、強烈なアルコール臭が混じる。
ジューシーな感じはあまりない。
味は香りの印象ほど甘くなく、軽快な酸味が効き、そして苦味がかなり強い。
アルコール感はもっと強い。
飲み込んだ後には、口中にしっかり苦味と酒臭さが残る。
アルコール分9%。果汁2.0%。糖類ゼロ。原材料名:グレープフルーツ果汁、ウォッカ(国内製造)/酸味料、炭酸、
甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、香料。
製造者:アシードブリュー株式会社 広島県福山市箕島町5725-1。
製造所:アシードブリュー株式会社 宇都宮飲料工場 栃木県下野市下石橋561。
9%は缶チューハイとしてはもちろんストロングだが、とても9%程度ではないと感じさせるくらい、
この製品はアルコール臭と飲んだ時のインパクトが強烈である。手っ取り早く酔える気がして、
コスパ重視の人には打ってつけであろう。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44708LISI#UK |
2022年5月28日[1]
No.9409: 三ッ星グレフルサワー 芳醇ピンク / サッポロ
みつぼしぐれふるさわー ほうじゅんぴんく / さっぽろ
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サッポロからグレープフルーツサワーの新ブランド「三ッ星グレフルサワー」が誕生。
発売日は、5月24日。
2種あるうち、先日既に 贅沢ホワイト を掲載済。今日はもう一方の「芳醇ピンク」を。
グラスに注いだ液色は、やや濁りのある薄サーモンオレンジ。
濁りゆえ、気泡はよく見えない。
香りは、甘味の強そうなジューシー感あふれるグレフル香。フレッシュ感があるが、少し人工的な香り付けを感じる。
味は確かにジューシーだが、香りの甘い印象とは異なり、酸味が強烈で、苦味もそれに追随し、
甘味はその陰に隠れている。
飲み進めると、苦味と酸味がどんどん口中に蓄積される。
アルコール感は強くない。
アルコール分5%。果汁3%。
原材料名:グレープフルーツ、ウォッカ、糖類(国内製造)/酸味料、炭酸、香料、酸化防止剤(ビタミンC)、
野菜色素、カラメル色素。
とびきりのおいしさを届けたい。
そんな想いで"三ッ星レシピ"にたどり着きました。ぎゅっと搾ったにごり果汁、グレフルペーストで追いグレフル、
絶妙ブレンドでじゅわっと濃い味に仕上げました。
2種飲んで感じたのは、いずれも決して甘味が弱いわけではないのに、
それを凌駕する強烈な酸味と苦味が圧倒的な個性を創り出しているということ。これまでなかったグレフルチューハイなので、
一定のファンはつくだろう。ただ、毎日リピートするかというと、厳しい。
サッポロさんのチューハイシリーズは、レモン・ザ・リッチにしても、
高アルコールの 99.99にしても、甘味の強い 愛のスコールホワイトサワーにしても、
どれも個性が強烈すぎて、リピートを誘わない。そこが課題である。
ところで、本シリーズはレモン・ザ・リッチのグレフル版と言ってもいい個性なので、
グレフル・ザ・リッチのような名前にすべきだったという意見もあるかもしれない。
だが、それだとブランドイメージが散らかってしまう。
キリン氷結、サントリー196、タカラ焼酎ハイボール等のように、既に強大なブランド力があるのならそれを最大限活用すべきだが、
サッポロレモン・ザ・リッチにはそこまでのパワーがない。それならば、「三ッ星」って一体何?どこが作っているの?という興味を引かせるのはいい。
だからこの戦略は正解だと、私は見る。
なお、缶裏の製造所固有記号をみると、大東乳業(GD)の製造のようだ。
先日飲んだホワイトのほうがアシードブリュー(TA)だったので、複数社に製造委託しているのだろう。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44709DAEE#04 |
2022年5月28日[2]
No.9410: 宇奈月ビール アルト「トロッコ」 / 宇奈月ビール
うなづきびーる あると「とろっこ」 / うなづきびーる
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富山県の宇奈月ビールから出ている「トロッコ」という名のビールで、スタイルはアルト。
当サイトで以前 十字峡(ケルシュ)を掲載しているが、
同じシリーズの1本である。SAKE市場グランマルシェ というお店でみつけた。
グラスに注いだ液色は、明るいがやや濁りの見られるブロンズ(赤銅色)。
