2023年1月2日[1]
No.9801: ザ・カクテルクラフト Bar Style ライム香るジンソーダ <数量限定> / アサヒ
ざ・かくてるくらふと ばー・すたいる らいむかおるじんそーだ <すうりょうげんてい> / あさひ
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発売を知らず、セブンイレブン店頭で偶然発見して入手。他店では見ないので、
セブンイレブンもしくはセブン&アイグループの限定商品ではないかと思われる。
グラスに注いだ液色は、無色透明。チリチリチリチリ・・とずっと音が鳴りながら、
非常に細かな気泡が多量立ち昇っている。
香りは、はっきりとジンのボタニカルな香りが立っている。
ジンが好きな人ならこの時点で魅了されるし、嫌いな人なら受け付けないだろう。
さらにライムの青臭い香りがそれを引き立てている。
味はほとんど甘くなく、ジンのピュアな香味が楽しめる。アルコール感がしっかり強いのに、爽やか。
キレがあるが、飲み込んだ後にも華やかな香味が残る。
アルコール分7%。無果汁。ニッカウヰスキー社製造ジン使用。
原材料名:ジン(国内製造)、食塩、糖類/炭酸、酸味料、香料。
ニッカウヰスキー社が培ってきたスピリッツ製造の技が息づくGINを使用。
本格BARの味わいを追求した、炭酸強めのライム香るジンソーダです。
秘密のひと搾り製法
香り成分たっぷりのライムオイルを仕上げに"ひと搾り"。
バーテンダーの香りづけ技法を再現しました。
●特許技術:特許第6847288号
ライム果汁は使われていないようだが、香料でかなりリアルなライム風味が演出されている。
ジンベースのカクテル好きにはもちろんのこと、ふだんストロングチューハイを愛飲している人にも勧められる。
スタイリッシュでお洒落なボトルながら、中身は硬派で本格的。
通年品の ジントニック(アルコール5%) の飲みやすさとは一線を画す。
お酒好きなら、迷わずこちらを選ぶべき。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44928SEES#UK |
2023年1月2日[2]
No.9802: ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム 樽生仕立て / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ ますたーずどりーむ たるなまじたて / さんとりー
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先日購入した冬ギフト8種セットに入っていた1本。
ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム「樽生仕立て」。
グラスに注いだ液色は、しっかり深い黄金色。
泡は少し黄色っぽく、非常にきめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、少しプレモルらしい甘さはあるものの、基本的に地味で力強い、穀物っぽいモルトのニュアンスが強い。
味は香りの印象通り、甘いコクのベースにしっかり苦味がある。
爽やかなホップの香味が広がり、重たさもあるが、穏やかな深いコクを感じる。
飲み込んだ後にも、しっかり苦味が口に残る。
アルコール分5%。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ。
苦味、コク、甘味、香り。多重奏で濃密な味わい。
上記缶の説明のとおり、まさに多重奏で濃密。苦味、甘味、ジューシー感など色んな要素が幾重にも重なったような味わい。
にもかかわらず、適度なキレも持ち合わせている。
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ビール
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2023年1月3日[1]
No.9803: ザ・マタギ / ヘリオス酒造
ざ・またぎ / へりおすしゅぞう
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LAWSONで売られているのをたまたま発見して入手。
ヘリオス酒造沢内醸造所(旧銀河高原ブルワリー)による「ザ・マタギ」。
ビアスタイルは、ペールエールとのこと。
グラスに注いだ液色は、しっかり深い黄金色で、少し濁りがある。
泡はほんのり黄色できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも悪くない。
ただ、泡が細かすぎて力がなく、この見た目は発泡酒みたいでもある(もちろん中身はちゃんとしたビールなのだが)。
香りは甘く、少しだけ冗長な印象もある。ここでもまた少し発泡酒あるいは新ジャンルっぽいなと思う。
但し、凝縮感はそれなりにある。
味は苦味の押しがビシッと強いのだが、ボリューム感は適度。それほど厚みはない。
最初の突破力でグイグイ押してくるような味わい。その意味ではワイルドである。
