No.9:名古屋リベンジ旅行2006 −第2話− |
名古屋マリオットアソシアホテル |
宿にもこだわった。 昨年の愛・地球博訪問時は、名古屋中のホテルというホテルがほとんど満室。 まったくと言っていいほど取れなくて、やっと予約できたのが、 あえて名前は出さないが、かなりひどいビジネスホテル。 風呂もトイレも部屋にないという寮みたいな環境。 今度来るときは、一番きれいで、便利で、リッチな所にしよう。 昨年からそう思っていた私が選んだのは、名古屋駅を見上げるとそびえ立っている53階建てツインタワー 「JRセントラルタワーズ」にある 「名古屋マリオットアソシアホテル」だ。 もう、ハッキリ言って金に糸目はつけない!くらいの勢いだった。 というのは半分冗談だが。 子供連れ日曜泊限定の「ホリディフォーキッズ」 というプランなら、なんとルームチャージが27,000円。一人あたり9,000円で、 この高級ホテルに泊まれるのだ。 39階のデラックスツインに、3人なのでエキストラベッドを入れてもらった。 夜景がすばらしく、私は一人夜更けまで、名古屋の夜景を肴にミニバーのお酒を堪能したのは言うまでもない。 |
翌朝は、8時頃起床。 ホテル内でゆったりと、朝食ブッフェを優雅に楽しむ。 メニューが豊富で、どれもおいしく、ついつい食べ過ぎてしまった。 せっかく良いホテルに泊まったのだから、 12時のチェックアウトタイムまでゆっくりしていきたいところだったが、 そうもゆかない。今日もスケジュールが目白押しなのだ。 そして、名残惜しい気持ちで、11時頃チェックアウト。 名古屋駅から名鉄に乗り、金山へ。 今日の最初の目的地は、「アスナル金山」だ。 アスナルとは、「明日に向かって元気になる!」の略だそうだ。 名古屋には珍しい、地上にあって開放的なスポットである。 新都心の一つとしてここ金山が注目されているというのが、わかる。 |
アスナル金山 |
名古屋市パビリオン「大地の塔」にあった切り絵灯籠を再利用した案内板 |
なぜ、ここに来たか。 万博会期中、会場内にあった「EXPOエコマネーセンター」が、 ここアスナル金山に復活しているのだ。 名古屋近郊のスーパー等で買い物をするとき、 レジ袋を断るなどの「エコ活動」を行うことで貯めた 「エコマネー」で、エコグッズ等に交換することができる。 残念ながら中京圏在住でない私は、 エコマネーを貯めることができないが、ここでモリコログッズを買うことによって、 間接的にエコ活動に貢献することができる。 とまあ、こう書けば格好は良いが、本音は新たに発売されたモリコログッズ をゲットしたくて立ち寄ったのだ。 |
ここがEXPOエコマネーセンター(写真上左・上右)。 ご覧の通りモリコロのイラストが多数見られ、緑色が基調の外観。 また、内装はウッディなつくりになっている。 ここでのお目当ては、愛・地球博記念公園 「モリコロパーク」開園記念として 売り出された3種のピンズバッジと、新しく出たエコバージョンのぬいぐるみ を購入すること。 残念ながらピンズバッジは売り切れで、入荷未定とのことだった。 先行して発売されている別のバッジを何種か買う。 「キッコロのささやき」という名の風鈴がよく売れていてお勧めと言われたのだが、 結局それは買わずに、写真のぬいぐるみセットを購入。3,800円也。 ここで買い物するときの注意点は、当然ながら袋をくれないということ。 一応の目的を達し、金山を後にする。 |
EXPOエコマネーセンター 明日なる!広場にあるゴミ箱/「応援しますエコ活動」ぬいぐるみ |
藤が丘駅に貼られたポスター / 藤が丘駅ホーム / リニモ車内 |
さあ、いよいよ次へ向おう。 アスナルでもっとゆっくりできれば良かったのだが、 これからモリコロパーク(長久手会場跡地) に行かなくてはいけない。先を急いだ。 地下鉄名城線で栄へ、栄で東山線に乗り換えて藤が丘まで。 藤が丘からはリニモ。夏休み中とはいえ、月曜の日中ということもあり、 ほとんど人がいない。会期中の混雑を思うと、 目の前の光景がウソのようで、悲しくなった。 ガラガラのリニモに乗り込み、愛・地球博記念公園駅(昨年の万博会場駅)にて下車。 いよいよモリコロパーク、そして、サツキとメイの家が見られるのだ。 (2006年10月5日記す) 第3話に続く |
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