泡は淡いベージュ色で概ねきめ細かく、勢いよく注ぐと盛り上がるが、
泡持ちはほどほど。
香りは、ブラウンな感じのロースト香が、力強いモルト香と混じり合い、深みを感じる。
味は香りの印象どおりロースティな口当たりに、軽い酸味が加わる。
甘いのかと思いきや、甘さはほのかで、適度にシャープ。
カラメル様の苦さとコクが奥深いが、キレも悪くない。
アルコール分5度。原材料名:麦芽(カナダ製造、オーストラリア製造、国内製造)、ホップ。
製造者:富山県黒部市宇奈月町下立687 宇奈月ビール株式会社。
秘境「黒部渓谷」の恵み。 トロッコ
ドイツ・デュッセルドルフで愛されている「アルトビール」は、カラメル麦芽をふんだんに配合した、
濃い赤銅色が特徴です。軽い甘みと深いコクが絶妙に調和しています。
このトロッコは、黒部の名水を使用したアルトビールです。
缶デザインも以前飲んだ 十字峡 と基本的に同じだが色調が違う。ローカル色あふれる商品である。
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ビール
CODE:44709SIGMTS#UK |
2022年5月29日[1]
No.9411: 贅沢搾り PREMIUM 国産日向夏 <夏限定> / アサヒ
ぜいたくしぼり ぷれみあむ こくさんひゅうがなつ <なつげんてい> / あさひ
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アサヒ 贅沢搾りPREMIUM の夏限定「国産日向夏」。発売日は、5月24日。
グラスに注いだ液色は、しっかりと白濁。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、とてもジューシーで甘酸っぱそう。さらに苦味も強そうな柑橘香。
さすが贅沢搾りシリーズというナチュラルな香りだ。
味は苦味が効き、酸味がそれに追随。甘味はわりと抑えめである。
贅沢搾りは甘いものが多いので、この甘味設定はちょっと意外。PREMIUMだからだろうか。
より柑橘っぽさを楽しめる酸っぱさ。
飲み込んだ後にも強めの酸味と苦味が口に残る。
アルコール分4%。果汁5%。人工甘味料無添加。
原材料名:ウオッカ(国内製造)、日向夏果汁、糖類/炭酸、酸味料、香料。
国産日向夏というが、逆に海外に日向夏なんてあるんだろうか。そんな減らず口はさておき、
果汁5%ながら国産果汁のキャラクターをうまく活かしたチューハイだ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44710DAEE#05 |
2022年5月29日[2]
No.9412: −196℃ ストロングゼロ 無糖ドライ 選べるPay2,000円分当たるキャンペーンデザイン缶 / サントリー
まいなす196ど すとろんぐぜろ むとうどらい えらべるぺい2000えんぶんあたるきゃんぺーんでざいんかん / さんとりー
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サントリー -196℃ ストロングゼロシリーズでコンビニ限定
「選べるPay2,000円分当たる」キャンペーンが行われている。
期間は本年(2022年)4月12日〜6月30日で、対象商品はストロングゼロ 無糖ドライ、ダブルレモン、ダブルグレープフルーツ
のそれぞれ350ml缶、500ml缶の計6種。
このようなデザイン缶を全部完璧に追いかけるのは到底無理なので、入手する予定はなかったのだが、
コンビニで何か缶チューハイを1本買おうと立ち寄った際に見つけたので、急遽買ったものである。
従って、他のフレーバーを入手する予定は今のところない。
中身は通常商品なので、味のレビューは割愛する。
アルコール分9%。プリン体ゼロ。糖類ゼロ。
原材料名:レモン、グレープフルーツ、ライム、ウオツカ(国内製造)、スピリッツ/炭酸、酸味料、香料。
応募方法は、缶に印刷されているキャンペーン告知二次元コードをスマートフォンから読み取り、
キャンペーンサイトにアクセス。その後、LINEアカウントもしくはサントリーアカウントにてログインして応募という流れである。
ちなみに私も挑戦してみたが、残念ながら当たらなかった。そう簡単に2,000円はもらえない。
このようなプレゼントキャンペーンには、高額商品がごく少人数に当たるものと、比較的低額な商品が大勢に当たるものとがあり、
今回は後者であるが、私はどちらかと言えば後者の低額商品のキャンペーンが好きである。