飲み込んだ後にも、しっかりとした苦味が口に残る。
アルコール分5%。ビール酵母入り。原材料名:麦芽(ドイツ製造(大麦麦芽))、ホップ。
製造者:ヘリオス酒造株式会社 沢内醸造所 岩手県和賀郡西和賀町沢内字貝沢3-647-1。
奥羽山脈の旨い水で仕込む無骨な漢(おとこ)のペールエール
酵母が入っているので、注ぐ前に軽く缶を回した方がいい。
ビシッと力強く、甘さがあまりない味わいというのは、
まさに缶説明にある「無骨な漢のペールエール」というコンセプトを体現したものだった。
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ビール
CODE:44929LSUHCH#UK |
2023年1月3日[2]
No.9804: SAKURAO ノンアルコール ジンバックテイスト / サクラオB&D
さくらお のんあるこーる じんばっくていすと / さくらおBあんどD
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サクラオB&D(旧中国醸造)のノンアルコール「ジンバックテイスト」を発見したので購入した。
グラスに注いだ液色は、やや濁りの見られる濃いめのゴールド。
細かな気泡がグラスの中を立ち昇っている。梅酒ソーダのような見た目である。
香りは、ジンジャーエールのような感じが強く、甘そうで辛そう。
そこにジンの香りが乗る。
味は香りの印象に反し、ほぼ甘くない。キリッとした口当たりで、酸味が中心。
生姜っぽい辛みが少しだけあって、喉の奥がちょっぴりホットになる。
ジンっぽい香味もあるが、それほど強くない。飲み込んだ後には、さらに生姜のホットな感触が残る。
アルコール分0.00%。果汁3%。炭酸飲料。
原材料名:糖類(果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、砂糖)、ジンジャーエキス、レモン果汁、ライム果汁、
食物繊維、香辛料/炭酸、酸味料、香料、クエン酸カリウム、カラメル色素。
とにかく甘くないのが利点。カクテルっぽいかどうかは別としても、お酒代わりに楽しめるのは確か。
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ノンアルコール飲料
CODE:44929YMMS#UK |
2023年1月4日[1]
No.9805: ほろよい 白桃とオレンジ <限定> / サントリー
ほろよい はくとうとおれんじ <げんてい> / さんとりー
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サントリー ほろよい の限定「白桃とオレンジ」。発売日は、1月4日。昨年も年初に出たものである。
LAWSONで「お試し引換券」対象商品となっていたので、70ポイントでもらってきた。
グラスに注いだ液色は、やや濁りのある薄黄色。
気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、生臭い感じのあるリアルな桃の香りに、オレンジの尖りが少し加わる。
口に含んだ瞬間、炭酸の刺激がピリピリッとくる。
味は桃の甘さ主体ではあるが、オレンジの酸もあり、冗長にならずに済んでいる。
飲み込んだ後には、柔らかい甘味が残る。アルコール感は弱い。
アルコール分3%。果汁1.5%。
原材料名:桃、オレンジ、スピリッツ、糖類(国内製造)/炭酸、酸味料、香料。
中身は 昨年のものとおそらく同じである。
パッケージデザインは異なるが、「みなさまにとって素敵な1年になりますように」の文字があるのは同じ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44930LSEK#01 |
2023年1月4日[2]
No.9806: 緑茶割り / 国分グループ本社
りょくちゃわり / こくぶぐるーぷほんしゃ
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当サイトのご協力者 森康哲さん
から寄贈された、国分グループ本社が販売している「静岡県産本山茶入り 緑茶割り」。
正式な販売ルートはわからないが、セブンイレブンで購入されたとのこと。
グラスに注いだ液色は、しっかり濁りのあるくすんだ緑色。
香りは、深い緑茶香で、苦そう。そこにアルコール臭が混じる。
味はまったく甘くなく、お茶が濃い。粉っぽくもあるが、深みがあると同時に、
まろやかな旨み。決して渋味が強すぎない。飲み込んだ後には、
お茶本来の旨みによるほのかな甘さが残る。決して後からつけたのではない甘さだ。
アルコール分4%。静岡県産茶葉100%使用。
原材料名:焼酎(国内製造)、緑茶(静岡県産)/ビタミンC。
販売者:国分グループ本社株式会社 東京都中央区日本橋1-1-1。
製造所:株式会社ニッセー 静岡県焼津市下江留896-6。
缶入りR.T.D.の緑茶割り製品は各社から出ているが、ここまで本格的なものは少ない。
この製品に用いられている本山茶という緑茶そのものを飲んだことがないので、特徴はわからないが、
非常に深い甘味のある味わいであった。
富士山のデザインも非常に格調高く荘厳。申し分のない1本。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44930YMMS#UK |
2023年1月5日[1]
No.9807: DANK IPA / 伊勢角屋麦酒(二軒茶屋餅角屋本店)
だんくIPA / いせかどやびーる(にけんぢゃやもちかどやほんてん)
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三重県の伊勢角屋麦酒(二軒茶屋餅角屋本店)による「DANK IPA」。
存在を知らなかったが、店頭で偶然遭遇して入手。
グラスに注いだ液色は、やや濁りの見られる淡い黄金色。泡はほぼ白色できめ細かく、
力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、まさにI.P.A.。清々しくも甘いホップ香が鮮烈に立つ。
ジューシーで苦味も強そう。
味は強い苦味の押しのあと、非常にジューシーで甘いコクを感じる。
強烈なのになぜか柔らかで優しくさえ感じる。
アルコール感は強からず。丸みのあるバランスの良い味わい。
アルコール分5.5%。原材料名:大麦麦芽(アメリカ製造、カナダ製造)、小麦麦芽、ホップ。
製造者:有限会社二軒茶屋餅角屋本店 三重県伊勢市神久6-8-25。
製造所:伊勢角屋麦酒 下野工場 三重県伊勢市下野町564-17。
伊勢角屋麦酒は今や全国的に有名となったが、内容的に素晴らしい製品が多い。
販売価格は決して安くはないが、採算性を考えたらとても大手には真似のできないものと言える。
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ビール
CODE:44931SIUM#UK |
2023年1月5日[2]
No.9808: アサヒノンアル カシスオレンジテイスト / アサヒ
あさひのんある かしすおれんじていすと / あさひ
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業務用商品 アサヒノンアル「カシスオレンジテイスト」。
200mlの小缶入りで、グラスに氷を入れて供されることを前提とした製品のよう。
やまや で売られていて入手したものだが、実はかなり以前に当サイトのご協力者
森康哲さん から寄贈されてもいた。
グラスに注いだ液色は、かすかに濁った薄赤色。非常に細かな気泡が少量立ち昇るのが見える。
香りは、まさにカシスオレンジ。甘酸っぱくジューシーなだけでなく、ちゃんとカクテルっぽい。
味は甘いのだが、その甘さは控えめ。カシスらしい甘酸っぱさに、オレンジの尖り。
飲み込んだ後には、カシス特有の妖艶な風味が口に残る。
カロリーゼロ。糖類ゼロ。アルコール0.00%。炭酸飲料。果汁3%。
原材料名:オレンジ果汁(ブラジル製造)、カシス果汁/酸味料、炭酸、香料、
甘味料(アセスルファムK、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、スクラロース)、カラメル色素、アントシアニン色素。
販売者:アサヒビール株式会社 東京都墨田区吾妻橋1-23-1。
製造所:株式会社えひめ飲料 神奈川県厚木市緑ヶ丘5-18-2。
以前に同シリーズの シャルドネスパークリングテイスト を飲んだが、
両者なかなかの出来映えである。
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ノンアルコール飲料
CODE:44931YMMS#UK |
2023年1月6日
No.9809: THE CHOYA CRAFT FRUIT 完熟梅ピューレスパークリング / チョーヤ
ざ・ちょーや くらふと・ふるーつ かんじゅくうめぴゅーれすぱーくりんぐ / ちょーや
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12月27日に LAWSONで先行発売された「THE CHOYA CRAFT FRUIT 完熟梅ピューレスパークリング」。
グラスに注いだ液色は、濁りのある極薄いゴールド。
細かな気泡がグラスの中を立ち昇っている。
香りは、しっかり深みのある梅酒だが、かなりシャープで、甘さは弱そうである。
味は、香りの印象通り甘味が抑えられ、酸味主体で、苦味も感じる。しっかりとコクがあるのに、
べたつく甘さは一切ない。飲み込んだ後にも、キレの良い酸っぱさが残る。
アルコール分4%。紀州南高梅100%。
原材料名:梅(紀州産南高梅)、糖類、酒精、梅ピューレ/炭酸。
缶裏に、次のような説明がある。
世界No.1に選ばれた本格梅酒
うらごし完熟梅ピューレの滑らかな口当たりと華やかな酸味が特長の「THE CHOYA CRAFT FRUIT」は
SFWSC2021でリキュール世界一の称号「Best in Show Liqueur」を受賞しました。
そのCRAFT FRUITをスパークリングにアレンジしました。
まさに梅そのものの実力で勝負している感じ。