これまでに結構当たっており、手軽にお得感が味わえるからだ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44710LSEK#UK |
2022年5月30日[1]
No.9413: 75BEER 沖縄復帰50周年デザイン缶 / オリオン
なごびーる おきなわふっき50しゅうねんでざいんかん / おりおん
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1972年に沖縄が日本に返還されてから、本年5月15日で50周年。 それを記念したデザイン缶が、オリオンから数種出ている。
当サイトでは、オリオン ザ・ドラフト の同デザイン缶は掲載済なので、
この「75BEER」(なごびーる)が2種目となる。
中身は通常の 75BEER なので、味のレビューは割愛。
既掲載記事 を参照されたい。
アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ、大麦。
製造者:オリオンビール株式会社 沖縄県豊見城市豊崎1-411。製造所:沖縄県名護市東江2-2-1。
缶片面(右写真)は通常の 75BEER(真ん中に大きく"75")のデザインだが、もう片面の真ん中には大きく「50」とある。
また、背景は「1960年代の名護湾とオリオンビール名護工場の風景」とのことである。
まさに特別感のある缶だが、よく見ないと気づかない程度のデザインであり、一目で 75BEER とわかる。
とても良く練られたパッケージデザインだと思う。
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ビール
CODE:44711WALIUM#UK |
2022年5月30日[2]
No.9414: 台灣龍泉 水果吧 檸檬
ろんちゅえん れもん
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台灣龍泉啤酒 のフレーバー発泡酒「水果吧 檸檬」。
当サイトのご協力者
森康哲さん から寄贈されたものであるが、
私自身も カルディ で売られているのを発見している。
グラスに注いだ液色は、透過性が高く極めて薄い黄色。
勢いよく注ぐと白い泡が立つが、すぐに減衰。
香りは、レモンの爽やかさが強いものの、はちみつみたいな甘さを伴う。
ベースにはビールの匂いが確かにあるが、強くない。
味は甘酸っぱく軽快。ビールの苦味はあまり感じない。
アルコール感は弱い。飲み進めると、甘さがどんどん実感され、
飲み込んだ後にもはちみつみたいな甘さが口に残る。
アルコール分2.5%。果汁5%。麦芽使用率25%以上50%未満。
原材料名:麦芽、果糖ブドウ糖液糖、レモン果汁(3%)、米、りんご果汁(2%)、ホップ
/香料、酸味料(クエン酸)。
原産国名:台湾。輸入者及び引取先:株式会社オーバーシーズ 東京都世田谷区代田2-31-8。
軽快で飲みやすいので、ビールの苦味が得意でない人にも勧められる。
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発泡酒
CODE:44711SIGMTS#UK |
2022年5月31日[1]
No.9415: 宇奈月ビール ぷれみあむ 富富富 / 宇奈月ビール
うなづきびーる ぷれみあむ ふふふ / うなづきびーる
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宇奈月ビール ぷれみあむ 富富富。
調べてみると発売はなんと2020年10月10日ということで、もう1年半以上経過しているが、
私が発見したのはつい先日、SAKE市場グランマルシェ というお店にて。
「富富富」(ふふふ)は富山県の新しいブランド米。その米を原料に用いたビールである。
グラスに注いだ液色は、やや濁りのあるオレンジがかった明るい黄金色。
泡は純白で概ねきめ細かく、当初はよく盛り上がるが、泡持ちはほどほど。
香りは、穀物っぽさというか粉っぽいニュアンスが前面に出て、さすが米を大きくフィーチャーしたビールという感じ。
ホップ香の芳しさとか甘さはあまり感じない。
口当たりは非常に優しく繊細。苦味のアタックは弱く、じわっと旨味が広がるが、
気づいてみるとしっかり苦味が存在し、舌の奥にへばりつく。
甘味は弱く、その代わりに軽い酸味が感じられる。
押しが弱く、しなやかな味。飲み込んだ後には、デリケートな苦味とやや粗い渋味が残る。
アルコール分5度。原材料名:麦芽(カナダ製造、国内製造、オーストラリア製造)、米(富山県産)、ホップ。
製造者:富山県黒部市宇奈月町下立687 宇奈月ビール株式会社。