甘ったるくないので飲み飽きず、最後まで爽やかに飲み進められる。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44932LSEK#10 |
2023年1月7日
No.9810: HOPPING' GARAGE クリチーとルービー / サッポロ
ほっぴん・がれーじ くりちーとるーびー / さっぽろ
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サッポロビールが2018年に立ち上げ、ネット販売を基本としている HOPPIN'GARAGE において販売された
「クリチーとルービー」。発売日は6月21日だったから、もう半年以上が過ぎている。
1本単位では買えないということもあり、私は基本的にいつもスルーしているのだが、
当サイトのご協力者 森康哲さん
から寄贈頂き、飲むに至った。
グラスに注いだ液色は、濃いめの黄金色。
泡はやや黄色っぽく、非常に細かく、力強く盛り上がって泡持ちも良い。
香りは、甘いホップ香に、少し焙煎香のようなものが加わる。
この香りの印象からは、苦味が強そうで、コクがありそうである。
実際、味はその通りビシッと苦味の押しが強く、その後はジューシーともいえるコクが感じられる。
パワフルというのではなく、濃厚なわけでもない。あくまでペールエールとしてしっかりした飲み応えで、
派手さはない。飲み込んだ後には渋味もしっかり感じられる。
アルコール分6%。
原材料名:麦芽(外国製造又は国内勢造(5%未満))、ホップ。
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今日のつまみ
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商品名の「クリチー」とは、クリームチーズのことであり、
ルービーは言うまでもなくビールである。両者のペアリングを推奨しているわけである。
たまたま自宅にあったクリームチーズと急遽合わせてみたら、確かに良くマッチした。
クリームチーズのねっとりした食感、そして味わいを、ビールの渋味がきれいに流してくれる。
ただ、ポテトチップスとも合ったので、少し脂っぽいもので味が濃いめのものならば、
だいたい合いそうである。
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ビール
CODE:44933PRST#200 |
2023年1月8日
No.9811: ザ・プレミアム・モルツ 2023年干支デザイン <卯年> / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ 2023えとでざいん <うどし> / さんとりー
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サントリー ザ・プレミアム・モルツの干支デザイン缶 2023年「卯年」。
昨年(寅年)は、近所のスーパーでバラ売りされていたのを偶然発見して購入したのだが、
このデザイン缶は基本的に冬ギフトセット用商品であり、一般にバラ売りされるものではない。
今年は、先日から順次飲み進めている 冬ギフト8種セット(ネットにて購入)の中に入っていたものである。
中身は通常のプレモルなので、味についてのレビューは割愛する。
アルコール分5.5%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造)、ホップ。
溢れだす華やかな香りと深いコクをお楽しみください。
イラストは兎をかたどった縁起物の土鈴(どれい)がモチーフだそうだが、
上部に大きく書かれている「迎春」の文字が少しおかしい。
「迎」という漢字のつくりが「卯」になっていて、本来こんな字はない。
卯年を祝う気持ちを込めたものだとのこと。
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ビール
CODE:44934MHDPRI#UK |
2023年1月9日
No.9812: NIPPON PREMIUM 愛媛県産愛南ゴールド / 合同酒精
にっぽんぷれみあむ えひめけんさんあいなんごーるど / ごうどうしゅせい
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GODO NIPPON PREMIUM「愛媛県産愛南ゴールド」。発売は、昨年(2022年)9月27日であった。
入手できると思っていなかったのだが、
1か月くらい前にドン.キホーテにて発見した。
グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。気泡は少なく、炭酸は強くなさそう。
香りは、非常にフレッシュ感があり、苦そうな柑橘香。
グレフルの苦味だけを感じさせるような、それでも搾りたてみたいな香りがする。
味は香りの印象どおりしっかり苦味、軽い酸味、軽い甘味が感じられる。
適度なジューシー感。さらっとした飲み口。アルコール感は極めて弱い。
飲み込んだ後には、少しヒリつくような酸味と、しっかりめの苦味が残る。
アルコール分3%。果汁1.5%。原材料名:河内晩柑果汁(愛媛県産愛南ゴールド)、ウォッカ、果糖ぶどう糖液糖/炭酸ガス、酸味料、香料。
原料原産地名:国内製造(果糖ぶどう糖液糖)。
「愛南ゴールド」は品種を河内晩柑といい、愛南町は生産量日本一です。
バランスの良い甘さと酸味が特長です。
この製品に出会うまで、愛南ゴールドという名前を知らなかったが、品種は河内晩柑とのことで、
それならこれまでにも缶チューハイの素材として使われている。黄色い果皮で実も大きめであることから、
和製グレープフルーツとも呼ばれているらしい。
この製品は酸味が穏やかで、バランスの良い仕上がりなので、果汁使用量は少ないながらも、
果実の魅力をよく表現できているように思う。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44935DQES#104 |
2023年1月10日
No.9813: ザ・プレミアム・モルツ 香るエール 2023年干支デザイン <卯年> / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ かおるえーる 2023えとでざいん <うどし> / さんとりー
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一昨日、サントリー ザ・プレミアム・モルツの干支デザイン缶 2023年「卯年」を紹介したが、
今日は同じデザイン缶の 香るエール を取り上げる。
昨年末購入した冬ギフト8種セット(ネットにて購入)の中に入っていたものである。
中身は通常の香るエールなので、味についてのレビューは割愛する。
アルコール分6%。原材料名:麦芽(外国製造又は国内製造)、ホップ。
フルーティで豊かな味わいのエールビールです。
イラストは既レビューの プレモル と同じく、兎をかたどった縁起物の土鈴(どれい)がモチーフ。
「迎春」の「迎」という漢字のつくりが「卯」になっているのも同じ。
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ビール
CODE:44936MHDPRI#UK |
2023年1月11日
No.9814: CRAFT−196℃ ひきたつキウイ <2023限定> / サントリー
くらふといちきゅうろく ひきたつきうい <2023げんてい> / さんとりー
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サントリー CRAFT-196℃(クラフトいちきゅうろく)シリーズの限定品「ひきたつキウイ」。
発売日は、1月10日。
グラスに注いだ液色は、無色透明。細かな気泡がグラスの中を断続的に立ち昇っている。
香りは、生っぽく青臭い感じのキウイ香。かなりナチュラルで、甘そう。
味は香りの印象ほど甘くない。シャープなタッチで、こってり感はない。
酸味が効いていて、甘さは抑えめ。軽い苦味も感じる。
キレが良く、飲み込んだ後にも、軽い酸味と苦味が口に残る。
アルコール分6%。キウイフルーツ果汁1%。キウイフルーツ浸漬酒使用。
原材料名:キウイフルーツ、ウオツカ(国内製造)、ラム、糖類/炭酸、酸味料、香料。
缶裏に、次の説明文がある。
キウイひきたつ、おいしいチューハイができました。
キウイの心地よい甘みと酸味をひきたたせ、果実感あふれるおいしさを実現しました。
今だけのキウイチューハイをどうぞ!
この製品が出るのは2度目なので、もうあれから1年経ったのかと思いきや、
前回発売は昨年6月28日。およそ半年ぶりの再登場であった。
中身もてっきり同じものかと思っていたが、アルコール分が前回の7%から今回1度引き下げられている。
そもそもこのcraft-196℃というブランド自体、誕生したのが昨年(2022年)3月なので、
まだ1年経っていないわけだが、先月出た パイン も2度目の発売でアルコール度数が下げられていた。
このように微調整をしながら消費者の意向にすり寄っていくやり方は、サントリーさんの得意とするところ。
たった1度下げただけなら、違いに気づかない人も多いだろうが、飲み終えた後の酔い方が違う。
絶妙な微調整だ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44937LSUHCH#01 |
2023年1月12日[1]
No.9815: トリスハイボール缶 レモンシークヮーサー <限定> / サントリー
とりすはいぼーるかん れもんしーくゎーさー <げんてい> / さんとりー
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サントリー トリスハイボール缶の限定「レモンシークヮーサー」。
発売日は、1月10日。
グラスに注いだ液色は、淡いゴールド。
細かな気泡が多量グラスの中を断続的に立ち昇っている。
香りは、爽やかでジューシーな柑橘香。酸味が強そうである。
ウイスキーの香りは強くない。
味は甘みが抑えられ、スッキリとした口当たり。
酸味中心で、アルコール感も強くない。非常にあっさりとした味わいだが、
飲み進めると、ほのかにウイスキーのアルコールを感じる。