富山県産のブランド米「富富富」を副原料として使用したスッキリとした飲み口が特徴の辛口のビールです
副原料に米を用いるのは、日本の多くのビールで採用されている製造法で、
そのこと自体はべつに珍しくもなんともない。アサヒスーパードライも、キリンラガーも、サッポロ黒ラベルも・・みな米を用いている。
ただこの製品は有名なブランド米を使用しているのが売りで、まさに地域色豊かな製品。
米の使用量が多いと、繊細なビールに仕上がる一方で、穀物臭さみたいなものが強くなってしまう。
しかしこれは、ジャパニーズピルスナーらしいキャラクターともいえる。
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ビール
CODE:44712SIGMTS#UK |
2022年5月31日[2]
No.9416: 台灣龍泉 水果吧 水蜜桃
ろんちゅえん もも
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昨日、当サイトのご協力者
森康哲さん から寄贈された、
台灣龍泉啤酒 のフレーバー発泡酒 水果吧 檸檬 を飲んだのだが、
今日は姉妹品の「水蜜桃」(ピーチ)を取り上げる。
こちらは私自ら カルディコーヒーファーム にて購入したもの。
グラスに注いだ液色は、透過性が高く極めて薄い黄色。
勢いよく注ぐと白い泡が立つが、すぐに減衰。
香りは、白桃の優しい甘さが強い。ベースにはビールのほのかな匂いが感じられる。
味は香りの印象通り、いや印象以上に甘い。ビールの苦味はあまり感じない。
アルコール感は弱い。飲み進めると、甘さがどんどん実感され、
飲み込んだ後にもジューシーな甘さが口に残る。ビアカクテルと思えない軽快さである。
アルコール分2.5%。果汁5%。麦芽使用率25%以上50%未満。
原材料名:麦芽、果糖ブドウ糖液糖、ピーチ果汁(3%)、米、りんご果汁(2%)、ホップ/香料。
原産国名:台湾。輸入者及び引取先:株式会社オーバーシーズ 東京都世田谷区代田2-31-8。
昨日飲んだ レモン 以上に柔らかいタッチで、非常に飲みやすい。
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発泡酒
CODE:44712SIGMTS#UK |
2022年6月1日[1]
No.9417: グリーンハーフ オレンジ <限定> / サントリー
ぐりーんはーふ おれんじ <げんてい> / さんとりー
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サントリーの糖質50%オフチューハイシリーズ グリーンハーフ 初の限定品「オレンジ」が登場。
発売日は、5月31日。
グラスに注いだ液色は、無色透明。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りはオレンジの果汁ではなくオレンジオイルといった感じ。
家庭用クリーナーでこんな匂いのものがあったような。当然のことながら、コクはなさそう。
味は香りの印象そのまま。オレンジの皮の苦味だけを取りだしたようなシャープさだが、
ほんのりと甘い。ジューシー感はまったくなく、味にコクはない。
すっきりさっぱりしているのがこの製品の長所。
味がシンプルなため、アルコール5%ながら酒臭いような風味が酸味とともに口に残る。
アルコール5%。果汁1%。糖質50%オフ。プリン体ゼロ。
原材料名:オレンジ、スピリッツ(国内製造)、糖類/炭酸、酸味料、香料。
このさっぱりした口当たりは、これからの暑い季節にぴったり。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44713DAEE#01 |
2022年6月1日[2]
No.9418: バドワイザー リオネル・メッシ缶
ばどわいざー りおねる・めっしかん
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バドワイザーの リオネル・メッシ缶。
当サイトのご協力者
森康哲さん から寄贈されたものである。
流通量はそんなに多くなく、どこにでも売っているわけではないが、
以前私自身もどこかで見かけた記憶がある。
でもなぜ購入しなかったかといえば、どうせ中身は通常商品であるし、
このようなデザイン缶を追いかければキリがない。私自身がサッカーに興味がない等の理由による。
そうこうしているうちに、寄贈されてしまったわけで、たいへん申し訳なく思っている。
なお、味についてのレビューは割愛するので、既掲載記事 を参照されたい。