飲み込んだ後にも甘さは残らず、最後までシャープな酸味が続く。
アルコール分6%。シークヮーサー浸漬酒使用。レモン果汁0.1%。
原材料名:ウイスキー(国内製造)、シークヮーサースピリッツ、レモンスピリッツ、レモン、糖類
/炭酸、酸味料、香料。
昨年11月にイオングループ限定商品とみられる 沖縄産シークヮーサー&レモンという商品を取り上げたが、
それと中身は同じではないかと感じた。原材料名やアルコール度数など、まったく一緒である。
何より味に大きな差を感じなかった。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44938LSUHCH#02 |
2023年1月12日[2]
No.9816: スーパードライ ジャパンスペシャル 世界遺産デザイン缶 富士山 <特別限定醸造> / アサヒ
すーぱーどらい じゃぱんすぺしゃる せかいいさんでざいんかん ふじさん <とくべつげんていじょうぞう> / あさひ
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これは私自身が購入したものではなく、
当サイトのご協力者 森康哲さんから寄贈頂いたものなのだが、
昨年の夏ギフト用商品と思われる。過去何度も出されているが、
アサヒスーパードライ ジャパンスペシャル「世界遺産デザイン缶」シリーズのうちの「富士山」である。
中身は過去にもレビューしているジャパンスペシャルだが、簡単に味を見ておこう。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。泡はほぼ白色できめ細かく、泡持ちも悪くない。
香りは、モルト香主体で地味。スーパードライと比べると力強さがある。
味も落ち着いている。苦味の押しがあるが、キレが良くクリア。
アルコール分5.5%。国産原料100%使用。原材料名:麦芽(大麦(国産))、ホップ、米、スターチ。
富士山 − 信仰の対象と芸術の源泉(山梨県、静岡県) 2013年登録
このようなギフト用商品まで網羅するのは大変なので、全部追いかけることはしていない。
今後も機会があれば掲載したい。
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ビール
CODE:44938PRST#UK |
2023年1月13日[1]
No.9817: 贅沢搾り パイナップル <期間限定> / アサヒ
ぜいたくしぼり ぱいなっぷる <きかんげんてい> / あさひ
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アサヒ 贅沢搾り の期間限定「パイナップル」。発売日は、1月11日。
グラスに注いだ液色は、濁りのある薄黄色。まさにパイナップルジュースみたいな見た目。
香りもパイン缶詰みたいに甘酸っぱくジューシー。しかし、やや苦味が強そう。
アルコール臭はほとんどしない。
味は確かに甘みが強いのだが、それ以上に酸味が強いために、わりとシャープに仕上がっている。
アルコール感はやはり弱い。チューハイと言うよりは、
パインジュースの中にちょっとお酒を入れてみましたという感じ。
果汁25%。アルコール分4%。
原材料名:ウオッカ、パイナップル果汁(フィリピン製造)、糖類/炭酸、香料、酸味料。
前回発売時には、途中で味変して楽しむことが推奨されていた。
即ち、果汁分が多いため沈殿しがちな性質を利用し、最初は中身を混ぜないで上澄みを注いでスッキリした味を楽しみ、
次に中身を混ぜて濃いめの味を楽しむ。そんな説明が缶にあったのだが、今回はそれがない。
それどころか、「逆さにしてからお飲みください」との表示がある(贅沢搾りシリーズ共通)。
味変推奨は支持を得られなかったのか。それとも単に気づく人が少なかったのか。
いや私は前回やってみたからわかるが、味変といっても、そんなに劇的に変わるわけではなくて、
面白みはそれほどなかった。そもそもパインジュースを混ぜずに飲んだら、
最後の方だけすごく濃いというのは、かなりの人が経験しているはずで、
しかもそれは決して心地よい体験ではないのだ。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44939LSEM#03 |
2023年1月13日[2]
No.9818: ザ・プレミアム・モルツ 醸造家の贈り物 / サントリー
ざ・ぷれみあむ・もるつ じょうぞうかのおくりもの / さんとりー
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サントリー ザ・プレミアム・モルツ「醸造家の贈り物」。
昨年末購入した冬ギフト8種セット(ネットにて購入)の中に入っていたものである。
グラスに注いだ液色は、淡い黄金色。
泡は純白できめ細かく、力強く盛り上がって、泡持ちも良い。
香りは、甘く華やかでありながら、重たさやもたつく感じはない。
通年品プレモルよりも軽妙なホップ香が特徴。
味は苦味がしっかりめ。適度な甘さと華やかさだが、コクは深い。
バランスが良く、洗練された味わいで、余韻も爽やか。
アルコール分5.5%。原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ。
お歳暮の限定醸造。高貴で華やかな香りと心地よい余韻。
缶裏に、次の文章がある。
大切な時間を華やかに彩りたい。その想いで、こだわり抜いた特別なプレモルをつくりました。
白ワインのような気品のある香りを愉しめるハラタウブランホップを使用。
お歳暮限定醸造のプレモルです。今しか味わえない高貴で華やかな香りと心地よい余韻を心ゆくまでお愉しみください。
ビール醸造家 兼城賢二
昨年の私自身のコメントを見ると、もう少し華やかさの強いキャラクターだったようだ。
今年は少し大人しく感じたが、それは私がこのビールに慣れてしまったからだろうか。
並べて比べることができないので、真相はわからない。
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ビール
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2023年1月14日
No.9819: 本丸時間 広がるまにまに / 合同酒精
ほんまるじかん ひろがるまにまに / ごうどうしゅせい
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1月10日にファミリーマート限定で発売されたチューハイ「本丸時間」2種。
刀剣育成ゲーム「刀剣乱舞」とのタイアップによる商品で、
一昨年の第1弾から数えて、これが第3弾(3年目)となる。
2種のうち、今日はグレープフルーツ味の「広がるまにまに」を飲む。
グラスに注いだ液色は、まるで南国の海を思わせる透明感のある青緑。
きれいだが、毒々しいというか、人工的というべきか。
香りは、グレフルにライチが混じったような感じ。苦そうで甘そう。
だが、ライチは使われていないので、これはグレフル単体の香りということか。
味は、口に入れた瞬間甘さがふわっとくるが、その甘さにコクはなく、
むしろ酸味が目立つ。甘味料の甘さだから上っ面だけなのだろう。
さらにグレフルらしい苦味がその後に続く。アルコール感は弱い。
飲み進めると、酸味と苦味と薄ら甘い感じが口に残る。
アルコール分3%。果汁1%。
原材料名:グレープフルーツ果汁、ウォッカ、果糖ぶどう糖液糖(国内製造)/炭酸ガス、酸味料、香料、着色料(黄色4号、青色1号)。
この「広がるまにまに」は、刀剣乱舞ON LINE「山姥切国広」イメージの青緑色酎ハイというコンセプトだ
(私はゲームを知らないので、書かれていることをそのまま書き写した)。
3年連続新年に発売されるということは、これまでよく売れているということなのだろう。
確かに、ファミマに買いに行っても、店によっては売り切れていたりする。
製品自体の原価率は低そうだが、もしかするとライセンス料が高額だったりするのだろうか。
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チューハイ・カクテル等
CODE:44940FMMTS#04 |
2023年1月15日
No.9820: 本丸時間 清みろうろう / 合同酒精
ほんまるじかん きよみろうろう / ごうどうしゅせい
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1月10日にファミリーマート限定で発売されたチューハイ「本丸時間」2種。
刀剣育成ゲーム「刀剣乱舞」とのタイアップによる商品で、
一昨年の第1弾から数えて、これが第3弾(3年目)となる。
2種のうち、昨日 グレープフルーツ味の 広がるまにまに を飲んでいるので、
今日はもう一方のカシス味「清みろうろう」を飲みたい。
グラスに注いだ液色は、透明感のある暗赤色。
バーガンディ(ブルゴーニュワインのような赤色)とでも言ったらいいのだろうか。
赤ワインとロゼワインの中間的な色。
香りは、カシスのコクのある甘酸っぱい香り。シンプルでひねりがない。
味もほぼ香りの印象通りだが、甘さがやや抑えめであり、さらっとしている。
軽い苦味すら感じる。想像の域を超えていない、いわば定番の味。
アルコール感はほぼなく、適度なキレがある。飲み込んだ後には、ほのかな甘みと苦味が残る。
アルコール分3%。果汁1%。
原材料名:カシス果汁、ウォッカ、果糖ぶどう糖液糖(国内製造)/炭酸ガス、酸味料、香料、着色料(カラメル色素、赤色2号)。
この「清みろうろう」は、刀剣乱舞ON LINE「加州清光」イメージの赤色酎ハイというコンセプトだ
(私はゲームを知らないので、書かれていることをそのまま書き写した)。
上記で味について、甘さが抑えめと書いたが、あくまでもカシス味チューハイとしてであり、
食事に合わせて飲むようなものではないことは、言うまでもない。
フルーツタルトとかパウンドケーキにだったら合いそうだ。
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チューハイ・カクテル等
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