アルコール分5%。原材料名:麦芽・ホップ・米。
原産国名:韓国。輸入者:アンハイザーブッシュインベブジャパン Anheuser-Busch InBev Japan 株式会社。
住所・引取先:東京都渋谷区渋谷2-24-12-39F。
バドワイザーは、メッシ選手と2020年から3年間の契約を結んでいるそうで、
少なくとも来年まではデザイン缶が流通するのであろう。
このような商品を出すことで、販売促進効果が十分に見込めるから、
有名選手に多額のギャランティを支払ってもトータルではプラスの効果が得られるのだろう。
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ビール
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2022年6月2日[1]
No.9419: −196℃ メロンソーダパンチ <限定> / サントリー
まいなす196ど めろんそーだぱんち <げんてい> / さんとりー
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5月31日にファミリーマート限定で発売された −196℃「メロンソーダパンチ」。
毎年一度は売り出されるもので、昨年(2021年)は7月6日の発売だったから、
今年は1か月ほど早くなった。
グラスに注いだ液色は、透過性のある鮮やかな緑色。
いかにも人工的で毒々しい色。まさに昔ながらのメロンソーダを思わせる色で、
"人工的"というのはもちろん褒め言葉だ。
香りも、見た目の印象通り。かき氷にかけるメロン味シロップみたい。
決して果物のメロンの香りはしない。
味もやはりイメージ通り甘味が強いのだが、
シロップをかなり薄めたような味。コクがなく、フルーティさもなくひたすら人工的。
アルコール感はしっかりめ。
アルコール分7%。糖類ゼロ。レモン浸漬酒使用。
原材料名:スピリッツ(国内製造)、メロン蒸留酒、レモン/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、
黄色4号、青色1号。
原材料を見る限り、昨年と変わりはない。味ももちろん変わっていないようだ。
ひたすら人工的な見た目と味わいが、往年の純喫茶のメロンソーダを思わせる。
原材料にメロン蒸留酒の文字があり、ホントにメロンを使っているのがむしろ驚き。
なお、缶には "MELON PUNCH" と "メロンソーダサワー" の表記があるが、
どちらも商品名ではない。ファミマのサイトで紹介されている商品名は「メロンソーダパンチ」である。
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チューハイ・カクテル等
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2022年6月2日[2]
No.9420: バドワイザー
ばどわいざー
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昨日、バドワイザーの リオネル・メッシ缶 を掲載した。
中身は、韓国 OBビール がライセンス生産しているものだが、
今日飲むのは、本国アメリカで生産されたびん入り製品。もう現在は日本で流通はしていないようである。
こちらも当サイトのご協力者
森康哲さん から寄贈されたものである。
グラスに注いだ液色は、極めて淡い黄金色。
泡は純白で概ねきめ細かく、勢いよく注ぐと盛り上がり、泡持ちも悪くない。
香りは基本的に落ち着いており、穀物っぽいニュアンスが強いが、
そこにほんのり甘いニュアンスが混じる。地味ながら適度な深みも感じる。
味は非常に軽快。ひっかかりがなく、スムーズな飲み口。酸はほとんど感じず、適度に丸みがある。
地味ながら、穏やかな旨味がある。
アルコール分5%。原材料名:麦芽・ホップ・米。
原産国名:アメリカ。輸入者:アンハイザーブッシュインベブジャパン Anheuser-Busch InBev Japan 株式会社。
住所・引取先:東京都渋谷区渋谷2-24-12-39F。
本品のこのキャラクターこそ、バドらしい透明感だと感じる。
現在流通している韓国産はもう少し華やかで、現代的になってしまっているようだ。
レシピが同じでも、つくっている場所が違えば味も微妙に異なるのだ。
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ビール
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